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レベル999のFC2部屋

星降る夜に 第7話


内容
伴宗一郎(ムロツヨシ)が、鈴(吉高由里子)の前に現れた。
「また、人、殺してませんか?」
伴の言葉に動揺する鈴。
佐々木(ディーン・フジオカ)が呼びに来て、伴は帰って行くが。。。。

その直後、やって来た一星(北村匠海)の姿に鈴はホッとするも、
動揺は収まらなかった。そんな鈴に、一星は。。。

敬称略



脚本、大石静さん

演出、山本大輔さん


きっと、そういう理由で、佐々木を配置しているんだろうなぁ。

とは、思っていたが。

今回は、ハッキリと、佐々木と伴を対比して描いたね。

鈴へ向ける感情の違いも。

分かっていたことであっても、

伴を登場させたのだから、こういう対比は大切でしょうね。

だって、序盤から匂わせてはいたけど、新キャラだし。

今回は、そこを中心に描いたから、今までとは違う雰囲気になったのは、

ちょっと残念だが。

それでも、“恋バナ”を含めて、今作らしさは保たれているので、不満は無い。

設定が設定だから、仕方あるまい。



しっかし、そういう仕事を描いているとは言え。

今作って、今回のような特殊清掃を描かないなぁ。。。と思っていたのだ。

この設定には、つきものだから。気になっていたのである。

そこから、話を広げる必要性は無いけどね。



ってか。。。なんだよ。今回のダメ男とダメ女。

序盤からシリアスなネタの連続だったので、

あまりにもバカバカしい展開ではあるけど、ホッとしたよ(笑)

にしても。

マロニエの看護師。。。ピンクエンペラーを筆頭に、いろいろと怖いです。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302280001/

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連続テレビ小説『舞いあがれ!』第103回


内容
小堺(三谷昌登)から廃業を考えていると知る舞(福原遥)は。。。

敬称略


作、桑原亮子さん



先日の笠巻のときも同じだ。わざわざ、別の要素を盛り込んだ。

オープンファクトリーでも同じ。わざわざ、別の要素を盛り込んだ。

そのうえ、それ以外の要素まで盛り込む始末。

今作は、コレばかり。

今回だって、同じだ。

要素を組み合わせることが下手すぎる。

全く方向性の違う要素。。、、水と油を、わざわざ組み合わせて。

物語を作ろうとしてばかり。

上手く混ぜれば、水と油でも、なんとなかなるが。

今作は、違う。混ぜても混ぜても、分離状態。

気がつくと、水しか描いていない。。。ってコトばかりだ。

その水でさえ、わざわざ油を混ぜたため、妙な状態で、綺麗な水では無い。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302280000/

罠の戦争 第7話


内容
鶴巻幹事長(岸部一徳)と対立する竜崎総理(高橋克典)により、
幹事長室付近のカメラの映像を確認した鷲津(草彅剛)は、
息子が負傷した日、鴨井ゆう子(片平なぎさ)が幹事長室に駆け込むのを確認。

鷲津は、鴨井の部屋を訪れ、問い詰めるが、言葉を濁されてしまう。
だがそのことで鷲津は、息子・泰生(白鳥晴都)を突き落とした犯人を確信する。
そこで鷲津は、熊谷(宮澤エマ)に協力を求めたが、
鴨井文哉という名前以外、詳細は分からないとという連絡を受ける。

一方で、蛯沢(杉野遥亮)の兄の陳情を受け止めなかったのが、
自分だと知った鷲津は、国会議員のうちに、出来ることをやると決意。
すべての陳情に対応しようとする鷲津の姿を見て、
蛯沢は、秘書として鷲津を支えていくと考え始める。

そんななか、蛯沢と蛍原(小野花梨)や熊谷が鴨井文哉を調査してくれて、
7年前にも暴力事件を起こしていることが判明。
それもまた、隠蔽されたという。

敬称略


脚本、後藤法子さん

演出、宝来忠昭さん


今回、登場したけど。ずっと、気になっていたんだよね。

目撃者の証言で複数の人間がいると。

少なくとも、通報した人間、目撃し証言した女性

ようやく、スッキリ。


そこはともかく。

ついに。。。ですね。

どのあたりに、話を落とすのかが気になるところだ。

まぁ、いろいろと盛り込んでしまっているので。

正直、どこにでも、行きそうな気がしますが(笑)

ほんと、どうするんだろうなぁ。

話数を考えれば、

次回のラストあたりから、最終章かな?

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302270002/

女神の教室~リーガル青春白書~ 第8話


内容
照井(南沙良)が受けた司法試験の合格発表の日。
真中(高橋文哉)桐矢(前田旺志郎)水沢(前田拳太郎)天野(河村花)も、
照井のもとに駆けつける。そして発表。

少ししてロースクールにいる柊木(北川景子)のもとに、照井から連絡が入る。
「待っているから」と柊木は照井に伝える。

一方、合格者からの連絡にわく、ロースクール。
全員が藍井(山田裕貴)のゼミ生たちだった。
そこに、藍井に加藤予備校から連絡が入り、里崎(小堺一機)は慌てる。
予備校に引き抜かれようとしているのかもと、柊木に調べて欲しいと依頼。
柊木が藍井から話を聞こうとするが、報酬で行っているだけと言い切る藍井。
逆に柊木のように
“良い法律家を育てたい”というほうが珍しいと言われてしまう。
「たいていの人間は、生きていくため、仕方なく働いている。
 夢や目標のある人間のほうが、珍しい」

そんななか、真中は、妹・美羽(山口まゆ)が
会社に行きたくないと言っていることを心配する。
相談をされた柊木は、もう一度、話し合ってみればとアドバイスするのだった。

照井のことをなんとかしたいと考えた柊木は、あることを思いつき、
真花たちに協力を求める。

その一方で、
柊木から藍井の引き抜き話の相談をされた守宮(及川光博)は、、、

敬称略



脚本、大北はるかさん

脚本協力、蓼内健太さん、伊吹一さん

演出、森脇智延さん




もう、今回は、実務演習をやらないのかと思っていたら。

まさか後半になってから盛り込んでくるとは。

で、藍井を重ねてくるとはね。

なかなか、凝った展開である。


なるほどね。天秤ね。。。

良い最終回でした。。。じゃなかったね。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302270001/

連続テレビ小説『舞いあがれ!』第102回


『冒険のはじまり』
内容
オープンファクトリーの成功に喜ぶ舞(福原遥)たちだったが。。。

敬称略


作、桑原亮子さん

演出、小谷高義さん



先週末の金曜にも感じていたコトだが。

奇妙な“祝い”だよね。

だって、役所の人間がいること自体も、異様だし。

大学の先生も、異様。

そのうえ、7社のハズなのに、それ以外も多いし。

人数から考えると倍の会社がいる。

そんな状態で、乾杯して。。。。。

そら、“2代目社長”でもなく、

自身の発案でも無いのに、エラそうな主人公の態度に、

怒りを覚えても、当然である。


頭が痛いのは、その直後の主人公のセリフだ。

“町工場に活気が。。”である。

あの=============違うだろ!!

そもそも。騒音問題が先ず存在したのだ。

なのに、そこをなんとなく無視した上で、、

その問題に絡めて、工場周辺の町の人への工場の周知を、

主人公の目的に、すり替えたよね?


なのに。

こんな“流れ”で、話を紡いだはずなのに、

なぜ、“オープンファクトリー”が“町工場の活気”に繋がるの?


論理が飛躍しすぎていると言うより、無茶苦茶である。

きっとね。

“良い言葉”だと思って、盛り込んでいるのだ。

今までだって同じだったし。

だが、必ずと言って良いほど、

そういう“言葉”に限って、今現在の話から外れている“言葉”ばかり。


今までの今作の話の展開などを考えても分かるが。

思いついたネタで、なんとなく“5分くらいのショートエピソード”を作り。

それらを、わざわざ切り刻んだ上で、無理矢理、繋げている感じだ。

だから、話は繋がりは無いし、セリフも無茶苦茶。

そのうえ、盛り込んでいるネタも多い。

今作は、ほんと、わざわざ、ワケの分からないネタを盛り込むからね。

結果。全体としてみれば、“物語”が出来ているようで、

箇条書きにもなっていない。

支離滅裂な状態に陥っている。


“連続性”を無視しすぎているから、こんなコトになるのである。


これなら、まだ。

内容と展開そして見せ方が、不快だっただけの前作のほうが、

よっぽど“ドラマ”として、成立しているよ。


こんなのだから、異様な揚げ記事を、

異様な量、発注しなきゃならなくなっているのでは?

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302270000/

日曜劇場「Get Ready!」第8話


内容
エース(妻夫木聡)たちに依頼した仕事が思わぬ結末を迎え、
ショックを受けた白瀬(日向亘)は、依田(松下奈緒)に謝罪する。

一方、下山田(藤原竜也)は、波佐間に促され、13年前のことを口にする。
“オペは完治の入り口でしかない”
と言ってくれた大和医大の恩師・真田博(榎木孝明)そして妻・春子(根岸季衣)
だが真田の言葉に反発した波佐間こと天野真一は、千代田医大へと移籍した。。
剣持(鹿賀丈史)も天野と同じく、真田を“きれい事”だと言い放っていた。

移籍先の千代田医大で、天才外科医ぶりを発揮する天野。
そして肺の移植を待つ患者の少女・坂本青葉(志水心音)と出会う。
母・広江(菊池亜希子)と、その日を待っていた。

そんななか天野は、剣持から、ある仕事を命じられる。
大和医大から転院した堂前不動産会長の堂前隆文(松澤一之)のオペだった。
しばらくして、堂前の肺移植が行われた。

が。。。

敬称略


脚本、金沢知樹さん、山田能龍さん、長花枝薪さん

演出、山本剛義さん


ようやく。。。主人公の過去のエピソードである。

今まで口にしてきた“生きる価値”を強調、補強するように、

“命の優先順位”“社会的貢献度”など、いろいろなキーワードを混ぜつつ。

患者および波佐間の上司の考え方などをシッカリと対比。

最終的に、主人公を追い込むシチュエーションを描ききった感じだね。

まぁ、さすがに、鼻につくほどのあざとさで、やり過ぎの印象もあるけど。

主人公の設定が設定だけに、ここまでやりきる必要性はあるかもね。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302260002/

連続テレビ小説『舞いあがれ!』土曜版第21週



う~~ん。。。。恥ずかしくないのか?

これって、間違いなく《アレ》だよね。。。どう見ても。

細かいことや、具体的なことは、書かないけど。

今までに無く、“総集編”にまで、影響を与えているパターンだ。


だから、“本編”で盛り込んだ“要素”の、

ほぼ全てが“総集編”に盛り込まれている。

例えば、“本編”で100盛り込んでいたら、

普通の“総集編”では、メインの部分だけを抜き取るモノだけど。

今回の“土曜版”は、ほぼ100近く、盛り込んでいる。

特に主人公の部分なんて、100%じゃ?

ここまでになると、

“総集編”どころか、“ダイジェスト”でもない。

それなりに“物語”に仕上げているが、

“本編”でも、御都合主義の塊だったのに。

もうこれは“物語”というよりも、主人公の“映像集”

下手な読書感想文を見ている感じだ(笑)

よくもまぁ、こんな状態にしたよね。。。。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302250000/

金曜ドラマ『100万回 言えばよかった』第7話


内容
莉桜(香里奈)が、何者かに連れ去られてしまう。
その直後、譲(松山ケンイチ)が倒れ、病院へと運ばれる。
原因が分からないと医師からの説明を受けた譲は、退院するが、
姉・叶恵(平岩紙)から連絡が入り、忠告される。
幽霊の直木(佐藤健)と一緒にいると、命が削られてしまうと。

一方、田島(少路勇介)から事情を聞かれる悠依(井上真央)
防犯カメラ映像から浮上した田中希也(永島敬三)のことを聞かれるが、
悠依には、覚えが無かった。

そんななか、莉桜を追跡した直木は、莉桜の居場所を悠依、譲に伝える。
だがやはり幽霊からの情報だけに、対応に困るふたり。
それでも譲は武藤千代(神野三鈴)の家に赴くも、
直木の目撃したという莉桜も、少女もいなかった。

そのことを譲が直木に伝えていたところ、幽霊の原田弥生(菊地凛子)が現れる。
弥生が、思わぬ頼み事を悠依に。。。

敬称略


脚本、安達奈緒子さん

演出、渡部篤史さん



そっか。。。板倉は、、、“ほどよく、存在が薄い”のか!!(笑)

なんだか、納得出来たよ。


そこはともかく。

事件が動き始めたのは、それはそれで、良いことなんだけど。

なんだか、大変な状態だよね。

そのうえ、恋バナのほうは、命がかかっている?とはいえ。

切なすぎる状態になっているし。

いろいろと、重いですね。


まぁ、どちらも、命がかかっているから。。。だろうけどね。


残りわずか。

これ、どこに向かって。。。どんな、結末を描くんだろ。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302240001/

連続テレビ小説『舞いあがれ!』第101回


内容
的場(杉森大祐)たちにオープンファクトリーで、
作ってもらう模型飛行機の試作を見せる舞(福原遥)

敬称略


作、桑原亮子さん


“息子と行こかな”

って。。。。意味不明だよね。

もう、この言葉だけで、設定などを何も考えていないのが、

よく分かります。

だって、

《番組情報》によると、コレを口にしたのは、

“うめづ”に来ていた客。。。それも工場の2代目社長たち。

仮に、オープンファクトリーに参加しないなら、それはそれで。。。だし。

逆に、参加するなら、違和感。

だからね。2代目社長たち。にしなければ、良かっただけなのである。

で、ただのご近所さんに。

そうすれば、宣伝効果、周知の効果などもあるのだ。

だが、今作は、しない。

物語の流れなどを考えず、セリフだけを優先させるから、

こういうコトばかりが起きてしまっている。


今回だって、笠巻も同じだ。

先週、わざわざ、笠巻のコトを盛り込んだのに、

今作は、スルーして。。。ようやく、今回だ。

物語の一部として、盛り上げるつもりが無いなら、笠巻を混ぜる必要は無い。

それに、わざわざ、ギックリ腰なんて、混ぜる必要なんて無いのである。


全く同じ事は、御園だって。そう。

わざわざ、タイミング良く、提案して、そして取材するから。

記事を書くために、イベントを企画している印象になるのだ。

これを、マッチポンプと言わず、何が、マッチポンプなのだ?


他にも、終盤の打ち上げなんてのも、同じだ。

わざわざ描くから、違和感の垂れ流しだ。


昨今の事情等を、イイワケにするかもしれないが。

そんなの、会場で、客役の俳優を除けば、すぐに打ち上げ会場が出来るでしょ?

わざわざ、うめづにするから、こんなコトだ。


それにね。

そもそも。。。の出発点を無視しすぎだよね。

そう。騒音問題。どうなった?

主人公が気にならないほどの騒音問題だったならば、

逆に、オープンファクトリーの《騒ぎ》のほうが、

それこそ、クレームが入っても、おかしくないのでは?


わざわざ、ワケの分からないコト盛り込むから、

こういう中途半端なことになるのだ。


ほんと、広げた風呂敷を畳まないよね。。。。(失笑)

散らかしてばかり。

だから、話は通らないし、物語も成立していないのである。


1週間でも、全く成立しなくなってしまった今作。

もう、無茶苦茶である。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302240000/

警視庁アウトサイダー 第8話


内容
10年前の事件の裁判で偽証した梶間優人の同僚・折原大吾(亀吉)を、
探ることを決めた架川(西島秀俊)と蓮見(濱田岳)。
やはり信濃一家組長の当麻秀和(鈴木一真)おの繋がりが見え始める。

一方、突如、交番勤務となった水木(上白石萌歌)は、
10年前の事件当時、長野県警本部長だった父・有働副総監(片岡愛之助)の
事件への関与を疑い始めていた。

警ら中に歌川チカ(水崎綾女)の息子・涼牙(小越勇輝)のもとを訪ねた水木。
小山内雄一(斎藤工)の父・幸三(利重剛)のパーティーにいた女性が、
チカであるコトを確認してもらう。すると涼牙が。。。

蓮見から羽村(福士誠治)と連絡が取れなくなったと知る架川。
その直後、当麻の部下・北岡(石田卓也)に襲撃され、撃退する。
すると北岡が殺しの自供をする。

ついに手がかりをつかんだ架川と蓮見は、当麻のもとへ向かい、問いただすと。
折原、藤原(柳葉敏郎)殺しへの関与は認めたが、チカは殺していないと主張。
真犯人を知っているというが。。。。

敬称略


脚本、髙橋泉さん

脚本協力、朝倉燎子さん

演出、向井澄さん



まぁ、無いよりはマシ程度だけど。

序盤でホワイトボードを使って、関係者の説明をしたことだけは、

本当に良かったことですね。

といっても、全容では無く、一部だけですけどね。

無いよりはマシである。


今回は、そこから、一気に。。。。。真犯人へ。

かなり登場人物が多くて、不要な描写も多い今作だけど。

要不要を適切に描き分けて、

分かり易く、真犯人までたどり着いていたと思います。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302230001/

連続テレビ小説『舞いあがれ!』第100回

内容
オープンファクトリーを行うため、
舞(福原遥)は、東大阪市の職員・安川(駿河太郎)に相談する。
すると参加するのが2社だけでは、難しいのではと指摘されてしまう。
だが安川が、浪速大学で都市ブランディングを専門の
元バードマンの渥美(松尾鯉太郎)のことを思い出し。。。

敬称略


作、桑原亮子さん


さて、前回、書かなかったこと。安川そしてターミガン号である。

ターミガン号は、別に良いのだ。

だが、それも含めて、安川の存在を、“かつて”知っていたはずなのだ。

同時に、それは、主人公だけで無く、バードマンの先輩たちも知っていたハズ。

今作は、以前のことを“回収”している“つもり”なのだ。

これは、今回のスワン号絡みのバードマン渥美も同じだ。

きっと。。。。いや、間違いなく、“つもり”なのである。


例えばの話。今回の短歌イベントにしても。

貴司としては、どう見ても、継続的なことを考えていたフシがあるが。

今作の描き方では、明らかに、今回だけ。

先日も書いたけど。オープンファクトリーも同じ事だが。

オープンファクトリーも、短歌イベントも同じで、

今作は、やはり根回しのようなモノは全く描かなかった。

でもね。じゃぁ。

オープンファクトリーの“目的”は、“知ってもらう”だよね?

この短歌イベントで、短歌のことを知ってもらう。。は出来たのだろうか?

そもそも。あれだけ集まっていれば、間違いなく、騒ぎがあるわけで。

騒音問題を取り上げるためにオープンファクトリーを。。。だったのに。

ここで、一騒ぎなんですか?

正直、なぜ、クレームが起きないのかが、分からないです。


ってか、これこそ、本来、今作は、

以前の模型飛行機を、学校の校庭で。。というのと同じで。

ご近所の小学校で行うことなのでは?

いや、それどころか。

“デラシネ”で、やるべきなのでは?


逆に、なぜ、公園でやっているのかが、分からないです。


今作は、いつも、こんな感じだよね。

何かを描こうとして、チグハグな描写ばかり。

何かを描けば、別の何かの問題もあるのに、無視。

元々盛り込むはずだった、問題さえスルーだ。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302230000/

リバーサルオーケストラ 第7話


内容
“玉響”のため、三島(永山絢斗)とテレビに出ることを決意した初音(門脇麦)
一方で、小野田(岡部たかし)から、正式入団を打診される。
だが三島に“天才”と言われたことで、初音の過去がネットにさらされはじめ、
初音は困惑する。
そんな初音を心配し、父・丈雄(利重剛)母・祥子(奥貫薫)が訪ねてくる。
気にしていないように見えた初音だが。。。。

そんななか朝陽(田中圭)に誘われた食事会に、
高階藍子(原日出子)や、三島や、その父・光太郎(加藤雅也)の姿があり、
三島による“資格が無い”という言葉だけでなく、
朝陽の言葉にも初音は傷ついてしまう。

そのうえ“玉響”の練習で、思うように弾けない初音は、
“玉響”のメンバーたちと言い合いになってしまい。。。。

敬称略


脚本、清水友佳子さん

演出、鈴木勇馬さん



最終章へ向けて、その準備っていう感じだね。

そのため、今まで以上に、主人公のトラウマを強調し、

仲間たちと大げんか!である。

まぁ、“連ドラ”では、よくあるパターンだ。


今作だけを考えても、

今までの“カタチ”を踏襲しているので、特に不満は無い。

登場人物たちの役割も明確だし。適切。

違う部分があるとすれば、主人公のエピソードなので、

今まで以上に主人公と朝陽が前に出ているコトくらい。

個人的に引っかかったところがあるとすれば、

今までに無く、主人公の妹に役割が無かったことかな(笑)


とはいえ。

今作は“ドラマ”として、ある程度の“カタチ”があり。

ほぼ完成されているので、大きな不満も無く。

今回も、普通に楽しめている。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302220002/

相棒season21第18話

内容
イベント会社社長の保科貴之が刺殺されて見つかる。
裏カジノを運営の疑惑がある人物だった。
初動の聞き込みで、亡霊に呪い殺されたという妙な証言が浮上。
そのことに興味を持った右京(水谷豊)は、薫(寺脇康文)を連れ、現場へ。
被害者の部下・矢口綾子の話では、呪いのビデオを見たと言っていたと分かる。

一方、現場には、小桜千明(一ノ瀬ワタル)という俳優の
自主制作映画のDVDが残されていたと判明。
そのうえ、現場をうかがう小桜を見つけ、事情を聞くとことに。
昨夜は、先輩の藤枝克也(山口祥行)と一緒にいたという。

その後の聞き込みで、小桜が保科に接触していたことが判明。
そして小桜は、事件数日前に、高校の演劇部の同級生・池田淳(長谷川慎也)と、
一緒のところを目撃されていた。
そのうえ仲が良かった演劇部4人組のひとり北原陽介が
1年前に行方不明になり、。
恋人で、4人組の松尾朋香(田中道子)が届けを出していた。

敬称略


脚本、光益義幸さん

監督、守下敏行さん


まぁ、4人組とか、わざわざ言った時点で、

その後の展開や、事件の真相は見えてしまっているわけだが。

正直、そこはいいです。

こういうネタは、“刑事モノ”では、定番ネタだしね。

引っかかったのは、ただひとつ。

これ、4人組じゃなく、3人組で成立してるよね?


もっと細かいことを言えば。

《相棒》らしさが、右京の“細かいことが気になる”くらいしかないこと。

あとは、ベタな“刑事モノ”だ。

と言っても、《相棒》も“刑事モノ”なので、不問にするけど。

物足りなさはあります。


でもね。4人組は、引っかかって仕方が無いです。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302220001/

連続テレビ小説『舞いあがれ!』第99回

内容
町工場のことを知ってもらおうと、舞(福原遥)は、
貴司(赤楚衛二)めぐみ(永作博美)にオープンファクトリーのことを相談。
すると、めぐみは、2代目社長の集まりで、相談してみればと。。。。

敬称略


作、桑原亮子さん


間違いなく、強引に絡ませようとするんだろうけど。

誰ひとりとして、笠巻のことを心配しない“世界”。


町工場が。。。騒音が。。。とか
まるで、町の人のことを批判的に描いているけど。

主人公たちも、自分のことしか考えていない。。。。よね?

工場のことも分かるが。笠巻のことを心配しろよ。


正直、町の人も町の人なら、主人公も主人公だと感じるよ。

そもそも。オープンファクトリーを行ったところで、

騒音問題の解決になるわけでは無い。

逆に、そういうコトで、問題が起きているならば、

オープンファクトリーを行い、ちょっとしたお祭り騒ぎになることで、

それに対する苦情が起きるんじゃ無いんだろうか?

それなりに、町の人との交流は出来るだろうが。

ソレとコレとは違うのでは?

それこそ。。。

昔で言えば、いわゆる“村八分”の状況を生み出しかねないのである。


ほら、最近でも、あったでしょ?

集まって騒ぎすぎている“オトナ”が悪いのに。

いざ、集まる場所が廃止になると言われたら、

自分たちのことを棚に上げて、廃止にすることを問題視っていうの。

そもそも、アレにしても、対処方法は、別にあったはずなのにね。

コストはかかるだろうが。


今作だって、描こうとしていることは分かる。

笠巻、貴司も含め、アレコレと絡ませようとしているのも見えている。

だが、さすがにアレコレやり過ぎでしょう。


ちなみに、ターミガン号、安川について、いろいろと書きたいこともあるが。

もう、どうでも良いです。


今回の流れで、一番の問題を指摘するとね。

そういう“イベント”を行って、多少なりとも。。。は分かるが。

実は、“それ以前の根回し”等が、最も大切なこと。

それは、参加する人、協力する人。。。だけではなく。

それこそ、町の人への説明などだ。

今作は、それが、完全に抜け落ちている。

ビラ、チラシ配り。ポスター貼りなども同じ意味を持っている。

町全体、少なくとも周辺へ話を通さなければ、“敵”を増やすだけである。


今回が水曜なので、次回以降、描くとは思えないし。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302220000/

星降る夜に 第6話



内容
一星(北村匠海)と桜(吉柳咲良)が一緒のところを目撃した鈴(吉高由里子)
ふたりは。。。。。。

そんななか千明(水野美紀)に原田すみれ(吉井怜)から手紙が届く。
桜に会いたいと。

そして桜が、鈴のもとにやって来る。

敬称略


脚本、大石静さん

演出、深川栄洋さん



なるほど。トラックの中で、それも、離れていても。

ふたりの会話が、“聞こえる”んだね。なるほど。


そのうえ。。。仕事について言及した上で、

“生と死はあまり変わらないのかも”


今回は、序盤で今作のテーマを一気に描ききった感じだ。

同時に、ピュアラブストーリーも。

まぁ、ピンクエンペラーは、別の意味でピュアで怖いけどね(笑)


毎回感じていたコトだが。シリアスとコミカルの緩急の付け方が上手いよね。

特に、今回は、コミカルな部分が際立っている。

やっぱり、ハッキリと恋人の関係になったからかな。


ただし、今回って、日常ばかりを描いているのは、

ちょっと気になった部分。

一応、親子だとか、家族だとか、そういうのを描いていますが。

ただ、それって、今までも描いてきたことなので。やはり、日常でしょう。

後半?終盤のためには、ある程度のネタフリは必要だろうから。

その準備というところだろうか。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302210001/

連続テレビ小説『舞いあがれ!』第98回


内容
事務所に、慌ててやって来た土屋(二宮星)
笠巻(古舘寛治)が、ギックリ腰になったらしい。。。。

敬称略


作、桑原亮子さん


完全に、先週と繋がりの無い“ドラマ”だよね。。。。(苦笑)

ってか、逆に、

笠巻のコトを取り上げない時点で、

主人公が自分のことしか考えていない人間にしか見えない。

そういうコトだ。

だから、何度も書くのだ。

今作は、アレコレと盛り込んでも、その後を描くコトが極端に少ない。と。

そもそも。

今回の序盤であったように、“舞が始めたブログ”でアクセス数が。。。。だ。

だが、その内容は、笠巻へのインタビュー。

笠巻自身も、主人公に引退を口にしていたのだ。

なのに、今作は、

“主人公の恋バナと比べれば、そんな些細なことなんて”

という感じで、意味不明な恋バナを描き、結婚式、披露宴も描いたのだ。

すでに、言われたことを忘れて、

アクセス数増加で、大喜びの主人公である。

書いている内容に触れずに。


だから、何度も書いている。

わざわざ、盛り込む必要の無いコトを盛り込むなと。

こういう連続性などが無いコトをやるから、

盛り上がりに欠ける状態になってしまうのである。

ほんと、風呂敷を広げても、畳まない今作。いや、畳めないのか??


今回だって、後半になると、工場の騒音が。。。という話に。

そのうえ、貴司の話や、、、あの人やあの人の話まで。

あの人は、ともかく。貴司まで、必要ですか?

笠巻は、どうなった??心配では無いのか?

笠巻が“引き継ぎ”なんていうセリフもあったけど。

本気で、今作が“IWAKURA”。。。

いや、今作の序盤からの登場人物である笠巻のことを、

普通のドラマなら、描くハズなのに、中途半端。


相変わらずの、風呂敷の広げ方をする今作である。

アレコレとやろうとするから、

どれもコレもが、中途半端な印象で、何らかの結末を描いても、

薄っぺらな印象しか残らないのである。


本家の感想。
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罠の戦争 第6話


内容
ついに代議士となった鷲津(草彅剛)は、
泰生(白鳥晴都)事件の隠蔽を行った警察関係者を問い詰め、
指示を出したのが、鶴巻幹事長(岸部一徳)だと知る。
鶴巻から真実を聞き出すために、鶴巻が行っている謎の行動について
調べることを決め、蛍原(小野花梨)蛯沢(杉野遥亮)に協力を求める。
だが鷹野(小澤征悦)から“手を出すな”と警告され。。。。

敬称略


脚本、後藤法子さん

演出、三宅喜重さん


ここで、蛍原。。。鷲津にバラすんだ。。。。

話数からすると、後半に入った直後ってコトだよね?

ということは、

やはり、この“ネタ”は、今後のキーになるってコトか。



そこはともかく。

どうなるかと思った“代議士編”?ですが。

良い感じで、敵を描きながら、戦っているね。

まぁ、謎が多いままなので、スッキリしないけど。

敵が敵だから、仕方ないかな。


登場人物が多いように見えて、実際は少ないので。

事件関連については、ここからの捻りは、あまり無いだろうけど。

さてさて、どうなるかな。

次回が楽しみな作品というのは、最近の連ドラでは少ないので。

今作は、次回が楽しみな作品の筆頭。

ラストの展開は、前回、

“この人、突然、何を?”っていう妙なフラグがあったからね。。。。

本家の感想。
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女神の教室~リーガル青春白書~ 第7話


内容
柊木(北川景子)たちに嫌がらせをしていた津山邦彦(安井順平)が、
状況から自ら命を絶ったようだと風見(尾上松也)からしらせを受けた柊木。
面と向き合ってから、嫌がらせが無くなり。
柊木は津山が変わったと考えていただけに、
風見から“気にする必要は無い”と言われたものの、ショックは大きかった。

一方、真中(高橋文哉)水沢(前田拳太郎)桐矢(前田旺志郎)は、
天野(河村花)から藍井塾の勉強を教わっていたが、
なぜか、桐矢は、帰ってしまう。

自信を無くした柊木は、藍井(山田裕貴)に実務演習の課題を依頼する。
守宮(及川光博)も藍井に、サポートを依頼する。
だが藍井は課題を書いた問題を配るだけだった。

桐矢の異変に気づいた水沢が声をかけると、
桐矢は、津山のことで、ショックを受けたことを打ち明ける。
犯罪者と接する検事という仕事に不安を感じたと。
そこで水沢は照井(南沙良)に桐矢を励まして欲しいと頼むが。。。。

そんななか柊木を心配して、安藤(佐藤仁美)横溝(宮野真守)が訪ねてくる。
ふたりが柊木を慰めていると、藍井が課題の解答を手に現れる。

敬称略


脚本、神田優さん

脚本協力、蓼内健太さん、伊吹一さん

演出、谷村政樹さん


前半は、それなりに影響を描いていたけど。

後半になると、ほぼ影響なしで、通常営業ですね。

影響と無関係とは言いませんが。

ちょっと強引な印象はありますね。AIや仲間まで絡めているし。

弁当ですぐに立ち直ってしまう主人公には、驚かされましたが(笑)

とはいえ。

リーガルな青春群像劇としては、悪くは無いです。


ってか。。。終盤で、もの凄い時間経過だね。ほぼ半年!

気になっていたんだよね。

“どこまで、描くのか?”で。

本家の感想。
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連続テレビ小説『舞いあがれ!』第97回


『新たな出発』
内容
舞(福原遥)と貴司(赤楚衛二)の結婚式が行われ。。。。

敬称略


作、桑原亮子さん

演出、田中正さん


たかだか、結婚式だというのに、

あり得ないほど、ツッコミどころが満載で。

ツッコむ気持ちも起きないです。

良いところがあったとすれば、

佳晴、悠人が登場したくらい。後はまぁ。。。もう、どうでもいいです。

そもそも、

先週の“あの状態”では、盛り上がったとは言えない状態で。

なのに、まるで盛り上がったような後の結果のような描写。

きっと、演出の“責任”にするだろうけど。

間違いなく、“それ以前の問題”なのは、言うまでもない。


そもそも、先週だけの問題では無い。

先ず第1に、主人公のキャラ描写が雑なこと。

そして、連続性などが皆無だということだ。

週替わりキャラだったからね。

そのうえ、頭が痛いのは、

応援したくなるような、頑張る姿が描かれてきたわけでも無ければ。

逆に、

かわいそうだとか、不憫だとか、そういうコトで応援したくなることも無く。

それが、両者ともに。。。だというコトなのだ。


あげく、ここまでのストーリーが、雑だからね。

正直。。。。。。“ふ~~~ん。。。。。”という程度。

ほんと、全く興味がわかない状態だからね。

せめて、先週だけでも、盛り上がっていれば、違ったんだろうけど。

無理矢理、ワケの分からない展開にしたものだから。

全く盛り上がらない状態。

致命的だったのは、キャラ、ストーリーで破綻しているのに。

わざわざ、先週は、“短歌”にこだわりすぎたことだ。

そのうえ、わざわざ、スランプにもしてしまったし。


今作は、この“わざわざ”が多すぎる。

もっとシンプルに描けば、盛り上がっていただろうに。

墓穴を掘るっていうのは、こういうことを言うのだ。


前作より。。。俳優たちが不憫で仕方が無い。

本家の感想。
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日曜劇場「Get Ready!」第7話


内容
行方不明となっている“天野真一”を警視庁の佐倉(矢島健一)たちが、
調べていることを白瀬(日向亘)がつかみ、
そのことを波佐間(妻夫木聡)依田(松下奈緒)下山田(藤原竜也)に伝えた。
いずれ、こうなるだろうとは、分かっていたようで。。。。

そんななか、白瀬は、初恋の相手・望月遙(畑芽育)が昏睡状態だと知る。
友人の岡田夏美(池間夏海)によると、いじめを受けていたらしい。
現状では治療が不可能。死を待つだけだと知った白瀬は、
“仮面ドクターズ”について話をする。

早速、ジョーカーが夏美のもとへ交渉へ向かう。
犯人は学園理事長・西島岳雄(井上肇)の娘・西島里佳(竹内カンナ)。
それをネタにすれば、治療費はまかなえるだろうという。

白瀬自身が金を工面すると言っても、ジョーカーの話を聞いたエースは、
“自分で死を選んだ”と手術を拒否する。

納得出来ない白瀬は、いじめの証拠を探すため、独自に調査を開始。
やがて西島里佳が、岡田夏美をいじめている映像を発見。
白瀬は、ジョーカーとともに、理事長と交渉を行い、治療費の確保に成功する。。
だが、その直後、思わぬ事実が浮上する。
担任の林真利奈(前田亜季)こそが。。。。

敬称略


脚本、川邊優子さん

演出、福田亮介さん


白瀬に過去を描きつつ。。。。と人情モノだ。

まぁ、これくらいが、ネタとしては、ちょうど良い感じか。


ただ、本来なら、ここまで捻る必要は無いとは思いますが。

治療費のことなどを考えれば、

ここまで捻らないと、流れが難しくなるだろうから、仕方あるまい。


最終的に。

これじゃ。。。解決しないよなぁ。。。って思っていたら。

そういう結末ね。

コレもまたアリでしょう。


とはいえ。

以前のエピソードのことを考えると、アリなのか?とは思いますが。


本家の感想。
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連続テレビ小説『舞いあがれ!』土曜版第20週


序盤から、“恋バナ”推しで、貫き通しましたね。

驚くべきは、

フェミニスト女もマウンティング女も、ほぼ関係が無い編集にしたことだ。

かなり、ブラッシュアップされている!!

もちろん、無関係では無い描写にはなっているが、

無くても成立している時点で、それは“ほぼ無関係”と言い切って良い。

おかげで、ブログも、それに関する笠巻も、

それこそ、貴司のスランプも、意味が無くなっている。

無意味とまで、言うつもりは無いけどね。

だが“本編”より、どこもかしこも、かなり弱めの見せ方だ。

この“土曜版”でいくと。

好意的に見なくても、舞と貴司の“恋バナ”を強調しているように見える。


まぁ、次週が次週なので、

“本編”からだと、金曜から繋がって見えても、

今週の“本編”からは、繋がっているように見えないからね。

とはいえ。

“土曜版”を必ず見ているならば、

サブタイトルも含めた、制作サイドの意図は理解出来るし。

納得の編集に見えるが。

見ていない人のことを考えれば、

“土曜版”より“本編”を、散らかしまくるのでは無く。

もっと丁寧に描くべきだったでしょう。

手遅れだけど。


にしても。ここまで“恋バナ”を作り込むとはね!

結構、驚いてるよ。

本家の感想。
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金曜ドラマ『100万回 言えばよかった』第6話

内容
悠依(井上真央)から手紙を受け取った莉桜(香里奈)

今後についての覚悟を決めた直木(佐藤健)は、樋口(板倉俊之)と、
成仏する方法を探し始める。そのふたりを見つめるひとが。。。

一方、譲(松山ケンイチ)は、直木の思わぬ行動で、捜査を外されてしまう。

引っ越しを決意した悠依のもとに、直木に言われ、やってきた譲。
そこには宋(シム・ウンギョン)の姿があった。

そんななか、譲は、直木そして樋口と、姉・叶恵(平岩紙)のもとを訪れる。
そして成仏する方法を尋ねたところ。。。。

敬称略


脚本、安達奈緒子さん

演出、山室大輔さん


凄いねぇ。4人で普通に会話してる!(笑)

今までも、普通に会話している部分があっても、

直木は、樋口または譲だけだったので。

4人になると、新鮮というか、衝撃的だね。

樋口なんて、子供たちと遊んでいるし!!!

幽霊と人間の描きワケも、シッカリ出来ているし。

さすがだね。

いままでも、丁寧に描きワケしていたけど。

実は、そのシチュエーションと設定が特殊なので、分かり難かったんだよね。

わざと強調している時はあったけどね。

逆に、分かり難いように演出している部分もあるけど。

このあたりは、そのシチュエーションと、展開次第で、描きワケしていた。


そのあたりは、横に置いておくとして。


今までは、徐々に“三角関係”を構築してきたが。

今回は、それをハッキリさせた感じだね。

まぁ、“恋バナ”って、本来、こう言うものだから。

丁寧に描いてきたことが、よく分かります。

幽霊であるコト、警察官であるコトなど、特殊な関係なので、

やはり、“三角”の構築は、通常より難しいのだ。

だが、ほんと、お見事でした。

さて、ここからは、関係が関係なので、これまた難しい展開が待っているだろう。

すでに最終回が楽しみである。

本家の感想。
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連続テレビ小説『舞いあがれ!』第96回

内容
新しい短歌が作れなかったことを打ち明ける貴司(赤楚衛二)に、
北條(川島潤哉)は、もっと心の奥を隠さず、さらけ出して欲しいと告げる。

一方、舞(福原遥)は、笠巻(古舘寛治)のインタビュー記事が完成したと、
笠巻に伝えたところ。思わぬ返事が返ってくる。
「置き土産になるな」。。。引退を考えているという。

敬称略


作、桑原亮子さん



北條「もったいないよね」

。。。。まぁ、それが、イマイチ伝わり切れていないのが今作。

いろいろと、状況を作り出して、煽っているのだけどね。


一方で、笠巻のことも、イマイチ伝わってこないのが今作。

前回になんとなく、盛り込んでいたけど。

結局のところ、ブログがどうかとか、そういうコトよりも。

笠巻が引退すると言うことを描きたいなら、

後輩たちに、「後を頼む!」なんていうエピソードを作れば良かっただけ。

そもそも、笠巻は、数少ない、序盤から登場しているキャラで。

《今》の主人公を支えているハズの、数少ないキャラなのだ。

だったら、主人公の“恋バナ”なんて、描かず。

もっと丁寧に描くべきキャラのハズだ。

今の時代には、合わないだろうけど。

年齢的なことを考えれば、

引退の去り際に、舞に対し、仕事と恋にエールを送っても良かったくらい。

わざわざ、貴司のスランプを重ねるのでは無くて。


って言っても。。。この《重ねる》も、全く出来ておらず。

作者およびスタッフが、“つもり”になっているだけだけどね。

蒸し返すようだけど。


貴司の短歌は、貴司の思いを綴ったもの。

しかし、

舞のブログは、舞の思いを綴ったものでは無い。

笠巻の思いを綴ったものである。


今作は、IWAKURAへの思いを込めている“つもり”になっているようだが。


それにしても。

まだ、引っ張るんだ。。。

本家の感想。
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警視庁アウトサイダー 第7話


内容
10年前の事件を調べる架川(西島秀俊)は、何者かに捕らわれてしまう。
だが、偶然から仁科(優香)に助けられた架川は、
田並史江(高橋かおり)から当時のことを聞く。

一方、歌川チカ(水崎綾女)の息子・涼牙(小越勇輝)のもとを
訪れた蓮見(濱田岳)と水木(上白石萌歌)は、
事件当日に涼牙が拾ったという物証を手に入れる。

そして10年前に春蘭市に住んでいた水木は、
当時のコトを父・有働(片岡愛之助)から話を聞こうとするが、はぐらかされる。

そんななか架川は、組対部暴対課長の船津成男(金児憲史)に対して。。。。

敬称略


脚本、髙橋泉さん

脚本協力、朝倉燎子さん

演出、木村ひさしさん



オモシロいかどうかは、横に置いておくとして。

ようやく、過去の事件だけに絞り込んでいますね。

それだけで、ホッとするよ(笑)

とはいえ、

登場人物が多すぎて、ワケが分からない状態である。

小ネタにも使っていたんだから、

ホワイトボードで、もうちょっと説明してくれれば良いだろうに。


個人的には、ある程度は、把握しているが。

謎が多すぎて、よく分からなくなってきている。

本家の感想。
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連続テレビ小説『舞いあがれ!』第95回

内容
心配事があるような舞(福原遥)に気づいためぐみ(永作博美)は、
声をかけたのだが。。。

一方、貴司(赤楚衛二)は、北條(川島潤哉)に頼まれた恋の歌に苦戦していた。


敬称略


作、桑原亮子さん


“恋バナ”なら、それだけにすればいいのに。

今作は、わざわざ妙な新聞記者を盛り込んで、わざわざ妙な雰囲気を作った上で。

なぜだか、会社?のブログ?作りをする主人公を描くという。

ま。。。いつもの状態である。


どうやら、

 なんらかの文章を残すということ。

 そこに、思いを込めると言うこと。

そんな重ね方をしている“つもり”のようだ。

これまた、、、いつもの状態である。


前者は、今作の通常営業。

畳むことが出来ないのに

風呂敷を広げるだけ広げるという手法。。いや“作風”だ。

畳めたためしがないのに。

毎回、ほぼすべてが中途半端なままだし。

で、後者に繋がっていく。

そう。。。“つもり”


本家の感想。
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相棒season21第17話



内容
イベント会社を経営する浅野慎一の撲殺遺体が発見された。
あくどいことばかりやり、恨みを買っているよう。
現場に来た右京(水谷豊)は、
建物にカメラを向ける高校生・奥山幹太(寺田心)を見つける。
ネットを調べると、何年も前から毎日のように、建物を定点写真を撮っていた。
早速、幹太から話を聞くことにした右京、薫(寺脇康文)
カメラを買ってもらってから、なんとなく撮っていたと告げ去って行く。

だが、話を聞くうちに、何かを隠していることに気づく特命係のふたり。
するとふたりに話しかけてくる深澤杏子(幸澤沙良)。
幹太の幼なじみの杏子が、引っ込み思案の幹太のためSNSへの投稿を勧めたと。

そんな中、捜査一課の伊丹(川原和久)たちが、
浅野の被害者のひとり山下辰二から事情を聞き始める。

その後の調べで、大塚あゆみ(大野いと)という人気カメラマンと、
写真を通じて幹太が交流をしていたことが分かってくる。

敬称略


脚本、櫻井智也さん

監督、守下敏行さん



最近の《相棒》に限らず。同系統の作品では、

あまり、思い切った展開にすることが無い。

ま、捻りまくっても、結果はシンプル。そんな感じだ。

今回だって、いろいろと描いているが、

登場人物およびいくつかの描写を見れば、“答え”は序盤で見えているのだ。


特に悪いとは思わないが。

無駄に捻りすぎているのが、気になるところだ。

こういう作品で定番の“かばいもの”にした方が、

もうちょっと、盛り上がったのでは?

見ていると、ただただ。。。。少年探偵団だよね(笑)

特命係のふたりのいる意味が、あまり無いし。

本家の感想。
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連続テレビ小説『舞いあがれ!』第94回


内容
御園(山口紗弥加)が取材した“IWAKURA”の記事が新聞に掲載された。
だが書かれているのは、めぐみ(永作博美)ら女性のことだけで、
藤沢(榎田貴斗)はガッカリする。
そんな状況に、舞(福原遥)は。。。。

敬称略


作、桑原亮子さん


昔は。。。だとか、

今の時代なら。。。。だとか。。。いろいろとあるかもしれないが。

正直、描き方自体に問題があるのは、事実で。

今作が、何を描きたいのかが、よく分からない。

ブログ。。。を盛り込みたいなら、

わざわざ、こんな描き方をする必要なんて、全く無いわけで。

そもそも、このブログでさえ、明らかにリサーチ不足。

それこそ“我が社でもホームページを!”なんていう、時代だったのだ。

ブログ、SNSはどちらかと言えば、個人に偏っていた。

もっともっと細かいことを言えば、

個人などで気軽になったのは、1980年代からだけどね。

今作を見ている人は知らないだろうけど。

そこはともかく。

きっと、そういうのを取り込みたい、盛り込みたいと言うことなのだろう。

だったら、こんな明らかに歪んだ描写をするならば、

イチ新聞記者の考え方の発表会をするよりも、

それこそ、、、これ、久留美では?

もしくは、“うめづ”で、

他の東大阪の“仲間”たちの会話で。。。。だとか。

逆に、“IWAKURA”の若手社員からの提案のほうが、

よっぽど、納得できる流れだったと思います。

主人公が自ら発案出来ないならば、そういうコトでは?

そのほうが、“IWAKURAの新たな挑戦”として、描けるだろうし。

まぁ、もっと簡単にやるなら、

“うめづ”のテレビで話題になる。。。で、それを取り入れる。

ってほうが、御都合主義だけど、自然な流れだと思います。

本家の感想。
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星降る夜に 第5話


内容
一星(北村匠海)とデートをしていた鈴(吉高由里子)
そこに、佐々木(ディーン・フジオカ)から連絡が入る。
すぐに“マロニエ”へと戻った鈴そして一星。
佐々木たちが春(千葉雄大)の妻うた(若月佑美)の処置を行っていた。

翌朝。うたが落ち着き、一息つく春に、鈴が声をかける。
春の事情を知った鈴は、自分のことを打ち明ける。

そのころ出社した一星は。。。

一方、うたに切迫流産では無かったと説明する佐々木に、
うたは、“あの人、流産すれば良かったと思っていると思います”と。

そんななか、マロニエの公式アカウントに、鈴が人殺しだと書き込まれる。

5年前、鈴が勤めていた大学病院に、
伴七海という患者が搬送されてきたのだが。。。。。

敬称略


脚本、大石静さん

演出、深川栄洋さん



“本当の気持ちも手話でなら言えた”


今回は、本当に盛りだくさん。

春とうた夫妻のことだけでなく。

それに端を発した、一星と春のケンカもあるし。

そのうえ、鈴には過去のトラウマだ。

それだけなら、飽き足らず。

佐々木を加えて、三角関係風な恋バナまで描く始末。


ハッキリ言って、ネタだけを並べれば、

明らかに、盛り込みすぎである。

だが、登場人物それぞれの苦悩をシッカリ描き、

それぞれを、丁寧につなぎ合わせているので、

完全に一つの物語に仕上がっている。


最終的に、春の苦悩そして一星との出会いなどを、

丁寧に描きつつ。。。妻うたとの。。。。。


とんでもない、作り込みだ。恐れ入った。

よく、これだけのことを、つなぎ合わせたよねぇ。。。。凄い。


意外に大きなポイントは、一星の設定でしょうね。

今回のエピソードって、そこだけを無くしてしまっても、成立するのだ。

そう。一星がいなくても成立するのだ。極論を言えば。

だが、それでは、今作として成り立たないので。

一星がいる必要のある物語に、作り上げた。

春夫妻のこと、春の苦悩なども含めてだ。

いなければ、成立しない。

設定を持ち込んでも、都合良く無視することも、良くあるコトなのに。


なかなか、凄いことである。

本家の感想。
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連続テレビ小説『舞いあがれ!』第93回

内容
貴司(赤楚衛二)を側で支えたいと秋月史子(八木莉可子)に言われたことを、
舞(福原遥)は、久留美(山下美月)に打ち明ける。

敬称略


作、桑原亮子さん



いやいや。。。。

婚約者と“あんな別れ方”をした久留美に、相談するんですか!?

そのうえ、

『どんなときでも、自分に出来ること、探すの舞やろ』

だそうだ。

仮に、前者は、舞にとって親友だから。。。と考えられなくも無いが。

さすがに、“あんな別れ方”を見せられた直後に、

この展開って言うのは、どうなのかな?

人としてどうなのかな?


主人公は、他の人の気持ちを考えられない人

そして、自分のことだけしか考えられない人


にしか感じられなかった。

それとも、まさか。

“自分に出来ることを探した”結果が、コレなのですか?

本家の感想。
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罠の戦争 第5話



内容
息子の事件の真相を知るため、鷲津(草彅剛)は国会議員を目指し、行動を開始。
その直後、フリージャーナリストの有馬保奈美が、
対立候補として立候補することを知らされる。
鶴巻(岸部一徳)鷹野(小澤征悦)によると、
竜崎内閣誕生の立役者の有馬の裏には、竜崎総理(高橋克典)がいるという。

そんななか鷲津は、蛍原(小野花梨)蛯沢(杉野遥亮)貝沼(坂口涼太郎)
そして鰐淵(六平直政)の協力を得て、準備をはじめる。
すると可南子(井川遥)も選挙事務所に現れ。。。。

敬称略



脚本、後藤法子さん

演出、宝来忠昭さん



なるほど。。。。スパイか。

そういう展開もアリなんだ。

で。

なんだか、真面目に選挙を描くのかと思いきや。。。

“罠の戦争”でした。

一安心である。



ちょっと気になったのは、

これで、逆転させても、良かったのかな?ってことかな。

描くなら、そこへの過程を描くべきだったのでは?

陰謀だとか、そういうのも良いけど。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302130002/