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レベル999のFC2部屋

女神の教室~リーガル青春白書~ 第6話

内容
柊木(北川景子)と実務演習を受ける学生たちに、鳥に関係した異変が起きる。
“crow”というアカウントのSNSには、柊木と学生の写真。
そのことを風見(尾上松也)に相談したところ、狙いが柊木かもしれないと。

一方で、藍井(山田裕貴)から結果が発表される。
柊木の実務演習に出席する学生からは照井(南沙良)天野(河村花)が選ばれた。
だがいつもなら10人を選抜するはずなのに、なぜか5人だけ。
そのことを柊木が藍井に尋ねたところ、通常1年が8か月しかなく。
合格する可能性がある5人を選んだだけと説明される。

そのころ真中(高橋文哉)は、桐矢(前田旺志郎)と水沢(前田拳太郎)を
自宅に招き、あるコトを伝える。

そんななかSNSに構内の写真がアップされ。。。。

そして柊木に、風見から連絡が入る。“crow”を見つけたと。
その名前を聞いた柊木は、以前、担当した事件を思い出し、
そのことを藍井に相談する。

敬称略


脚本、大北はるかさん、神田優さん

脚本協力、蓼内健太さん、伊吹一さん

演出、澤田鎌作さん



答案を配ったり、いろいろと説明をしたり。。。と

まるで、“学園モノ”のようだね。

5人も学生みたいだし、主人公も先生みたいだ(笑)


そこはともかく。

今回の実務演習は、かつて柊木が関わった事件。

そして、学生たちにも直接的に関わる案件。。。って感じかな。

ネタとしては、イレギュラーではあるが。

基本的に、今作が今までやって来たコトを踏襲しているので、

特に問題は無いだろう。

なかなか、良く出来ているのは、

“藍井塾”の合否の部分と重ねていることかな。

最終的に、“藍井塾”との対比も描かれているし。


ようやく、“学園”にも影響が出始めたし。

“学園モノ”として完成した感じ。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302130001/

連続テレビ小説『舞いあがれ!』第92回

『伝えたい思い』
内容
朝の準備をしていた舞(福原遥)は、貴司(赤楚衛二)の短歌に目をとめる。
そして久留美(山下美月)に言われたことを思い出していた。

そんななか、めぐみ(永作博美)らと“うめづ”で食事をしていた舞たち。
そこに新聞記者の御園(山口紗弥加)と出くわす。

敬称略


作、桑原亮子さん

演出、工藤隆史さん



もう、本格的に、迷走しているね。

数週間前に始まった妙な展開。。。ある種の“スピンオフ週”だが。

そこから、強引に、主人公の恋バナに舵を切ってしまった。

まぁ、最近の“連ドラ”は、すぐに、そういう展開を、やりがちで。

“朝ドラ”も例に漏れず。

それが間違いだと言うつもりはない。

“朝ドラ”は、約半年間、放送するわけだし。

よっぽどのアイデアが無いと、

そういう展開で、茶を濁すしかないのである。


今回というか、きっと今週だろうが。

そういう展開を“芯”に置きながら、

何かを描こうとしているらしいけど。


なんていうか。。。。あまりにも、あざとすぎて。、、、、

そこまでして、“そういう展開”を描く必要があるのか?

という印象が強い。


細かいツッコミどころも、満載。

明らかに不自然すぎるが。ツッコまない。

ちょっとしたことや、大きなコトまで。ほんと。。。多すぎである。

完全に脚本の不備と演出の不備だ。


ちなみに、“恋バナ”推しや、それに関するあざとさは不問。

今期の連ドラでは、

北川悦吏子さんや、安達奈緒子さんや、大石静さんの作品があり、

それらと、比較したくなくても、自然と比較してしまう。

結果、今作。。。描けば描くほど。。。。チープさが。。。。

今回に限ったことでは無いのだけど。

あざとさを感じるより、不憫さを感じているのが、本音。

たとえ、メインであっても、今回のような展開は、

そういうリクエストがあっただろうしね。

だから、不問だ。


いや、だからこそ、他の部分の描写を、

もっと丁寧にして欲しかったです。



にしても、ここのところ、ズッと書いているが

低空飛行どころか、ほぼ失速してるよね。。。これ。。。

あと1ヶ月以上あるのに。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302130000/

日曜劇場「Get Ready!」第6話



内容
下山田(藤原竜也)がターゲットを見つけてくる。
世界的パティシエの嶋崎康弘(鶴見辰吾)だった。
だが1年前に事故で右手を負傷。そのうえ糖尿病の合併症で余命宣告。
そして下山田は、波佐間(妻夫木聡)にも関係があると告げる。
嶋崎の娘というのが、波佐間の店の常連・水面(當真あみ)だという。
珍しく波佐間は素直に納得したのだが、
なぜか、依田(松下奈緒)に水面の調査を命じる。

やがて依田は、水面と父に深い確執があると知る。
ジョーカーが嶋崎に選択肢を提示する一方で、
エースが、水面に選択を迫る。
「救うかどうかは、お前が決めるんだ」

敬称略


脚本、金沢知樹さん、山田能龍さん

演出、山本剛義さん


数回前から、あからさまに人情モノに振り切っている今作。

まぁ、面白いかどうかは、別の話だが。

判断に困る序盤のエピソードに比べれば、分かり易いのは良いところ。

初めから、こんなのだったら。。。。とは思うが。

もしかしたら、方向性が定まっていなかったのかもね。

で、とりあえず、で開始したものの。

イマイチな評判なので、微妙に演出で微調整。

病院、警察、謎の少女も、微調整したし。

ぎりぎり、中盤には間に合った。。。ってところか。

とはいえ、今回のエピソードは、序盤のエピソードに近いけどね。


個人的に、今回のエピソードで、気になったのは。

どうも、謎の少女でエピソードを作ろうという雰囲気が強すぎること。

設定自体は、まさに“人情モノ”なので、不満は無いのだが。

これ、いっそ、

波佐間から見て、パティシエの師匠にでもしておいたほうが、

謎の少女だって、「謎」にならなかったのでは?

不自然な登場に意味が生まれただろうに。

まぁ、元々、他のエピソードでも、

もうちょっと、メンバー絡みのエピソードにしても良かったと思うのだ。

そうすれば、メンバーの深掘りも出来るし。まとまりも生まれたと思うのだ。

少し、御都合主義なコトになってしまうが、“ドラマ”だしね。

手遅れだけど。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302120002/

連続テレビ小説『舞いあがれ!』土曜版第19週


いやまぁ、、、分かるけど。分かるけど。


正直な話。

悠人のことよりも、一太の印象のほうが、

圧倒的に強かったのが、今週の描写だ。

もし、仮に、悠人がメインの“つもり”だったというならば。

“半年”という時間経過させた後も、悠人を描くべきだろう。

だが、今作は、時間経過させた後、主人公のセリフでサラッと触れた程度で。

“今現在、何をしているのか?”が描かれていない。

で、今作が行ったのは、

“そんなこと”よりも、貴司のことや、一太のこと。

貴司に関しては、変化があるようで、全く無いので、ほぼ無意味。

一太は、間違いなく、本来なら“その他大勢のひとり”であり。

描いても、今作としては、本来なら、意味が無いことのハズなのだが。。。

全てのネタで、主人公が関わっているものの。

いなくても成立している時点で、

それは、本当の意味で、“関わっている”とは言えず。

いる意味が無いと言いきっても、問題が無いのである。

前述の、貴司のコトも同じ理由で、あまり意味が無くなっているのだ。

最終的に、一太のことを描いてしまっていることもあって、

印象として、最も残っているのは、“一太の恋バナ”になってしまっている。


完全に、

ネタの盛り込みすぎと、構成ミスだと断言出来る今週のエピソードである。


そんな“本編”だったのに。


“土曜版”では、悠人を強調しまくり。

最終的に、舞と貴司を久留美を絡めて、強調することで。

まるで、主人公中心の物語。。。。だったように、編集している。

“本編”じゃ、そんな印象は全く無かったけどね!!

次週が、“そういうネタ”が中心の可能性が高いため、

今作のメインが、不得意な“連ドラとしての準備”のつもりなのだろう。

まぁ、。。。“土曜版”だけですが(苦笑)

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302110000/


金曜ドラマ『100万回 言えばよかった』第5話


内容
直木(佐藤健)の遺体が発見された。
かつて直木らと暮らしていた広田勝(春風亭昇太)宅を訪れた悠依(井上真央)。
そこで、直木の手に握られていた花を見つけ、生前の直木が来ていたと気づく。
同時に、悠依は、自身が高原涼香、尾﨑莉桜と一緒に写っている写真を発見する。

そんななか、仕事を終えた悠依が店を出ようとしたところ、
莉桜(香里奈)が現れ、悠依を襲う。「こっち来ないでよ」と告げ、去って行く。

一方で、悠依の元に現れた弁護士の阪田靖(阪田マサノブ)に、
悠依は、直木のマンションを自身が引き取ることを伝えた。
また直木の葬儀に使う写真が無いコトに、両親が困っていると聞き、
悠依は自分の持つ写真から選ぶことを伝えた。

数日後。直木の葬儀が執り行われた。
ショックを受け落ち込む悠依を見た直木は、自身の消滅の不安を感じながらも、
譲(松山ケンイチ)を通じて、悠依をデートに誘う。

直木に頼まれた譲も、捜査の一環として、ふたりのデートに付き合うことに。
楽しい時間を過ごすふたりだったが、“今後”についての意見が食い違い、
悠依と直木はケンカをする。だが、それをきっかけに、
悠依は、写真の2004年1月に、涼香、莉桜と訪れていたこと。
そして悠依が、莉桜をケンカをしたことを思い出す。
その直後、莉桜、涼香が、車の男とどこかへ行ったことを。

敬称略



脚本、安達奈緒子さん

演出、金子文紀さん


“発見”されただけでなく。

登場人物も揃ってきて、いろいろな準備が整った前回。

これで、事件捜査に傾いていくのか。。。。と思いきや。

今回は、謎の人物や、妙なフラグなど、いくつかの要素を盛り込んだが。

まさかの。。。。。デート。。。そしてゲーム。

いやいや、ここまでのことをやるとは、予想してなかったです。

良い意味で、期待を裏切ってきた今回だ(笑)

3人の配置など、細かい部分でのデートの描写も丁寧だし。徹底しているね。

こういう、丁寧な作り込みは、大切です。

秀逸なのは、っていうか。。。凄いのは、

松山ケンイチさんが、“譲”と“直木”いや“佐藤健”を演じて分けていること。

キャラの違いもあって、際立たせることは容易ではあるけど、

とはいえ、演じ分けて、佐藤健さんに近づかせているのは

松山ケンイチさんの演技があってこそだ。

一瞬、アフレコ、アテレコを行っているのかと思ってしまった。


それにしても。

事件が複雑化してるね。

とはいえ、登場人物は増えているけど、

微妙に、妙な手がかりが残されているので、繋がりを感じる。

そこに“何か”があるんだろうけど。

まぁ、、、、これ以上の“考察”をするつもりは、全く無い。

“恋バナ”の丁寧さや、今回の展開や描写を考えると、

そのあたりの“コト”は、シンプルな気がするからだ。

だから、恋バナとサスペンスを、

そこそこ楽しむことが出来た者勝ちだろうと、思っている。


今回くらいなら、ちょうど良いです。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302100001/

連続テレビ小説『舞いあがれ!』第91回

内容
景気づけで酔い潰れたさくら(長濱ねる)は、岩倉家にいた。
朝食で、めぐみ(永作博美)に勧められ、恐縮しながらも3杯目のさくら。

仕事を終えた舞(福原遥)が、物産展に誘おうと、“デラシネ”を訪れると。
貴司(赤楚衛二)が、編集者の北條(川島潤哉)と打ち合わせ中だった。

敬称略


作、桑原亮子さん


荒金から依頼された自動車部品が、気になって仕方が無いが。

今作は、すでに、そこから時間経過。それも半年以上経過しているし。

「やる!」と言って、“やらない”のが、今作の特徴で。

息巻いたはずのめぐみに至っては、なぜか求人だ。

まぁ、主人公も“デラシネ”に入り浸りだけどね。


そもそも、今週は“メイン担当”だが。

相変わらず、風呂敷だけを、無駄に広げまくりで、畳まないどころか、

何も描こうとしないのが“特徴”である。

もう、ここまでくると、“作風”だと言い切って良いだろう。


実際、今週は、貴司のこともあるが、そこに絡め舞や一太の“恋バナ”

そのうえ、貴司のお仕事に、五島メンバーの物産展。

もう、何を描きたいのか、サッパリ分からないというのが、本音だ。

これ、“土曜版”で、どんな編集をするかが、見ものである。

サブタイトルが“告白”で、時間の使い方を考えると。

最も描いたのは、“一太の恋バナ”であり。

決して、貴司のことでも、舞のことでも無い。

どうも、今作は、“描いたつもり”になっているようだが(失笑)


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302100000/

警視庁アウトサイダー 第6話


内容
ジンイチの羽村琢己(福士誠治)が、蓮見(濱田岳)の後ろ盾になっていた。
かつて、蓮見こと梶間直人の父・梶間優人(神尾佑)に助けられたという。
「僕らと一緒に戦って欲しい」と、架川(西島秀俊)に告げるふたり。

そんななか、看護師の今野静香が、歩道橋を突き落とされる事件が発生する。
架川が有給で、蓮見と水木(上白石萌歌)が協力し捜査を始める。
娘・萌や、静香が入院する病院の患者・白土祐吾の話では、
恨まれる心当たりは無いと。
半年前にアニメファンが殺された未解決事件との関連を疑い。。。

一方、架川は、春蘭市にいた。当時のことを知る立石錠(正名僕蔵)から
話を聞くと。小浜三代子(石野真子)とライバルだった、
当時のナンバーワンホステス田並史江(高橋かおり)が浮上。
チカ(水崎綾女)と梶間優人が愛人関係と証言していた。
そのわけを尋ねたところ、条件を突きつけられる架川。

敬称略



脚本、髙橋泉さん

脚本協力、朝倉燎子さん

演出、日髙貴士さん


まさか、ネタを複数描いてくるとは。。。

確かに、一方は、“縦軸”絡みだが。

さすがに、いろいろなことを描きすぎだ。

そのうえ、ぶっ飛んだ演出が過ぎて、内容が入ってこないです(笑)

せめて、ネタは一つにして欲しかった。

じゃなくても、

“縦軸”は、シンプルな事件のハズなのに、複雑に見せているんだから。

あまり、やりすぎないで欲しかった。

そもそも、一方の事件って“縦軸”と、なんとなく関係がある程度で、

基本的に無関係だよね?

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302090001/

連続テレビ小説『舞いあがれ!』第90回

連続テレビ小説『舞いあがれ!』第90回

内容
ある日、貴司(赤楚衛二)の“デラシネ”に、
秋月史子(八木莉可子)という女性がやって来る。貴司の短歌が好きだと。
自作の短歌をよんで欲しいと、貴司に頼み込む

敬称略


作、桑原亮子さん


この2週間ほど、全く働いている感じが無い主人公。

ネタ切れに陥っているのか、

“大人の事情”で、脇役の“スピンオフ”を精力的に描きたいのか。

いやいや、まさかの。

ただ単に、どこかの大御所さんのように、

好きな俳優さんを、ただただ登場させたいだけなのか。

何が目的かが、サッパリ分からないが。

分かっているのは、

主人公が働く、働かない以前の問題で、

主人公が存在している意味が、全く無い状態である。

ということだ。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302090000/

リバーサルオーケストラ 第5話



内容
練習中のオケに後藤かおり(相武紗季)が現れる。朝陽(田中圭)と親しいよう。
初音(門脇麦)ら団員たちが戸惑っていると、
憔悴しきった小野田(岡部たかし)がやってくる。
本宮(津田健次郎)の挑発を受け、
常葉市長(生瀬勝久)が“玉響”と“高階フィル”の対決を決めたと。
負ければ“玉響”は解散になると言うことだった。

一方、定期演奏会が近づく中、初音は“チャイコン”が上手く弾けず。苦戦。

そのうえ、練習場が使えない事態が発生する。
すると朝陽が、練習場を確保したと、団員たちを連れ向かったのは、
朝陽の実家“常葉酒造”だった。
そして朝陽は、次の公演が10日後に決まったことを告げる。

敬称略




脚本、清水友佳子さん

演出、鈴木勇馬さん




まさか、トラウマの部分を先送りして、

別の演奏会および演奏曲を盛り込んでくるとはね。

だが、それでは。。。ってことで、

新キャラを投入して取材というかたちで、トラウマを盛り込んできた。

。。。欲張りである(笑)


ただ、今回のエピソードで、気になったのは、

オケの部分が多すぎることかな。

それも、何かに絞り込んでいるなら、まだしも。

基本、初音を中心にして描かれているが、意外と散漫。

後半になってから、初音を見ている、考えている団員たちが描かれたので、

ようやく、まとまりが生まれた感じ。

とはいえ、ちょっと展開が遅いかな。

新キャラも登場したので、仕方ないのだろうけどね。


で。一応、これで、多少は、回復したのかな?

本家の感想。

https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302080002/

相棒season21第16話


内容
美和子(鈴木砂羽)と薫(寺脇康文)が夫婦げんか。
美和子は、夫婦カウンセリングを申し込み。。。。

その美和子の行動に、興味を抱いた右京(水谷豊)は、小手鞠(森口瑤子)に
協力してもらい、夫婦としてカウンセリングに参加する。
カウンセリングの山荘で、薫、美和子と再会した右京は、
美和子の“真意”を言い当てる。カウンセラーの橘志織(銀粉蝶)ではなく。
カウンセリングに来ている結婚詐欺の疑いのある男が狙いだった。

だが、右京もまた、山荘に興味があったのだ。
40年前に強盗が10億と言われる宝飾品を隠したと言われる山荘だった。

そのころ、捜査一課の伊丹(川原和久)たちは、
竹村彰二が殺された事件の捜査を行っていた。40年前の強盗犯のひとり。

敬称略


脚本、神森万里江さん

監督、内片輝さん



一応、事件を描いていて、

特殊な描き方ではあるが、こういうのも“刑事モノ”

そこに、今期になって“初”と言っても過言では無いくらい、

シッカリと登場人物のキャラで話を回しているのが、

今回のエピソードの良いところだろう。

特に、美和子、小手鞠そして、、、“シン・トリオザ捜一”

やはり、主人公ふたりだけで無く。

その周りが魅力的なのも《相棒》の魅力。

そこを、どのように活かすか?が、

本当の意味での《相棒》の面白みに繋がるハズなのだ。

今期は、“相棒”が新しくなったこともあり、

スタッフの試行錯誤が見られるのは、仕方ないコトだろうが。

それでも、今回くらい、キャラが立っていれば、

事件がシンプルであっても、面白く見えるモノだ。


毎回、こういうエピソードである必要性は無いが、

出来れば、月イチくらいで、こういうエピソードいや、

こういう見せ方のエピソードがあれば、

きっと、もっと、次週が楽しみで仕方なくなっただろうに。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302080001/

連続テレビ小説『舞いあがれ!』第89回


内容
めぐみ(永作博美)舞(福原遥)は、悠人(横山裕)を家に連れ帰る。
すると悠人から事情を打ち明けられる。
その後、悠人のリクエストでカレーを食べる3人。
悠人は、父が作ってくれたカレーの思い出を口にする。
そして東京に戻り、警察に出頭することをふたりに伝える。

敬称略


作、桑原亮子さん


最近の“朝ドラ”は、だいたい120回程度なので。

今週が終わると、最後の4分の1に突入と言うことになる。

今作は、そういう“全体構成”で作られてはいないが、

“起承転結”の“結”に入ると言うことだ。

ま、その前に。。。と、今週は、悠人のことを片付けた感じである。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302080000/

星降る夜に 第4話



内容
佐藤うた(若月佑美)の診察をした佐々木(ディーン・フジオカ)
その様子に引っかかりを覚え、鈴(吉高由里子)に相談をする。
すると。。。生き方は本人の自由で、自分たちは正しい診断をするだけだと

そんなある日の夜。
帰り支度をしていた一星、春(千葉雄大)
そこに、千明(水野美紀)が、鈴と現れる。
行きつけの店が休みで、一杯やると言うことだった。一星、春も参加することに。
そこに、千明の娘・桜(吉柳咲良)が顔を出し、
そして。。。春の妻・うたがやってくる。
鶴子(猫背椿)の息子・正憲(駒木根葵汰)も現れるが、すぐに去って行く。
そのうえ、千明が佐々木の同級生と知り、鈴は世間の狭さに、驚く。

敬称略


脚本、大石静さん

演出、山本大輔さん




トヨエツの。。。って、あれだよね。

これって、もしかしたら、挑発?(笑)

いや、エールかな。

考えてみれば、同じ曜日だし。


そこはともかく。

そろそろ、設定に慣れてきた頃なので、

登場人物を深掘り!

そんなエピソードですね。

それだけじゃなく。

世間の狭さを、一気にやってしまった今回のエピソード。

妙なすれ違いを行うよりは、

タイミング的には、ちょうど良いかな。

主人公ふたりの接点以外にも、いろいろと描いていたけど。

こういうのは、タイミングが大切だからね。

登場人物の組み合わせの幅が、一気に広がるしね。


そのあたりも、横に置いておくが。

“生”と“死”の両方を扱っているドラマなので、

今回のエピソードは、かなり重いですね。

あれだけ明るいキャラの。。。。。落差が凄いです。

今回のエピソードが、凝っているのは。

産婦人科医の苦悩、新人医師の成長物語も、組み込んだことだろう。

冷静に見ると、もの凄くシリアスで、複雑なエピソードになっている。


気がつくと。。。終了間近だった(笑)

ラストの、おばあちゃんが登場しなければ、

かなり重い気持ちを引きずったままだったよ。


いろいろと次回が気になる、今作である。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302070001/

連続テレビ小説『舞いあがれ!』第88回



内容
雨の降る公園で、倒れている男を助ける佳晴(松尾諭)は、
それが悠人(横山裕)と気づき、家に連れ帰り久留美(山下美月)に見てもらう。

敬称略

作、桑原亮子さん


ある程度は、“ドラマだから”で無視出来るが。

さすがに、家に連れ帰るって言うのは。。。。。

確かに、久留美は、いるし。状況が状況なのも分かる。

だが、いや、

え?久留美が看護師だから?

いやいや。。。看護師だからこそ、病院では無いのか?

ってか、

なぜ、こんな“子供でも疑問に感じるような展開”にしたのだ???



今までも、何度も書いてきたことだが。

描こうとしていること自体は、理解出来ているが。

同時に、モヤモヤを感じまくっているのは、言うまでもない。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302070000/

罠の戦争 第4話


内容
ついに犬飼(本田博太郎)を失脚させた鷲津(草彅剛)
そんな鷲津に、鷹野(小澤征悦)は、犬飼の地盤を引き継ぎ出馬するよう打診。
鶴巻幹事長(岸部一徳)から公認を約束してくれるが、
選挙のための選挙資金が無く、鷲津は回答を保留する。
鶴巻と鷹野は、後援会長の鰐淵益男(六平直政)を味方にしろと。

苦悩する鷲津に、妻・可南子(井川遥)は反対を伝える。
だが鷲津は、息子・泰生のコトで、
犬飼をホテルに呼び出した人物に心当たりがあるという。鰐淵だと。
だれかが鰐淵を通して犬飼に、事件の隠蔽を依頼したのだろうと。
事件の真相にたどり着きたいという鷲津。

早速、鷲津は、鰐淵のもとを訪れるのだが、協力を拒否される。
鰐淵に、俊介(玉城裕規)が鷲津の悪い噂を流していたためだった。

そのことを聞かされた蛯沢(杉野遥亮)蛍原(小野花梨)は、戸惑うが、
鷲津は、議員になるつもりは無く。息子の事件の真相を知りたいだけと説明する。

一方で、夫に協力するため、可南子は、鰐淵家を訪れる。
すると中で、大きな物音。
直後、鰐淵の妻・美恵子が、母・かよを追いかけ、家から出てくる。

敬称略


脚本、後藤法子さん

演出、宝来忠昭さん


まぁ、いつまでも、序盤のようなトリッキーな展開をすると、

飽きてしまうだろうし。

前回と今回は、

今後の展開のためもあって、いろいろと“物語”を描いているのだろう。

ネタフリだと考えれば、それほど悪くは無い。

むしろ、いろいろな準備をしていると思えば、

次への期待にも繋がりますしね。


いやいや。。。これ、ラストのって。。。。

最終回というか、結末に繋がるのかな。

なんだか、かなり昔のドラマを思い出してしまった。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302060002/

女神の教室~リーガル青春白書~ 第5話


内容
藍井塾の試験が終了し、結果発表が気になる柊木(北川景子)
すると藍井(山田裕貴)から、合格発表を来週に延期すると告げられる。

そんななか、真中(高橋文哉)が、自宅に玄関にイタズラをされたと。
鳩のレプリカを持ってくる。
柊木は、真中、桐矢(前田旺志郎)水沢(前田拳太郎)天野(河村花)に、
“罪に問えるかな?”と質問をする。
水沢がバイト先のマンションにカラスの死骸が落ちていたと思い出す。
天野も自転車のサドルに鳥の糞。
すると桐矢が、郵便受けに黒い折り紙の鶴がたくさん入っていたと打ち明ける。
現状では、ビラ配りなどとの線引きが難しく。
これならと、実務演習で取り上げることを考え始める柊木。

柊木は、藍井に、学生たちのことを話をすると、
誰にでも起きることが重なっただけと一蹴。
選択的に、鳥に関する記憶を取り出しているカクテルパーティー現象だと、
取り合おうとしなかった。

その直後、柊木は、照井(南沙良)と会うのだが、
痴漢被害に遭ったことのある照井は、過呼吸状態。
柊木は落ち着かせようとするのだが、照井は、その手を払いのけ去って行く。

だが、照井のバッグの中から、1枚の写真が見つかる。

敬称略


脚本、大北はるかさん

脚本協力、蓼内健太さん、伊吹一さん

演出、谷村政樹さん



ネタ自体は、面白みがあったと思うのだ。

ただ、そこよりも。照井かな。

こういう言い方は、どうかと思うが。

だが、その実務演習に、照井を復帰させるためだろうけど。

トラウマな出来事を盛り込んで、強引に復帰させた感じだ。

極論を言えば、出来事は無くても良かったんだろうけどね。

まぁ、仕方ないかな。

前回までに、他の4人との距離を作り上げていましたし。

これはこれで、OKだろう。


ってか、、、、引っ張るんだね。。。。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302060001/

連続テレビ小説『舞いあがれ!』第87回


『告白』
内容
悠人(横山裕)がインサイダー取引の疑惑がワイドショーで流れた。
それを見た雪乃(くわばたりえ)は、すぐに、めぐみ(永作博美)に伝えた。
めぐみも、インターネットで確認。悠人に電話を入れるが繋がらず。

敬称略


作、桑原亮子さん

演出、小谷高義さん


予告などで分かっていたことではあるが。

正直なところ。もっとも気になるのは、

 今回のネタの今後の展開でもなく。

 登場人物の安否でも無い。


 先日、注文を受けたはずの自動車部品は、どうなった?


である。


そもそも、航空機部品と“同じ”と強調していたわけで。

めぐみなんて、“私も!”って言っていたのである。

ほんと、どうなった?

それとも、

航空機部品の時のように、中途半端な描写で、終わらせるんですか?

だから、いつだったかも書いたのだ。

描くなら描くで、シッカリと描く。

描かないなら描かないで、サラッと描く。

ただ、それだけのことなのである。


今作は、描いたら、雑。結末も中途半端。

描く必要性の無いコトは、必要無いほど時間を費やすし。

で、視聴者の気を惹いたくせに、その後は描かず、中途半端。

ほんと、何もかもが中途半端。

キャラがどうかとか、展開がどうかとか、

そんなことよりも、

丁寧に、ネタ、エピソードを描かずに、

モヤモヤを残して放置してばかり。

ほんとに、風呂敷だけは、ひろげまくるからね(苦笑)

無いひとつ、畳もうとしない。


かなり好意的に見れば、

リアルで考えると、何らかの結末になることは無く。

多くの場合、継続して、続いていくのだけど。

さすがに、今作は、放置しすぎでしょう。



本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302060000/

日曜劇場「Get Ready!」第5話


内容
白瀬(日向亘)は、クローバーこと石川智明(小林勝也)のもとを訪れた。
仮面のメンテナンスのためだった。近況について石川が尋ねると。
白瀬は、波佐間(妻夫木聡)下山田(藤原竜也)のことを答えた。
ふと、ふたりとのことを尋ねた白瀬に、石川は。。。

そんななか、波佐間は、若年性アルツハイマーの渚(小島藤子)と、
夫・佐々木健二(高橋光臣)と出会う。
直後、波佐間はジョーカーに交渉を依頼する。資産状況を考えると、
手術をすべきでは無いというジョーカーだったが、エースは聞き入れず。

渋々、ジョーカーが、渚、健二のもとへ向かい、交渉を行うことに。
するとジョーカーは、エースの真意に気づいてしまう。

4年前に、エースが初めて治療した患者が下山田だった。
当時、敏腕弁護士で前途洋々だった下山田だが、突然、余命1ヶ月の宣告。
そのとき、下山田が出会ったのが波佐間で。。。

敬称略


脚本、山田能龍さん、渡辺啓さん

演出、堤幸彦さん



“生きようとする人間にしか、執刀しない”

“絶望の淵にいる人を救いたい”

だそうだ。

前回に続いて、普通に楽しめる案件ですね。

無駄が少なく、シンプルで良いです。

ケーキ屋、病院、警察が薄めだし。

それだけでなく、堤幸彦ワールドも薄めだしね。

実際は、先日のサラッと流したクイーンに続いて、エース、ジョーカーの過去を、

描いたと言うことなのだろう。

やはり、闇医者という設定があるから、

“なぜ、そうなった?”は、気になる部分だし。

いつだったか、セリフで登場していたクローバーのことも、気になっていたし。

話数からすれば、次回からが後半なので。

それまでに、描くコトを描いたと言うことだ。

もちろん、まだまだ、“何か”がありそうなので。

そこは、最終回に。。。かな(笑)


本家の感想。
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連続テレビ小説『舞いあがれ!』土曜版第18週



舞、貴司、久留美

それぞれ。。。バランス良く描いている(笑)

それも、“本編”よりもバランスが良く。

もう、だれが主人公か、よく分からないレベルだ。

いや、ハッキリ言えば、

むしろ、、、主人公・舞の影が、もの凄く薄く感じたというほうが適切かな。

実際、“本編”では、

不必要に主人公を登場させすぎて、“主人公特権”が強調されてしまっていた。

“土曜版”では盛り込まれなかった、五島の部分なんて、まさに、それ。

逆に言えば、

“本編”で、五島の部分を除いてしまうと、

3人の中で、もっとも印象が薄かったのが、主人公・舞ということになる。

ということで

今週が、“スピンオフ週”であることがハッキリした感じだ。

まぁ、重要なネタも、盛り込まれていたんだけどね!!

こういう“週”に、盛り込むこと自体が間違っているのだ。

メインや上の指示、リクエストだろうけど、

完全な、戦略ミスだと言えるだろう。

もっと、ハッキリ言えば、

 メインや上が、考え違いをしている。

そして、ワケの分からない展開の責任を、“下”に押しつけている感じ。

残念ながら、パワハラ感が、漂う1週間だと言い切って良いだろう。

“じゃない”と言うなら、

メインの話は、メインが責任を持つべきである。


とはいえ。

“土曜版”で、3人をバランス良く編集したことで見えたことがある。

そう。サブタイトル《親子の心》

貴司は弱めではあるけど。

サブタイトルに沿った内容だったことが、編集でハッキリしたと言うことだ。

今回の“土曜版”で、評価出来るのは、そこだけかな。


今までも、何度も書いてきたことだが。

主人公の部分。それも重要な部分は、メインで行うべき。

じゃないと、キャラも、雰囲気も変わってしまうし。

話の流れも、無茶苦茶になってしまう。

それでも、、というならば、

なんらかの理由を付けて、“金曜”で描く程度にすべきだろう。

今回の“土曜版”。。。そして今週の“本編”を見ていて、分かるのは。

先週まで、強烈に盛り上げてきた“主人公の物語”が、

完全に、失速してしまっているという事実だ。


いろいろなことに、首を突っ込むのが“主人公特権”であるし。

それがまた、2クール半年放送されている“朝ドラ”独特のネタなのも、

よく知られている事実だ。

視聴者も、新規の客でも無ければ、そこは、理解している人が多いんだから。

新規の客でさえ、普通に“連ドラ”を見ていれば、普通にあるコトなので。

“朝ドラ”だって、そういうモノだと理解出来る。


そういうことを踏まえた上で、

視聴者が、切り替えて見ることが出来る見せ方をするのが、

“朝ドラ”だと思います。


何度も書くようだが。

サブが、そういう“注文”に応えただけなんだろうけどね。


本家の感想。
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金曜ドラマ『100万回 言えばよかった』第4話


内容
悠依(井上真央)が、直木(佐藤健)へ想いを打ち明けているのを目撃し、
譲(松山ケンイチ)は、力になりたい思いを強める。

そんななか、直木のスマホが発見された。
だが状況が高原涼香の状況とは異なり、違和感を覚える直木と譲。

一方で“ハチドリ”のオーナーの池澤(荒川良々)から
店を閉めるつもりだと、告げられる悠依。

悠依とコミュニケーションをとる方法を探るため、
樋口(板倉俊之)と相談した直木は、ついに直木だけの方法にたどり着く。

その直後、悠依に、池澤から、子ども食堂に来ていた木内海翔と
連絡が取れなくなったという電話がかかってくる。
“ハチドリ”に駆けつけた悠依は、池澤とともに、
海翔の兄・大翔から話を聞くと、ついケンカをしてしまったらしい。
すると直木が。。。。

敬称略



脚本、安達奈緒子さん

演出、古林淳太郎さん



いろいろと、パターンはあったと思うが。

そっか、そっちかぁ。。。。

“下手である”というのが、雰囲気を緩和させているが。

やはり、さすがに、今回は空気が重いよね。


完全に、サスペンスになっているし。

あとは、譲を含めた結末だけかな。


全体的に、雰囲気を楽しむドラマになってしまっているのが、

少し気になるところではあるのだが。

基本的に“恋バナ”も混ぜているので、

描くコト、描かなければならないことが多く。

このあたりは、仕方ないかな。

サスペンスだけだと、淡々と進めることが出来るだろうけどね。

難しいバランスだ。

全く雰囲気が違うから。

本家の感想。
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連続テレビ小説『舞いあがれ!』第86回


内容
その日、舞(福原遥)は貴司(赤楚衛二)にデラシネを使わせて欲しいと懇願。
ノーサイドも、うめづも仕えなかったためだという
貴司が戸惑っていると、そこに舞の《客》がやって来る。
水島(佐野弘樹)と吉田(醍醐虎汰朗)だった。

敬称略


作、佃良太さん


《たまたま》らしい。

なら、今週のエピソードは、きっと。

“たまたま”、ボルトの品質検査に合格し。

“たまたま”、父との知り合いがいて。

“たまたま”、その知り合いから仕事をもらったのかな。

そこを言い出すと。

“たまたま”、貴司は賞を。。。

“たまたま”、久留美は。。。。。


とはいえ。

“ドラマ”というのは、そういう“たまたま”。。。

いわゆる“御都合主義”のかたまりであるから、

別に“たまたま”であっても、基本的に気にならないが。

だが、

さすがに、今回の“たまたま”は、やり過ぎでは?

まぁ、面白みとして、行っているのは、理解してますけど。

本家の感想。
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警視庁アウトサイダー 第5話

内容
藤原(柳葉敏郎)が殺された。
架川(西島秀俊)は、蓮見(濱田岳)の父の冤罪事件と関係があると感じ取る。
そこで、10年前の歌川チカ(水崎綾女)が殺された事件について、
もう一度話を聞くことに。

そんななか、山中から白骨遺体が発見された。
所持品などから仁英組の構成員・楠本貴喜と分かる。
生前、小松崎実(デビット伊東)に組みを抜ける相談をしていたとわかり、
架川、蓮見が話を聞きに行くと。。。

敬称略


脚本、髙橋泉さん

脚本協力、朝倉燎子さん

演出、木村ひさしさん



序盤から、木村ひさしワールド全開である。

小ネタ多すぎ!!

目移りして、内容が入ってこないです。。。。(笑)

おそうじ野郎の部分なんて、やり過ぎだよね。

ま、分かる人は分かるって言うヤツで有る。分かった人は、年齢がバレますが。

もっと劇伴も、こだわってくれても、良かったかもね。

ってか、今作を見ている人で、どれくらい分かるんだろ。

いやぁ、集中出来ん!!


。。。。で。今回のエピソードって、必要だったの?

ここ数回、良い感じで、盛り上がってきていたのに。


本家の感想。
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連続テレビ小説『舞いあがれ!』第85回

内容
祖母・祥子(高畑淳子)から手紙が届き、舞(福原遥)は連絡を入れる。
そしてお互いに近況を話すのだった。

そんななか、荒金(鶴見辰吾)が検査結果を持ち現れる。
品質自体は良かったが。。。。

敬称略


作、佃良太さん



荒金「あのときの、浩太さんの思いが残っている」

だそうだ。

そのうえ

めぐみ「航空機部品にチャレンジ」


前者は、もちろん、バレバレの設定であり、後出しジャンケンではあるが、

これはこれで、悪くは無い。

ただし、描かないよりは、マシ。。。という程度だ。

後者は、

“土曜版”も含めて、強引に印象操作を行っていたので、その一環だろう。


正直、“夢”、それも“お父ちゃんの夢”を連呼されるよりは、

“思い”“チャレンジ”は、適切に選ばれた“言葉”だといえます。


このあたりは、作品全体のコンセプト、テーマを考えた上で、

脚本家の差が出ていると言える。

優劣というのでは無く。

違和感が生まれない適切な言葉選びということである。

本家の感想。
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リバーサルオーケストラ 第4話


内容
中学校の吹奏楽部の演奏会で行われた、
初音(門脇麦)が加わった“玉響”の公演は、無事に終了する。
その直後、待っていた三島彰一(永山絢斗)が、初音を抱きしめる。
「復帰おめでとう。オケに入ったなんて、驚いたよ。ひとりじゃ無理だもんな」
三島の言葉に、顔色を変える初音。

そのころ、受験生の娘・亜美(凛美)のいる桃井みどり(濱田マリ)は、、
夫・浩一(森岡豊)から、家庭か音楽か選択を迫られていた。

そんななか朝陽(田中圭)は、次の定期演奏会の準備を始め、
初音に、ソリストを命じる。だがスランプに陥ってしまう。

敬称略

脚本、清水友佳子さん

演出、小室直子さん



なぜ、複数案件?

なのに、一方が、もう一方の悩みを聞くという。

なんだか、ワケの分からない展開になっている。

とはいえ。

みどりの部分は、流れも含めて、結構良い感じで。

納得の仕上がりだ。

まぁ、出来れば、もうちょっと、

“作戦決行!”っていう感じで、仲間たちの暗躍を見せて欲しかったですが。

そこが、複数案件にしたことの問題点だろうね。

それとも、

次の定期演奏会まで、主人公だけ、引っ張り続けるの?

だったら、それはそれで、斬新だが(笑)

本家の感想。
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相棒season21第15話


内容
薫(寺脇康文)のもとに、奇妙なメール。右京(水谷豊)と相談し、
指定の公園へ行くと、ヒロコママ(深沢敦)たちの姿が。
帰国したのに、店に来てくれないと、ドッキリだった。
そこから帰ろうとしたところ、一同は、男性の遺体を発見する。
男性は、著名なルポライターの鬼塚一誠こと大塚誠一(工藤俊作)。
その手には、妻・ノエル美智子(大島さと子)の少女向け小説。
それもサイン本が握られていた。
ヒロコママたちにとっては、店の再開発計画が立ち消えになった、恩人だという。

興味を抱いた右京は、薫とともに美智子から話を聞くことに。。。
すると、事件当日、同じ公園で、炊き出しのボランティアをしていたということ。
だが鬼塚のことは、知らなかったと。
サイン本についても、よく覚えていない。。。と

そんななか、ヒロコママから呼び出しを受けた薫は、
鬼塚に殺人予告をしていたという江本雅史がいると。
以前、因縁を付けていたらしい。

そのころ、右京は、美智子が参加していたボランティア団体へと。。。

敬称略


脚本、岩下悠子さん

監督、内片輝さん


一種の社会派ドラマとして、

物語を描くコトを優先してしまっているからだろうけど。

イマイチ、事件の解決のために、動いているように見えませんね。

緊張感も無いし。

ま、事件って言う感じでは無いのが。。。。一番のアレだろうけど。


にしても。

こういうエピソードって、《相棒》として。

そして“刑事モノ”として、アリなのかな?

変わり種としては、良いとは思うのだが。


本家の感想。
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連続テレビ小説『舞いあがれ!』第84回

内容
婚約者の八神(中川大輔)の親から結婚を反対された久留美(山下美月)
八神は説得を約束してくれるが。。。

そんななかデラシネにやって来た久留美から、
舞(福原遥)と貴司(赤楚衛二)は、詳細を聞く。
久留美は、土下座した父・佳晴(松尾諭)が情けないと言うと、
貴司は、親心なのだろうと。。。。

敬称略


作、佃良太さん


う~~~ん。。。。主人公は。。。IWAKURAは、お休み?


頭が痛いのは、

八神の親との出来事を、勝、雪乃、そして道子に、

佳晴が“うめづ”で打ち明けていることだ。


確かに、良い感じで、作ろうとしているのは伝わってくる。

ご近所さん。。そして、親しい人に、相談。。。。

いや、胸の内を打ち明けているのだ。

勝、雪乃に関しては、貴司の親という設定があるから、親心が伝わるし。

道子も、ずっと店を手伝ってくれていたアルバイトの久留美なので、

これまた、親心だろう。


そう。描いているコト自体は、何一つ間違っていない。

その後の“ノーサイド”での出来事も。

主人公の登場は、あざとさ満載ではあるが、

道子も含めて、久留美と八神のことを心配しているは伝わってくるし。

実際、久留美と舞のことを、見つめる道子なんて、良い感じだ。

これらも、間違っていないのだ。


だからこそ。先日の“久留美の婚約告白”“貴司の祝い”の違和感が。

ほんと。。。。もの凄い。

むしろ、佳晴と道子が、のけ者にされていたような印象が強まっている。

“朝ドラ”では、良くあるコトだが。

週の序盤の部分は、その前の週が担当する場合がある。

それは、回想に限らず。

ということは。

そうなのだ。

今週のエピソードの脚本は、火曜から担当という可能性が高いのでは?

ってことだ。

だから、1週間の間で、チグハグになっている。

まぁ、脚本が違っても、演出が同じなので、

これまた、アレなんだけど。

結局のところ、なんらかの“大人の事情”があったのだろう。


意外と、室内の広さと、そこに入る俳優の人数の関係性。

IWAKURAの会議室は、広いから、それなりの人数だが。

うめづ、ノーサイドは、狭いので。。。

そんなところかもしれませんが(笑)


どちらにしても、話は良い感じだが、

奇妙な違和感が生まれたと言って良いだろうね。


今作、こんなのばかりだが。


本家の感想。
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