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レベル999のFC2部屋

星降る夜に 第3話


内容
積極的な一星(北村匠海)に困惑する鈴(吉高由里子)
だが、そんな一星に対し、鈴は好意を抱き始め、
橋本英雄(寺澤英弥)の手話教室に出席。
そこで、遺品整理士の北斗千明(水野美紀)と再会する。
鈴が一星のことを尋ねたところ、千明は一星との出会いを語り始める。
一星の家に、一星の母の遺品整理で訪れ、出会ったという千明。
その後、一星が祖母の元に引き取られてからひと月後、
突然、ホラリスを訪ねてきたという。遺品整理士になりたいと。

そんななか一星は、遺品整理の仕事先で手紙を見つけ、
届けようとしたのだが。。。。

一方、鈴は、佐々木(ディーン・フジオカ)から、
10年前に妻・彩子とおなかの子を失ったと聞かされる。
話を聞いた鈴は、研修医だった、そのときのことを思い出す。
泣いてくれた若い女性医師のようになりたいと思ったという佐々木。

敬称略

脚本、大石静さん

演出、山本大輔さん



主人公ふたりのコト。。。特に、一星は気になるので。

やはり、説明が必要だろうから、こういうエピソードも仕方ないだろう。

むしろ、描いてくれて、スッキリした感じかな。


そこはともかく。

前回までのエピソードのように、いろいろな事案を描くのかと思っていたら、

過去を混ぜながらではあるが、一応、それぞれの仕事に関する描写になっている。

とはいえ、ほぼ、日常だね。


ふたりの関係や、変化、距離感が、ちょうど良い感じだ。

“恋バナ”って、こう言うのだよね。普通は。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202301310001/

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連続テレビ小説『舞いあがれ!』第83回


内容
舞(福原遥)と結城(葵揚)笠巻(古舘寛治)は、
試作したボルトの強度試験のため航空機部品に特化し製造する朝霧工業を訪れた。
舞たちは、IWAKURAより広く、様々な機械を備える会社に圧倒される。
その後、菱崎重工の荒金(鶴見辰吾)の立ち会いの下、試験が始まる。
試作したボルトの強度が十分なのは分かったものの、
舞たちが行った試作の方法に、朝霧工業から疑問を呈されてしまうのだった。

敬称略


作、佃良太さん


わざわざ、貴司のデラシネだけでなく。なぜだか、カフェにまで立ち寄る主人公。

先日の荒金と出会ったセミナーの“後”も、そうだし。

その直前の、営業回りの後も、そうだったけど。

なぜ、わざわざ立ち寄らせるかなぁ。。。。

もちろん、休憩のために、立ち寄るなら、分かるけど。

明らかに仕事中に立ち寄っているわけである。

そのうえ、今回など。

みんなで頑張った結果を持っているはずなのに?


それは、チームリーダーとして、どうなんだろう???


いやね。分かってるよ。

今週のエピソードは、ネジ作りでは無い。。。だろうと言うことも。

でもね。

やって良いことと悪いことが有るのでは無いのか?

それでも、どうしても、

貴司のこと、久留美のことを描きたいというならば。

1、主人公の仕事を描かないこと。

2、現在の設定を、正月休み、盆休み、連休など、休暇中にすること。

そうやって、

今週のエピソードが、スピンオフであるコトを、

ハッキリと提示するならば、まだ、納得出来るよ。

いっそ。試作の製作中に、休憩で立ち寄って、

様々な出来事に遭遇するだけで、良かっただろうに。


え?サブが悪いって?

それは、完全に違います。

だって、こういう発注を行ったのは、メインサイドそしてその上だからだ。


ほんと、中途半端なことばかり、するよね(失笑)

今作は、“連ドラ”であることを無視しすぎです。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202301310000/

罠の戦争 第3話


内容
ついに虻川(田口浩正)の排除に成功した鷲津亨(草彅剛)は、
虻川に代わって政策秘書へと昇進した。

一方で、鷹野(小澤征悦)の情報で、息子・泰生(白鳥晴都)が、
当初、事件として捜査されていたが、何者かの圧力で事故になったと知らされる。
そのうえバスの中で、泰生にトラブルがあり、男に追いかけられたと分かる。

そんななか鷹野から総選挙が早まりそうだという情報を得た亨は、
犬飼(本田博太郎)を追い落とすチャンスだと考え始めていた。
早速、虻川の裏帳簿のコピーの分析を行い、
犬飼の息子・俊介(玉城裕規)の情報収集をすることに。

直後、運転手の牛尾光司(矢柴俊博)が、
犬飼とその息子・俊介の親子げんかに巻き込まれたと知る。
話を聞くと、かなり不満があるようだった。

やがて、俊介が、多くのトラブルを起こしているとわかり。。。。

敬称略


脚本、後藤法子さん

演出、三宅喜重さん


きっと、“次”のためだろうけど。

今回は、そのための下準備をしている感じだね。

最終的に、一応。。。アレコレとあったけど。

別に、仕掛けなくても、良かったような気が。。。。

もちろん、結果論ですが。


ただ、前回までよりも、あっさりに感じたのは、

前回までが、濃すぎたからだろうね。

それに、“罠”っていう感じに見えなかったのも、

ちょっと気になったかな。

まぁ、勧善懲悪モノとしては、これでOKなのだろうけど。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202301300002/

女神の教室~リーガル青春白書~ 第4話


内容
突然、藍井(山田裕貴)のゼミの選抜テストが、前倒しで行われることに。
藍井のゼミ、通称“藍井塾”を落ちて、司法試験に受かった人はおらず。
その影響を受け、柊木(北川景子)の講義でも学生はテスト対策にあてる状態。
それもあって、照井(南沙良)は柊木の実務演習を辞めてしまう。
真中(高橋文哉)桐矢(前田旺志郎)水沢(前田拳太郎)天野(河村花)だけで、
実務演習が行われることになり、柊木は、新たな事案を提示する。
とび職のひとり親方のAが、工務店B社の依頼で、仕事中のマンションから転落。
ひと月後に急死。Aの妻はB社に損害賠償請求したが拒否されたと。
柊木は、どのような結論が妥当か検討しろと告げる。
発表は、テストのあとで良いと言うことだった。

そんななか、真中は、学生時代の友人たちの近況を知り、焦りを覚える。
そのうえ、妹・美羽(山口まゆ)が、真中が就活で失敗した会社から内定し、
真中を動揺させる。

そしてテストの日を迎える。

敬称略


脚本、神田優さん

脚本協力、伊吹一さん

演出、谷村正樹さん



完全に、印象操作を行っているね。

あくまでも“底辺”だったはずのなのに。

そういう描写は皆無になってしまった。

そのうえ、真中を描くコトにより、キャラ付けおよび、差を付けてきた。

極めつきは、真中のセリフ。

“たまたま同じ授業を受けている”である。


成績が。。。とか言うのではなく。

ただ単に、守宮学院長が5人を“何らかの理由”で指名するだけで、

良かったのではないのだろうか?

そうすれば、5人についての“何らかの理由”をテーマにして、

毎回のエピソードで、話を作ることが出来ただろうし。

もちろん、その中の理由のひとつで、成績。。。それも一部の成績があっても、

良いとは思いますが。

で、重要なのは、なぜ、主人公がロースクールに?

っていうのも、守宮学院長絡みにすれば、良かっただけで。

ホントは、キーパーソンのハズなんだよね。守宮学院長。

前回の藍井とのやりとりや、今回の柊木とのやりとりにしても、

その延長線上である。


こういうちょっとしたコトで。

ドラマの“芯”がハッキリして、

主人公が関わったり、関わらなかったりしても、

群像劇状態でも、納得出来たと思うんだよね。

今回の模擬裁判にしても、初回の模擬裁判と違うコトも、

民事と刑事の違いだけで無く。

それぞれの学生の将来への希望があるから、分かり易く分けられているし。

弁護士志望の真中、検事志望の桐矢、弱い人を助けたい水沢なんて、

まさに、である。天野も、意志の強さが見えるし。

こういうのも、ホントは、上手く説明すれば、良かったと思うのだ。


今作って、ドラマとしては、良く出来ているのに。

扱っているテーマがテーマなので、一般的に分かり難く。

そこを上手く説明、解説出来ていないのが今作。

理解しにくいから、視聴者は面白みを感じにくいのである。



ほんと、ちょっとしたこと。。。。だと思います。

今作には無いけど。ナレーションか、

主人公のモノローグでも入れて、補足すれば、完成度が上がるだろうに。

今回の模擬裁判のラストで、主人公が上手くまとめたように。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202301300001/

連続テレビ小説『舞いあがれ!』第82回

『親子の心』
内容
“貸し切り”と張られた“うめづ”で、悠人(横山裕)が食事をしていると。
貴司(赤楚衛二)が、舞(福原遥)めぐみ(永作博美)と現れる。
すると勝(山口智充)雪乃(くわばたりえ)が大喜び。
貴司が、長山短歌賞を受賞した祝いの席だった。
しばらくすると久留美(山下美月)が現れ。。。。

敬称略


作、佃良太さん

演出、野田雄介さん


のこり2ヶ月で、これかぁ。。。。

いやまぁ、ダメだと言うつもりはない。

それなりではあるが、一応、ふたりのことは、描いてきたし。

ただ、モヤモヤするのは、

 先日まで描いてきたネジは?

って言うことである。

確かに、劇中で触れられていたけど。

触れられていたけど。。。。

きっと、祝いの席に出席していた人が絡む“事情”があるのだろう。

それに、今週のネタだけだと、面白みが。。。ってことで水増しの役割か。

でも、さすがに、短すぎじゃ?

いや、分かるけどね。

“朝ドラ”でやるには、イマイチ盛り上がりに欠けるような、

分かり難い、面白みの無いネタだろうし。

でもね。

そういうテーマを、わざわざ“朝ドラ”で選んだんだよね?

だったら、分かっていたはずだろうし。

なんか、メインのチームが、サブのチームに

責任のなすりつけを行っているように、感じるのだが。。。。

むしろ、今作のメインのテーマなんだから、メインがすべきなのでは?

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202301300000/


日曜劇場「Get Ready!」第4話


内容
脳腫瘍で、余命半年を宣告された天才彫刻家の古賀洋子(美村里江)
残り時間が短いと知った洋子は、入院していた千代田医科大学付属病院を、
担当医の染谷(一ノ瀬颯)にも告げず、去って行く。

残された時間で、作品を作ろうとしていた洋子の前に、
ジョーカー(藤原竜也)が現れる。ジョーカーの交渉を洋子は即諾。6億だった。

だが、洋子のMRIを確認したエースは、後天性サヴァン症候群と診断。
腫瘍を取り除けば、命は助かるが、天才彫刻家としての才能は失われてしまう。
エースは、選択を洋子に迫る。

敬称略


脚本、川邊優子さん

演出、武藤淳さん


「先生、仮面ドクターズをご存じですか」

結構、衝撃的な言葉だよね。

こういうのが、全く無かったことが、

今作の描写をおかしいことにしてしまっていたのだ。

そのうえ、“千代田病院の患者が治療されていることが多いらしい”と。

いまさら、警察の捜査の一環での聞き込みで、状況説明だ。

本来なら、

これもまた必要だった説明である。

コレが無いから、

なぜか登場する、警察と病院に対して、違和感しか覚えず。

“大人の事情”しか、感じられなかったのだ。

で。。。演出が演出なので、時間の無駄遣いに見えてしまっていたのである。


もちろん、それぞれ、イマサラ遅い“説明”ではあるのだけど。

まだ前半戦なので、後半戦を楽しむには、ラストチャンスでしょうし。

これで、いろいろと考えながら見ることが出来るようになり、

時間の無駄遣いと感じる部分は少なくなるだろう。


まぁ、そんなことよりも、

前回までのエピソードのように、わざわざ“悪”を表現するより、

普通に患者の状況のみを描いているので、

“ドラマ”として、分かり易くなっているネタなのが、今回の一番かな。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202301290002/

連続テレビ小説『舞いあがれ!』土曜版第17週




最近の“土曜版”は、本当に大変だね。

特に、ここ2,3週は、明らかに、雰囲気のすり替えが行われている。

まぁ、それだけ“本編”が強調している部分が、

元々の《意図》とは、違う。。。ってコトなのだろう。


今回の“土曜版”のポイント。

ひとつは、

“本編”では描かれていたが、イマイチ《意図》が伝わりづらかった部分の筆頭。

そう。貴司の部分だ。

今回の“土曜版”では、ほぼ全ての部分を盛り込んできた。

おかげで、貴司の挑戦と、夢の実現が強調され、

メインである舞の部分との重なりが、ハッキリと分かった。

正直、“本編”だと。

仕事が忙しく、試作で忙しいハズなのに、

なぜ、主人公は、仕事中に、息抜きをしてるんだ?という印象だったからね。

今回の“土曜版”だと、そういう雰囲気が薄まっている。

息抜きは息抜きでも、仕事中の雰囲気も無ければ、

今週の“テーマ”のひとつだっただろう。。。“みんなで協力”

そんな感じになっている。いや、すり替え。。。刷り直している感じだ。


他にもある。

今週の“本編”で、明らかに強調しすぎていた“父の夢”だ。

確かに、描いているコト自体は“父の夢”だし。

展開上、主人公の気持ちも分からなくも無いが。

それでも。。。“なぜ?”という疑問が消えなかったのだ。

だが、今回の“土曜版”では。

“父の夢”というキーワードは盛り込まれているが、

“父の夢”と言うよりも、“父の挑戦”“IWAKURAの挑戦”を強調。

父の奮闘の映像と、舞の奮闘の映像を盛り込むことで、

“舞の挑戦”に雰囲気をすり替えている。

同時に、“挑戦への意気込み”も、“本編”より強調されていて。

“本編”では、意味不明に“父の夢を叶える!”だったが。

今回の“土曜版”では、

まるで、主人公の“サクセスモノ”。。ある種の“お仕事ドラマ”になっている。


で、前述した貴司の挑戦と重ねているため。

“ドラマ”としては、良い仕上がりになっている。

ナレーションの補足も、良い感じだったし。

まぁ、

あの“本編”からの、この“土曜版”は、かなりの頑張りだといえるだろう。



ってか。。。。ホントに、今回のような“土曜版”にしたかったなら。

“本編”を、もうちょっと。。。。。(苦笑)

どうにもならないのも、なんとなく、伝わってくるけど。

だったら、やはり。

武田真一さんを、“第2のナレーション”で、投入して。

上手く誤魔化すべきでは?


何度も書いているけど。

“本編”って、いろいろと盛り込もうとして、

本当に、散らかりまくりなんだよね。

描こうとしていること自体は、理解出来ても。

アレコレと盛り込み、不必要に強調したりするモノだから。

メインのブレが、ハンパないのだ。

整理整頓が出来ないなら、ナレーションを被せて誤魔化せば良いだろうに。

きっと、被せて、音声を消せば、不必要なところは、消せるだろうし。

無茶苦茶なことを言っているのも、分かっているが。

どうにもならなくなっていて、混沌状態なのも、事実だろうに。

“土曜版”で出来るなら、“本編”でも出来ると思いますよ。


実際、ナレーションにしても。

以前あったように、“ばらもん凧”を強調してないんだから、

どうにでも、なるんだよね。

それこそ、最終回で、なんらかの“コト”を、“回収”と言い切れば、

誤魔化せるだろうし(笑)


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202301280000/


金曜ドラマ『100万回 言えばよかった』第3話

内容
悠依(井上真央)が、尾崎莉桜と直接会おうとしていると知り、
譲(松山ケンイチ)直木(佐藤健)は、急いで駆けつけるが。。。。

直木は、今の状態をもどかしく感じて、
先輩の樋口昌通(板倉俊之)に接触する。

一方、悠依は、以前、知り合った医師の宋(シム・ウンギョン)に、
《幽霊》についての相談をするが、否定されてしまう。
逆に、譲のことを尋ねられる。元夫に似ていたと。

そして譲、田島(少路勇介)は、直木の父・幸彦(相島一之)を訪ねて、
直木のことを尋ねる。
だが直木の弟・拓海が難病が判明してから、折り合いが悪く。
別れてから20年ほど会っておらず、連絡も取っていないと。
話を聞いた譲は、思い切って、田島に直木が見えるコトを打ち明ける。

そんななか、悠依は、あることを思いだし、
防犯カメラ映像を再確認させて欲しいと、譲に伝え、確認。
自分が勤める店に、やって来た女性が映っていることに気づく。
その女性こそ、尾崎莉桜で、
高原涼香が連絡を取っていた石岡エステートの携帯を使う
石岡美也子(香里奈)だった。
石岡エステート創業者・石岡清治郎(長谷川初範)の内縁の妻で、美也子は通名。
被害者との関係が疑われた。

その直後、直木の母・佳織(長野里美)が、悠依に会いたいと。。。

敬称略


脚本、安達奈緒子さん

演出、山室大輔さん



言い方は悪いが。

もうちょっと、恋バナを描きながら、サスペンスを描くのかと思っていたら。

今回は、まさか直木の過去を描いて、

一種のヒューマンドラマになってしまっているね。

それも、過去が重すぎだよね。。。。


幽霊の過去が、一番、空気を重くしてるよ!


。。。って。。。まさかのオチ!?

途中の板倉の部分って、ネタフリだったの?(笑)

だったら、もの凄いよね。これ。


あ。違う違う。そういうドラマじゃ無かった。


でも、2人の“設定”があるからこそ、

“恋バナ”が、もの凄く強調されたのは、事実で。

最後の告白に繋がっているのだろうね。


で。重い空気を軽く!!

そして、暖かくしている。


なかなかの展開と演出である。

間違いなく仕組んでいるから、凄さを感じた今回のエピソードである。


しっかし、登場人物を増やしてきたね。

そのあたりを使いながら、サスペンスを作り上げるのだろうけど。

今回のエピソードを考えると。

もしかしたら、サスペンス部分は、今回が土台かな。

ふたりの結末、直木の結末も含めて、気になります。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202301270001/

連続テレビ小説『舞いあがれ!』第81回

内容
試作に苦戦する舞(福原遥)たち。だが小森(吉井基師)のアドバイスで、
ようやく工程が進み始め、そのことを笠巻(古舘寛治)に報告する。

敬称略


作、桑原亮子さん


“先代の夢、一緒に叶えたい”

今回も、刷り込み作業は続く。。。。(苦笑)



結局、コレって、先日の結城を使った“ネタ”“展開”と、全く同じで。

ただ、人が違うだけ。。。だよね??

頭が痛いのは、

細かい部分で、意味合いが全く違うと言うことだ。

結城の場合。別に、何らかの道具、機械が無くても。

それこそ、腕一本。だから、受け入れも簡単だったのだ。

しかし、小森は違う。確かに、結城や、笠巻との会話からすると。

それなりに能力はあっただろうし。長井さんの会社で経験は積んだのだろう。

だが、今作が間違っているのは、長井さんの会社の機械を使っていること。

そして、その会社は、潰れたこと。正確には、廃業だろうが。

こうなると、小森を受け入れたとしても、

モノを作るどころか、試作さえ出来ないのである。

例えば、今回のエピソードで、

笠巻が、他の工場の機械を利用させてもらっている。

工程を考えれば、そこでの試作や、加工にも、

その前段階の、長井さんの会社での工程が、必要不可欠。

最終的に、“ボルトが完成した!”って言っているけど。

それ。。。完成じゃ無いよね?

実際、今作の劇中でも、作っても、取引先から却下されたこともあるし。

いや、それどころか、見込みで、作って大失敗したこともあるのだ。

今回だって、“完成”だとしても、

当然、相手先。。。試験、検査などの合否もあるわけで。

これを、“完成”とはしゃぐのは、どうなのだろう?


もちろん、細かいことを指摘しているのも、分かっているが。

今作は、風呂敷を広げても、畳まないことが多く。

一応、それなりに、成立していても、違和感しか無い。


ハッキリ言えば。。。子供だまし。。。。である。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202301270000/

警視庁アウトサイダー 第4話


内容
架川(西島秀俊)のもとに、黒石俊範(井上肇)が亡くなったと連絡が入る。
そして藤原(柳葉敏郎)から、元妻・山川華絵(舟木幸)を紹介される。
黒石元警視正は自ら命を絶ったらしい。4ヶ月前、スキャンダルにより依願退職。そして華絵から、黒石が残した封筒を受け取った架川。
そこには。。。「はめられた」とメッセージが。

架川は、蓮見(濱田岳)鑑識の仁科(優香)とともに、
黒石が亡くなったアパートを訪ね、検証する。仁科の見立てでは、
明らかに特殊な状況であるため、他殺の可能性が低いという。。

そこで、スキャンダルの基になった週刊誌に一緒に写っていた女性を、
架川がツテを使い調べたところ。森沢未央(喜多乃愛)という女性と判明する。
水木(上白石萌歌)に未央に接触させ情報を入手。
それにより、黒石が罠にはめられたことを架川は確信する。

架川は蓮見とともに、
鷲見組と敵対する一途会の手嶌春(浅野ゆう子)のもとを訪ね。。。

敬称略


脚本、髙橋泉さん

脚本協力、朝倉燎子さん

演出、向井澄さん


まさか、一気に“縦軸”を描くとは!!

これ、今回が、折り返しですか?


そこはともかく。

一応、“縦軸”は、描いていて、面白みはあるのだが。

気になるのは、

架川、蓮見の2つの事件を描いているために、

“縦軸”が、ひとつでは無いのだ。

もちろん、繋がりがあるという設定なのだろうけどね。

そのため、

正直。。。分かり難いです(苦笑)

実際、今回にしても、あくまでも架川の“縦軸”だけですしね!


もう手遅れなのも分かっているが。

もうちょっと、工夫、出来なかったのかな?

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202301260001/

連続テレビ小説『舞いあがれ!』第80回


内容
舞(福原遥)の熱意に負け、めぐみ(永作博美)は航空機部品の試作を許可する。
だが、扱う金属が難しく。上手く加工が出来ず。
すると笠巻(古舘寛治)が、長井(や乃えいじ)の会社に話をしてみてはと提案。
ただ、そこは、かつて“IWAKURA”にいた小森(吉井基師)が働く会社。
舞と笠巻は、小森を通して、長井に話をしてもらう。

敬称略


作、桑原亮子さん


長井さん曰く。。「浩ちゃんの夢」だそうだ。

必死になって、そういうイメージをすりこもうとしているのがわかる言葉である。

ただまぁ、やはり「浩ちゃんの夢」であり、“主人公の夢”では無いのだ。

描こうとしていることは、分かるけど。

過去を描き直すのは不可能だけど。

せめて、もう少し、主人公の熱意のようなモノを、見たいですね。

じゃないと、ただ単に、“お父ちゃんの夢”を叶える!と言っているだけで。

どうしても、

 この主人公は、父の夢を、なぜ、叶えようとしているのだ?

という疑問が消えない。

父だから?死んだから?

それは、主人公が、“自分の夢”を諦めてまで、するようなことなのだろうか?

そういうコトである。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202301260000/

リバーサルオーケストラ 第3話


内容
蒼(坂東龍汰)が、初音(門脇麦)奏奈(恒松祐里)姉妹の家で下宿を始めた。
練習も出来て、蒼にとって、十分すぎる環境だった。

ようやく、“玉響”が一致団結。。。かと思われたのだが、
突然、ティンパニの谷岡が、退団してしまう。
すると朝陽(田中圭)は、初音を呼び出して、
藤谷燿司をスカウトしろと命じる。

興味を覚えた佐々木玲緒(瀧内公美)は同行を志願。
初音は、東京に行く用事のあった蒼、玲緒とともに、
藤谷燿司(渋川清彦)を訪ねたのだが、藤谷は拒否する。

一方で、朝陽は、小野田(岡部たかし)からの報告で、
ティンパニの谷岡が辞めたのは、市議の本宮雄一(津田健次郎)や、
“高階フィル”の高階藍子(原日出子)の関与を知ることに。

敬称略


脚本、清水友佳子さん

演出、猪股隆一さん




いやぁ。登場人物のキャラが立っているねぇ。

それも、ひとりひとり、本当に特徴的。

俳優たちも、それに応えているし。

上手い!

としか、言いようがないです。


意外と良かったのは、

劇中のSNSの“設定”もあるけど、オーケストラの説明がなされたことか。

これ、知らないと、全く分からないからね。

それこそ“コンマス”なんていう単語なんて、

興味が無ければ、全く聞くことが無い単語だし。

“説明”染みていないのも、良いところだ。


他にも、良かったところがある。

前回までは、主人公だけど、朝陽のパシリ状態だった初音だが。

さすがに、それだけで、話を動かすにしても、

今後の展開を見据えても、無茶な話なので。

話の流れの中で、初音の過去を、かなり上手く盛り込んできた。

シンプルだし、よくある手法だけど。他を邪魔せず。これまた、ほんと、上手い!


細かいことを言うと。

今まで、関係があるようで、セリフのやりとりが優先されていた、

政治家と玉響の見せ方、直接的な関わりなんかも、なかなかの流れだ。

奏奈が、前回以上に、玉響の仲間になっているのも。

自然で、良い感じだ。


個人的に、今回のエピソードで、最も良いと思ったのは、

オーケストラの練習が多かったこと。。。だけどね!!(笑)


まだまだ序盤だから、

今後の展開次第だろうけど。

今のところ、次回に期待出来る感じに仕上がりつつある。

次が見たい!続きが見たい!って、感じますから。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202301250002/

相棒season21第14話


内容
美和子(鈴木砂羽)が、取材先で襲われ、負傷する。
その現場では、ホームヘルパーの町岡卓也が、殺されて発見された。

右京(水谷豊)薫(寺脇康文)が、入院する美和子に話を聞くと。
取材先は、柳沼勝治(忍成修吾)の自宅。
15年前に通り魔殺人で、服役。半年前に出所するも、脳梗塞で倒れ、寝たきり。
3年前に獄中結婚した妻・聖美(陽月華)から、
話を聞こうとして、襲われたと言うことだった。

早速、寝たきりではあるが、機器でコミュニケーションがとれる勝治から、
話を聞くことにした右京と薫。
美和子のことを、命の恩人だという。
犯人が自分を殺そうとしていた時に、美和子がやって来て、命を救われたと。

柳沼が嫌がらせを受けているとわかり、
ふたりは、15年前の犠牲者・佐竹綾の息子・良輔から、
話を聞くと。当時、5歳で覚えておらず。恨む気持ちも無いという。

一方で、被害者の町岡の勤める訪問介護ステーションを訪れ、
所長の桑村真琴から話を聞いたところ、町岡が金に困っていたと分かる。

そんななか、聖美を調べた美和子が、佐竹綾との繋がりを見つける。
ふたりは幼なじみだった。聖美は、綾のことを姉のように慕っていた。

敬称略


脚本、川﨑龍太さん

監督、守下敏行さん



美和子が襲われる部分を除けば、

正直、ネタ自体は、どこかで見たようなベタなネタだ。

とはいえ、

かなりの序盤で、妙な“説明”が、サラッとなされているので。

なんとなく、展開は見えてしまっているのだが。

それはそれだ。


エピソード自体は、それほど不満は無いのだが。

気になったのは、《相棒》らしさが、あまり感じられないコトだ。

ただ、これ以上、複雑に捻りまくっても、

一種の“人情モノ”になっているエピソードの雰囲気が薄まってしまうのも事実。

今回のネタなら、ラストのやりとり。。これくらいが限界なのかもしれません。


いっそのこと。

もうちょっと、“かつてのシーズン”のように、

美和子を、もっと前に押し出しても、良かったかもね。

きっと、次回の。。。ヒロコさん!

間違いなく、今回の美和子より、押し出すよね?(笑)

そうすれば、

本当の意味で、“社会派ドラマ”のようになったと思います。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202301250001/

連続テレビ小説『舞いあがれ!』第79回


内容
舞(福原遥)が、営業から会社に戻ると、
航空機産業参入支援セミナーで出会った菱崎重工の荒金(鶴見辰吾)がいた。
荒金は、めぐみ(永作博美)と舞に、思わぬ提案をしてくる。
航空機の部品を作ってみないかと。断ろうとしためぐみだが、舞は。。。

敬称略


作、桑原亮子さん



正直。個人的には、“ありがち”な展開であり、既視感しか無いのだが。

まぁ、“朝ドラ”の視聴者層を考えれば、

この程度でも、それなりに、満足出来るのだろう。

もちろん、御都合主義が過ぎる部分はあっても、

今週のエピソードだけを見れば、それなりに成立しているし。

これはこれで、悪くは無い。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202301250000/

星降る夜に 第2話


内容
母の遺品整理をしてくれた一星(北村匠海)に感謝を伝えた鈴(吉高由里子)
帰ろうとしたところを一星に引き留められ、
鈴は、一緒に映画を見ることに。そして食事。。。デートだった。
だがそこに麻呂川院長(光石研)から、飛び込みで匿名の妊婦が来たと連絡が。
すぐに病院へ向かった鈴は、犬山(猫背椿)佐々木(ディーン・フジオカ)から
詳しい事情を聞いた上で、妊婦の出産に立ち会ったのだが。
その女性が。。。「子供なんて、いらない」と口走り、一同を困惑させる。
今後のことを麻呂川院長と相談し、鈴は帰宅することに。

一方で、一星は、鈴に、また行こうと誘いの連絡を入れたのだが、
鈴からの返信が無く。。。

翌日、鈴は、出産した女性に、様々な説明をしたのだが、
佐々木が割り込んできたことで、女性は、頑なに話を聞くことを拒絶してしまう。

敬称略


脚本、大石静さん

演出、深川栄洋さん



結局のところ。

コミュニケーションの手段が違うだけで、

“恋バナ”で恵G買うことは、それほど代わり映えが無いわけで。

今作は、そういうドラマだね。

堅苦しさが無いので、これはこれで良いモノです。


その極致が

今回の、鈴と一星と春の会話かな(笑)

まさに「会話」ですね。

やりとりがサイコーです。

“言葉”のやりとりって、こういうコトだと思います。


そこはともかく。

今回の前半を見ていて、もしかしたら一星の仕事を描かないのか?

と思っていたら。やったね。

前回を見ていて、最も気になったのは、そこだったので。

今後も安心出来るかな。

まぁ、産婦人科と、遺品整理に、恋バナと、盛りだくさんだが。

なんとなく、重ねているので、大きな問題にはなっていない感じだ。

もちろん、今回の案件で、“重ねる”ことの是非はあるとは思いますが。


扱っているネタ、テーマが、そういうモノなので、

若干、あざとさのようなモノはあるんだけど。

それは、言い出したらキリがないので、不問だ。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202301240001/

連続テレビ小説『舞いあがれ!』第78回


内容
“IWAKURA”が順調になり、舞(福原遥)は、
めぐみ(永作博美)に、航空機部品の製造を目指そうと提案する。

一方、長山短歌賞への応募を決意した貴司(赤楚衛二)は、
舞にも、作品を選ぶのを協力してもらい、応募する。

そんななか、航空機部品のセミナーに参加した舞とめぐみ。

敬称略


作、桑原亮子さん


細かいツッコミどころが、満載ではあるが。

たとえ、御都合主義であっても、

一応、表面的には、それなりに“ドラマ”は、成立している。

かなり上っ面だけの描写だが、“ドラマ”だし。

こんなところでしょうしね。


ただ、だからこそ。。。引っかかるのは“頂点”“夢”という単語。

前者は多少の違和感はあるが、仕方ないとしても。

今作の今の展開を支えている“芯”になっている後者の“夢”がねぇ。。。


未だに、

1.作るのが好き!

を、強引に、

2.パイロットになる!

に、転換したのに。

ここで、再び、無理矢理。

3.父の夢!航空機部品!

だからねぇ。。。。

強引に、連続的に繋げているものの。

そもそも、1と3でさえ、繋がりを感じないのに。

もの凄く、かすかな繋がり。。。

それも、針の先くらいの繋がりしか無いのに。

この後遺症を、引っ張ったままだ。

切り替えようにも、切り替えることが出来ないよ。

きっと、新キャラによって、

無理矢理、補強するんだろうけど(苦笑)


“連ドラ”として、成立しているようで、していないからね!!

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202301240000/

罠の戦争 第2話

内容
息子・泰生(白鳥晴都)の事件のもみ消しを、
犬飼(本田博太郎)から強要された鷲津亨(草彅剛)は、怒りに打ち震える。
犬飼の失脚を考え、私設秘書の蛍原(小野花梨)、秘書見習い蛯沢(杉野遥亮)
の協力を得て、政策秘書・虻川(田口浩正)を排除する計画を実行する。

厚生労働大臣・鴨井(片平なぎさ)を利用し、圧力をかけたり。
犬飼の釈明会見の原稿をミスさせたりと、虻川を追い込んだのだが、
犬飼さえ知らない金の流れも把握している金庫番の虻川を、
犬飼は切ることが出来なかった。

そこで亨は、虻川からの疑いが向く前に、虻川の持つ裏帳簿の入手を考え始める。
そのため虻川に蛯沢の教育を依頼し、蛯沢に虻川を監視させることに。

一方で亨は息子の事件を調べるため、
友人でもある衆議院議員の鷹野(小澤征悦)に接触する。

敬称略


脚本、後藤法子さん

演出、三宅喜重さん


ネタがネタなので、間違いなく“罠”なんだろうなぁ。。。

そんなことを考えながら見ているので、

個人的には、どの展開にも、サプライズは、あまり無いのですが。

それでも、上手く隠しながら、テンポ良く見せているので、

“ドラマ”としては、楽しみながら視聴出来ている。

上手くやっているなぁ。。。。って感じている。

ただ、ここまでくると。

結末は、どこ?

そんな感じだけどね。


本家の感想。
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女神の教室~リーガル青春白書~ 第3話


内容
警視庁の風見刑事(尾上松也)から、自身が担当した事件について、
意見を求められた柊木(北川景子)
だが、実際に裁判を見聞きしていないので、意見を述べることは出来ないと、
柊木は、風見に伝える。

そんななか柊木は、学生たちへの実務演習で、ある事案を提案する。
森で発見された男児の遺体。男性と歩く姿が目撃されていた。
事情を聞かれた男性は、供述を拒否。迷宮入りしたという。
今回の案件は“黙秘権”
黙秘権を行使されると起訴しても、無罪になる可能性が高かった。
肯定派を真中(高橋文哉)水沢(前田拳太郎)天野(河村花)
否定派を照井(南沙良)桐矢(前田旺志郎)にして、ディベートが始まる。
ジャッジするのは、藍井(山田裕貴)だった。

否定派の桐矢が口火を切ったのだが、真中、天野、水沢により、追い詰められる。
そんなとき、照井が猛反論。
双方の意見を聞いた藍井は、否定派の勝利を告げるも、
感情的だった照井に、弁論とは言えないと注意を与える。

照井の態度に、引っかかるモノを感じた柊木は、藍井に。。。。

敬称略


脚本、大北はるかさん

脚本協力、伊吹一さん

演出、澤田鎌作さん



前回に続いて、“青春群像劇”が強く、

主人公が目立っているようで目立っていないことに、引っかかりを覚えるが。

あくまでも“連ドラ”であり、

“リーガル青春群像劇”を標榜してるんだから、

この路線で進むことには、問題は無いだろう。

まぁ、もうちょっと。。。“リーガル”部分が欲しいけどね。

希望する仕事が。。。って言うのではなくて。

じゃないと。ただ単純に“学園モノ”で十分だからだ。

実際、今作って、“底辺”を持ち出している割に。雑だったし。

とはいえ、今回は、そういう部分が、あまり強調されておらず。

普通に“学園モノ”として描いているので、

今回に関しては、問題は無いだろう。

ただね。今まで、強調しすぎたので。

どうしても。。。“底辺”がよぎってしまい、違和感を覚えるのだが。

それとも、誤解かな。

“底辺”の5人では無く。ロースクールの学生全員が“底辺”ってコトか?

。。。。絶対に違うよね?

引っかかったのは、そんなことくらい。


ただ、やはり、前述したように、

“恋バナ”より“リーガル”を強調して欲しいけどね。


本家の感想。
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連続テレビ小説『舞いあがれ!』第77回


「大きな夢に向かって」
内容
2013年8月。舞(福原遥)が“IWAKURA”に入って4年。
舞は営業のエースになっていた。会社も順調で、
めぐみ(永作博美)は、機械や人を増やすかどうかで悩んでいた。

一方、“デラシネ”を任された貴司(赤楚衛二)は、
古本屋を営みつつ、短歌作りを続けていた。

そんななか、舞は、あるコトをめぐみに提案する。

敬称略


作、桑原亮子さん

演出、野田雄介さん


ある程度、御都合主義で話が回るのは

“ドラマ”だから、気にしない。

一応、“新章”のはじまりではあるが。

大きく話を動かそうとして、いろいろと“設定”を盛り込みすぎ、

違和感だらけの状態になってしまう“今作特有の新章のはじまり”よりは、

今回は、マシなほうである。

まぁ、説得するって言ったんだから、説得する描写は欲しかったけど。

その説明は、なされていたので、大きな問題では無いだろう。

本心を言えば、主人公の言動だから、有言実行してほしいんだけどね!

今作は、そういう描写が雑すぎるので、主人公の頑張りが見えないからだ。

そう。。“デラシネ”で貴司の手伝いをするなら。。。ってコトだ。

その手伝いにしても、食べる姿では無く。

貴司と一緒に作って欲しいんだけどね。

そうすれば、“何でも出来るらしい貴司”も描けたハズ。そういうコトだ。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202301230000/

ブラッシュアップライフ 第3話

内容
順調な2周目の人生を送る麻美(安藤サクラ)
1周目のこともあり、祖父のもとに、度々通う麻美は、
薬剤師の知識を生かし、祖父の薬の飲み合わせが悪いことに気づく。
それにより、体調は回復。麻美にとって2周目最大のファインプレーだった。

そして、ついに、「あの日」がやってくる。
夏希(夏帆)美穂(木南晴夏)と過ごしていたところ。
偶然、玲奈(黒木華)と再会する。見せてもらったカレシの写真が。。。

敬称略


脚本、バカリズムさん

演出、水野格さん


1周目、2周目を強調しまくっていたので。

まぁ、そういう展開だろうと初回から予想はしていたが。

。。。ってコトだね。

今回は、ニジョウサバ

ただ。実際のところ。“徳を積む”コトが出来たかどうかが、

よく分からないのがね。

そこさえハッキリすれば、もしかしたら、

もっと万人受けするのでは?

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202301220004/

日曜劇場「Get Ready!」第3話


内容
警察が駆けつける中、下山田(藤原竜也)依田(松下奈緒)が反対を押し切り、
波佐間(妻夫木聡)は、ある人物を助けた。
その直後、白瀬(日向亘)が証拠を隠滅したモノの、
波佐間が探している人物(杉本哲太)は写っていなかった。

敬称略


脚本、飯野陽子さん、川邊優子さん

演出、堤幸彦さん


なんだか、どこかの“刑事モノ”で見たようなネタを、

今作に取り込んだ感じだね。

なんとなく、“人情モノ”に仕上げたいようだから、

今回のような展開も、ある程度、許容出来るが。

ただし。

主人公の行動理由などがハッキリしない中で、

こういうネタを持ってくるのは、

前回までのエピソードと比較して、違和感を覚えている。

そのうえ、頭が痛いのは、

個人的には、開始10分の描写で、ある程度理解出来ているモノの。

前回までとは違う構成にしていることで、

分かりにくい見せ方になってしまっていることだ。

確かに、視聴者に興味を抱かせるには、

こういう手法も、本来ならアリなのだけど。

問題があるのは、

そもそも、主人公たちの行動に興味を抱いたり、

共感を抱いたり出来ていないのに、

こういう見せ方の工夫をなされても、興味を抱くまでにならないと言うこと。

後出しジャンケンの演出の限界と言って良いだろう。

ネタ自体は、それほど悪くは無いと思いますけどね。

既視感はアリまくりだが。


それにしても

前回までのエピソードと、今回のエピソード。

主人公の行動理由が、違いすぎて、

全く意味が分からなかったよ。

“価値”は、どうなった?


先日の某ドラマではないが。。。。完全に主人公の“主観”ですよね?

本家の感想。
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連続テレビ小説『舞いあがれ!』土曜版第16週



そもそも。

借金も、信用金庫、融資など。。。そしてリーマンも、

わざわざ混ぜる必要性がない“要素”なんだよね。

父・浩太が亡くなるだけで、必要十分だったのだ。

で、会社が回りにくくなると。ただ、それだけのことだったのである。

なのに、今作は、そういう“要素”をわざわざ混ぜてきた。

一応、それなりに回収しているように見せているモノの、

そもそもの“はじまり”を強調しすぎて、回収が弱いのだ。

例えば、信用金庫など、良い例。

今作、何度も盛り込んでしまった。

たとえ、“設定”が、そうだったとしても、ナレーションで必要十分なのに。

一度だけでも、気になるのに、何度もだ。

おかげで、その“設定”だけでなく、俳優の印象まで残る始末。

そのため、どうしても、気になってしまう状態だ。

なのに、その結末として描いたのは、

結末への状況を描いただけ。今週なら、新しい仕事と、悠人。

簡単に言えば、新しい“モノ”で、古い“モノ”を塗りつぶそうとしている感じ。

だが、たとえ、話の流れで成立していても。

強めに描いたモノは、印象に残るし。

悪いような雰囲気で描いたモノは、良い感じで描いたモノより印象に残るのだ。

それは、間違いなく、信用金庫とのやりとりなのである。

同じようなモノは、取引先とのやりとりだって同じだ。

結末だけを考えれば、一回だけでいいのに。

今作は、何度も、そして複数描いてしまった。

おかげで、どれだけ、御都合主義で、綺麗にまとめたつもりでも。

そういう雰囲気、印象は、残ってしまうのである。

もし、これを挽回、回収するなら、

その状況を、シッカリと回収した時だけだ。

だからこそ、結末で描くべきは、

お涙頂戴な描写や、社員たちとのアレコレでは無く。

信金や取引先とのやりとりだったのである。

今作は、本来、やるべき、そういう“回収”を全くしない。

だから、違和感が残ったままだ。

これまでも、何度も書いてきたが。

映像で盛り込むのが難しいというならば、

最終的に、ナレーションでカバーすべきなのである。

それこそが、本来の“ドラマ”の“回収”である。


今回というか、今週のエピソードだって同じ。

わざわざ、借金問題、信用金庫、融資の問題。そのうえリーマンまで盛り込んだ。

リーマンなら、見えているようで見えないような状況設定なので、

詳しくアレコレと描く必要性は、全く無い。

しかし、前者のアレコレについては、わざわざ映像化だ。

今作は、ずっと、これを繰り返している。

風呂敷を広げるだけ広げて、畳まない。


そんな今作。今週のエピソードだったが。

今回の“土曜版”では。

そういう“設定”の描写は、弱めだ。

とはいえ、“大人の事情”があるため、

盛り込む必要が無くても、映像をつなぎ合わせると、混ざってしまう。

だが、かなり弱め。

おかげで、

“土曜版”では、

父が亡くなって窮地に陥った“IWAKURA”を、

母と娘が協力して、立て直すという印象の物語にすり替えられた。

実際、取引先の印象も、印象操作されているし。

社員たちの印象も、印象操作されている。

ホントは、“本編”も、これくらいで、良かったのだ。


何度も書いてきたけど

“本編”だって、ナレーションで、カバー出来ただろうに。。。。

全体として、悪くない描写だっただけに、

ほんとに、、、ほんとうに、もったいないです。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202301210000/

金曜ドラマ『100万回 言えばよかった』第2話


内容
譲(松山ケンイチ)を介して、直木(佐藤健)の存在を知る悠依(井上真央)

一方、高原涼香(近藤千尋)殺害事件を調べる譲たちは、
現場の防犯カメラ映像に、直木の姿を確認する。

そんななか、悠依の勢いの押され、譲は、悠依とともに、直木の部屋へ。
直木から、事情を聞き始める。悠依の誕生日前日、店にいたという。
しかし気がつくと、悠依の部屋にいたと。そのときすでに、今の状態で。
それまでの7時間の記憶が無いと言うことだった。
直木の自宅PCから、直木のスマホを確認すると、一つのメッセージ。
「何かありましたか」
ふたりの里親・広田勝(春風亭昇太)美貴子(桜一花)のもとに、
同時期に預けられていた尾﨑莉桜に会う予定だったという。

悠依は、莉桜へ連絡をしようとしていると、警察から連絡が入る。
直木と思われる身元不明の遺体が発見されたと。

そして譲が出席する捜査本部にいた直木は、自分の置かれている状況を知る。
そこで高原涼香と尾﨑莉桜の関係を伝えていたところ。。。

敬称略


脚本、安達奈緒子さん

演出、金子文紀さん


なんとなく、恋バナメインかと思っていたら。

思った以上に、サスペンス、ミステリーが強いね。

もちろん、恋バナも、バランス良く混ぜられているけどね。


それにしても、情報量が多いですね。

内容も、俳優も魅力的だから、集中して見ることが出来ているけど。

序盤だから、仕方ないとしても。

さすがに、多すぎるような気がする。

謎の人物の多さも、それに拍車をかけているし。


ま。。。気になる。。。ってコトである。

本家の感想。
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連続テレビ小説『舞いあがれ!』第76回


内容
土地と工場を投資家に売り、家賃を払うことで工場を続けていくと、
めぐみ(永作博美)は、社員に伝えた。その投資家は、悠人(横山裕)だと。

敬称略


作、桑原亮子さん


劇中で。。。“責任がある”と言っているように。

“人情モノ”として、

御都合主義が過ぎるけど、特に、不満が有るわけでは無い。

ただ、今作って、ずっと、コレだよね。

特にメインは。

風呂敷を広げるだけ広げて、畳まない。

ネタフリして、全く回収をしていないと言うことである。

今週は、少しだけ、回収しているコトもあることはあるんだけどね。

五島の部分なんて、それだ。

ま、貴司のこと、久留美のことも含めて、かなり強引だが。


盛り込むべきコト、盛り込む必要の無いコトを

もうちょっとね。。。。取捨選択するだけで、

全く印象が変わるのに。

本家の感想。
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忍者に結婚は難しい 第3話

内容
すれ違いから、離婚を決めた蛍(菜々緒)と悟郎(鈴木伸之)

そんななか、蛍に指令が下る。イベントの爆弾テロを阻止しろという。

だがそれは、赤巻議員の犯人をおびき出すため、伊賀が仕組んだ罠だった。
甲賀に与する議員が参加するイベント。
熊沢(六角慎司)から、家族同伴でと命令された悟郎は悩むが、
音無(勝地涼)が、手伝ってくれなければ離婚届は出さないと、
蛍に言って協力してもらえと言われる。

一方、指令について調べていた蛍は、
父・竜兵(古田新太)から、伊賀の罠の可能性を指摘される。
以前、爆弾テロを防いだことのある竜兵に、蛍は作りそうな人の調査を依頼する。

そして悩みながらも、悟郎は、蛍に、チャリティーイベントのことを切り出す。

敬称略


脚本、松田裕子さん

演出、木下高男さん


演出や現場が補足、補強している部分もあるのだろうが。

初回から、話数を経るに従って、

任務の描写、家族の描写、

そして最重要の夫婦の描写のバランスが良くなっているね。

一番良かったのは、序盤でのやりとりのモノローグかな。

やはりタイトルがタイトルなんだから。

ふたりの結婚状態の描写が重要なのは、言うまでもなく。

“ドラマ”なんだから、今回くらい描いてくれないと、

関係性が、“設定”でしか感じられないんだよね。

今回なら、納得である。

今回くらいで、今後も続けてほしいものだ。

ちょっと強引だけど、なれそめと思われる描写との重ね方も良かったし。

本家の感想。
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警視庁アウトサイダー 第3話



内容
ある夜のこと、暗い夜道を徘徊する少女・多村凛を、水木(上白石萌歌)たちが、
保護する。母・加奈子が家に戻らず、捜していたという。
渋々、架川(西島秀俊)は、水木と捜査を手伝う。
すると同じ市内で、女性の失踪事件が起きていることが判明する。
その情報をもとに、蓮見(濱田岳)ら刑事課の面々の捜査を開始。
やがて。。。。

敬称略


脚本、髙橋泉さん

脚本協力、朝倉燎子さん

演出、向井澄さん


演出が違うのに、“らしさ”を残しているね。

まぁ、じゃないと。。。“らしさ”にならないか(笑)

ちょっと弱めだけどね。

ただ、小ネタは、若干少なめだが、数自体は、そのまま。

全く無関係な暴走気味の小ネタが、極端に少なくなり。

流れの中での小ネタになっているため、

メインである事件の邪魔をすることが無くなり、見やすくなっている。

実際、“縦軸”の描写も、今まで通りに残されているので。

モヤモヤは残ったままであるが。“縦軸”なので。

でも、これくらいのメインとのバランス。

そして描写なら、もっと、万人受けしたのでは?

そもそもの問題は、前回までのエピソードだと。

“刑事モノ”に見えにくいんだよね(笑)

せめて、そういう風に見えていれば、

どんな演出であっても、小ネタであっても、納得出来たのに。


本家の感想。
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連続テレビ小説『舞いあがれ!』第75回

内容
ついに舞(福原遥)の努力が実を結び、初めて仕事を受注できた。
会社に戻ってきた舞と藤沢(榎田貴斗)を社員たちが待っていた。
だが、設計が出来たのは、亡き父と結城(葵揚)だけ。
辞める前に、結城に託されていた尾藤(中村凜太郎)が挑戦するも失敗する。
やむにやまれず、舞が結城に連絡をしても繋がらず。
工場内で、途方に暮れるめぐみ(永作博美)舞、尾藤だったが。。。

敬称略


作、桑原亮子さん


雇うかどうか、仕事が上手くいくかどうかより。

現在、結城が、どういう仕事をしているか?

場合によっては、ライバル会社かもしれないのに?

そっちの方が、重要な気がするのだが。。。。

まぁ、言い出したらキリが無いし。

元々、結城の職場の社長が、よく知っている仲というのもあるだろうし。

ということで。細かすぎることは気にしないことにする。

一応、“ドラマ”として、

仲間を増やしていく姿も描かれているし。

コレはコレで、悪くはありませんしね。

御都合主義が過ぎますが、“ドラマ”って、そういうモノでしょうし。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202301190000/

リバーサルオーケストラ 第2話



内容
マエストロ朝陽(田中圭)に促され、“児玉交響楽団”に加入した初音(門脇麦)
朝陽の父でもある常葉市長(生瀬勝久)の依頼は、
オケを立て直し、シンフォニーホールを満席にすること。
平均300人を2000人にということだった。
だが小野田事務局長(岡部たかし)の話では、予算は全く無いという。

早速、市長の一声で、急遽決まった2週間後の公演へ向け練習が始まるのだが、
いきなりフルートの庄司蒼(坂東龍汰)が遅刻し、朝陽を激怒させる。

練習が終わった直後、初音は、朝陽から蒼の調査を命じられてしまう。
蒼を尾行することに。

遅刻の理由を知った朝陽は、蒼に注意する。
指をケガする可能性があり、プロとしての自覚に欠けていると。

蒼のために、何かがしたいと考えた初音たちは。。。。

一方で、蒼は、母・恵子(伊勢志摩)から。。。。

敬称略


脚本、清水友佳子さん

演出、猪股隆一さん




まぁ、スタッフは違うが、

それでも、不安を感じてしまうのが、同局、同枠のドラマ。

一番の問題は、同局に限らず。

1クールのドラマに、キャスティングが多すぎることだ。

多くの場合、それを利用してしまい、メインを中途半端に、迷走することが多い。

さてさて、今作は。。。どうかというと。

メインのオケ、練習などを描きながら、それぞれの案件を描いている。

だが、ある程度、まとまりがあるので、散漫な印象も無ければ、

迷走している印象も無い。脇役の大勢を無理矢理絡ませることもないし。

主人公および妹そして仲間たちの案件への絡ませ方が、

ベタではあるが、最近のドラマでは、秀逸と言って良いレベル。

それぞれのキャラをハッキリさせているのも、なかなかだ。

まだ、2話であるが。これくらいなら、普通に“ドラマ”として楽しめるかもね。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202301180002/

相棒season21第13話


内容
“情熱の画家”牧村遼太郎の追悼展を訪れた右京(水谷豊)薫(寺脇康文)
遺作となった“椿二輪”を鑑賞後、話をしていたふたりは騒ぎに遭遇。
ナイフを持った男が“椿二輪”を切り裂いたのだった。
右京が現場を保存の指示を出して、薫が犯人を追跡する。

その後、駆けつけた伊丹(川原和久)たちが、
ギャラリーのオーナー薬師寺研吾から話を聞いていたところ。
遼太郎の妻・智子(中山忍)が現れる。
修復を懇願する智子が、落ち着きを取り戻したあと。右京が話を聞くと。
“椿二輪”は、世間で言われているような、
遼太郎と愛人の画家・大宮アカネ(花澄)の関係ではなく、
自分こそがモデルだという。
3か月前の心中も、命を取り留めた大宮アカネによる殺人だと主張する。

興味を覚えた右京が、捜査資料を確認すると。
現場の第1発見者が、智子と薬師寺だったと知る。
早速、右京と薫は、大宮アカネのもとを訪ね。。。。

敬称略


脚本、岩下悠子さん

監督、内片輝さん


気のせいか、妙な既視感があるのが気になるが。

まぁ、画廊や、画家などを使ったネタで、捻れば、

同じような感じになってしまうのは、仕方ないかな。

とはいえ。

薫による“鑑定”もあって、“らしさ”はある感じ。

悪くは無いけど。ちょっと物足りないか。

ただ、“物語”を楽しむエピソードだと思えば、

こんなところかもしれません。

本家の感想。
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連続テレビ小説『舞いあがれ!』第74回

内容
売り上げデータを確認していためぐみ(永作博美)は、
藤沢(榎田貴斗)が受注した仕事が、赤字になっていると気づく。
ワケを聞くと、仕事がない中で、少しでも売り上げをと、安く請け負ったらしい。

一方、舞(福原遥)が参加する笠巻(古舘寛治)の講習会は。。。

敬称略


作、桑原亮子さん


あとひと言、なのになぁ。

今回の序盤であったが。“リーマン”も良いけど。

“このご時世”という単語を会話に交ぜるだけで、

全く印象が変わってくるのに。

それも、あっちも、こっちも。

完全に、脚本のミスと言い切って良いだろうが。

“IWAKURA”だけが、社長の死で経営危機にしか見えず。

描写だけを見ると、

人情モノを強調しすぎて、

“IWAKURA”が正しくて、相手方が悪者に見えるんだよね。

そもそもの話。亡くなった前社長が、先ず悪く。

そして、一番の問題は、“このご時世”なのに。

だから、それを先ず緩和するために。

無理にでも“このご時世”を強調するだけ。

セリフが無理なら、ナレーションだろうに。


全体の雰囲気、描写が、良い感じになってきているだけに。

わざわざ、“敵”“悪”の存在が見えるように、

いや、主人公たちは悪くない。。。と描く必要なんて無い。

まぁ、そういうつもりでは、無いだろうけどね。

見えてしまうと言うこと。

完全に、言葉足らずである。


惜しいなぁ。

あと少しで、普通に楽しめそうなのになぁ。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202301180000/