内容
智(前田公輝)の店“八百鶴”を訪ねた暢子(黒島結菜)は、
過労で倒れた智を発見する。
連絡を受けた三郎(片岡鶴太郎)や和彦(宮沢氷魚)たちが駆けつける。
暢子も房子(原田美枝子)から休みの許しを得て、
みんなで、智の仕事の穴埋めを始め、なんとか、事なきを得る。
敬称略
もう、連続性のなさと唐突感、その流れからの意味不明さが、
今作の“らしさ”だと思っておくので、
ある程度は、無視するけど。
ただね。
それなりに、面白くても、メインでは無い良子の部分。
先が読めすぎているだけで無く、面白みの無い賢秀の部分。
このふたつ。。。。必要ですか?
もう少し、主人公・暢子の部分で、
周りの人たちの頑張りだけでなく。暢子自身の頑張りを見たかったです。
ってか。。。三郎に言われ、電話番とか言われている時点で。
電話を取って、メモするだけならば、
どうにもでもなったんじゃ無いのか?
暢子の“成果”が見えないように見えても、
仲間に頼むという場面だけで、良いだけだし。
たとえ、繰り返しの代わり映えの無い描写で、
イマイチ、面白みの無い描写であったとしても。
脳内補完が簡単に出来たとしても。
この程度のことで、“手抜き”は、して欲しくなかった。
結果的に、
主人公・暢子への印象は、寝込んでいる智の横にいた。。。ただそれだけ。
これは、心配している。。。という印象にはなっても。
頑張っているという印象にはならない。
もちろん、必ずしも頑張っている描写が必要なわけでは無いが。
今作は、そういう描写が少なすぎるから、違和感に繋がるのだ。
そのうえ。
そもそも。。。を言ってしまうとね。
今作が、今まで描いてきたことの“成果”が、
今回のエピソードでは、発揮出来たのでは無いのか?
おでん屋にしても、そのまえの勝負。そしてシェフ代行にしても。
そういう“裏方”である、智たちとの関わりは、
必ずあるわけで。
実際、おでん屋のときなんて、仕入れをしてくれているのが
ハッキリ描かれていたのだ。
そう。今回は、主人公・暢子が、今までの“経験からの成果”を、
発揮出来たチャンスだったのである。
なのに。。。。
そのうえ、先週のエピソードを考えると。
女だから、男だから。。。。というくだりがあったのだ。
三郎が、電話番をしろと命じるのも違和感だが。
そういうエピソードがあったんだから、
電話番だけで無く。もっと、やるべきだったのだ。
それが、“連ドラ”。。。連続性だ。
なのに、今作ときたら。
先週が、あんなエピソードだったのに。完全にリセットである(苦笑)
こういうことばかりするから、
主人公・暢子の成長が見えないんだよね。
もっとね、今までだって、県人会を含めて、
いろいろとやっていれば、もっともっと、納得出来ただろうに。
人間関係の描写の雑さからくる違和感、唐突感が、
今回のエピソードでも見えた感じだ。
シッカリと描いてこなかったからだよ。
ネタをたくさん盛り込めば良いってモノじゃありません。
ジックリと、丁寧に。
2週間使ってでも、描いていれば、
もっと、もっと、納得出来ただろうに。。。。。。
1週間で終わらせて、リセットばかりじゃ、
。。。時間経過させているだけになってしまっているよ。
本家の感想。
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