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レベル999のFC2部屋

連続テレビ小説『ちむどんどん』第59回

内容
智(前田公輝)の店“八百鶴”を訪ねた暢子(黒島結菜)は、
過労で倒れた智を発見する。
連絡を受けた三郎(片岡鶴太郎)や和彦(宮沢氷魚)たちが駆けつける。
暢子も房子(原田美枝子)から休みの許しを得て、
みんなで、智の仕事の穴埋めを始め、なんとか、事なきを得る。

敬称略


もう、連続性のなさと唐突感、その流れからの意味不明さが、

今作の“らしさ”だと思っておくので、

ある程度は、無視するけど。

ただね。

それなりに、面白くても、メインでは無い良子の部分。

先が読めすぎているだけで無く、面白みの無い賢秀の部分。

このふたつ。。。。必要ですか?

もう少し、主人公・暢子の部分で、

周りの人たちの頑張りだけでなく。暢子自身の頑張りを見たかったです。

ってか。。。三郎に言われ、電話番とか言われている時点で。

電話を取って、メモするだけならば、

どうにもでもなったんじゃ無いのか?

暢子の“成果”が見えないように見えても、

仲間に頼むという場面だけで、良いだけだし。

たとえ、繰り返しの代わり映えの無い描写で、

イマイチ、面白みの無い描写であったとしても。

脳内補完が簡単に出来たとしても。

この程度のことで、“手抜き”は、して欲しくなかった。

結果的に、

主人公・暢子への印象は、寝込んでいる智の横にいた。。。ただそれだけ。

これは、心配している。。。という印象にはなっても。

頑張っているという印象にはならない。

もちろん、必ずしも頑張っている描写が必要なわけでは無いが。

今作は、そういう描写が少なすぎるから、違和感に繋がるのだ。

そのうえ。

そもそも。。。を言ってしまうとね。

今作が、今まで描いてきたことの“成果”が、

今回のエピソードでは、発揮出来たのでは無いのか?

おでん屋にしても、そのまえの勝負。そしてシェフ代行にしても。

そういう“裏方”である、智たちとの関わりは、

必ずあるわけで。

実際、おでん屋のときなんて、仕入れをしてくれているのが

ハッキリ描かれていたのだ。

そう。今回は、主人公・暢子が、今までの“経験からの成果”を、

発揮出来たチャンスだったのである。


なのに。。。。


そのうえ、先週のエピソードを考えると。

女だから、男だから。。。。というくだりがあったのだ。

三郎が、電話番をしろと命じるのも違和感だが。

そういうエピソードがあったんだから、

電話番だけで無く。もっと、やるべきだったのだ。


それが、“連ドラ”。。。連続性だ。


なのに、今作ときたら。

先週が、あんなエピソードだったのに。完全にリセットである(苦笑)


こういうことばかりするから、

主人公・暢子の成長が見えないんだよね。


もっとね、今までだって、県人会を含めて、

いろいろとやっていれば、もっともっと、納得出来ただろうに。

人間関係の描写の雑さからくる違和感、唐突感が、

今回のエピソードでも見えた感じだ。




シッカリと描いてこなかったからだよ。

ネタをたくさん盛り込めば良いってモノじゃありません。

ジックリと、丁寧に。

2週間使ってでも、描いていれば、

もっと、もっと、納得出来ただろうに。。。。。。

1週間で終わらせて、リセットばかりじゃ、

。。。時間経過させているだけになってしまっているよ。



本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202206300000/

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連続テレビ小説『ちむどんどん』第58回

内容
和彦(宮沢氷魚)のもとに、届け物にやって来た暢子(黒島結菜)
だが、わずかなことから、言い合いになってしまう。

一方、教師の仕事を再開した良子(川口春奈)は、ある生徒の問題に。。。

敬称略



暢子「なんで、うちに相談するわけ?そんな大事なこと」


“普通”のことを、描いているだけなんだけどね。

“普通”ならば。


例えば、

暢子、和彦が、。。。愛が、、、智が。。。ってのを口走っても。

奇妙な印象しか受けないのが、

今作の“らしさ”かもしれない(苦笑)


もう、ほんと、“らしさ”という言葉を出して、

異様な納得をするしか無いのが、今作の現状だろう。


ここで、今作が異様なのは、

完全にリセットした状態から始まっている沖縄の良子のほうが、

まだ“見ることが出来る”という印象であることだ。

理由は単純。

いわゆる“教師モノ”“学校モノ”では、ある種、定番ネタだし。

脳内補完しやすいのだ。

そこに、“好意的”な意識も必要ないほどだ。

そのうえ、リセットしているから、

状況説明が丁寧で、分かりやすいし。

これは、博夫の実家でのやりとりも、同じだ。

面白いかどうかでは無く。

分かりやすいから、納得しやすい。

まさに、“ホームドラマ”だしね!!

それこそ、登場人物が少ないなかで、そこだけを特徴的に描いたのが。

功を奏していると言って良いだろう。


それに比べると。

主人公・暢子の部分。

登場人物が少ないにも関わらず。特徴的な部分が極端に少なく。

変な言い方だが、主人公・暢子でさえ、特徴らしいモノが無い。

“主人公だから”というコトを除けば、“普通”に近い。

学習能力が無く、ちょっと騒がしい程度である(失笑)

そのうえ、登場人物。多いことは多いが、

特徴的なモノが少ないだけでなく。

それらとの人間関係の描写が、雑すぎるのだ。

おかげで、

今回程度のネタでさえ、違和感と唐突感が充満している。


暢子「なんで、うちに相談するわけ?そんな大事なこと」

こんな簡単なセリフでさえ、違和感だ。


メインのハズなんだけどね。。。。。

もう、こうなってしまうと。

“らしさ”として、誤魔化すしか無い状態。



もちろん、そんなの納得出来るわけが無いのだけどね。。。。。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202206290000/

連続テレビ小説『ちむどんどん』第57回

内容
和彦(宮沢氷魚)と愛(飯豊まりえ)の結婚話が進んでいると聞き、
暢子(黒島結菜)は、動揺する。

一方、念願の独立を果たした智(前田公輝)は、暢子へ。。。。

敬称略


話数的に、ほぼ折り返しの今作。

イレギュラーがあるかもしれないので、

折り返しているのか、次週が折り返しになるのかは、不明だが。

どちらにしても、“朝ドラ”の折り返しのネタとしては、

“普通”である。


とはいえ、今作だから。。。だろうけど。

“普通”のコトだと感じていても、もの凄くモヤモヤするのが、今作。

いくつも理由はあるだろうが。

連続性のなさや、面白みのなさ。登場人物への好感度など。

他にも、考えれば、いくらでも、思いつくが。

今回のネタが、モヤモヤする原因の一番は、分かっている。


唐突感だろう。


頭では理解していても、唐突な印象は拭えないのだ。

“恋バナ”自体は、我慢出来るが。

主人公・暢子を含めた、登場人物との関係性の描写が、甘すぎて。

フラグが立っていることを理解していても、

唐突感が漂ってしまっているのである。


ホントは、こんなの簡単なコトなんだよね。

例えば、

今作は、不必要なほど、主人公の“料理など”への挑戦が描かれている。

曲がりなりにも、試行錯誤なども描かれている。

当然、その試行錯誤は下宿先でもある“あまゆ”だ。

だったら、“あまゆ”とも関係のある、和彦、智に、

必ず試食をしてもらったり、アドバイスをもらったり。

そういうのを、丁寧に盛り込むだけで、良かったのだ。

全く無かったわけでは無いが。

試行錯誤の描写は少ないから、試食も少なくなる。

そのうえ、主人公の家族も描くモノだから、

印象は、より薄くなってしまっていたのである。


そう。構成ミスが、こういう人間関係の描写に悪影響を与えているのだ。

今回に限っては、主人公・暢子の部分を集中的に描いているが。

“いつも”は、こう言うのではない。

実際、今回だって、賢秀を混ぜてきたし。


個人的には、無理して“恋バナ”を盛り込む必要は無いと思っているが。

“朝ドラ”だからね。。。と思っているのだ。

でも、こんなに雑になってしまうならば、必要性を疑います。

ってか、

“朝ドラ”にとって、最重要ネタのひとつなんだから、

そこに繋がる部分だけでも、もっと強調して描いていれば、

こんな、唐突感なんて、漂わなかっただろうに。。。。



前作《カムカムエヴリバディ》なんて、

“恋バナ”を描かなければ、物語が紡げなくなるという問題があるので。

短い時間であっても、丁寧に描いた。


今作だって、もう少し、上手くやれば、出来ただろうに。。。。

先日も書いたが。賢秀、良子なんて、ほぼ同じネタなんだし。

無理して盛り込まなくても良いんだよね。

“大人の事情”があるだろうから、盛り込めば良いだろうけど。

全体で言えば、1,2週程度、集中的に、割り振れば、

あとは、超短時間でも、“大人の事情”として、

納得出来ただろうに。。。。。


まぁ、それを言い出せば、

主人公・暢子にしても、繰り返し、同じようなネタなんだけどね。。。。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202206280000/


連続テレビ小説『ちむどんどん』第56回

「古酒交差点」
内容
1978年4月
料理人として、順調な毎日を送る暢子(黒島結菜)
その日も、雑誌のインタビューを受けていた。

一方、沖縄の良子(川口春奈)博夫(山田裕貴)は、別居が継続中。

そんなある日。。。

敬称略


作、羽原大介さん

脚本協力、新井静流さん

演出、松園武大さん



きっと、テンポ良く、話を進めているつもりなんだろうが。

ほぼ、毎週、“時間経過”を行っている今作。

おかげで、“月曜”は、状況説明の日だ。

一応、今週のエピソードのためのフラグ立て。。。。準備を行っている。

今作は、序盤から、一部を除いて、こういう展開、構成。

まぁ、“連ドラ”としては、間違ったことをやっているわけでは無い。


ただ、これで、視聴者の興味を惹くことができているかどうかは、別の話で。

そもそもを言ってしまうと。

“月曜のツカミ”で興味を惹くことが出来る、出来ないの以前の問題として、

今作は、登場人物に対してだけでなく、

物語に対しても、それほど、魅力を感じているわけでは無いのが、大問題。


“連ドラ”として“連続性”を感じにくいことが、

この問題を、致命的な問題にまで、持って行ってしまっている。


今回だって、そうだ。

主人公・暢子に対して、それほど興味があるわけで無く。

応援したいという気持ちも、ほぼ無い。

今作が、推しまくっている、賢秀。。。そして良子。

ほぼ日常だ(苦笑)

先週までと何が違う?って感じだ。

歌子を盛り込みたいのだろうが、“大人の事情”で無理そうなので。

ここは。。。と優子を使って、茶を濁している。

本音で言えば、

歌子くらいしか“次を見たい”と思えるような登場人物は存在しないのに。

“大人の事情”が邪魔をしているし。

和彦、愛に至っては、智も含めて、そこまで興味が無いし。

盛り込む必要性が無い案件。

主人公・暢子をもり立てるため、強引に盛り込むのだろうけどね。


こんな“フラグ”。。。どうしろと?

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202206270000/

プレミアムドラマ『拾われた男』第1話


内容
編集者の芥川マリ(夏帆)のもとに松尾諭(本人)から原稿が送られてきた。
興味を抱いたマリは、有村架純(本人)が主演の、
松尾が脇役として参加するドラマの撮影現場に駆けつける。
原稿が面白かったことを伝えたところ、松尾は。。。。。

35年前、兵庫県。武庫川
父・平造(風間杜夫)母・きく(石野真子)
兄、祖母・晴子(末成映薫)
と武庫川の河川敷で、母から言われた言葉を思い出す。
川で拾ってきた。。。。と。

それを聞いたマリは、“拾われた男”をタイトルにしようと提案し。。。。


俳優になりたい松戸諭(仲野太賀)。だがツテも何も無く。
そんなとき。。。“東京へ”と言われたひと言で、東京行きを決意。
父、母、呆れかえる。
だが、兄・武志(草彅剛)と祖母が応援してくれるが、
馬鹿にされるも、諭は東京へと向かった。

2000年1月。同級生の杉田(大東駿介)と頼って、諭は上京。
アパートに転がり込む。だが、すでに劇団の募集は終了。
何も無いまま、、、ある日、自販機の下にある航空券を拾う。
警察に届けたところ。
持ち主の山村ひろ子(薬師丸ひろ子)から連絡が入る。お礼がしたいと。

早速、会うことになり、謝礼を受け取った諭。
少々ガッカリした気持ちになる諭だが、身の上話を聞いた山村が名刺を取り出す。
柄本明(本人)に憧れ、東京乾電池の募集を受けたいと。
その結果が分かったら、連絡が欲しいという。

敬称略


原作は未読。

脚本、足立紳さん

監督、井上剛さん



フィクションを基にした。。。ドラマである。


放送開始前から、分かっていたけど。

これ、気合いが入りすぎだよね(笑)

NHK単独じゃ、無理なレベル。

まぁ。。。これが“大河”や“朝ドラ”なら、違うんだろうが。

ネタ元も含めて、

よく作ったよなぁ。。。。それに尽きるよ。


とはいえ。

“事実は小説よりも奇なり”とは、よく言ったもので。

なかなかドラマチック。

これ、どこまでがリアルなんだろう??

そんなことが気になった初回である。


予測不可能すぎて、楽しかったです。

ドラマって、こういうのだよね。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202206260003/


日曜劇場『オールドルーキー』第1話


内容
元サッカー日本代表の新町亮太郎(綾野剛)
37歳でピークは過ぎていたが、現在もJ3の“ジェンマ八王子”で活躍。

ある日、チームメイトとの練習中に、オーナーの小津が現れ、
チームの解散が告げられる。親会社の業績不振が理由だった。
新町は、オファーを期待していたが、現実は甘くは無く。
妻・果奈子(榮倉奈々)のアドバイスで、
スポーツマネージメント会社“ビクトリー”に連絡を入れる。

面会してくれた社長の高柳(反町隆史)と部下の深沢塔子(芳根京子)に、
新町は、サッカー選手を続けていきたいという希望を伝える。

10日後。受け入れてくれるチームが無かったことが、新町に告げられる。
高柳「プロとして、現役引退ということです。長い間、お疲れさまでした」
サッカー関係の仕事に就きたいと、懇願する新町に、
高柳たちは、“現実”を突きつけるのだった。

その後、妻・果奈子と話し合い、家族を守ることを決意。
新町は、ハローワーク通いを始める。
が、サッカー以外、何もしたことが無い新町は、働いてもダメ。
現実は厳しかった。

それから少しして、妻には黙って、
ある仕事をしていた新町の前に、高柳が現れる。
「うちで、働いてみないか?」

そんななか、ドイツで活躍するサッカー選手、矢崎十志也(横浜流星)が、帰国。
高柳は、そのサポートの契約をとってくるよう深沢と新町に命じるのだった。

敬称略



脚本、福田靖さん

演出、石井康晴さん


元サッカー選手が、第二の人生を歩み始める。。。

そんな、既視感しか無いネタですね。

そもそも。作者が作者なので。

前期《未来への10カウント》と、被っているよね。

学園モノの要素を省いた感じかな(苦笑)

とはいえ。

“日曜劇場”では、定番ネタのひとつなので。

この“枠”らしい。。。といえば、そのとおり。


既視感が邪魔しなければ、

俳優も、スタッフも、揃えているので。

前作《マイファミリー》と同じで、

営業的には、コレはコレで正解なのだろう。


個人的には。

原作があったり、海外の原作モノだったり

シリーズモノだったり。。。それこそ、同種の“食モノ”を並べたり。

そんなのよりは、

たとえ、既視感があっても、

オリジナルで挑戦していることだけで、絶賛して良いくらいだと思っています。

まぁ、面白く感じるかどうかは、別の話ですが。


ほんと、既視感。。。。(笑)

シッカリと描いているので、不満が無いのが良いところかな。

“可もなく不可もなし”よりは、良いとは思います。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202206260002/

デリシャスパーティ・プリキュア16+仮面ライダーリバイス41+暴太郎戦隊ドンブラザーズ17


暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン17話「ひかりとつばさ」
内容
夏美と離れ離れになって1年。
犬塚翼(柊太朗)は、夏美との再会の日を思い描いていた。

そんななか、飛び降りようとする男性を目撃し、
イヌブラザーに変身したことで、ソノニ(宮崎あみさ)に正体がばれてしまう。
恋愛について知りたいソノニは、翼に、ある賭けを提案する。
ヒトツ鬼になる男の闇を光に変えることが出来るか?

敬称略




えっ!?そっち??

まさにまさかの展開である。


ってか。。。犬。。。まだ、引っ張るんだ。

引っ張っている理由が、よく分からない。








仮面ライダーリバイス 第41話「父の真意、息子の決意!」
内容
大二(日向亘)の説得に失敗した一輝(前田拳太郎)。
直後、赤石(橋本じゅん)は、“家族”として大二を連れ去ってしまう。

そんななか、赤石による攻勢は激しくなり、ベイルも。。。。
苦戦を強いられるウイークエンド。

一方、元太(戸次重幸)は。。。。

敬称略



完全に、次へのつなぎ。

最終回への流れを作っている感じのエピソードだね。

内容があるようで、無い。

実際、ズッとドタバタやっていただけだし。


ま。。。仕方ないかな。

今作って、迷走が続いていたからね。。。


で。残り8回くらい?







デリシャスパーティ・プリキュア 第16話 らんらんって変…!?肉じゃがとウソ
内容
クラスメイトから、変なヤツと言われ、ショックを受けるらん。
ゆい、ここね、は元気づけようと。。。。。



悪くないエピソードなんだけどね。

特に、酷い部分も無いし。

ただ“期待”があるだけに。

“そっちのネタ?”っていう印象があって、

それが邪魔している感じだね。


良い感じなんだけどなぁ。。。。。



本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202206260000/

連続テレビ小説『ちむどんどん』土曜版第11週



“土曜版”を見ても、意味不明だった今週のエピソード。


今週の途中で、盛り込まれていたが。

結局、房子の指名ではなく。二ツ橋の指名だったわけで。

まぁ、良いように考えれば。

二ツ橋から見て、“暢子には才能”があったのだろう。

だが、所詮、それは、

“ドラマ”としての、“説明”そして“イイワケ”にしか過ぎず。


視聴者を納得させなければ、“連ドラ”“ドラマ”として、

全く意味が無いのである。


今回、今週のエピソードが、一番ダメなのは。

“女だから”“親戚だから”のすり替えは、横に置いておくとして。

結果的に、“女だから”を優先させて、描いているのだ。

そう。

だったら、今作が描くべきは。

“女だから”では無いコト。そして“暢子らしさ”の表現では無いのか?

今作は、それが、全く出来ていない。


例えば。こういう“よくあるネタ”では、


1.“女だからこそ”出来る。

2.“男だから、女だから”に関係が無く出来る。

3.“主人公だからこそ”出来る。


本来、そういう“オチ”に、落とし込む必要があるし。

普通なら、そういう結末に持って行くモノだ。

で、

“ドラマ”だから。。。主人公を際立たせるのである。



今週のエピソードって。

最後は、主人公が謝っているけど。

ホントなら、謝って、どうにかなるモノじゃ無いよね?

これで、わだかまりが解消。。。。。って。。。意味不明。


何度も書くが。“男だから”“女だから”で、わだかまりがあったわけでなく。

やはり、“親戚だから”が。。。。

結局。

一度謝ってくれて、協力を求めてきたし。

怖いオーナーの親戚だし。

。。。って、諦めたように見えるのだが?


これ。解決方法があったんだよね。

ひとつは、同僚たちが、二ツ橋に助けを求めにいく。。。こと。

で、そこで、“何か”があり、それなりに納得。

もうひとつは、房子からの説明で納得。

もちろん、それぞれに、暢子は絡ませない。


ただ、それだけのことだったのに。。。。

主人公が謝ったくらいで、納得???



最後に。

“土曜版”じゃ、全削除に近いと思っていた沖縄部分だけど。

それなりに、盛り込んできたね。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202206250000/

連続テレビ小説『ちむどんどん』第55回



内容
暢子(黒島結菜)は、厨房のスタッフたちに謝罪し、
思いを打ち明ける。

敬称略



う~~~ん。。。。アバンから、もう、理解不能です。

確かに、

“ドラマ”として、間違っているわけでは無い。

なんらかの、壁にぶち当たり、反省したり、態度をあらためたり。

と。

長いセリフで。。。。

“素直に頭を下げて、皆さんの知恵や力を借りるべき”。

。。。と“反省しました”

ってコトなのだ。

何も間違っていない。それは、間違いの無いことなのである。


でも、今作は、ここで、2点。。。いや、3点、やらかしている。

ひとつめは、

今作には、何らかの指示を出したり、教えたり、教わったり。

そして何らかの努力をしたり。。。

そういう描写が、皆無であると言うことなのだ。

全く無いとは言いませんが、あまりにも少なすぎて、

主人公の成長、変化が見えないだけで無く。

主人公が飛び込んだ“世界”への不快感に繋がっている。

なのに、

イマサラ、反省?イマサラ、指示ですか?

じゃ。。。その指示は、誰から学んだのかな?

だから、以前から書いているのだ。

父、母から料理を教わったり、普通のことを普通に教わる場面を

主人公の幼少期から、シッカリと描かないから、

ドラマ全体が、こういう異常、異常な雰囲気になってしまっているのである。


で、ふたつめ。

そもそも、上京して、数年。

今作では、主人公・暢子が成長、変化したりする姿を、

一応、描いてきた。

なのに。

イマサラ、

“素直に頭を下げて、皆さんの知恵や力を借りるべき”。

。。。と“反省しました”

なんですか?

今作は、母や家族、知人からの。。。というコトに、すり替えたいようだが。

でも、機会があったにもかかわらず。

主人公・暢子の成長、変化を描きながら、

すぐにリセットしてきたのは、今作だ。

今回にしたところで。

“反省した”“いろいろな人の立場が分かった”なんて、

絶対に無いよね???

また、リセットするよね??

成長しない主人公だから。


だって、“暢子は暢子のままで、上等”なんでしょ?(苦笑)


さて、3つ目。これが、一番異様。異常。

セリフの中だったり、和彦のほうの部分で、

“女だから”をねじ込んできたけど。

そもそも、

厨房のスタッフたちは、“女だから”より“親戚だから”への

違和感、不快感があったのでは無いのか?

じゃなければ、

女性オーナーの店で、仕事なんて、やってられないよね???

なぜ、すり替えるかなぁ。。。。

そっちの“要素”でも、謝るべきだろうに。




念のため書いておくが。

“ドラマ”として、描いていることが間違っているとは思わない。

しかし、

今作は“連ドラ”。。。“連続テレビ小説”なのである。

以前までとの“連続性”が感じられない時点で、

これは、

“ドラマ”としては、正解でも。

“連ドラ”としては、不正解である。


ほんと、いい加減にして欲しいです。



最後に。

暢子「言葉だけでは無く、行動で示しなさい」

それ。。。あんただろ!!

って、ツッコミを入れたのは、言うまでもない。


ほんと、いい加減にして欲しいです。




で、どうでも良いことを。

今作は、沖縄部分も描いていたけど。

これ。。どう見ても、“土曜版”じゃ、ほぼ削除だよね?


ほんと、こういうのも、いい加減にして欲しいです。

描くなと言うことではない。

描くなら、シッカリ描いて欲しい。。。そういうこと。

主人公・暢子の部分も雑なら、沖縄部分も雑。

アレコレと、盛り込もうとするから、

こんなコトになるのである。


反省して欲しいです。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202206240000/


連続テレビ小説『ちむどんどん』第54回

内容
夫・博夫(山田裕貴)に復職を訴える良子(川口春奈)だが。。。

暢子(黒島結菜)は、どうしても上手くいかず。
二ツ橋(高嶋政伸)に相談したところ。。。

それでもどうしても、わからず。母・優子(仲間由紀恵)に相談したところ。。

敬称略



今作は、面白みのつもりなのだろうが。

なぜ、度々、遅刻をさせるかなぁ。。。。。

問題は、いくつかある。

ひとつは、主人公・暢子の好感度の低さ。

低い状態で、それを下げるような展開、演出は、

好感度が上がるわけが無く。不快感が増すだけってことだ。

そのうえ、今作は、度々、時間経過をさせていることも問題。

“ドラマ”だから、その展開もまた、“普通”なのだが。

問題は、主人公の変化、成長を、丁寧に描かずに、話を進めていること。

時間経過をさせても、成長が見られない。

そう。。。遅刻なんて、まさに、それだ。

そらね。リアルで考えても、“そういうコト”は、ある。

でも、今作の主人公・暢子のように、

好感度が低すぎると、成長しないことへの不快感が強まるだけ。

結果的に、今作は、時間経過を強調しつつ、成長が無いコトを強調。

そう。そういう方向からも、不快感を強調してしまっている。


今回など、最終的に、“暢子らしさ”という

今作の序盤からのキーワードだ。

。。。。。不快感しか無いのだが。。。。。(苦笑)


本家の感想。
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ナンバMG5 第10話(最終回)

内容
白百合に乗り込んできた不良たち。
剛(間宮祥太朗)は、学校を、友人たちを守るため、特服で現れ、不良を撃退。
だが、警察に連行されてしまうのだった。

しらせを受け、剛を迎えに行き、
家に連れ帰ってきた父・勝(宇梶剛士)母・ナオミ(鈴木紗理奈)
家族に土下座して、謝ろうとする剛に、勝は、押しつけたいたと謝罪。
好きなことをやれと告げるのだった。
そんな剛を見て、妹・吟子(原菜乃華)は号泣。
しかし兄・猛(満島真之介)は。。。。。

一方、正式な処分が決まるまで、剛は無期停学となっていがが、
ついに、校長の岩城(松角洋平)が、剛の退学を決定する。
藤田(森川葵)たちは猛反発。

そのころ、そのしらせを受け伍代(神尾楓珠)大丸(森本慎太郎)は、
ショックを受けていた。

敬称略


脚本、金沢達也さん

演出、本広克行さん



大丸と桐山先生。。。愉快すぎる(笑)


そこはともかく。

想像以上に、ベタな展開で。

普通に楽しかったです。

これは、今作の序盤から、言えることだけどね。

それでも、序盤が、もう少し“何か”あれば、

もっと印象は違ったかもね。

実際、コメディドラマというだけでなく。

一種のヒューマンドラマの部分もあったし。

中盤あたりから、微調整された感じ。。。。かな。

序盤から、こんな感じだったらなぁ。。。。。。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202206220002/

連続テレビ小説『ちむどんどん』第53回


内容
シェフ代行を、房子(原田美枝子)から任された暢子(黒島結菜)
そんななか、賢秀(竜星涼)からのアドバイスで。。。。

一方、良子(川口春奈)は、博夫(山田裕貴)に。。。

敬称略



アバンから、意味不明な今作。

もっとも、ダメなキャラからアドバイスされて、

それを実行に移している時点で、主人公・暢子もダメキャラ確定なワケで。

そもそも、

少なからず、“社会”に、もまれてきたはずなのに。。。。。

もし、コレがOKならば。

一番の問題は、主人公のキャラ。。。もあるが、それだけでは無い。

この数年の間に、何一つ成長していなかった“証拠”であり。

むしろ、“職場”がダメであること。

そして、親戚のオーナーに甘やかされてきた“証拠”でしかない。


結果、主人公が何をしても、不快感しか無い。

いや、不快感、倍増である。



今作が異常なのは、“指示を出す”と口にした房子が、

何一つしていないことだ。


そして、それ以上に、支離滅裂なのは、

“女だから”なんていうことを、出してきたことだ。

新聞社のほうで出すならまだしも。

房子が、それだけの“実力”で、今の地位になったことは、

見て分かるだけで無く。

いつだったかの、暢子との勝負でも、明白だったのだ。

そう。

厨房のスタッフが、この言葉を出すのは、支離滅裂どころではない。


もし、出すなら。。。“親戚だから”と言わせるべきだっただろう。

まぁ、そうなると。

不必要なエピソードである、和彦のエピソードや、良子のエピソードと

絡ませることが出来なくなるのだけどね!!

でも、それ、脚本が、騒動指導主義で、描きすぎている功罪。、


今回のラストなんて、まさに、、それだ。

“こんな主人公”を応援する気持ちに、なるわけが無いのである。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202206220000/

連続テレビ小説『ちむどんどん』第52回

内容
房子(原田美枝子)から、シェフ代行を命じられ、大喜びの暢子(黒島結菜)
しかし、先輩たちは。。。。

そのころ、良子(川口春奈)は、優子(仲間由紀恵)歌子(上白石萌歌)に、
あることを伝えていた。そこに博夫(山田裕貴)が現れる。
両親を説得中だという博夫に、良子は離婚届を。。。。

厨房を切り盛りする暢子だが、上手くいかず。
そのうえ、店では、和彦(宮沢氷魚)が、上司と騒ぎを起こして。。。

敬称略



さて。

アバンから支離滅裂な今作。

房子「明日だけは、外せない用事がある」

って、、、“指示を出す”と言いながら、

外出していたのは、どこの誰だよ!!(失笑)



そのうえ、抱いていた疑惑が、明らかになっていく。

「結局、親戚だもんなぁ。

「よのなか、コネには、かなわねえわ

「結局、身内かぁ

「なんだ、それ。


だよねぇ。

視聴者も、同じ気持ちだよ。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202206210000/

恋なんて、本気でやってどうするの? 第10話(最終回)



内容
温泉旅行に出かけた純(広瀬アリス)アリサ(飯豊まりえ)響子(西野七瀬)
純は、ふたりに、柊磨(松村北斗)とのことは終わったと伝えたモノの。。。。

一方、純への想いに気づいた柊磨は、その気持ちを抑えきれずにいた。
そんな純に、母・真弓(斉藤由貴)が。。。。

そんななか店に残る決意をした要(藤木直人)は、
沙羅(藤原紀香)を店に呼んで、納得してもらおうとしたのだが。。。

営業に異動となった純に、大津(戸塚純貴)が。。。

敬称略


脚本、浅野妙子さん

演出、宮脇亮さん



一応、メインは1つのように見せているが。

実際は、三者三様の“恋バナ”を紡いできた。

そう。3つの話が絡み合っている群像劇だった。

メインは置いているため、一番、強調されているモノの。

バランス良く描いていた。

ここまでの仕上がりは、昨今のドラマでは、かなり珍しく。

それぞれが特徴的なキャラ、そして特徴的なエピソードだったのが、

上手く作用したのだろう。

ほんとに、秀逸な群像劇だったと思います。


本家の感想。
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元彼の遺言状 第11話(最終回)


内容
麗子(綾瀬はるか)の協力で、冤罪が晴れ、自由を手に入れた篠田(大泉洋)
ミステリー作家になる夢を叶えようと、出版社に持ち込みをするが、酷評。。
落ち込みながら、帰ろうとしていた篠田は、
車崎透(阿南健治)という編集者に遭遇。原稿を絶賛される。
そのうえ“十ヶ浜強盗殺人事件”の篠田だと知り、デビューが決定。

そんななか、麗子から旅行に行くと連絡が入る。
事務所に、篠田しかいない状態で、
津々井(浅野和之)黒丑(望月歩)や紗英(関水渚)が訪ねてくる。
そして、紗英が、奇妙な話を始める。
社交界では“名探偵”と言われているらしく。
ある案件を解決して欲しいという依頼があったという。大金を得るチャンスだと。

敬称略



脚本、杉原憲明さん

脚本協力、伊吹一さん

演出、西岡和宏さん


可能性として。

最近、この“枠”は、“特別編”を放送することが多いが。

今回のエピソードって、

明らかにイレギュラーなので、本来は“特別編”だったのかもね。


ただね。それは、どうでもいいや。

問題は、そこまで興味を惹くような展開、演出ではないことだ。

そのうえ、相変わらず、アレコレと、複数の案件を混ぜ込んでいるし。

これで、事件の興味を持てというのは、無理難題過ぎです。

今回のエピソードの事件よりも、難題だよ(苦笑)


麗子「物事は驚くほどシンプルなのよ」

じゃないけど。

なぜ、もっとシンプルに描かないんだ??

それとも自虐ですか?


今作、ずっと、こんな感じだったけどね。。。。

やり方1つで、面白くなっただろうに。



本家の感想。
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連続テレビ小説『ちむどんどん』第51回

「ポークとたまごと男と女」
内容
1977年6月。働き始めて6年目になった暢子(黒島結菜)
“ストーブ前”も、任されるようになっていた。

ある日のこと、二ツ橋(高嶋政伸)が。。。。

敬称略


作、羽原大介さん

脚本協力、新井静流さん

演出、田中陽児さん




メインで話が動いたのが、10分過ぎ。

う~~~ん。。。。。。。。。。。なに、これ????

そこまでのやりとりが、ほぼ“同じネタ”

確かに、微妙なところで、違うので、

違うと言えば違うが。

状況説明を行うにしても、さすがに、どうかと思うよ。

そらね。それぞれの部分で、話を進めないならば、

これで別に良いけど。

こんな状態で、話を進められて、メインが動かず。

“金曜”で、テキトーにまとめられてしまうと。

盛り上がるモノ盛り上がらないよ。


ってか、

主人公・暢子以外の部分。状況説明であっても、描く必要あった?

歌子の部分くらいなら、我慢出来るが。

あとは、必要無いわ。



にしても。

“ドラマ”だから、“主人公”だから、仕方ないにしても。

今作の主人公・暢子の描写からすると。

房子と親戚であることを、漏らしている可能性があるよね?

だったら。。。。。えこひいきじゃ?

これね。

いままで、シッカリと主人公が仕事をしていること。

そして、主人公が、視聴者から見て、応援したいと思えるキャラ。

そういうのであれば。

“ドラマ”だから、“主人公”だから。。。という印象や

えこひいき疑惑などを感じずに。

もう少し、納得出来ただろうに。


今作、雑すぎるんだよ。


本家の感想。
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デリシャスパーティ・プリキュア15+仮面ライダーリバイス40+暴太郎戦隊ドンブラザーズ16



暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン16話「やみおちスイッチ」
内容
ドンドラゴクウとなった桃谷ジロウ(石川雷蔵)の協力で、
タロウ(樋口幸平)が復活した。
ドンブラザーズに加わることを懇願するジロウを、タロウは受け入れる。
だが真一(別府由来)はるか(志田こはく)は、ジロウに不安を感じていた。

その、桃谷ジロウ。尊敬するタロウから、何かを学ぼうと。
タロウのマネばかりを始めるのだが、タロウに注意されると、
はるか、真一、つよし(鈴木浩文)に気に入られようと、
漫画を描いたり、俳句を詠んだり、つよしの仕事をしたりするが、みんなは。。。

そんななか、恐竜鬼が出現する。
タロウが応戦していると、ソノイ(富永勇也)が現れ。。。

敬称略



今作は、毎回のように“?”な展開になっているのだが。

予告で分かっていたこととは言え。

本格的に、意味が分からんよ。


これ。。。今回のネタだけでなく。

他のアレコレも、最終回までも、

理解出来るようになるのかな?


今回で、実質3分の1が終わったわけなのだが。。。。






仮面ライダーリバイス 第40話「家族か世界か...魂の兄弟喧嘩!」
内容
ウィークエンドそして一輝(前田拳太郎)に敵意を向ける大二(日向亘)
一輝、さくら(井本彩花)の説得にも応じない大二は。。。

苦悩する一輝は、母・幸実(映美くらら)の言葉をきっかけに、
大二と向き合う覚悟を決める。

敬称略


今まで、“兄弟”を強調してきたんだから。

こういう展開も、アリだとは思うんだけど。


ただ、正直。。。イマサラ?っていう印象が強いだけでなく。

いままでも、同じようなことをやってきているので。

また、ですか?という印象もあるのだ。


ホントなら、そういう印象を上回るような展開にしてくれた方が、

たとえ、既視感があったとしても、納得出来ただろうに。







デリシャスパーティ・プリキュア 第15話 ドキドキ!ここね、初めてのピクニック!
内容
ランチピクニックが開催される。
クラスメイトたちはここねのまわりに。。。



えっ!?

別に、ここねを中心にした物語は良いのだが。

今回は、参戦しないんだね。

そのうえ、もうひとりも。。。。

なんだろう。この感じ。

これ、いつまで、待てば良いんだろう???

エピソード自体には、納得出来ているのに。

妙なガッカリ感が。。。。。


そもそも、引っ張る必要って、あるのかな?

忘れ去られる前に、動かして、関係性を紡ぐ方が、

良いと思うのだが??


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202206190000/

連続テレビ小説『ちむどんどん』土曜版第10週



う~~~ん。。。。

最近は、“土曜版”を見ると。

“本編”よりも、雑さが目立ってしまっているのが、よく分かる。

なんらかのストーリーにあわせて、

“週5”の“本編”を、まとめているわけですが。


基本的に、今作は、描いていることが不必要に多い。

それだけでなく。

“継続案件”も多くて、今までの“物語”も、

それらのコトで、解決している部分は、かなり少ない。

あるとすれば。良子が博夫と結婚したことと、暢子が料理人になったこと。

あとは、多くのことが、曖昧なままだ。

それこそ、比嘉家の借金でさえ、曖昧なまま。

いろいろな可能性は、提示されているが、可能性だけ。

ハッキリとは表現されていない。


今回など、始まってすぐ。

暢子が、歌子のことで、房子に病院を聞いてみると言うセリフがあった。

それは、暢子自身の独り言ではなく。母・優子との電話でのやりとりだ。

だったら、“普通”なら。

今までのコトを考えれば、やはり“あまゆ”ではなく。

房子のもと。。。。なのが、普通の常識的な考え。。。。のハズ。

が、今作は、“あまゆ”で。

優子と三郎の会話で。

優子「房子さん、怒ってらっしゃるでしょうね。」

と。。。イイワケ染みた言葉を。。。。


上京した直後の場面が削除されているので、

まるで、娘が世話になっている三郎に、挨拶しているような

印象づけを行ってますけどね。

むしろ、違和感倍増。


他にもある。三郎にしろ、“あまゆ”の順次にしろ。

いまさら、房子との関係を語り始めているし。

今回の序盤で、ナレーションがあったように。

“おでん屋立て直し”から2年経過してるんだよね?

あのとき、親戚だと分かったはず。父との関係も分かったはず。

なのに、2年経過して、唐突に、新情報。

たしかに、

親戚であっても、パーソナルな部分があるので、

踏み込みすぎるのは、問題があるだろう。

が、結果的に、しゃべっていて、聞かされている時点で。

もうすでに、それらのネタは、そういう領分では無いと言うことだよね?

わざわざ、聞き込みなどをする必要は無いだろうが。


普通なら。。。。いや、今作の主人公・暢子ならば、

わざわざ、知ろうとするような気がするのだが???



で、最も気になっていた歌子の部分。

“本編”よりも、かなりアッサリ目。

歌子の大爆発が、。。。。マッチかライターくらいの火力。

この程度なら、爆発させなきゃ良かっただろうに。


いやね、“本編”を見ていても、

ラストの暢子との町歩きの場面に、違和感があったんだよね。

なぜ、そこまで、納得出来たの?って(笑)


もう、どうでもいいけど。

なぜ、ここまで、無茶苦茶にするかなぁ。。。。。


本家の感想。
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金曜ドラマ『インビジブル』第10話(最終回)


内容
キリヒト(永山絢斗)を追い詰めたキリコ(柴咲コウ)
お互いに理解し合えた。。。。その矢先、銃声が鳴り響く。
駆けつけた志村(高橋一生)は、撃ったのが猿渡(桐谷健太)だと知る。
キリコが、猿渡こそ“リーパー”だと告げたことで、
あのときを思い出した志村は、それが真実だと気づく。
その直後、猿渡は、捜査一課に仕掛けていたEMP爆弾を作動させ、
警視庁はブラックアウト。
収監されていた、クリミナルズたちが逃亡を始め、
“ブラックフライデー”が始まってしまう。

志村とキリコから銃口を向けられた猿渡は、
無線を使い、志村とキリコが“黒幕”であり、キリヒトを殺し逃走したと。
ふたりの追跡を命じるのだった。

敬称略


脚本、いずみ吉紘さん

演出、竹村謙太郎さん



パーツ自体は、それほど悪くは無いが。

“連ドラ”としてみれば、

さすがに、キャラも含めて、エピソードが崩壊気味。

今回にしても。

あまりにも、穴が多すぎて、

コレって。。。そういうツッコミドラマだっけ?って思ってしまったよ。



例えば、キリコたちは、猿渡を罠にはめたけど。

そもそも。猿渡は、“急遽”志村の始末を辞めたわけで。

始末するなら、猿渡はキリコを処分するクリミナルズを雇わなければ意味が無い。

逆に、猿渡を罠にはめたのなら、はめたで。

カメラや中継じゃなく。狙撃手を準備すべきだろうに。

両者、詰めが甘すぎるんだよね。

同じことは、キリヒトとキリコの部分にも言えるわけで。。。。


こういうドラマって、“なぜ、**しないんだろう?”って

少しでも思わせた瞬間、ダメなのである。


例えば、

今作は、いろいろなコトをセリフで説明していることが多いが。

今作が描いている描写だけを見れば、

犬飼や、キリヒトなんて、生きていても、おかしくないし(笑)


無理な展開を行ったり、

いろいろやろうとして、人を絡ませすぎたり。

今作に限らず、そういうコトって多いが。

たいていの場合、穴だらけで、違和感だらけ。

成立していないことが多い。


今作だって、描こうとしているコト自体は、シンプル。

だったら、無駄な紆余曲折なんて、必要無いのだ。

ほんと、惜しいことを。


本家の感想。
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連続テレビ小説『ちむどんどん』第50回

「あの日、イカスミジューシー」
内容
検査結果が出たが、歌子(上白石萌歌)の心は晴れず。
心配する母・優子(仲間由紀恵)暢子(黒島結菜)は。。。。

暢子は、歌子のため、歌子が大好きなイカスミジューシーを作り、
それをきっかけに、房子(原田美枝子)から課題への回答を思いつく。

敬称略


まぁ、、、、ね。。。。

少なくとも、主人公が上京してから、4年以上経っているわけで。

今作には、良子が比嘉家に金を入れていたという描写はあっても。

暢子は。。。。なわけで。

一応、賢秀により、借金返済された。。。可能性もあるだろう。

母・優子と歌子だけだから、

それなりに優子が働けば、比嘉家の家計は大丈夫。

歌子も働き始めたから、必要十分。

ただ、こうなってくると。

時系列だけで考えれば、返済後に、少しの時間経過で良子が結婚。

暢子の就職も重なっていると考えると。

今作が、描いていない“仕送り”があれば、

今現在1976年より。。。。2年くらい前には、

比嘉家の暮らしは潤沢で、歌子が就職する前に、

東京の大きな病院で検査出来たかもしれない。


ってか、1972年に、暢子が上京したときに、

シッカリと、“親戚の房子”との関係を描いていれば、

暢子の食べ歩きにも、違和感が生まれなかっただろうし。

妙な依怙贔屓も感じなかったハズなのだ。

今回のお食事券に驚く暢子なんていう違和感もなかったハズなのだ。

それこそ、歌子に命の危険があろうが、無かろうが、

上京当時だと、8年前に、声かけしてくれた房子が、

歌子のことで、手助けしてくれた可能性さえあるのである。


いまさら。。。。優子。。。房子に挨拶。。。。って。。。。(失笑)

順序が逆。


こんなのだから、賢秀、暢子のような子供に育ったんじゃ?

。。。。って感じたのは言うまでもないです。

本家の感想。
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連続テレビ小説『ちむどんどん』第49回


「あの日、イカスミジューシー」
内容
店を辞めることを決意した二ツ橋(高嶋政伸)は、
暢子(黒島結菜)に、仕事の引き継ぎを行いたいと伝えた。

一方、歌子(上白石萌歌)は、母・優子(仲間由紀恵)に付き添ってもらい、
病院で検査をしてもらい。。。。1週間後。

仕事の引き継ぎを二ツ橋からしてもらう暢子。
そんなとき、二ツ橋が、房子(原田美枝子)とのコトを語り始め。。。

敬称略



主人公・暢子にとって、“初めて”に近いモノばかりのハズなのに。

今回は、テンション低め。

いや。。。。テンションが“普通”である。

一瞬、“じゃないだろ!”って、ツッコミたくなったが。

まあ、“普通”なので、これはこれで良いだろう。


それとも

二ツ橋「オーナーは、誤解されやすいタイプです」

ということで。

親戚の主人公・暢子も、そういう“タイプ”だと???(笑)



あとは、どうでもいいです。

わざわざ、暢子に回想させてまで、

話を広げることですか?

主人公が、先ずやるべきは、房子から課題ではないのか?

まさか、次回の“金曜”だけで、強引にまとめるんですか??

本格的に、雑。

意味が分からない。


そういや、意味が分からないと言えば。

なぜか、“あまゆ”に、田良島。。。だけどね。

意味が分からないどころではないです。

これなら、

“アッラ・フォンターナ”も“新聞社”も、横浜で良かっただろうに。

“横浜・鶴見”というのは、絶対に変えることが出来ない設定なんだから。

他の設定や俳優を変更することが出来ても、

“横浜・鶴見”は、絶対に変えることが出来ないよね??



それにしても、本格的に迷走してるね。


本家の感想。
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ナンバMG5 第9話


内容
剛(間宮祥太朗)吟子(原菜乃華)の通う白百合に、猛(満島真之介)が現れた。
吟子の忘れ物を届けに来たのだ。感謝を伝える吟子。
すると猛は、市松のアタマの剛を見に行くと、市松へと向かうのだった。

が、、、猛に気づいた伍代(神尾楓珠)が、上手く誤魔化してくれて。。。。

そのころ、剛は、進路について悩んでいた。
伍代、大丸(森本慎太郎)に相談するが、悩みは深まるばかり。

そんななか、美術部のOB東(加藤諒)たちからのアドバイスで、
剛は、美大受験を考えはじめる。

敬称略



脚本、金沢達也さん

演出、本広克行さん




ついに崩壊。

なかなかの崩壊だね。


このまま、どうなるかと思ったら。。。。。

兄弟げんか。。。親子げんか。

そこで終わらず、まさかのドタバタ。

なんだかなぁ。。。な“敵”なのが、気になるが(笑)


それ以上に気になるのが、最終回。

これ、どう、まとめるんだろ。。。。。。。


本家の感想。
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連続テレビ小説『ちむどんどん』第48回


「あの日、イカスミジューシー」
内容
二ツ橋(高嶋政伸)が、房子(原田美枝子)に退職願を提出した。

そんななか、優子(仲間由紀恵)歌子(上白石萌歌)が上京してくる。
ふたりは、智(前田公輝)そして和彦(宮沢氷魚)に出迎えられて、
その後、暢子(黒島結菜)たちのいる“あまゆ”へ。

敬称略



“大人の事情”があるんだろうけど。

智と、和彦に迎えられるってのは。。。。。。

まぁ、暢子は、お仕事中なのだろう(苦笑)

でもね。

だからこそ、“アッラ・フォンターナ”で食事をしなくても。

いや、暢子が迎えに来なくても。

最低限、「ここが暢子の働いている店」という描写、映像があるべきでは?

それどころか、

本来なら、

いろいろと、一番世話になっている房子。

えっと、、、正確には不明だが、12,3年前に、

比嘉家の窮地を救おうとしてくれた房子へ、挨拶に行くのが“普通”だと。

思いますけどね。

“あまゆ”で、“赤の他人”に会う前に!!!


どうも、今作は、主人公・暢子の上京の時も。。。だったが。

そういう“普通”が、全く出来ていない。

ってか、後者の“挨拶に行く”は、

脚本からの問題なので、

今作の脚本なら、、、仕方ないこと。。。だろうが(苦笑)


でもね。前者の“アッラ・フォンターナ”は、演出で出来ただろうに。

今作の描写では、優子たちが智と合流したのは、

空港でも港でもなく、わざわざ、都内だった可能性が高く。

そこにある店に行かない理由は、どこにもないのだ。

これ、人に会わなくても、出来る描写なんだよね。

当然、“大人の事情”が発動しても、大丈夫な描写だ。


こんな簡単なことさえ、出来ないなんて。。。。

そもそも。

今回のエピソード。。。“土曜版”で、残します???

それも、ラストあたりの、歌子の言葉なんて、全削除では?


う~~ん。。。。。

前回の、二ツ橋のことにしても、そうだけど。

もうちょっと、落ち着いて考えれば、良いだろうに。

前回にしても、別に“あまゆ”である必要無いんだよね。

“アッラ・フォンターナ”を三郎が、暢子の様子を見にやってくるだけで、

食事をする必要も無いし。ま。。。食事をして暢子の腕前を見ても良いけど。

そう。そうすれば、三郎と二ツ橋のやりとりも、描けたのだ。

むしろ、そのほうが、

酔っ払っている二ツ橋より、しらふの二ツ橋になり、

そこに、二ツ橋の真剣さが表せたはずなのである。

ま。。。店を先に出て、後片付けをする暢子、房子、そこにいる三郎。

その場に、二ツ橋が酔って入ってきても、良いわけですが。



ちなみに、アタマが痛いのは、

一応、ラストで、料理を出したけど。

今回は、暢子の研究がなかったことだ。

二ツ橋を絡めて、メインは、そっちだろうに。。。。。。



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連続テレビ小説『ちむどんどん』第47回

「あの日、イカスミジューシー」
内容
房子(原田美枝子)から、“ストーブ前”の条件を提示された暢子(黒島結菜)

そんな中、“あまゆ”でお手伝いをしながら、
研究をしていたところ、酔っ払った二ツ橋(高嶋政伸)が現れる。

敬称略



アバンから、。。。。智、和彦は、ともかく。

下宿の店“あまゆ”の中で、考えている姿が描かれたのは、良いところ。

そのうえ、トミからお手伝いを頼まれたり、

その前段階で、働くための準備も万端な衣装。

店の中に“いつものメンバー”以外の客がいたり。

お手伝いを頼まれた後、“素直に動いている”のが最も良いところ。

その後。。。OP後にも。。。強引だけど繋がっているのもね。


話の展開や、細かい描写には、納得している。

正直、一番納得しているのは。。。主人公のテンションが“普通”で。

落ち着いて、“物語”を楽しめているところだけどね(笑)

二ツ橋と三郎のやりとりや、実家のやりとりは、かなり強引だけど。

“ドラマ”だから、我慢出来るレベル。


そう。こんな感じで、今後も。。。って、期待したいところだ。


本家の感想。
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恋なんて、本気でやってどうするの? 第9話


内容
柊磨(松村北斗)の母・真弓(斉藤由貴)のことで、
ケンカになってしまった純(広瀬アリス)

そんななか“サリュー”に謎の女性、佐藤沙羅デュビビエ(藤原紀香)が現れ、
要(藤木直人)に、パリで働かないかと告げる。
まさかのことに、響子(西野七瀬)はショックを受ける。
要から話を聞いた柊磨は、快く送り出すことを決意し、そのことを伝える。

一方、克己(岡山天音)に別れを告げたアリサ(飯豊まりえ)は、
田辺(アキラ100%)の妻・理恵から慰謝料を要求され、
キャバクラで働き始めていた。
それを知った克己。。。そして田辺が。。。

そして柊磨に拒絶された純は苦悩していた。
そんなとき大津(戸塚純貴)から食事に誘われた純。
そこには。。。純の母・美紀の姿があった。頼まれたらしい。

敬称略


脚本、浅野妙子さん

演出、宮脇亮さん



中盤までに、3つのウチの2つを、ある程度、解決。

残りは、メインだけ。。。の状態で後半戦。

なかなかのテンポである。

それぞれが特徴的な“恋バナ”だった今作。

当然、その結末も、それぞれの雰囲気に沿ったモノで、悪くは無い。

同じようなカタチばかりだと飽きてしまうが。

今作は、上手くやっているからね。

最後まで、上手くやりきった感じだ。

あ。。。まだ、最終回じゃなかった。。。。


でも、最終回が楽しみになった今回である。



本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202206130002/


元彼の遺言状 第10話


内容
篠田こと田中守(大泉洋)の裁判員裁判が始まった。
検事の三瀬(八嶋智人)が強盗殺人であることを告げた後、
裁判長(正名僕蔵)から公訴事実の認否を問われた篠田は、
「僕は、殺していません」と。
麗子(綾瀬はるか)が、弁護側の証人と考えた診療所の高瀬(東根作寿英)が、
死亡しているだけでなく。公判部のエースの三瀬が、
篠田が犯人と指し示す証拠を揃えているため、篠田にとって圧倒的に不利な状況。

証言台に立つレストランオーナー藤巻(遠山俊也)
酒店店主の瀬戸(金井勇太)は、
篠田が、被害者の小笠原(田山涼成)と言い争っていたと証言する。

そんななかレストラン従業員の美月(成海璃子)が証言台に立つ。
麗子は、美月に対して。。。。。

敬称略



脚本、杉原憲明さん

脚本協力、中園勇也さん、伊吹一さん

演出、鈴木雅之さん



今回は、まるで“弁護士モノ”“法廷モノ”のような感じだね。

本来、主人公が弁護士なんだから、

ある程度、論理的なセリフ回しや、その論理的思考を、

たとえ、難解な印象になったとしても、前に出すべきだったのだ。

それにより、主人公の職業がハッキリするだけでなく。

主人公のキャラも、ハッキリさせることが出来たのだ。

なのに、今作は、“妙な方向の演出”に凝ってしまい、

脚本、演出により、主人公・麗子のキャラがブレまくってしまった。

“ドラマ”の雰囲気作りや、“らしさ”を生み出すため、

ある程度の“こだわり”は理解出来るのだが。

本来、それは、メインの話に関する部分で行われるべきであり。

出来るなら、それ以外の部分では、回避すべきなのだ。

理由は単純。

それが。。。“らしさ”であり、“こだわり”であるため、

どうしても、印象に残ってしまうからだ。

“連ドラ”“2サス”。。。漫画、小説、何でも良いが。

いわゆる決めぜりふって、メインでしょ?

そういうことだ。

実際、今作、“無駄な部分”“不必要な部分”でこだわりすぎてしまい。

メインの事件および解決の部分の印象より、

不要な部分の印象のほうが、印象深くなってしまっている。

完全に、本末転倒である。

おかげで、キャラはブレるし。メインの話も印象に残らず。

見ていて。。。モヤモヤしか残らないのが今作だったのである。


せめて、今回のくらいのバランスで、シッカリ描いてくれていれば。

もう少し、楽しめた可能性があっただろうに。。。。。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202206130001/

連続テレビ小説『ちむどんどん』第46回



「あの日、イカスミジューシー」
内容
1976年。暢子(黒島結菜)が働き始めて5年目の秋。

良子(川口春奈)は、夫・博夫(山田裕貴)に、仕事をしたいと訴えるが、
どうしても納得してもらえなかった。

そのころ、歌子(上白石萌歌)は体調不良が続き、会社を休みがちで。
母・優子(仲間由紀恵)は、暢子に連絡し。。。

一方、暢子は、房子(原田美枝子)から、
ストーブ前で働くための、新しい料理のアイデアを出すようにと。。。

そんななか、二ツ橋(高嶋政伸)が。。。

敬称略


作、羽原大介さん

脚本協力、新井静流さん

演出、木村隆文さん




1972年、上京

1973年秋、新聞社

1974年秋、おでん

1976年秋、現在


そういや、上京前の“大会”は、1971年の秋だったのか。。。。


と、考えていくと。

なぜか、今作。。。秋ばかり。

“狙い”“意図”が、分からないですが。。。。。



そこはともかく。

客への態度、言葉遣いが悪い、謙虚さにかける


明らかに、“いい人”設定の常連・淀川からの言葉なので、

今まで、中途半端だった、

主人公の、良いところと悪いところが、ハッキリ指摘されたカタチだ。


そらね。

なんとなく、、、分かるけど。

“連ドラ”にとって“根幹”である“主人公のキャラ”を、

もうちょっと、今回のように、ハッキリさせるだけで、

印象が違ったのに。

淀川からの言葉であるのも、良いところ。

他にも、房子が、認め始めている言動もあれば。

二ツ橋からの指導。。。そして、ノート書きもあったし。


騒動で、ワケの分からないことをするなら、

なぜ、こういう描写を、もっとやってこなかったんだ??


ま。。。。このあたりは、演出の“差”なのだろうが。。。。


本家の感想。
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日曜劇場『マイファミリー』第10話(最終回)

内容
葛城(玉木宏)から、事件の鍵を握る実咲(凛美)のタブレットを
友果(大島美優)が持っていると聞かされた温人(二宮和也)

そんななか、未知留(多部未華子)に電話が入り、
タブレットを持ち、逃げようとしたのだが。。。。

そして温人に“犯人”から連絡が入る。未知留を誘拐したと。
東堂(濱田岳)を見つけなければ、未知留を殺すという。
温人は、葛城に連絡し、事態を説明。協力を求めるのだった。

敬称略


脚本、黒岩勉さん

演出、平野俊一さん


真犯人は誰か?事件の真相は?

ただそれだけになっている今回の最終回。

どんな結末であったとしても。

最終的な“説明”ならぬ“イイワケ”“こじつけ”が、

納得出来るかどうか。。。それだけである。

まぁ今作は、ここに至るまで、謎の提示ばかりで、

真相に繋がる要素を、隠しまくっているので。


かなり強引にまとめても、それなりに納得出来るのでしょうけどね。

ってか、モヤモヤがあっても、納得せざるを得ない。。。。でしょうか(苦笑)

実際、見ていて。。。

今までと比べて、穴だらけだよなぁ。。。って感じているが。

我慢して、無視しなきゃならないし。


“ドラマ”“連ドラ”としては、

上手く見せて、隠して、魅せている。。。。とは思います。

そこは、紛れもない事実です。

褒められた“手法”ではありませんが。

“今どき”の“手法”なのも事実だし。

まぁ、いずれ、そういう“手”も成り立たなくなるでしょうけど。

当分は、こんな調子のドラマが増えていくのでしょう。

そういう部分も含めて、

いわゆる。。。営業的にも、よくやった作品だと思います。


本家の感想。
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デリシャスパーティ・プリキュア14+仮面ライダーリバイス39+暴太郎戦隊ドンブラザーズ15



暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン15話「おかえりタロウ」
内容
五色田介人(駒木根葵汰)に、ポイントを使って、
タロウ(樋口幸平)の復活を依頼した真一(別府由来)はるか(志田こはく)
戦いの場に、タロウが現れ、鬼の撃退に成功したものの、
その直後、タロウは、再び消滅してしまう。
すでにマイナスポイントで、これ以上、何が起きるかわからないという介人。

一方、一時的とはいえ、タロウの復活に、
ソノイ(富永勇也)ソノニ(宮崎あみさ)
ソノザ(タカハシシンノスケ)は、困惑していた。
それと同時に、ソノイは。。。。喜びを感じている自分に気づいてしまう。

そのころ妻・みほが、ケガをさせた相手が許せないつよし(鈴木浩文)

そんななか、激走鬼が出現する。
駆けつけた真一、はるか。。。。だが、やはり、力不足は否めず。
そこにジロウ(石川雷蔵)が現れる。
かつて、タロウに助けられたことがあるというジロウは、
タロウに代わり、戦うと宣言する。

敬称略



まさに、、、、「なぜが、いっぱい」である。

いやもう。なんだろう。。。。どう言えば良いか分からないよ。

基本的に、今作は、そればかりなのだが(笑)

今回の異空間。。。。って。。。何?

一番の謎だよ。

細かいことを言えば。

“お供”の4人より、ジロウが強く見えるのが、不思議だよね。。。

そういや、

今回の展開では、ロボが登場出来ないよね。。。。(苦笑)






仮面ライダーリバイス 第39話「希望と絶望、三兄妹の葛藤」
内容
ついにギファードレックスバイスタンプの力を手に入れた一輝とバイス。
その活躍を機に、ウィークエンドも、表だって活動を始め、共闘を呼びかける。
すると、多くの人が、ウィークエンドに集まり始めるのだった。
その活動にヒロミ(小松準弥)たち、元フェニックスの隊員も参加を始める。

そんななか、赤石長官(橋本じゅん)が、ウィークエンド襲撃を命じ、
牛島(矢柴俊博)狩崎(濱尾ノリタカ)真澄らは、
苦渋の選択を強いられることに。

そして大二(日向亘)が、ギフジュニアを率いて。。。。。

敬称略



いったい、何度目の兄妹げんかだよ。。。。

それなりに、理由を付けているので。

納得出来ないわけではないんだけど。

なんかね。

兄妹げんか。。。というより、子供のケンカを見ている印象で。

ここまでくると、なんて言ったら良いか分からないよ。

結果的に、成長などもないわけだし。。。。。

繰り返しすぎるから、こんな印象になってしまうのである。


ほんと、もうすぐ。。。終わりだよね?

いつまで、やってんだよ!!って話だ。

引っ張る方向を間違っていると思います。





デリシャスパーティ・プリキュア14話 思い出を守れ!恋するキモチと拓海のこたえ
内容
後輩の女子ともえから、告白された拓海。
ゆいたちは、ともえを応援するのだが。。。。




そういう、“参加”もあるんだね。

いろいろと、他にも思うところはあるけど。

これはこれで良いのかもね。

ただ、そんなことより。。。。あまねが、気になって仕方が無い。

いつまで、引っ張るんだろう???


本家の感想。
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連続テレビ小説『ちむどんどん』土曜版第9週



“土曜版”だから、分かることを。。。


二ツ橋「新しい試みも大切ですが、基本も大事」

そう。これなんだよね。先ずは。

“上司”から、注意されていて、そのうえアドバイスされているのに。

今作の主人公・暢子は、あさっての方向で、奮闘である。



疑問は他にもある。

房子「知り合いの店、開店から3ヶ月たっている」

そう。。。房子。。。知り合いだよね?

開店前に、アドバイスなどをしなかったんだろうか?

今週の途中で、ヨシと房子との関係を描いていたけど。

もし、房子がヨシに、アドバイスをしていなかったならば、

ヨシが、房子に抱いているほどの“モノ”を、房子は抱いていないのでは?



暢子「新しくて、個性的なおでんにしないと、来た意味が無い」

二ツ橋にアドバイスされていて、

そのうえ、和彦。。。そして三郎にも、同じようなことを言われているのに。

今作の主人公・暢子は、そのアドバイスを無視している“証拠”が、

このセリフに込められていると言っても、過言ではない。



今週の話で、最も意味が分からないのは、

主人公・暢子が、兄・賢秀に語る“てびちエピソード”

確かに、兄妹の関係を描くエピソードとしては、悪くは無い。

まぁ、“連ドラ”なのに、

全く連続性がない今作なので、唐突感しか無く。

とってつけたような印象しかないですが。。。。。


で、意味が分からないのは。

そこから繋げている“出汁エピソード”のことだ。

これ、父から習っている“そばエピソード”なんだよね。

そらね。繋がっているよ。

“料理”というだけでなく。“出汁”。。。ついでに、“父”も。

“ホームドラマ”としても、“家族のエピソード”としても、

それほど悪いとは思わない。

唐突感しかないけどね。


でもね。思うのだ。

本来、ここで、思い出すべきなのは、“てびちエピソード”ではなく。

賢三「出汁が一番大事」

っていう“父との思い出”でしょ?



今週“も”、最終的に、

房子「できるだけ、お客様にあわせた味を心がける。」

で、まとめていたのだ。

“土曜版”では、これは、削除されているけど(苦笑)


以前から書いているが。

なぜ、もっと、父から料理を教わる場面を、

序盤のに2,3週間で、盛り込まなかったんだ?

くだらないエピソードを入れるなら、入れるべきだったのだ。

“料理の基本”という部分だけでなく。

“相手のことを思う”という部分も含めて強調していれば。

家の中で、家族に料理を出すことにも意味が生まれただろうし。

学校での大会。。。料理人を目指す宣言。

そのあとの、アレコレとあるエピソードだって、

ただ、新しいモノに目が行っていただけ。。。。で、

“ホームドラマ”として。。。一種の“サクセスモノ”として。

シッカリと、“物語”を見せることが出来たはずなのである。


今週だって。

房子の妹なんて。。。正直、どうだって良いよね?

極論を言えば。

その当時の、房子が、賢三との関わりを描き、

それが、ヨシに影響するだけで良かったのだ。

そうすれば、父・賢三のことも、わかり、

主人公・暢子にも、フィードバック出来たのである。

まぁ、その妹が、。。。いや、妹じゃなく、姉ならば、

賢三の母になった可能性があるだろうけど。

叔母なのか、伯母なのかが、今のところ不明瞭なので、、

なんとも、言いがたいが。

そもそも。

親戚だよね?

賢三のことを知っているんだよね?

“普通”なら、主人公・暢子。。。聞こうとするんじゃ?

なぜ、そういうエピソードが、無いのかな?



とまぁ。。。相変わらずの“土曜版”である。

ギュッと集約されているので、

支離滅裂な、紆余曲折の印象は薄まっているが、

薄まっているだけ。

あまりにも、支離滅裂すぎて、迷走しているのが見えてしまっている。

“土曜版”で、これって。。。。かなり酷い状態だと思いますよ。



本家の感想。
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