内容
離婚届と大金を目撃されてしまい、
勢いで、百瀬(坂口健太郎)にキスをしてしまった明葉(清野菜名)
翌日、思い切って、思いを告白しようとしたの明葉だったが、
百瀬に、明葉が離婚したがっていると勘違いされ、
離婚までの、不仲の演出をするなどの計画を提示されてしまう。
まさかの展開に、明葉は何も言うことが出来ず。
そんななか百瀬は、後輩・井上(森永悠希)の代わりに
観光キャンペーンの仕事をすることに。
インフルエンサー野上香菜とのコラボ企画だということだった。
早速、香菜を紹介される百瀬だが。。。。美晴(倉科カナ)と瓜二つで。。。
敬称略
脚本、田辺茂範さん
演出、竹村謙太郎さん
お互いに、思いを抱き始める中、
もどかしい関係に。。。そんなとき、誤解が。。。
設定が設定なので、誤解から始まる。。。ってのは、
ベタで悪くないアイデアで、盛り上げやすい感じだ。
ただし、今回の展開と演出が、あまりにもあざとくて。
今まで描いてきた今作の雰囲気が、壊れがちなのが、
もの凄く引っかかるところだ。
実際問題、
百瀬から見た香菜のキャラが、明らかに美晴と違うわけで。
その時点で、百瀬と明葉の間に入る余地がない印象なんだよね。
だって、見ている限り、
視聴者視点ではなく、百瀬視点でも、香菜に魅力が感じられないし。
なので、どうしても、
あざとさとどもに、違和感も感じる始末。
不自然だと言っても良いレベル
当然、不自然な印象があるので、あざとさが強調されるという。堂々巡り。。
これ問題なのは、“うり二つ”だということ。
確かに、インパクトを考えれば、絶大なのですが。
本来、“ドラマ”として、やるべきは、
登場人物を揺さぶることだ。
そう。。。表面的な“うり二つ”では、一瞬のインパクトだけであり。
“ドラマ”で、揺さぶる役割になりがたいということ。
もっと、百瀬の琴線に触れるような、キャラにすれば、良かっただろうに。
その場合、俳優は、別の人で。
そうすれば、美晴でも無く、香菜でもない明葉の魅力が、引き立つはずなのに。
明らかに、設定ミスでしょう。
結局、百瀬と明葉。。。お互いの魅力を再認識したわけで無いからね。
もう少し、上手くやるべきだったでしょう。
じゃないと。。。。“明葉さんじゃないと”の説得力が無いです。
やろうとしていることは、分かるんだけどね。。。。
今回のエピソードだと。。。無くても成立しますよ。
前回のラストのキスから、今回のラストの告白。。。直結できます(苦笑)
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