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レベル999のFC2部屋

火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』第7話


内容
離婚届と大金を目撃されてしまい、
勢いで、百瀬(坂口健太郎)にキスをしてしまった明葉(清野菜名)
翌日、思い切って、思いを告白しようとしたの明葉だったが、
百瀬に、明葉が離婚したがっていると勘違いされ、
離婚までの、不仲の演出をするなどの計画を提示されてしまう。
まさかの展開に、明葉は何も言うことが出来ず。

そんななか百瀬は、後輩・井上(森永悠希)の代わりに
観光キャンペーンの仕事をすることに。
インフルエンサー野上香菜とのコラボ企画だということだった。
早速、香菜を紹介される百瀬だが。。。。美晴(倉科カナ)と瓜二つで。。。

敬称略



脚本、田辺茂範さん

演出、竹村謙太郎さん


お互いに、思いを抱き始める中、

もどかしい関係に。。。そんなとき、誤解が。。。


設定が設定なので、誤解から始まる。。。ってのは、

ベタで悪くないアイデアで、盛り上げやすい感じだ。


ただし、今回の展開と演出が、あまりにもあざとくて。

今まで描いてきた今作の雰囲気が、壊れがちなのが、

もの凄く引っかかるところだ。

実際問題、

百瀬から見た香菜のキャラが、明らかに美晴と違うわけで。

その時点で、百瀬と明葉の間に入る余地がない印象なんだよね。

だって、見ている限り、

視聴者視点ではなく、百瀬視点でも、香菜に魅力が感じられないし。

なので、どうしても、

あざとさとどもに、違和感も感じる始末。

不自然だと言っても良いレベル

当然、不自然な印象があるので、あざとさが強調されるという。堂々巡り。。


これ問題なのは、“うり二つ”だということ。

確かに、インパクトを考えれば、絶大なのですが。

本来、“ドラマ”として、やるべきは、

登場人物を揺さぶることだ。

そう。。。表面的な“うり二つ”では、一瞬のインパクトだけであり。

“ドラマ”で、揺さぶる役割になりがたいということ。

もっと、百瀬の琴線に触れるような、キャラにすれば、良かっただろうに。

その場合、俳優は、別の人で。

そうすれば、美晴でも無く、香菜でもない明葉の魅力が、引き立つはずなのに。


明らかに、設定ミスでしょう。

結局、百瀬と明葉。。。お互いの魅力を再認識したわけで無いからね。


もう少し、上手くやるべきだったでしょう。

じゃないと。。。。“明葉さんじゃないと”の説得力が無いです。



やろうとしていることは、分かるんだけどね。。。。

今回のエピソードだと。。。無くても成立しますよ。

前回のラストのキスから、今回のラストの告白。。。直結できます(苦笑)


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連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第22回


「1946-1948」
内容
千吉(段田安則)から、るいを雉真家の養子にするという話があった。
戸惑う安子(上白石萌音)に、勇(村上虹郎)は、
るいと一緒に岡山から出るようにと、背中を押してくれる。

すぐに安子は、るいを連れ、雉真家を出て、大阪へと向かった。
たどり着いたのは、稔(松村北斗)が住んでいた“おぐら荘”だった。

敬称略



援助というか、率直に言えば、金だけど。

やはり、こういうのは、重要。

同じように、前回の大阪行きでも、やっていればなぁ。。。。


そのうえ、ちょっと、驚かされたのは、雉真家の顛末。

安子が出て行った後の雉真家を、描くとは思っていなかったので。

これは、ほんとに驚いてしまった。

本来は、描くべきコトだけど。

今作は、時間が無いからか、

端折るところは、大胆に端折りますからね。

例えば、菓子作りをしている場所なんて、完全に端折ってるよね


だが逆に。安子がお菓子を作った部分は、丁寧。。

以前、“たちばな”のとき、皆が奮闘していた姿が描写されているし。

先日の、父と一緒に菓子作りをする場面や、

その直前に、安子が工夫していた姿を表現しているので。

意外と、今作が“作り込まれている”ことが、よく分かる部分。

極論を言えば、こんなの、端折っても良いだろうが。

大阪行きから逆算して、組み立てられ描写された可能性もあるわけだ。

まぁ、流れから。。。の可能性もありますけどね。

とはいえ、こういう丁寧さが、今作の魅力なのは、確か。


他にもいろいろとあるけど。

そういうのは、何度も見たりして、見つけるのが、

本来の“連ドラ”だろうし。

きっと、今作の“本当の魅力”だろうから。。。。もう、書かない。



とりあえず、新章のはじまりとしては悪くない。

いきなり、成功したら、面白くないでしょうしね。

アバランチ 第7話


内容
ついに、公安時代の上司で警視庁の刑事部長ある戸倉(手塚とおる)に
接触した羽生(綾野剛)は、3年前の真相について告白するよう要求する。
だが戸倉は、羽生に銃口を向ける。
直後、銃声が鳴り響く。。。。倒れたのは戸倉だった。

それからすぐ、戸倉殺害のニュースが流れる中、
“アバランチ”が犯行声明を出す。
大山(渡部篤郎)により、テロリストとされた“アバランチ”
羽生たちは、大山が起こそうとしているテロについて、調査を始める。。。

敬称略



脚本、小寺和久さん

総合演出、藤井道人さん

監督、三宅喜重さん


戦いとしては、面白みがあると思うし。

見せ方も、悪くないと思う。

いろいろと、結末のための仕掛けもあるのも、なんとなく見えているし。

本格的に面白くなっているのは、理解しているが。


ただ。。。今後の展開よりも。

大山の意図が。。。。なんかね。。。中途半端に見えるのだが?

ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~ 第9話



内容
ついていない男・田中福男(八嶋智人)。
その日、新しい撮影技術を考案したと、脳外科の渋谷(野間口徹)に売り込む。
しかし、基礎がついていないと指摘されてしまい。。。

そんななか、医療メーカーの営業・山田福造(石井正則)が
ラジエーションハウスにやってくる。造影剤の販売にやってきたが。
小野寺(遠藤憲一)たちに、在庫があると断られてしまう。
様子を見ていた唯織(窪田正孝)は、山田の様子がおかしいことに気づく。

一方、田中のもとに、元妻・幸子(猫背椿)から再婚のメールが届く。
ショックを受ける田中は、ひょんなことから山田と親しくなり、
山田から、あることを提案される。。。

敬称略


脚本、大北はるかさん

演出、西岡和宏さん


今回のエピソードも、いろいろと盛り込みすぎている感じではあるが。

医療メーカーの営業を絡めたことで、

複数案件を盛り込んでいても、

1つのエピソードのようなカタチになり、無理の無い感じになっている。

ラジエーションハウスを。。。そして田中を上手く絡めているし。

意外と良かったのは、唯織に役割を与えていること。

まぁ、主人公なんだから、当然なのだが。

今期《2》では、唯織で無くても成立する物語になってしまっていた。

しかし、今回は違う。唯織だからこそ成立するエピソード。

特に、ラストあたりの病状の説明など、“医師”のようだしね。


こんな感じなら、、もっと楽しかっただろうに。

連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第21回

「1946-1948」
内容
稔(松村北斗)の戦死の報せから半月。
安子(上白石萌音)は悲しみ続けながら、娘るいの面倒を見ていた。
気遣う勇(村上虹郎)だが、美都里(YOU)は安子に当たるように。
そして勇は、千吉(段田安則)から大学を辞め、雉真に戻るようにと命じられる。

そんななか美都里は、千吉に、安子を追い出すようにと。。。。

敬称略


作、藤本有紀さん

演出、橋爪紳一朗さん



こういっては、何だが。

主人公が、いろいろな意味で“出来る人”という描写なので。

今まで、いわゆる“嫁vs姑”が起きにくい状況だったのだ。

が。。。稔の死により。。。。

まぁ、主人公が“次のステップ”に進むための“きっかけ”ではあるが。

流れ自体は、それほど悪くは無い。

結構、良い流れである。


ちょっと、気になるのは、今までとの美都里の変化が大きすぎて。

稔に死により。。。安子への逆恨みなのか?気遣いなのか?が、

よく分かりにくいことかな。

途中で、“るいを養女に”という話があるので。逆恨みだろうが。

だったら。

それこそ。。。るいをあやしているときに、美都里が強く当たったり。

るいを奪おうとしたり。。。という描写があっても良かったかもね。

千吉「正気じゃねえ」ならば、なおさらだと思いますが?


時間が無いので、仕方が無いと言ってしまえば、そこまでだが。

同じことは、千吉の態度にも言えるわけで。

前回のラストと、今回の少しの時間だけでは、

豹変を、頭では理解できても、

映像で見る“ドラマ”としては、好意的な脳内補完が必要だろう。


まぁ。何一つ悪いところが無いんだけどね。

ただただ、時間が足りないだけだ。


日曜ドラマ『真犯人フラグ』第7話


内容
凌介(西島秀俊)のもとに、光莉(原菜乃華)の監禁動画が送られてくる。
警察に連絡すると同時に、一星(佐野勇斗)にも協力を求め、
ある廃墟が特定される。
凌介は、刑事たちに同行し、瑞穂(芳根京子)一星らと向かったのだが。。。

敬称略


脚本、高野水登さん

演出、佐久間紀佳さん


結局。今回のエピソードって。。。。何が必要だった?

ほんと、それだけだよ。


そもそも。

動画配信者で、時間の無駄遣いをしすぎ。

ホント、無駄遣い。

それが無ければ、30分番組だよね?



日曜劇場『日本沈没-希望のひと-』第7話


内容
田所(香川照之)が逮捕された。
面会に来た天海(小栗旬)に、日本沈没が葬られようとしていると訴える田所。
田所の持つ情報を、専門家に分析を依頼したが、理解できないと言われる。
そこで、天海は、かつて関東沈没を見抜いた世良(國村隼)に、分析を依頼する。
固辞する世良に、天海は、田所の意向だと告げる。
東山総理(仲村トオル)も、分析を依頼。
世良が分析し、やはり日本沈没が起きると判明する。

早速、東山総理は、天海、常盤(松山ケンイチ)らに、
移民計画の推進を命じるのだった。
いくつかの企業幹部を呼び、移民計画について伝えるのだが。
思わぬこたえが返ってくる。賛同できないと、協力を拒絶される。
関東沈没を支持した世界的権威ジェンキンス教授が、日本沈没を否定していると。
里城(石橋蓮司)から聞いた話したと言うことだった。

敬称略


脚本、橋本裕志さん

演出、宮崎陽平さん


う~~ん。。。。

だから、

「天海さんには他にもやるべきことが、たくさんあるんじゃないですか」

なんだよね??

それこそ、

“犯人捜し”“黒幕捜し”をすることでも無いと、

思うんですが???



以前から思っていたこと書かせてもらうが。

《言霊荘》でも、強引な引き延ばしをやってるよね?

それも、説得力が感じられない引き延ばしを。

今作だって、同じだよ。

引き延ばしのポイントが、ズレていると思うのですが????

せめて、納得出来る引き延ばしをして欲しかったです。


後半が、“ようやく”という内容だっただけに。。。。。

本来、前半と後半は、同時進行すべきコトでは??

そして。。。それ以外も含めて、

“やるべきことが、たくさんあるんじゃないですか”ではないのか??


登場人物が、たくさんいるんだから。

たとえ、主人公がいたとしても。

同時進行で見せて、魅せるのが。。。“ドラマ”では?

ってか。。。。なんのための。。。登場人物だよ。。。。

会議のメンバーは、なにをやってるんだよ。。。。そういうこと。



描いていることは、それぞれ。。。それなりに面白いのになぁ。。。




トロピカル~ジュ!プリキュア38+仮面ライダーリバイス12+機界戦隊ゼンカイジャー37



機界戦隊ゼンカイジャー 第37カイ「恨みダイコン、根が深い!」
内容
介人(駒木根葵汰)は、フリント(森日菜美)ブルーンと両親捜しを続けていた。
元の世界に戻ってきた直後、マジーヌが、
大事な人形を落としたという少女から、占いで探して欲しいと頼まれる。

そんななか、ダイコンワルドが現れ。。。。

敬称略


また、予想の右斜め上な、ワルドだね(笑)

エピソード自体は、“戦隊”らしくて、面白かったが。

ここのところ、ハカイザーをネタにしてきたのに。

そこを広げなかったのが、ちょっと残念かな。






仮面ライダーリバイス 第12話「弱さは強さ!?無敵のジャンヌ!」
内容
聖子(小野まりえ)を救うため、先日、送られてきたベルトで、
変身しようとしたさくら(井本彩花)だが、無理だった。
一輝(前田拳太郎)大二(日向亘)が、
プラナリア・デッドマンを撃退したものの、その能力により復活。
聖子を連れ去っていくのだった。

戦いが終わり、大二は、さくらにベルトを渡すよう迫るが、さくらは拒否。
しかし大二の正論に、何も言い返すことが出来ず、
引き留める一輝を振り払い立ち去ってしまう。

その直後、再び、さくらに、アギレラ(浅倉唯)が接触してくる。

一方、灰谷天彦(柏原収史)により生み出された
プラナリア・デッドマンフェーズ2により、再び街は混乱していく。

そんななか、一輝は、さくらに。。。。

敬称略



気のせいか。。。いや、気のせいでは無いだろうが。

さくらのライダーが、一番強くて、カッコいいような。。。。(笑)

まあ。。。悪魔は、アレだけど。


こう言っちゃなんだが。

武器や、大きなアイテムなどを使って、

派手にぶっ放すのも、面白みのひとつだろうが。

その拳で戦う姿は、正統派と言って良い戦う姿であり。

やはり、魅力的なのである。

そういう戦い方からして、

今作の既出のライダー立場、さくらに負けていると言っても過言では無い。

そういうことである

主人公も、もう少し、そういう見せ方をすれば良かっただろうに。。。。


で。ライダー3兄妹。。。。で終わるのか。

両親も混ぜるのか?気になって仕方が無いです。




トロピカル~ジュ!プリキュア 第38話
内容
進路が決まらないあすか。テニスへの思いが。。。。
そんななか、生徒会長の百合子が、
推薦入学を目指し、体験入部をしているのを目撃するあすか。。



。。。。えっと。。。。イマサラ?

確かに、年齢が分かれているので、こういうネタは、定番ネタ。

そこは、仕方が無いと思うのだが。

先日まで、

明らかに、物語の根幹に関わる話をしていたのに。

なぜ、イマサラ?

いやまぁ。。。。分かるんだけどね。

中途半端にしか描いてこなかったし。

でもなぁ。。。。。

盛り上がってきていたところなのに。。。。。なぜ?


ダメでは無いし。。。そういうモノだろうし。。。。

う===ん。。。。

で、次回も、そんな感じだよね?

ただし、今回のあすかとは、学年が違うわけで。

それなのに?

土曜ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』第7話


内容
9月。統一合格判定テストが行われたが、
佐倉(井上真央)たち講師陣が期待していたほど、偏差値は上がっていなかった。
すると黒木(柳楽優弥)は、今重要なのは偏差値では無いと。
テスト結果に不安を覚える保護者に、保護者面談で上手く説明しろと命じる。

そんななか、佐倉はひとりの生徒が気になっていた。
担任するRクラス生徒・石田王羅(横山歩)が、自習室にやってくるのだが。
騒ぎを起こして、他の生徒に迷惑をかけてばかりいた。
あまり勉強にやる気を見せていなかったのだ。

その後、佐倉は、石田王羅の母・三枝子(岩崎ひろみ)との面談で。。。。

敬称略


脚本、成瀬活雄さん

演出、国本雅広さん



ここのところ、普通に“ドラマ”として楽しめるようになってきていたのに。

元に戻ってしまったね。

黒木の怪しさと、佐倉の奮闘ばかり描いている。

もちろん、“ドラマ”の基本設定として、

そういう“カタチ”を基本にしていたなら、

その描写は、正しいだろうが。

それが、面白いかどうかは、別の話だ。


最終章へ向かうための準備もあるのだろうが。

完全に、迷走している。

ってか。。。話の芯が、どこにも無いよね。。。これ。。。


なぜ、もっと集中して描かない???

連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』土曜版第4週



今週は、内容が濃密なだけで無く。

演出が丁寧で、濃密だったからね。

これだけの“コト”を、“総集編”である“土曜版”で、どうする?

そんな不安があったのだが。。。。。杞憂だった。


ってか。。。。

これ。。。どこを省いた?

そんな印象なのだけど。

今までと同じく。時間を使っている部分。“間”が長い部分を

ギュッと圧縮した感じだね。

描いていることは、ほぼ省いていないし。

特に、今週は、印象深いエピソードが多く。

それは、省かれていないので、

実質、何一つ省かれている印象は無い。


まぁ、ひとつだけ。。。問題というか。

残念な部分があるとすれば。

物語が圧縮されていても、そういう意味での不満は無いのだが。

今週で、今まで以上に特徴的だった“音の演出”が、

今回の“土曜版”では、ほとんど使われていないことだ。

確かに、時間をかけていたのは、その演出なので。

仕方ないんだけど。

。。。。仕方ない。。。。。だろうね。。。。。


やっぱり、“土曜版”は、別物。。。と割り切ります。


金曜ドラマ『最愛』第7話


内容
梨央(吉高由里子)のまえに現れたしおり(田中みな実)は、
真田グループの不正について言及する。
そのうえ、しおりは、まるで昔から知っているような口ぶりで。。。

一方、加瀬(井浦新)の働きかけと、目撃証言により、渡辺昭事件が振り出しに。
大輝(松下洸平)らは、渡辺康介と繋がりのあるしおりから、
話を聞くが、アリバイが。。。

そのころ梨央は、優(高橋文哉)に、新薬の治験について説明する。

敬称略



脚本、清水友佳子さん

演出、山本剛義さん


事件についての展開が、一応の落ち着きを見せたことで。

第2章のようになっている今作だが。

なんらかの最終回のための準備も兼ねているのだろうけど。

さすがに、今回の前半は。。。内容が無いと言われても仕方ないレベル。

そのうえ、

“縦軸”であろう、

主人公たちが直接関わったと思われない別の不正を強調し始めた今回。

おかげで、主人公たちの話が分離して“恋バナ”になっている。

まぁ、

全くの無関係では無いのも分かっているけど。

なんか、別のドラマになってしまった感じだ。

終盤になって、ようやく、話が動き始めましたが。。。



で。もっとも気になっているのは。

15年前の“はじまりの事件”

これは、一応、終わったことになったの?

それとも、数回前の、妙なフラグと、繋がっていて。

まだ“何か”あるのか?


数回後の最終回で、モヤモヤが解消してくれると。。。信じたい。。。。

連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第20回




「1943-1945」
内容
父・金太が亡くなった。
千吉(段田安則)の厚意で弔えたことに安子(上白石萌音)は感謝する。

後日、安子のもとに、先日、金太からおはぎ売りを託された少年が現れる。
父の死を見送ってくれた少年に、安子は感謝を伝える。
すると少年は、おはぎを売ることが出来たと、安子に金を手渡そうとするが。。。

終戦から3ヶ月半。
突然、ラジオの“基礎英語講座”が、4年ぶりに復活する。
稔(松村北斗)への思いを胸に、るいをあやしながら、
英語の勉強を再開する安子。

そして。。。。勇(村上虹郎)が。。。

敬称略



先ず初めに。

前回と、ほぼ同じタイミングで、登場の仕方や見せ方も似ているので。

勇が、ホントなのかどうか?と、疑ってしまったよ(笑)


そこはともかく。


復興を描きながら、戦争を描く。

終戦直後の“普通の描写”ですね。

最後は。。。。“そういう話”である。

当然のように、“無音”


まぁ、季節感が感じにくいのは、残念だけど。

だって、神社の風景。。。春または初夏に近いし(苦笑)

ある程度は、仕方ないかな。

いっそ。。。1945年じゃ無く。。。1946年の春あたりで、

良かったような気がするが!?

そこが、かなり曖昧。

実際、一部を除いて、ほとんど、そういう描写が無いし。

サブタイトル「1943-1945」だし。。。


ここが、ある意味、今作の弱点かもね。

まあ、好意的に、考えておきますけどね。

終盤は、1946だと。

木曜劇場『SUPER RICH』第7話


内容
優(赤楚衛二)からプロポーズされた衛(江口のりこ)
だが、宮村(町田啓太)から借りた金を返すまで待って欲しいという優。
偶然、それを知った今吉(中村ゆり)は。。。。

一方で、森ノ宮(矢野聖人)の“フォレストモバイル”とのコラボが決まり。。。

敬称略



脚本、溝井英一デービスさん

脚本協力、中園勇也さん

演出、平野眞さん




そもそも。今作がおかしいのは。

初回から、ほぼ同じようなネタと展開を描いていることなのだ。

たしかに、“連ドラ”なので、同じようなネタを描き続けるコト自体は、

何一つ間違っていない。

が、問題があるのは、

今作が描いているのは、“仕事が出来る姿”ではなく。

“不正を暴いている姿”であるということだ。

あの=====今作って、“探偵モノ”だったっけ???(苦笑)


木曜ドラマ『Doctor-X~外科医・大門未知子~(7)』第7話


内容
徐々に外科手術が増えてきたことを、問題視する蜂須賀(野村萬斎)は、
新たな指針を発表する。
そして広報のため、“Dr.森本”こと森本光(田中圭)を紹介する。
医療系インフルエンサーとして絶大な影響力をもつ森本。

そんななか、未知子(米倉涼子)が、
オペ予定の患者・七宮安江と話をしていたが。
突然、延期になってしまう。環境大臣の榎本宗七が入院したという。

敬称略


脚本、小峯裕之さん

演出、高橋貴司さん




話自体も、話の流れなども、そんなに、悪い感じでは無いのだが。

もうちょっとだけ。。。蜂須賀のキャラが立っていて。

目的が明確であれば、面白かっただろうに。

まぁ、これは、今期の序盤からの問題だけどね。

そもそも、内科が、外科が。。って、分かりにくいんだよね。

例えば、外科の欠点をあげつらっているわけだけど。

逆に、内科の利点などが、ほぼ描かれていないのだ。

これで、納得しろってのは、無茶な話だ。



連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第19回


「1943-1945」
内容
がれきの中から、父・金太(甲本雅裕)は砂糖を見つけだす。
そして、おはぎを作り、千吉(段田安則)らに振る舞うのだった。

10月になると、百貨店が再開。
岡山の町も、少しずつ、元の生活へと戻ろうとしていた。
「たちばなの菓子で救われる人が、きっとおるはずじゃ」と。
金太もまた、菓子作りを決意。
安子(上白石萌音)も材料探しに奔走。金太からあんこ作りを教わる。

そして、おはぎを売り出し、多くの人を笑顔にする中で、
ひとりの少年が、おはぎに手を伸ばす。少年を引き留めた金太は。。。。。

敬称略



後半の“賭け”を金太が口にしたとき。

幸か不幸か?どっちだ???

と、直前の妙なフラグもあって、いろいろな想像をしたよ。

不安がよぎりながら。。。。

“そういう展開”があり。。。。。ナレーション。


こう言ってはなんだが。

登場人物が多すぎるのは、確かなので。

今後のことも考えていたんだろうね。きっと。

“100年”だしね。


こういうのも、悪くないです。


気になるのは、この“おはぎ”を、どこまで、繋げるか?

そこだけかな。





水曜ドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』第7話

内容
付き合い始めたユキコ(杉咲花)と森生(杉野遥亮)
そんななか、学校で就職相談会が行われることに。

一方で、イズミ(奈緒)の誕生日会を開こうと考えたユキコは、
森生と獅子王(鈴木伸之)を自宅に招くことに。

その当日。準備のためにやって来た森生とユキコは、ふたりっきりに。
ちょっとしたハプニングで、ふたりは良い雰囲気になるのだが、
チャイムが鳴り。。。。獅子王がやってくる。
そのうえ、出張だったはずの父・誠二(岸谷五朗)が、突然、帰宅。
慌てて隠れる森生と獅子王だったが。。。。

敬称略


脚本、松田裕子さん

脚本協力、室岡ヨシミコさん

演出、狩山俊輔さん



なんだか、普通にラブコメだね。

ただし。。。もう少し、“らしさ”が欲しかったけどね。

これ、“普通のラブコメ”だし。

ってか。。。森生、獅子王、誠二。。。男3人のコントだよね。。。これ(笑)



そこはともかく。


ついに、獅子王が告白しちゃったね。

今回のメインは、そこ。。。。かな?


しっかし、ラストの感じからすると。

これ、普通に恋バナだよね?

悪いとは思いませんが。

“らしさ”が薄まり、ちょっと残念な気持ち。


相棒season20 第7話


「かわおとこ」
内容
保護者が目を離した隙に、少年が行方不明になる事故が発生した。
少年は見つかったものの意識不明の重体。
興味を抱いた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、現場へと向かう。

付近では、工場排水が原因と思われる、川で魚が大量死する事態が起きていた。
4ヶ月前にもガラス工場の社員・荻野が川で亡くなっているよう。
話を聞いていると、少年・辻浦悠太の姉・百花(米村莉子)が通りかかり、
“川男”が、弟を川に引きずり込んだと主張する。
その一方で、目を離した母・千夏(黒坂真美)は、
周辺住民から良く思われていないようだった。

敬称略


脚本、山本むつみさん

監督、守下敏行さん


先ず初めに。

ついに。。。。発表。。。。

まだ、3分の1なので、“残り”を楽しみましょう。

出来れば、再登場可能な結末にしてほしいものです。


そこはともかく。


こう言っちゃなんだが。

脚本が脚本なので、展開が読めてしまうのが、痛いところですが。

それはそれだ。


今回は、最近のシリーズで、たま~~~に、登場する。

ファンタジーっぽく見えるエピソードですね。

もちろん。。。。“じゃない”結末になることが多いので。

。。。まぁ。。。そういうことである。


個人的には、本格的なファンタジーでも良いとは思うのだが(笑)

好みがあるだろうから、仕方ないかな。

ただし、今回のエピソードって、

一種の社会派ドラマ風なんだから、

2時間くらいのSPでも、良かったと思いますけどね。

若干、雑な印象のあった今回のエピソードですが。

もっと、丁寧に描けたと思いますし。



連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第18回

「1943-1945」
内容
空襲により、祖母ひさ(鷲尾真知子)と母小しず(西田尚美)が命を落とした。
責任を感じる父・金太(甲本雅裕)は、空襲で残った雉真家で床に伏し、
安子(上白石萌音)も、気落ちしながら、父の世話をしていた

そして8月15日。ラジオから玉音放送が流れる。

体と心が回復しない父・金太に、小豆を見つけたと、
お供えのおはぎ作りのための、あんこ作りを教えて欲しいと頼む安子。

敬称略


きっと、“ラジオ”を扱っているからこそ。

“無音”の演出を、ポイントで使っているんだろうね。

同時に、様々な“音”や“音楽”も、上手く使って、強調する。

台詞回しは、ともかくとして。

“声”および“声の大きさ”“ナレーション”なども、その一端かもね。

まぁ、。。。声などについては、俳優の力だろうけどね。


ただ、今回のエピソード。

話自体は、

何気ない日常を描いているだけにしか過ぎないが、

しっかりと、戦争の傷跡を描いている。

それだけでなく。

今作が、そういう“音”を丁寧に扱っていることが、

ホントによく分かったエピソードである。

丁寧な描写、展開に、定評のある脚本家さんなので。

こういう部分も、わざと。。それも、積極的に、やっているんだろう。


火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』第6話

内容
美晴(倉科カナ)と旭(前野朋哉)の離婚騒動は、元サヤで収まったが。
結果的に、百瀬(坂口健太郎)の気持ちは強固なものになってしまった。
百瀬への気持ちを強める明葉(清野菜名)は、少しでも一緒にと考え始める。
その矢先、明葉の母・葉子(杉本彩)父・丈治(ルー大柴)が、
突然、明葉、百瀬の家に現れ、“泊まる”と言いはじめ、戸惑わせる。
すると葉子が、絵を売った金500万を“祝儀”だと明葉に。。。。

一方で、明葉がファンである丸園ふみ(西尾まり)の本の装丁の依頼が入る。

そんななか深雪(中川翔子)から、合コンの参加者集めを頼まれてしまい、
明葉は、百瀬に依頼する。そして明葉は、唯斗(高杉真宙)にも依頼。

その合コンで唯斗が、参加した百瀬に。。。。

そして同じ頃、明葉は、丸園ふみからダメ出しされ。。。

敬称略


脚本、田辺茂範さん

演出、井村太一さん


話数的に、折り返しとなった今作。

いろいろと、設定などはあるけど、

基本的に、“恋バナ”だし。

偽装結婚から始まっているので。。。。当然、“そういう方向”だろうし。


最終回へ向けての準備を開始!


そんな感じですね。


ベタですが。

かなり丁寧に作り込まれていて、

“恋バナ”として、良い感じだ。


まぁ、ちょっと、あざとすぎるかなぁ。。。と感じないわけではないけど。

“ドラマ”だし。

こんなモノでしょう。

俳優や、設定、展開の好みなどはあるだろうが、

“ドラマ”として、悪くないと思います。


ここのところ、明らかに微調整されていた画面も、見やすかったですし。



連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第17回


内容
その日、安子(上白石萌音)は、娘・るいを連れて、里帰りをする。
祖母・ひさ(鷲尾真知子)母・小しず(西田尚美)は、大喜び。
そこに、動員で工場に行っていたはずの父・金太(甲本雅裕)が、
息を切らして帰宅する。そして、るいを抱き。。。。

見送られ帰宅する安子は、偶然、きぬ(小野花梨)に遭遇。
久々の再会を喜び合うも。。。疎開することになったとというきぬ。

そんななか、ラジオから、東京などに空襲があったというニュースが流れる。
ついに、安子たちの岡山も空襲に見舞われ。。。。

敬称略


ハッキリとは表現されないモノの。

今回から、1945年のようだ。


終盤では、空襲。。。。アジサイが。。。。そして。。。


ま、そういうことである。

幸せな表現から、一変して。。。

だからこそ、意味がある。伝わってきます。

長々と描かなくても、これだけで十分でしょう。


この感じからすると、次回は、“終わる”んでしょうね。



アバランチ 第6話


内容
3年前の偽装テロ以上のことを大山(渡部篤郎)が仕掛けると推測。
その野望を阻止するため、羽生(綾野剛)たち“アバランチ”は、
元公安部長の戸倉和彦(手塚とおる)に接触すべく、調査を始める。
やがて、戸倉が、西城(福士蒼汰)の父・西城尚也(飯田基祐)県警刑事部長に
接触していることが分かってくる。

西城が動き、戸倉と父・尚也の接触理由が判明する。
アルベルト・ガルシア。。。3年前に羽生を裏切った男だった。
その直後、アルベルト・ガルシアから、羽生に接触してくる。
だが大山の“極東リサーチ”が動き。。。。

敬称略


脚本、青島武さん

総合演出、藤井道人さん

監督、山口健人さん




第2章?第二部?が始まった今作。

最終回。。。というか、最終的な決着に向かうためだろうが。

過去についての、新たな情報提示。

同時に、いろいろと仕込んでいるようである。

ただまぁ、

前回ラストの予告や、今回の序盤に、

未だに繋がっていない。。。。んだけどね!

戸倉との決着後なのか?大山との決着後なのか?

どちらかは、分かりませんが。

こういうドラマなので、

次回の後。。。で、ちょうど2週間なので、そういうことなのかもね。


にしても。

前回までは、一種の勧善懲悪モノだったのに。

完全に、別物のドラマになってしまいましたね。

どちらが、どうだとか、そういうのは、どうだって良いのだ。

好みの問題だし。


ただし。

この二部構成が、ホントに良いのか?どうかは。

今後の展開次第だろうね。

分かっていることがあるとすれば。

結果的に、今回からがメインの物語だったとしても。

こういうのを、初回から描いていたとしたら。

あまりにも引っ張りすぎて、面白みがなかった可能性が高い。

ってことかな。

そういう感じで考えれば。

第一部、第二部に分割して、

ドラマの雰囲気を分けたのは、良い作戦だと言えるかもしれません。

ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~ 第8話


内容
裕乃(広瀬アリス)は、頭部に10円玉大の。。。。。ショックを受けていた。
そんな裕乃に、声をかけてくる男性。。。
高校時代の担任・熊田太志(おかやまはじめ)だった。
頼みたいことがあるという熊田。
母校で放射線技師の仕事についての講演会をという。

ラジエーションハウスに戻り、事情を伝える。何を話して良いか分からないと。
すると唯織(窪田正孝)が雑誌を持ってくる。参考に。
杏(本田翼)のインタビュー記事が掲載されているモノだった。

そんななか、花倉乃愛(吉川愛)の検査を担当することになる裕乃。
熊田の教え子だった。熊田は、付き添いでやって来たよう。
すると乃愛から、3か月ほど前からふらつくようになったと言われる。
そのうえ、妙な乃愛の態度に、引っかかりを感じる裕乃と唯織。
唯織が、検査のため、金属製のモノをつけていないかと尋ねたところ、
乃愛は、おもむろにウイッグを外すのだった。
なぜか、白髪交じりになったという。。。。

精密検査を行うと、骨粗しょう症だと判明。
そのことを杏、裕乃から伝えたところ。
乃愛は、ダイエットをしていることを打ち明ける。

裕乃が乃愛に事情を聞くと。
妹・美桜(安藤ニコ)のことで悩んでいるよう。。。

敬称略


脚本、大北はるかさん

演出、清矢明子さん



1つの案件に絞り込みながら、

既存の登場人物と重ねるというカタチですね。

ベタだけど、

登場人物たちの役割分担も明確だし。それぞれに活躍する部分もある。

今回の裕乃との重ね方も、なかなか良い感じで。

やはり、絞り込んで描くと。

《1》の時と同じで、完成度が高くなり、面白い。


どうせ、第2弾で。。。

《1》の評判を、もう一度!ってコトだったんだよね?

だったら、初めから、“今回のような”感じばかりで良かったのに。。。

《2》になってから、群像劇風に描きたい“大人の事情”があるようで。

妙な散漫化と迷走を続けていましたが。

時折、今回のような感じのエピソードで。。。。

興味を引き留めていた感じ。


何度も書くようだが。“コレ”で良かっただろうに。。。。



あ。最後に、一応書いておくが。

《2》になってから、新院長になったんだから。

病院再建という設定は、もちろんのことながら。

もう少し、新院長を利用して欲しかったです。

細かいことを言えば。

唯織の医師設定を、もっとね、上手くやって欲しいけどね。

連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第16回


「1943~1945」
内容
稔(松村北斗)の出征を見届けてからふたつき。
安子(上白石萌音)の妊娠が判明する。

その後も、ラジオから戦果が流れる中、勇(村上虹郎)の徴兵が決まり、
岡山へと帰ってきた。

そして。。。時が流れ、安子は、娘“るい”を出産。
稔が考えた名前。安子は稔の思いを感じ取る。。。。

敬称略


作、藤本有紀さん

演出、安達もじりさん


サブタイトルは“1943~1945”となっているが。

今回のアバンタイトルだけが、1943で。

その後は、1944の可能性が高い。出産のこともあるが。

ラジオおよび状況説明から、そんなところだ。

やはり、一番のポイントは、勇の出征でしょうね。

で、ラストで、1944年末。


室内が多かったので、季節の移り変わりが、

ほんとに分かりにくくなってしまっているのが、残念ですが。

まぁ。。。雪国でもなければ、極端に寒くなる地域でもないので。

こんなところでしょう。


それにしても。一気だね。

舞台となっている地域を考えると、

人口密集地ではないので、

通常の同種の作品と比べると、戦争の表現が甘く見えがちだけど。

説明はなされていないが、

細かく盛り込まれている“様々なこと”で、シッカリ表現されている。

詳細は書かない。

でも、室内だけであっても、変化に気づけば、

“そういうコト”だと分かります。

それに。

“大人の事情”もあるかもしれないが。

話が話なので、主人公が大切に思われている。。。と思えば良いだけで。

無理に、アレコレ思うよりは、

これくらいがちょうど良いのかもしれません。

言っても。。。主人公の嫁ぎ先。。。金持ちだし

実際、義父母との関係も良好そうだしね(笑)


こうなると、表現するのは、

時間の表現と、妊娠だけだからね。

そう。今回のような表現が、ちょうど良い。。。ということである。



で。。。この感じからすると。

次回は。。。1945.。。ってことか。





日曜ドラマ『真犯人フラグ』第6話

内容
隣人の菱田朋子(桜井ユキ)が、真帆(宮沢りえ)と同じ傘を持っていると知り、
凌介(西島秀俊)は、疑惑を抱き始める。
防犯カメラの真帆と思われる女性は、別人では?と。
河村(田中哲司)瑞穂(芳根京子)たちに事情を伝え、
なんらかの証拠をつかもうと動き始める。
だが朋子の動きが読めず、凌介を困惑させる。

そんななか、ぷろぴん(柄本時生)が、凌介だけでなく、
橘一星(佐野勇斗)をターゲットにした動画をアップ。
それを知った凌介は、一星を心配するが。。。。

敬称略


脚本、高野水登さん

演出、小室直子さん


結局、“今回も”。。。ほぼ何も進展せず。

せめて、進展しているような空気感だけでも、漂わせれば良いだろうに。

そこが“1匹目のドジョウ”より、極端に悪い部分。


で。

ラストワンカット以外。何もないのだが??


日曜劇場『日本沈没-希望のひと-』第6話


内容
常盤(松山ケンイチ)東山総理(仲村トオル)に後押しされ、
天海(小栗旬)は、日本未来推進会議に復帰する。

未来推進会議で、復興計画の策定が進む中、
突如、東山総理から、計画の中止が告げられる。
東山総理が進めようとしていた復興計画を、里城(石橋蓮司)が反対。
東山を陥れようと動き出したという。

話を聞いた天海は、里城を説得。
ようやく、復興計画が動き始めようとしたとき、
田所博士(香川照之)から、信じられない予測が伝えられる。
止まったはずの沈没が、再び、起きる可能性が高いという。
最終的に、日本列島全体に及ぶ可能性があると。

敬称略


脚本、橋本裕志さん

演出、土井裕泰さん



今回から、第2章であり。

展開が大きくなり、天海の発言通り、天海の方針も明らかに違うのである。

これ、第1章と第2章で、上手く描き分ければ、良かっただろうに。。。。

とりあえず。

“今回から”は、今回のような感じで、必要十分でしょう。

まぁ、恋バナは、必要ないと思いますが。。。。。



トロピカル~ジュ!プリキュア37+仮面ライダーリバイス11+機界戦隊ゼンカイジャー36


機界戦隊ゼンカイジャー 第36カイ「ビックリどっきり大ユーカイ!」
内容
ハカイザーの正体が、父・功だと知り、
介人(駒木根葵汰)は、ゾックス(増子敦貴)にも協力を求める。

そんななか、ビックリバコワルドが出現し。。。。

敬称略


凄いなぁ。

一応。。正義の味方サイドにいる。。。ゾックスが。。。。(笑)

それこそ、ビックリだよ。

最後には、怒られていたし。ゾックスの気持ちも表現されたし。

これはこれで、良かったのかもしれません


にしても。

ビックリバコワルドって。。。よく、こんな敵を思いつくよね。

完全に、想定外だよ。










仮面ライダーリバイス 第11話「無敵のさくら、何のための力」
内容
最近、悩みでもあるからか、様子のおかしいさくら(井本彩花)
一輝(前田拳太郎)、母・幸実(映美くらら)は心配する。

そんな、さくらのもとに、小包が届く。
自室で開けると、中に入っていたのは、ドライバーとスタンプだった。
そんなさくらに、アギレラが接近し、デッドマンズに勧誘する。

敬称略



う===ん。。。。。と。

今作は、家族全員を。。。したいのかな?(笑)

妙なフラグを、悪魔が口にしていたし。

まぁ、それはそれで、かなり凄いと思うが。

ただ、ちょっと思ったのだ。

元が良ければ、一番強いんじゃ?って。。。








トロピカル~ジュ!プリキュア 第37話
内容
本物の女王を救おうと、動き始めたまなつたち。
城の中で、捜索していると、不思議な部屋にたどり着く。
近くにあった貝に触れたまなつたち。
それは、人間と人魚がふれあっていた時代の記憶だった。

その後、女王を発見したまなつたちは、あとまわしの魔女の目的を知らされる。



イマサラながら。

敵の目的が語られましたね。


じゃぁ

いままで、何のために、プリキュアとして戦ってきたんだよ。。。


もうちょっと、そういうの。。。。せめて中盤で盛り込んでほしいものです。

最近の、今シリーズは、引っ張ってばかりいるけどね!


たとえ、“敵”を撃退していたとしても。

“敵の目的”が曖昧なまま、それを“悪”として、目的もなく戦ってしまうのは。

それは、大きな力の持つ同士の戦いでアリ、

ただの“エゴ”と“エゴ”の戦いでしかなく。

今作でも表現してしまっているように、

その戦いで、被害を受ける人もいるかもしれない時点で、

他の人にとっては、“正義”も“悪”もない。

それは、すべて“悪”でしかないのだ。

誰かが被害を受け、それを助けているならば。

それをシッカリ表現する。ただ、それだけのことである。


それが、“正義の味方”を描く上での、最低限“やらねばならない”ことです。


土曜ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』第6話


内容
大森紗良(住田萌乃)が、桜花ゼミナールにやってくる。
そして黒木(柳楽優弥)からAクラスの柴田まるみ(玉野るな)のことを聞き、
紗良は、まるみのもとへ。そして、自分の通う学校の話をするのだった。
まるみにとっては、かなりの難関校で。。。。。

一方、佐倉(井上真央)は、紗良から黒木との関係を聞かされ。。。

そんななか、Ωクラス選抜テストが行われる。
その結果を基にして、夏合宿のクラス分けが行われ、
まるみは、AクラスあらΩクラスに昇格する。そして合宿がはじまる。
元々、不登校だったため、友達もいなかったまるみだが、
直江樹里という友達が出来るのだが。。。。

そして、まるみの母・美佐子が、
まるみが難関校を志望することになったと、黒木に相談する。

敬称略


脚本、成瀬活雄さん

演出、久保田充さん



面白いかどうかは、ともかくとして。

前回あたりから、佐倉という“個”を、

あまり強調しなくなっているね。

その代わりに、“桜花ゼミナール”という“集団”を描くようになっている。

そして、注目する生徒についても、

無理にひとりだけに絞らず。。。。って感じだ。

おかげで、

講師たちの会話や関係性の描写も、普通に盛り込まれているし。

佐倉も、そのうちのひとりであることも、ハッキリしている。

逆に、黒木が、ポイントにしか登場しなくなっているのだけど。

そもそも、黒木は、その特殊性こそが重要なのであって、

大活躍しすぎたり、登場しすぎたりすると、

“黒木”を描く必要性が生まれて、全体のバランスが壊れてしまうのだ。


正確には、前々回あたりからだけど。

前回、今回は、今作の方向性がハッキリ見えた感じである。


ほんとは、これくらいが、ちょうど良いんだと思います。

受験を扱ったドラマというものを目指すよりも、

一種のヒューマンドラマを描く。。。ってことだ。


まあ、これはこれで、好みの差が生まれるだろうけどね。




連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』土曜版第3週



明らかに情報量が多かった今週。

だが、それが、順序よく並んでいるだけでなく。

説得力のある流れ。

“ドラマ”としても、登場人物のキャラ。。。やりとり。。。

そこにある、思いなども、丁寧に描かれていった。

そして、それを上手く補強するだけでなく。

テンポを生み出した、音楽とナレーション。

そんな“月金本編”だったが。


どうなるかと思った“土曜版”

ハッキリ言えば、

どこが削られたのかが、よく分からないくらい。

ほぼほぼ、全てを盛り込んでいる感じだ。


あれだけの内容を、“総集編”にしたら。

間違いなく“穴”が生まれて、

抜け落ちている部分に気づいたりして、違和感を感じるモノだが。

それさえ、感じさせない絶妙なさじ加減と、盛り込みで。


もう、凄いとしか、言いようがないです。


実際は、状況説明だとか。繰り返しの説明を省いているだけ、なんですけどね。

例えば、“雉真繊維”の状況や、“お見合い”の意味合い。

そしてそれに関するやりとりは、ある程度以上省かれている。

主人公の苦悩にしたところで、少なからず、省略されている。

だが、“説明”“繰り返し”なので。

省いたところで、意味は通るし、伝わるモノは伝わってくる。

そういうコトである。


“連ドラ”として、若干、割りました部分を省いただけなのだろう。

簡単に言えば。。。“丁寧”に感じる部分を、ちょっと省いただけ。

。。。そんなところだ。





金曜ドラマ『最愛』第6話


内容
大輝(松下洸平)らにより、警察へ連行された優(高橋文哉)
その直後、警察にやって来た加瀬(井浦新)は、優に説明をする。
そして、本当のことを話して欲しいと伝える。
すると優は、幼い頃に、姉を守るために人を刺したことを認める。
そのうえ、渡辺昭(酒向芳)殺害についても、認めるのだった。

その後、加瀬は、面会でのことを梨央(吉高由里子)に説明し、慰める。

そのころ、しおり(田中みな実)を助けた後藤(及川光博)は。。。。

そんななか、優が自供を始めたことで、
後藤と、兄・政信(奥野瑛太)は、責任を追及される梨央。

敬称略


脚本、奥寺佐渡子さん

演出、村尾嘉昭さん


現在、表現されている情報からすると。

すべてが“事実”だとしても。“結末”まで描かれていないので。

2つの事件。両方とも、“結末”が分からないんだよね。

そう。傷害は確定だろうが。殺害したかどうかは、不明。

そういうことだ。

今回は、その補強。

とはいえ。

前回、奇妙なフラグが立てられていたので。

間違いなく、“まだ何か”があるのである。


今回からは、それを、深掘りし、全ての事実に近づいていくのだろう。

あとはまぁ。。。整合性がとれるかどうか?

それだけかな。


にしても。

どういう方向に進もうとしてるんだろ???

雰囲気的に、ここから、第2章のような感じ?

ただし、何か、繋がりがある。。。そんなところか。


連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第15回

「1942~1943」
内容
銀行の頭取の娘との祝言のため、岡山に帰ってきた稔(松村北斗)
駅に迎えに来た父・千吉(段田安則)に、
もう一度、安子(上白石萌音)のことを訴えようとした稔だったが、
千吉が、祝言の相手だと紹介されたのは、安子だった。

そこは、毎日のように、安子がお参りする神社。
すでに、頭取の娘との縁談は断ったという。
先日、“たちばな”を訪ね、安子のことを知り、
稔を支えてくれる相手だと感じたと言う。。

結婚を許されたふたりは、雉真家、橘家に挨拶に訪れ、
皆に祝福されるのだった。

その後、忌中ということもあり、簡素ではあったが祝言が行われ。。。。。

敬称略



凄いねぇ。

千吉に許され、家族に許され、祝福され。

祝言。。。そして、新生活。ちょっとだけ、嫁姑。そのうえデート。


順序よく、物語が紡がれ。

その中にも、細かく、小ネタのようなモノも混ぜ込まれて、緩急。

ほんと、よく、これだけのことを15分に収めたよね。


本来なら、これだけを詰め込んだら、“詰め込みすぎ”なのだが。

基本的に、テンポが良いし。無駄がない。

最近のドラマにありがちな、不必要な演出も、ほぼ無いし。


秀逸なのは、ナレーションや、音楽などもあるけど。

画面の映し方。

今までは、展開上、少なかった、“ふたりで映る場面”を、

今回は、序盤から、徹底的に盛り込んでいることだ。


単純なことだけど。

たった、これだけのことで、状況の変化が分かるし。

同時に、ふたりの。。。。。相思相愛ぶりが、伝わってくる。


週単位で見た場合の、この変化は、ホントに重要。

1話での構成だけでなく。週の構成が秀逸なのが、よく分かります。



あ。。。。褒めちぎってしまった。。。。。