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レベル999のFC2部屋

トロピカル~ジュ!プリキュア35+仮面ライダーリバイス9+機界戦隊ゼンカイジャー34



機界戦隊ゼンカイジャー 第34カイ「カボチャをトリトリ競技会!」
内容
楽しいハロウィン。。。のハズが、仮装した人が、暴れ始める。
ハロウィンワルドの仕業だった。
介人(駒木根葵汰)たちは応戦を開始。

敬称略


フラグの立て方からすると。

そういうコトなんだろうなぁ。。。。とは、思っていたが。

もう少し、進めても良かったような気がする。


それとも。これでも、進んでいるのかな。。。。







仮面ライダーリバイス 第9話「カゲロウ暴走!五十嵐兄弟…崩壊!?」

内容
大二(日向亘)が、“カゲロウ”に乗っ取られ“エビル”になっていた。
家族の応援を受け、大二を救うと決意する一輝(前田拳太郎)
“フェニックス”では、“エビル”を敵として認識。
狩崎(濱尾ノリタカ)は大二の可能性を考えていたよう。
すると若林(田邊和也)は、一輝に、“エビル”の殲滅を命じる。

そのころカゲロウは。。。。

敬称略


兄弟対決も悪くないし。設定も悪くない。

闇墜ちも。。。ベタだけど悪くない。

ただ。。。長い。長すぎる。

もうすでに、悪を倒すための正義の味方ではなく。

ただ単に、“私利”に走っているだけ。

弟を助ける。。。ってのも、分かるが。

なんか、この展開は、違うと思います。






トロピカル~ジュ!プリキュア 第35話
内容
“トロピカる部”主催でハロウィーンパーティーが行われることに成、
まなつたちが準備をしていると、ヤラネーダが現れる。
ローラがいない中、まなつたちはヤラネーダを倒したのだが、
みんなにやる気パワーが戻らず。
ローラに代わって
まなつが“やる気パワーカムバック”を行ったことが原因のよう。。。。



なかなか、凄いネタを盛り込んできたね。

こういう事態が起きるんだ。。。。(笑)

そこから、主人公にフィードバックさせるなんて。

なかなかのネタですね。

ってか、

あの脱出方法は、危険すぎるんじゃ?

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土曜ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』第3話


内容
成績トップの前田花恋(田中絆菜)が、
名門塾のルトワックへ転塾の可能性があると知り、“桜花”の講師は動揺する。
話を聞いた黒木(柳楽優弥)は、“放っておきましょう”と。
だが、以前、他の生徒にマンツーマンで指導をし、
それに不満を抱いていた花恋を知っている佐倉(井上真央)は、責任を感じる。
花恋の母・麗子(高岡早紀)なら、黙って辞めることはないだろうと、
桂(瀧内公美)は言うが。。。。

敬称略


脚本、成瀬活雄さん

演出、国本雅広さん


今回は、“流れ”をシッカリと描いているね。

最も重要な要素である佐倉についても、

先輩たちを絡めて、その悩みと行動に意味を持たせているし。

流れを作っている。

黒木が、それとなく導いていることも、描写。流れを作っている。

その2つの流れが、上手く絡みながら、結末を導いている。

前回までのように、曖昧だと。

黒木の凄さは、なんとなく伝わってくるが。

登場人物たちが、行動できないし。

行動しても、意味が無いだけで無く。

黒木がいる意味が無いんですよね。


基本的に、1話の中での構成は決まっている。

問題が発生して、最後にはまとまるのだ。

当たり前のことだ。

必ず、まとまるんだから。

言ってみれば、答えは見えているということ。

それを楽しむには、そこまでの“過程”“流れ”が重要で。

前回までは、それが、かなり雑だった。


脚本が交代せず。演出が交代して、今回の感じになっていると言うことは。

前回までは、完全に、演出の影響が出てしまっていた。

そして、今回は、演出の影響で、話がうまく回った。

そういうことだろう。


今回のような感じなら、

初回から、普通に楽しめていただろうに。。。。


金曜ドラマ『最愛』第3話


内容
“友達として話したい”と、大輝(松下洸平)に言われた梨央(吉高由里子)は、
行きつけの店に、大輝を誘う。そして近況を話した後、大輝の質問に答える。
遺留品のことや、渡辺昭(酒向芳)のことを打ち明ける。

その後、梨央は、事情を知った加瀬(井浦新)から注意されてしまう。

一方、大輝は、防犯カメラ映像などを確認するが、
梨央の話との矛盾は確認出来なかった。

そんななか、会社に、事業説明会を中止しろと脅迫メールが届く。
心配ないという梨央に。専務の後藤(及川光博)は、中止を進言する。
それでも梨央は、説明会を行うことを決める。

そのころ映像を確認していた大輝たちは、
被害者の昭が、大金を持っていることに注目する。

敬称略


脚本、奥寺佐渡子さん

演出、山本剛義さん



先ず初めに、今回のエピソードを見て、率直に感じたことを書いておく。

 やはり、演出が代わると、若干、雰囲気が変わる。

そういうことである。


別に、不満が有るわけでは無いし。

前回までと今回が違うのは、今回表現されているバランス。

梨央と大輝のバランスである。

実際、話を進めるためには、“刑事モノ”の部分が多くなるのは仕方ないこと。


そう。

前回までのような、設定やキャラの説明をするために、

心や気持ちの表現や変化で、話を動かしている状態ではなく。

そこから、一歩進み。

“サスペンス”としての要素を強調し、

その一方で、“刑事モノ”としての表現を強調しているため。

物語自体が大きく変わっているので、

見せ方自体も大きく変わってきている。


そういう風に捉えれば、演出が代わったが、違和感はないし。

むしろ、。

意図的に行った適切な交代だと言えるだろう。

ま。。。そういう戦略。。。なんだろうね。

緊張感の伝わり方が、全く違ってくるし。


個人的には、雰囲気は違っても、

上手いことやっているなぁ。。。。っていう印象ですね(笑)

連続テレビ小説『おかえりモネ』第120回(最終回)


内容
未知(蒔田彩珠)の大学合格を祝おうと、永浦家に集まった友人たち。
百音(清原果耶)は。。。

敬称略






今作を見ていて思ったのだ。

こんな作品を。。。“あの日”絡みや“大きなスポーツ大会”絡みで、

いろいろとワケの分からないことをやるならば。

《エール》を通年放送して欲しかった。。。と。

半年ズレたなら。。。次作《カムカム》も記念番組に近いんだから。

次作も通年で。

そうすれば、元通りだよね?

ってか。

今作の最大の問題は、

“テーマ”を、複数置きすぎたこと。

で、それを、脚本家が料理できなかったこと。

ただそれだけである。


木曜劇場『SUPER RICH』第3話


内容
オフィスや従業員などの整理を行い、衛(江口のりこ)は、
古い一軒家に引っ越して、新たな“スリースターブックス”を始めることを決定。
宮村(町田啓太)今吉(中村ゆり)東海林(矢本悠馬)飯島(菅野莉央)
だけでなく。田中リリカ(志田未来)ら3人のインターン。
それに編集部の碇(古田新太)鬼頭(嘉島陸)も参加する。
だが、そこには、春野優(赤楚衛二)もいた。
衛は雑用をさせるつもりらしいが、一緒に住むと聞き、
宮村たちは不安を感じる。。。

そんななか、衛は、“ビッグバン作戦”を提案。
有望な新人作家を発掘するため、コンクールを開催するという。
そのうえ、最近、作品を発表していない作家を掘り起こすと。
北別府K(松田美由紀)を口説くつもりだと告げるのだった。

早速、衛は、優をつれて、北別府の説得へと向かうのだが。
企画書を見た北別府は態度を一変する。
会社に戻ってきた衛に、碇が、思わぬコトを。。。

一方で、会社には、飯田という投資家が現れ、出資を提案する。
ただし、出資の条件として。。。

敬称略


脚本、溝井英一デービスさん

演出、相沢秀幸さん


金の持ち逃げの後。。。実質、倒産で。。ほぼ無一文。

で。今回で良かっただろうに。


そこはともかく。

描こうとしているコト自体は、それほど悪くはないのだが。


やはり、問題は、いくつか存在する。

ひとつは、主人公のキャラが、イマイチ立っていないことかな。

群像劇風に、アレも、コレもと登場人物を混ぜすぎて、

主人公。。。残念ながら、埋没気味。

いや、主人公も、その他大勢と一列に並んでいる。..と言う方が正確かな。

他にも問題がある。

笑えるか、笑えないか、ギリギリの小ネタを盛り込みすぎていること。

確かに、作風。。。といえば、そうなのだろうが。

不必要に盛り込んでいるので、話の腰を折ってしまっている。

実際、テンポが悪くなっているしね。

そもそも、メリハリもないしね。。。


他にも、細かいことは、いろいろあるが。

前回までより、まだ、見ることが出来ているので。。。。。ま、いいや。


木曜ドラマ『Doctor-X~外科医・大門未知子~(7)』第3話


内容
広報室長の三国蝶子(杉田かおる)と、
厚生労働事務次官・神部(宮川一朗太)の違法接待疑惑が報じられた。
マスコミに囲まれる中、突然、蝶子が倒れる。
通りかかった未知子(米倉涼子)は、心臓の病気の可能性を指摘。
すぐに処置が行われ。。。。

その後の、精密検査で、ストレスが原因の心筋症と判明。
鍬形内科副部長(小籔千豊)、外科医の興梠(要潤)は、
蜂須賀院長代理(野村萬斎)により、内科主導で治療を行うことが発表される。
話を聞いた未知子は、治療については、何も言わず。
蝶子に、死ぬ可能性があることを伝えるのだった。安静にしておいた方が良いと。

敬称略


脚本、林誠人さん

演出、片山修さん


“大人の事情”絡みで、全体の雰囲気が違うのは、もう、我慢するとして。

今回、良かったことが1つ。

前回まで、不必要に煽っていた感染症のネタを、

ほとんど扱わなかったことだ。

まあ。。。分かるんだけどね。やりたいことも。

でも、明らかに、雰囲気を壊しまくっていたのは事実なので。

やはり、これくらいでないとね。


ただし、それでも、今期の今作に疑問点があるのは。

いわゆる。。。ドロドロが、ほとんど無いことだ。

本来、それが、今作の特徴だったはずなのだが。

完全に、病院を舞台にした、普通のドラマになっている。

好みはあるだろうが。。。。これが、間違いなく雰囲気を変えている原因。

とはいえ。

超越的な能力を持った主人公が、人を救っているというカタチは同じ。

若干、雰囲気は違っても、“ドラマ”としては、それほど悪くはない。

それこそ、

前回までのように、“昨今の事情”をネタに使いすぎていた状態よりは、

今回の方が、よっぽど、楽しいです。

実際、マスク姿が、ほぼ無いし。


そういう風に考えていくと。

今までのシリーズも、ちょっと、別方向へ向きすぎていて。

軌道修正を図った。。。。と言えなくもない。。。。。かな(笑)



連続テレビ小説『おかえりモネ』第119回

内容
突然、気仙沼の百音(清原果耶)のもとにサヤカ(夏木マリ)が現れ、
ふたりは、再会を喜ぶ。

敬称略




もう、めちゃくちゃだよね(苦笑)


主人公が、みんなから頼られていたり。

主人公が、みんなから慕われていたり。

逆に、主人公が、みんなから助けてやりたいと思わせるキャラだったり。

そんな風に、主人公のもとに、みんなが集まりやすいキャラであれば、

不自然に見えないんだよね。


でも、今作。。。違うでしょ?

全てにおいて、不自然。

ワケの分からないコトばかり言うお姫様をヨイショする配下。

そんな感じになってしまっている(笑)


それ。。。なんの“物語”なんだよ。。。。


水曜ドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』第4話


内容
獅子王(鈴木伸之)が店長をする店で働き始めた森生(杉野遥亮)
それを聞いたユキコ(杉咲花)は、自分も働くと決意。
早速、アルバイトを探し始める。

スーパーの面接を受けたユキコは、店長の柳から、
雇うことによる“メリット”をアピールして欲しいと言われてしまう。
応えることが出来ず。。。。

そんななか、盲学校で“好きなこと”への挑戦をアドバイスされ、
ユキコが大好きなバーガーショップを思い出す。
早速、面接を受けたユキコは、茶尾店長(古川雄大)から。。。。

敬称略



脚本、松田裕子さん

演出、狩山俊輔さん


今回のエピソード。

 やるのか、やらないのか?

が、もの凄く気になっていたのだ。


誤解を恐れずに書くと。

今までのエピソードは

主人公が、森生というイレギュラーな人物と出会い。

森生の思いに理解を示す。。。優しい人たちが多くて。

言ってみれば。“きれい事”に近かったのである。

もちろん、“ドラマ”なので、そういうのは大切だし。

“リアル”な表現が無かったわけは無いので。

大きく間違っているとは思ってはいませんが。

間違いなく。“御都合主義”で動いていたのは事実なのである。


そう。今回のエピソードは、

優しい人たちばかりではない。というだけでなく。

“普通”の人たちの世界が、主人公にとって“不便”だということを。

今まで以上に、ハッキリと表現しているのだ。


“ドラマ”が、ある程度、“御都合主義”の塊だとするなら。

間違いなく、今回は、そこから外れたエピソードなのである。

だからこそ。。。。。っていう展開になるのは、見えていても。

やはり、“こういう表現”は、

こういう“題材”を選んだのだから、避けることが出来ないコトだろう。


個人的には、

想定していた以上に、丁寧に描いているなぁ。。。そんな印象である。

緊張感も良い感じで伝わってくるし。

登場人物たちの気持ちも、ハッキリと伝わってくるし。

“ドラマ”だから、最終的には“キレイ”にまとまっているが。

シッカリと変化していく姿を描いているのだから、問題なし。

ほんと、良い感じである。

相棒season20 第3話


「復活~最終決戦」
内容
青木(浅利陽介)の協力を得て、右京(水谷豊)亘(反町隆史)は、
加西周明(石丸幹二)が遺したVR空間へ入ることに成功した。

一方、内閣情報官の栗橋(陰山泰)の取り調べを行った伊丹(川原和久)たち。
しかし栗橋は黙秘する。
栗橋がかたくなに黙秘していることから右京は、柾庸子(遠山景織子)案件こそ、
鶴田翁助(相島一之)の弱点だと確信する。

そんななか、鶴田官房長官が、思わぬ手を打ってくる。
社美彌子(仲間由紀恵)を、新しい内閣情報官に抜擢する人事を発表する。

敬称略


脚本、輿水泰弘さん

監督、橋本一さん




19-1,2,19,20
20-1,2,3

と、少なくとも、7回に渡って放送してきた“ネタ”

何度も書いてきたが。

明確な事件を描かず。ただただ暗躍しているだけであり。

不必要に引っ張りすぎである。

ハッキリ言わせてもらうが。

これ。。。何が面白いのかな?


一番間違っているのは。

“刑事モノ”が“勧善懲悪”のカタチの1つだとするなら。

“善”を描くため、“悪”をシッカリ描かなければ。

“懲らしめる”ことなんて、出来ないのである。

それを、今作。。。いや、一連のエピソードは、全く出来ていない。


これ、思ったんだが。

結末を考えると。

19-1,2で、終わらせた方が、良かったんじゃ?

だって、それくらいだよね?

結局、音声データだけだし。


確かに、それぞれに、エピソードとしての役割はあったとは思います。

1つ目の塊は、出雲麗音の登場のため。。

2つ目は、鶴田翁助の暗躍を明確にするため。。

3つ目は、決着。と。。。社美彌子に。。。。新しい役割。

本来、1つ目は、必要ないんですよね。

2つ目にしたところで、3つ目と上手くやれば。

間違いなく、半分で済んだはずだ。

そう。2時間もあれば、全て描くことが出来る可能性が高い。

そういうことだ。

実際、一番重要だったのは、出雲麗音の登場と。

社美彌子に役割を与えたことだろう。

前者は、捜査一課のバランスのため。

後者は、たとえ、様々な経歴があったとしても、

警察関係者という状態より、政治家に近い方が、

鑓鞍兵衛を含めて、政治絡みのエピソードを描きやすくなりますしね。

最近、そういうエピソードは、

唐突に、鑓鞍兵衛を登場させるか、

片山雛子と登場させるしか無い状態だったので。

今後、“やりやすくなった”ことは、確かでしょう。


長々と引っ張ってきた目的が。。。そういうこと。。。だと信じたいところだ。

そういや、冠城亘が決定するときも、

引っ張るだけ引っ張りましたしね!!

連続テレビ小説『おかえりモネ』第118回


内容
百音(清原果耶)は、遠藤(山寺宏一)に、
気象情報の投稿アプリと、コミュティFMとの連動を提案する。

一方、亮(永瀬廉)から、未知(蒔田彩珠)の悩みを知り。。。

敬称略



にしても。

今回のネタは、必要なのかな?

FMの部分に関しては、唐突感しか無いので。

異様な感じを受けてしまうし。

未知の部分なんて、亜哉子のネタの刷り直しだよね?

コピペかと思ったよ(笑)


火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』第2話



内容
明葉(清野菜名)が、金のため百瀬(坂口健太郎)と偽装結婚して2週間。
几帳面な百瀬に、明葉は不満で。。。。

そんなある日、義兄・旭(前野朋哉)が訪ねてくる。
週末だけ弁当屋を手伝って欲しいという。お金が手に入ると聞いた明葉は即決。

一方で、明葉は、会社で大きな仕事を任される。

週末になり、義兄嫁・美晴(倉科カナ)と一緒に働き、親しくなっていく。
だが、百瀬もやって来たことで。。。

敬称略


脚本、おかざきさとこさん

演出、金子文紀さん


結婚して。。。百瀬の実家を訪れて。。。トラブル発生!

ってところかな。

“恋バナ”として、普通に良い感じだが。


気になった点が2点。いや、3点。

これは。。。ラブコメ。。。なのかな???

前回より、そこが薄めになっていて、普通に“恋バナ”している。

特に悪いわけでは無いんだけど。

この枠って、これくらいが多いからね。。。

2点目。これ、実家で働いてしまうと。会社。。。必要?

3つ目は。。。前回も感じていたのだが。

几帳面以上に、生活感の無い家が。。。。

それぞれ、どうだって良いことだし。

細かすぎることなんだけど。

会社の部分。。。なぜ??

家も??

時間稼ぎ?とか、思ってしまって(笑)


ま。普通に“恋バナ”としては、楽しめているので。

作品自体に、不満はありませんが。





連続テレビ小説『おかえりモネ』第117回


内容
百音(清原果耶)は、菅波(坂口健太郎)を連れて、帰宅。
しかし、耕治(内野聖陽)の姿はなかった。
“逃げた”のだろうという龍己(藤竜也)


敬称略



今回、最も気になったのは。

主人公が、ラジオの仕事以外に仕事をしていることを盛り込んだことだ。

もちろん、正しい描写だ。

むしろ、いままでに、盛り込むべき描写だ。

もっと、こういうことをシッカリ描いていれば、

印象は全く違っただろうに。

。。。。そういうこと。

たしかに、先日まで紆余曲折を描いたので、その“続き”だと言えなくもないが。

が。。。。が。。。である。

じゃ。それまで、何をしていたの?ってことになってしまう。

だから何度も書いてきたのだ。

もっと、上手くやれば良いのに。。。と。

ナレーションで誤魔化すことなんて、簡単にできることだろうに。。。。と。





アバランチ 第2話


内容
山守(木村佳乃)は、半年前に転落死した夏川洋子(中島亜梨沙)の調査を、
羽生(綾野剛)たちに命じる。開発途上国支援に携わっていたという。
遺された遺書から、警察は自殺と断定していたが、
亡くなる5日前に、黒田正治(嶋田久作)外務副大臣と接触していたり。
遺されたSNSの書き込みに違和感があるということだった。

早速、羽生は、西城〈福士蒼汰)明石(高橋メアリージュン)とともに、
夏川の自宅を捜索。
永井慎吾(久保田悠来)というジャーナリストとの接触が判明。
携帯の履歴から、頻繁なやりとりが確認された。

一方、打本(田中要次)は、周辺の聞き込みを行い、
夏川の転落時に、妙な男たちの存在が浮上する。

羽生、西城、明石が、永井の自宅へと向かうのだが。。。。

そんななか、牧原(千葉雄大)の様子がおかしいことに気づき、
事情を聞くと。。。

そして“アバランチ”は、夏川洋子の死についての疑問と、
死の直前の動画をネットにアップする。

敬称略


脚本、酒井雅秋さん

監督、三宅喜重さん



前回は、“ドラマ”としては、悪くなかったのだが。

紆余曲折作りのためか、“悪”の登場人物が、不必要に多く。

“物語”に、分かりにくさがあったのは確かなのだ。

今回も、不正部分。若干、分かりにくさはあるが、前回よりはシンプル。

そのうえ、時間延長のための無理な引き延ばしも無いから。

テンポの良さもある。

前回とは違って、“通常回”となった今回。

今作の“通常回”の仕上がりは、好みはあるけど。

それほど、悪い感じではない。

。。。。好みはあるだろうけどね。。。。



個人的には、

もう少し、分かりやすさがあった方が、良いとは思いますが。

とはいえ。

今作が描こうとしている“雰囲気”を考えると。

このあたりが、ちょうど良いのかもしれません。

同じことは、

最終的な結末が。。。“お任せ”になっていることにも言えるんだけどね。

これもまた、悪くはない結末。。見せ方だとは思いますが。

やっぱり、もう一歩踏み込んで、爽快感も欲しいです。

ってのも。

正直、こういうドラマって、クセがあるから。

ほんと、好みが分かれるんだよね。


「何でも説明して欲しいんだな。今のヤツらは。
 考えるな、感じろって言葉、知ってるか?」

ってことだろうけど。。。(笑)

だから、こういうドラマって、難しいんだよね。。。。。

私個人が、理解して楽しめていても。そんなの意味ないし。

これ。。。狙っているのかな?

でもなぁ。。。。枠が枠なので、

よっぽどのことが無い限り、無くならないだろうが。

“月9”からの流れを作ろうとするなら、

もう少し、万人受けを目指してもいい。。。と思いますよ。。。



ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~ 第4話


内容
ラジエーションハウスにやって来た女性の応対をする唯織(窪田正孝)
そこに現れた、たまき(山口紗弥加)が声をかける。
女性は、たまきの母・るり子(中田喜子)だった。
るり子は、結婚相談所のパンフレットをたまきに手渡し、帰って行く。

そんななか、堀田成美(臼田あさ美)が、夫・誠司(忍成修吾)に付き添われ、
救急搬送されてくる。腹痛を訴える成美。
杏(本田翼)がレントゲン写真を確認し、便秘だと診断する。
腸が長く、なりやすいということだった。
話を聞いていた唯織もレントゲン写真を確認。
成美が40歳という年齢と言うこともアリ、大腸がんの可能性を考え、
唯織は、大腸の検査をした方が良いのではと、杏に伝える。
納得した杏は、成美に検査を勧めるのだが、子育てなどで時間が無いと。
断られてしまうのだった。

一方、娘のたまきに、結婚を迫るるり子だったが。。。。

敬称略


脚本、大北はるかさん

演出、水戸祐介さん


今回は、基本的に1つの案件でしたね。実質2つの案件だけど。

その“おかげ”か、

院長から注意される場面があったり。

渚と鏑木のやりとりや、“縦軸”の描写が盛り込まれたり。

《1》にはなく、《2》で盛り込まれた設定が、シッカリ描かれている。

面白かったかどうかは、別の話として。

やはり、“設定”があるんだから。

それを盛り込まなければ、《2》になった意味が無いので。

たとえワンパターンであったとしても、

今回のように、

先ず、描くことを描いた上で、“脇役”のエピソードを上手く広げていくが。

本来のカタチであろう。

実際は、前回も、一応、今回と同じ構成だが。

様々な繋がりや、重ね方は、今回の方が、上手くやっている感じだ。

最も重要な部分。。。

タイトル《ラジエーションハウス》の物語。。。群像劇風ドラマであることが。

ハッキリ分かりますしね。


ってか、そもそも。《1》は、唯織と杏の“ネタ”は盛り込まれていたけど。

前回、今回に近かったんだよね。

そう。《2》の第1話、第2話は、イレギュラーと言い切って良い。

ワンパターンに感じるかもしれないが、初めから、コレで良かったのに。

よくよく見ると分かるが。

今回なんて、唯織が“物語”に混ざっていて、

“主人公”だと言うことが、よく分かりますしね。


連続テレビ小説『おかえりモネ』第116回


「あなたが思う未来へ」
内容
百音(清原果耶)と亮(永瀬廉)が先日のことについて話をしていると、
菅波(坂口健太郎)が現れる。
ラジオの放送を始める百音を見ながら、ふたりは。。。。

敬称略


作、安達奈緒子さん

演出、一木正恵さん




最終週なので。“まとめ”のような感じで、ちょっと書いてみる。

“公式”を見れば分かるように、今作は、“テーマ”を決めていた。

もちろん、細かくは書かれていないが。

間違いなく“あの日”をきっかけにして。。。。なのである。

ただし、実は、もう一つ書かれてある。

“自然、気象と、どう向き合うか?”である。

今作、前者のテーマについては、それなりに描いている。

ただし、所詮、“それなり”


そもそも

制作が考えなければならなかったのは。

 気象予報士、気象キャスターのお仕事が、どういうモノか?

 それを、どのように、“ドラマ”にするか?

ということではなく。

 なんらかの“ドラマ”に、気象予報士のお仕事を絡めれば、
 
 どのような“物語”になるか?

ではないのか?


気象予報士の部分は、ありきたりだし。

“あの日”絡みの部分も、ありきたりだし。

恋バナなんて、ありきたりの中のありきたり。

そう、今作には、

“今作らしさ”という部分が、ほぼ無いのである。


ハッキリ言う。

ホントに、コレで良かったのか?

これで良いと思って作ったのか?





日曜ドラマ『真犯人フラグ』第3話


内容
会社に妙な電話があったと、住宅会社の林(深水元基)により、
新居の建設現場に呼び出された凌介(西島秀俊)
基礎の中に、ローファーを見つけ、愕然とする。

すぐに、警察に通報。基礎が壊され。。。ローファーだけが発見。
凌介は一安心するが、
止まっていた工事が再開されたと林から聞いた阿久津刑事(渋川清彦)は、
凌介に疑惑の目を向ける。

そんななか、瑞穂(芳根京子)から調べていたドライブレコーダー映像に、
真帆(宮沢りえ)らしき人物が、少女と少年と一緒にいる姿を見つける。
映像を確認した凌介は、真帆、光莉(原菜乃華)篤斗(小林優仁)だと確認。
失踪直前まで、3人が一緒だったと知るのだった。

少しして凌介のもとに、見知らぬ男性がやってくる。
親しげに話をする男性に、凌介が面食らっていると、
SNSで連絡をした橘一星(佐野勇斗)だと説明する。実は。。。

敬称略

脚本、高野水登さん

演出、佐久間紀佳さん


引き延ばしてばかりなのは、今作なので仕方ないと思っているが。

今回のポイントは、ひとつ。

謎の男性の登場。。。かな。

一方的に話をしているだけなので、あくまでも謎の男性だ。

ってか。。フラグにもなり得ない、無駄に見える部分が多すぎて。。。。(苦笑)

せめて、事実かどうかハッキリしないモノを、盛り込むのを、

辞めて欲しいです。

で。フラグにもなり得ないようなモノを混ぜるのも、辞めて欲しいです。

まぁ。。。そういうコトに気づかない人が多いので、

こういうドラマが成立するんだろうけどね。


もう、正直。

どこまでが、事実、真実かが分からないことに、もの凄くモヤモヤしている。

フラグにしても、個人的には、今回は。。。ほぼ無い印象だし。

日曜劇場『日本沈没-希望のひと-』第3話


内容
田所博士(香川照之)が、データを分析した結果。
1年以内に、関東沈没が始まると判明する。
50%の確率で起きると説明を聞き、東山総理(仲村トオル)は顔色を変える。
天海(小栗旬)常盤(松山ケンイチ)は、危機対策に動き出すべきと告げる。
しかし、里城副総理(石橋蓮司)は、一蹴する。デマであると。

そんななか、椎名(杏)が、常盤に接触する。
東山総理が田所博士と会っていたことに妙な印象を受けたからだった。
だが常盤は、何も語らず。

その直後、常盤は、父・統一郎(小野武彦)の呼び出しを受ける。
そこには、里城の姿があった。
里城は常盤の将来について言及し、天海と手を切るようにと。。。

それから少しして。分析を依頼していた世界的権威のアメリカの博士からも、
田所博士の説を支持するという連絡が届き。。。

敬称略


脚本、橋本裕志さん

演出、土井裕泰さん



また、これだよねぇ。。。。

天海『関東沈没から国民を守らなければなりません。』

確かに。。。国民ではあるし。中央の官僚の言葉としては正しいのだが。

もう、どうにもならないのも分かっているんだけど。

もう少し、“関東沈没”の意味合いを、正確に表現すべきでしょう。


ってか。。。タイトル。。。“関東沈没”にすれば、良かっただろうに。。。。


トロピカル~ジュ!プリキュア34+仮面ライダーリバイス8+機界戦隊ゼンカイジャー33


機界戦隊ゼンカイジャー 第33カイ「グレートティーチャー鬼使い!」
内容
街に現れたガクエンワルドに応戦する介人(駒木根葵汰)たち。
だが戦いのなか、ガクエンワルドの力により、
ゼンカイジャーだけでなく、ハカイザー。。。周辺の人も、生徒に!?
そして学校内に閉じ困られてしまうのだった。
校長のガクエンワルドによる教育が始まる。。。

敬称略


ここ最近、ステイシーだけでなく、ハカイザーも加わって。

最終章へ向けて、徐々に進み始めている。。。。と思っていたのに。

まさかのシュールなネタ。

ぶっ飛びすぎだよ(笑)

楽しいから良いけど。








仮面ライダーリバイス 第8話「家族の休息、天国と地獄!?」
内容
母・幸実(映美くらら)の退院祝いで温泉旅行にやってきた五十嵐家。
だが露天風呂で、一輝(前田拳太郎)は、
狩崎(濱尾ノリタカ)門田(小松準弥)に遭遇する。

その後、サプライズでパーティーを始めたのだが、
突如、大二(日向亘)が。。。。

敬称略


さすがに、これ以上引っ張る意味が無いので。

こんなところでしょう。

ってか。

一輝も、ためらいなく、戦ってるよね?

そこが、もの凄く気になってしまった。

これまでの話の流れからして、大二なら、分かるんだが。。。。。








トロピカル~ジュ!プリキュア 第34話
内容
大人になったら?と問われ、悩むまなつ。
そんななか、まなつの父がやってくる。
同じ質問をしてみると。。。。


シリーズの定番ネタですね。

可もなく不可もなし。

もっと、“らしさ”があれば、良かったけど。

ほんと、可もなく不可もなし

感想に困るわ(笑)




土曜ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』第2話


内容
新学期が始まり、Rクラスを担当することになった佐倉(井上真央)
自分なりに、みんなにやる気を起こさせようとするのだが。
黒木(柳楽優弥)は、それを否定する。
“一生懸命にならないでください。”と。
だが佐倉は。。。。

敬称略


脚本、成瀬活雄さん

演出、鈴木勇馬さん




今作にしても、展開も間違っていないし。

別に、話が悪いわけでもないのだ。

ただし、分かりにくいものを、分かりにくい展開、演出で重ねてしまうと。

もう、何が何だか、分からなくなってしまうんですよね。

ほんの少しのことで、全く違ってくると思うんだけどなぁ。。。。。

連続テレビ小説『おかえりモネ』土曜版第23週



サンドウィッチマン“お父さんが、大きな決断をする”

まぁ、確かに、今週は、そんな感じだったね。


ただし。“土曜版”を見ても分かるように。

本来、新次の案件については、

先週の“事件”や、その前の“案件”の延長上にあるわけで。

“総集編”に近い“土曜版”だから、そこは理解できるが。

なんていうか。。。。むしろ“土曜版”を見ても、唐突な印象を受けてしまう。

そんな感じがある。

そらね。

“苦悩している”ことを表現するには、

ある程度の“時間経過”などは、必要だろうけど。

極論を言えば、“描かない”という選択をして、

ナレーションおよび、登場人物のセリフにより、補強することは可能なわけで。


出来れば、1週間の全てを“新次”なら“新次”

“耕治”なら“耕治”に絞り込んで描いて欲しかったです。


今回の“土曜版”を見れば、“月金本編”が異様な展開だったことが垣間見える。

だって、不自然に。。。もっと正確には、不必要に、

主人公が関わっていることが明白だ。

話を腰を折るため、主人公のカットを、ある程度消そうとしているが。

“土曜版”としても、流れを作るためには、盛り込む必要が生まれてしまい。

仕方なく盛り込んでいることが見えてしまっている(苦笑)


とはいえ。“月金本編”で、

あれだけ、不自然に盛り込んでいた主人公のカットが、

“土曜版”では、9割以上。。。いや、ほぼ全面的に削除されていて。

“土曜版”の編集者でさえ、不自然だと気づいていたことになる。

それが、今回の“土曜版”を見て、よく分かったよ(笑)


せめて、今回くらいのバランスで、描いていれば、

主人公特権を感じる不自然さを感じないだろうし

“ドラマ”として、もっと“普通”に楽しめた可能性があったと思います。


“ドラマ”は、“主人公の顔面”を見るためのモノではない。

少なからず。。。“物語”が、あるんだから。

それを見るためのモノである。

そういうことだ。



最後に。。。“月金本編”で、書かなかったことを書いておく。

“土曜版”で、なぜ、ラストのやりとりを盛り込んだ?

これ。そもそも、亮を呼び出しているように見える映像でアリ。

不快感などを感じる部分なのであるが。

今作としては、菅波を混ぜたいので、そういうことにしたんだろう。

が。これ。。。不自然さに気づいていないのか?

だって、なぜ、漁協で話を聞かないのだ?

そういうことをするから、

街の人たちとの関係性が築けないんじゃ?


先週の終わり頃に。

主人公自身が、人間関係の重要性を説いていたではないか!

なのに、なぜ、呼び出す。

演出だって演出。不自然さに気づけよ。

こういう“上から目線”に見える主人公の行動こそが、

今作の大問題であると。




。。。。で。。。。予告。

あの=============-

また、蒸し返すんですか?

そんな風にしか見えなかったのだが??

最終週だからと、アレもコレもと、盛り込んでくるようだけど。

人間関係をないがしろにしていながら、

いまさら、アレコレ描いて、何の意味があるんだ???

不自然すぎて、意味不明である。



金曜ナイトドラマ『和田家の男たち』第1話


内容
勤めていた会社が倒産。デリバリーの配達員を始めた和田優(相葉雅紀)
ある日、配達に訪れた家で、受け取った老人が目の前で倒れてしまう。
病院に送り届け、帰ろうとした矢先。老人の家族が現れる。
数年間疎遠になっている優の父・秀平(佐々木蔵之介)。
そう。。。老人は、生まれてから2度しか会ってない祖父・寛(段田安則)

優の状態を聞いた秀平は、1人暮らしをする寛の家で、
3人で暮らさないかと提案し。。。。奇妙な共同生活がはじまる。

そんななか、ゼミの後輩・三ツ村(正門良規)から誘われ、
ネットニュースの記者を始めることになった優。

敬称略


脚本、大石静さん

監督、深川栄洋さん


基本的に、3世代のギャップで見せるホームドラマ。。。のようだ。


それぞれの考え方の違い。メディアの違いも、悪くないと思うし。

シチュエーションコメディっぽいところも含めて、

脚本家さんらしい、面白みのある物語になっている。


ってか。。。これ。。。変わり種に見えるけど。

昔ながらの正統派のホームドラマを、今風に描いているだけで。

この“枠”としては、若干、重いけど。

よく作り込まれていて、面白い。

それこそ。

ここまで描けば。。。万人受けした可能性が、かなり高いと思います。

ほぼ、全ての世代に受け入れられそうだしね。


それどころか。

これ。。。《木曜ドラマ》枠で、放送すれば良かっただろうに。。。。

もったいないことを。

よっぽど、現在放送中のドラマよりも、受けたと思いますよ。



最後に。あえて、今作の弱点を指摘しておくが。

現在の時代背景を反映してしまっていること。

ここ1年で、そういうドラマは、たくさんあったが。

制作現場で、不測の事態を回避するための手段も兼ねているのも、

理解できるんだが。

見ていて。。。メインと、その周りのサブ以外。

マスクだと、誰が誰だか。。。。。(笑)

仕方ないのも分かるが。

だからこそ、特に“脇”は、爪痕を遺すように頑張らないと。。。。

どうでも良いことだけど。

ちょっと、気になってしまった。



金曜ドラマ『最愛』第2話

内容
渡辺昭(酒向芳)の遺体が発見された。遺留品には“真田ウェルネス”の名刺。
防犯カメラ映像から、渡辺昭が、“真田ウェルネス”を訪ね、
社長の真田梨央(吉高由里子)に接触していたことが判明する。

宮崎大輝(松下洸平)は、相棒の桑田仁美(佐久間由衣)とともに、
梨央に接触し、任意同行を求め、渡辺昭との関係や、
15年前に失踪し、先日遺体が発見された息子・康介のことについて尋ねる。
すると梨央は、何も覚えていないと応えてくる。
そこで、康介の遺体発見現場で見つかったという遺留品に、見覚えがある大輝は、
そのことについても尋ねるが。。。覚えていないと。
だが、やはり何かがあるのではと考える大輝。

捜査本部に戻った大輝に、係長の山尾(津田健次郎)は、
聞き込みなどを慎重に行うように命じる。
“真田ウェルネス”の弁護士・加瀬(井浦新)が要注意人物だと。

そのころ、会社に戻ってきた梨央に、加瀬が注意していた。
自分を使って、上手く立ち回るようにと。


14年前。実母・梓(薬師丸ひろ子)の真田家にやって来た梨央だが。
いろいろなことに馴染めずにいた。特に兄・政信(奥野瑛太)のあたりは厳しく。
毎日のように、弟・優に電話をしていた。
一方で、故郷の大学の陸上部では、薬物で騒ぎになっていると知り、
不安を感じていた。
そんな梨央に、加瀬は優しく接してくれていて。。。。


敬称略




脚本、奥寺佐渡子さん

演出、塚原あゆ子さん


いやぁ。。。

前回、いろいろな思わせぶりな部分があって、

フラグなのか?じゃないのか?と、いろいろと考えていたのだが。

そのうちの、いくつかは、今回、ハッキリと表現してきたね。

特に“答え”を、まさか、ここで。。。。とは思っていませんでした。

さすがに驚いてしまった。

とはいえ。

まだ、何かあるかもしれないので。。。。


それにしても。ミステリーとしての見せ方も上手いけど。

ラブストーリーとしての見せ方も、ホント上手い。

俳優の位置取りだけでなく、画面全体の使い方が、ホントに上手い。

場面場面で、美しさを感じるし。

俳優の見せ方、やりとりの“映像”だけで、

そこにある“言葉”に説得力を与えている。

昨今の“ドラマ”じゃ、ここまでやっているの、少ないからね。

俳優を映せば良いってのが、多すぎだし。


“映像”があるからこそ“ドラマ”なんだということが、

今作は、ホントに、よく分かる作品である。



ってか。。。。これ。。。どうなるんだろ。。。。

いろいろな部分が、ホントに気になります。

それくらい、楽しみ。



連続テレビ小説『おかえりモネ』第115回

内容
百音(清原果耶)は、龍己(藤竜也)に耕治(内野聖陽)のことを尋ねてみる。

そんななか、亮(永瀬廉)から、百音が今回の出来事について、
話を聞いていたところ。。。

敬称略



う~~~ん。。。またか。。。。その1。

アバンで描かれたのは、耕治と龍己と永浦水産。

そこは、良いと思うのだ。

本来の“今週のメインイベント”ではなく“今作のメインイベント”

だと思うからだ。

え?主人公?

だって。。。関係ないし。逃げたし。

そもそも、関係があるというなら、関わることをすべきだし。

関わるように描写すべきだったのだ。

でも、今作は、しなかった。

それどころか、アバンを見て分かるように。

相変わらずの顔面アップ。

そのうえ、養殖業。。。と書いているけど。

“プロ”“専門家”の話を聞いていない“作文”だし。

これって、意味が無いことをやっているのと同じなんだよね。

じゃなくても、

先日の亮の遭難話で、無力感を知り、

人間関係も含めて、“プロ”“専門家”の力を借りたじゃないか!!

なのに。。。なぜ、ひとりで。。。。。。結局、ぼっち。。。なんだよ。

いろいろな意味で。

ってか、海水温だ。。。って自分勝手に言っていて。

実際は、風の影響で、カキ棚が無茶苦茶になったのに。

なぜ、いまさら?

意味不明にも、ほどがあります。

それどころか。本来なら。。。。いや、ホントならば。

“あの日”に海の影響を、いろいろなカタチで受けたはずで。

そこを、龍己に聞いて、“作文”にフィードバックしていれば。

風の影響なども、分かったはずなのだ。

例えば、突風。。。っていうけど。

突風だけじゃなく。台風にしても、直撃だけでなく。

長年やっていれば、様々な影響があったことは、

主人公以上に分かっている、知っているはずなのだ。

こういうの、社長プレゼンの時も含めて、

もっと、上手くやっていれば。。。。。


で。追い打ちをかけるように、

龍己に話を聞くという描写を盛り込んでしまって、

チグハグな描写にしてしまっている。

ほんと、今作は、コレばかりだよね。。。。


木曜劇場『SUPER RICH』第2話


内容
衛(江口のりこ)は、以前、知り合った春野優(赤楚衛二)と再会する。
アパートを引き払い、無一文で実家に帰ることもできないという優。
衛は、自分のマンションへと連れて行く。
するとマンションの前で、
宮村空(町田啓太)と今吉零子(中村ゆり)らが、待っていた。
状況の説明のため、会社に戻った衛は、
自分の財産を整理することで、当面の金を工面したことを告げる。
これにより、当面の危機は去ったが。。。

一方、会社に着いてきた優は、空により、
編集部の碇健二(古田新太)のもとへ、連れて行かれ、預かってもらうことに。

翌朝、衛が出社すると、島谷聡美(松嶋菜々子)が待っていた。
聡美は、衛に対して、ある提案をする。

敬称略


脚本、溝井英一デービスさん

演出、平野眞さん



えっと。

前回と今回。。。別の脚本なのか?

どうしても、そんな風に感じてしまった。



う===ん。。。何を描きたいねん!

金を持ち逃げされたあと、今回のラストに直結で良かったんじゃ?

木曜ドラマ『Doctor-X~外科医・大門未知子~(7)』第2話


内容
感染症に倒れた未知子(米倉涼子)だったが、一命を取り留めた。
その後、外科医として復帰したものの、
蜂須賀(野村萬斎)の方針で、手術が無い状態が続いていた。

そんななか、蛭間(西田敏行)が通うクラブのママ・麻也子(夏川結衣)が、
急病で、入院することに。
すると蜂須賀は、自ら招いた興梠(要潤)を担当医にしてしまい。。。

敬称略


脚本、中園ミホさん

演出、田村直己さん



明らかに、イレギュラーだった前回。

今回、ようやく“新シーズン”が始まった感じだ。

とはいえ。

実質、新キャラの紹介話になってしまっているので。

話の動きが。。。。遅い。

ほんとに、“医療モノ”なのか?と疑いたくなるレベルだ(苦笑)

当然、テンポも悪いし。

そのうえ。

“大人の事情”からか。。。主人公の場面が少ないし。

ある程度は、フォーマット通りに進んでいて。

いつも通りの展開に。。。なっているため。

それなりに、満足感はあるが。。。。

う~~~ん。。。。


そもそも、設定および登場人物の紹介話も兼ねていることもあって。

時間延長をしてしまっているのが、一番の問題だろう。

そのうえ前回のエピソードの影響もあって、話の展開が遅すぎるし。

“昨今の事情”を、なんとか混ぜようとしているコトも。

“らしさ”を失わせてしまっているし。


こだわる部分が違うような気がする。。。。




連続テレビ小説『おかえりモネ』第114回


内容
新次(浅野忠信)と亮(永瀬廉)が帰った後、耕治(内野聖陽)は、
もう一度、龍己(藤竜也)に、「ウチの仕事をやってみたい」と。。。

敬称略


ようやく、引っ張ってきた“本題”になった今回。

まぁ、たくさんセリフを並べたなぁ。。。。って感じかな(笑)

とはいえ。

“ポエム”を並べ立てるよりは、“言葉”なので悪くない。

耕治、龍己の思いも、俳優さんにより表現されているし。

ただし。

ふたりのやりとり、会話に、

見切れる程度に“他の三人”を盛り込むならまだしも。

主人公のアップが。。。。。。ほんと邪魔。

話の腰を折りすぎである。

水曜ドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』第3話


内容
ユキコ(杉咲花)が、ヤンキーの森生(杉野遥亮)と会っていると知り、
姉・イズミ(奈緒)は、激怒する。

一方で、森生は、ユキコに背の高い自分の声が届きにくいと知り、
ハイヒールをプレゼントしようと、ユキコの家の前に置いて帰るのだった。
そして、このまま無職では。。と考えた森生は、
獅子王(鈴木伸之)が就職したこともあって、就活を始める。

そのころ、森生のハイヒールだと知ったユキコだが、
姉のイズミが受け取ってしまい、捨てたと聞かされる。

敬称略


脚本、松田裕子さん

演出、狩山俊輔さん


今回は、ふたりの関係が進展すると同時に。

ユキコと姉の関係も。。。。そのうえ。。。。

と、盛りだくさん!

でも、1つのことをきっかけにして、

一人だけじゃ無く。。。ひとり、、、またひとり。。。と。

様々な影響を受けていく姿が描かれている。

流れもスームーズだし、ほんといい流れ。

それぞれの部分で、盛り上がりが作られているのも秀逸だし。

ま。。。ちょっと、盛り込みすぎかなぁ。。。

とは、思いますが。

ここまでが、ひとつの物語だろうから、仕方ないかな。


相棒season20 第2話


『復活~死者の反撃』
内容
中郷都々子(織田梨沙)の遺体を発見した右京(水谷豊)亘(反町隆史)
状況は自殺だが、右京は、捜査一課の伊丹(川原和久)たちに、
他殺の可能性を示唆するが、決定的な証拠が見つからなかった。

一方で、甲斐峯秋(石坂浩二)をターゲットにした記事が週刊誌に掲載。
右京は、今までの経緯から、
内閣官房長官・鶴田翁助(相島一之)が仕掛けたと確信する。

そんななか、
都々子の遺体を確認に上京した都々子の父に付き添った柾七平(長江英和)に、
右京と亘は、柾庸子の遺体確認時のことを話を聞き、妙な印象を受ける。

甲斐峯秋への攻撃が激しくなる中、都々子の遺体から毒物が検出。
他殺の可能性が浮上する。
やはり加西周明が遺した“鍵”に意味があると考えた右京は、
思わぬ手を使い“鍵”を入手。青木(浅利陽介)の協力を得て。。。。。。。

そして、右京のもとに、社美彌子(仲間由紀恵)から
信じられない情報が入る。栗橋内閣情報官(陰山泰)が関わっている案件だと。

敬称略


脚本、輿水泰弘さん

監督、橋本一さん


前シーズンから、何度も書いているが。

ハッキリ言って、引っ張りすぎである。

一番の問題は、

そこまで、興味を抱けていない案件を、引っ張り続けてきたことだ。

そもそものはじまりのエピソード自体も、

万人受けするようなネタでは無く、わかりにくさがあったのだ。

もう、その時点で、脱落者が出たはずだ。

なのに、そこを解決するどころか、引っ張り続けた。

それも、ただただ。。。思わせぶりなだけで。

内容らしい内容が、ほぼ無かったのだ。

もちろん。一応、事件は描いているけど。スッキリした解決では無い。

もう、その時点で、盛り上がるわけが無いのである。

これじゃ、脚本家と制作スタッフの自己満足と言われても仕方ないだろう。

そんなことを、約1年にわたって続けてきたんだからね。。。。

だから、前シーズンでも、何度も書いたのだ。

他のエピソードが、良い感じのモノが多かっただけに。

不必要な“縦軸”エピソードが、もったいないと。


“刑事モノ”“探偵モノ”系統のドラマは、基本的に勧善懲悪モノである。

そう。結末は、分かっているのだ。“正義は勝つ”のである。

だからこそ。そこに至るまでの“過程”の描写が大切。

なのに、そこを曖昧にして話を進めるのは、無茶が過ぎると言うことだ。

盛り上がるわけが無いのである。


せめて、事件が起きれば、それを解決しろよ。

今やっているような、曖昧な解決では無く。

ハッキリとした解決だ。

裏で、暗躍しようが、そんなの、どうだっていいし。

そこだけは、引っ張って良いから。

ほんと、不必要に引っ張るのだけは、もうやめて欲しいです。


連続テレビ小説『おかえりモネ』第113回


内容
永浦家を訪れた新次(浅野忠信)は、死亡届を手に、
耕治(内野聖陽)に決意を伝える。
そこに亮(永瀬廉)が現れ、耕治はふたりで話すよう促す。

亮は、「おやじ、一緒に乗ってくれないか」と新次に伝える。
すると新次は。。。

敬称略



先ず初めに書いておくが。

別にね。男だから、女だから。。。そういうことを言うつもりは無い。


何が言いたいかというと。

耕治が、ふたりで話をするよう促して。耕治は、龍己と一緒で別の場所。

なのに、亮は、亜哉子、百音、未知に残るよう促し、

新次と亮を見ている状態。

これは、どういうことなのかな?

1.男じゃ無く女だから残れという見下した感じ?

2.俺の女だから一緒に聞いて欲しい?

好意的に見れば、

3.亡き母・美波の代わりに。。。。聞いて欲しい。

だろうけど。。。。

もう、そこまで行けば、妄想に近い。

個人的には、“2”であってほしいけどね(笑)

で、亜哉子、百音は、“ついで”もしくは“え?自分のこと?と誤解”

もちろん、別室にいても、耕治と龍己も聞くことは出来るのだけど。


主人公特権から来る盗み聞きを発展させた、

相手の了承を得た上で、聞き耳を立てている状態であることに。

もの凄く、違和感を覚えてしまった。

それとも。。。。亮的には、未知より百音?

。。。。だったら、なんか。。。妙な修羅場を見ている感じだよね(苦笑)


ホントは。。。

今作の“テーマ”だったはずの部分を、

主人公や、主人公家族で描かずに、新次と亮で描いた。

そういうコトだろうし、そういう風に、解釈しておきますが。

。。。。これ。。。。主人公は無関係だし。気象予報士に至っては意味なし。

火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』第1話


内容
“森田デザイン”で、中堅デザイナーとして働く大加戸明葉(清野菜名)
ある日、取引先の広告代理店“秀伝堂”の舛田(岡田圭右)から、
デザイン変更を頼まれた明葉は、仕方なく了承する。
大喜びの舛田は、お礼がしたいと食事に誘ってくれる。
舛田の部下・百瀬柊(坂口健太郎)井上陸(森永悠希)も同席。
その食事の席で、百瀬が、明葉に結婚観について尋ね初めただけでなく。
突然、「僕と結婚してください」とプロポーズしてくるのだった。
折しも、昼食時に、百瀬が女性にフラれるのを目撃していた明葉は、
馬鹿にされていると感じて、拒絶する。

その直後、明葉に祖母・初恵(木野花)が倒れたという報せが入る。
舛田に言われ、百瀬が、明葉を病院に送ってくれることに。
軽い心不全で、薬を飲み、元気な祖母の姿に、明葉は一安心する。
だが明葉が席を外した隙に、百瀬は、初恵に恋人だと自己紹介していた。
祖母から明葉の花嫁姿を見えるのが夢だと言われ、
百瀬が持っていた婚姻届にサインをするよう勧められる明葉。
祖母の心臓に負担をかけたくないと、明葉は、サインをしてしまう。

病院から出た明葉は、婚姻届を百瀬から取り戻すが。
そこに、叔父・守(村松利史)がやってくる。
経営している会社が不渡りを出し、金が必要だと。
自分名義である明葉の母・葉子(杉本彩)の小料理屋を売ろうと考えていると。
祖母にとっても大切な店。明葉は金の工面を約束するが、
母・葉子、父・丈治(ルー大柴)には頼めず。
社長の森田(田辺誠一)から給料の前借りは許可されず。
持ち物を売り払っていくのだが。。。全く足りず。

そんなとき、偶然、百瀬と再会する。
明葉が事情を伝えたところ、百瀬は結婚を条件に、金を貸してくれることに。

敬称略


原作は未読。

脚本、田辺茂範さん

演出、金子文紀さん


まあ、全員では無いが。

《逃げ恥》のスタッフが集まって。。。。ってコトのようだ。

なにせ、テーマが“偽装結婚”だし。

とはいえ。基本的にWin-Winを描き、

ダブル主人公という見せ方に近かった某作とは違って。

そういう感じではないのが、若干の不安要素かな。

逆に、“ベタな恋バナ”だと言えなくもないですが。

俳優の好みの部分はあるだろうけどね。

あとは、展開次第。。。。だろうか。

雰囲気だけを見れば、そんなに悪くは無い感じ。


最後に。

気のせいか。。。。《逃げ恥》だけじゃなく。

前作《プロミス・シンデレラ》にも似てるよね。。。。(笑)