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連続テレビ小説『おかえりモネ』土曜版第17週



やっぱり、今週の主人公は、“莉子”だったようだ。

ってか。。。本物の主人公は、“恋バナ”三昧。。。って、何???

普通に、物語を邪魔しているよ(失笑)


いやまぁ、そこはいいや。

“土曜版”で、異様だったことが、“主人公の恋バナ推し”以外にひとつ。

それは、菜津と宇田川の描写。

もの凄く強引。

本来なら、高村からの言葉だけで解決出来るし。

それでも。。。っていうなら、朝岡がアドバイスすれば良いだけなのに。

わざわざ、菜津と宇田川を引っ張り出してきた。

それくらいなら、まだしも。

“土曜版”を見れば分かるように。

菜津が、莉子に訴えていた直後。

きっと、劇中では、数日の時間経過をしているわけだが。

切り替えて、ほぼ同じシチュエーションの汐見湯なのに、

直前は、莉子のことを心配していた菜津が、番台にいることだ。


“連ドラ”だし、時間経過しているだろうけど。

あれだけ、熱く語っていたのに。。。。次は、無視。

“土曜版”でも、上手く編集出来なかったようである。

明らかに“モブ”である菜津を、利用しようとするから、

こういう、ワケの分からないことになってしまうのだ。

“土曜版”を見ていて、

菜津も“人でなし”じゃ?って感じてしまった。


あ。“土曜版”で、1つだけ良かったこと。

本編では、異様なほどに“傷”を連呼させていた今作。

“土曜版”では、意外なほどに。。。

別の場面かと思うほどに、アッサリ。


ほんと。。。“大人の事情”がプンプンするよ(苦笑)


それにしても、先週も。。。だったが。

“土曜版”の崩壊が止まらないね。

“本編”が、どうにもならない状態だから、仕方ないだろうけど。

。。。。なんか。。。編集する人が、気の毒で仕方ないです。




金曜ドラマ『#家族募集します』第7話


内容
みどり(山本美月)が残したボイスレコーダーを見つけた俊平(重岡大毅)
みどりのこともよく知る上司の枕崎(小松和重)に話をしたところ、
新たな絵本作りを提案される。

そんななか、黒崎(橋本じゅん)が、子供のために、夏休みの旅行を提案。
蒼介(仲野太賀)めいく(岸井ゆきの)は仕事で参加出来ず。
そこで俊平、陽(佐藤遙灯)親子と礼(木村文乃)雫(宮崎莉里沙)親子が、
黒崎、いつき(板垣樹)親子に合流する。

一方、旅行に行けなかった大地(三浦綺羅)だが、
蒼介と銀治(石橋蓮司)が、仕事のめいくの代わりに。。。。

敬称略


脚本、マギーさん

演出、加藤亜季子さん



“壊したら、また作れば良い”

ということで、

どうやら、“連ドラ”の“転”を描いているようだ。


ただ、ここまでのエピソードで、それぞれのエピソードを強調しすぎているので、

今回のエピソードを、いわゆる“起承転結”の“転”と言い切るのは、

難しいかもしれませんが。

今作って、かなり難しい構成になっているので、

“起承転結”の枠にはめ込むことも、難しいだろうから。

そこまで、気にしなくても良いかもしれません。


とはいえ。

“連ドラ”だから、なんらかの結末はあるわけで。

そこへ向けての、準備が始まった。。。。

そんな感じかな。

連続テレビ小説『おかえりモネ』第85回

内容
悩む莉子(今田美桜)に、菜津(マイコ)は、
“傷つく必要なんて無い”と。。。。

敬称略




“傷”を連呼する登場人物たち。

どうしても、“何か”が言いたいのだろう。

なんていうか。。。制作サイドの必死さが見えた感じ。


ここからは、ほんと“ポエム”っぽいモノが連呼されていく。

きっと、今回の脚本は、文字だらけだっただろう。


まぁ、言わんとしていることは、理解するんだけどね。

ただ、なんて言ったら言えば、正確に伝わるかが、分からないのだが。

気になったのは、前半の。。。それも、莉子と菜津のやりとり。

相変わらず、わかりにくさのあるセリフだし、回りくどいし。

回りくどいだけじゃ無く。くどいし。

とはいえ。

今までの“ポエム”と比べると、分かり易さはあったとは思う。

ちなみに、今までの“ポエム”だって、否定するわけじゃ無いし。

今回だって否定するつもりは、全く無いのだが。

ただし、このふたりのやりとりで、気になった点が、いくつかある。

そもそも。このふたりで、難しいやりとりをしすぎだろ!

ってのは、とりあえず、横に置いておくが。

気になるのは、今まで描いてきたふたりのキャラとの整合性。

そらね。今作は、言うはずが無い明日美や三生にまで、“ポエム”させていた。

だから、理解出来ないわけでは無い。。。。違和感しか無いけど。

ただね。2人のキャラだけで無く。その背景なども、ほぼ描かれていない状態で。

このやりとりは、さすがに無茶が過ぎるんじゃ?

ふたりの関係性にしても、ここまでのやりとりが出てくるだろうか?

それにね。今回、連呼していた“傷”にしたところで。

その大きさも違えば、方向性なども違うわけで。

極論を言えば、菜津は、莉子の“傷”なんて、宇田川と比べたら。。。。って、

思っている可能性だってあるわけだ。

まぁ、“朝ドラ”だし、そんなことを言うはずが無いんだが。

実際、視聴者視点で考えても、

それぞれの“傷”にしても、受け取り方は、違うわけである。

で、最重要なのは、“傷”というキーワード。

ここは、“悩み”程度の言葉にすべきだったのでは?ってことだ。

難しい問題だし、“大人の事情”もあるだろう。

ただ、どうも、ふたりのやりとりが、もの凄く気になってしまった。



「どう、伝えるかです?
 人間の情処理能力には限界があるので、経験や価値観に左右される。
 人は、自分の好きな人や、なんとなく信用出来る人の話しか聞かない。」
(一部省略)

そういうことじゃ無いのかな?

受け取り方の問題。。。。。ひとそれぞれなのである。


木曜劇場『推しの王子様』第9話


内容
航(渡邊圭祐)への気持ちを、泉美(比嘉愛未)は、
光井(ディーン・フジオカ)に打ち明けた。すると光井が。。。

一方で、“ランタン・ホールディングス”の十蔵(船越英一郎)から、
傘下に入らないかと提案される泉美。だが、条件があった。
“ラブ・マイ・ペガサス”の終了だった。

会社に戻った泉美は、光井に、十蔵の提案を伝える。
すると、光井は、自分たちにとって大切なゲームだと、
急がず一緒に考えようと。。。

そのころ、泉美の気持ちを知ってしまった航は。。。

そんななか、“ペガサス・インク”の買収情報が、リークされる。

敬称略


脚本、伊達さん(大人のカフェ)

演出、木村真人さん



“?”という部分は多々ある今作だが。

それでも、なんとなく、風呂敷だけは広げてきたのだ。

2回ほど前から、終盤に入っているなぁ。。。って感じ始めたのは。

違和感があるにもかかわらず。

登場人物たちのキャラを確定させて、物語を紡ぎ始めたことだ。

初回から見ていると、

“連ドラ”としての整合性などは、無いに等しいのだが。

それでも、切り替えることが出来れば、そこからは、

それなりに。。。は、楽しめた感じだった。

まぁ、“お仕事モノ”に“四角関係の恋バナ”という

“刑事モノ”“探偵モノ”で無い限り、

最近の“連ドラ”では、定番フォーマットだ。

当然、既視感はあるし。目新しさは、俳優以外ほぼ無い状態。

そんな状態であっても、“カタチ”だけは、仕上げてきているので。

前述したように、

それなりに。。。は、楽しめた感じ。


とはいえ。

何度も書くようだが。定番フォーマットであっても、良いから。

もっとね。“らしさ”を決めて、いろいろやって欲しかったんだけどね。

俳優や、職場の設定くらいしか、特徴が無いと。

ファンしか楽しめない作品に張るのは、当然で。

もっと、いろいろとできたと思うんだけどね。。。

内容、展開だけで無く、見せ方なんかも含めて。


木曜ドラマ『緊急取調室(4)』第8話

内容
黙秘を続けていた大國塔子(桃井かおり)が、法廷で話を始めた直後、
収容されている拘置所で急死する。
何かがあると考える真壁(天海祐希)たち。

そんななか、北斗刑事部長(池田成志)から事件の取り調べを命じられる。
物流センターで働く上原あゆみ(宮澤エマ)が、
同僚の桜田剛(須田邦裕)を誤って転落死させた事件だった。
上手く解決すれば、“キントリ”の存続を考えても良いという。
明らかに、大國塔子の事件について調べることを邪魔しようとしているよう。

決断を迫られた真壁たち“キントリ”の面々は、
北斗刑事部長に取引に応じず、ハイジャック事件について調べることを決断。
同時に、転落死事件ついても調べることに。

早速、上原あゆみの取り調べを始めた真壁、菱本(でんでん)たち。
すると、上原は、アッサリと殺人を認めてしまう。

その後、真壁たちは、上原の同僚・野田加代(中原果南)伴成杉枝(宍戸美和公)
本橋久子(小林きな子)曽根沙織(水口早香)たちから話を聞くことに。
すると。。。

敬称略


脚本、井上由美子さん

演出、常廣丈太さん


う~~ん。。。。“縦軸”を盛り込みすぎ!!

ってか、

そこまで、興味が無いんだよね。

確かに、時間をかけて、思わせぶりなことをやっているけど。

所詮、それなりに、俳優を揃えているだけで。

それ以上のモノは無かったのだ。

まぁ、真相を隠したまま、引っ張っているので、「無い」なのも分かっている。

でもね。

ここまで、今回のネタと交互に混ぜ込まれてしまうと。

今回のネタ自体も、ぶっ壊してしまってるよ。


もしも、ホントにやるべきことがあったとすれば。

今回のネタが、“縦軸”の真相を暴く、きっかけになること。。。だけ。

もちろん、そういうことでは無いので。

全く別の話を、切り刻んで繋げているだけになってしまっている。


明らかに、今回の事件のほうが、

いわゆるバイプレーヤーを揃えていて、面白そうなのに(笑)

個人的には、今回の事件の方が好みです。

だって“縦軸”なんて、ただ思わせぶりなだけでしょ?

そんなの、面白みになる以前に、

興味を抱かせることさえ出来ていない状態なのに。

今回のエピソードにとって、ただ邪魔でしかない。


もっと上手くやって欲しかったです。

時間延長なんてせず。今回のエピソードだけに絞り込んで。

だって、延長部分って、“縦軸”でしょ?

だから、引っ張りすぎだって。

連続テレビ小説『おかえりモネ』第84回

内容
内田(清水尋也)が、気象キャスターのテストをしているのを見て、
莉子(今田美桜)は動揺する。朝岡(西島秀俊)の発案だと気づいた莉子は、
そのことを、高村(高岡早紀)に尋ねる。そして。。。

敬称略


コレを言ってしまうと、もう。。。終わってしまうのだが。

高村「死守しなさい」

じゃないけど。。。。今田美桜さんだけでなく

主人公以外は、そういう“気概”が見えて、存在感を垂れ流している(笑)

特に、若手は。

実際問題、今週は、その見せ方も含めて、

どれだけひいき目で見ても、主人公は莉子。

サブキャラのイベントを盛り込んで、目立たせているだけでは無い。

う~~ん。。。。。終わってしまうが。。。。ハッキリ言うが。

“気概の違い”“格の違い”が見え始めている感じ。


水曜ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』第8話


内容
川合(永野芽郁)は、伊賀崎(ムロツヨシ)の話や、
源(三浦翔平)山田(山田裕貴)の会話から、
藤(戸田恵梨香)が、交番にやって来た“本当の理由”を知ってしまう。
そして交通課の宮原(駿河太郎)から、
藤の同期・桜(徳永えり)がひき逃げされた状況や詳細を聞く川合。、
現場にいた伊賀崎の話などで、犯人が“守護天使”の可能性が浮上。
新任の女性警官を見ている妙な人物だった。
藤は、桜に似ている川合の存在を知り、
“守護天使”が現れるかもと、交番に異動してきたという。
藤の目的を知り、複雑な思いを抱く川合。

敬称略


脚本、根本ノンジさん

演出、伊藤彰記さん


前回が前回だったので、一気に最終章。。。って感じになるのかと思っていたら。

まさか。。。いくつかの事件および捜査を混ぜてくるとは!

それも、今作らしく。。。楽しく。。。(笑)

細かいやりとりや、緩急の付け方が、抜群なので。

普通に楽しめていたけど。

話が途切れるたびに、“アレ?最終章は?”って、

何度も思ってしまったよ。

まぁ、“縦軸”なので、こんな感じになるよね。

逆に“縦軸”だけを描いていたら、

ここまでの楽しさは無かっただろうし。

そういう意味では、良い選択をした。。。と言えるでしょう。

やっぱり、ある程度は、“らしさ”は残すべきだろうしね。


しっかし、盛り込んだねぇ。


最後に。

川合の似顔絵、良いですね。

あの絵を見ただけで、俳優の顔が浮かんだよ(笑)

登場前に!


連続テレビ小説『おかえりモネ』第83回



内容
世間的な評判が、イマイチなだけで無く。
朝岡(西島秀俊)と比較され、落ち込む莉子(今田美桜)

その状態を見て、朝岡は、高村(高岡早紀)に、あることを提案する。

敬称略



“地元に対する強い思い”

“地元に対して何かしたいんだなぁって”



えっと、この状態で。

今作って、“地元”を強調してるんだよね???

劇中の登場人物には、主人公は“思っている”と。。。。


それ、視聴者に、全く伝わっていないと思いますが?

“地元”のこと。。。家族、親友、幼なじみ。。。。登米。

今回なら、同僚も含める。。。

どこに、“思い”があったんだろうか????

基本、自分勝手で。自分のことだけしか興味が無い感じなのに。。。



彼女はキレイだった 第9話


内容
宗介(中島健人)が病院に運ばれたと連絡を受け、駆けつけた愛(小芝風花)
過労で倒れたと言うことだった。とりあえず、愛は、一安心する。
宗介は仕事のことが気になっているようだが、愛は休むようにと告げる。
そして、ふたりは想いを確かめ合い。。。。

そんななか、退院した宗介のあまりの変わりように、
編集部の面々は面食らっていた。もしかしたら恋をしているのではという噂が。
そこで愛が宗介に注意したところ、ようやく、いつもどおりの副編集長に。
そしてそんな宗介が、“モスト”の存続がかかる号での目玉企画として、
メディアにほとんど出ない人気アーティスト・アリサの、
独占インタビューを取ってくるのだった

一方で、宗介との関係が進展し、樋口(赤楚衛二)を気遣う愛だったが、
樋口は、気を使わなくていい。。。と。
良き仕事仲間で、最高の友達だと愛に伝える。

校了まで、あとわずかになり、休日出勤した宗介は、
愛から弁当の差し入れがあることに気づく。
宗介は、帰ろうとしている愛を呼び止め、想いを伝える。
存続が決まったら、プロポーズすると。

その直後、週刊誌に、アリサのスクープ記事が載るという情報が入り、
独占インタビューの見送りが決定される。新しい取材対象者を探し始め、
全てが謎に包まれる小説家・楠瀬凛に決定する。
宗介が、担当編集者の中松と交渉するのだが、
メールでの接触しか無く、会ったことが無いと言うことだった。
連絡をしてくれることになるが。。。。

敬称略


脚本、清水友佳子さん

演出、木下高男さん



最終回直前なので、

いろいろと結末を描かなければならないので、その準備ですね。

恋バナを描きながら、

今作の“縦軸”のひとつである“モスト”の存続をかけた勝負!

そんなところですね。


ちょっと、強引な気もするが、整理整頓もあるし。

こう言うネタを扱った展開としては、かなりベタですが。

これはこれで、悪くは無いです。

ただ逆に、そういう展開ならば、

もうちょっと、編集部員たちのことを、描いて欲しかったけどね。

一部編集部員を利用した無駄な恋バナのようなネタを混ぜるくらいなら、

最低でも、それぞれの役割のようなモノくらいは。

今回を見て、残念に思ったのは、そこくらいかな。

やっぱり、“連ドラ”だからね。

“恋バナ”もあるし。仕方なかったか。





連続テレビ小説『おかえりモネ』第82回

内容
その日、ウェザーエキスパーツでは、新規事業審査会が開かれていた。
安西社長(井上順)のお眼鏡にかなえば、、、、採用というモノだった。
見学しているだけだった百音(清原果耶)だが。。。

敬称略


で。。。本編。

林業ってこと言っているのに、ただの家族の話?

確かに、繋がっているので、とりあえず我慢するが。

う~~ん。。。。今作の主人公って、そんな家族思いだったっけ???

いやね。

今作って、その部分を、“全く描いていない”と断言出来るレベルなんだよね。

例を挙げるまでも無いコトですけど。


この状態で、残り40話程度。

これで、家族を語り、故郷を語り、友を語り。。。。“あの日”を語り。。。。

。。。。どこに、説得力があるんですか???

これで、強引に、“おかげ”にするんだよね???


準備を怠っている“連ドラ”って、面白くない。。。その典型例が今作。

どうするの?これ。


ナイト・ドクター 第10話


内容
あさひ海浜病院に、美月(波瑠)もよく知る
救急隊員の星崎(泉澤祐希)から、患者の受け入れ要請が入る。
発症から2時間以上経過、受け入れ先が見つからない状態だという。
状態を聞いた本郷(沢村一樹)は、受け入れを断るよう美月に告げる。
本郷が言うように、要請を受け入れても、搬送中に死亡する可能性が高かった。
“どんな患者も受け入れる”という理念が崩れることもあり、
納得出来ない気持ちもあったが、美月は本郷の判断に従い、要請を断るのだった。

その直後、高所から転落した女性の受け入れ要請が入る。
本郷は、15分以内に搬送出来るかどうか救急隊員に尋ねさせた上で、
可能と分かると、受け入れを許可する。

だが、搬送時間を数分過ぎて、到着し。かなり厳しい状態。
本郷は、救急隊員に怒鳴りつける中、美月、成瀬(田中圭)たちが処置に当たる。
本郷も加わり、処置が続けられるのだが。。。。女性は死亡する。

数日後。。。。病院付近で停電が発生し。。。

敬称略



脚本、大北はるかさん

演出、澤田鎌作さん




一般的に、救急には、いろいろな人が搬送されてくるわけだが。

その状態や、生死については、別として。

今作って、その描写に、緊張感が無かったからね。

今回のエピソードは、その成否はともかくとして。

今作始まって以来の緊張感が描かれたような気がする。

それと同時に、主人公たちが、救命医であることも描かれたような感じだ。

まぁ、いままでも、描いていないわけでは無いが。

御都合主義過ぎたり、中途半端だったり。

それだけなら、ただ時間が足りないだけだろうが。

今作は、

患者の問題を描いて、主人公との関わりを描くまでは良いけれど。

主人公が救命医であることを描くエピソードには、なっておらず。

“群像劇”としては、正しいが。

“医療モノ”としては、雑でしか無かったのだ。

このあたり、

“ナイト・ドクター”か、どうかのテーマ以前の、

“ドラマ”としての問題だったのだ。

だから、いつだったかも書いたが。

別に医者で無くても良いんじゃ?って(笑)

例えば、前回のエピソードなんて、まさに、それ。


今回のエピソードは、ようやく。。。医師であることが描かれた感じ。

某局の“医療モノ”のように、

現場に首を突っ込んで、かっこ良く解決。。。なんてのも、悪くは無い。

たとえ、御都合主義であっても、“医療モノ”として描いているからだ。

今作のように、“医療モノ”部分が中途半端で、

“群像劇”が優先されすぎてしまうと。。。ただの“アオハル”でしかない。

だから、“医者で無くても”なんていう気持ちが生まれるのである。


ってか、この終盤で。。。。。?

そもそも、おかしいんだよね。

“誰でも”は、分かるが。

本来、受け入れるかどうかは、今回のエピソードのように

毎回、本郷が判断すべき役割のハズ。

“どうするかは、お前たちで決めろ”ってのは、

こういう終盤だからこそのセリフ。

今作は、こういう役割分担も、雑だったからね。

だから、“医療モノ”には見えず“アオハル”になってしまっていたのだ。

イマサラ。。。もう手遅れだけどね。



それにしても、停電?

。。。緊張感の無い描写だよなぁ(笑)

そのうえ、医者がひとり増えたからと言って、

ベッドが増えるわけでも無いだろうに。病院のスペースだって無限じゃ無いし。

いや、そもそも、それだけの使われない設備などがあったってこと?

意味不明すぎる。。。


最後に。

いまさら。。。本郷が。。。“ナイト・ドクター”を語るなんて。。。

だったら、そういう風に描けば良かっただろうに。

“アオハル”は、そこそこにして。

今回みたいに。


連続テレビ小説『おかえりモネ』第81回

「わたしたちに出来ること」
内容
菅波(坂口健太郎)から、登米の診療所に専念しようと思っていると聞き、
百音(清原果耶)は、動揺する。すると菅波が。。。

そんななか、莉子(今田美桜)のコーナーの評判が。。。。

敬称略


作、安達奈緒子さん

演出、中村周祐さん




前回、わざと書かなかったのだが。

あの====

そこまでして、“恋バナ”のようなモノを、描く必要ってあるんですか?

別に、“描くな”と言うわけでは無いです。

ただし、疑問が。

それは、今後も含めて意味があるモノなのかどうか?である。

それも、

メインのハズの気象予報士の部分を描かずに、描くことなのか?ということ。

今回なんて、明らかに、不自然に、、、主人公は登米に行っている。

“ドラマ”だから、別に不自然だろうが。どうだっていいのだが。

まぁ、同じ職場とはいえ、新しい仕事に就いたんだから、

そこを、描いて欲しいけどね。

あれだけ、気象予報士。気象予報士。。。って言っていたんだから。

そもそも、そこも含めて登米を含む故郷の人たちが、

主人公を応援しているだろうから。

あ。。。脱線。

今回の不自然な旅行に、最も違和感を抱いたのは。

直前に、未知のこと、亮のことで大騒ぎしていた直後だからだ。

そう。そこまで行っているのに、心配にならないの?

家族や、親友、幼なじみより。。。。菅波ですか?

そういう風に見えてしまうと言うことだ。

せめて、電話をするカットを入れるなりすれば良かっただろうに。

たとえ、時間経過をしていたとしても。

“連ドラ”は、“物語”が連続していて成立しているんだから。

直前に問題が発生したなら、解決していないなら、

普通なら、気になるモノだ。

なのに?

なのに。。。登米ですか?

妹、親友は傷つき、あれだけ苦しんでいたのに?


先日の、妹の言葉では無いが。

主人公に対して、もの凄く“冷酷なモノ”を感じてしまったよ。

やっぱり、この主人公は、

“あの日”を語る資格は無いし、幼なじみたちの気持ちは分からないんだろう。

ただ、自分勝手なだけである。

日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室』第10話

内容
突如、喜多見(鈴木亮平)の逮捕歴の情報が、流れ始めた。
その直後、妹・涼香(佐藤栞里)が現れて、謝罪する。
音羽(賀来賢人)を救いたくて、話してしまったという。

テロ関与の噂が流れたことで、喜多見への批判だけで無く。
MER、そして赤塚知事(石田ゆり子)にも、批判が出始めてしまう。
東京海浜病院にも、批判が向き始め、
MERの最終審査までの活動休止を依頼された喜多見は、
病院のスタッフの協力を得ず、自分ひとりで活動すると、宣言するのだった。

そんななか、病院近くの関東医科大学のホームページに、
校舎内に爆弾を仕掛けたという書き込みがなされ、
予防的医療事案として、MERに出動要請が入る。
喜多見は、病院のスタッフには出動禁止を命じた上で、
MERの行く末を見届けるという音羽とふたりで、現場へと急行する。

大学に到着した喜多見と音羽。その直後、爆発事件が発生する。
すぐに、負傷者の処置を始める喜多見と音羽。
病院への搬送を準備し始めた直後、駒場(橋本さとし)から連絡が入る。
犯人から連絡があり、喜多見につなぐよう要求されているという。
犯人は。。。ツバキ(城田優)だった。
ツバキは、喜多見が処置を行っている教室内に協力者がいることを伝えた上で、
建物から出ないように喜多見に命じる。
誰かが建物の外に出た場合、仕掛けた爆弾を爆発させるという。
それと同時に、通信を傍受している公安部外事四課の南(三浦誠己)に対して、
9年前に天沼(桂文珍)が行った不正の公表を命じるのだった。
公表しなければ、爆弾を爆発させると。

教室内で、負傷者の処置を行う喜多見だが、
人質となっている学生から、テロリストとの繋がりを問われる。
SNSの情報で、喜多見は首謀者となっているため、不安を感じる学生たち。
それでも喜多見は、政府の対応を期待し、そのことを公安の南につたえるが、
南にも、テロ関与を疑われ、ツバキとの関係を問われ。。。

そのころ、内通者と連絡を取り、指示を与えるツバキは、
東京海浜病院に現れていた。そして涼香に接触し。。。

敬称略


脚本、黒岩勉さん

演出、平野俊一さん


なるほどね。“月島の右腕”ね。

まぁ、そういう“手”しかないよね。。。。

三浦誠己さんってのは、良い選択である。


そこはともかく。


“俺たちは、応援されるためにやっているわけじゃありません。
 どんな批判をされてもかまいません
 だけど、命を救うことには、手を貸して欲しい。
 みんなの力が必要です。”


なるほどね。

喜多見と音羽だけで、何が出来る?と思っていたけど。

医科大学なので、周りは卵がたくさん!

上手い設定ですね。


相変わらず、かなり無茶苦茶な展開になっていますが。

“ドラマ”なので、こんなところでしょう。

なんらかの解決をすることで、納得するのが今作でしょうから。

ある程度、無茶な展開もOKでしょう

毎回だけどね(笑)



トロピカル~ジュ!プリキュア27+仮面ライダーリバイス1+機界戦隊ゼンカイジャー25+26


機界戦隊ゼンカイジャー 第26カイ「改造王子と闇の外科医!」
内容
イジルデにより、強化改造されたステイシー(世古口凌)は、
介人(駒木根葵汰)の前に現れ、ステイシーザーに変身。
パワーアップしたステイシーのまえに、介人は敗れてしまう。

意気揚々と、イジルデのもとに、帰ったステイシーは、
そこで冷凍ケースに入った介人の母・美都子を見つける。
その姿を見て、ステイシーは、ヤツデ(榊原郁恵)のことを思いだし。。。

一方、ステイシーに敗れた介人だったが、
ステイシーの元気な姿に、喜びを覚えていた。

敬称略


え!

目覚めるんだ!


メインの部分が、良い感じで“戦隊”してるなぁ。。。と

昨夜の《ザ・ハイスクールヒーローズ》を思い出していたのだ。

同じ感じだなぁ。。。と。。

青春だなぁ。。。ってね。


なのに。。。。ステイシーより、気になるよ。

って。。。。平行世界なんだ。。。



機界戦隊ゼンカイジャー 第25カイ「やり直せ!ゼンカイジャー・改!」
内容
ヒドケイワルドが出現。応戦する介人(駒木根葵汰)たち。
その直後、時が戻り。。。。トジテンドが侵略した日に戻ってしまう。
時間を遡り、ゼンカイジャー結成を阻止しようとしていた。
だが介人には、ギアトリンガーも無く。ジュランたちとも出会っていなかった。
介人は、もう一度、ゼンカイジャーになり、世界を守ることを決意する。
早速、ジュランに会いに行こうとした介人だが、介人の記憶が消えていき。。。

敬称略


カタチとしては。。。

“戦隊”の定番エピソードである“振り返り”“おさらい”かな。

ただし、それを新エピソードに。。。敵の作戦に利用するというのは、

なかなかのアイデアですね。

ってか、一番、驚いたのは、

ヒドケイワルドの頑丈さ。。。。かな(笑)

これだけ、攻撃を受けて、生き残る。。。。って。。

なんか、もの凄く、かわいそうに思ってしまったよ。


まぁ、ほんとはね。

新たに始まったんだから、“同じ”でなくても、良いと思ったんだよね。

ステイシーとの関係性や、ゾックスとの関係性なんて。

もしかしたら、前回の大騒ぎからの続きで、

敵とも、もっと親密になっていても。。。。。。って。

そこまでやってしまうと、いろいろ難しいことも出てくるんだろうけど。

時間を扱い、元に戻ること無く。時間が進んだだけなら、

少しくらい、変化しても良かったと思います。





仮面ライダーリバイス 第1話「家族!契約!悪魔ささやく!」

内容
突如、悪魔が見えるようになった“しあわせ湯”の五十嵐一輝(前田拳太郎)
自分にしか見えず、妙な悪魔の暴走に悩まされていた。

そんななか、悪魔崇拝組織“デッドマンズ”から人々を守るため、
“フェニックス”が組織され。弟の大二(日向亘)が分隊長に就任する。
だが、その設立式典をデッドマンズが襲撃。
逃げ惑う人々で、大混乱の会場。大二も立ち向かおうとするが、一蹴される。
フェニックスの科学者ジョージ・狩崎(濱尾ノリタカ)が、
ドライバーを使うように促されるが、戸惑う大二。
すると一輝が、悪魔にそそのかされ、家族を守るために。。。。

敬称略


敵と同じ力を使って。。。という基本コンセプトは、いつも通りだが。

ただし、ここ最近の作品は、

卵が先か、鶏が先か。。。そんな感じで、意外と曖昧だったからね。

前作なんて、初めから、二手に分かれて戦っていたし(苦笑)

だが、今作は、ハッキリと利用することを描いた。

やはり、この敵の力で敵を倒すという設定こそが、

“仮面ライダー”の存在意味だと思いますので。

初回からシッカリ描かれたのは、好感が持てる部分だ。

そもそも、正義感や、妙な責任感、義務感などで戦うのは、

“正義の味方”としては、正しい描写だろうが、

“仮面ライダー”としては、やはり違和感があるし。


まぁ、そこを広げるかどうかは、今後の展開次第だろうけどね。

とはいえ、ここ最近には無く、

良い感じのはじまり。。。と個人的には感じました。







トロピカル~ジュ!プリキュア 第27話
内容
母から“イルカのふれあいコーナー”が始まると聞かされ、
チケットをもらったまなつたちは、みんなで水族館へと。。。

だが、想像していた以上に、客が多くて、待つ必要があると分かる。
そこで、他のコーナへ。。。。

楽しんでいたまなつたちは、元気の無い客が多くいると気づき。。。。



あれ??

水族館というか、海関係だから、

もっと、アレコレしてくるのかと思っていたのに。

なんだか、普通でしたね。

今までなら、そんな感じだったのに。。。

連続テレビ小説『おかえりモネ』土曜版第16週



サンド“大集合する”

。。。ほんと、まさに、それだけだったね。


で、メンドーなので、“月金”では指摘しなかったが。

“土曜版”を見て、際立っていたのが、主人公の行動。

そらね。

妹が嫉妬するほど、主人公と亮の“繋がり”があるのかもしれない。

正直、ここまでの話を見ていても、全く理解出来ませんが。

ってか。

そもそも、亮の登場場面が少なすぎるんだよね。

同じことは、親友たちの登場場面も、少ないし。

この状態で、今回の“同窓会”ですからね。

まぁ、間違っているわけでは無いが、

本来、今週のエピソードのために、今作がしなければならなかったのは2つ。

ひとつは、登場人物たちのキャラ付け、そして印象づけ。

これが、ほんとに雑。主人公でさえ、ハッキリしていないし。

あえて、6人でハッキリしているコトと言えば。

抜群に明るい明日美。姉に嫉妬する未知。

6人で最も不幸な亮。そして坊主の跡取りの三生。

の4人くらいだろう。

残り2人。。。。存在意味が、全く無いです。

あえて、存在理由を挙げるとすれば、

これら、特徴的な4人を際立たせるために存在する“モブ”

主人公に至っては、主人公である意味さえ無い。

一応、“ドラマ”の主人公だから、登場場面は多いんだけどね!


で、今作が、最もしなければならなかった、二つ目のこと。

それは、“あの日”を、もっと丁寧に描くことだ。

具体的に描けと言うことでは無い。時間をかけろと言うことでも無い。

間違いなく“物語”の根幹部分に存在する出来事なんだから。

その影響や変化などについて、

もっと、分かりやすく。そして、もっと、真剣に描くべきだったのだ。

が。。。。基本的に、今作は、あらゆる描写が曖昧。

主人公に至っては、そのキャラが曖昧なだけで無く。

言動。。。。行動もハッキリしないし、言葉もハッキリしない。

で、ごまかしを入れるための“ポエム”の連呼である。


まぁ、俳優のせいでも無ければ、演出のせいでも無く。

完全に、脚本のせいですけどね。


“ドラマ”が成立する上で、準備しなければならないことをやらなかった時点で。

今週のエピソードは、違和感しか生み出さなかったエピソードと断言出来る。

ほんとは、重要なエピソードのハズ。。。。。なのに。。。。



“土曜版”なんて、ことごとく重要なセリフは、削除され。

残ったのは、三生のUFOくらい。

なんとか、亮が応えているけど。

これでは、“土曜版”としては、成り立ったとは言えない。


むしろ、主人公の恋バナを際立たせただけ。

で、もっとも、影響が無かった主人公が、菅波から。。。。って。

冷静に見れば、一番。。。。嫌な感じ。


もう、意味不明どころでは無いです。

“土曜版”として、どうしても“主人公”を残したかった。

その結果だろうね。

ほんと、いる意味ないです。今作にとって、もっとも不要キャラである。

ってか。。。。被害が皆無に近い主人公を残そうとすれば、

“恋バナ”しか残らないよね。強引に、被害者にしているけど。

亮に比べれば。。。。。。




金曜ドラマ『#家族募集します』第6話


内容
荷物の整理をしていた俊平(重岡大毅)は、みどり(山本美月)の声が入った
ボイスレコーダーなどを見つける。

そんななか、礼(木村文乃)が、夫(橋本淳)に離婚を告げ、笑顔になっていた。
そんな礼に触発されためいく(岸井ゆきの)が、恋をすると言い始める。

めいくは、すぐにナオト(井口理)と思わぬ再会を果たし。。。。、

一方で、黒崎(橋本じゅん)親子も、蒼介(仲野太賀)のアイデアで、
夏休みの間、“サブスク家族”となることが発表される。

敬称略


脚本、マギーさん

演出、坂上卓哉さん


ちょっと強引な気もするが。

シェアハウス。。。なら、“恋バナ”展開は、ベタだし。

今回のメインのめいくらしさも、あって、これはこれで、悪くは無いです。

設定が設定なので、かなり特殊な雰囲気は漂ってますけどね(笑)

新しい家族による新しいカタチのホームドラマ。。。お見合い編である。

冷静に見れば、みんな、赤の他人だけど。

いろいろあって、良い感じの距離感を作ってきた“家族”だから、

なかなかの仕上がりになっている。


ただ、すこしだけ、引っかかったことがあるとすれば。

シェアハウスモノとしては、

メイン部分の物語の、他の登場人物へのフィードバックが、薄めなこと。

単独のネタと考えれば、良い仕上がりなんだが。

もうちょっと、影響があっても良かったかもね。

もしかしたら、全体を見れば。。。。ってことかもしれませんが。


連続テレビ小説『おかえりモネ』第80回

内容
亮(永瀬廉)未知(蒔田彩珠)たちが帰って行った。
それを見送る百音(清原果耶)明日美(恒松祐里)

そのころ、サヤカ(夏木マリ)が、龍己(藤竜也)に電話していた。
仕事の話を終えると、サヤカは龍己に。。。。

敬称略


とりあえず。

主人公は早朝から元気。夕方まで元気。

そんなことが分かった今回のエピソードである。


う~~ん。。。。

結局、今週は、それくらいかな。

ってか。

“土曜版”じゃ、ナレーションで誤魔化すのだろうが。

これ、

“総集編”になったとき、今週のエピソードって、残すの?


そんなことくらいしか、感じなかったです。


木曜劇場『推しの王子様』第8話


内容
航(渡邊圭祐)の考えたキャラが採用された。
その直後、航は、泉美(比嘉愛未)に告白したのだが、
泉美は、それは恋愛では無いと告げるのだった。
航は、泉美のもとを去って行き。。。。

8ヶ月後。新作乙女ゲーム“恋する森の中へ”は大ヒットしていた。
航は、そのプランナー兼デザイナーとして、取材を受けるなど注目されていた。

そんななか、航が新しいゲームの企画書を準備。
有栖川(瀬戸利樹)が、そのことを泉美にばらしてしまい。。。

一方、光井(ディーン・フジオカ)は、
大学時代の友人からヘッドハンティングを受けていた。

敬称略


脚本、伊達さん(大人のカフェ) 

演出、河野圭太さん




“育てた新入社員”なんだ。。。。

まさかの時間経過を使ったので、

無理矢理ではあるが、納得出来ないわけでは無い。

ただし。

こういう展開にするならば、

ゲームに無関心。。。程度の設定にしておいて、

“育てる”というのを、シッカリと描くだけで、良かっただろうに。

今作は、ゲームに無関心どころか、

社会人として。。。いや、。。。ひとりの人間として疑問を感じる設定だったし。

そんな散々な状態だったのに、“育てた”と言われると。

違和感しか無いです。

ま。。。。9割。。。いや、10割近く脳内補完すれば、

納得出来るけどね!(笑)


確かに、3話くらい前から、かなりのキャラ変だったので。

そこからが、“はじまり”なのかもしれませんが。

。。。それ、“連ドラ”として、正しいのかな???

例えば、今回のラストあたりの展開なんて、

きっと、初めから想定していたはずだよね?。

だったら、そういう部分を、もっと描くべきだったのだ。

が、そこを、それなりにしか描いていないモノだから

恋バナどころか、告白1つとっても、違和感。

“連ドラ”って、そういうことだと思いますよ。




木曜ドラマ『緊急取調室(4)』第7話

内容
失踪した医師の霊に助けを求められたと、
人気霊能者の貴船馨(板谷由夏)が警視庁を訪れた。
あまりのコトに、誰にも信じてもらえなかったが、
その直後、失踪中の小林英二(黄川田雅哉)のバッグが発見される。

北斗刑事部長(池田成志)が、馨から話を聞くよう“キントリ”に命令が下る。
渡辺(速水もこみち)山上(工藤阿須加)が、馨のもとを謝罪に訪れ、
双子の妹だという佐久間渚(板谷由夏=二役)が、怒る姉を説得。

真壁(天海祐希)が、馨から話を聞くことになるのだが、
馨は、真壁が自分の力を信じていないと言い切り、再び協力を拒否する。

だが、馨の透視したとおりに、小林の所持品が発見される。
そのうえ、馨自身が、小林の遺体を発見し。。。。

敬称略



脚本、井上由美子さん

演出、樹下直美さん



前回のラストの描写や、予告から、

もう少し、最終章または、そこに繋がっていくようなモノを期待していたのだが。

なんかね。。。。。想像以上に、残念な気持ちが。。。。


いやね。

確かに、双子がどうだとか。霊能力が、どうだとか。

それも、“ネタ”としては、理解するが。

今回のエピソード。根本的に展開がおかしいよね? 

だって、容疑者、被疑者でも無い人物を、わざわざ、調べているのだ。

まぁ、霊能力者も、来る必要も無いのに、わざわざ、警察に現れているし。

いわゆる“秘密の暴露”どころではない状態である。

ハッキリ言えば、わざわざ、捕まりに来ている感じだ。

“物語”のとっかかりで、そんな違和感を抱かせているというのに。

強引に、それを進めてしまっている今回のエピソード。

正直、どこを楽しめば良いのかが、全く分からないです。


そもそも、今回のエピソード。大きなミスを犯してしまっている。

それは、双子の行動のことではない。霊能力の有無では無い。

失踪事件が発生しているというのに、

刑事たちが、その捜査をしていないことである。

行っているのは、透視が正しいかどうかを無視して、

その透視。。。。霊能力者の言動の通りに、動いているだけ。

これは、捜査では無いです。


“ドラマ”としては、そんな違和感だらけの状態で、

俳優の寸劇を見せつけられている。。。。ただ、それだけである。


ってか。。。。“刑事モノ”として、どうかしてると思います。

こんなに、楽しめなかったの。。。シリーズ“初”かも。

連続テレビ小説『おかえりモネ』第79回


内容
それぞれの思いを打ち明けた百音(清原果耶)たち。
その後、みんなで。。。。

そのころ、新次(浅野忠信)のもとには、
耕治(内野聖陽)と亜哉子(鈴木京香)が。。。。

敬称略





若い子たちを使いたかったのだろうし。

“大人の事情”もあるのだろう。

それ自体は、理解するんだが。

先日も書いたが、6人の描きワケが雑すぎるのが、

もっとも、ダメな部分。

それぞれのキャラも、そうだけど。

それぞれ、立場、シチュエーションも違うわけで。

本来、6人もいるならば、

もっと、丁寧に描きワケをするべきだったのだ。

が、今作は、曖昧なままで、

ひとくくりにして、処理してしまった。

もう、この時点で、“ドラマ”として、テクニカルな意味でダメだし。

もともと、“あの日”を絡めて“テーマ”を決めていたはずなのに。

それさえも、無視していると言うことは、

“連ドラ”としても、ダメな部分なのである。

水曜ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』第7話


内容
ある日、川合(永野芽郁)は、伊賀崎(ムロツヨシ)が、
藤(戸田恵梨香)の同期・桜しおり(徳永えり)とペアを組んでいたことを知る。
その直後、所轄へ緊急の招集を受ける町山交番の面々。
集められた刑事課で、山田(山田裕貴)から警察手帳の紛失が告げられる。
ちょっとしたミスをしてしまったらしい。
副署長から、ばれないように、捜索するよう命じられるのだった。

忙しい中、源(三浦翔平)の常連の山崎さんから呼び出しが!
駆けつける、藤、川合だったが、源じゃ無いからダメだと言われてしまう。
山崎さんの話を聞くうちに、あることに気づいた藤は。。。。

そんななか、妻の出産予定日を迎えた伊賀崎だが、次々と。。。

敬称略


脚本、根本ノンジさん

演出、丸谷俊平さん


“縦軸”は、分かるんだけどね。

きっと、何らかの解決を、最終回までにするのだろう。

そこは理解するんだが。

そのネタ自体が、かなりシリアスなだけに。

想定していた以上に、エピソード全体がシリアスで。

いつものような、雰囲気が、薄めである。

まぁ、仕方ないかな。ネタがネタだし。

回収しなきゃならないし。


ある種のリアリティを追求している今作としては、

何一つ悪いところは無いんだけどね!!


。。。って考えていくと。

今までのコミカルさの刷り込みが、強烈すぎた。。。ってコトかも(笑)

逆に、それだけ、今作は、シッカリと描いてきたってコトだ。

だから、今回は。。。。。。


これはこれで、面白いけどね。

でも、このギャップは、大きすぎるよねぇ。。。。

連続テレビ小説『おかえりモネ』第78回

内容
故郷に帰ろうとした未知(蒔田彩珠)を引き留める明日美(恒松祐里)
そこに百音(清原果耶)が亮(永瀬廉)を連れ、帰ってくる。
すると三生(前田航基)悠人(高田彪我)が現れ。。。。。

そのころウェザーエキスパーツを訪れていた菅波(坂口健太郎)は、
莉子(今田美桜)たちから。。。。

敬称略



今回は、かなり厳しいです。


また、地元がどうだとか。

そういう話にしようとしてるんだ。。。。最終的にあさっての方向だけど。

で。クドクド、クドクド。。。。

もう“言葉”ではなく“セリフ”でもなく。

ほぼ“文字の羅列”の状態。



脚本家の独りよがり。。。にしか、感じられなかった。