『匿名の恋人』
内容
元アイドル“平坂澪”こと真壁澪(田中美里)が、
夫・清二(小松和重)とともに、対策室にやってきた。
雑誌に不倫を報じられてから、ネットで炎上。仕事に支障をきたしていると。
ふたりによると、不倫はデマだという。
万丞(香取慎吾)は、碓氷(関水渚)を連れて、出版社へ。
その後、澪に会いに行き、証拠を提示した上で、説明を求める。
事実を話して欲しいと。すると澪は。。。。マッチングアプリで出会ったと告白。
お互いに名前は明かしていないらしく。相手の男性は“うつせみ”だという。
一方、四宮(清水尋也)が“裏K察”の書き込みを見つける。
“柳田”という人物が、タレコミを行ったと書かれてあった。
その名前を聞かされた澪は、動揺する。
清二の話では。。。。柳田修(山本浩司)のことだろうという。
3年前、澪へのストーカー行為で逮捕されたと。
出所し、つけ回しているらしいが。。。。
突如、スタッフと夫しか知らない、スケジュールの情報が漏れる。
万丞が澪を問い正すと。。。。“うつせみ”に話をしたと打ち明ける。
直後、澪の撮影現場で、見守っていた清二が襲われる事件が発生。
柳田の仕業だと証言する。
越谷(勝村政信)は、羽鳥(山本耕史)に柳田捜索の協力を求め。。。
一方で、菅沼(MEGUMI)が“うつせみ”のアカウントを分析。
碓氷とともに、“うつせみ”こと柊有起哉(前川泰之)に接触するが。。。。
敬称略
脚本、入江信吾さん
監督、大内隆弘さん
。。。。アレ?
“縦軸”のキャラが、捜査に加わってるよ。
で、意味深な言葉を。
ほんとは、これが、“普通の使い方”“正しい使い方”だよね。。。。(笑)
そこはともかく。
今回のチームは、今までで、1番良いチームワークでしたね。
羽鳥も含めて。
まさに“刑事モノ”である。
ただ、ちょっと気になったのは。
今回のネタが、“今作らしさ”があるのか、どうか。
たしかに、“刑事モノ”としては、良く出来ているのは認めるが。
SNS、ネットなどを利用しているけど。
そのことを、あまり強調されていないことだ。
せめて“指殺人対策室”であることが、ハッキリと伝わってくるように。
オチの部分で、“何か”を盛りこむべきだったんじゃ?
結末を批判するような書き込みが、今度は流れはじめた。。。。とか。
そういうの。
ほんとは、それこそが、今作らしさじゃ無いのかな?