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レベル999のFC2部屋

竜の道~二つの顔の復讐者 第8話(最終回)


内容
曾根村(西郷輝彦)の協力で、源平(遠藤憲一)を追いつめようとしたが、失敗。
問い正す竜一(玉木宏)に、曾根村は条件を付ける。
源平の罪の証拠とひきかえに、。。。。。

そんななか竜一のもとに、冲(落合モトキ)が訪ねてくる。
沖は、“斉藤一成”の罪を口にした上で、
“矢端竜一”が生きていることにまで、言及してくる。
“和田猛”こそ、“矢端竜一”なのではと。
竜一は、沖が自分の周りをかぎまわり、故郷を調べていたと知る。

事情を知った竜二(高橋一生)は、計画があることを告げて、
竜一を思い留めようとするが、話を聞いてくれなかった。
竜二は、源平に、まゆみ(松本まりか)との結婚を伝える。
同時に、晃(細田善彦)に対して。。。。

そのころ源平は、竜二の助力で、室谷国交大臣の協力を取りつけ、
エニイウェイズとの契約が内定。今まで以上に暴走をはじめていた。

再び、沖の脅迫を受ける竜一。
沖が美佐(松本穂香)にまで接近していると知り。。。

敬称略



脚本は、篠崎絵里子さん

演出は、城宝秀則さん



基本的に、面白い話なんだけどね。

難しいことなのだが。

“復讐劇”というコトを、ハッキリ表現できなかったのが、

今作の問題だろうね。


そらね。

普通に“ドラマ”だと考えれば、

トラブルは起きるだけで無く、様々なことに翻弄されたり。

登場人物同士でいろいろあったり。。。と。

普通に、シッカリと描いているのだ。

が。

今作は、初回で煽ってきたように、あくまでも“復讐劇”のハズだ。

そのため、どうしても、そこへの期待感で見てしまう。

なのに、実際は、そう見えない部分が多いのだ。

ダブル主人公のカタチで、物語を紡いでいることも。

そのあたりが、曖昧になってしまった要因だろう。


個人的な印象なのだが。

これ。。。初回と最終回そして、途中に1話くらいで、良かったんじゃ?

例えば、まゆみがいなくても、成立するし。芙由子がいなくても成立する。

沖も、特に必要ないんだよね。

そのほうが、テンポも良くて、盛り上がったような気がします。



連続テレビ小説『エール』第67回


内容
五郎(岡部大)を弟子にした裕一(窪田正孝)
そんな古山家に、音(二階堂ふみ)に妹・梅(森七菜)が転がり込んできた。
文芸誌の新人賞を取り、執筆活動をしたいということだった。

早速、裕一の真似をして、曲を作ろうとした五郎だが、上手くいかず。

一方、2作目の締め切りまで1か月の梅。未だ手つかずだった。

そんな五郎と梅。五郎の性格に梅が苛立ち。。。反りが合わない状態。
2人の関係を見かねた裕一と音は、
鉄男(中村蒼)の屋台で、五郎の歓迎会を開くことにするのだが。
やはり、梅は五郎たちを拒絶。
そこに久志(山崎育三郎)がやって来る。久志は梅を見つけ。。。

敬称略


作、嶋田うれ葉さん




話としては、“新章”に入った今作。

“新”では無いけど。

登場シーンの少なさがあるから、ほぼ新キャラの梅。

そしてホントに新キャラの五郎。

そのあたりを絡めつつ、物語を紡いでいる。

演出的に、そういう演出をしていることもあるけど。

明らかにベタベタな展開である。



SUITS/スーツ2 第10話



内容
上杉(吉田鋼太郎)が仕掛けたファームのマネージングパートナーを選ぶ、
シニアパートナーによる投票の結果。僅差でチカ(鈴木保奈美)が負け。
上杉が選ばれた。
挨拶を終えた上杉は、甲斐(織田裕二)を呼び止め、協力を依頼する。

敗北したチカと甲斐は、話し合いを持つが、今後の対応は、まとまらず。
ファーム規約により、身動きが出来ない状態になっていた。

そんな甲斐に対して、上杉は、蟹江(小手伸也)を使って、
追い出し工作をはじめる。
大輔(中島裕翔)玉井(中村アン)には甲斐の手伝いをしないよう厳命。
そして甲斐には、オフィスを下のフロアへ移動するよう命じ、
そのうえ重要案件だと、雑務を押しつけてしまう。

一方、祖母が亡くなった大輔は。。。。

敬称略


脚本は、市川貴幸さん、中村允俊さん

演出は、星野和成さん



まさか、“縦軸”を、まだ引っ張るとは思ってなかったよ。

ほんと、これで終わりにしてね。。。。

ま、無理だろうけど。


今回、良かったのは、案件が1つだけだったことだ。

厳密には違うけど。

“縦軸”以外は、かなり薄かったので、コレくらいならokでしょう。


しっかし、最終章。。。何話あるの?(笑)

連続テレビ小説『エール』第66回


「弟子がやって来た!」
内容
突然、弟子入り志願の青年が古山家にやってくる。
茨城からやって来たという田ノ上五郎(岡部大)は、音楽の経験はないが、
敬愛する裕一(窪田正孝)に師事したいという。
裕一が作った“船頭可愛いや”などに励まされ、奉公していたという。
五郎の言葉に、笑顔となった裕一だが、
音(二階堂ふみ)と相談し、断ることを決めた。

が。。。次の日も。。。その次の日も。。。。。五郎がやって来る。

そんななか、梅(森七菜)が。。。。

敬称略


原案は、林宏司さん

脚本は、嶋田うれ葉さん

演出は、松園武大さん


“前回”が、久志の物語で。

前回のラストからは直結していて、

多少は、時間経過している感じの今回。


話が、どうかということよりも。

音の雰囲気が変わったことに、最も違和感を覚えてしまう。

あ。違和感といっても、不快感では無く。あくまでも違和感。

髪形や衣服の違いもあるけど。やはりキャラが違うよね。。。

可能性としては、時間経過もあるが。

本質的に変わっていない描写もあることから、

時間経過により、娘・華が強調されはじめたことで、緩和された感じか。


まあ、再開されて。。。。ってことよりも。

“新章”に突入した。。。ってことにしておきます。


日曜劇場『半沢直樹(2020)』第8話


内容
開発投資銀行の谷川(西田尚美)の協力で、
政府が求めていた債権放棄について、拒否を突きつけた半沢(堺雅人)
一矢を報いたカタチではあったが、思わぬ事態が起きる。
大物政治家・箕部(柄本明)に反旗を翻したカタチであり、
中野渡頭取(北大路欣也)が国会へ参考人招致されるという話が浮上。
中野渡が窮地に立たされるだけで無く。
箕部に繋がりがあると思われる紀本常務(段田安則)の復活の可能性を意味した。

そんななか、半沢に、帝国航空の山久(石黒賢)から連絡が入る。
タスクフォースの再建案が手に入ったという。
確認した半沢は、それが東京中央銀行による再建案との酷似していると知る。
同時に、本来、廃止予定の路線が継続していることに気付くのだった。
結局、箕部への忖度で、強引に物事が動いていると。

箕部に何かがあると考えた半沢は、東京中央銀行との関係を調べるが見つからず。
合併前に、半沢のいた産業中央銀行ではなく、
中野渡頭取の出身である旧東京第一銀行に何かがあるのか?
半沢は、大和田(香川照之)と共闘し、合併以前について調査を始める。
だが、旧東京第一銀行のことについては、当時の担当者で、
現法人部部長代理の灰谷(みのすけ)は、一切何も語らず。

金融庁の黒崎(片岡愛之助)も箕部に疑惑を抱き調査していると分かるが。。。

そこで、半沢は、出向待機所と言われる検査部へと向かう。
旧知の検査部の富岡(浅野和之)に、事情を伝えたところ。
“生き字引”と言われる富岡は、合併当時、ある噂があったコトを半沢に伝える。
反社会勢力への融資と政治家と癒着した実態不明の融資だという。

一方で、大和田は、福山(山田純大)に命じて、紀本の調査をさせていた。
福山は、あるリストを大和田たちに提出する。紀本、灰谷や、頭取。
そして、東京第一銀行の面々がいた。
10年前、牧野治副頭取が命を絶った。
不正の責任を1人で背負った上で。それに関係する集まりだという。
当時、牧野の秘書をしていたのが、新山智美(井川遥)だった。

敬称略




脚本は、丑尾健太郎さん、金沢知樹さん

演出は、福澤克雄さん、松木彩さん



握手1つで、楽しい演出だね(笑)

なんだろ。。。7割方、2人のアドリブかな。


そこはともかく。

“ドラマ”自体は、面白いんだけど。

途中で、ふと。。。冷静になったのだ。

細かいやりとりも含めて、“ドラマ”としては、面白いけど。

これ。。。何をやってるんだろう??って。

確かに、頭取や箕部、紀本が。。。ってのも分かるんだけど。

帝国航空の再建と。。。関係があるようで、無いよね。。。って(笑)

正確に言ってしまうと。銀行の不正を暴いているだけ。

無関係じゃ無いけど。関係あるって言いきれないのが、難しいところだ。



大河ドラマ『麒麟がくる』第二十三回


「義輝、夏の終わりに」
内容
永禄七年九月。三好長慶が死したことで、
将軍・足利義輝(向井理)が復権に向けて動き始めた。
光秀(長谷川博己)は、信長(染谷将太)に協力を求めるため美濃へと向かった。
上洛を求める光秀だった、戦に忙しい信長は、御内書を読む暇さえ無く、軍議。
あとは、木下藤吉郎(佐々木蔵之介)に任せると光秀に告げた。“使える”と。
その藤吉郎から、将軍を闇討ちする噂があると聞かされる。
松永久秀(吉田鋼太郎)ならば。。。。。と。。。

敬称略


作、池端俊策さん

脚本協力、岩本真耶さん

演出は、佐々木善春さん


話自体は、本格的に“時代が動く”。。。当然、物語も動く。

そんなエピソードである。

実際問題。

このあたりのエピソードは、

いわゆる“戦国モノ”でも、サラッとしか取り上げられることが無く。

気がつけば。。。いつの間にやら、最後の将軍。

そういうのが、ある意味。。。定番の展開だったが。


今作の場合。元々、主人公に据えている明智光秀に関する情報が、

このあたりは、まだまだ少ないので。

“光秀物語”を想像して創造するよりは、

様々な情報が存在する、今回は、描きやすい。。。のかもしれません。


まあ、個人的には、

今作の感想で、度々書いてきたことだけど。

それでも、“光秀物語”にして欲しかったですけどね。


ただね。“昨今の事情”だけでなく。

“光秀物語”を紡ぐにしても、難しいと言う“事情”も理解しているので。

コレはコレで、

“奥の手”としては、悪くない選択だとは思っている。

納得はしてませんけど。


ヒーリングっどプリキュア24+仮面ライダーセイバー2+魔進戦隊キラメイジャー23



魔進戦隊キラメイジャーエピソード23「マブシーナの母」
内容
魔進ザビューンによると、マブシーナの母・マバユイネが生きていると分かる。
オラディン王のことを誤魔化すマブシーナと宝路(庄司浩平)

そんななか、キンコ邪面が出現する。

敬称略


もう、なんて言ったら良いんだろう。

まさに“戦隊”という感じではあるのだが。

想像を超えていて、斜め上に行ってるよ(笑)

いっそ、マブシーナ。。。変身しちゃえば?


ってか、完全に別の番組だよね。今回って。

なんだか、邪面のほうが、被害者のように感じるよ。







仮面ライダーセイバー第2章「水の剣士、青いライオンとともに。」
内容
かつて手渡された本の力で、仮面ライダーセイバーとなった飛羽真(内藤秀一郎)
敵の撃破に成功する。
そんな飛羽真の前に、謎の男・新堂倫太郎(山口貴也)が現れる。
ソードオブロゴスのメンバーだという倫太郎は、
飛羽真の本“ワンダーライドブック”を返すよう、飛羽真に迫る。
飛羽真がそれを拒絶したところ、倫太郎は、
ソードオブロゴスの本部へと連れて行き、ソフィア(知念里奈)に引き合わせる。
彼らによると、世界の均衡を守るため“メギド”と戦っているという。。。。

そんななか、飛羽真、倫太郎。
そして強引に付いてきた芽依(川津明日香)と。。。。。。

敬称略


未だに説明が多い今作。

そもそも、前回だって、初回というコトもあるが。

表面的にドタバタやっていただけなのだ。

今回だって、一応、説明しているんだけど。

基本的な、敵対関係などもハッキリせず。

細かい事を言えば、変身の意味も含めて、システムも不明瞭。

そのうえ、世界が。。。。と言われても。影響もハッキリせず。

極論を言えば、何のために戦っているのかが、全く分からない。

実際、飛羽真のいる世界が、大きく影響を受けているような描写が、ほぼ無いし。

いや、きっと影響を受けているんだろうけど。

被害がハッキリしないからね。


悪くないと思うんだけどなぁ。。。。

あ。。。CGが多すぎて、チープに見えるだとか。

戦隊が。。。だとか。

どこかで見たような感じの物語だなぁ。。。だとか。

そういうのは、無視しておきますので。


見せる部分は見せる。そして魅せる部分は魅せる。

見ている人が理解出来なきゃ意味が無いんだから。

もう少し。。。。





ヒーリングっどプリキュア 第24話

内容
ハイキングへと出かけたのどかたち。
湖の周りで遊んでいたところ、巣から落ちたと思われるひな鳥を見つける。
助けようとしたとき。。。。



もう。。。。天変地異じゃ無いのかな?(笑)

ここまでやると、ビョーゲンズたちが、ほんとに悪なのか。。。どうなのか。。。

細かい事を言ってしまうと。


プリキュアたちだって、、、になるのだけど。

せめて、“地球が”などと言っているんだから。

もっと、注意を払っても良いと思うんだよね。


だって、あれだけの力を発揮した瞬間。

周辺の木、草花、湖。。。当然、動物たちも被害を受けているんじゃ?


金曜ドラマ『キワドい2人-K2-池袋署刑事課 神崎・黒木』第1話

内容
その日は神崎隆一(山田涼介)が池袋署強行犯係に配属された初出勤の日。
末長係長(八嶋智人)らに挨拶を終えたが、
検挙率ナンバーワンと言われる、黒木賢司(田中圭)の姿はなかった。
無断欠勤などは、いつものことらしいが。。。
早速、末長から、黒木を探しに行くよう命じられるのだった。

昨夜、ガールズバー店員・萱島麻衣(関水渚)と一緒にいたらしい。
神崎は、自宅マンションを訪ねるのだが、いなかった。
が、自宅前で、妙なタイヤの跡。そして黒木の警察手帳を発見する。
何らかの事件に巻き込まれたと推測する神崎。

そんななか、黒木から強行犯係に連絡が入る。
誘拐事件に巻き込まれ、監禁されているという。
黒木から送られてきた位置情報で、神崎が駆けつける。
そして監禁からの脱出に成功した黒木だが、麻衣が連れ去られてしまう。

萱島建設の社長・萱島大吾(マキタスポーツ)の令嬢である麻衣。
何らかの目的があると思われた。
神崎と黒木は、麻衣の実家を訪ね、
母・麻里子(村岡希美)に、誘拐について尋ねる。
しかし、麻里子から意外な言葉が返ってくる。誘拐されていないという。
今朝、神崎からの電話で、麻衣に連絡を入れたところ、無事だったと。
そこに麻衣が帰宅。。
誘拐されているのは、麻衣になりすました女性だと、
ようやく、気付いた神崎と黒木。

黒木は、大吾に捜査協力を求めるのだが、拒絶されてしまう。
その直後、誘拐されていたのが、氏原彩乃だと判明。
黒木と神崎は、自宅を訪ね、父・辰雄(小林隆)に事情を伝える。

敬称略



原作は未読。

脚本は、吉田康弘さん

演出は、山室大輔さん


話としては、“刑事モノ”。。。それも“バディモノ”のようだ。

“刑事モノ”として、かなり丁寧に描かれていて、分かりやすいですね。

ま、面白いかどうかは別の話ですが。

実際、初回というコトもあり。。。。作品の“ノリ”に慣れないし。

初回延長で、妙な“間”も存在するため。テンポの悪さもある。

そのため、

頭では、納得しているにもかかわらず。

イマイチ、面白味が伝わって来ない感じ。


これ、次回以降で、設定の説明をする必要がなくなり。

時間延長も無くなれば、それなりに楽しめそうだけど。

。。。。次回次第かな。

可能性はありそうだけどね。




連続テレビ小説『エール』第65回再放送



アバンに“落合吾郎”が、無いのは、仕方ないことだが。

OP後は、シッカリ入れてきているね。

ま。。。一応は、入れているけど。期待以下。


あ。。。話は、それなりに良い感じですが。


そこじゃないだろうに。

話が良いのは認めるが。話で推さないで欲しかった。

“落合吾郎”で、楽しませて欲しかったです。

木曜ドラマF『おじさんはカワイイものがお好き。』第5話(最終話)

内容
ケンタ(今井翼)への感謝を伝えようと、小路(眞島秀和)は、
サプライズを考えていた。そんななか“パグ太郎ショー”があると知る。
応募して、当選。ケンタに話をしようとした矢先、
「しばらく会えない」とケンタに言われ、小路は動揺する。
“ひとりに戻るだけ”と自分に言い聞かせ、納得しようとする小路。

一方、出版社から連絡があった真純(藤原大祐)は、
不安に感じる気持ちを、鳴戸(桐山漣)に打ち明ける。

そんななか、現場で、久々にケンタと再会した小路だが、
どうしてもモヤモヤを抱えたままで、つい冷たく接してしまう。
無理に納得しようとする小路。

だが、部下や、鳴戸が小路の異変を察する。
鳴戸からは、アドバイスされ動揺する小路。
そんなとき、パグ太郎のメガネふきを落としてしまう。
すると鳴戸は、自分のモノだと。。。。

敬称略


脚本は、坪田文さん

監督は、熊坂出さん



ケンタ。。。今井翼さんがパグ太郎に似ているかどうかは、ともかく。

確かに、チベットスナギツネは、似ているかも(笑)



そこはともかく。

なんだか、“恋バナ”だね。

まさに、そういうフォーマットのドラマ、そのものだし。

ただ。。。そこがポイントでは無いのが、今作。


同志、仲間。。。いろいろとあるけど。

結局、そういう“恋バナ”と同じ。。。ってコトだね(笑)


なかなか上質なドラマでしたね。

正直。何をどうするんだ?という気持ちが、開始前の気持ちですが

ほんと、良く出来ている。


“事情”があったのかもしれないが。

出来れば、もっと見たかった。

木曜劇場『アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋』第9話



内容
瀬野(田中圭)が倒れた。
救急センターの豊中(臼田あさ美)が処置をし、一命は取り留めた。
みどり(石原さとみ)の目前で倒れたこともあり、
処置室で事情を聞こうとするが、仕事に戻れと。

翌日、調剤室では、瀬野が倒れたことは噂になっていた。
しかし、そこに瀬野が現れ、逆流性食道炎だと打ち明け、安堵させる。

一方で、みどりたちは、搬送されてきた若月陽菜(徳永えり)が、
オーパードーズの疑いのあると知る。
複数の医療機関で、処方箋を受け取り、薬を手に入れていた。

そんななか瀬野に、畑中(長谷川朝晴)から、精密検査の結果が告げられた

やがて、陽菜を心配して、元夫・栗原謙介(高橋光臣)がやって来る。
事情を知ったみどりは。。。。

敬称略



脚本は、黒岩勉さん

演出は、相沢秀幸さん



もう、そういう演出、展開は、無いのかと思っていたのに

またかぁ。。。

ほんと、ココの病院って、患者を野放しだよね(笑)

野放しにしなきゃ、事件なんて起きないのに。。。。


とりあえず、今回。良かったことと言えば。

瀬野を除くと、案件が1つだけだったこと。それくらいだ。

かろうじて、瀬野と混ぜているので、

エピソードとしては、“作っている”感じはある。


ただ、今回見ていて思ったのは。

ラストの事件以外。主人公が、全く必要無いというコトだ。

一応、いろいろやっているけど。ほぼやっていないのと同じ。

だって、“ドラマ”として、効果が無く。

やっていないのと同じだから、事件が起きたんだよね?

う~~ん、、どうしろと?



連続テレビ小説『エール』第64回再放送



さて、次回が、“再放送”のラストになる今作。

個人的には、今回と次回に、注目している。

あ。。。ラストになるから。。。ってことではない。

“本放送”を観て居れば分かるが、鍵が廿日市にあるからだ。

そう。“廿日市誉”と“落合吾郎”は、同じ立場。

微妙なニュアンスを盛りこむのかどうか?

今週の“解説放送”が、“落合吾郎”である意味は、

ココにしか無いと思っている。



。。。。。と思っていたんだけどね。。。。



連続テレビ小説『エール』第63回再放送





今回も、アバンから“落合吾郎”が入っているね。

ただ。OPが終わると、

セリフが多いこともあって、“落合吾郎”は少なめだ。

それでも、入れることの出来る部分は、出来る限り入れている感じ。

ま。。。少ないけどね。

火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』新婚おじキュン!特別編2Hスペシャル!



内容
メイ(多部未華子)とナギサさん(大森南朋)が結婚して1か月。
メイは、ナギサさんの優しさが無くなっていると感じ始め、イライラ。

敬称略



脚本は、徳尾浩司さん、山下すばるさん

演出は、坪井敏雄さん




まあ。。正直なことを書くと。

“某局”が、面白いかどうかは、別の話として。

わざわざ《特別編》を作り、最終回後に放送している。

そのパクリか!?

そんな印象が、最も強いです。

分かるんだけどね。

最終回までの“上り調子の数字”も。最終回の“数字”も。

きっと、

企画段階や、放送開始後に、

想定していたモノを、大きく上回った“事態”でしょうから(笑)


今回にしても、特に悪い部分は無い。

むしろ、

「こういうドラマを見たかった」という気持ちが強まってしまった。

実際問題。

今作って、“恋バナ”なのか?“ラブコメ”なのか?“仕事モノ”なのか?

と、様々なことを盛りこみすぎてしまっていましたからね。

特に、仕事部分なんて、「なぜ、ここまで?」と感じくらいに。

だから。

今回の《特別編》のように、

仕事部分を切り捨て、ベタな恋バナ部分を切り捨て、

メイとナギサさんの関係だけを集中して描いているのを見ると。


やはり、今作の“魅力”は、ここだよなぁ。。。

そんな印象である。


竜の道~二つの顔の復讐者 第7話


内容
妻・芙有子(斉藤由貴)を失った源平(遠藤憲一)
残された手紙に、ショックを受けていた。

そんななか、竜二(高橋一生)が源平のもとにやって来る。
過労死。。。それをもみ消して、
キリシマ急便が勧めるエニイウェイズとの提携を乗り切る手はずだと。
その言葉に後押しされるかのように、
源平は、妻を亡くした悲しみを振り払うかのように、仕事に邁進する。
そして、最後の一手、口利き依頼のため曾根村(西郷輝彦)のもとを訪れた。

一方、竜一(玉木宏)が進めていた晃(細田善彦)によるクーデター計画は、
達成直前に、晃が翻意して失敗。
そこで、キリシマ急便の元役員・二見(小市慢太郎)に接触する。

そして竜一は、ある計画を竜二に打ち明ける。
源平に“罪”を犯させること。。。。だった。

そんななか、まゆみ(松本まりか)の呼び出しを受けた美佐(松本穂香)は、
竜二のまゆみへの思いが本物だろうと伝える。疑っていたと。
同時に、“和田猛”への違和感についても、伝える。
亡き兄に似ていると。

そのころ、“和田猛”の周辺を嗅ぎ回る冲(落合モトキ)の動きは、
凛子(奈緒)の知るところとなるだけで無く。
凛子に今まで以上の“和田猛”への興味を抱かせることになっていた。


竜一の計画通りに、追いつめられた源平は曾根村のもとを訪れ。。。

敬称略


脚本は、篠崎絵里子さん

演出は、岩田和行さん


今作に抱いているモヤモヤは、何度も書いてきたので。

もう、そこは、横に置いておく。


さて、ようやく。。。って感じの展開である。

最終章開始!

そんな感じかな。

で、ようやく“初回”に繋がった。。。そんなところだ。


ま。。。モヤモヤは抱いたままですが。

話としては、綺麗にまとめようとしているのも見えるし。

物足りなさはあっても、それほど不満は無い。



連続テレビ小説『エール』第62回再放送


“久志君の謎に迫ります”

というアバンに始まって、

今回は、前回よりも“落合吾郎”ですね。


“昌子さん、ほんと、ええ人、めっけましたねぁ”

方言の表現は難しい(笑)

でも、こういうのだよね。

聞きたかったのって。


で、そのあとも、次々と、主観が入ってくる。

こういうのだよ。こういうの。

SUITS/スーツ2 第9話


内容
大輔(中島裕翔)の協力で、甲斐(織田裕二)とチカ(鈴木保奈美)は、
上杉(吉田鋼太郎)への票の流れの阻止に成功する。

そんななか、甲斐と大輔は、チカから依頼人の説明を受ける。
有名キャスターの浜崎哲平(中村芝翫)が、テレビ番組で、
人気プロ野球選手・等々力真一(佳久創)の薬物疑惑を報じたのだ。
所属球団や等々力は、浜崎と東都テレビに対して、
賠償金3億と番組内で公開謝罪を要求していた。
チカから、何とかして、和解に。。。。と命じられた甲斐と大輔。

早速、ふたりが、浜崎に会いに行き、状況説明を行ったのだが。
浜崎は、発言を行い、負けた記憶がないと、話を聞こうとしなかった。

一方で、上杉が蟹江(小手伸也)をシニアパートナーに昇格させてしまう。
そのことを復帰したばかりの玉井(中村アン)から知らされたチカは。。。

その後、甲斐と大輔は、
球団顧問弁護士の柴田と交渉に挑むのだが。。。。

敬称略


脚本は、小峯裕之さん

演出は、星野和成さん



未だに“縦軸”を引っ張り続けているので。

若干、ごたついた感じになってしまっているが。

ま、それでも、仕事の案件が1つに絞り込まれているだけでも、

まだマシ。。。ってところかな(苦笑)

マシなだけで、面白いわけではありませんけどね。

仕事の案件が1つなだけで、描いているコト自体は複数ですので。結果同じ。

実際問題。仕事以外の“縦軸”案件があるわけで。

“主人公・甲斐”は、両方の案件に首を突っ込んでいる。

そのため、仕事をしているようには、全く見えないし。

“主人公・大輔”なんて、両方の案件に首を突っ込むだけで無く。

個人的な案件にまで、首を突っ込んでいる。

こんな2人の主人公の状態で、

“強敵”のハズのキャスターの仕事を、真面目にしているように見えるだろうか?

片手間で仕事をしているように見えるなら、まだしも。

仕事をしているようには、全く見えない。それが見た印象だ。


そんな状態なのに。

まるで、“時計”でも見たかのように、

30分過ぎになって、“仕事”をする主人公たち(笑)


もう、何が何だか。。。。である。


ってか、片手間に仕事をしているように見えている時点で、

“凄さ”が、何も伝わってこない。




連続テレビ小説『エール』第61回再放送


今週の解説放送は、“支店長こと落合吾郎”。。。相島一之さん

エピソード自体は、スピンオフに近い内容ですね。

一応書いておくが、次週から、“本放送”が再開である。

ま。。。先週の出来があまりにも良かったので。

もう一度、再放送してくれても、良かったんだけどね。

その場合。。。。。


さて、そのあたりは、横に置いておく

今週は、“落合吾郎”ですね。


今回だって、若干、訛っているけど。その程度。

“らしさ”と思えるようなモノは、

アバンで、チヤホヤされている裕一のことを、

“東京では。。。”と解説したことくらいか。



いっそのこと。結婚していて、子持ちだったり。

なんなら、歌が好きだったり。。。と、裏設定のようなモノでも混ぜ込んで。

もっと、主観を入れ込めば良いだろうに。



正直。。。相島一之さんが。。。モッタイナイです。


ヒーリングっどプリキュア23+仮面ライダーセイバー1+魔進戦隊キラメイジャー22



魔進戦隊キラメイジャーエピソード22「覚悟はいいかそこの魔女」
内容
マブシーナに呪いの紋章が浮かび上がる。残り7日しかなかった。
そこで、カナエマストーン・リバーシアの力を使い、
充瑠(小宮璃央)為朝(木原瑠生)瀬奈(新條由芽)の3人が、
リバーシアの時間逆行の力を使い、ヌマージョが倒される直前へと向かうことに。

敬称略


奇妙なコトなのだが。

《セイバー》を見た直後に《キラメイジャー》を見ると。

派手で良いねぇ(笑)

ノリも《戦隊》らしくて良いし


なんだか、《セイバー》がチープに感じるわ。


それにしても。ザビューン。。。って。。。。

一応、水系統の音のつもりなのかな?


最後に。

で。。。呪いは。。終わり?

残り2つ。集めなくて良いのかな?

それとも、一時しのぎ?






仮面ライダーセイバー第1章「はじめに、炎の剣士あり。」
内容
また、同じ夢をみて、目覚めた神山飛羽真(内藤秀一郎)
その手には、使い方が分からない“謎の物体”が握られていた。

少しすると、子供たちがやって来る。
そこは、小説家の飛羽真が店主をするファンタジック本屋“かみやま”だった。
子供たちと楽しむ飛羽真。
が。。。「何やってんの!」という怒鳴り声が響いた。
飛羽真に原稿を依頼している新人編集者・須藤芽依(川津明日香)
すでに、出来ている。。という飛羽真だが。。。それは頭の中だけ。
何食わぬ顔の飛羽真は、亮太くんたちを見送るため、店の外に出た。

すると、目の前で異変が起き始める。それは、飛羽真が夢で見た世界に似ていた。
そして迎えに来ていた亮太の両親が。。。。。。

敬称略


かつても、似たような雰囲気の《ライダー》は、あったけど。

もう、正直、そんなの、どうでもいいよ。

そんなことよりも、ニオイが、ほぼ《戦隊》だよね(笑)

巨大化までして、違いがわからないよ。


差別化くらいしてね。










ヒーリングっどプリキュア第23話
内容
ひなたの家の動物病院に保護された犬ポチット。
それを見たのどかたちは、カワイイ。。。というが。理解出来ないアスミ。

そんななか、ドッグランへとやって来たのだが。。。。



新キャラが参加してから、

基本的に、同じ系統のエピソードばかりだね。

そもそも、その設定が設定だけに。

何を描いていも、違和感が生まれるというのに。

今回だって、極論を言えば、ラテに。。。ってことだけで良いのに。

わざわざ、別の生物を登場させている。

いや、それ以前に、ラテのため。。。だよね?

そこが基本じゃ?

犬と仲良くする前に、

“仲間達と”そして“街の人たちと”じゃないのかな?(笑)



連続テレビ小説『エール』第60回再放送


いや、ほんと、“梶取恵”の解説というか、“吹き替え”が凄いねぇ。

ま。。。。“解説放送”なんだけどね!


そして衝撃的な“解説”が。

「余計な口を挟めないなぁ」

当然、“解説”だから、あくまでも“補足”

しかし、そこに“主観”を入れてくるのが、“再放送の解説”


入れればいいのか?入れない方が良いのか?

通常の“解説放送”とは違うため。難しい選択なのである。

むしろ“再放送”なのだから、入れるべき。。。なのだ。

本当ならば。

が、今回は、“解説を入れずに、存在感だけを入れてきた”

それも、「余計な口を挟めない」という、

“再放送の解説”のアンチテーゼと言って良いセリフだ。

それでいて、“らしさ”も表現できているんだから。

“再放送の解説”の「本」の凄さと。

“梶取恵”というキャラの凄さが、見えた感じだ。



さて、そこはともかく。

前回は、“シリアスな恋バナ”を“再放送の解説”により、

一種の“ラブコメ”に表現し直していたが。

今回は、さすがに。。。。ってことなのだろうね。

微妙なニュアンスが伝わりづらくなるだろうから。


だからこその。。。“吹き替え”なのだろう。

ラスト数分の“マダム恵”三昧なんて、

“梶取恵”が、劇場“バンブー”で行っているひとり芝居、そのものだしね。



金曜ドラマ『MIU404』第11話(最終回)



内容
ついに久住(菅田将暉)の居場所を特定した伊吹(綾野剛)志摩(星野源)
だが、直後にテロ発生の連絡が入り、現場へ急行することに。
現場の到着したふたり。そこでは、事件は起きていなかった。
久住が流したフェイクニュースに踊らされたカタチだった。
そのうえ、ふたりの乗っていた車が、犯人の車だという情報が流され、
完全に、久住を取り逃がしてしまう。
フェイクニュースと判明したことで、翌日には何も無かったかのように。
だが薬物製造工場へ向かった陣馬(橋本じゅん)がひき逃げに遭い、意識不明に。
様々な後悔がよぎる伊吹と志摩。

数日後。フェイクニュースを流した犯人として
警察に身柄を拘束されていた“REC”(渡邉圭祐)が釈放。
待っていた志摩は、あることを提案する。

一方、桔梗(麻生久美子)は、責任をとり“1機捜”“4機捜”の隊長職を退く。
その桔梗の呼び出しを受ける志摩。
“スパイダー”の糸巻(金井勇太)から、ある情報がネットに流れていると。
すると志摩は。。。。

志摩の様子に違和感を抱いた伊吹は。。。。

そんななか、“REC”の情報と、九重(岡田健史)の協力を得て、
志摩は、ようやく久住の居場所を。。。

敬称略


脚本は、野木亜紀子さん

演出は、塚原あゆ子さん





ま、

“縦軸”については、いろいろあるけど。

それ以外のエピソードも、十二分に楽しめたし。

いろいろな“挑戦”も、良い感じだったし。

そして、アイデア。。。。小ネタ。。。。

個人的には“機捜”というモノを、シッカリ描いたのが、一番のポイント。


新しい“刑事モノ”の誕生かもね。


連続テレビ小説『エール』第59回再放送




基本的に、“梶取恵”ではあるが。

イメージとして。。。仲里依紗さんのイメージと重なる部分も多いので

今回も“仲里依紗劇場”だなぁ。。。と思っていたら。

まさか。

「私もそうだった。フランスに着いてからフランスが話せないことに気付いたの」

そこからは、怒涛の攻撃。


もう。凄いねぇ。

いや。そもそも。

“スピンオフ”第1弾の幽霊話。第2弾の梶取物語は、

どちらかといえば、コメディに近かったのだ。

だから、“梶取恵”と合っていた。

もちろん。仲里依紗さんも。


が。今回は、あくまでも恋バナ。

それも、どちらかといえば、シリアスなネタなのだ。

いや、真面目に恋バナを描いている。。。でしょうか。


なのに、“梶取恵の解説”が入ると。

何気ない“普通のこと”まで、なぜか、楽しめる。いや、楽しい。

おかげで、“恋バナ”というより、“ラブコメ”になっている。


解説1つで、“ここまで変わるか!?”というレベルですね。


元々、“解説放送”は、その存在理由から、

《見なくても分かる》ということを念頭に置いているハズなのだ。

なのに

“梶取恵の解説”を聞いていると、《画面を見てしまう》

いや、《画面を見たくなる》というほうが、正確だろうか。


おそるべし“梶取恵”である(笑)

まあ、

それを、全力投球している仲里依紗さんも凄いし。

こういうコンセプトの“解説”にした“本”が凄いんだけどね。



あぁぁ。。。。あ。、もったいないなぁ。

いままでの“解説放送”も、このレベルで見たかったよ。

なんなら、“本放送”を再開せずに。

もう一度。作り直した“解説”で、“再放送”してもらっても、いいよ(笑)

まあ、さすがに無理だろうから。

あ。そうだ。

“土曜版ナビゲーション”を“おじさん”じゃなく。

作り直して。。。“再放送”してくれてもいいよ!

全編、“梶取恵”で!

。。。。いや。。。“マダム恵”でも良いですよ。

そうすれば、あと2週間ほど、再開を引き延ばせるのに。。。。。


本放送より、“梶取恵”の解説による再放送が見たいです。



木曜ドラマF『おじさんはカワイイものがお好き。』第4話


内容
ケンタ(今井翼)鳴戸(桐山漣)との出張から帰ってきた小路(眞島秀和)は、
出張先での“同志”ケンタとの充実感を思い出し、笑顔になる。

一方、ケンタは、
“友達”の小路が“元妻”のことを話してくれなかったモヤモヤを抱えていた。

そのころ、自分が書いた漫画の評価に悩む真純(藤原大祐)
良い評価もあれば。。。逆の評価もあった。。そんなとき真純は鳴戸と出会う。
ネコと戯れる真純に鳴戸は。。。。

そんななか、小路は、ケンタに感謝を伝えようと、サプライズで。。。

敬称略


脚本は、坪田文さん

監督は、熊坂出さん


なんか、見れば見るほど。

葛藤する小路、ストレートなケンタ。

という2人より、鳴戸のほうが、危険な匂いがする(笑)

全力で。。。それも真顔で演じている桐山漣さん。。。凄いねぇ。

ま、冷静に見れば、小路も、凄いんだけどね。

でも、方向性が違うからね。


さて、そのあたりは、横に置いておくとして。

今回、かなり高度なことをやっているね。

小路とケンタ、真純と鳴戸。

同じようなコトを描きながらも、微妙に違う。

それでいて、2つのエピソードを、上手く重ね合わせている。

人物描写が見事なだけで無く。

人間関係の微妙な距離感の描写が、見事だね。

俳優も、シッカリ演じているし。



内容が内容なので、好みはあるだろうが。

脚本、演出、俳優が、見事に噛み合っている。

三位一体って、こういうことでしょう。


ってか。。。次回。。。最終話?







木曜劇場『アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋』第8話


内容
“調剤の魔術師”荒神(でんでん)が休暇を取ることに。
販田(真矢ミキ)は、手品の練習だと言うが、
違和感を抱く、みどり(石原さとみ)たち。
そんなみどりたちに、販田が、研修がある事を伝える。
調剤薬局の研修と聞き、みどりは立候補。
奈緒子(桜井ユキ)は、反対するも、瀬野(田中圭)が薬剤部に来ると判明。
無事、みどりは、研修に行く事が出来ることに。

研修の日。みどりが研修先の“笹の葉薬局”を探していると。
小野塚(成田凌)に声を掛けられる。上司の命令だという。
ふたりで、笹の葉薬局へ。
代表の仁科敦夫(東根作寿英)から、様々な話を聞くみどりたち。

仁科と担当医の本庄(住田隆)とともに、
在宅医療をする末期ガン患者のもとへ向かうみどり、小野塚。
その家に居たのは。。。荒神。患者は、妻の泰子(大塚良重)だった。

そのころ、くるみ(西野七瀬)は、
アレルギー鼻炎の患者・増田航平(田中幸太朗)の服薬指導をすることに。

敬称略


脚本は、黒岩勉さん

演出は、高橋由妃さん



前回までのように。

わざわざトラブルを起こしたり。

ワケの分からない話の流れにしたり。

主人公がドタバタしたり。無理に役割を与えられたり。。。と。

“ドラマ”なんだから。。。と

やりすぎであっても、“作り物”だと納得出来る部分と。

逆に、無駄なリアリティは、なぜ?

そんな状態だった今作。


今回は、主要登場人物のひとり荒神の物語を描きながら、

主人公を。。。ってことのようだ。

アイデアとしては、前回までのような、あざとさは薄まっていることもあり。

御都合主義な展開ではあっても、納得しやすいですね。


面白いかどうかは、別の話だけど。

前回までより、納得出来るエピソードでした。


きっと。。。演出が違うから。。。それが、一番の理由かな(笑)


連続テレビ小説『エール』第58回再放送



あ。。。アバンには、“梶取恵”を入れないんだ。。。

と、思っていて、OPが終えると。

いきなり“梶取恵”

で。シッカリと、主観が入っている!

その後は、

「若いお嬢様の。わ・た・し」

から。。。連続攻撃!

凄いねぇ。


ほぼ、梶取恵。。。いや。。。仲里依紗さんのワンマンショー(笑)


まあ、元々、

今回のエピソード自体が、

今作のコミカルさを、ギュッと濃縮した感じだったからね。

“梶取恵”のエピソードでもあるけど。

キャラおよび、キャラ設定的にも、一番、合っているんだろう。


ほんと、“噛み合っている”ってのは、

こういうことなんだと思います。


連続テレビ小説『エール』第57回再放送



だよね。

前回、やったんだから。今回も、やらなきゃね。

《連続テレビ小説エール》という“解説”も。

驚くべきは、

安隆の行動説明、状況説明だけで無く。

安隆のセリフに合わせてきたこと。

そのあとも、“梶取恵”が徹底的だね。


前回も書いたけど。

これだよ。これ。


もちろん、細かすぎるほど精査すれば、

“梶取恵”から見ると、知らないはずの人ばかりなのに。。。

そういうのはあるけど。

それはそれだ。

だって“梶取恵”だから(笑)


それにしても、“梶取恵だらけ”という状態に近いね。

火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』第9話(最終回)


内容
ナギサさん(大森南朋)が、異動になってしまうと知り、
メイ(多部未華子)は、“手放したくない”とプロポーズする。
困惑するナギサさんに、“トライアルで4日間の結婚生活”を提案する。
メイから強引に迫られ。。。。ナギサさんは了承するしかなかった。

薫に打ち明けたメイ。当然、呆れられてしまう。

一方、ナギサさんも、どうして良いか分からず。唯(趣里)に相談する。

そしてトライアル初日。部屋の片付けをしながら、いろいろ考えるメイ。
ふと。。。恋をしているのでは?と動揺してしまう。
そこにナギサさんが現れる。
緊張しながらも。。。ふと考えるメイ。ナギサさんは、どう思っているのか?

2日目。。。。ナギサさんは、メイの依頼に応えてくれた。
しかし3日目。突然、ナギサさんが姿を消してしまう。

敬称略



脚本は、徳尾浩司さん

演出は、坪井敏雄さん



結局のところ。

仕事を盛りこみすぎていることには、疑問を抱いてしまうが。

それ以外は。ベタな恋バナか。らしい恋バナか。

そんな感じで、“枠”としては、悪くないドラマだったと思います。


まあ。結末を考えると。

ここまでの流れに、“連ドラ”として、違和感はありますけどね。

もっと、上手く出来たと思うんだけどなぁ。。。

竜の道~二つの顔の復讐者 第6話


内容
竜一(玉木宏)は、竜二(高橋一生)に“罪”を告白した。
すると竜二は。。。。

一方、芙有子(斉藤由貴)は、源平(遠藤憲一)と晃(細田善彦)の対立に
心を痛め、関係を改善させようと、源平に晃と歩み寄って欲しいと懇願する。
しかし源平は、結婚時から芙由子に抱いていたわだかまりをぶちまけるのだった。

そんななか、まゆみ(松本まりか)が、美佐(松本穂香)のもとを訪れる。
そして、竜二と真剣に付き合っていることを打ち明ける。すると美佐は。。。

それから少しして、芙由子は、源平に晃との関係を。。。と話をしようとする。
直後、芙由子が倒れてしまい。源平の思わぬ姿を確認する竜二。

連絡を受けた竜一は、「このチャンスを利用させてもらう」と。
晃と取締役たちに、クーデターの決行を促すのだった。
まさかのことに、二見(小市慢太郎)小田嶋(利重剛)たち取締役も動揺。
晃も動揺を隠せなかったが、竜一は、源平が動揺する今しか無いと説得する。

そしてひょんなことから、
まゆみと美佐が一緒にいる霧島家に、やってきた竜二。
そこに、晃と竜一もやって来て。。。5人で食事をすることに。
その場で、竜二は“過去”について打ち明ける。すでに源平にも伝えていると。

取締役会当日。思わぬ事態が発生。
竜一は、竜二が行ったと確信する。

敬称略



脚本は、篠崎絵里子さん

演出は、紙谷楓さん



ココ数回の流れからして、明らかに“新章”に突入した今作なのだが。

まさか、ここで。。。一同に。。。という場面を持ってくるとはね。

そのうえ、驚くべきは、曾根村まで。。。。


おかげで、若干、“復讐劇”が薄まってしまっているが。

どちらかといえば。。。。陰謀ばかりのドラマのよう(笑)

雰囲気が微妙に変わっているが、楽しさは増した感じかな。

“こういうドラマ”も悪くないです。

やはり、人間関係を見せて、魅せてこそ“ドラマ”でしょうから。

ドラマの質的には、ひとつ上に上がった感じか。



連続テレビ小説『エール』第56回再放送


おいおい。。。

津田健次郎さんのナレーションとナレーションの間に。

次々と“梶取恵”だよ(笑)


そうだよ。これだよ。これ。

面白いかどうかは、別の話であり。

元々、ナレーションが極端に少ない今作なのだから。

無駄に、グダグダとセリフが並べ立てられている部分以外は、

“梶取恵”いや、“再放送の解説”は、入れることが出来るはずなのだ。


そして、

あくまでも《再放送で行う特別企画》なのだから。

“本放送”では出来ない《特別感》を、

シッカリと出さなければ、《企画》の意味が無くなってしまう。



そういうことである。



だから、今回のようなので、

いや、今回のようなのが、、良いと思いますよ。


あ。。。。今回のようなのが、良かった。。。と思いますよ。