内容
曾根村(西郷輝彦)の協力で、源平(遠藤憲一)を追いつめようとしたが、失敗。
問い正す竜一(玉木宏)に、曾根村は条件を付ける。
源平の罪の証拠とひきかえに、。。。。。
そんななか竜一のもとに、冲(落合モトキ)が訪ねてくる。
沖は、“斉藤一成”の罪を口にした上で、
“矢端竜一”が生きていることにまで、言及してくる。
“和田猛”こそ、“矢端竜一”なのではと。
竜一は、沖が自分の周りをかぎまわり、故郷を調べていたと知る。
事情を知った竜二(高橋一生)は、計画があることを告げて、
竜一を思い留めようとするが、話を聞いてくれなかった。
竜二は、源平に、まゆみ(松本まりか)との結婚を伝える。
同時に、晃(細田善彦)に対して。。。。
そのころ源平は、竜二の助力で、室谷国交大臣の協力を取りつけ、
エニイウェイズとの契約が内定。今まで以上に暴走をはじめていた。
再び、沖の脅迫を受ける竜一。
沖が美佐(松本穂香)にまで接近していると知り。。。
敬称略
脚本は、篠崎絵里子さん
演出は、城宝秀則さん
基本的に、面白い話なんだけどね。
難しいことなのだが。
“復讐劇”というコトを、ハッキリ表現できなかったのが、
今作の問題だろうね。
そらね。
普通に“ドラマ”だと考えれば、
トラブルは起きるだけで無く、様々なことに翻弄されたり。
登場人物同士でいろいろあったり。。。と。
普通に、シッカリと描いているのだ。
が。
今作は、初回で煽ってきたように、あくまでも“復讐劇”のハズだ。
そのため、どうしても、そこへの期待感で見てしまう。
なのに、実際は、そう見えない部分が多いのだ。
ダブル主人公のカタチで、物語を紡いでいることも。
そのあたりが、曖昧になってしまった要因だろう。
個人的な印象なのだが。
これ。。。初回と最終回そして、途中に1話くらいで、良かったんじゃ?
例えば、まゆみがいなくても、成立するし。芙由子がいなくても成立する。
沖も、特に必要ないんだよね。
そのほうが、テンポも良くて、盛り上がったような気がします。
