「時代は変る」
内容
震災の復興が続く中、嘉納治五郎(役所広司)は、
オリンピックに出場するための予選会を開催した。
そして。。。。引退していたハズの金栗四三(中村勘九郎)が。。。。
大正13年。大学を卒業した田畑政治(阿部サダヲ)は、
朝日新聞社の入社面接にやって来ていた。水泳が大好きで、
面接官の政治部長の緒方竹虎(リリー・フランキー)が呆れるほど、
熱弁を振るう政治。夢は日本の水泳を世界レベルに。。という。
だが、入りたいのは運動部。。。ではなく、政治部だという。
当然、緒方は不採用にするつもりだったが、社長の鶴の一声で採用となる。
そんななか、開かれたパリオリンピックの報告会で、
嘉納や野口(永山絢斗)が、出場した四三たちの結果を報告。労をねぎらう。
が、その様子に、異を唱えたのが政治だった。
もっと多くの水泳選手を出場させれば、勝てたはずだと。
早速、記者の仕事そっちのけで、“水連”の立ち上げに奔走する。
昭和2年。占いで、30で死ぬと言われた政治は、
翌年にアムステルダムオリンピックが迫る中、今まで以上に奔走する。
大物政治家・高橋是清(萩原健一)に接触し、
嘉納治五郎や、岸清一(岩松了)が驚くほどの予算を取ってくるのだった。
敬称略
演出は、井上剛さん
ついに、第2部の始まりである。
個人的には、字幕が気になるが。。。。
まあ、そのあたりは、展開によって、違ってくるのかもしれません。
今回は、先日の番宣番組の域を出ていないのが、残念ですが。
初見なら、好みさえあえば、
楽しく見ることが出来たかもしれません。
。。。テンポが早すぎだけどね。
もし、今後も、このテンポならば、これがネックになるかもね。
あまりに早すぎて、分かり難さに繋がっていますから。
そして、その分かり難さに拍車をかけてしまっているのが、クドカン節だろうか。
もちろん、作り込まれているってことなんだけど。
これが、ちょっと分かりづらいのだ。
演出ってこともあるけど。
孝蔵のパートも重ねてきましたからね。
個人的には、面白味を感じているし。
第2部のスタートで、なかなかの仕上がり。。。と思っているのだが。
思った以上にハードルの高さも感じたのも事実で。
演出が違えば、もっと印象は変わったかもね。
これ、もうちょっとナレーションが、必要かも。。。。。
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