『怖い家』
内容
右京(水谷豊)亘(反町隆史)は、中園(小野了)から妙な依頼を受ける。
妻の友人・宮川厚子(南野陽子)が、自宅の怪奇現象で困っていると。
夫・柊一(三上市朗)に話しても聞いてくれなかったらしく。
状況から警察も動かないだろうと特命係に白羽の矢が立ったという。
早速、2人は、厚子のもとを訪ねる。
元々、夫の両親が住んでいたが、3年前に義父、半年前に義母・清子が亡くなり、
2ヶ月前にマンションを引き払い引っ越してきたという。
義母のたんすの引き出しが開いたり、階段をのぼるような音が聞こえたと。
家の中を調べはじめるが。。。
そこに、隣人の工藤幾代(竹内都子)がやってくる。
2人の話で、厚子が、改築を考えていると知る。
何かを感じた右京は、“定番”ということで、
厚子が、以前暮らしていたマンションを訪ねることに。
すると隣人の話で、やはり怪奇現象が起きていたという。
結果、マンションで騒ぎが起き、息子・俊介は、出て行ったらしい。
そんななか、幾代が、近くの公園の階段で転落死。。。。。
一方で、亘は、柊一の妹・丸山小枝(春木みさよ)の娘・二葉(白本彩奈)から、
母・小枝が、改築に猛反対していると知る。
そして、かつて、二葉が体験した祖父母との出来事を。。。。
敬称略
脚本は、山本むつみさん
監督は、杉山泰一さん
最近のシリーズで、“定番”となりつつある怪奇現象の話ですね。
昔からのファンからすれば、違和感しか無いネタなのだが。
現在のスタッフでは、
規模を大きくするか、強引に捻るくらいしか、
やることが無くなってきているのは、事実なので。
個人的には、こういうネタも、悪くは無いとは思いますけどね。
たとえ、今までのシリーズとは、違う雰囲気であったとしても。
長期シリーズになってきているので、仕方ないでしょう(笑)
今回のエピソードにしたところで、
ホラー要素を排除すれば、昔からやっているようなネタですしね。
ラストのシーンを見たとき、別の脚本家の名前が浮かびましたから!