『30歳目前。オレの人生やり直せますか?』
内容
正社員を目指していた派遣社員の小平丈太郎(生田斗真)は、
登用される目前に、課長から、解雇を言い渡されてしまう。
事情を知った恋人・紗江子(大塚千弘)は、別れを告げ去って行く。
そのころ、大学病院で研究をしていた医師・二階堂かほり(真木よう子)は、
上司の岡島(中丸新将)から、故郷の四万十中央市民病院行きを命じられる。
金も無く、友人達からの視線。
父・正勝(螢雪次朗)の言葉もあり行く場所を失った丈太郎。
仕事も見つからず。。。そんなとき、あるホームページに目をつける。
“地域おこし協力隊”
契約期間3年、月給13万。。。家賃5000円。
そこは、高知の四万十市。
「オレを受け入れてくれるところに行くしか無い。
たとえその先に何も無かったとしても。」
汽車で町に到着すると、飛行機で一緒だった女性もいた。
声をかけるが、、、協力隊では無いよう。
そこにやってきた隊長の藤井順一(桐谷健太)と女性・かほりの話で、
病院に赴任してきた医師だと言うことが分かるのだった。
その後、順一に町を案内されるが、寂れた状態に驚くばかり。
役所の地域おこし課課長・日下哲也(松重豊)から、
仕事が高齢者のサポートであると言う説明を受けた上で、ひとつ注意がなされる。
誰かに会ったら、感じよく挨拶してください。。。と。
明日になれば、丈太郎のことを町に人たちはみんな知っているという。
そして順一に。。。。四万十川を案内された後、一軒の家に連れて行かれる。
家を管理するという不動産業の今井春菜(木村文乃)の姿があった。
近くには、大村郁子(倍賞美津子)豊田純子らがいた。
丈太郎は、早速笑顔で挨拶。
すると夕食に招かれ。。。。
そのころ、姉・島田さより(国仲涼子)が迎えに来たかほりは、
母・とき子(朝加真由美)父・隆三(佐戸井けん太)らのいる実家へと。。。
敬称略
公式HP
http://wwwz.fujitv.co.jp/osozakino_himawari/
脚本は、橋部敦子さん
群像劇。。。ということで、若干、不安はあるのですが。
群像劇自体が、最近少なくなっているので。
そういう意味でも、よっぽどでない限り、失敗は無いかな。
演出も、石川淳一さん&植田泰史さん
ということで。。。欲張らない限り、大丈夫でしょう。
集中して描かれている限り、間違いは無い。それは確かだと思います。
ただまあ、気になるのは。
その“よっぽど”なんですよね。
あえてストレートに書くが。
欲張って、アレコレ描きすぎて散漫に。。。
というのも残念ながら、よくあることで(苦笑)
希望があるとすれば
はじめから“群像劇”であると、言いきっていることかな。
個人的な印象では、
テーマを絞り込んだ作品よりも、群像劇に似た作品のほうが
散漫であっても、楽しい作品になっていることが多い。。。ですから。
とりあえず、分かっているのは。
感想が書きにくい作品が始まった。。。ってことでしょうね。
今回は、
昨夜見た作品とよく似た展開ではあるのだが、
行動して、、、現実を知る主人公。
軽い気持ちでやって来た。。。。のに。。。のに。。。。
そんな状態。
“失敗”で始まったので、“ここから”ですよね。
主人公の変化。。。とともに、生田斗真さんの演技に期待。
「俺が雑用だって思ってた仕事は、
この町の人が生きていくためには、すっごく重要なこと」
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第1話