『運命の病院総会!』
「遥の願い!速水が最後の戦いに挑む!
内容
診療所の閉鎖を進めようとする明慶大病院。
速水(向井理)は、なんとかしようと下山をする。
一方、倉木(時任三郎)は、診療所の閉鎖を小山(笹野高史)に伝えていた。
下山した速水は、沢口(松重豊)のもとへ向かい、診療所が必要と訴えるが、
すでに根回しは終わり、診療所の閉鎖は決定事項であると言われてしまう。
そのうえ大病院での仕事と診療所での仕事を取り上げられ、問われる速水。
「医師として、キミのやるべきことはどっちだ?」
「どちらもです」
するとそこに倉木が現れ、
明慶の医療に関わる全ての人間による臨時総会を提案する。
決定に従うことを条件に、沢口は、倉木の提案を受け入れるのだった。
敬称略
それにしても、見れば見るほど、遥の存在意味がないよね。。。。
そこはともかく。
ようやく、今作の本題。
診療所の閉鎖について考えるお話。。。。である。
まあね。
“どうせ、何らかのカタチで続くんだろ?”っていう雰囲気で見ているため
ドラマとして盛り上がっているかどうかは、
正直、良く分からない。
実際、
ここまでの診療所の描き方が、かなり中途半端であったため。
逆に、
“これで、必要だと言えるのか?”という疑問まで付いてくる始末。
これがまた、主人公が、もっと密接に関わっていれば、問題なかったのだ。
だが今作。序盤の数回は、診療所では無く、街での話。
その後、主人公が変化していく。。。なら理解出来るのだが、
山の診療所に帰った理由の1つは、明らかに現実逃避。
こうなると、主人公にとっての診療所の意味合いが、良く分からなくなる。
ならば、それで、
山の診療所での活躍を描き、時間経過などを描くことで
大切さを知ると言うならまだしも。。。。それも中途半端。
で。
いきなり“大切!”と言い始めたのだから、何が何だか分からない。
迷走しているわけでは無い。
ただ、芯をハッキリ描いていなかったことは事実なのである。
まあ。。。とりあえず、何とかしてまとめようとしているのは分かるんだけどね。
そういえば、究極の疑問。
妙なセリフが1つあったので。
「趣味の登山でケガした人のために、私たちに、さらに残業しろと?」
これ。。。。言わんとしていることは分かるが。
だったら
趣味で草野球していた人が、ケガしたら治療しないの??
趣味で日曜大工していた人が、ケガしたら治療しないの??
それこそ、
趣味でランニングしていた人が、心筋梗塞を起こすこともある。
数日前の同局のドラマならば、。。。。まさに、それだったでしょ??
この大学病院では、先日のドラマで倒れた人も、救ってくれない。。。らしい。
日曜大工で、カナヅチで手を叩いてしまっても、治療してくれない。
草野球で、足を骨折したり、肉離れしても、、、、、、ダメらしい。
自己責任というか、危険な場所に。。。という意味合いを表現したいのだろうが、
それを言い出せば、高所で作業している職人さん達は、
危険は分かっているのだから、、、、治療してもらえないってコトなのかな??
意味合いは理解するが、
ずっと気になっていたので、書いておきました。
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第八話