『京都殺人同窓会!!不倫と嫉妬と復讐の関係図
内容
日の出銀行洛北支店支店長・並木善也(田中実)の死体が自宅で発見される。
状況から、青酸性毒物による中毒死。遺書も発見されていた。
駆けつけた、桐島(船越英一郎)真田(高嶋政宏)らだったが、
並木を見て愕然とする。。。。大学時代の友人。。。。
現場には、山村逸人(大浦龍宇一)、堀孝行(奥田達士)、関口俊二(池内万作)
そして、、、妻・千春(古村比呂)もいた。
アメフト部の仲間とチアリーダーの千春。
並木の結婚式以来、20年ぶりの友人たちとの再会だった。
真田は忙しいからと、誘わなかったらしいが
どうやら、同窓会を開いていたようで、
会が終わり夫から買い物を頼まれ千春がコンビニへ。
買い物から帰ってきたところ死んでいたという。
残された指紋なども、並木のモノしか無く、
倉元(菅田俊)たち捜査一課は、、、自殺と断定しようとしたのだが、
話を聞いていた会話から違和感を感じた真田。。。そして、桐島は、
結論を出すのは早いと言い始める。
その後、聞き込みをはじめた桐島と真田。
5年ほど前から、並木夫妻は別居中で、
今は、2年ほど前、偶然再会した千春と堀は、つきあっているらしいと判明。
一方で、山村と並木が同じ銀行に勤めていて、支店長同士。
並木の強引なやり方で、トラブルを抱えていたと分かる。。
その一方で、並木が浮気をしていた疑惑まで。。。
そして関口は、、、彫金師!?
妙な関係を感じた桐島は、参加した並木を含め5人の関係をソシオグラムに。
すると、一部を除き、敵対関係ばかりという状態。
何かがオカシイを分かってくる。目的は、別にあったのでは??
やがて、並木の不倫相手として銀行のかつての部下で、
今はバリスタの中沢真希(長澤奈央)が浮かび上がる。
店を訪ね店員・美濃部慧太(窪田正孝)から、、、紹介を受け、呼ばれる中沢。
その中沢の証言で、妙なリキュールのビンが、並木宅にあると分かる。
中沢からプレゼントされたはずなのに、指紋が全くない1本のビン。
そして1年ほど前、山村が黒いスーツを着てやって来たと。
そんななか、関口が襲われ。。。。。。
黒いスーツについて調べた桐島は、
2年前に並木が勤めていた支店で銀行強盗があったとわかる。
その時、行員の一人・美濃部奈々子(押谷かおり)が、撃たれ、
その1年後亡くなっていた。
旧姓・吉川奈々子、、、、千春の親友のチアリーダー。。。。
真田が、全く知らない事実が・・・・・そこにあった。
敬称略
勘というのは心理学で言うと
論理化されない経験則に基づく無意識の判断
↑なるほどなぁ。。。
分かっていることであっても、
シッカリと『文字』にされると、理解がし易いですね。
ま。。。それはともかく。
今回は、
被害者は、、、真田の友人。。。状況から自殺の線が!!
だが、関係者の証言に違和感をかじる真田と桐島。
やがて、、、妙な人間関係に浮かび上がる、1つの『関係』が!!
って感じですね。
お話自体は、少し分かり難さはありますが、
ソシオグラムという、心理的な繋がりの関係図を持ち込むことで、
目で見て分かるという状態を生みだしていますね。
これまでのような、心理学という部分を描くが、
登場人物が多く複雑化。。。その状態を上手くカバーしている感じだ。
事件の顛末の部分などでは、
さすがに、偶然要素がわずかにあるが、、、そこは仕方あるまい。
ドラマの人間関係とは、そう言うモノだ。
でも、キャスティングからして『きっとそうだろう』ということを感じていても
かなり上手くミスリードなどが描かれ、
ミステリーとしても、ひねりもあり、オモシロ味のあるモノだったと思います。
変な言い方だが、、、全ての登場人物に動機があり、
キャスティングの妙から、ドラマとして完全なミスリード。
動機も、良い感じだしね。
それにしても、細かい演出だけでなく、丁寧なつくり。
ほんとに、素晴らしいモノがありますね。
心理学というモノに関しても、
ソシオグラム。パーソナルスペース、青い鳥症候群。。。と
これまで登場させなかったモノを持ってきて、新鮮さもあります。
わずかに気になったことがあるとすれば
真田がメインとなってしまっているため、
『仲間』という物語で、良い感じのお話なのは認めますが、
そこが前面に出ているため、
桐島はともかくとして、ほかの支援班・友枝、御子柴に
活躍の場が、ほとんど無かったことですね。
まあ。。。その分、鑑識の人たちが、大活躍なのですが。。。
結構納得感が高いお話だっただけに、
もう少し支援班の活躍が見たかったモノです。
コレだけ良い物語で、。。。。高すぎる希望ですけどね(笑)
最後にどうでも良いことを。
ほんとに、『特撮度』が高い枠である。
これまでの感想
第3話 第2話 第1話
内容
日の出銀行洛北支店支店長・並木善也(田中実)の死体が自宅で発見される。
状況から、青酸性毒物による中毒死。遺書も発見されていた。
駆けつけた、桐島(船越英一郎)真田(高嶋政宏)らだったが、
並木を見て愕然とする。。。。大学時代の友人。。。。
現場には、山村逸人(大浦龍宇一)、堀孝行(奥田達士)、関口俊二(池内万作)
そして、、、妻・千春(古村比呂)もいた。
アメフト部の仲間とチアリーダーの千春。
並木の結婚式以来、20年ぶりの友人たちとの再会だった。
真田は忙しいからと、誘わなかったらしいが
どうやら、同窓会を開いていたようで、
会が終わり夫から買い物を頼まれ千春がコンビニへ。
買い物から帰ってきたところ死んでいたという。
残された指紋なども、並木のモノしか無く、
倉元(菅田俊)たち捜査一課は、、、自殺と断定しようとしたのだが、
話を聞いていた会話から違和感を感じた真田。。。そして、桐島は、
結論を出すのは早いと言い始める。
その後、聞き込みをはじめた桐島と真田。
5年ほど前から、並木夫妻は別居中で、
今は、2年ほど前、偶然再会した千春と堀は、つきあっているらしいと判明。
一方で、山村と並木が同じ銀行に勤めていて、支店長同士。
並木の強引なやり方で、トラブルを抱えていたと分かる。。
その一方で、並木が浮気をしていた疑惑まで。。。
そして関口は、、、彫金師!?
妙な関係を感じた桐島は、参加した並木を含め5人の関係をソシオグラムに。
すると、一部を除き、敵対関係ばかりという状態。
何かがオカシイを分かってくる。目的は、別にあったのでは??
やがて、並木の不倫相手として銀行のかつての部下で、
今はバリスタの中沢真希(長澤奈央)が浮かび上がる。
店を訪ね店員・美濃部慧太(窪田正孝)から、、、紹介を受け、呼ばれる中沢。
その中沢の証言で、妙なリキュールのビンが、並木宅にあると分かる。
中沢からプレゼントされたはずなのに、指紋が全くない1本のビン。
そして1年ほど前、山村が黒いスーツを着てやって来たと。
そんななか、関口が襲われ。。。。。。
黒いスーツについて調べた桐島は、
2年前に並木が勤めていた支店で銀行強盗があったとわかる。
その時、行員の一人・美濃部奈々子(押谷かおり)が、撃たれ、
その1年後亡くなっていた。
旧姓・吉川奈々子、、、、千春の親友のチアリーダー。。。。
真田が、全く知らない事実が・・・・・そこにあった。
敬称略
勘というのは心理学で言うと
論理化されない経験則に基づく無意識の判断
↑なるほどなぁ。。。
分かっていることであっても、
シッカリと『文字』にされると、理解がし易いですね。
ま。。。それはともかく。
今回は、
被害者は、、、真田の友人。。。状況から自殺の線が!!
だが、関係者の証言に違和感をかじる真田と桐島。
やがて、、、妙な人間関係に浮かび上がる、1つの『関係』が!!
って感じですね。
お話自体は、少し分かり難さはありますが、
ソシオグラムという、心理的な繋がりの関係図を持ち込むことで、
目で見て分かるという状態を生みだしていますね。
これまでのような、心理学という部分を描くが、
登場人物が多く複雑化。。。その状態を上手くカバーしている感じだ。
事件の顛末の部分などでは、
さすがに、偶然要素がわずかにあるが、、、そこは仕方あるまい。
ドラマの人間関係とは、そう言うモノだ。
でも、キャスティングからして『きっとそうだろう』ということを感じていても
かなり上手くミスリードなどが描かれ、
ミステリーとしても、ひねりもあり、オモシロ味のあるモノだったと思います。
変な言い方だが、、、全ての登場人物に動機があり、
キャスティングの妙から、ドラマとして完全なミスリード。
動機も、良い感じだしね。
それにしても、細かい演出だけでなく、丁寧なつくり。
ほんとに、素晴らしいモノがありますね。
心理学というモノに関しても、
ソシオグラム。パーソナルスペース、青い鳥症候群。。。と
これまで登場させなかったモノを持ってきて、新鮮さもあります。
わずかに気になったことがあるとすれば
真田がメインとなってしまっているため、
『仲間』という物語で、良い感じのお話なのは認めますが、
そこが前面に出ているため、
桐島はともかくとして、ほかの支援班・友枝、御子柴に
活躍の場が、ほとんど無かったことですね。
まあ。。。その分、鑑識の人たちが、大活躍なのですが。。。
結構納得感が高いお話だっただけに、
もう少し支援班の活躍が見たかったモノです。
コレだけ良い物語で、。。。。高すぎる希望ですけどね(笑)
最後にどうでも良いことを。
ほんとに、『特撮度』が高い枠である。
これまでの感想
第3話 第2話 第1話
スポンサーサイト
Comment*0
