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龍馬伝 第39回 馬関の奇跡

『馬関の奇跡』

内容
明治16年
岩崎弥太郎(香川照之)は、龍馬のことを褒めすぎている。。作り話だと、
連載について、記者の坂崎(浜田学)に文句を言っていた。
だが母・美和(倍賞美津子)から、“語る義務がある”と諭され
再び、弥太郎は口を開け、語り出すのだった。。

慶応2年、幕府は、再び長州を攻めはじめた。
その長州軍に加勢することを決めた龍馬(福山雅治)たち亀山社中の面々。
馬関において、長州軍と奮闘していた。
イギリス行きを取りやめた高杉晋作(伊勢谷友介)は、
武士ではない者たちをとりまとめ、奇兵隊を結成。
労咳であるにもかかわらず奮闘する高杉の姿を見て、龍馬は圧倒されてしまう
“先が短いなら短いなりに、僕は面白くいきたい。
 それが高杉晋作の生き方ですけん”

そのころ後藤象二郎(青木崇高)の命を受け、弥太郎は長崎で土佐商会を開き、
上司、下士区別無く使っていた。
ジョン万次郎(トータス松本)が通訳をし、外国相手に商売をはじめていた。
その土佐商会に呼び寄せられた溝渕(ピエール瀧)も、戸惑うしかなかった。
そんななか、“樟脳”を売るためにグラバー(ティム・ウェラード)のもとを
売り込みに訪れた弥太郎であったが、
“龍馬”の名を出してきたグラバーに、激怒して帰ってしまう。

一方、馬関海峡では、大軍の幕府軍に対し兵力で劣る長州軍は、
高杉の奇策と亀山社中の面々の操船術により、小倉に上陸する奇襲作戦を決行!!
その圧倒的な高杉と騎兵隊の圧力に、諸藩の集まりでもある幕府軍は撤退。
長州軍は、勝利を収めるのだった。
だが同時に、、、将軍・家茂(中村隼人)が病で死去。
強引な長州攻めにより、米など物品が高騰。。。民衆も怒りを幕府に向け始める。
徹底交戦を唱えていた一橋慶喜(田中哲司)も退くしかない状態に追い込まれていく。

しかし勢いに乗り始めた木戸(谷原章介)ら長州では、ここぞとばかり
倒幕の気運が高まっていくが、龍馬は、これ以上の戦いは無用と諭し、
幕府に政権返上をさせれば良いだけであると、木戸に伝えるのだった。
“大政奉還”
木戸は、その考えは夢物語であると語りだし、不可能と論じる。
すると、、、龍馬は
“奇跡を起こさんと、日本はのうなってしまう”と。。。。。

その後、、、弥太郎は長崎の豪商・大浦慶(余貴美子)に売ろうとするが、
“龍馬”と、、、再び名前を出されてしまう。
馬関での戦いのウラにも龍馬の活躍があったと。。。。。。。
“あいつは嘘つきじゃ!!”


敬称略

↑ほぼ、、、メンドーなんですモードである。


今回から、最終章、、、season4

“RYOMA THE HOPE”

だそうだ。


とりあえず。最終章も飛び回る龍馬。のようだ。

ま、、、いいです。それで。
ここのところ書いているが、
もう少し、接続詞。。。間、、、繋ぐ部分がシッカリしていれば、
流れは、見えやすいし、分かり易いのだが、

season4も、、無視することにしておきます。


さて、今回は、龍馬伝。。。ではあるが、
最も目立っていたのは、やはり、伊勢谷友介さん!!高杉晋作だろう。

最終的に、大政奉還をぶちまけたことで龍馬が、面目躍如でしたけどね。

たとえ、、ヤリスギであっても
幕末のヒーローのひとり。。。高杉晋作の活躍を描かなくてどうする!

そんな印象の描き方だったと思います。

ほんと、かなり無茶してますけどね。
カッコイイから、許す!!

もう、これでいいだろう。

この戦いを見ていて思ったのは、
“高杉”の。。伊勢谷友介さん。。。。
脚本は、、、、別の人で、、、いや、そうしてほしい。
伊勢谷“高杉”を主人公にして、スピンオフドラマを作って欲しい!

そう思ってしまったのは言うまでもありません。
かつて、“新選組”で、作ったように、。。。ぜひ!!!

実際のところ、今作“龍馬伝”では
坂本龍馬という人物よりも、惹かれるモノがあります。

と、、ついに書いてしまいました。良いタイミングだろうからね。


かなり脱線してしてしまいましたが、メインの龍馬について。
season3でも、同じような演出があったが
今回くらい、本当の意味で奮闘が描かれ、思いが語られると

やはり、、、“英雄”という印象が強くなりますよね。

ただの女ったらしではない!!!(苦笑)
そう言った無駄を描きすぎたことが、前半戦の、、、苦痛でしたしね。

ま、ベタではあるが、真っ当な姿であろう。
これ以上の無駄は必要ないと断言しても良いでしょうね。
個人的には、、、、もう、女性陣、、、必要ないです!!
あとは、エピローグ程度にしてほしいものです。

それでも、、話数が少ないにもかかわらず、色々やろうとするんだろうけどね。
その“加減”によっては、今作の最終的な評価が決まることでしょう。


しっかし、、、高杉晋作。。。。カッコ良すぎるなぁ(笑)
いや、凄すぎる。。のほうが適切かな。

そういえば、、、書き忘れていましたが、、岩崎弥太郎。
ようやく、才能を開花させつつある感じですね。
香川さんの魅力も満載でしたしね!


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龍馬伝 第38回 霧島の誓い

『霧島の誓い』

内容
幕府からの追っ手を逃れ、寺田屋で負った傷を癒すため、
薩摩にやってきた龍馬(福山雅治)とお龍(真木よう子)
向かったのは霧島を臨む塩浸温泉。
その後、霧島山に上ることを決めた龍馬であったが、霧島山は、女人禁制。
自分を奮い立たせるために登るという龍馬に対し、
お龍は、男装をしてついて行くのだった。

“ウチも一緒に登ります!”

一瞬驚いた龍馬であったが、そのお龍の心意気に打たれ了承。
案内役の吉井幸蔵とともに、登頂を果たすのだった。
そして“天の逆鉾”という神話を語る龍馬。

“わしはこの目で見てみたい”

やがて、天の逆鉾のある場所に到着した一行。
“あの世を見てきた。なんちゃあ、怖いもんはないぜよ。
 今こそ誰かが、この国の行く道を見定め、
 声に出して、それを伝え、
 自らが行動し、みんなを動かしていかんといかんがぜよ
 これがわしの、決意の証ぜよ”


そのころ、薩長の同盟は新たな動きを生んでいた。
イギリスが、薩長に加担をはじめたのだった。
幕府もまた、フランスとの接触をはじめ、協力を得ることに成功。。。。
一橋慶喜(田中哲司)は、長州攻めを決意する。

一方、亀山社中は手に入れたワイルウェフ号を使い、仕事をしようとしていた。
そんななか、長崎にて内蔵太(桐谷健太)は、お元(蒼井優)にプロポーズ。
身請けという手段しかないことを告げるお元に、“心だけ”と。。。内蔵太。

同じ頃、土佐において弥太郎(香川照之)は、後藤象二郎(青木崇高)から、
土佐藩の産物を長崎にて異国相手に商売をしろと命じられるのだった。
通訳としてジョン万次郎(トータス松本)が付けられ、長崎へと旅立つ弥太郎。


そしてついに幕府軍が長州へ向け動き出す。
イギリスに行ったと思っていた高杉(伊勢谷友介)も加わっていると聞き、
驚く龍馬は、密約に従い薩摩兵を動かすように西郷(高橋克実)に進言するが
幕府を攻め滅ぼす時にしか動かさないと、、、出兵を拒絶
そのころ長崎では、
ワイルウェフ号が難破し内蔵太が命を落としたという知らせが社中に届けられる。


敬称略


ということで、
season3。。。完結である。


ま、なんていうか、
霧島山に登り、龍馬が決意するお話くらいで辞めておけばいいのに

どうしても、次のことも混ぜたいと言うことなのでしょうが
わざわざ、、、、あれこれと。。。。

いや、長州攻めなどは良いのですが、

薩摩でお話をしていた龍馬が、次の瞬間、瞬間移動で長崎に存在するという

相変わらずの健脚ぶりを見せる龍馬。


別に、流れ自体は、間違っていないと思います。
死に瀕して、覚悟を決めたというのも悪くないと思いますし。

“日本人として、この国のために闘うがじゃ!
 わしらは、舞台から降りるわけにはいかんじゃき

細かいことを気にしなければ、悪くないんだよね。


ただ、“瞬間移動”も含めて
本当に、“龍馬伝”って、、、唐突に物語を動かしますよね。。。

それなりに“魅せている”から、
それなりに、満足感はあります。

アレも描き、これも描くのも、良いことです。
特に、弥太郎なんて!!

問題は瞬間的な、物語の展開だよね。。。。。

舞台で場面転換をしているわけでもなければ、
小説で、いきなり新章に入っているわけでもない。

たしかに、“龍馬伝”は、ドラマですので、
いろいろな制約があり、それを乗り越えて展開する必要はあります。


だが、もっとも重要なのは、

“歴史は、繋がっている”ということ
それは“1人の人間の人生”も同じで、、“繋がっている”ということなのだ。

せめて“ナレ”で良いから、
変わり目だけは、接続詞を入れるか、
全く違う話。。。例えば、弥太郎。。。入れてほしいもの。

ネタ自体は悪くないと思いますが、
飛んでいる印象があるってのは、歴史物ドラマとしては、、、さすがにマイナス

season4。。。。最終章。


歴史上の細かいことは、もう気にしないから、
せめて、場面転換だけは、
もう少し説得力がある“繋ぎ”を入れてほしいものである。

そうでないと、
知識のある人にとっては、いろいろな意味で、どうってコト無いことであっても、
キャスティングをした時点で、

そういう人ばかりを対象にしているのではないことは、分かっているはず。
もうちょっと、丁寧な描き方にしないと。。。。

大河ドラマだからではない、歴史ドラマとは繊細なのである。



しっかし、、こう言っちゃ何だが、
内蔵太。。。死んだのって、、必要だったの?
薩摩と長州に、何らかのカタチで加わっている龍馬を描いてくれている方が
個人的には、納得出来たと思います。



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ハンマーセッション! 第11話(最終回)最後の授業

『さよなら蜂須賀先生!!前代未聞の授業で涙のお別れ!!

内容
涼子(比嘉愛未)に“詐欺師”であることを知られた蜂須賀(速水もこみち)が、
光学園を去る覚悟を決め、ロク(村上健志)今村(六平直政)に伝えている頃、
楓(志田未来)も、刑事の父・立花功一(堀部圭亮)の持っていた資料に
蜂須賀の顔写真を見つけてしまう。。。。“音羽4号”!?
父に尋ねると。。。“音羽4号”は、詐欺師だという。。。。

翌朝、水城校長(小日向文世)に去る事を告げた後、
朝のホームルームで、生徒たちに、奇妙な言葉を伝え、教室を後にする。
“シュコラン・マッサラーマ”

楓は、蜂須賀を追いかけ、問いただすと
アッサリ、詐欺師と認める蜂須賀は、楓にエールを送り去っていくのだった。
様子を見ていた涼子は、“義賊”という言葉で蜂須賀を説明し、
自分にとって蜂須賀は教師だったと伝える。

やがて、野島(阪本奨悟)が、蜂須賀の残した言葉がアラビア語であると気づく。
“ありがとう。さよなら。”
楓は、蜂須賀が去っていくことに気づき、追いかけようとするが。。。。
一方、涼子の机にも“あいつらのことを頼みます”という、書き置きが!!
あわてた涼子は、蜂須賀の後を追っていこうとするが。。。。

2人が気づいた時には、
すでに蜂須賀は、水城校長に見送られ今村とともに去って行った後だった。。。
ショックを受けるが、どうにもならず。

同じ頃、“音羽4号”を勝手に捜査していたため
上司の奥村から立花刑事は、小樽への異動を命じられていた。
警察上層部が行っていた裏金作りを問いただそうとするが。。。。。


最後に、自分が育った施設を今村とともに訪ねた蜂須賀は、
街を後にしようとするのだが、
突然、生徒たちから、
何も言わずに去った蜂須賀の態度への批判のメールが届きはじめる。

今村“本当に、このまま行っちまって良いのか?”

戸惑いはじめた蜂須賀は、最後のハンマーセッションを思いつき、
学校へと、舞い戻るのだった。

“実は俺、教師じゃなくて、詐欺師なんだ”

敬称略


今回は、総括気味で。


俳優さんや、設定も含めて、
好き嫌い、、、“好み”って言うのはありますが

細かいことを気にしなければ、

詐欺師という設定も込みで、、、
その設定を上手く使った、良い感じの学園モノドラマだったと思います。

生徒を変えてやろうと奮闘し、
結果、生徒を変えて、教師というモノを感じ始める蜂須賀。
それによって、蜂須賀自身にも変化が生まれてくるのだから、

ま、、ベタな展開は多かったが、
かなりオモシロ味のあったお話だったと思います。

個人的には、
粒ぞろいの俳優さんたちを、上手く利用しているのが
もっとも、気に入っているところ。

こういった作品って、
設定上の年齢を意識するあまり、若すぎる人を使いがちですからね。

キャリアのある人たちが多いため、
見ていても、ドラマに違和感がありませんでしたしね。

実は、こう言うコトって、大切なわけです。


たとえば、現在の大河ドラマ“龍馬伝”

年齢設定を、完全無視して俳優さん優先でドラマが作られているわけです。
普通ならば若すぎるコトによる違和感などが生まれるのを

上手く封じ込めることが出来ていますよね。

今作“ハンマーセッション!”も同じ。
物語優先で作られたことを、証明したようなモノである。


意外とハマリ役。。。。当たり役。。だったのは、速水もこみちさんでしょうね。

以前、、、“ロボ”で、良い感じの演技を魅せてくれましたが
それ以外は、背が高いコトも含めて、クセがあるので使い勝手が難しく。。。。

今作くらい、格好良さを魅せて、
その格好良さが、上手くはまっている役柄であれば、
良い感じになることが、見えた感じですね。


“俺には、物心ついた時から、親も家族もいなくて
 1人で生きるしかなかった
 生き抜くために、詐欺師になったんだ
 正しいとは思ってないが、後悔したことはなかった
 だから詐欺師として。
 でも、この学園に来て、お前達に出会って初めて思ったんだ。
 俺にも違う生き方があったかもしれない。
 というより
 違う生き方をしてみたくなった。
 自分以外の誰かを信じる生き方を。
 だから逃げるんじゃなくて、この場所で
 お前達の前で、オレ自身をリセットすることにした
 この姿をお前達に見せることが、俺の最後の授業だ
 どう受け止めるかは、それぞれが考えてくれればいい。


ただ、残念なのが、
こういった手の、ベタな学園モノが少なくなってきている今日この頃。
1クールで終わってしまうと言う、、、ことでしょうね。

もう少し作り込むことが出来たこともあるだろうし、
もっと、いろいろなモノを見たかった印象があります。

正直なところ。

もったいないなぁ。。。

というのが、ホントのところだ。


で。。。

水城“君は今日、ここで生まれ変わったんだ”

キレイにまとまった感じである




最後にヒトコト。
最近、学園モノと言えば、生徒を上手く作ることが出来ず、
上手く利用を出来ない作品が多いが
前クールの“ハガネの女”。。。そして、今作“ハンマーセッション!”
意外にも“秀作”と呼んで良い作品が、たまにあります。
そろそろ、、、“金八”はともかく、
こういった作品を、2クール以上で丁寧に作るべきなんじゃ?

俳優さんの名前だけの作品や、奇をてらう作品。すぐに命の生死を扱うモノ。
もう、、、ほんと、いいです。
ベタでも良いから、丁寧な作品、、、、安心して見ることが出来る作品を
もっと作ってほしいものです。

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うぬぼれ刑事 第11話(最終回)赤い彗星

『赤い彗星』

内容
3年前発生した、“ひばり銀行現金強奪事件”の実行犯ふたりが出所した。
小林伸和(八神蓮)と長井進(阿部亮平)が事件について話したいことがあると
世田谷通り署に出頭してくる。
実は“神”と名乗る男と、犯罪専門の掲示板で出会い襲撃したらしい。
2人は逮捕されたが、、、“神”は金を独り占めして逃走。。。許せない!!
それで主犯格の男“神”について証言を開始したようだった。

そんななか、うぬぼれ(長瀬智也)は玲子ママ(森下愛子)に誘われ、
大衆演劇を観に行くことに。。。
その花形スターの“女形”桜市太郎(中村七之助)に一目惚れの、、、うぬぼれ。
だが、、、その一座に入りびたりになった時、
うぬぼれは、、市太郎の化粧を落とした素顔を見て衝撃を受ける。
自分が書いた“神”の似顔絵にそっくりだったからだった。
座長の銀之助(池田成志)の話では、1年前にフラッと現れ、
その後、スジが良いため、看板スターになったらしい。

悩んだうぬぼれは、サダメ(生田斗真)に潜入捜査を依頼し、
一座に送り込むのだった。
サダメが右足にうぬぼれが撃った古傷を確認し、確信を持ち始めた頃、
松岡(要潤)を演劇評論家として接触させる。
また、穴井(矢作兼)の協力を得て、、、ついに素顔の撮影に成功する。
小林たちの証言でも、“神”と断定され、
冴木(荒川良々)に新潟まで行ってもらい、ついに逮捕に成功する。

市太郎、、、本名・根本利之。。。。
だが、うぬぼれたちが、事情聴取をはじめると、
自分は“神”ではないと言い始める。
掲示板を見て冷やかしでアジトに行ったらしいが、2人が神と誤解。
その後は、、、“神”の指示により、金の運搬などを受け持ったという。
根本自身も、実行犯の1人であり、主犯の“神”は他にいると言うことだった。

その後、、一座で市太郎に代わって花形の座になっていたサダメは、
奇妙な情報をうぬぼれに伝えるのだった。
赤い髪の女が、市太郎にたびたび会いにやってきていたと。
うぬぼれは、“赤い髪”と聞き、思い出してしまう。
まさか、、、里恵(中島美嘉)が、、、“神”!?

市太郎に会いに来ていた女の写真も、、、、里恵だった!!
根本を問いただすと、里恵は姉だという。

やがて語り出す根本。
姉・里恵に、金を借りに行った時、
“30,40万も、3,4億円も姉ちゃん持ってない
里恵の発案により、計画は実行に移されたという。。。。。。


敬称略



ということで、最終回。

うぬぼれが解決できなかった3年前の事件。
その、、、真犯人。。。。。とは??

って感じである。


それにしても、、バカだなぁ、、、この番組。

いや、“この番組らしい”といえば、それまでですけどね。


他で逮捕されちゃったんだから、
そら、、、強奪しかないよね。

バカバカしく、うぬぼれ5で、、、強奪!

完全に、犯罪だが、、、気にしない、気にしない!


最後は、まさかの結婚式!!!

だが、
“これが僕の出した答えだ。
 君にとって、そして僕にとっていちばん幸せなカタチ。
 君は犯罪者だ。
 しかし、その犯罪がなければ僕と君は出会わなかった。
 この狭い東京のどこかで
 すれちがいながら、死ぬまで会わないはずだった
 君の犯した罪が、ぼくたちの仲を取り持った
 つまり、この逮捕は結婚よりも重い
 分かるな。
 僕の分は書いておいた
 君の分は拘置所で記入し、弁護士に渡してくれ
 それでぼくたちは夫婦だ。”

“会津磐梯山よりも愛してる

ということで獄中結婚を選択するうぬぼれ。。。

小暮己

という本名も発覚したし。。。
ま、初回で“小”の字、3回目あたりで“己”出てましたが。。。
あとは、、銀行の事件を初めて表現した時に“小暮”と呼ばれていましたし。。

キレイに、まとまった。。。ってことである。
バカバカしく、いや、、、楽しく。。

こういうドラマなので、オチも含めてokだろう。



ドラマ全体を見て。

一部テンションの低いモノもありましたが
そんなにカタチを変えることなく、バカバカしく最後まで描ききったと思います。
まぁ、、コメディなので、細かいことはこだわる必要はないだろう。

最後までやる切ることが、一番重要。

決して、ブレないこと、、、ただそれだけのことである。

金曜の夜。。。
リラックスしてみるには、ちょうど良い感じのドラマだったと思います。

ただし“クドカンワールド”は、クセがありますので、
その部分の好みというのは、必ず存在する。

そこさえ許容できれば、こういった作品は、
曜日さえ選択してくれれば、
十分、これからの放送しても良いことだと思います。

堅苦しいドラマばかりだと、
“ドラマって、そういうモノ”という印象が強くなり

ドラマというモノを見る人が少なくなる一方だと思いますしね。

たまに、こういう作品を、、見たいモノである。



最後にヒトコト。。。なぜ、結婚式に葉造がいない?


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ジョーカー~許されざる捜査官~ 第10話(最終回) JOKER

『神隠し…解き明かされる謎黒幕は?衝撃の結末

内容
“仕事”を終え、三上(大杉漣)に送り届けた直後、
久遠(錦戸亮)が、何者かに刺された。
という知らせをあすか(杏)から受ける伊達(堺雅人)は、病院へと向かう。
あすかは、“JOKER”を名乗る人物に呼び出しを受けていたらしく
その人物からあすかを守ってくれたようだと伊達に伝えるのだった。
とりあえず、一命は取り留めたようで、
冴子(りょう)夏樹(丸山智己)事件の真犯人に繋がる可能性があった。

夏樹が残したCDRに何かがあると考えたあすか。
それを見ていると、、、背後に井筒(鹿賀丈史)の姿が!
警察OBのリストに数字が書かれてあるようだが。。。。
井筒は、危険性があるため預かっておくと言うが、
タイミングを見て、あすかは、ケースだけを手渡すのだった。

すぐに久遠の部屋へと向かうが、明らかに何かを掴んでいた証拠。
ただし、、DNAの鑑定書類は、封筒にはなく、シュレッダー。。。。。
その後、鑑識の滝川美菜(鈴木凛)に依頼し、DNAの鑑定書を手に入れる伊達。
そこには冴子、夏樹殺害の真犯人、、。。。ある警察OBの名前があった。
三上国治。。。。。
伊達は、三上のバーへと向かい問い詰めると、
“その証拠だけでは、裁くことは出来ない”と、三上は伊達に銃を向け。。。。。

“最後の仕事が残っている”
と言い残し、三上はその場を立ち去っていく。
麻酔銃から意識を取り戻した伊達は、井筒へ連絡を入れ、ようやく伊達は助かる。
伊達が事情を話したことで、殺人容疑者として三上が追われることになるが、
その一方で、井筒は、あすかに安全な場所。。として
坂崎刑事部長(小木茂光)の命令で
危険性がないと思われる青葉東署へと移動を命じるのだった。

その直後、あすかが三上に連れ去られたと判明する。
警察上層部と三上の命令で、坂崎部長が嘘の情報を流していた。。。。

一方、伊達は、ある真実にたどり着いていた。
“JOKER”
立件できない容疑者を裁き、行方不明者として処理する“神隠し”計画そのもの。


敬称略

今回は、セリフの羅列で。。。


『多くの無念を吸い取るため、これ以上余計な血を流させないために
 JOKERを守らなきゃならなかったんだ。
 コレが悪と思われてもいい
 だが動機が無くとも人を殺せる、今の世の中には
 必要な悪なんだよ。



ついに、たどり着いた、、JOKER
その真実。

ま。。。そんなところだ。

良くできているのは、
伊達が、井筒にしっかりと告白したことだろう。

『俺達のやっていることは罪だと思っています
 ですが、間違っているとは思いません。



そして、後始末へ。。。

三上『俺を裁けるのは伊達だけだ。
 あの場所で、自分にケリを付ける
 じゃあな、小僧。伊達を頼むぞ』

そして、

伊達『正解がないから、もがいているんだよ
  三上さんはJOKERを守ることで、
  より多くの人を救いたかっただけなんだよ。
  だから裁かれたいんだよ。
  死よりも重い罰を受けるために
  あの人は、俺だ。』


。。。。。。。。。。。。。。

伊達『法で裁けるモノは法で裁く
 それが俺達のルールですよ。
三上『俺の独断でやった
 だから、やめるなよ
 法から逃れた悪を闇に葬れるのは、お前しかいない。



ということで、ある意味、大団円ですね。

結局、暴走が招いてしまった悲劇だったわけだが、
こういうことでも、okだろう。
三上にも、それだけの『過去』があり、『重み』があったということだ。

それにしても
最後の最後まで、鹿賀丈史さんと堺雅人さんの怪しさは全開でしたね。

そういうキャラを使って、
最終回としては、キレイにまとめきった。
というところかな。

涙を流しながら、“仕事”をする伊達。。。
これだけで十分だろう。


ドラマ全体を見れば、
刑事モノとしては、かなり穴だらけの作品ではあるのだが、
それを、犯人の悪意を表現し、
“必要悪”を強調することで、なんとか、クリアした。。。と言う感じだ。

そのため、一方でモヤモヤしながら、もう一方でスッキリという
ワケのわからない状態。

ただまぁ、“慣れ”というのは恐ろしいモノで、
いつの間にか、

モヤモヤ<<スッキリ

と言う印象になっているのが恐ろしいところだ。

そういう意味では、ドラマとして、おしい部分はたくさんあります。
でも、そういう刑事モノと思わなければ、
一風変わった、、、ドラマとして、
最後まで描ききったのは、ほめても良いことだろう。

個人的には、
このあたりの“ツメ”を精査した上で、続編を作って欲しいですね。

謎の殺人事件が中心から無くなるだけで
もっとスッキリした作品に生まれ変わるかもしれません。

といっても、それでも大きなネタだけは、混ぜて欲しいけどね。


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龍馬伝 第37回 龍馬の妻


『龍馬の妻』

内容
寺田屋で逗留しているところを、奉行所による襲撃を受けた龍馬(福山雅治)
三吉(筧利夫)の活躍もあり、何とか脱出に成功するが、
深手を負った龍馬は、生死をさまようことに。。。。
お龍(真木よう子)が、薩摩藩邸に駆け込み事情を伝えてくれたおかげで、
なんとか、西郷(高橋克実)らの尽力により、龍馬は薩摩藩邸へと運ばれる。
そして、、、お龍の献身的な看護により、龍馬は一命を取り留めるのだった。

そんななか、西郷から、薩摩での療養を勧められる龍馬は、
木戸(谷原章介』西郷との約束通り、薩長の密約文書に裏書きをした後、
お龍に告げる。
“わしらは、夫婦になるがじゃ。おまんじゃないと、いかんじゃないき”
それは。。。プロポーズ。。。。そして、一緒に薩摩へ旅立つことを意味した。

同じ頃、西郷と木戸の策略で、薩長の密約がなった噂をぶちまけたことで、
一橋慶喜(田中哲司)ら、幕府サイドは動揺。長州征伐は中止された。

同じ知らせは、土佐の山内容堂(近藤正臣)の元に届いていた。
弥太郎(香川照之)から情報を手に入れていた後藤象二郎(青木崇高)は、
容堂から褒められ、満足げだったが、龍馬の情報と知り激怒!
だが。。。。。

一方、薩摩藩士の護衛もあり、長崎の亀山社中に立ち寄った龍馬とお龍
龍馬は、興奮気味で薩長が手を組んだことを惣之丞(要潤)らに伝え、
そして、、、お龍と夫婦になったことを告げるのだった。
その後、薩摩から船を手に入れたことを伝えた後、
お龍がいるにもかかわらず、その足でグラバー邸へと向かう龍馬。
グラバー(ティム・ウェラード)小曽根(本田博太郎)大浦慶(余貴美子)に
全ての事情を報告する。
すると3人から、グラバー邸に、
高杉(伊勢谷友介)が海外渡航のために滞在していると知り龍馬は、
高杉にも報告した上で、
“一緒に面白いことを”という約束をするのだった。

やがて亀山社中の面々は、引田屋で。。。龍馬とお龍の祝言の大宴会!
その席に呼ばれたお元(蒼井優)は、龍馬が結婚したことに動揺する。
お元の様子を見ていたお龍は、龍馬への想いに気づき、
そのことを踏まえた上で、2人の結婚について龍馬に問いただそうと。。。。

敬称略




基本的に、多くの事象を脳内補完しなければならないのが、
この“龍馬伝”の、、、流儀。

たとえば
season3になって、唐突に“倒幕”を口にした龍馬。

ま、、、いろいろと、想像しろと言うことだ。


今回の、、、龍馬が抱く。。。。お龍への気持ちについても、
これまた同じ。お龍の気持ちは描いているけど、龍馬は。。。。。である。

それなりに、看護を描いているし、
お龍からの猛烈な、、、際どい“お色気アプローチ”もあったから、

ま、、これも、“誰にでも惚れる龍馬”ということも含め、
“誰からも惚れられる龍馬”。。。からも、
いろいろ、想像しろと言うことだ。


とりあえずまぁ。脳内補完をしたうえで、今回を見始めると。。。。

なんていうか、明らかに変な言い方なのですが。

現代劇の、、、普通のドラマの“恋バナ”を見ているような感じですね。
そこに、歴史の有名人と、歴史を感じさせている状態。

逆に、歴史物として欠けている部分も多いが、
ベタベタな恋バナだと考えれば、悪くはないし。。。。こんなところだ。

今までのような、龍馬が色気を振りまきすぎていることもなく
ちょっとしたプロモーションビデオのようで、

ちょうど良い感じの“結婚”だったと思います。


腑に落ちないことや、不満はあっても、
“龍馬伝”なので、、、細かいことは無視。



個人的には、
もう少し、、、“時代”を描いて欲しかったですけどね。
龍馬が主人公なので、今回のような描き方も納得出来るのだが、

次回、season3も、、、終了し最終ターンに入る今作。

時代背景も含め、幕府の動き、倒幕サイドの動きを
もう少し描かなくては、“龍馬伝”として納得出来ても、

歴史ドラマ。。。時代劇としては、不十分すぎる感じがします。
細かい事件などを描く必要はないと思いますけどね。

そろそろ、勝海舟も再登場するだろうし。。。。
“時代”を描かなければ、
歴史ドラマとしては、失格と言っても過言ではないだろう。

だって、“次の龍馬の行動”の意味が、失われてしまうことにもなりかねません。

いくらなんでも、“次”。。。唐突すぎると、困ります。


これまでの感想

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仮面ライダーオーズ/OOO 第2話 欲望とアイスとプレゼント

『欲望とアイスとプレゼント』

内容
謎の腕アンクにより仮面ライダーオーズとなった映司(渡部秀)
敵の怪人カマキリヤミーを倒したまでは良かったが、
アンクは、近くにいた瀕死の刑事・泉信吾(三浦涼介)に取り憑いてしまう。
“コレで少しは、マシに動ける”
だが次の瞬間、
謎のメカにより怪人から発生したセルメダルが持ち去られてしまうのだった!

その後、コアメダルとセルメダルの違いも含め
アンクから説明を受けるが、詳細はイマイチ理解できない映司。
他のグリードから、アンクがコアメダルを奪ったことは分かったのだが。。。。。

そんななか、ウヴァが生み出したヤミーが、暴れだすのだった。
セルメダルの音を聞きつけ、暴れるヤミーの前に現れる映司とアンク。
オーズに変身し、倒そうと考える映司だったが、
アンクは、ヤミーが“欲望”をため込み成長するのを待つという。
セルメダルも必要だと言うが、
しかし、その“成長”の間にも、被害は広がっていく。。。。。

覚悟を決めた映司は、その体1つで、崩壊するビルへと駆け込んでいき。。。。。


敬称略


“約束しろ
 俺が変身したい時は、絶対、変身させる
 人の命より、メダルを優先させるな
 でなきゃ、2度と変身しない!


ということで、怪人と正式な契約を結んだお話ですね。

そこに、鴻上ファウンデーションの存在を
魅せて、見せすぎないように表現した感じ。

まぁ。。。鴻上の目的がイマイチのため
サッパリ、ワケがわからないのも確かなのだが。。。。


あとはまぁ、
平成ライダーで定番となりつつある“巨大戦”

ライダーがメカを使うことなく、
直接手を下しているのが、意外と良い感じですね。

これでこそ、、、ライダーが活躍している印象があります。

ようやく、カタチが見えてきたオーズですが、
さて、どうなんだろうね。。。。
今回の印象では、説明が過ぎただけでなく、

前回のインパクトが強すぎて、
前回ほどの盛り上がりを魅せなかったが。。。。。

とりあえず、ほぼ説明が終わったと言う事だろうね




気になるのは、、、、“タコカン”

そう。今回いろいろな行動をさせた“カン”

パターンからすれば、今回が“MAX”
あいかわらず、使い捨てな印象が強いわけだが、

このあたりのアイテムの使い方次第で
戦いの表現が変化するようなのが、、、、、なんかねぇ。。

メダルでも、ある程度魅せるのだろうし。
両方利用するのは、どう考えても無理。

これからも、上手く使いこなしてほしいものだ。


これまでの感想

第1話

ハンマーセッション! 第10話 別れのキャンプファイヤー

『最終章前編!!別れのキャンプファイヤーで真実の告白!!

内容
涼子(比嘉愛未)に素性を問われた蜂須賀(速水もこみち)は、
“音羽4号”という詐欺師であると告白する。
父である水城校長(小日向文世)からも、、、実は“義賊”だったと伝えられ、
涼子自信の気持ち次第だという父の言葉。
そしてその蜂須賀の必要性を訴えられてしまい、涼子は戸惑うばかり。
水城“必要だと思っている。ここにいて欲しい”

そのころ、学校では学校に泊まっての勉強合宿が開かれることになる。
その一方で、藤井(佐野和真)が父の転勤でアメリカ行きが決まる。

そんななか里中玲奈(宮坂絵美里)がストーカー被害にあっていると知った藤井。
木村(佐藤二朗)という刑事に相談しているようだったが、
藤井は、玲奈の帰り道の護衛をはじめていた。
藤井の玲奈への想いを知った楓(志田未来)は、勉強合宿での応援を決意。
“2日目の夜のキャンプファイヤーで、玲奈先生に告白!”を勧める。
そして合宿初日から、クラスメイトみんなが、藤井の応援をはじめるのだった
その合宿には、夜の警備と言うことで木村もやってくる。。。。。

一方、蜂須賀は、坂本(菅田将暉)の話から、警察の接近に気付きはじめていた。

そして合宿の夜。玲奈先生のいる保健室で悲鳴が!!!
藤井が駆けつけると、飛びだしてくる人影。。。
何とか捕まえようとしたが、失敗。
その直後、蜂須賀は、みんなを集めた後、カマをかけ。
ついにストーカーを確保に成功する!
だが、太田(濱田マリ)が注意したにもかかわらず、
生徒たちに“肝試し”をしたことで、キャンプファイヤーは中止になってしまう。

藤井の告白だけでなく、みんなが楽しみにしていたキャンプファイヤー
楓の頼みを聞き入れた蜂須賀は、最後のハンマーセッションを始めるのだった!!

同じ頃、立花刑事(堀部圭亮)は、“音羽4号”の追跡をしながら。。。。。


敬称略



あれ??藤井って、エピソードなかったっけ。。。
ずっと目立っていたから、気づきにくかったけど。

そんなことと、
この学校って、このクラスだけしか。。。。。

と、言うことが、気になりましたが。




アメリカに旅立つ藤井。
みんなが助けて、最後に、玲奈先生に告白!

まさに、青春だなぁ。。。。と言う感じのベタベタなお話である。

“東大走”というイベントを思いつき
みんなに協力させるなど、

良い感じの最後のハンマーセッションだったと思います。

本物の蜂須賀のことばではないが、
“青春”だよね。


楓“ありがとう。蜂須賀先生

そしてみんなからも、“蜂須賀先生”

別れが迫っている演出としてだけでなく、
蜂須賀という人を信じる事が出来なかった詐欺師へも

良い思い出。。。。良い経験

涼子も、水城校長が感じていたことを感じることが出来たし。

ほぼ大団円と言って良い、最終回前のお話だったと思います



しっかし、青春してましたよね。今回。
だからこそ、少し気になったのは、

蜂須賀が、自分自身のことを、ここのところ語っていたのに、
自身の“青春”を、語らなかったことでしょうね。

きっと、教師としての生徒たちの繋がり、その喜びだけでなく、
自分自身の過去も、何かあると思うんですけどね。
最終回前だからこそ、もう少し掘り下げて欲しかったところ。


キレイにまとまっているから、良いけどね。

それにしても、最終回。。。
どんなまとめ方するんだろ。。。

最近のドラマには珍しく、
ベタではあるけど、生徒たち、関係者たちとキッチリ人間関係を描いて来たので、
感動モノになるんだろうけどね。


これまでの感想
第9話 第8話 第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 


うぬぼれ刑事 第10話 姉妹坂

『姉妹坂』

内容
ある日のこと。うぬぼれ(長瀬智也)は、冴木(荒川良々)から連絡が入る。
妻・里恵(中島美嘉)が出て行ったという。
飲んだくれる冴木をうぬぼれは慰めるが。。。。
そのころ里恵は、葉造(西田敏行)の元にいた。

そんななか、高校のプールで女子高生の溺死体が発見される。
被害者は、宮下サキ(相楽樹)
冴木とうぬぼれは、第1発見者でクラスメイトの結城あかね(岡本杏理)の元へ
すると、、、目の前から、、、、あかねが母・明日香(石田ゆり子)と現れる。
それはまるで、“姉妹”のようだった。

その2人の姿に心奪われる冴木とうぬぼれ。
あかねによると、フットサルの練習のため被害者と会う約束をしていたらしい。
だが約束の時間になっても現れず、連絡も取れないため
探し回ったところ。。。。プールで見つけたと言う。
うぬぼれ自身、、2人のどっちに心惹かれたか分からないので、
あかねだけを署に呼び出し、話を聞こうとするが、
なんと、、、母・明日香までやって来てしまうのだった。

その後の調べで、サキがあかねに送ったメールが、
あかねの携帯に残っていないと分かる。
あかねは削除したと言うが。。。

数日後、ドラマが終わり、いろいろあって落ち込むサダメ(生田斗真)を連れ、
サダメのファンであるあかねの家を訪ねるうぬぼれ。
そこで、うぬぼれは、、、2人のどちらに心奪われいたかに気づく。

一方のサダメは、あかねからサキと一緒に書いたという
“うぬぼれ刑事”の脚本を手渡され。。。。。。

敬称略



今回は、2人の容疑者。。

いや、母と娘。。。を見て心奪われるうぬぼれ。

ですね


結局は、ベタベタ親子だからこそ、暴走した母親の悲劇

“私から、あかねを奪った”


うぬぼれ刑事の脚本というのが、きっかけって言うのも
バカバカしくて、良いですね。

メールの変換ミスも、
うぬぼれが、、、“リアルバカ”サダメの携帯を使って気づくのも
悪くないです。


流れ自体も、
まさかの一週間ベッタリといううぬぼれと冴木、、、からはじまり、
そこから、“動機”が判明するなど

今回は、意外と事件モノとしてみても
かなり丁寧に描かれていますね。

それでいて、小ネタがたっぷりあり、テンポも良く、
バカバカしさがありながらの刑事モノ。
まさに、クドカンドラマという感じだ。

個人的には、いままでで、いちばん楽しめたかもしれません



こまかいところで、引っかかっていることもあるが

ホントは、もっとバカバカしくできたと思うのですが。。。
ま、、、いいだろう。


さて、、次回、、、
どういう展開をするんだろ?


これまでの感想

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仮面ライダーオーズ/OOO 第1話 メダルとパンツと謎の腕

『メダルとパンツと謎の腕』


内容
とある美術館で、ふたりの警備員が多くの美術品を前にして大声を上げていた。
“俺達のだ!”
だが、次の瞬間、石棺が不気味な音を立て、周囲のメダルが動き始める。。。

そこにやってくる、鴻上ファウンデーションの部隊。
メダルの覚醒に応じて、会長の鴻上光生(宇梶剛士)は、殲滅を命じる。
だが目覚めた怪人グリードの前に苦戦を強いられるバイクのライドベンダー部隊。

一方、警備員に薬で眠らされていた新人の警備員・火野映司(渡部秀)は、
そんな騒ぎが起きているとも知らず、ぐっすりと眠っていた。

やがて、気がついた映司だったが、すでに建物は廃墟になっていた。
警察官たちに、呆れられる映司。
その手には、一枚のメダルが握られていた。。。

そんななか、街に出現するカマキリ怪人!

そして映司の前には、謎の右腕が!
“腕”。。。アンクは、、、怪人にひとり奮闘する映司の姿を見て

“あいつ、ただのバカだ。使える”
と。ベルトと3枚のメダルを手渡し。。。。。。。

タカ、トラ、バッタ!

敬称略


“歌は気にするな”

そうだよね。。。。絶対に、気になります!!
間違いなく、ツッコミどころだもん!

映画でも、どうしても引っかかってしまった部分ですしね。


さて物語は、
金に縁のない。。。。男・映司が、
ふとしたことで手に入れてメダルと、、、妙な右腕“アンク”の協力で

仮面ライダーオーズ変身し、怪人グリードたちと戦う物語。

というところのようだ。

当然、アンクは、、、グリードの裏切り者。。。的な存在らしく

なんていうか

仮面ライダーの基本は、押さえられている感じですね。
ライダー自体も
怪人の力で変身、強化するようだし。


敵の設定も、
人間の欲望を利用するらしいから、物語として作りやすいかな。

今回は、完全にネタフリだったが、
つかみとしては、変身音を気にしなければ、

それなりに楽しめそうな雰囲気は漂わせている。


なんと言っても、“人間の欲望”というモノをテーマに選んでいるようだしね。
ここの部分を上手く使うことが出来れば。。。。

というところだろう。


気になるのは、アンクのキャラ。
このキャラが、どこまで前に出てくるか?というところでしょう。

もちろん、鴻上も気になるのだが、
アンクのキャラの方が、やはり優先されるだろうね。

コレを前に出し過ぎず、物語が優先されれば
前作“W”で、ハードルが高くなりすぎているのも、

何とかしてクリアできるかもしれないし、
キャラ優先になれば、平成ライダー定番のグダグダになる可能性も。。。。

さて。。。。スタッフの腕の見せ所というところですね。

ココ数回が勝負。でしょう。

方向性や、雰囲気が、どうなるかも分かるだろうしね。

うぬぼれ刑事 第9話 強火


『強火』

内容
周囲の勧めで見合いをすることになったうぬぼれ(長瀬智也)
だが、写真を見た栗橋(坂東三津五郎)は、、、地味。。
相手は、、、本庁の総務部長の娘で、図書館司書の藤沢知世(光浦靖子)だった。
明らかに結婚が決まっている状態だが、
さすがの恋愛体質のうぬぼれでも、全くときめいていなかった。
うぬぼれによれば、見合いと言うこともあり母・千鶴子(竹下景子)が上京!
父・葉造(西田敏行)は、サダメ(生田斗真)の。。ネットカフェへ逃亡する。。
実は、退職金を使い込んでしまい、葉造は千鶴子と上手くいっていなかったのだ。

やがて開かれた、、、お見合いの席で
父・藤沢一志(本田博太郎)と現れた知世。。。写真と同じ。。。だったが。。。
気配りを見せたりするだけでなく、写真とは違い、メガネをかけた知世に、
なにかを感じたうぬぼれは、突如ときめいてしまう!
そこへ、心配したのか、葉造が現れるも
葉造が暴露本を書いたと知り藤沢は、表情を一変する。
それに応じるかのように、葉造も腐敗の元凶と藤沢を酷評し、
見合いは流れそうになるのだが、
“私たちの関係に、おとうさんの事情を持ち込まないで”
という知世のヒトコトで、、、なんとなく、上手くいくのだった。

そのころ、世田谷通り署管内では、連続放火事件が発生していた。
消防署の宇野みのる(猪野学)によると、狙われたのは全て留守宅。
そして、現場にはダーツが残されていたという。
宇野とともに現場の捜査をする中、
うぬぼれは、返却期限の過ぎている世田谷通り図書館の本を発見する。
調査すると、、放火のあった5件、全て。。期限切れの本が残されていた。

やがて、知世とデートするうぬぼれは、
知世から突如。。。“私、何も悪いことしていません!”と。。。。
そのうえ、知世から、、、、フラレてしまううぬぼれ。
好きな男がいるという。。。。。

敬称略



フラレタ女性を犯人扱いするなんて
そんなの下劣コップどころか、ゲスコップだ!


それにしても、
もの凄いところを突いてきましたね。
次回予告から、、、まさかを感じていましたが、

そら、、、いくら、そういう女性であっても
そこに警視庁のお偉いさんと言う部分があれば、

うぬぼれであっても、逃げることが出来ないわけだ。

なるほどね。
納得のキャスティングである。


あとはまぁ、、、男の気を惹きたい女性の犯行。

ということで、
悪くない展開ですね。

突如、組み入れた母・千鶴子を、、、
コメディ部分も、刑事モノドラマ部分も、
上手く利用したお話でしたね。

うぬぼれが、推理をミスするのも、
分かってはいても、ミスリードと言うだけでなく、

コメディドラマならば、こういうのもアリでしょう。

栗橋との経緯も、
ダーツを上手く絡めるなど、良いですね。



それにしても、、、こんな状態で、
うぬぼれ。。。。。プロポーズするんだね。

“どうか、もらってくれ”
“私からもお願いします”

もの凄い展開だ。
犯罪者を。。。。。。。。

考えてみれば、今までで
いちばん結婚に近づいたはずのうぬぼれなのに。。。。。

ココまでくると
うぬぼれが、かわいそうに思えてくる私である。


最後は、葉造のちょっといい話。

テンションは低めだが、
ゲストキャラが上手く入ることで、少し、、マンネリ感が薄らぎ、
楽しく見ることが出来た感じですね。


しっかし、、、

サザエさんの舟さん。。
ゲゲゲの女房のイトツ
そして、、、今作。。。。
竹下景子さん。。。。引っ張りだこだよね。

最近、普通の姿の記憶がありません。
いつだったかな。。。。ぴんたんこカンカン?


これまでの感想
第8話 第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 

ホタルノヒカリ2 第九夜 突然のチュー

『チューは突然やってくる!』
“婚約指輪紛失!干物どん底キス

内容
ぶちょお(藤木直人)は、“距離を置きたい”とホタル(綾瀬はるか)に告げ、
家を出て行ってしまう。
“嫌いになったわけじゃ無い”というぶちょおだったが、落ち込むホタル。
その直後、ぶちょおから電話があり、“ごめんなホタル”と。。。
残されたのは107万もする婚約指輪だった。

翌朝、出社をしてぶちょおと顔をあわせたホタルは、逃げ出す。
なんと、、、、婚約指輪をなくしてしまっていた!!!
“ぶちょおがいつか戻ってくるまでには、見つけておきますから!
 責任を持って、必ず見つけます!”
“当然だろ、このアホが!”

そんななか、美香(臼田あさ美)が、
小夏(木村多江)の店の試食会を企画していると知るホタル。
悩む井崎(高橋努)だったが、ホタルがサポートをすると言うことで了承。
そんな頑張ろうとするホタルを見て、山田姐さん(板谷由夏)は、
ホタルに美香の仕事に手を出さないようにと注意する。
“後輩の仕事を見守るのも、仕事の1つよ”と。

そこでホタルは、仕事に苦戦する美香をリフレッシュさせてあげようと、
梅田(井出卓也)たちとの川釣りに誘うのだった。

同じ頃、瀬乃(向井理)への契約更新の説得をする高野だったが、
辞めてNYに行く意志は硬いよう。
ただ、ホタルのことを引きずらないために嫌いになりたいという瀬乃に、
高野は、、、気持ちを止める権利はないと瀬乃に言い放つのだった。

そして週末。どうしても指輪が見つからないホタルだったが、
小夏の手紙を手渡し、
美香、瀬乃、梅田、杉下真菜(中別府葵)のいる集合場所へ向かい川釣りへ出発!


敬称略




“俺は一生、君の縁側になるよ”


最後は、出したものは。。。。

ま、、、悪くはない。オチである。

実際、指についているのか?ネックレスか?と
シーンが変わる度にいろいろな場所を見ていた私ですが、

そこだけは、見ること出来ませんからね。。。



あ。。。そういえば、今回って、
結局、指輪でドタバタしていただけで、物語の進展自体はほぼありませんが、

一応、ホタルから、変則的ではあるが
ぶちょおへの思いも伝えることが出来ましたし。

瀬乃、小夏が、2人のラブラブさを見せつけられたことくらいかな。

ほんと、内容ないです。


確かに、楽しいから、それはそれで良いとは思うが、
かませ犬状態の、瀬乃。小夏そして美香が、なんかねぇ。。。。

もう分かっているんだから、それ以上振り回さなくても良いのに、
ホタルらしさ。。というか、KY炸裂で。。。切ない状態へ

実を言うと、今回、気になってしまったのはこの部分です。


十分楽しめているのだが、
ドラマとしてここまで来ているだけでなく、
指輪まで買ってもらっているホタルの行動が、あまりにKY過ぎて
楽しめているのに、不快感を感じるという奇妙な状態。

この期に及んで、やるような“行動”じゃありませんよね。。。。。

いままで、ホタルなりの気遣いなどが見ることが出来ていただけに
ドラマとして、やり過ぎているような気がしてならない。


そう。。無理にトラブルを発生させている感じである。

ここまで来たら、普通に、結婚と仕事、、両方描いているだけで
十分楽しめると思います。


あ。。。そういえば
二ツ木“君に振り回されながらも、三歩後ろをついていきます
  ときどき、振り向いてくれる?
二ツ木と山田姐さんの良い雰囲気。。。。

これさえ、ホタルが壊している印象になっています。

ドラマとして悪くはないけど、
主人公の暴走のし過ぎは、、、だめなんじゃ??

これまでの感想
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新・警視庁捜査一課9係season2(5)第10話 高層の死角

『高層の死角』

内容
工事現場で久我土建の田宮剛(遠山俊也)という作業員が転落死した。
たまたま、近くを通りかかった加納(渡瀬恒彦)浅輪(井ノ原快彦)は現場へ。
所轄の刑事によると、安全と繋ぐ親綱が切れたようで
田宮は、安全管理の責任者と言うことで、夜の間に点検していたという。
だが状況を見て、何か妙なモノを感じる加納。

その後、9係に帰った2人。
話を聞いた青柳(吹越満)は、知り合いだったこともあり
切れるような綱を使うとは信じられないと、
事故死と見立てた検視官の溝口甚八(中原丈雄)に解剖を求めるが、
よっぽどの根拠がなければ、出来ないと言われてしまう。
村瀬(津田寛治)も、、、溝口の階級が警視と見て青柳を止めるのだった。

一方、気になる加納は、浅輪とともに、所轄へと向かう。
そこで田宮の息子・前山秀一(中村倫也)と出会う。
離婚していて、関係はあまり良くなかったようで、
金がないこともあり葬儀は行わず、2日後そのまま火葬をすると言うこと。

そのころ、どうしても田宮の死因に疑問を抱く青柳と矢沢(田口浩正)は、
田宮に保険金がかけられていたことをつかむ。
会社が苦しく、、、保険金目的なのではと、
久我土建へと向かい久我弘之(山崎大輔)社長から事情を聞くが、
500万程度を遺族に支払えば、何も残らないと言われてしまうのだった。
久我に言われた保険会社に行くと、、、久我の言うとおりだが、
青柳は、別の保険会社の契約をしていることをつかみ、調査をする。
すると、1億モノ保険がかけられていたことが判明する!
半年前に契約社員だった田宮を、、突如正社員に。
そして久我正孝(内野謙太)という息子がいるにもかかわらず、
役員待遇で保険に加入していた!
久我に対し任意同行を求める青柳と矢沢だったが、
取り調べが始まると、殺しの証拠を見せろと言われてしまい。。。。

同じころ、村瀬は、溝口から食事に誘われていた。
9係の面々が、無駄に動き回らないように目を光らせて欲しいと言う。
が、、、溝口が財布を取り出した時、、、、久我土建の名刺が!?
小宮山(羽田美智子)に調べてもらい、溝口と久我の関係をつかむのだった。。。

そんななか、証拠の親綱を調べようにも圧力がかかり調べることが出来ない9係。
そこで、遺族の秀一の同意の下で、承諾解剖を依頼する加納と浅輪だが、
母・千里(小宮久美子)が、病で床に伏せているだけでなく、
家族を捨てた父を許せないと、金がかかることもあり秀一は拒絶する。

その直後、9係が被疑者として疑っていた久我を溝口が釈放。
対立する加納と溝口。
そんなとき、千里から連絡を受ける加納。。。。。。

敬称略



工事現場のビルからの転落死。

事故なのか?それとも、、、殺人事件なのか??

ベテラン検視官は、事故死と片付けているにもかかわらず
加納たちが解剖に動こうとしているのを見て、
『解剖をやっても、みんなを傷つけるだけ』と。。。。奇妙なコトを。。。

真実は、どこにあるのか?
いや、、、真実を明らかにすべきなのか??
悩む浅輪であったが。。。。。


↑意外とまとまっていますね。、、、そんな感じである。


死に隠された真相。
そこにある、、、家族愛と夫婦愛

同じ思いがあったため、ベテラン検死官は、
現場の状況を見て、自殺ではなく、事故死と見立てる。

人情モノとして描いているだけでなく、
証拠品を取り扱い、、そして言葉の全てを信じられている検死官。
ということもあり、

覆すことが出来ない9係。

良いシチュエーションですよね。

ミステリーとしてだけでなく、さすがの9係も大苦戦!
9係が苦戦するコトって、少ないですから。

そんな感じで様々な思惑を表現しながら、真実を探求し続ける9係の姿勢が
緊張感があり、良いですよね。
青柳と村瀬。。。対立しても、真実を追い求める姿は同じ。


その後の展開も。
そこにあったのは検死官の見立てを超える。。。。意図。

ということで、
なかなかの人情モノで描いているだけでなく、
真実は、、、殺人事件へ。。。

一転、二転し、人情モノドラマとして面白いだけでなく、
事件モノのドラマとしても、面白かったと思います。


絶妙だったのは
浅輪、加納倫太郎。。。そして倫子

3人の関係を絡ませてきたことでしょうね。
ファンとしては、こう言うネタの使い方は喜ばしいことです。


それにしても、
『9係』。。数回前から、安定感が出てきましたね。

ネタ自体は、ベタな部分もあるのだが、
9係の面々のキャラをシッカリ描き、盛り込んでいますからね。

ようやく、『らしさ』を感じています。


この調子なら、、、、、次を見据えての新展開も見たくなってきたところだ。
個人的には、
単発の刑事モノとしての終息させるのではなく
『相棒』のように、もう少し『広がり』を作っても良いのでは?と思っています。


これまでの感想
第9話 第8話 第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話