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レベル999のFC2部屋

仮面ライダーW 第15話 強盗ライダー

『Fの残光/強盗ライダー』

内容
いつも通り、フィリップ(菅田将暉)亜樹子(山本ひかる)に振り回され、
大騒ぎの鳴海探偵事務所。
そんななか、風都都市銀行窓口担当の女性・麻生冬美(森下悠里)がやってくる
“仮面ライダーを捜して欲しい”という
すぐに解決だと、簡単な依頼に喜ぶ翔太郎(桐山漣)と亜樹子
が、、、話によると
仮面ライダーが、銀行を襲い“憎むべき犯罪者”だということだった。
“ニセモノ”がいる。。。
刃野(なだぎ武)からも、犯人の悪逆ぶりを聞き、怒り心頭の翔太郎は、
“仮面ライダーの無実を晴らしてみせる”と、
ニセモノ探しをはじめる。

やがて、バットショットにより、、“ニセモノ”のアームズ・ドーパントを発見!
“俺の名前を当ててみな”と人を襲っている最中だった。
逃げ出すドーパントの追跡を開始するが。。。。

依頼人・麻生冬美に違和感を感じ始める翔太郎達。
なんと、、、神出鬼没の怪盗“ツインローズ”のひとりだった!
コンビで組んでいた“倉田剣児”が、
相棒だったのに突然“変身”し、変わってしまったという。
事情を聞き翔太郎は、捕まえたあと2人で警察に出頭することを条件に
依頼を引き受けるのだった。

ドーパントが落とした遺留品から、居場所を見つけたフィリップ。
対策を練るべきだと言うが、
“俺たちの名誉を挽回しないでどうする”と言う、翔太郎。

ついに、倉田を発見するのだが。。。。。。

敬称略




今回は、映画“ライダー大戦2010”を見たあとだと、

もっと、楽しむことが出来る感じですね。

園咲家との繋がりだけでなく、
“仮面ライダー”というモノに対する、翔太郎の思いも分かるし。


翔太郎“仮面ライダーの名前を汚してくれたな”

などと、、必死になる姿だけでなく、
焦りも、より一層理解できますよね。。


で、最後は、フィリップをライト、、来人。。。。だという冴子登場。
運命の子という言葉だけでなく、
ファングメモリも登場するし、

そして、フィリップが、メモリを開発していたという設定を受け継ぎ
冴子が、新しいメモリ作りを考えているというネタフリも

かなり、生きてきている。

見事なお話だったと思います。

ただし、、“映画”を見たあとでは、納得出来ると言う事だ



しっかし、これ、
細かい設定を無視すれば、
ただ、気合いが入っている翔太郎にしか見えていないのが
本当に困ったところで。

本作だけで楽しむには“限界”を感じる物語ですよね。

繋がりを感じたヒトにとっては、
かなり、面白いお話なのに、これだけだと、普通か、それ以下だもんなぁ。。
分からない設定が多すぎて。。。

ただの、新アイテム登場のための物語にしか見えません!


せめて、“回想”でも
OP、EDで、番宣がてら、、、ネタを少し流しません??

その意味じゃ、不親切すぎるような気がします。

面白いのに、もったいないよ!!
だって、“W”だと思えば、気軽に観に行くことは出来ますが
“ディケイド”だと思えば、行かない人は、必ずいるわけだし。。。。。。


これまでの感想

第14話 第13話 第12話 第11話 第10話 第9話 第8話 第7話 
第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 


『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイドMOVIE大戦2010』
感想

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侍戦隊シンケンジャー 第四十三幕 最後一太刀

『最後一太刀』

内容
アクマロの裏見がんどう返しの術により、地獄がこの世に出現しようとしていた。
十臓(唐橋充)の残すは最後の一太刀だけとなっていた。
異変により、倒れ込むシンケンジャー
いち早く気がついた源太(相馬圭祐)は、十臓にとどめを刺そうとするが
アクマロが言っていた裏正の秘密、、、、
十臓の家族。。。妻(押元奈緒子)の命により作られたと知り、
源太には、どうしても無理だった。
侍としての覚悟の差を実感する源太は、甘すぎたことを後悔し、
その態度に、流ノ介(相葉弘樹)も非難する。

が、言い過ぎたことを気にする流ノ介達の元に、ダイゴヨウがやってくる。
源太が1人で決着をつけるために十臓のところへ向かったという。。。。

敬称略



まさに、色々な意味で『外道』のお話なのだろう。

侍、、、シンケンジャーの中では、
やはり『外道』である、寿司屋の源太

だからこそ、覚悟を決めることが出来なかった。
いや、、たちを浴びせるような卑怯なマネをしなかったことこそが

源太らしい、、源太の覚悟なのだろう。

『俺はヤッパ、侍にはなりきれねえ
 家族の魂、救いてえって奴を、どうしても剣で止められねえ
 だから、頼むしかねえ。裏正を諦めてくれ。
 このとおりだ。。頼む。

『考えたあげく、おれは、こんなに甘い
『それでこそ源ちゃんだろ。かっこよかったよ
『私には、とてもできない。

流ノ介、千明が認めているのも、良い感じ。


一方で、
人として、外道になりきれていない。。
その想いが、地獄を呼び出すと考えていたアクマロ
裏正を人質に。。。と思っていたのだが、

すでに、本当の外道に落ちていた十臓にとっては、。。。
一蓮托生。。。それしか、自分を救い、家族を救う道はないのだろう。

“気付いていた
 外道に落ちるとは、こう言うことだ
 元の切れ味だ、礼を言っておこう

“あんたさんこそ、本当の外道でございまする


一匹狼だった十臓。。。
だが、本性はアクマロの考えを超える、、本当の外道。。。

アクマロの外道らしい感じも良いが、十臓のらしさも良い感じだ。


とまぁ。。
はぐれモノ2人の共演となった今回
なかなか、深みのある良いお話。
十臓部分には分かりにくさは残るが、源太だけでも十分成立するし
お子様でも、難しいお話をギリギリ堪能できる感じだ。


それにしても
アクマロ、、、強いなぁ。。。まさか“要塞攻撃”が効かないとは!
最終的に、クリスマス攻撃“キョウリュウ”により撃破されちゃいましたが、
他のメカもてんこ盛りの大活躍で、

この時期にしては、
オモチャの宣伝だけでなく、物語も楽しめた感じである



これまでの感想

第四十二幕 第四十一幕 
第四十幕 第三十九幕 第三十八幕 第三十七幕 第三十六幕 
第三十五幕 第三十四幕 第三十三幕 第三十二幕 第三十一幕 
第三十幕 第二十九幕 第二十八幕 第二十七幕 第二十六幕 
第二十五幕 第二十四幕 第二十三幕 第二十二幕 第二十一幕 
第二十幕 第十九幕 第十八幕 第十七幕 第十六幕 
第十五幕 第十四幕 第十三幕 第十二幕 第十一幕 
第十幕 第九幕 第八幕 第七幕 第六幕 
第五幕 第四幕 第三幕 第二幕 第一幕 

おひとりさま 第10話(最終回)年の差、格差恋愛の結末

『感動の最終回のはずが思わぬ結末に!究極の格差恋愛の行方は』

内容
ついに、真一(小池徹平)に告白をした里美(観月ありさ)
戸惑いながらも、大喜びの真一だったのだが、
現場を目撃してしまった田島淑恵校長(真矢みき)は、
“教師同士の恋愛は認められない”と猛反対。

が、、それでも、、、2人の関係に変化が生まれる。
一気に、距離が縮まった2人

翌日、里美は、田島に認めてもらいたいと告げるが、
逆に、田島の気持ちを知ることに。。。。
認めたいけど、いつまで里美への気持ちが続くのかが不安だと。

そんななか、君香(松下奈緒)が、真一とつきあいたいため教師を辞めると宣言。
井上教頭(佐戸井けん太)らに詰め寄られる真一であったが、
真一は、素直に、、里美が好きだと告白してしまうのだった。
衝撃が走る職員室。

里美は、真一の発言を注意するのだが、
“仕事なんて何やっても生きていけます。でも、里美さんはひとり”と
まったく、悪びれる様子のない真一。

が、騒ぎだけは大きくなっていく。。。。
そこで里美は、真一と付き合いを辞めることを職員室で宣言する。
これで、終わった。。。そう思っていた里美であったが、
“教師を辞めればいい”だけであると、辞表を書き始める真一。
そして、理想を語る真一に、里美は苛立ちを覚えてしまい、
2人の関係は、おかしくなってしまうのだった。

こんな事になるなんて。。。。。戸惑う2人。


敬称略


時計見ていて。。。おかしいなぁ。。。って
思っていたんですよね。

明らかに、時間配分が。。。。あれ???って!!

まさか、最後にどんでん返しとは!!
いやまあ。既定路線なのであるが、、、、、西表島に武者修行!?

一瞬、感動していたのに。。。大笑いしてしまいました。

結局、、ひとり暮らしだし!!!

なかなか、良いオチである。

まさに、、“おひとりさま”ですね!!


と、、ほぼ、大満足の最終回でした。

お話にしても。
良い感じのタイミングで、、。。“都合良く”助言もあったし。

“お前が大人になるように、努力しろ

“カッコイイ大人の女ぶってないで、
 死ぬほど恥ずかしい思いしてみたらどうですか

こう言うの、良いですよね。
誰かが、背中を押さなきゃ、意味がないわけで、

それぞれにとって、
言われたくない相手であり、言われて丁度いい相手。

このキャラバランスの良さが、物語の良さでもあると言う事だ。


で、、、
ヤリスギではあるが、、、

“神坂真一を諦めたくない”

から、、、生徒たちにも認められ。。。。

あ!!教頭の奥さんが教え子という設定は、衝撃的!

とまぁ、

かなりベタな展開ですが、細かい部分まで、
気持ちのぶつかり合いや、葛藤があり、
本当に面白いお話だったと思います。

、、、すでに、、総括気味ですね。。。


結局、この手のベタドラマって、
どこまで丁寧に描くことが出来るのか?

が、最も重要。
奇をてらう展開じゃないため、
気持ちの表現と物語のテンポがモノを言うのだ。

そういうのを臆すことなく、
かなり丁寧に、最後まで描ききったドラマだったと思います。


しっかし、、、良くできていましたね。
はじめは、ベタドラマかぁ。。。と、少し引いて見ていたのですが
終わってみれば、作りの良さもあり、満足満足。

この局だから、無いだろうが、、、、続編。。。ほしいなぁ。。。


これまでの感想
第9話 第8話 第7話 第6話
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 



アンタッチャブル~事件記者・鳴海遼子 第9話(最終回)真犯人の正体

『真犯人の告白』
“今夜すべての謎が!!真犯人の最期の復讐”

内容
鷹藤(佐藤智仁)が、“名なしの権兵衛”ではないのか?
そんな疑いが深まる中、江島あかり(荻野目慶子)が死んだ。

洸至(小澤征悦)片山(辻谷嘉真)の話では、鷹藤がやった可能性が高いという。
翌日、指名手配された鷹藤。
それでも信じようとする遼子(仲間由紀恵)
だが、兄・梨野公平(藤間宇宙)の名義で借りられていた鷹藤の隠れ家には、
様々な記事などが、保管されていた
そんななか、城之内(酒井敏也)中原(田中要次)の調べで、
鷹藤には、怪しまれるような“過去”はないことがわかる。
そして、遠山(要潤)が、片山と接触していることも。。。。
遠山への疑いもある中、ついに事件が発生する。

遼子に宛てた“名なしの権兵衛”が、“君を守りきれない”というメッセージ
同じ頃、鷹藤の隠れ家で、片山の死体が発見されたのだ。

そんなとき、遼子がかくまわれているホテルで、
永倉(寺島進)が、大与党“新党世界”設立のパーティーに招かれたのだった。
が、その現場には、、、鷹藤の姿!!それも遠山と話をしている!!
遠山の話では、
名なしの権兵衛から鷹藤に、毒ガステロの予告メールが届いたという。。。。
遼子は、鷹藤に、逃げるように言うが、
鷹藤と遠山は、名なしの権兵衛の正体の可能性が高い人物を告げるのだった。
遼子の兄・鳴海洸至。。。。だと。

そこに、、洸至が、遼子の前に現れ。。。。。。。。

敬称略


人間の心には、闇がある

生まれ育った境遇は、妹の存在もあり、歪んだ心を生み出した。
そんな存在が、夢の未来への可能性。。。永倉と出会ったとき、

大きく、歯車は動き出した。。。

ま。。。

そんなことだ。


とりあえず、ミスリードをてんこ盛りにされているのだが
正体自体は、明らかにバレバレに近い感じだったので、

正体がどうかよりも、
“なぜ、そうなってしまったのか”の方が重要。

そういう意味では、
一応、それなりに説明はなされているし、
理解は出来なくても、納得の出来る“答え”だったと思います。


最終的には“家族”という言葉も出したし。
キレイにまとまった感じかな。




ここからは、総括気味。
ただまぁ、ミスリードが過ぎましたよね。。。サスガに。

どう見ても、そこにしか可能性はないのに、
わざわざ、あれこれとする。

オモシロ味としては、悪くはないのだが、
ドラマとしては、引き延ばし感があったのも事実。

いっそのこと、
永倉が“誰か”と一緒のシーンを、もっと出すだけで、
見せずに魅せるというので、イライラすることはなく、

もう少し、スッキリ感はあったかも知れませんよね。
それは、永倉という存在自体についても同じ。
永倉が見えにくすぎて、
“違うのに、いつまでやっているんだ?”という印象もあった。

まとまっているから、、ま、、良いけどね!


しっかし、
シリアスならシリアス、コメディならコメディでまとめておけば、
もっと、面白く見えたでしょうに、
どっちつかずだったのが、
最後の最後までモヤモヤとしてモノを生んじゃった感じですね

個人的には、物語だけでなく、小ネタも含めて
結構、楽しめたのになぁ。。。。中途半端すぎましたよね。。。。



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第8話 第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 

交渉人~THE NEGOTIATOR~(2)第9話(最終回)闇

『バス突入60秒前!?最後の交渉』

内容
サマー・クロースは、高林元警視正(大杉漣)の息子・直樹(山田悠介)だった。
玲子(米倉涼子)は、妹・澪(林丹丹)を人質の取られ、
爆弾を設置されたバスに乗り込まされてしまう。
逃げたり、警察に通報すれば、
乗客の小柳郁夫(きたろう)につけている爆弾を爆破させると脅迫。
バスの通信機能を停止させ、ある場所へと誘導する直樹。

そのころ、蓮見(高知東生)たちは、
ある倉庫でサンタクロース姿の徳島吾郎(住田隆)を確保。
若い男に、首の切れたウサギの人形を渡せと言われただけという。。。。

一方、桐沢(陣内孝則)は、真里谷(城田優)のところにいた。
どうやら、何かを知っているよう。。。。

そんななか、ある倉庫前に到着したバス。
直樹は、玲子に拳銃を取り出すように命じ、小柳を撃てと言うのだった。
小柳以外は、玲子を含めて9人。
撃たない玲子を見て、直樹は乗客達に拳銃を奪うよう命じる。
娘・のぞみ(伊藤星)が心配な母・平井由希子(片岡明日香)
岡本敏子(真下有紀)、若山あずさ(黒澤佐知子)、岸田良太(佐藤晴彦)、
八木喜一(天田暦)、秋野恵理菜(田島ゆみか)
そして、佐竹紀夫運転手(田口主将)、、、騒ぎが大きくなっていき、
ついに、玲子は乗客に襲われるのだった。

が、、、玲子は冷静に対応する。

“人の心にひそむ闇や悪意。
 それを私に見せたいだけ
 あなたたちが見せているのは生き残りたいという本能
 でも、この人に手をかけたとき、あなたたちは、一線を越えてしまうの
 超えないで。。。そこに踏みとどまって。

タダ、、直樹は、どんな説得も聞かない。。。

やがて、SITは墨田(笹野高史)の情報もあり、ついにバスを発見する。
バスを取り囲むのだが、
それを見て直樹は、桐沢に突きつける。
5分後に、バスを可燃物のある倉庫に突入させるか
それとも、人質を犠牲にしバスをその場で爆破させるか。


敬称略


サマー・クロースにより、人質に取られた玲子とバス乗客。
追い詰められていく玲子。。。“交渉”がまったく意味がない相手。。。


ま、、そんなところだ。

“交渉人”というドラマとしては、
“交渉”が出来ない相手というのは、オモシロ味があるネタだし
多くの人質を取られるなど、

事件モノのドラマとしても、良くできていると思います。

最終的に、犯人を撃つかどうかで、選択を迫られるなど、
緊張感もあり、
一定以上のオモシロ味のあるドラマに、仕上がっています



ただね、、、究極の問題が、ここに存在する。
それは、、

“今期”
玲子は、“交渉”をあまり行っていないのである。

そのため、
交渉が通じない相手という、オモシロ味のあるネタにもかかわらず

あれ???
結局、玲子って、、、、今期。。。交渉、、やっていない!?

そんな印象しか残っていないのも事実なのだ。


すでに、総括気味になっていますが、
ドラマとして、葛藤を描き、面白い展開であるにもかかわらず、
ドラマ全体としては、“交渉人”というモノを描き切れなかったのは

サスガに、、、、問題だと言わざるを得ない。
こう言うの、本当にもったいないですよね。。。。。

実際、桐沢という、もう一人の強烈キャラについても
今期では、ほとんど動きが描かれていない。
前期とは違い、玲子を信頼していると言う事なのだろうが、
やはり、、陣内孝則さんと言う存在を動かさないのは、物足りない。。

もったいないですよね。。。ほんと。

例えば、
今期始まって、ずっと気になっていたことがある。
それは、3ヶ月ほど前に行った“特別編”
この時のシチュエーションが、まったく組み込まれていませんよね。。。。

正直、、、続きになるであろう、“映画”なんて、
どうだって良いこと。
今期のドラマに、全力投球してもらいたかったモノである。

う~~ん。。。簡単に言えば、前期の方がおもしろかった。。である。

こんな事言っちゃオシマイだが、
あれこれと、複雑そうなことをやるんじゃなく、
御都合主義であろうが、爽快に事件を解決するドラマで良かったと思いますけどね。

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ライアーゲーム シーズン2 第6話 謎の道具と葛城のワナ

『謎の秘密兵器』

内容
セミファイナル前半戦“天使と悪魔ゲーム”のリハーサルで、
葛城(菊地凛子)により、疑心暗鬼にさせられたプレイヤー。

そして、始まった第1ピリオド
直(戸田恵梨香)秋山(松田翔太)と福永(鈴木浩介)は、互いに告白。
早速“悪魔”福永を救済しようと言う直であったが、止める秋山。
一方、リハで葛城、安川(春海四方)マリエ(MEGUMI)が組んでいたため、
3人が天使の可能性は高い。。。。。早速、十字架を作り上げ、
直後に、葛城は、グループへの勧誘をはじめる。
天使、悪魔どちらでも良く、早い者勝ちと宣言。
プレイヤー達は、我先にと走り始めるのだが、
秋山は、行ったヤツは負け決定であると言い、
葛城グループに向かった者以外でグループを作り上げると宣言する。

だが、疑心暗鬼であるため、グループ作りが出来ない。。。
動きがないまま、第1ピリオドは終わってしまう。
第2ピリオドが始まり、ついに動く秋山。
葛城に属さない自分を含めた9人に、振り子のようなモノを見せて、
“悪魔が分かる”と言うのだった。
秋山、直、福永の3人で信用させ、まずは天使の川井(姜暢雄)を見つけ、
天使のモモコ(片桐はいり)も加入させる。
十字架作りが順調に進む中、葛城が揺さぶりをかけてくる。。。。。。

次の瞬間、直が福永を天使したことで、秋山の策は崩れてしまう。
再び、順調に十字架作りが進み、様子を見ていた葛城は、
決定的な揺さぶりをかけるのだった。。。。振り子は、インチキ!
信じていた秋山の嘘が判明し、再び疑心暗鬼状態。
そのため、すでに十字架4本の川井、モモコそして福永が、
秋山グループを抜けるのだった。
完全に崩壊した秋山の策略。
気がつけば、
池沢(忍成修吾)土田(森下能幸)佐伯(武井咲)の3人は、葛城の元へ

残ったのは、牧園(夕輝壽太)ただひとり。。。。。。。


敬称略


とりあえず、
セミファイナル前半戦の開始!

葛城により、揺さぶり続けられるプレイヤーそして、、秋山深一

ま。。。そんなところだ。


十字架の数が、ある程度表現されているため、
分かり難いはずのゲームが、少しだけ分かり易く。

そこに、、ライアーゲームの基本である“ダマシあい”を、
丁寧に組み込んでいるため、なかなかオモシロ味のあるお話だったと思います。

ただまぁ、、、バレバレですけどね。秋山の道具なんて!

でも、プレイヤーを騙せばokなのだから、これはこれでok

最終的には

福永“勝つためだったら、みんなどんな嘘だってつく”

という言葉があるとおり、
誰が、本当に嘘をつき、本当のことを言っているのか?

表現されている人もいれば、いない人もいるからね。

これは、次回のお楽しみにとっておくとします。

だって、、あくまでも“悪魔を回避できる権利”であり、
本当に回避しているのかどうかも、分かりませんしね!

と、、、
ここまで、疑いの目で見なきゃならないのが、このゲームの面白さでしょうね。

悪くない感じで進んでいるし。。。
そこそこ楽しかったと思います。


気になることはあるけど。。。無視しておきます。


で、、次回、、、へ~~~。。。。再登場ですか!?


これまでの感想

第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 

侍戦隊シンケンジャー 第四十二幕 二百年野望

『二百年野望』

内容
なぜ、アクマロが、同じ場所に現れたのか?
その疑問を話する彦馬(伊吹吾郎)
外道衆が大規模な襲撃を行った場所。。。
そして特にアクマロが絡んでいた場所は、地図上一直線に並んでいる!?
明らかに、何かを企んでいると思われた。

そのころ、骨のシタリは、アクマロの企てに気付く
“裏見がんどう返し”
それは、かなり危険な術だった。

そんななか、外道衆が動き出す
やはり、直線上。。。。。なにかある!!
すぐに丈瑠(松坂桃李)たちが向かったところ、
アヤカシ“ツボトグロ”が、暴れだしていた。
戦いはじめてすぐに、アクマロが加勢に!!!“くさびを打つ”という。。。

敬称略


“私の望みは、たったひとつ
 外道に生まれた以上、決していけないあの世、
 地獄を知る事。

“人の嘆き、苦しみを土地に直列に刻みつけたとき
 それがくさびとなって、この世に大きな隙間を作りまする
 その隙間との中心となる地を一気に切り裂けば
 人の世が裏返り、地獄が顔を見せまする


まさに、外道の鑑である。。。アクマロ!

“この裏正、あんたさんの家族で作りました

ホント、良いですね。アクマロ。


やはり、こういった企みがないと。面白くありませんし。

回想を入れながら説明し
地図を表現することで、分かり易くしているしね!

ほんと、“最終章”の開幕という感じでした。


あ。。。。
いまのシンケンジャーが生まれる前からやっておけば。。。
なんてのは、無しにしておきますので。



で。。。ずっと、、表現されていた源太フラグは?
次回に続くだけ??
普通の展開なのか。。それとも、何か入れてくるのか???

ま、いまさら、小難しいことを入れないとは思うが。。。。
いや、必要ないと。。。。


これまでの感想
第四十一幕 
第四十幕 第三十九幕 第三十八幕 第三十七幕 第三十六幕 
第三十五幕 第三十四幕 第三十三幕 第三十二幕 第三十一幕 
第三十幕 第二十九幕 第二十八幕 第二十七幕 第二十六幕 
第二十五幕 第二十四幕 第二十三幕 第二十二幕 第二十一幕 
第二十幕 第十九幕 第十八幕 第十七幕 第十六幕 
第十五幕 第十四幕 第十三幕 第十二幕 第十一幕 
第十幕 第九幕 第八幕 第七幕 第六幕 
第五幕 第四幕 第三幕 第二幕 第一幕 

おひとりさま 第9話 選択のとき

『年の差恋愛 最終章!草食系男子vs元彼&元見合い相手』
“元彼&元見合い相手登場で年の差恋愛!ついに最終章”

内容
真一(小池徹平)から告白され、戸惑う里美(観月ありさ)
だが、その里美も、真一への思いを募らせていた。
そんななか、5年ぶりに、元カレの長谷川省吾(袴田吉彦)と再会する。
そのうえ、先日お見合いをした二階堂等(中村俊介)からも連絡が入り、
少し浮かれ気分の里美。
省吾に迫られ、二階堂にも。。。でも里美は、真一も気になっていた。。

そのころ、真一と言えば、新しい部屋も見つからず、相変わらずのネットカフェ。
が、君香(松下奈緒)からの積極的な攻勢に戸惑っていた。
2人の姿は、学校でも見られ、里美は心を揺さぶられてしまう

ある日の夜。偶然にも、里美が省吾と抱き合っているのを見てしまう真一。
キスでもあるまいし。。。。そう応じる里美に
真一はショックを受けていた。、、、里美の好きな人というのは、あの人なのか?

やがて、省吾だけでなく、二階堂からもプロポーズされる里美。
省吾“もう一度俺を信じてくれ
二階堂“結婚を全体にボクとのことを考えてもらえませんか

どっちかを選択しなきゃならない。。。いや、、、選択なのか?
そして、省吾からのプロポーズ現場に、二階堂まで現れ。。。。
そんなとき、真一が街でトラブルを起こしてしまい、一緒に謝罪に行く里美。
やはり、息が合っている感じの2人であったのだが。。。。

数日後、父に紹介したいと、、君香から誘いを受ける真一。。。。。。



敬称略



勝手に、今回が最終回だと思っていた私。

あ。。。なんか、、ホッとしました。
まだ続くんだなぁ。。。って。


それはさておき。
真一と距離を置いたはずだったのに、やはり真一ばかり気になる里美
そんなとき、里美が目移りする男たちが現れる!!
元彼!!元見合い相手!!!
2人からプロポーズを受けてしまった里美。

超モテ期到来!!

でも里美の心の中は、、、なにか、、ちがう。。
そして、ようやく気付く。。。

“今まで1人だったから、
 これからもひとりでやっていけるかもしれない。
 そう思ってた。
 でも、違った。。。。
 アイツがいなくなって、寂しくて。。。。。


で。。。。最後は。

里美“あなたのことが好きなの。
   なんか、文句ある?
真一“嬉しすぎて、泣きそうです。


かなり、キレイにまとまりました。。。

と思っていたら、、違ってひと安心でした(笑)



サスガに、偶然が過ぎるわけなのであるが、
そのあたりは、こういったドタバタモノだから、
当然やっても良いことだし、やるべきこと。

良い感じの袴田吉彦さんvs中村俊介さんを見ることが出来ましたし

ホント良い緊張感ですよね。

で、ちょっとした日常の中から、真一とのことに気付く展開なんて
まさに“王道”と言って良い感じである。


当然、最後は、“ラスボス”が現れるわけなのであるが、
全体的に、良い感じのテンポで物語が展開していくため、
先が読めていても、楽しい1時間だったと思います。

安心感

そういうところかな。



実のところ、気になっているところもあることはある。
ハッキリ言って、、、君香ね。。。
里美と真一の対比させるには丁度いいのだが、
なんていうか、、積極性は見えるのだけど、
どうしても、
真一じゃなければならないという気持ちの表現がイマイチであるため
なんか、、、里美と真一をいじめているようにしか見えないんですよね。

ま。。。いっか。


これまでの感想

第8話 第7話 第6話
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 

相棒season8 第8話 消えた乗客

『消えた乗客』

内容
ある日の夜。雑用で出かけた右京(水谷豊)尊(及川光博)
その帰り道、
乗客どころか運転手さえ乗っていない路線バスが止まっているのを発見する。
つい、さきほどまで、乗客達がいたらしい。。。よく見れば、血痕。。
何かが起きたようだった。
すぐに、米沢(六角精児)たち鑑識の調べが始まると。。米沢は言う。
乗車人数と降車人数の差から、乗客は4人。。失踪は運転手を含め5人だろうと。
右京は、気になり出す。。。。どうやって犯人は、複数の乗客を掌握できたのか?
そんななか、角田課長(山西惇)から、バス会社に脅迫状が届けられたと知る。
24時間以内に1億円。

そして残されていたICパスから上条学(平野貴大)と言う男が浮かび上がる。
そんななか、難を逃れたバスの乗客が、警察署に出頭してくる。
乗客の女性。。君野恵(中川安奈)の話では、上条が犯人だと断言する。
突然、男がナイフを取りだし運転手の中島弘昭(松田洋治)を脅迫。
強制的に乗客も含め、ワゴン車に乗せられたということだった。

右京、尊が調べていくと、
中島に、妙な過去があることが分かってくる。
4年前、中島の恋人・佐藤由紀(浜丘麻矢)が、硫化水素を使い亡くなっていた。
当時化学の教師だった中島が疑われたが、立証できず。
ただ、中島の証言で、由紀に男の影があったとされた。。
右京は、1つの推理として、
由紀がダイビングインストラクターだった上条と繋がりがあったことから、
上条が、中島に復讐した可能性を示唆する。
やがて目撃情報などから、上条学を確保した捜査1課であったが、
恵への面通しでも、ハッキリせず。上条も、やっていないと断言する。
右京が取り調べても、関係内の一点張り。
そのうえ、アリバイも出てきたため、釈放されてしまう。。。。

が、なにか。おかしい。。。。。
そんなとき、右京はバスの遺留品を再確認して、疑問が解ける。

この“事件”には、犯人はいない!!


敬称略



ということで、

夜半に発生したバスジャック。
関係者を調べていくウチに、1つの事件が浮かび上がる。
そして、、、犯人とされている男には、完璧なアリバイ。

いったい、なぜ???


ま。。そんなお話である。



いつも通りというか。
犯人しか知らないような捜査情報を言うというパターンですが。
それは、良いだろう。

物語としては、疑惑のあるバスジャック事件でナゾを振りまいておいて
はじめの犯人にはアリバイ。
次は、、、急展開。。。なんとなく終わったかに思われたが、
最終的に、大どんでん返し!!

まさに、
相棒の1つのパターンを踏襲していると言えます。

とりあえず。
真犯人や、パターンは分かってはいても、
謎解きこそが、この“相棒”の面白さですから!!


右京と尊の様々なやりとりによる面白さだけでなく、
たまきさんまで加わってくると言う。
“たまきさんが登場しなきゃ出来ないお話”を久々に見た感じである。

たまきさん“ありがたいと思わなくちゃ
  右京さんと仲良くする努力をしてくださっているんですよ。

妙に積極的な尊の姿もあり、
単純な事件であっても、“相棒としての楽しさ”はあったし、

まさか、尊にチェスの趣味があったなんて!!!
って感じもあるし。

ま。。いいかな。


ただ
個人的には、ここまでひねる必要はないと思いますけどね。。。。
一方の復讐劇だけで十分だったような気がします。


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第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話2hsp 

ライアーゲーム シーズン2 第5話 天使と悪魔

『最終決戦へ向けて』

内容
4回戦を勝利した直(戸田恵梨香)
普通の生活に戻った途端、谷村(渡辺いっけい)が現れ、
セミファイナルの招待状を手渡すのだった。
同じ頃、葛城リョウ(菊地凛子)の前に現れ招待状を手渡すエリー(吉瀬美智子)

そして、セミファイナルの日。
そこには馴染みの秋山深一(松田翔太)福永ユウジ(鈴木浩介)だけでなく、
直が先日出会った女性・・・葛城リョウ。。。そして。。
川井タツヤ(姜暢雄)池沢テッペイ(忍成修吾)大塚マリエ(MEGUMI)
牧園ワタル(夕輝壽太)安川ノリヒコ(春海四方)土田靖史(森下能幸)
谷中モモコ(片桐はいり)佐伯ヒロカ(武井咲)がいた。。

まもなく、ディーラーのフォリルが説明をはじめる。
セミファイナルは、前半戦と後半戦に分けて行われ、
前半戦に勝たなければ、後半戦に進めない仕組みになっていた

前半戦のゲームが発表。“天使と悪魔ゲーム”
奇妙な腕時計を装着させられたプレイヤーは、それぞれ天使と悪魔に分けられる。
天使同士の接触は、それぞれに十字架が生まれ。
天使と悪魔の接触は、天使を悪魔に変化させる。
悪魔が天使に戻るには、
十字架をもっている天使と接触する必要があるが、天使は悪魔へ。
十字架をもつ悪魔は、十字架を使えば天使になる。
十字架を4つ以上もてば、勝者となる。。。
だれが悪魔か天使かは、自分自身しか分からない。。。。

そんなとき、直は気付く。
みんなで信じあい協力し合えば、全員がクリアできると!!
リハーサル前に、プレイヤーが協力することが確認される。
だが、、、途中の確認で、直が悪魔になってしまっていた!!
だれかが“嘘”をつき、悪魔が9人それも十字架無し。。。天使は3人だけ。。
秋山は、明らかに不自然だと発言。黒幕は分かると断言する。
そして判明する。。。葛城、牧園、マリエ、安川が組んでいた!

疑心暗鬼になり始めるプレイヤー達。
やがて、、、本番が始まる。


敬称略


ついに始まったセミファイナル

天使のような直。。。。悪魔のようなリョウ

リョウにより、疑心暗鬼に陥ったプレイヤー
そんな中、ついに、ゲーム開始!!


ってことですね。

ま。。
まだまだ、開始されたばかりですが、
騙し、騙され、、まさにライアーゲームという感じで

悪くはないゲームだと言えるだろう


ただ、問題があるとすれば、
ゲームのルールの分かりにくさ。。。。

これ、劇中で分かるように表現されるのだろうか?
すべてが見える必要はないが、見えなさすぎると
複雑なルールにより、よりワケが分からなくなっていく。

ドラマとして、
オモシロ味であるとともに、その逆の評価になる可能性もあるわけで、

さて。。。どのように魅せてくれるのか??でしょうね。

っていうか
面白いドラマになるのかな??ここまで複雑で。。。


ちなみに、個人的に不満なのは、棒に近い人がいることですけどね。
誰とは言いませんが。。。
あ。。これは、聞かなかったことに!


これまでの感想

第4話 第3話 第2話 第1話 

東京DOGS 第8話 神野の影

『思い出された約束』

内容
神野は死んでいた。目の前で殺され記憶を失ったようだった。
話を由岐(吉高由里子)から聞き、ショックを受ける高倉(小栗旬)
マルオ(水嶋ヒロ)は、結果オーライだと高倉を慰めるが、素直に納得出来ない。
でも“お前は守る”と由岐に伝える高倉。。。
その証言に、大友(三浦友和)ら特殊捜査課の面々も戸惑いを覚える。
すでに、組織は崩壊状態なのか?

そんななか、神野の居場所を知るという男(池田鉄洋)が出頭してくる。
急いで、鈴江(志賀廣太郎)が取り調べに、同席する高倉。

一方、由岐と一緒にいたマルオ、堀川(勝地涼)らは、
甲斐崎ヒロト(水上剣星)らの襲撃を受けるのだった。
対処を試みるマルオ達だったが、いつの間にか3人はバラバラに。。。。
出頭してきた男。。。甲斐崎の部下であり、高倉を引き離すワナだった!!

急いで、由岐のケータイの発信源を目指す高倉。
そして堀川の恋人・真紀(臼田あさ美)の話で、由岐を追跡するマルオ
だが、由岐を追跡していたふたりの目の前で、甲斐崎に連れ去られてしまう。

由岐のケータイからの音声を録音していた高倉。
分析の結果、甲斐崎は、由岐を利用して神野をおびき出そうとしていた。
特殊捜査課は、情報から甲斐崎たちの居場所探しをはじめ、ついに廃工場を発見。
高倉、マルオに、、堀川、益子(東幹久)も合流。
由岐の救出をはじめようとした瞬間。。。
神野の組織の真中(工藤俊作)たちが現れ、高倉達も加わり大混乱!!

神野は、やはり、生きているのか!?
甲斐崎に連れ去られる由岐。。。逃走する真中たち。
選択を迫られた高倉は、神野のことで動揺していたためか動けない。
ようやくマルオに促され真中たちの追跡を開始する高倉。
一方、由岐の救出を試みたマルオであったが。。。。。


敬称略



ようやく、、、というか、やっとである。
神野。、、ほぼ顔出しである。

年齢からして、、、ま、、いろいろな意味でギリギリの選択ですね。


あ。。まったく違うや。。

そんなコトよりも、物語である。


甲斐崎により連れ去られた由岐。
高倉、マルオは追跡を開始するのだが、
神野が死んでいるという由岐の記憶により、動揺する高倉はミス連発!

そんなお話である。


やはり、そうだよね。
神野が直接絡んでくる事件になると、
くだらない小ネタが気にならないくらいの緊張感とオモシロ味が生まれますよね


って、、これも、何度も書いている感想ですが。
そういう“繋がりの無さ”が、ガッカリ感を呼んでしまい
小ネタが目につき、腹が立ってくるんですよね。

ま。。個人的には、どうってコト無いことであっても
こういう小ネタというのは、好みが完全に分かれるモノ。

刑事モノとしては、細かい部分でのツッコミはあるモノの
この手のお話としては、悪くはない感じである。

今まで完璧だった高倉奏と言う男が、動揺するだけで、
目立った小ネタではない部分でも、オモシロ味が生まれます。
これこそが、、キャラ作りをしてきたことで生まれた“小ネタ”と言えます。

連ドラとして描いてきたことが、
やっと、利用できるシチュエーションが生まれたと言う事だろう



このドラマとしては、かなり面白かったと思います。


あくまでも“このドラマ”として、、、ですけどね。


個人的に、今回のお気に入りは、
高倉と分離状態になったマルオ。
そこに、堀川&真紀のネタを入れてきたことですね。

いつもとは違うパターンですが、同じニオイ。
この作戦の方が、ワンクッション置くことが出来て、良かったカモね。
マルオと高倉のネタは、面白いんだけど、、サスガに、毎回だとクドイからね。

ってことで。
ついに、核心に迫る!!


こんな終盤で、初めて次回が楽しみという気持ちになりました。


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JIN-仁- 第9話 医師と火消しの心意気

『残酷な神の裁定』

内容
未来(中谷美紀)の写真が大きく変化をはじめた。
それは、仁(大沢たかお)たちが、行動を起こしたことに由来すると思われた。
ある日のこと。茶店で恭太郎(小出恵介)たちと一服していると。
妙な老人とちょっとした言い合いになる。
江戸を救ってきたのは火消しだと良い、医者には度胸がないと言う男。
それを聞き、火事場で医者の度胸を見せると、仁は、約束をしてしまった。
が、、、なんと、、男は、火消しの“を組”新門辰五郎親分(中村敦夫)だった。

そんななか、野風(中谷美紀・二役)から文が届く。
咲(綾瀬はるか)に見送られ、龍馬(内野聖陽)とともに、吉原の鈴屋に向かう。

が、、そこにあったのは、、酒に肴。。。先日の礼をしていないと言う事だった。
やがて、龍馬を退席させた野風は、仁とふたりっきりになり話を始める。
ふたりになり話をして仁は気付く。。。顔だけでなく、心まで未来に似ていると。

実は、野風には、身請け話があり、最後の時だったのだ。
仁に手をさしのべる野風。。。。
そんなとき、半鐘が鳴り響きはじめ、“約束”を思い出し、我に返る仁。
野風に促され、火事場に走り出すのだった。
咲、恭太郎、山田(田口浩正)佐分利(桐谷健太)らの助けを借り、
医学館の福田(佐藤二朗)も参加し、焼け出された人たちの治療をはじめる。

ある程度、治療が終わった、その時。。火消しの千吉が運ばれてくる。
気道熱傷だった。
すぐに治療をはじめなければ、助けられる命が失われる。。
だが、辰五郎親分は。。。。。。



敬称略



先ず書いておきますが。

いつだったか感じた疑問が、どうしても消えないため、
大人買いの上、原作読んじゃいました。。
で、、頭の中にあった疑問が解消!(←なんのことかは、書きません)


ま。それは良いのですが。

今回、どうしても気になったこと。

こんなに、いろいろとネタフリして良いのかな??
どこまで物語を描くつもりなのだろう?
続編が作ることができるようにするのか??

と、、、原作を読んでしまったがため、いっそうナゾが深まってしまいました。

いや、読んでいなくても、これだけのネタフリが必要なのかなぁ。。。と。



それはさておき。

物語の方は、

未来の写真に起きた異変が気になりながらも
仁は、新門辰五郎親分との約束を守るために火事場へ、出場!!!

焼け出された人たちを治療!!

と、、、そんなことである。


今回は、ここのところのお話とは、少し違った雰囲気でしたね。
そう感じさせるのは、『治療』を詳細に表現したことだろう。

確かに、物語作りに、治療シーンは、必要なわけではない。
だからこそ、洪庵のお話や、醤油屋のお話、、新ペニシリンのお話があった。

物語は丁寧に描かれているし、満足度は高く不満自体は無い。
それだけの描かれ方なのである。

が、逆に、この物語の描き方は、1つの疑問を生んだのも事実なのだ。

『仁』という存在自体は、必要なのか??である。

主人公だから必要という言葉には、意味なんてない。
主人公の必要性こそに、意味が存在するのである。

ペニシリンが登場した瞬間に、
物語が勝手に動き出しているのは、今回の龍馬を見れば分かること。
実際問題として、劇中でも仁が関わることなく製造されている。
かといって、物語には仁が必要。

じゃ、とりあえず登場させて、物語作れば良いんじゃ?

そういう、ある意味中途半端な必要性の描かれ方だったのである


しかし今回は、違った。
逃げようとするみんなを押しとどめる仁。

この姿こそが、『仁』なのである


そして、、、

表現される言葉にも意味が出てくる。

“助けられる命を見過ごしては、私が死んでも死にきれません。
 それが医者の心意気です。”

当然、その心意気に応える辰五郎親分である。



人間関係の表現だけでなく、“医師”としての姿をキッチリ描いた。
かなりバランスが良かったお話だったと思います。

最終的に、辰五郎親分からの贈り物のことも表現され、
わたし的には、初期の数回以来の納得のお話でした




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第8話 第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話


スペシャルドラマ 坂の上の雲 第2回 青雲

第1部第2回『青雲』

内容
ようやく常規(香川照之)のいる東京に上京を果たした真之(本木雅弘)

明治17年、上京から1年。大学予備門の試験を受け、
英語に苦戦するもなんとか合格する。
真之の兄・好古(阿部寛)に、ささやかながら祝ってもらう、ふたり。。
“一身独立して、一国独立す”と好古は福沢諭吉の言葉を伝え、
気を引き締めるようにと告げるのだった。

予備門に入ってからの2人は、
塩原金之助(のちの夏目漱石)(小澤征悦)と出会う。。。
勉学に、それなりに励みながら、みんなで寄席に行ったりと、育まれていく友情。

そのころ陸軍大学校に在籍する好古は、
長岡外史(的場浩司)井口省吾(堤大二郎)藤井茂太(宮内敦士)らとともに、
陸軍大佐・児玉源太郎(高橋英樹)の下で、
ドイツ陸軍のメッケル少佐(ノーベルト・ゴート)を師と仰ぎ、
実践的用兵について学んでいた。

やがて、、春になり、松山から常規の妹・律(菅野美穂)が上京してくる。
実は律。。。結婚することを伝えるために、やって来たのだ。
そして律は、真之に
子供の頃から自分が守ってきた兄を代わりに守って欲しいと願い出るのだった。

そんななか、大学予備門の勉強そっちのけで“野球”に没頭する常規は、
真之たちとの友情を深めていた。
そして好古の許しを得て真之は、常規と同居を開始。
常規は、文学に傾倒し、ついに“俳句”という道を見つける。

同じ頃。。進む道を考えた真之は、決断し兄・好古に思いを伝える。
“自主自立、一身独立”
兄・好古からの援助を終え、予備門を辞め軍人になるため、海軍兵学校に入ると。
“海の向こうの世界を感じてみたい。”

常規に、置き手紙を残した真之。。。
明治19年10月、築地の海軍兵学校に入学する。
そして、1年上の先輩・広瀬武夫(藤本隆宏)と出会う。

その頃、好古は、旧松山藩の若殿の供をして、フランスへ留学することになる。
ドイツ派が圧倒的に多い陸軍において、異例のこと。
それは、陸軍における出世から、外れることを意味した。

明治20年。休暇を利用し、松山に帰る真之。
父・久敬(伊東四朗)母・貞(竹下景子)と再会。
律が離縁したという話を聞く。。。。



敬称略


ということで、第2回。

前回が、人物紹介ならば
今回は、それを元にして、人間関係の構築。
これから重要になるであろうキャラたちの登場。

そのうえで、、目指す道。。
ま。。。“未来”への道の始まり。。。。

そんなお話である。

前回始まったばかりではあるが、“転機”というところでしょう。


人間関係を描き、、、友情を描き込み
かなり楽しい学生生活から、
一気に、次の道へ。。。と。

多少、展開が早すぎる部分はあるのだが、
なんといっても、、年月の経過が早い!!!

だが、
その事が、それほど気にならないほど、
人間関係の描き込みが詳細で、“ドラマ”を楽しく見ることが出来た感じだ。

やはり、ドラマは、人間関係があって成立する。
そしてそこに描かれる、人間の気持ち。。。喜怒哀楽である。

展開の早さに目をつぶっても、おつりが来るくらい堪能できたと思います。

とはいえ。。それぞれが次の道のスタート地点に立っただけなので、
本当は、“これから”なのでしょうけどね。



何度も書くようだが。。。
それにしても、年月の経過が早いよね。
その部分に、あまり意味が無い感じなので、ドラマとしては気にならないのだが。
が、、おかげで、いくつか違和感があるのも事実。

たとえば、、律は、ま。。。良いとして。
好古も、、仕方がなく。。であるが。

常規。。子規ね。。野球に没頭する姿はあるのに、
なぜ、文学なのか??が、、曖昧。。。

真之に至っては、“一身独立”はわかるのだが、
なぜ、海軍なのかが曖昧。。。陸軍じゃダメなのか?とかね。
伊予水軍って言われても、、なら、好古は?になるよね。。。。

細かすぎると言えば、それまでであるのだが、
本来、ここがスタート地点じゃないのかな?

原作がどうかは知りませんが、
結構、気になります。


ま。。。いっか。。。。、、で、良いのかどうか。。。


最後にヒトコト。

阿部寛さん。。。馬に乗るとカッコイイよね!



これまでの感想

第1回 

仮面ライダーW 第13話 狙われた若菜姫

『レディオでQ/狙われたプリンセス』

内容
若菜(飛鳥凛)のラジオに聞き惚れる翔太郎(桐山漣)フィリップ(菅田将暉)
その若菜のラジオ番組に、ミスター・クエスチョンを名乗る男から電話が入る。
“7の数字をプレゼントする”という男。。
次の瞬間、ラジオ局の近くの風車が崩れだし、“7”に。。。。

大騒ぎのラジオ局前はマスコミが溢れ、囲まれてしまう若菜。
すると、自分の番組にも同じコトがあったと
“ボイス・イン・風都”の佐伯素子が声をかけてくるが。。無視する若菜。

そこへ、“若菜姫がピンチ”と駆けつける翔太郎。
だが若菜にあしらわれ、その態度にショックを受けてしまうのだった。

そのため
翔太郎は乗り気ではなかったが、フィリップが若菜を気に入っていることもあり、
すでに“地球の本棚”で待機するフィリップの指示を受け、
仕方がなくラジオ局へ向かった翔太郎。。。。

再びクエスチョンからの“赤色をプレゼント”という言葉に、
なぜか、フィリップが言葉を伝える。
“3番目と4番目の質問の答えもプレゼントするはず”と犯人に伝えてくれと。。
意味が分からず伝える翔太郎。

次に、サザンウインド・アイランドパークに向かうようにと指示するフィリップ
そこにはバイオレンス・ドーパントの姿があった!!!



敬称略



今回は、、、若菜の紹介話。。ってところですね。

たしかに、今まであまり登場してませんので、
こういったお話は、良いモノである。


翔太郎、フィリップが、若菜姫。。。とデレデレ状態なのも良い感じだし
本当の姿を見てショックを受ける翔太郎も、なかなか良いモノです。

そんな若菜の表の顔と裏の顔を表現しながら、事件発生!!!

紹介話をしては、それぞれのキャラが立っているため、
本当に楽しむことの出来ているエピソードだ

個人的には、、
接近戦じゃ無理と言う事で、サイクロントリガーにチェンジしたことが、
良いアイデアだなぁ。。と。
そう。。見た目や機能でなんとなく分かってはいても、
すべての視聴者が情報収集しているわけではない。
ならば、、こういったライダーの性質を表現は、必須。

流れの中での説明。。。かなり良かったと思います。


とまぁ、、きっと犯人は、、アイツなのだろうが、
とりあえず、、
クレイドール・ドーパントも登場したし。


良い感じのキャラ魅せ話の前編終了。。。ってところだ。

侍戦隊シンケンジャー 第四十一幕 贈言葉


『贈言葉』

内容
ドウコクの前に敗退した丈瑠(松坂桃李)たちシンケンジャー
同じ頃、ことは(森田涼花)の姉・みつば(重廣礼香)から手紙が届く。
体の弱い自分に代わりシンケンジャーとなったみつばを気遣う言葉。
ふと、ことはは感じ始める。。
もしも姉がなっていたら、自分よりも役に立っていたのでは。。。。と。

そんななか、アクマロの命令によりアヤカシ“スナススリ”が、
街の人たちに被害を与え餓鬼地獄を作ろうとしていた。。。
丈瑠はいないが、戦いはじめるシンケンジャー。
すると、、、“もっと頑張らなくては”と考えたことはが無茶をしたため、
流ノ介(相葉弘樹)茉子(高梨臨)千明(鈴木勝吾)源太(相馬圭祐)たちが、
ことはを庇い、スナススリの攻撃を受けてしまうのだった。

ショックを受けることはに、気に病むことはないという彦馬(伊吹吾郎)
甘えていたということはの言葉に、、、彦馬は、甘やかしてはいないと。
そして、ふたたび現れたスナススリに挑んでいく丈瑠。
ことはが、後を追いかけはじめると、彦馬が声をかけてくる。。。。


敬称略



ようやく、マトモにスーパーになったシンケンイエローのお話。

モウギュウバズーカーまでつかい、
ほかのメンバーの登場が遅れたこともあるが、
今までのメンバーよりも、大活躍である。


完全に、格下扱いに近い存在のことはだっただけに
ほかのメンバーが、いないというのは、良いアイデアですよね。

ま。。。サルだけを分離してって。。。
そういう戦い方もあるんだったら。。。。もっと今までも出来たんじゃ?
そんな風に感じてしまった戦い方でしたが、
これはこれで、良いだろう。魅せ方の問題ですし。

なかなか、戦いにもオモシロ味があった感じである。

ひさびさに『壁』なんか、出しちゃったりして!

ただ、そんな戦い方云々よりも、
今回秀逸だったのは、ことはの心を解きほぐす物語の中に、
丈瑠の心を解きほぐす物語を組み込んだことだろう。

もちろん。。。
『中途半端な覚悟ほど、みっともないモノはない。』
というセリフだけなので、
『弱い』という言葉から繋がるにしては、説明不足であり、
お子様達には分かり難い展開ではあるのですけどね!!


でも

ことはが、、
『みんなについて行くんじゃなくて、お姉ちゃんやったらしていたことをウチも。
 もっともっと頑張らな。

と決意したあと、

彦馬『姉上の代わりだと思うな。
 ヒトコトも自分の代わりだと思ってはおらぬぞ。
 どの言葉もお前自身のことを思ってのことだ
 誰の代わりでもない、お前にしかなれないシンケンイエローだ

と、、、かなり良い感じのお話だったのは確かである。

ホントは、彦馬。。。丈瑠の存在に気付いていたのでは?
そういう部分があれば、もっと良かったかもしれませんけどね。


とりあえず、
丈瑠の勝手な悩みは、終結し、
そこから波及したことはたちの悩みも解決。

キレイにまとまり、、、これで、最終決戦に向けて。。。。。。

決意も新たに。。というより、
そういうシーンはなかったが、
メンバーみんなが、心を1つにした。。。そんなところなのでしょう。


そういえば、どうでも良いことなのだが。
源太。。。おごる。。。って、
いつもは、金を取っていたと言う事???

おひとりさま 第8話 募る想い。。。

『ついにバレちゃった!?そして突然のキス!』

内容
突然、真一(小池徹平)から、
“好きになっちゃったかも”と告白された里美(観月ありさ)
その場は、笑い飛ばした里美であったが、やはり、、気になる。

翌日、学校で“学校内の恋愛”について話をする職員一同。
里美の戸惑いは、大きくなっていくばかり。
青木ちひろ(鈴木亜美)からは、考え過ぎじゃないかと言われるのだが。。。。

そんななか、真一と里美が、同じマンションに入っていくところを
生徒の保護者に目撃され、教師達から糾弾されてしまうのだが、
田島校長(真矢みき)の機転により、なんとか救われた2人。
数日後には、真一が出ていく約束を田島にするのだった。
なにか、寂しさのようなモノを感じ始める里美。。。。やはり、、好きなのか?

そんなとき、君香(松下奈緒)が、真一を気分転換のドライブに誘う。
そのころ、、、自宅で真一の帰りを待ち、心配する里美。でも戻らない。。
翌朝、帰宅した真一は、君香の車の鍵が紛失し、別荘にいたと説明する。
“沢井先生とは、何も。。。”という真一。
だが、ホッとする里美であったが、なんとも思っていない。。。と言い張り、
カラオケボックスで抱きしめたことも、同情だと言ってしまうのだった。

そして、里美は、、、一眠りをして起きると。
真一は“お世話になりました”と書き置きだけを残し姿を消していた。。。。。

だませない気持ち。。。募る想い。。。。

敬称略




あっ!!キスって、、、そっちか!!

それが素直な気持ちですね。

いやまぁ、、、どこで、キスがあるのかなぁ。。ってのも、ありましたが。。。


さて、今回は、
真一のことが好きなのに、“真一のことが好き”と言う事自体に戸惑う里美。
そんなとき、真一から告白されてしまう!!

一度は誤魔化した里美。
が、、、ちょっとしたことがあり、真一が出ていったことで、
自分の中の気持ちがハッキリする!!


ってところである。


最終的に、元カレ登場!
ま。。。このあたりは、以前のお見合いと同じで比較対象の登場と言うだけだ。
それは、真一も同じ。。。君香という存在に他なりません。

でも、ホント、良い感じの距離感と気持ちの描き方ですよね。

絶妙!!

そう、言い切っても良いかも知れませんね。

“丁寧”という言葉だけでは、収まらないくらい、
様々な要素を加味していく。。。

例えば、ライバルであり、親友であり、、、、生徒、教師たち。

“この年になると、本気で好きな人って出来ないもんだよね
“こんなことになるなら、はじめから一緒に住まなきゃよかった

こういう友人の使い方は、良いですよね。
直接、気持ちを表現するのではなく、周りから同じ気持ちの人がって。。。
良い雰囲気を保つには、こう言うのは良いことですね。

描かれている気持ちの起伏だけでなく、
様々なシチュエーションによる、心の揺さぶり方のテンポがスゴイですね。

目をそらすことが出来ないくらいの、テンポの良さとタイミング。

ベタドラマだから、見逃しても、どうってコト無いのに、
良い感じの緊張感と、オモシロ味が、

“見たい!”という気持ちにさせてくれます。

まさに、このドラマの魅力というところなのでしょう。

年齢による気持ちの表現の差も良い感じだしね!

しっかし、ここで、元カレかぁ。。。。
距離もちょうどいい感じだし。。。。結末が見えていても、
どうしても、次が気になってくる感じだ。




ちなみに、、、少し気になったこと。

“これ、返そうと思ったんです。

“ここで待ってればよかったのに。

“でも、勝手に出てっちゃいましたし
 勝手に出て行って済みませんでした。
 ずっと気になっていたんです、お礼を言ってなかったって。

“あのね。ホントは私も、あなたに言わなきゃいけないことがあったの。
 好きな人がいるっていっていたでしょ。
 その人って言うのは。。。。。。私の好きな人って言うのは。。。。

“何やってるの?

“ボク帰ります。
 好きな人のことですよね。。
 まだ聞きたくないって言うか、知りたくないって言うか。
 お世話になりました


もう、ここで、決めちゃっても良いくらいのベタ展開とセリフ。
“王道”とまで、言い切ることは出来ませんが、

一昔前のドラマの“ニオイ”が見えた感じですね。

ということで、、、最終的な決めゼリフが気になっています。
里美からなのか、真一からなのか、、そして、、セリフは???

ってね!


これまでの感想
第7話 第6話
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 

交渉人~THE NEGOTIATOR~(2)第7話 サマー・クロースの影

『警視庁特捜の女帝、狙撃される』

内容
特殊犯捜査係宛“SIT”に、
実弾と弓坂史子捜査一課長(浅野ゆう子)の写真が送られてきた。
驚くべきは、その実弾。。。“サマー・クロース”事件と同じものだった。
ウインチェスター社製9ミリ、パラベラム弾
まさか。。。。不安に思う玲子(米倉涼子)と桐沢管理官(陣内孝則)

そんななか、SITに送った当人だと思われる犯人から電話が入る。
サマー・クロースからであった!!!
“最初の課題はクリアした。よく気付くことが出来た”と挑発。。。
完全デジタル化された音声であるため、桜庭(塚地武雅)も解析できない。
なにひとつ、手がかりがない状態だった。

桐沢が、弓坂に報告したところ。片山(高橋克実)が警護責任者に任命。
片山はスケジュールの変更を求めるが、
送られてきた写真の時点で狙撃も可能だったと、変更しないと断言する。
そして、記者会見を開く弓坂。
敵がサマー・クロースであることを発表する。
狙いが一般市民ではなく、自分であることに“ホッとする”と発言し、
強烈にアピールするのだった。

そんなとき、工藤(伊武雅刀)から連絡を受ける玲子。
工藤は、TV、新聞の使い方をわきまえすぎているため、オカシイと伝え、
自分の人気取りに利用。。。。弓坂の自作自演ではないかと推理を披露する。

一方、桐沢が、弓坂のスケジュールを見て、
過密スケジュールをワザと狙ってきているのではと、疑問を述べる。
だれかが、リークしている!?

と、、そこへ、サマー・クロースから課題が入る。
“1週間以内に狙撃します”と。。。

対応に困る玲子たち。。。
すると桜庭は、音声の加工に手が込みすぎていることから、
犯罪データベースから分からないようにしているためか。。。
もしくは、SITメンバーが知っている声なのではと、SITに伝える。

玲子は、ある可能性を感じ始め、桐沢にある提案をする。。。。。。。

やがて、浮かび上がる高林(大杉漣)の影。

敬称略



今回は、、、サマー・クロース事件。。。続編!?

サマー・クロースからの脅迫状。
狙いは、、、弓坂!!
捜査を開始するSIT。。。だが、手がかりさえ掴めない。。。

しかし、玲子は感じる。
SITそして、自分を目の仇にしていると。。。

って感じである。



あきらかに、乱入できる状態ってのは、おかしいんですけどね!!
ドラマだから、、ま、、そこは、目をつぶることにします。

とりあえず、
物語としては、サマー・クロース事件と言う事で緊張感を生み、
翻弄されるSITの姿は、そこそこ丁寧に表現された感じである。

弓坂、、そして、高林。。と
真相がどこにあるかは、ハッキリしませんが、

ドラマとしてのミスリードは、キッチリされていますし。
『交渉』は行っているように見えなくても、

それなりに、、いろいろやっているし。。
特に、“体を動かす”ではなく“頭を使う”という感じに!

その意味では、“交渉”に見えているので、
満足感はあった感じだ。



まぁ。。。“早くしろよ!正体は誰?”ッてのは、言わないことにします。


あとは、真相。。。

納得する動機で、驚く人物の登場など
次回からの展開に注目したいと思います。


それにしても、今回のお話。
主人公よりも、脇役が目立っていますよね。

大杉漣さん、城田優さん、、そして浅野ゆう子さん!!

特に、浅野ゆう子なんて、、ホントオトコマエ!

“あなたは警察官として死ぬことを、どう思いますか
“私を狙撃することで一般市民に銃口を向けないと約束するならば、
 この身を賭す覚悟がある。
 誰がどう解釈しようと、そんなことはどうでもいい
 私は私の信念に基づき、その真意を述べたに過ぎない
 ただ公僕である警察官として当然持たなくてはならない、信念と覚悟を
 現場を担う警察官に、疑われることほど、嘆かわしいことはない。


そして、怪演を続ける、大杉&城田コンビ

ドラマのオモシロ味だけでなく、
演出としても、オモシロ味のあった3人だったと思います。



これまでの感想

第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

相棒season8 第7話 鶏と牛刀

『鶏と牛刀』

内容
あるホテルで、年金事務所係長の藤石正輝(江藤大我)が転落死した。
状況証拠から自殺と断定され、中園参事官(小野了)の命令により、
伊丹(川原和久)たち捜査1課は捜査終了を命じられる。
が、、現場には、なぜか捜査2課の橘義郎(河野洋一郎)の名刺が残されていた。
そんななか米沢(六角精児)は、ある疑問を右京(水谷豊)に話する。
ガラスを外して飛び降りたにもかかわらず、
なぜか、シャツの中にガラス片が付着していたという。

気になり始めた右京は、尊(及川光博)とともに、事務所に向かうと騒ぎが!
職員達に“人殺し”と罵る女性(久遠さやか)がいた。
女性は、藤石の婚約者・栗田亜由美で“不正の告発をする”と言っていたという。
そのうえ、事務所を辞めるとまで。。。

一方で事務所の上司である課長の柴田真(三井善忠)から、
ホテルが使われることがないこと。
そして、年金の納付率を上げるため、5年ほど前まで不正が行われていたと知る。
また捜査2課が動いていたことから、橘に事情を聞くと、
死んだ人間に払っていた金を着服。。。藤石の逮捕寸前だったが、
中園からプレッシャーがあったらしい。
小野田官房長(岸部一徳)からも、年金保険庁から藤石の件の話があったと知る。

明らかに、なにかが隠されていると感じ始める右京。

そんなとき、ガラス片が、窓ガラスではないという報告を米沢から受ける。
そして、、暴力団構成員・六原修司(さくまひろし)の指紋も検出
角田課長(山西惇)の協力で、六原が所属する一ツ木興業の家宅捜索。
発見された書類と年金記録から、
藤石が六原と協力し、死んだ暴力団員の年金を着服していたことが判明!!
右京の頭の中で、全てがつながる。


敬称略



年金保険庁の組織替えが行われる前に発生した職員の自殺。
ちょっとした疑問から、右京は、隠された疑惑に気付く!

死んだ人間の年金を横領。。。。


ッて感じだ。


ま。官庁組織にいろいろとあるときには、
それをネタにするのは、『相棒』の定番。

正直なところ。。
知らない人にとっては、かなり複雑な事件で、
細かい部分で伝わりにくい部分もありますが、
納付率のこともふくめ、
そういうカラクリがあると言う事だけを感じることが出来れば

こんなところで、良いかも知れません。
事件はともかくとして、不正自体は無かったワケじゃありませんでしたし。
“尻尾切り”も実際起きていることですしね。

そして、小野田公顕を入れるには、
こういった『組織』を感じる物語は、楽しいモノです。

“感じて楽しむ”

そういった楽しみ方で逃げるのも、相棒の見方の1つですしね。

ドラマ自体は、ネタはともかく。
登場人物をたくさん利用し、かなり練られているのが分かりますよね。
脇役の人。。。こんなに登場させたのって、最近無かったことですし。


ちなみに、私の場合。
“1ヶ月”などというネタフリもあり、
“もしかしたら”と思わせ、期待が膨らんでいますけどね!

やるのか、やらないのか???


それにしても、、、

あなた方からも、将来台無しになる人を出しなさいよ

久々に、小野田の怖さを見た感じがします。



もう一つ驚いたのは、
尊が、、、あっちこっちに出没!って。。。
意外と良い味になってきています。

驚く右京さんというのも、あまり見ませんので!!


最後に、、、小ネタ。。
久々に、大木&小松コンビにセリフがありましたね



これまでの感想
第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話2hsp 

ライアーゲーム シーズン2 第4話 裏切り!?

『裏切り勃発!』

内容
第4回戦中堅戦は、秋山(松田翔太)の勝利で終わった。
そして、大将戦。“回らないルーレット”
親のプレイヤーが玉を落とし、子のプレイヤーが予想する。
親は、どこに玉を入れたか分かっているため、
親のベットにより、このベットを惑わせることで勝敗が決まるゲーム。

秋山と西田(荒川良々)の間で、リハーサルが行われることに。
秋山は、心理学を利用し、作戦を練り圧勝する。
リハーサルを見ていて、動揺する直(戸田恵梨香)
だが、
秋山は“勝つ方法がある”とチップ差を利用したリスクの少ない作戦を教える。

そして、ついに、、
太陽ノ国の直と月ノ国の小坂妙子(広田レオナ)による大将戦が始まる!

小坂が親でゲームが始まると、緊張している様子の小坂に安心する直。
そして、“直の救済提案”について言及する小坂は、玉の入った場所を指示する。
小坂の言葉を信じてベットするが、、、騙された直。。すべてのチップは小坂へ。
ショックを受ける直。

直が親で第2ゲームが開始される。4カ所すべてにベットする直。
すると、小坂が、さりげなく言葉をかけ、、、、1カ所にベット。
小坂の勝利だった。

すぐにタイムをかける福永(鈴木浩介)
そして、直に対してプレッシャーをかける福永。
秋山は、小坂の手段が気になりながらも、相手の作戦に乗るなとアドバイス。

もうこれで、福永がタイムをかけたため、これ以上のアドバイスは出来ない。。。
すべて、福永が直のクセを小坂に教えた作戦だった。。。。

第3ゲームは勝利、だが第4ゲームで敗北し、チップ数が逆転!
そして第5ゲーム。。。小坂は、なぜか、一枚を4カ所にベット!
すぐに、秋山は気付く。直が入れた玉の場所を小坂が分かっていると!

サスガの直も違和感を感じ始めるが、第5ゲーム、直は敗北。
そして秋山は考える。。“キノコ”福永が裏切ったと!!
だが、次の瞬間。。。。。
第6ゲームの親の直が、すべてのチップを4カ所にベット!?
勝利を確信する小坂と福永。
小坂は、同じように直のまばたきを見つめ、一点賭け!!!

しかし、、、玉は小坂のベットした場所を違うところに。。。。。。。
直の勝利だった。

“直ちゃんのまばたきで賭けている場所を教えちゃうけども、
申し訳ないけど、結果、裏返って、ごっそり、頂いちゃうよ作戦”

秋山に黙って、すべて直が考えた作戦だった!!


敬称略



ついに始まった大将戦。
明らかに、バカ正直な直にとって不利な勝負。
相手を騙す必要のある“回らないルーレット”

が、そのうらで、福永は相手チームに接触し。。。。。

ゲームが始まると、敗北寸前!

しかし。。。。


って感じだ。


最終的に、直の救済になっちゃているので、

なんだか、おもしろいような、不思議なような。。。

だって、直。
もしかしたら、初の活躍!?と言う感じでしたから!(笑)

でも、良い感じだったと思います。
何と言っても“福永”というキャラは“裏切り”と同義に扱っても良いキャラ。

ドラマだから、結果は見えていても、
良い感じのミスリードで、面白かったと思います。

視聴者的にも、ミスリードにより、ライアーゲームを体感したような感じだしね!


ただまぁ、、
作戦自体が、チープって言えば、そのままなのだが、
でも、直だから。。。。。直だもん!!


これくらいでちょうどいい感じだと思います





ってことで、セミファイナル!だそうである。

あまり捻りのあるような無いような感じのゲームばかりの第4回戦だったので
次のゲームでは、本当の意味でのダマシあいを期待したいところだ。

やはり、ダマシあいがなければ、楽しくありませんし。
やっていてもすぐに終わっちゃうのは、なんか、、、ねぇ。。。


今のままでも、おもしろいんだけど
早く終わりすぎて、盛り上がりが、盛り上がりに見えないんですよね。。。。
短いよね。。。ゲームの時間。。。



これまでの感想
第3話 第2話 第1話