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レベル999のFC2部屋

サムライ・ハイスクール 第3話 友情と夢と

『弓矢で誘拐成敗』

内容
入試模試の結果で、散々だった小太郎(三浦春馬)
家に帰り母・圭子(キムラ緑子)からは怒られ。。。
そんななか、百合香(小林涼子)からあい(杏)と連絡が取れないという知らせ!
まさか、誘拐!?
担任のサヤカ(市川実日子)に剛(城田優)。。巡査の本山(金子ノブアキ)
まで加わり、さがしていると。。。ギター片手に路上ライブ!
成績が抜群に良いあいの、本当の夢はミュージシャンだったのだ。
でも、誰一人聴いてくれないという。。。みんなを前にして歌うあい。
すると、その姿を一人の男(丸山智己)が撮影していた。。。。。

翌日には、動画サイトにアップされ、あいは一役人気者に!
そのうえプロへの誘いの書き込みまで現れる。
浮かれるあいであったが、、、突如、あいへの誹謗中傷が始まる。
コメントから、あいのことを直接知っているような。。。
クラスメートからも、厳しく言われ。。。ショックを受けてしまう。

やがて、音楽ディレクターの大室から連絡が入り、悩みはじめるあい。

同じ頃、書き込みに腹を立てた小太郎は、誹謗中傷に怒るコメントを書き込むが
逆に、小太郎まで責められてしまうのだった。
次の瞬間、、、、小太郎は、、、“サムライ小太郎”に!

翌朝。学校に、サムライ小太郎による“果たし状”が掲げられるのだった!!
あいは、気にしないというのだが、
“泣き寝入りしては、志は貫けぬ”というサムライ小太郎。

その姿を見たあいも、自分の気持ちを語りはじめる!

2人の行動を見た亀井校長(室井滋)は、しかりつけるのだが、
その部屋に、百合香が現れ。。。。。。

敬称略



今回は、あい。。。が、将来について悩むお話。

一応。。。。小太郎も、悩んでるんだけど、
途中からほとんど語られていません。


さて、物語は、
受験も良いけど、実はミュージシャン志望のあい。

でも、ネットで中傷され。。キレたサムライ小太郎!
解決したのに。。。。また、事件!


って感じだ。


ただこれ。。。どう見ても、終盤の誘拐事件は、
サムライ小太郎で魅せるための“蛇足的なネタ”であり、

結果的に、ダラダラした雰囲気が漂う結末となってしまっている


なんか、、中盤で、友情を回復させたのネタが、置き去り状態。。。。。
見つめ合うカットを入れるくらいなら、

百合香が現れ、あいと抱き合うカットが欲しかったモノだ。

そうすれば、、連続性が生まれるというのにね!
どう見ても捨て去られているよね、、序盤のネタが!!

分離したお話なら、それぞれ悪くないけど、、、、、、
大人の事情”が見え隠れしているような印象だ。

序盤のネタが、結末が見えていても
悪くない展開とサムライおよび、登場キャラの使い方だっただけに


もったいないよね。こう言うのって。

でも、絶対に分かってますよね。。。。。切れちゃってるのも。
“何か”あるのでしょう。



これまでの感想

第2話 第1話

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おひとりさま 第3話 私の部屋に男がいる!

『一人じゃないんだった…私の部屋に男がいる』

内容
ひょんな事から、真一(小池徹平)と同居をはじめた里美(観月ありさ)
朝起きてビックリ!真一が、部屋を整理整頓していた。。。。。
そのうえ、、、自炊をほぼしない里美に代わり、キッチンで自炊する真一。
父子家庭のため料理が得意だという真一。。。。苦手な里美は、出前。。。。
夕食の残りで弁当まで作る真一に驚く里美。

そんななか、“なぜ、女だけが料理を学ぶのか”と、
生徒の宮本絵梨(小林さり)が家庭科の授業をボイコット。
非常勤講師の坂上(宮地雅子)からの訴えで、田島校長(真矢みき)に命じられ
里美が、家庭科の授業で、料理を披露することに。。。。
どうやら、、料理が得意だと、、嘘をついたのを本気にしたよう。
仕方がなく、真一から料理の特訓をしてもらう里美。

そして、料理実習の日。
突然、絵梨が腹痛を訴えるが、、、どうも、様子がおかしい。
そこで里美と真一が話を聞くと、ナスが嫌いだという。。。。。
母に捨てられた記憶が“ナス”だと言う事だった。

何かを思いついた里美は、“豆腐のキッシュ”を“ナスの肉詰め”に変更

里美“教師として、何とかしてあげましょう。私たち”


敬称略


“実は、料理、全然出来ないの
 それでも挑戦しようと思ってる。
 だから、あなたも挑戦してみない?
 ダメならダメでも良い、でも
 どこまで逃げないでいられるか、やってみようよ

“一人暮らしだから
 家族で食事をするって言う事はないんだけど
 食べる事って楽しいよね。
 良く考えると、食事の記憶って
 家族とか大好きな人と一緒に食べたことしか覚えていない
 

1人の生徒のために、
苦手な料理に挑戦しようと、、、真一に料理を指南してもらうのだが。。。

って感じですね。

ま、、、

里美と真一の同居も、ドラマとしての定番ネタであれば
彼らが、1人の生徒のために、必死になろうとしている姿も定番。

2つのネタを、見事に融合させ、
コメディ部分だけでなく、丁寧な教師モノとしても描いた感じだ。

偶然とはいえ、結果的に人情モノなのも、、悪くない。

同居というネタにしても
バレるか、バレないか、ギリギリのところを見事に描いているし、

そこに、生徒の家族に、、
真一の過去を絡めてくるのだから、、なかなか、良い感じだ。

っていうか、、このネタは、、真一が呼ばれた意味がハッキリして、
スッキリしましたけどね!


ということで、
最終的には、疑惑が確信に変わり、バレちゃうなど
展開のタイミングの良さだけでなく、ケータイなどの使い方も含め、

この使い古された感のあるドラマも、
かなり丁寧に作られているのが分かる部分だ。

たしかに、一部強引なところもあるんだけどね!
『間』が長い部分もあるし。。。

でも、ドラマが丁寧だから、あまり気にならない感じだ。


ってことで、知っている人間が増え、、、
これからのモノがアリに、良い緊張感が出来てきた。。。というところですね



ちなみに、少し気になっているのは
教頭達の小ネタが、、あまり本編に関係がないと言う事。
もう少し絡ませる必要があるんじゃないかな
。。。


これまでの感想

第2話 第1話 

交渉人~THE NEGOTIATOR~(2)第2話 人質は。。。

『突入5秒前人質か仲間の命か!?』

内容
都内の不特定多数に“サマー・クロース”と名乗る人物が、拳銃を送りつけた。
そんななか、“サマー・クロース”を名乗る人物が、警察に連絡を入れてくる。
宇佐木玲子(米倉涼子)は、その人物は犯人ではないと断言。
少年による愉快犯であると推測する。
拳銃の総数27丁という情報まで知っていたことも、警察内部情報のリークだと。
が、その推測に、弓坂捜査一課長(浅野ゆう子)は、
“妄想と暴走を慎むように”と、玲子に注意するのだった。

桐沢(陣内孝則)片山(高橋克実)から、拳銃数を発表しない意味を知る玲子。
逆に、警察が発表しない情報を、犯人が知っていることから、
玲子は“勝算アリ”と桐沢に交渉役を直訴する。

一方、弓坂の命令でローラー作戦が敷かれ、拳銃が次々発見されていく。

そんなとき、再び“サマー・クロース”から、連絡が入るのだった。
様々な要求をする“サマー・クロース”の言葉を受け入れることを告げた玲子は、
“条件”と言い、同志たちに何もしないようにと求めるのだった。
口ごもった“サマー・クロース”の様子を見て、配られた一人と断定される。

その後、音響係の桜庭健二(塚地武雅)の分析により、15~18の少年と。
話を聞いた玲子は、、甘利(高岡蒼甫)のことを思い出す。
柴田弘樹(立花裕大)という少年の相談に乗っていると言う事を!
すぐに甘利に連絡をとったが、繋がらない。。。。

そこに再び警察へ“サマー・クロース”から連絡が入る。
玲子は、利用されているだけだと訴えるのだが。。。。。。

そのころ、甘利は、弘樹の家を訪ねていた。。。母・静江(長野里美)が、応対。


やがて、弘樹の家を包囲し、交渉に入るSIT
が、、、弘樹が立てこもる部屋の人質には、母だけでなく、甘利までいた!!
交渉が始まり、、まもなく、父・由紀夫(飯田基祐)が到着するが。。。。。

同じ頃、桐沢は、弓坂から強行突入命令を受けていた!!


敬称略



甘利祐介殉職

が、事件は。。。。。。。


サマー・クロース事件を解決する中、
ついに悲劇が起きてしまう。。。

って感じですね。


拳銃のばらまきにより、心が揺らぐ人間たち。
それを助長する人間たち。

社会派ドラマの雰囲気も漂わせながら、刑事モノである。

かなり、面白い事件と言うだけでなく、
刑事モノのドラマとしても、一定の面白さはあったと思います

“次回予告”で、分かっていたこととは言え
人質に取られたという状態もあり、良い感じの緊張感でしたね。


最終的に、、、、事故。。。なのですけどね。

面白いのは、そのあと。
事件を強制的に終結させ、拳銃使用も、“組織”のために。。。と

良いですよね。。こういうの。
面白さを倍増させてくれていますよね。

一丁というのも、“続き”を予感させてくれますし!



ただまぁ、
“1”における、主要メンバーであっただけに、
あまりの、アッサリ気味の結末が、気になりますけどね!

ホントはね。
もっと、少年の心を描き込んだ方が、
交渉に当たっていた甘利も、、、盛り上がったでしょうに。。。

そういうベタな刑事モノドラマではないというのは分かってはいても

ここに来て、役割を果たそうとしていた雰囲気だっただけに、
より一層、その事を感じてしまいます。

逆に、メインにいたのだから、不自然すぎる退場だよね。
ま、、、いいけどね。。そういうドラマじゃないから!


これまでの感想

第1話

相棒season8 第3話 ミス・グリーンの秘密

『ミス・グリーンの秘密』

内容
それは十日前の出来事だった。
とあるマンションで、野村弘(笠原秀幸)が鉄パイプのようなもので撲殺された。
大量のビデオなどがあり、明らかに、動画の撮影マニアのようだった。
そんななか、暇な特命係に1本の電話がかかってくる。
捜査1課の三浦(大谷亮介)が対応していたのが、回ってきたよう。
何か重要な情報などと言っているよう。
電話の主婦・佐々木たつ子から事情を聞く、右京(水谷豊)神戸(及川光博)
一冊の雑誌に掲載された投稿記事の自慢かと思いきや、
オルゴールを捨てていたことを記事に書いたところ、老女から電話があったと。
捨てていた部屋が、、、野村の部屋のベランダだった。
妙なモノを感じた右京は、その老女・二宮緑(草笛光子)から事情を聞く。
自分が無くしたかもしれないオルゴールだと思ったと語る緑。
しかし、あまりにもスラスラと応えることに、逆に違和感を感じた右京は、
神戸に命じて、緑をマークさせるのだった。
が、、
慣れていない神戸は、大失敗し、、、いつの間にか、緑と仲良くなっていく。

そのころ、捜査1課では、池上正宣(外川貴博)という男を容疑者として上げる。
死体発見の数日前、野村ともめているのが目撃されていた!
そのうえ麻薬密売の前科があった。
捜査1課の伊丹(川原和久)らは、その線での捜査を開始する。

一方、緑が花の苗を寄贈したという聖ヤコブ幼稚園を訪ねた右京は、
園長の高階仁から、妙な話を聞く。
半年ほど前、緑の妹・葵(新海百合子)が、
近くの公園の池に転落。。心臓麻痺で死んだよう。
気になった右京は米沢(六角精児)から手渡された、葵の事故の資料を読み、
違和感を感じるのだった。。。。
なぜ、バードウオッチング中に、バッグを外していたのか?

やがて、動画を調べていた米沢が、右京に野村の動画について話をする。
あきらかに、ワザと仕組んだハプニング映像があると。
それを聞いた右京は、葵の事故についても仕組まれた可能性を疑いはじめる。。。

そんななか、神戸がついに、、、緑の家で。。。。。曲がった杖が発見される!

すると、右京は、もう一人狙われている可能性があると告げる。。。
武井敦夫(川口真五)。。。。。野村の協力者だった。


敬称略



妙な1本の電話から、殺人事件に繋がっていく!

“相棒”にとって、、、いや、、特命係の捜査開始方法としても、
定番のお話である。


ただ、そこに、オモシロ味がある展開として、
老女が行おうとしている連続殺人事件へと。。。。

もちろん、復讐なのであるが、
ネットを使ったり、現代風なのも、面白い部分ですよね。

普通ならあり得そうにない事件なのもまた、
相棒らしい、部分と言えるでしょうね。

そのギャップが、一定のミスリードになっているのも、
面白い部分でしょう。


ま、
実際は、事件の面白さもあるが、
“相棒”なので、

神戸という人物が、どのような人物なのかを表現した紹介話だったという感じだ。

マークの失敗だけでなく、
おばあさんと丁寧にお話をする姿。
意外と、人情デカであることも。

良い感じですよね。

ようやく。。“相棒”が見えてきた感じがします。

もちろん、、、
“杉下警部のお話には、なにひとつ証拠がありません
 証拠がなければ、令状は申請できません。”

こういうのを、言いきるのも、神戸尊らしいところですけどね!

わたし的には、
事件よりも、神戸尊が語られたことの方が、大きいような気がします。

警備部と言う事で、、、狙撃手の行動を阻止していたのもね!


そういえば、、内村刑事部長。。。
SAT、交渉人、、、、って、、同じ局の宣伝でしょうか?



これまでの感想
第2話 第1話2hsp 


リアル・クローズ 第3話 弟子入り

『悪魔部長に弟子入志願』

内容
凌(加藤夏希)に洋服のことなどを教えてもらい、絹恵(香里奈)は良い感じに!
それとともに、徐々に売り上げも伸ばしていく絹恵。

そんななか、突然、田淵(西島秀俊)から声をかけられ、
高級サロン“ペシェ・ミニョン”の美姫(黒木瞳)のアシスタントを命じられる。
どうやら、、美姫がアシスタントをクビにしたため、欠員が出来たようだった。
チーフマネージャーの尾崎隆(田中哲司)が疑心暗鬼の中のサロンのオープン。
オープンと同時に、次々と、VIPが訪れるサロン。
美姫の命令で、様々な商品を取り寄せるため、百貨店を所狭しと絹恵は走り回る!

たった4時間で売り上げが1000万を超えているのに驚く絹恵。
その後、美姫に連れられ、取引先回り。。
とんでもない過密スケジュールで数千万の契約。。。。驚くしかない絹恵だった。

やがて、田淵からマネージャー試験を受けろと命じられる絹恵
それは出世を約束されたようなモノ。。。でも。。。。
陽子(真野裕子)からは、プライベートを捨ててまでは。。と言われるが、
凌は、、目指したくでも出来ない契約社員のため、羨ましがられる。
いったい、どうしたらいいのか???

そのころ、ペシェ・ミニョンでは、新作のストッキング選びが進められていた。
美姫とは20年来の付き合いだという。
ストッキングメーカー“ヴィオーラ”の専務取締役・水嶋知子(片平なぎさ)
社内対立を乗り越えようと、品質勝負の製品。
一方、ストッキングメーカー“大日本繊維”社長・本郷猛(西岡徳馬)が進める、
大量生産とバリエーションの多さの製品。

絹恵は、自分が試着したこともあり、“ヴィオーラ”の商品を気に入っていた。
そして、、、つい、、そのことを水嶋に伝えてしまったため、
美姫の逆鱗に触れ、アシスタントをクビに。。。
また。。水嶋は、一線から退いたと知る絹恵。

絹恵“神保部長のようにはなれないけど、なりたくもないです”
田淵“神保美姫の何を見たつもりだ”

そんなとき、美姫が、水嶋のためにドレスを用意したと知り。。。。。。


敬称略


突然、美姫のアシスタントになった絹恵
美姫の凄さを身をもって体験することに。。。

そんなとき、ふと、、私情を挟み、、、絹恵が不用意なヒトコト。
そのために、、アシスタントをクビになってしまう。。。。
どうしても美姫のことが理解できない。。。すると、、美姫が。。。。


って感じだ。

まあ。
マネージャー試験は、ともかくとして。。

ドラマの方は、美姫に対する理解を深めたお話。

ですね。
その理解から生まれてきた答えが、結果的に“試験”であっただけだ。


スゴイ生き方をする美姫を見て、自分の生き方を見つめ直す主人公。

ドラマとしては、定番のお話ですね。

美姫の仕事への態度も表現されているし、
美姫と絹恵のさもキッチリ表現されている。

もちろん、正解かどうかは別のお話ではあるが、
絹恵的に、
興味を抱いた瞬間に、答えを見いだせたというカタチになっているため

本当にベタ展開で、、、特に、いうことはない感じだ。
弱めだけど、、、恋人のことも含まれていましたし!
凌、陽子も上手く重ねていたしね!


ただまぁ
物語としての丁寧さは理解するのだが、
なんていうか、、、、

もう1歩のサプライズ感がないというか。
ちょっと、ベタベタすぎますよね。

そこそこドラマとしての展開の納得感もあるし、
楽しく見ることが出来ていても
物足りなさも感じる部分だ。

丁寧に作っているから、
雰囲気を壊すことは出来ないだろうが、
もう少し、友人となっている、凌や陽子を、上手く入れると
メリハリが生まれるカモね!

私生活の中の変化も、わずかだが、見えにくいしね!


これまでの感想

第2話 第1話 

オトメン(乙男)~秋~ 第3話(第11話)飛鳥のお見合い

『贈るほどでもない言葉(前編)』

内容
剣道大会連覇を狙う飛鳥(岡田将生)は、多くの取材を受けていた。
そんなことより、飛鳥とりょう(夏帆)との関係に進展のないことが、
どうしても気になる充太(佐野和真)。。。
恋人ではなく、友だちだと。飛鳥に告白するようにけしかける充太。
充太の言葉が気になる飛鳥

そのころ母・浄美(山本未來)は、飛鳥のことに疑いの目を向けていた。
まさか、、、“出ていったあの人と同じ、オトメンなのでは?”
そこで浄美は、飛鳥に剣道の稽古を休ませ、お見合いをさせるのだった。

学校では、担任の夢子(柳原可奈子)から、
アメリカの姉妹校との交換留学の話を聞かされる飛鳥たち。

放課後。突然、りょうから声をかけられる飛鳥。。。何か言いたそうだったが、
母に中断され、お見合いへと向かう飛鳥。
向かった咲山グループの会長・咲山源次郎(山本圭)は、
正宗インターナショナルと飛鳥の祖父の代から付き合いのある人物。
その源次郎から、孫娘・入香(菅野莉央)を紹介されるのだった。

稽古を休む飛鳥が、どうしても気になった充太は、
飛鳥の後をつけていると。。。。そこは、、大きな屋敷!
いったい、なんのために??
そんなとき、タイミング良く、
充太の元に尊敬する漫画家・城之内ミラ(鶴見辰吾)から、連絡が入る。。。

一方、入香に部屋に案内された飛鳥は、オトメチックな部屋に笑顔。
すると、クレープを飛鳥のために出そうとした入香が、失敗。
それを見て飛鳥は、一緒に作ろうと言い出すのだった。
入香の姿に、りょうのことを重ねながら。。。。。

その後、飛鳥と入香が話をしていると、、、物音が!!
妙な男(森下能幸)が、ぬいぐるみの“ジュリエット”を拉致しようとしていた!


同じ頃、夢子とオバマ先生(ノッチ)が、留学は飛鳥という話を、磯野が。。。。



敬称略



オトメン疑惑を飛鳥に向ける、母・浄美
そこで、フィアンセを決めちゃえ!!
その一方で、充太から言われたことで、りょうとのことに悩みはじめる飛鳥。

そんななか、りょうも飛鳥に伝えたいことが。。。。


って感じである。


良い感じで追い込まれる飛鳥は、キッチリを表現された感じだ。
ま。。。ミラ先生は、かなり強引だったけどね!

“我慢の上に成立する幸せはない”

その言葉を、飛鳥がどう考えるのか?
に繋がっていくのだから、“父”からの、良いメッセージだと言えるだろう。

物語としては、
飛鳥の悩みを丁寧に描き、オトメンらしさも発揮され、
このドラマが、、“オトメン”であると言う事を再認識されたお話だ。

とはいえ、
ここまで行ってきたのが、そういう方向では無かったため
この突然さに、面食らう感じになる視聴者もいたのも確かでしょうね。

ホントは、、これが“オトメン”なんだけどね!

くだらないオモシロを重ねて、
“オトメン”が消えてしまっている物語よりも、

たとえ、テンポが悪い感じであったとしても
“オトメンらしさ”は出ていたと思います。

本来のカタチに戻った。。。ということだ。



ただ展開上、これに関して気になったことがあるのは
充太が“らぶちっく”のために、利用しているという表現が弱かったこと
たしかに、ミラ先生が絡んだことで、
充太がマンガを展開させる為に、飛鳥をけしかけているのは、
なんとなく分かるのだが、、、、、、ねぇ。。。。


ま。。。いろいろと物語は、積み上げてきていますので、
次回。。。どのような展開になるのか?オトコマエのりょうはどうするのか?

期待するとしましょう。


これまでの感想
オトメン(乙男)~秋~
第2話(第10話) 第1話(第9話) 

オトメン(乙男)~夏~
第8話 第7話 
第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

東京DOGS 第2話 親と子

『親子を守る戦闘術』

内容
高倉(小栗旬)とマルオ(水嶋ヒロ)の目の前で、
追い詰めた犯人・棚島秀夫(成宮寛貴)が、射殺された。
送られてきた組織の“蜂のバッジ”。。。。先手を打った、証拠隠滅であった。

組織に関わる情報を得たデートクラブを摘発する高倉とマルオ。
一気に制圧し、その後家宅捜索するが、バッジは見つからず。
ガセネタをつかまされたようだった。。。
とりあえず、由岐(吉高由里子)を引っ越しさせる。。。警備のしやすい場所へ。

そんななか、大物弁護士・小宮山義彦(杉本哲太)が狙撃される事件が発生。
大友課長(三浦友和)の命令で、
高倉、マルオが小宮山と息子・宏輔(小林海人)の警護をすることになる。

高倉が、バッジを返しに行っている間。。。。
マルオが小宮山の事務所に宏輔を連れて行ったところ、拒絶され
結局、由岐のいるマンションに連れて行くことになる。

マルオが“合コン”に向かったため、マンションで宏輔と向き合いはじめた高倉。
どうやら、、“悪い弁護士”と言われ、いじめられているよう。
“闘って、勝て”と、、高倉は、戦闘術を教えはじめる。。。

大友課長から、小宮山が以前“神野”に関わったことがあると高倉は聞かされる。
だが狙ってくる犯人の正体が掴めない中、小宮山の警護をする高倉とマルオ。
マルオが、秘書(中村ゆり)をナンパしているあいだ。。。。。
突然、クライアントの新京建設社長・柴田雄三(佐々木勝彦)に呼び出しを受け、
小宮山は事務所の裏口から出て行ってしまう。
高倉が気付き、追跡すると、小宮山がタクシーに乗りかけていた!!
次の瞬間、男(遠藤要)に狙撃される小宮山。
何とか無事だったが、犯人が他にもいたため、取り逃がしてしまうのだった。

やがて、
再び柴田からの呼び出しで狙撃されたことから、高倉は犯人を断定する!

そんなとき、宏輔がマンションから姿を消し。。。。。。


敬称略



組織のことを知るかもしれない弁護士親子を守れ!!


ま、、そんなお話だ。


自分の親が狙われ、殺されたこともあり
小宮山親子を見て、高倉自身の親子と重ねるなど、悪くない感じ。
そこに、、“闘え!”などと、、、まるで親のような行動。。。と

物語としては、
かなり奇妙なカタチではあるが、刑事モノの親子モノとしてはベタ物語。

そう。。。ただ、、高倉が“子”であるというだけのことだ。

その部分のちょっとした違和感を感じなければ、
結果的に、ベタベタな物語なだけに。

どうしようか、困ってしまう高倉の母部分を除けば、
前回よりは、見やすいドラマになっています。

一応、、掘り下げがあるのかどうかは分かりませんが、
小宮山が関係者の可能性があるというネタも、面白い部分だしね!


ただまぁ、、
やっぱり、全体に漂う、クセのあるキャラ二人。。。そして、細かい小ネタが

どうしても、好みが分かれてしまう部分でしょうね。


実は、今回。。前回よりも気になったのは、“音”
これも、好みと言えば、それまでなのだが
もう1歩、盛り上がっている感じにならないのは、ここにある気がします。


とりあえず、物語は、進んでいるようだけど。
さて。。どうするつもりだ???
そこまで接近させて、ネタ作りできるのかな???
ワンパターンにならなきゃ良いんだけどね!


これまでの感想

第1話

JIN-仁- 第3話 今を生きる

『未来との決別…』

内容
手製の“おーあーるえす”を作り、
喜市(伊澤柾樹)のコロリの治療をはじめた仁(大沢たかお)
そんななか、緒方洪庵(武田鉄矢)についてきた山田純庵(田口浩正)まで、
コロリにかかってしまう。
本格的に治療をはじめるために、“点滴”を考えはじめる仁。
洪庵、佐分利(桐谷健太)らに機器の説明し、道具作りを依頼する。

やがて、汚物を捨てる穴を作ったと、龍馬(内野聖陽)がやってくる。
その気持ち、“龍馬の姿”に感動する仁。

翌日。完成した点滴を利用し、洪庵らに説明。。。治療が開始される。
その方法に感心した洪庵は、治療法を広めるべきと医学所に訴え出るのだった。
同じ頃、恭太郎(小出恵介)が勝海舟(小日向文世)に訴えたことで、
勝海舟も働きかけ、ようやく幕府も本格的な治療に乗り出すのだった。

数日後。喜市、山田も回復。。。あと少し。。。

が、、そんなとき、仁がコロリにかかってしまう。
“なすべき事をなさって下さい、国のため、道のために”
仁は、龍馬、恭太郎に、伝え、、、そして、咲(綾瀬はるか)にも診療所を依頼。
そのまま、倒れてしまう。。。。

“咲がお助けしたいのです”
献身的な看護を続ける咲。
そこに、母・栄(麻生祐未)も協力してくれ頑張りはじめる咲であったが、
ついに、仁が意識を失い、危篤状態になるのだった。
どうにもならない。。。もしも、大量に点滴することが出来れば。。。
咲は、仁に教えてもらった方法を実践する!!


敬称略


仁“俺さえ来なければ。。。。。”



内容も、あいかわらず、面白かったのだが。
実のところ、そんなことよりも、、、

点滴の器具を作り上げることの出来る江戸の職人さん達が、スゴイ!

一番感じたのは、その事である。
いろいろな職人さん達が協力したのでしょう。。。
個人的には、もっと魅せてもらいたかったところですけどね!

ホントは、ドラマには関係ないことだし、
“そんなの出来るはずがない!”なんて言う、野暮なことを言うつもりはない。

だって、“救えなかった人”もたくさん出たのだから!!



ってことで、お話。

コロリの治療をはじめた仁。
多くの人の協力もあって、多くの人の命は救えた。
が、、それでも、救えない人もたくさんいた。。

そんななか、仁にとって衝撃的な事件が発生する。
タエが。。。。。。

って感じですね。


未来から来たと言うことで、葛藤した前回。
今回は、本当にそれで良かったのか?

と言う部分から、今を生きることを決める。と言う流れだ。

なかなか面白いお話ですよね。
自分が来たから、救われた人がいる一方で
逆に、死んだ人もいるかもしれない。

バタフライエフェクト。。。を出さなくても、
未来のことを考えなくても、
前回の行動の、1つの結末が表現された感じだ。

面白いですね。
“時代”も感じることが出来るし!

ま、結局、、ちっぽけなことであっても、
変わることもあれば、変わらないこともある。。。そんなところなのでしょう。

きっと、ここが“結末”なのでしょうね。


ホント、キャラの気持ちも丁寧に描いているし、
事件解決へのネタフリもキッチリしている。

良くできたドラマですね。

こういう丁寧さがあってこそ、ドラマって面白いんですよね。
最近では、“リアリティ”を売りにして、物語が作られないモノも多いですが、

ある程度のリアリティと、物語の作り込みの両者を、
かなり上手く融合している作品ですよね。




これまでの感想
第2話 第1話

天地人 第43回 実頼追放

『実頼追放』

内容
景勝(北村一輝)の妻・菊姫(比嘉愛未)が亡くなり
その後、菊姫に請われ側室とのあいだに、嫡男・玉丸をもうけた景勝であったが
側室が出産後亡くなったため、お船(常盤貴子)が子育てをすることになる。

そんななか兼続(妻夫木聡)の娘・お松(逢沢りな)の婚礼の日が近づいたが、
京の弟・実頼(小泉孝太郎)からの連絡が途絶え、心配な兼続。
そこで、親友の泉沢(東幹久)に様子を見に行ってもらうことに。。。

一方、実頼は、福島正則(石原良純)から上杉家の不満を聞いていた
先日の家康(松方弘樹)への謁見の件もあり、同調する実頼。
そしてやって来た、泉沢に愚痴をこぼす。。
なぜ、、本多正信(松山政路)から、婿を取らねばならぬのか。。。と。
上杉家が京では罵られていると。。。
泉沢は、何とか実頼をなだめたのであったのだが。。。。。

翌日。本多の元に向かった、泉沢と実頼。
万事整っていることを泉沢は告げるが。突如、実頼は、断りを入れるのだった。

その話を本多から聞いた家康、と四天王の一人・榊原康政(川野太郎)
すると、謀反の疑いで上杉家を追い詰める良い機会だと言う榊原。
と同時に、、、兼続が、京の家康の元に到着する。

家康に代わり応対する榊原に謝罪をする兼続
誠意を示せと、景勝の嫡男・玉丸を人質に要求してくる榊原。
それに対し、主家は関わりがないと拒否をする兼続。
だが、実頼の首を持ってこなければ納得せぬと告げられてしまうのだった。

その後実頼を糾弾する兼続。
実頼の気持ちを知り、兄弟の間にある、上杉家への気持ちは変わらぬと分かるが、
苦渋の決断が迫られる兼続は、本多のもとへ向かい、謝罪する。。
“悪しき証拠が得られたなら、逃げも隠れもせず、お裁きを受ける所存
 政重殿をお迎えすることは、我が上杉にとっても大きな誇り”

そして、兼続は、実頼を高野山へ追放と決めるのだった。
死罪の方がマシであるという実頼。
生きて罪を償えば希望が生まれると兼続は告げる。。。


敬称略



数回前から、唐突に悪化した、兼続、実頼兄弟。

ま。。。一部を除き、、悪くはない。

それくらいだ。

一番気になったのは。
正純。。。政重を送り込み。。。って、、あんた、それ、、
ドラマとして、最も言っちゃいけないことじゃ??

何か、オカシイよね。それ、、“誰かさん”が言っていたコトの。。。。
まるで、思いついたかのような言いよう。、、、

ということで、

ココ数回の、主要キャラの退場騒ぎの1つは、終了だ。

ホント、悪くはないんだけどね。

ただね。。。
兄弟関係を子供の頃以外、、、描いたのは、京入りの時でしょうか。

ここに来て、主要メンバーなのだからと、
突然、人間関係の変化を描きはじめ、ドラマを作るって、、、、ねぇ。。。

それ、連ドラじゃありません!

で、困った時は、、と、子供、、与六、与七を多用する反則ワザだ。


おしいこと、、してるよね。。。
もっと描いていれば、この退場劇に、兄弟愛だけでなく、
上杉の義。。について、、上杉家への思いについて、、、

きっと、感動的な、良い物語になっただろうに。。。。。

兄弟だからって、脳内補完しろっていうのは、無茶な話である。


しっかし、よくもまぁ、
ココ数回、キャラの退場劇を、これでもか!!と、描くよね(笑)
キャラがキャラとして成り立っていないのに、
いきなりの盛り上げで、退場だもんなぁ
。。。

たとえそれが“天地人流”だったとしても、
単発で納得しても、連ドラでは納得出来ません。

私の中じゃ、まったく感情移入できない状態である。

悪くないのになぁ。。。。
この兄弟で、“義”で語り合ったこと、、あたっけ?
ってことだ。


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仮面ライダーW 第8話 ダンシングヒーロー


『Cを探せ/ダンシングヒーロー』


内容
フィリップ(菅田将暉)が、戦いに集中しなかったため、
コックローチ・ドーパントに
トリガー、ルナのガイアメモリを奪われた仮面ライダーW
奪い返そうとするが、、ヒート、メタルのメモリまで奪われてしまうのだった。

翔太郎(桐山漣)は、怒り心頭。
翔太郎と、亜樹子(山本ひかる)が、
今回の原因となった弾吾(森崎ウィン)に事情を聞くと。
なんと、、闇の害虫駆除のサイトに書き込んだのは弾吾自身だった!!
世界を目指そうと頑張っていたワザ“ヘブンズトルネード”
が、、、突然、千鶴(藤井玲奈)が、ダンスを辞めたという。。。。

フィリップが協力してくれているのかどうか、分からないため、
翔太郎は、情報屋のサンタちゃん(腹筋善之介)から一冊の同人誌を手渡される。
コックローチドーパントのことを描いたと思われる作品だった!
描かれているマンガから、コックローチのアジトだと確信する翔太郎。

一方、フィリップなりに解決方法を“検索”し、弾吾と千鶴を捕まえ
仲直りをさせようとするのだが。。。。

そのころ、アジトでコックローチの伊刈(片桐仁)を発見した翔太郎は、
メモリを奪い返そうとするのだが、そのすばやさに取り逃がしてしまう。

そんななか、弾吾と千鶴の仲直りを目撃したフィリップは、大喜び!
これで、、ヘブンズトルネードを見ることが出来る!!!
ふたりにダンスを見せてもらうことにした、フィリップと亜樹子。
だが、、そこに、、、、コックローチまで現れ。。。。。。


敬称略





翔太郎“何かにのめり込んだ時のアイツは、
   迷惑以外の何物でもない”



今回も、思った以上に良い感じでしたね。

“ふたりで生み出す波のリズム”

ダンスの練習で壁にぶつかった千鶴。
それを乗り越えようとしていたのを、弾吾が誤解

フィリップの“演出”で、、何とか和解したまでは良かったのだが。。。


ってところだ。


明らかに、ふたりで1つのワザ。。と言う事で、
仮面ライダーWという、、ふたりで一人のライダーを彷彿とさせる内容。

何か1つのことに、二人が向かった時に
本当の力が発揮される。。。

なんて、ことなんだろう。

途中、、ライトノベルモノの仲直りがあった時には、
どうなるかと思いましたが、

キッチリと、フィリップは、仲直りより、ダンス優先で良い感じのオチ。


丁寧に、亜樹子を盛り込むことで、
フィリップの奇妙さを明確にすることに成功しているし

単純な物語ではありますが、
キャラの役割分担と、物語がシッカリ描かれているのが
本当によく分かるお話だったと思います



ただまぁ。。。

ドーパントって言うのが、
メモリにより人間を“強化”したモノだとすれば
弾吾が戦うことが出来るのは、サスガに違和感がありましたけどね!

基本的に、ライダーが動いているので、、、ま、、、いいかな。。。


しっかし、良くできていますよね。
メモリを奪われ、再び奪われる、、でもまだ2本残ってるんだから!

変身の多用さ、メモリの多さを
逆手にとったお話だったと言えるでしょう。

この発想力、、素晴らしいですね



これまでの感想

第7話 
第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 

侍戦隊シンケンジャー 第三十五幕 十一折神全合体

『十一折神全合体』

内容
ドウコクの船をむさぼり食うアクマロの部下アヤカシ“フタガワラ”だった。
アクマロは言う。フタガワラが命を賭し、人の世に焦熱地獄を作ると。

歌舞伎の舞台を観るためにやってきた流ノ介(相葉弘樹)
やはり、、サムライになるために舞台を捨ててしまったからか、
役者達の様子がおかしい。。。。恨まれて当然か。。。。。

そんな流ノ介の前に、フタガワラが現れる。
変身をしようとした瞬間、フタガワラにショドウフォンを食われてしまった!
そこに、丈瑠(松坂桃李)らがやってきたため、人々を救うのには成功したが、
ショドウフォンは奪われてしまったまま。。。。。。
奪還を考える丈瑠たちであったが、流ノ介は歌舞伎公演のことが気になって、
それどころではなかった。。。
役者の松川新太郎(鯨井康介)の言葉が突き刺さる。。。
“アイツは裏切ったんだ!”

そんな中、再びフタガワラが現れ始める。
が、、今度は、十臓、太夫も加勢し、
ショドウフォンを取り返すどころではないシンケンジャー!!
すると、、突然、戦いを辞めた十臓、太夫が、フタガワラに斬りかかり。。。。


敬称略



ついに、やって来てしまった、この時。

すべての折神が合体である。

今回は、ただそれだけだ。。。サムライハオー。。。。ってことだ。

相変わらずの、
どう見ても、動けない感じの、超重装備で。。。。。

まさに、、要塞である!


結局、『サムライ』なのに、、光線攻撃で終了って。。。。。

せめて、ここは、『剣』にしてほしかった!!!!


そういえば。。物語。。。。。そういえば状態だよね。。。
一応、流ノ介の悩みを表現し、本当に区切りをつけるお話。

ただこれ。。。

物語の複線を回収していると言えば、聞こえは良いが、
本当は、初期でやらなきゃならないお話なんじゃ???

なのに、、、今である。。。
一瞬、今回で、流ノ介は退場するのか??と
普通に思っちゃいましたよ!!


やったことは、ショドウフォンが食われただけで、
特に、流ノ介のお話でなくても、十一折神全合体は出来たはずだ。

う~~ん。。。もう、、なんだかなぁ。。。

両者のお話は良くできているんだよね

流ノ介のお話だけでなく、
フタガワラが、超強敵に変貌したため全合体するなど
。。

でも、繋がりが、ほぼ無いからね(苦笑)

もう少し丁寧に作って欲しかったモノだ。

アヤカシを強化するために、斬るっていうのはおもしろい発想なのになぁ。。。


これまでの感想
第三十四幕 第三十三幕 第三十二幕 第三十一幕 
第三十幕 第二十九幕 第二十八幕 第二十七幕 第二十六幕 
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第二十幕 第十九幕 第十八幕 第十七幕 第十六幕 
第十五幕 第十四幕 第十三幕 第十二幕 第十一幕 
第十幕 第九幕 第八幕 第七幕 第六幕 
第五幕 第四幕 第三幕 第二幕 第一幕 

サムライ・ハイスクール 第2話 誇りのために!

『対決!騎馬の乱』

内容
同姓同名の戦国時代の先祖に体を乗っ取られた小太郎(三浦春馬)
いきなりの言動の変化に、父・信二(岸谷五朗)母・圭子(キムラ緑子)
そして、、妹・優奈(大後寿々花)も戸惑うばかり。
朝から武士としての鍛錬も怠らない“サムライ小太郎”。
そんな状態のまま登校。。。
すると学校では、数学ワールドカップに出場する黒田礼二(若葉竜也)を
取材するためのTVクルー、、明菜(入山法子)たちがいた。
亀井恭子校長(室井滋)の提案で、黒田を文武両道に仕立てるために、
体育祭の騎馬戦で目立たせることを考えはじめる。

一方、小太郎のクラスでは、
担任の三木(市川実日子)が騎馬戦への立候補を募っていた。
“敵を倒す”“馬に乗って戦う”という言葉に反応した“サムライ小太郎”は、

“ワシに任せよ”と、、、立候補!
小太郎を“殿”と慕う中村剛(城田優)も出場することに!

小太郎の様子を心配した、あい(杏)が小太郎の頬を。。。。。!!!
小太郎は、元に戻ってしまうのだった。
元はと言えば、、ヘタレの小太郎。。。どうにかなるわけもなく、練習でも敗退。

そのころ、、三木は、亀井校長と城所和夫教頭(金田明夫)から、
ワザと負けるよう指示を受けていた。。。。。すべては、黒田のため!
そして小太郎と剛は、三木から“大人になって!”と指示を受けるのだった。

が、話を聞いた、あいは。。。“昨日の小太郎の方が、ずっと良かった!”

どうして良いか分からない小太郎。。。。。
これで、本当に良いのか???
“サムライのアイツなら。。。。。どうする?”

敬称略



小太郎“将来のために八百長するのが大人なら、
  大人なんか、なりたくないです!




特Sクラスの生徒を持ち上げるために、八百長を強要される小太郎たち。

先生まで、“将来”“大人”という言葉を出して、プレッシャーをかけてくる。。
いったい、、、どうすれば???

小太郎は、選択をする!!誇り??それとも、、、将来???


って感じだ。


ま、、明らかに、パターンがあるので、
“殿”が出てくるのは分かってはいるのだが、

良い感じで過去の記憶を重ね、
そして、サムライの気持ちを小太郎が考えることで、

悪くない青春ドラマに仕上がっています。

音楽も軽妙だし、
三浦春馬さんの格好良さとメリハリのある演技も手伝い、ホント良い雰囲気だ

“初めて会えて良かったよ!”

なんて、、、なかなか、、良いものだ。


意外と、、視聴者にも“大人だから”って言う部分があるので
身につまされる。。。というか、、、良いよね。。。こう言うの。


この枠らしい感じのお話だったと思います。



少し気になっているのは、
前回と今回、、サムライの登場パターンが違いましたが、
きっと、これからも、タイミング良く登場するだろうから、
サムライが消える部分も含めて、

どのように、ひねってくるか??である。

いつも、殴られて。。。って言うわけにもいかないだろうし。。。。
そんなことだけでも、パターンって感じるモノですし、
マンネリに見えたりするモノ。

わたし的に、一番のポイントですね。


これまでの感想

第1話

おひとりさま 第2話 狙われている!?

『私だって守られたい不安な夜だってある』

内容
ネットに女子高生の隠し撮りがアップされていた。
里美(観月ありさ)たちは、生徒たちに注意喚起する。
そんななか、怪しげな男を見つけ神坂真一(小池徹平)と里美は、追いかけるが、
真一のミスで逃がしてしまう。
その後、君香(松下奈緒)と里美は駅まで一緒に行くことになる。
“狙われるのは生徒だけとは限らない”という君香の言葉で、
防犯ベルを購入した里美。
偶然、真一と出会い、真一も持っていると知り驚くのだった。
そんなとき、マンションのおばさんから、里美を調べている男がいたと知る。
そのうえ、、無言電話まで。。。。

翌日、再びネットにアップ!
昨日捕まえておけば、と後悔する里美
すると、登校途中に生徒の三枝みなみ(大谷澪)が、男に襲われそうになったと!
真一に送って欲しいと言うみなみ。。。。が。。。君香の機転で、ひとりで帰宅。

その日の夜。真一が居候をしている博之(橘慶太)の家に、
博之の妹・さやかがやって来る。
真一は、居づらくなり、荷物をまとめて出ていくのだった。
ネットカフェに向かったところ。。。すると。。。。。昨日の男がいた!
里美を呼び出した真一は、ふたりで逃げようとする男・相川を捕まえる。
里美が警察を呼びに行っているウチに、
男と話をした真一は、“もうしません”という言葉で、帰してしまうのだった。

翌日。。。
本当に、みなみはウソを言っていたのか??
どうしても気になった君香が調べたところ、マンションのカメラに怪しげな男!
本当だった。。。。みなみは声をかけられている。。。。が、真一は気付く。
里美の周りで、何度か見たことがある!!!狙われているのは里美!?

自分なんかが狙われるはずがないと思っていた里美は、急激に不安になり。。。。


敬称略




一瞬、『シバトラ』!?と言うシーンもありましたが、、
ま、、、そういう感じのドラマなので!


物語の方は、
年が年だから、狙われるはずのない女・秋山里美
だが、、、生徒が狙われた事件が発生したことで、自分が狙われていると知る!

一気に、強気の里美が、臆病に。。。。。


そんな感じだ。


良い感じで、若者達にバカにされたり、
“おひとりさま”を強烈に描きながら、“おひとり”の恐怖を描いていった。

こんな言い方は不適切かもしれませんが、
“おひとりさまも、1人の女”という感じだ。

そこに、男になりたい!って言う真一
その姿に少し“男”を感じ始める里美

良い距離感の関係のふたりを描いていますよね。

恋バナとして、本当に良い感じである。
ただ、、、まだまだ、序章。。。と言う感じですけどね!

最後には、
お決まりのパターンではありますが、一つ屋根の下で。。。。である。


にしても、、、片付けをする真一。。。良いですね。こういう演出。

本当にベタですが、面白くなってきました。



これまでの感想
第1話 


アンタッチャブル~事件記者・鳴海遼子 第2話 W盗作の謎

『W盗作!?密室の女』

内容
芥川春彦(京本政樹)の新刊“闇夜のカーニバル”を本屋に
買いに行った遼子(仲間由紀恵)は、偶然にも巻瀬美鈴(芦名星)に会う。
芥川と双璧をなす闇社会を描く作家・夏目龍童(相島一之)のファンだという。
今日は、夏目の新刊“闇夜のカーニバル”の発売日でもあった。
!?
同じ日に、タイトルどころか、中身までまったく同じ小説!!
盗作なのか?
真実を知るために、遼子と美鈴はふたりの巨匠の取材へ向かう。

遼子が、鷹藤(佐藤智仁)と芥川の元に向かったところ。
3ヶ月前に原稿を紛失したことがあったという。
一方、美鈴は、国民ジャーナルの遠山史朗(要潤)と夏目の元へ。
すると、、3ヶ月前にマンションが荒らされたことがあったという。
両者ともに、盗作を否定する。

そんなとき、“アンタッチャブル”に手書きの原稿が送られてきた。
山形文化大学の太宰瞳(福田萌)が、本当の作者であるという投書。
同じ文学サークルの吉行周作(若葉竜也)が告発してきたのだった。

“スクープ!”と。。。大学に向かった遼子と鷹藤。が、、、、、遠山の姿!
美鈴が話をしたようだった。
4人で、吉行に事情を聞いたところ、
傑作小説を尊敬する作家に見てもらいたいと東京に向かったことがあったと!
太宰は、芥川と夏目に読んでもらったよう。
しかし、その後、太宰は電車のホームから転落死。
真実を明るみに出して、無念を晴らして欲しいと言う事だった。

盗作疑惑が、一気に殺人事件の様相を呈してきた!
樫村編集長(田中哲司)は、遼子と美鈴に、取材を命じるのだった。

本当に、そんなことがあるのか?
だが、兄・洸至(小澤征悦)は言う、、、
“闇に関わると、いつか、闇に飲み込まれてしまう”と。。。。

その後、美鈴の女の力で落とされた夏目は、盗作を認める。
が、盗作だけで、殺しはしていないという夏目。
今週の見出しを
“夏目龍童、女子大生作品の盗作を告白! 殺人疑惑は芥川春彦に集中!?”
と決めようとするが、
濡れ衣かもしれないと遼子は、芥川の取材に向かうのだった。

すると、ふとした疑問を鷹藤に伝える遼子。
コピーさえないはずの原稿が、なぜ、2人の元にあるのか?
ふたりの巨匠は、“盗作”を仕向けられたのでは?

そんなとき、兄・洸至から連絡が入る。
吉行が太宰殺しを認める遺書を残し自殺したと。。。。。

敬称略




巨匠による謎の盗作疑惑!
調べていくウチに、殺人疑惑まで浮かび上がりはじめる。
やがて、、、巨匠のひとりから、闇資金規制法案に絡む推理が。。。。


っていう感じだ。


前回だけで終わるのかと、一瞬思った“闇”

今回は、そこに政治というモノを絡めながら、盗作など
かなりセンセーショナルな内容になっている。

細かい演出は“好み”の問題なのでともかくとして
キャラが動き始めたことで、オモシロ味のあるドラマにはなっている感じだ。
前回の無駄な大騒ぎに比べれば、
ドラマとして面白くなってきていると言えるだろう。

ま、、キャラがコレだけいるのに、利用しない方がおかしいんだよね。ほんとは。

人間関係が見えるからこそ、キャラがいる理由が明確になり
ドラマの雰囲気が作られるのだ


ただ、いくつかの疑問はある。
なぜ“アンタッチャブル”なのか?である。

確かに、ドラマなのだから、仕方ないのかもしれないが
この部分の説明を上手くしないと、ただの御都合主義の印象が強く

強引さが、少し足を引っ張っている感じだ


ま、、、多少、面白く見ることが出来ているので、
“説明”がなされることを願うばかりだ。


ちなみに、究極の疑問は。
法案を成立させないだけならば、
巨匠を委員に選ばないようにするよう圧力をかけるだけで、良いような。。。。

そうなると、今回の事件は起きませんけどね!
でも、そこまでの“力”があるならば、後手に回っている今回の一連の騒動は
かなり気になります。


これまでの感想

第1話 

不毛地帯 第二話 頭脳戦

『黒い頭脳戦』

内容
防衛庁の第2次防FX(次期主力戦闘機)が、国防のためではなく、
政治家の利権に利用されていると知った壹岐(唐沢寿明)は、
近畿商事航空機部へ異動する。
異動後、里井支社長(岸部一徳)は松本晴彦部長(斉木しげる)を紹介し、
小出宏(松重豊)を壹岐の部下につけるのだった。

一方、防衛庁の川又(柳葉敏郎)は、
明らかに性能が上のラッキード社の戦闘機ではなく、
グラント社に決まりかけていることを不審に思い、
官房長官の貝塚道生(段田安則)にプレッシャーをかけるが、知らぬ存ぜぬ。

そこで、反総理派の大物政治家・大川一郎(佐々木敏)を利用することを
里井は考え、支援を条件に揺さぶりをかけるが、
逆に、貝塚は、毎朝新聞の政治部記者・田原秀雄(阿部サダヲ)を使い、
壹岐だけでなく大川にもプレッシャーをかけてくる。
そのため大川は、態度を変化させてしまうのだった。

壹岐は、総理サイドへの働きかけを提案。
国防会議の重要メンバーでもある経済企画庁長官の久松清蔵(伊東四朗)に、
働きかけを開始する。

その一方で、壹岐は貝塚たち総理サイドが、
近畿商事のライバルの東京商事航空機部の鮫島辰三(遠藤憲一)を通して、
グラント社からG資金というワイロを受け取っていることをつかみ、
小出を使いながら、大蔵省に密告。潰してしまうのだった。

ラッキード優勢になり始めたが、決め手がない。
そんなとき、小出が壹岐に提案してくる。ルートがあるという。
小出は防衛庁時代の芦田国雄(古田新太)に接触し、
グラント社の価格見積表の入手に成功するのだった。

ようやく、壹岐の作戦が上手く回り始めたが、川又から連絡を受ける。。。。

敬称略





壹岐正の新しい戦場。

それは、“二次防”に関わる戦闘機売買!

次から次へ襲いかかる難局を乗り越える壹岐。
そして、作戦を練っては、敵を撃破。

順風満帆!
そんなとき、大事件が発生する!


って感じ。
途中あったように、作戦参謀の血。

まさに、過去を捨てたつもりが、“血”が許さない。
そこに、国を守るという信念が加わり、行動を開始する!

若干、分かりにくさはあるのだが、
壹岐の頭脳は、良い感じで表現はされていた。

というより、
壹岐の周りの特徴的な人物ふたりが、
より一層もり立ててるんですけどね!

ひとりは、、ライバルの遠藤憲一さん!
もう一人は、部下の松重豊さん!

このふたりの怪演があるために、結果的に、壹岐の作戦が魅力的に見えますよね

演出の妙。。。と言って良いでしょうね。
分かり難い作戦だって、魅力があればokなのだ。

ってことで、
まさにドラマのように、一気に大逆転状態から大事件!

魅せる展開が待っているようである。


前回のようなキャラ紹介に終始されてしまうと、困っていたところだが、
今回のように面白く魅せてくれると、期待感がわいてくるというモノだ。

かなりテンポも良かったしね!



少し気になっているのは、“家庭”
これは、、後で、何か意味が持ち始めるのかな?
“葛藤”の一部としては、ちょっと、ね。。。
きっと、心を整えたり、後ろめたい気持ちがあるからなんだろうけどね。

これまでの感想
第一話 

交渉人~THE NEGOTIATOR~(2)第1話 夏のサンタ

『東京都民1300万が人質!?宅配便で拳銃を届ける少年』

内容
季節外れの猛暑。。。。
とある会社で、会社員宮崎真也(鈴木拓)が、上司を射殺し、その後自殺した。。

そのころ、解雇に腹を立て、雇い主・天野茂春に発砲し、
逃走を図った男・園田郁夫(渡辺いっけい)が、車に籠城していた。
警視庁捜査1課特殊犯捜査係“SIT”が駆けつけ対応し、
メンバーのひとり宇佐木玲子(米倉涼子)が、交渉に当たっていた。

銃口をアゴに当てる園田に、裁判になった場合の心象を考えればと玲子は交渉。
やがて、銃を捨て自ら扉を開けて、園田は投降する。

園田“そんなモノさえ、届かなかったら”

妙な言葉を残し連行される園田。
SITの桐沢圭吾(陣内孝則)木崎誠一郎(筧利夫)は、
園田の拳銃の入手方法を不審に思い始める。。。。真性拳銃であったからだ。

同じ頃、都内では“サマー・クロス”と名乗る差出人から
真性拳銃が宅配便で送られる事件が連続して発生していた。
その1つが、上司殺し。。。そして、、、少女の暴発事故。。。。
やがて、園田の証言も、、宅配便で届いたと言い、差出人は“サマー・クロス”

すべて“グロック17”という拳銃
警視庁刑事局組織犯罪対策部の片山一義(高橋克実)も乗り出してくる。
そしてついに、弓坂史子捜査一課長(浅野ゆう子)が、記者会見を行う事態に。
12丁。。。14丁。。。。

誰かが無作為に拳銃をばらまき、人間の負の感情を暴走させていた。。。。

弓坂捜査一課長は、合同捜査会議で陣頭指揮を執り始める。
そして、東京湾上の不審船舶から、拳銃が強奪される事件が報告された。
拳銃密輸グループを襲撃した何者かが拳銃を奪い去っていた!
残された映像の中には、拳銃の数は、、、、27丁。
まだ13丁回収されていない。。。

そんななか
弓坂一課長の指示でFBI帰りの王子隼人(八神蓮)が、SIT着任してくる。

一方、事件の状態に違和感を感じ始めた甘利祐介(高岡蒼甫)は、
玲子に悩みを打ち明けてくる。。。。警官に向いていないのでは。。。と。
一人の少年。。。柴田弘樹との交流に、なにかを感じているようだった。

そして、ついに、サマー・クロスを名乗る人物から、
報道にも載っていない合計27丁。。。。。本人だった。。。。。
同志が13人いると。。。。

敬称略


公式HP
http://www.tv-asahi.co.jp/koshonin/

2008年01月期の連ドラ。2009年02月にSP。9月に特別編。

なんだか、かなり力の入っている作品である。


と言う事で、正式に第2期が始まったと言う事だ。




無差別に配られた拳銃27丁。未回収は13丁
都内の誰かが、持っている!
拳銃という“凶器”いや、、、“狂気”に支配された人間が13人。

次々とサマー・クロスは、要求を重ねてくる!!


って感じですね。

ま、、すでに、甘利の関わっている人物ということで見えているのが
少し気になるところですが、

今回から始まるドラマのネタフリとしては、
登場する“同志”によっては、かなりオモシロ味のある展開になりそうで、

前期の謎かけの多用に比べれば、
思った以上に、シリアスな物語になりそうである。
いや、、、刑事モノを超えて、社会派になる可能性も!


しっかし、、次回予告。。。。見せすぎだぞ!!!
この部分さえ除けば、楽しみなドラマが始まった!!。。。と
書きたかったのに。。。。。

ま。いいか!

キャラ紹介もある程度丁寧だったし、
事件も、そこそこ魅せていましたしね!


最後にどうでも良いことですが。
塚地武雅。。。。この1年ほどのあいだに、何度目の“刑事”だよ!

相棒season8 第2話 さよなら、バードランド

『さよなら、バードランド』

内容
証拠品を返却するために向かった特命係の右京(水谷豊)と神戸(及川光博)
だが、道に迷ってしまった2人。。最終のバスも出てしまい、どうにもならない。
仕方なく、別方向のバスに乗り、温泉地へ向かうと、騒ぎが起きていた!!
伊丹(川原和久)ら捜一も到着済みで、、殺人事件!!
被害者は、商社の専務・広田哲夫(牟田浩二)

広田の持っていたノートパソコンの情報から
青柳和樹(大浦龍宇一)が発行していたジャズ雑誌“バードランド”を
廃刊にしようとしていたらしい。
偶然に、青柳が同じ旅館にいたため、容疑をかけられるが
途中で青柳を右京たちが見かけたことで、疑いは晴れる。
では一体、誰が広田を殺したのか?

青柳は、大学時代のジャズ研の仲間の同窓会でやってきたというのだが。。。。。
なにかを感じた右京は同窓会の仲間たちの部屋に向かい、話を聞くことに。
青柳の他に仲間は3人いた。九段商事勤務の渡辺政雄(吉見一豊)
CMプランナーの黒木芳彦(神尾佑)東都大の准教授の宇野宗一郎(増沢望)
4人の会話からすると、ビミョーな関係があるよう。

4人から、別々に話を聞く右京は、黒木が“嘘”をついたことに気付く。
青柳を庇うかのようなアリバイ工作の嘘。
アリバイは完璧なのに、なぜつく必要があったのか?

黒木について調べはじめたところ。
黒木が都内にマンションを建てようとしていたこと。愛人がいたコト。
そのために、黒木が妻の梨絵(大竹一重)名義の
マンションを売ろうとした可能性が、浮かび上がってくる。。。
黒木が不自然すぎるほどに青柳を庇っていることから、
相手と利害関係が一致する青柳と黒木が交換殺人をした可能性疑いはじめる右京。
青柳が梨絵を殺し、黒木が広田を殺したのでは?
そしてすでに、、梨絵が殺されているのでは?
急ぎ、黒木の別荘に向かう、右京、神戸。。。。

が、、、そこにあったのは、地下室への階段から転落死したと思われる黒木の姿!
すぐに、梨絵が秋田のおばさんの家にいて無事であることが判明し、
右京は推理の読み違えていたと知る。。。。


敬称略


交換殺人!?
だが、、、実は。。。。

ま、、そんなお話なのですが。。。
ちょっと、キャラを多く登場させすぎた感じかな。

いや、そのために、キレイにミスリードはなされているし、
単純な連続殺人事件が、複雑なオモシロ味のある殺人になっていますけどね。

右京の頭脳がフル回転するような、良い事件ですよね。
心理トリックというか、、事故に遭うようにするというのも使っているし。

細かいネタフリも丁寧に行っていますし、
この手のドラマが好きならば、
結構楽しめた推理ゲームだったと思います。

ビミョーな人間関係も、複雑化しているし面白いですよね。
最終的には、“らしいオチ”だし!



気になるのは、右京の頭脳だけが目立ち、神戸尊の影が薄いこと、、、かな。

結局、頭脳戦になれば、こう言うことになるのは分かってはいるのですが
なんかねぇ。。。。

せめて、血が見るのが嫌いな神戸なのだから、
地下室で、気絶くらいさせません???(笑)




ちなみに、私の中で、最も気になったのは。
シーズン4-12。。。でしたっけ。。。。

若干、殺人方法のトリックがかぶっていますよね。。。。。。

ま、、良いけどね!


これまでの感想

第1話2hsp 

リアル・クローズ 第2話 自分の好きなモノ

『あなたダサいんです!』

内容
婦人服売り場リニューアルで、1億の売り上げ増の目標を達成した美姫(黒木瞳)
つぎに、VIP専用フィッティングルーム『ペシェ・ミニョン』新設を提案する。

そんななか開かれることになった婦人服売り場のアクセサリフェア
フェアの責任者・佐々木凌(加藤夏希)のアシスタントに
美姫は絹恵(香里奈)を指名するのだった。
だが、興味がないため、どうしても売ることが出来ない絹恵。
仕方なく林陽子(真野裕子)に相談すると、、、“お似合いです”と言えば良い。
そこで、接客時に言ってみたところ、売ることは出来たのだが、
翌日。。返品になってしまうのだった。
凌は、絹恵が行っているのは“口先だけのセールス”だと指摘。
そのうえ、
凌“お客様は、ステキな人にアドバイスされたいんです”
と、、絹恵の服装を“ダサイ”と言い放つのだった。

凌“洋服を愛して下さい!”

様子を見ていたバイヤーの田淵優作(西島秀俊)は、絹恵を連れ、
ライバルの蜂矢英明(小泉孝太郎)の“GOLDY”の調査。。。。だった。
優作が取引を持ちかけ断られた日比谷しのぶ(鈴木砂羽)真紀(藤本静)姉妹
“飛猫舎”のコサージュが、大量納入されていることにショックを受ける。
だが、時間稼ぎでさせていた絹恵の服選びの酷さを見て、優作は助言する。。

優作“自分の中にある好きなモノ1つ見つけろ”


そんなとき、以前働いていたブランド店“ファレリー”の上司と
凌が会っていると知った絹恵は、越前屋をやめると思い“ズルい”!!!

絹恵“責任とって、ファッションのこと教えてください!”

絹恵は、凌に服選びなどを教わりはじめる。。。。。
やがて思い出しはじめる。自分の好きなモノ。。。幸せの記憶を。。。。


敬称略



アクセサリーの『アの字』も分からない絹恵。
なのに、アクセサリーフェア責任者・凌のアシスタント!?
そんなとき、大失敗をしたのをきっかけに、凌から酷評される。

“ダサイ!!”

やがて、背に腹は代えられないと感じた絹恵は、凌に師事し。。。。

って感じですね。



前回の、明らかに駆け足気味なのに、内容が薄い状態に比べれば
今回は、良い感じで失敗から“悩み”を発生させ、
主人公の絹恵というキャラを使い、
いけ好かないライバル状態だった同僚に師事するなど、

なかなか、テンポが良く、面白い展開になっていますよね。

前回のような状態を、引っ張っていたら困っていたところだが、
一安心。。。。ってところかな。

悩みをキッチリ描き、
失敗へのきっかけ、成功へのきっかけと、、そのネタフリも完璧だ。

そこに、凌のキャラを掘り下げようとする部分なども含めて、
かなり良くできた結末だったと思います。

若干強引ではあるが、
コサージュの件も、それらの“仲間”を見せることでまとめるというのも、
ベタ展開ではあるが、悪くない感じだ。



1つだけ気になったのは、陽子の存在。
ラストあたりでもあったが、どうみても、絹恵、凌、陽子が並列なのだ。
ちょっと、、陽子のキャラが弱いよね。。。。
凌との対比も描かれていないわけじゃないが、
もしかしたら戻るのかも?と言う部分で、もうヒトコトあっても良かったカモね。

きっとこの2人が、基本的なライバル関係なんだろうし!

でも、全体としては、絹恵へのアドバイスなど描いていないわけではないので
ま、、、役割は果たしているかな
。。。


ちょっと楽しみなドラマになってきた感じである


ちなみに、今回、一番感じたのは、
黒木瞳さんを、ポイントだけで上手く使っているなぁ。。。ッてことなんですけどね。
ここが強すぎると、絹恵の変化が見えにくくなりますし
他のキャラも目立たなくなりますからね。。。


これまでの感想

第1話 

オトメン(乙男)~秋~ 第2話(第10話)オトメン狩り

『花より乙男』

内容
銀百合学園理事長の浄美(山本未來)は、
アメリカの姉妹校の理事スティーブ(イアン・ムーア)と
交換留学について話し合っていた。
そんななか、日本の“オトメン”が話題になっていることを聞かされた浄美は、
教師達に取り締まりを命じる。

その後、教育実習で萌松音羽(市川由衣)がやってくる。
男子生徒たちは、音羽の容姿やキュートな仕草に大騒ぎ!
そんなとき、オトメンへの厳罰化の張り紙!!・・“オトメン禁止令”
母・浄美の行動に衝撃を受ける飛鳥(岡田将生)。
飛鳥だけでなく、充太(佐野和真)大和(瀬戸康史)そして多武峰(木村了)も
ショックを隠せなかった。
オトメンたちの気持ちを察したりょう(夏帆)は、飛鳥たちに。。。
“ルール1つで身動きできなくなるほど、私たちヤワじゃないですよね”
と勇気づけるのだが。。。。

実は、浄美にオトメン狩りを命じられていた音羽。
すでに、音羽についた風紀委員達が、樹虎(市川知宏)の花畑を差し押さえ!
風紀委員達の取り締まりは徐々に厳しくなっていく。。。。
やがて、音羽の魅力は、男子生徒を魅了しファンクラブが結成され、
参加していないのは学園で飛鳥、多武峰、大和、充太の4人だけになってしまう。

ターゲットを4人に絞り込んだ音羽は、
多武峰をビューティーコスメ系オトメン
充太を少女マンガ系オトメン
大和を妄想系オトメン
と分析し、ついに飛鳥の分析を開始する
そんななか、飛鳥とりょうが親しいと知った音羽は、磯野(澤部佑)を利用し、
4人を合コンに誘い出し。。。。。。。4人の猛者を投入する。

が、、、いざ、合コンが始まった途端!女たち(葵、中里真美、花形綾沙)は
オトメン充太、大和、多武峰に魅了されていく。
それは、飛鳥に対峙している音羽も同じであった。
そんなとき、偶然に、音羽の元カレのケンジ(竹財輝之助)が現れ、
音羽が、料理も出来ないがさつな女だと飛鳥に指摘するのだが。。。。。。


敬称略



ケンジ『女らしさの欠片もなかった
飛鳥『それが、何か問題なんですか
  出来なかったら、やってあげればいいじゃないですか
  女らしいとか、男らしいとか、外見とか
  人のことを好きになるのに、そんなこと関係ないんじゃないですか



母・浄美が送り込んできた刺客・萌松音羽
ついに、オトメン狩りが始まる!!
疑惑のオトメンを4人に絞り込み、なんとか退治しようとするが。。。。


っていう感じですね。



1時間にまとめきるのが、かなり困難な物語ですが

浄美にオトメンを感じさせ、
その後、包囲網が完成し、合コン!と
オトメンというのを、そこそこ表現した物語だったと思います


ただ、やはり、、、無駄なオモシロが多いよね。。。。

そういうのを表現するくらいならば、
ほぼ、ワンカットずつしか表現がない、
飛鳥たちオトメンの『生態』を表現すべきだったよね。

樹虎なんて、、、一瞬だ。

このあたりがもっと表現されてこそ、
オトメンの聞きが浮き彫りに成り、もっと合コンが盛り上がったと思いますが

ど~~~~~しても、、オモシロを投入したいらしい

よっぽど、樹虎の花園だけでなく、
4人のオトメンたちに疑惑の目が向けられ、追い詰めていくカットを

もっともっと入れていた方が、良かったと思いますけどね!!

くだらない、、、HACHIなんて、必要なし!


こういう“ブレ”がなければ、きっと、もっと楽しめたハズなんだよね。
“F4”ネタくらいで丁度良いのに。。。。。

とはいえ、
最終的に、“言葉に出さなきゃ”などと、

りょうとの恋バナを、一歩進める良い感じのネタフリもあり、

飛鳥というキャラを上手く表現したお話だったとは思います。


ホント、おしいよね。。。
もっと充太、多武峰、大和たちと、女性陣のやりとりを聞きたかったです!!!


これまでの感想

オトメン(乙男)~秋~
第1話(第9話) 

オトメン(乙男)~夏~
第8話 第7話 
第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

東京DOGS 第1話 バディ誕生

『最悪で最高のバディ誕生!!』


内容
ニューヨークの国際麻薬シンジケートの取引現場に
警視庁から派遣された刑事・工藤マルオ(水嶋ヒロ)堀川経一(勝地涼)はいた。
日本とアメリカにまたがる組織であり、ボスは日本人らしい。。。
だが、マフィア達の行動で、現場は大混乱。取り逃がしてしまうのだった。
それでも追跡をはじめた二人が、一味に殺されかけた、そのとき、銃声が響く!
そこにいたのは、ニューヨーク市警の高倉奏(小栗旬)!
九死に一生を得たふたりだが、結局ボスを取り逃がしてしまう。
その現場に、、突然、日本人女性らしき女(吉高由里子)が現れる。。。。

1週間後、。。。高倉は東京にいた。記憶喪失の女・松永由岐を日本に護送。
医師・西岡ゆり(ともさかりえ)の記憶喪失の診断を信じる事の出来ない高倉は、
何かを知っているとマンションの一室に保護。。。。観察を開始する。
その高倉への協力を大友幸三課長(三浦友和)に命じられたマルオ。
“アメリカ流捜査を学べ”と言われても、
ニューヨークで指揮ミスををしたため、高倉は日本に飛ばされていたのだった。

やがて、マンション前に止まっている不審車両の存在に気付いた高倉は、
マルオとともに車両を追跡、すると1軒の空き家にたどり着く。
高倉の母・京子(田中好子)からの電話攻撃をモノともせず、
高倉の作戦で、犯人2人の確保に、、たった10分で成功する。
だが。。。高倉は、、、“簡単すぎる。。。。”

ついに、由岐を部屋に閉じ込めていくことに限界を感じた高倉、マルオは、
仕方なく外出を許可するのだった。。。。。堀川を含めた“万全の警備”で!
すると、妙な気配を感じた高倉は、もう一度空き家に向かうと、
誰かがいた痕跡を見つける。。。。3人目がいた!!!

警視庁特殊捜査課の捜査により、棚島秀夫(成宮寛貴)と判明
遺留品から、“組織”との繋がりも分かってくる。

そんななか、高倉に黙って、由岐を外出させたマルオと堀川。
が、マルオが目を離した隙に、
棚島により由岐と堀川は連れ去られてしまうのだった!!

特殊捜査課の協力を拒み、堀川の彼女・田中真紀(臼田あさ美)から、
堀川の位置を確認した高倉はひとりで。。。。。。。。


敬称略


公式HP
http://wwwz.fujitv.co.jp/tokyo-dogs/index.html




高倉の父を殺した男・神野
その組織を追う中、松永由岐という記憶喪失の女性が現れる。

一体、誰なのか?何か、組織のことを知っているのか?

狙われる女!!!
チョーマジメな高倉とパートナーを組むことになったマルオ!

2人は、女を守りながら。。。。。。


っていう感じですね。



ま、、単純に言っちゃうと、ただの刑事モノなワケであるが、
そこに、因縁を描くだけでなく、

アメリカ流のマジメな刑事と日本流の一風変わった刑事

デコボココンビの、、、、ギャップによるオモシロ。

その他、小ネタも含めて、
マジメな刑事モノの中に、オモシロではなくオモシロ味のある物語を
ある程度のテンポで、描いていくようだ。

キャラ紹介も含めて考えれば、
小栗旬さん、水嶋ヒロさんを、、、ナントカ使って、コメディタッチの刑事モノを作った印象


好みにもよるのだが、、
悪くない感じではあるが、オモシロ味をいろいろと混ぜようとして
若干スベリ気味になっているのが、少し気になるところ


個人的には、どうってコト無いのだが、
シリアスに水を差しかねない、ギリギリのところですよね

ギャップとしては良い感じですけどね。完全に、好みだ。



ただ、、、月9であることを考えれば、、、これくらい、、、かな。


ちなみに、一番違和感があるのは、
あれだけの登場人物がいながら、ほとんど利用していないこと。


見ていると、、小栗旬さんのプロモーションビデオ?って感じですからね。

本気で刑事モノを描くつもりならば、
高倉にも出来ないことがあるはずだろうから、
他の登場人物のことも含めて、バランスよく登場させて欲しいところだ。

バランスが悪いと、
結果的に、主人公のキャラまで消えちゃいますからね!

ま、、そんなこともあり、、まだまだ、、ビミョーな状態ですね。
おしい感じですけどね!!

JIN-仁- 第2話 命を救うこと

『命を救う事の悲劇』

内容
仁(大沢たかお)を幕末にタイムスリップさせた患者が、
あの幕末の英雄・坂本龍馬(内野聖陽)と知り、驚きを隠せない
一気に“歴史”というモノを感じるはじめる仁。

もしも、自分が何かをすれば、未来を変えてしまう可能性がある。
息を潜め、目立たぬように生きるべきと、、考えはじめるのだが。。。

そんななか、橘家を高名な蘭方医・緒方洪庵(武田鉄矢)が訪ねてくる。
佐分利(桐谷健太)から、仁が行った見たことのない医術と評判を知り、
江戸市中で、再び流行りはじめている“コロリ”の治療法を聞きに来たのだった。
だが、未来を考える仁は、記憶がないと告げるのだが。。。。

ついに事件が起きる。
先日、命を救ったタエ(戸田菜穂)の息子・喜市(伊澤柾樹)がコレラに感染。
様子を見るために訪ねていた、仁と咲(綾瀬はるか)の目の前で倒れてしまう。
“やってはいけないことがある”
と言う仁に、、、
“医者が人を助けてはならぬ道理とは、どのようなモノでございますか
 罪もない子供を見殺しにせねばならぬ道理とは、如何なるモノでございますか

咲の言葉は、“医師”である仁の心に突き刺さった。。。。。
決意する仁。
心配して見守っていた長屋の人たちにコレラ菌への対処法を伝えるのだった。
そして、咲を家に帰らせ、皆を遠ざけた後、
即席のスポーツドリンクを作り出し、喜市を隔離、治療をはじめる仁。

家に帰った咲は、悩みはじめる。。。祈っても、父は亡くなったではないか。。。
もしも、父が生きていたら。。。。同じようにしたのでは?
咲の決意は固まる。すぐさま、緒方洪庵の元へ走り。。。。。
妹の姿を見て恭太郎(小出恵介)も
“コロリに打ち勝つ技を身につけることこそ、真に家を守ること”

恭太郎が向かった勝海舟(小日向文世)のもとでは、
いままさに、龍馬達が、勝つに襲いかかろうとしていた!!!

敬称略




“いつ以来だろう
 誰かを心の底から助けたいと思ったのは。”




人を救うことは未来を変えるかもしれない。
そのまま、何もせずに置くべきなのではないのか??
だが、、コロリにより、多くの人たちが倒れていく。。。。

仁の決意は固まった。。。。


ま、、そんなところだ。

視聴者の方も歴史を知っているというのもあるが、
葛藤がよく伝わってくるお話になっていますよね。

命に関わる医者だからこそ、発生する大きな葛藤が!

知っていても、伝えても良いのか?
命を救うことは、罪なのでは?


それを支えるかのように存在する、咲、洪庵、龍馬らが、
本当に良い感じですよね。

キャラが強いというのもあるが、
それぞれに葛藤しているからこそ、行動もよく分かるし、
結果的に、物語に抑揚を生んでいる感じだ。

都合がよすぎる。。。は、、無粋です!


キャラたちの気持ちがハッキリ表現されてこそ『ドラマ』

お見事と言って良いお話だったと思います。


ただし、1つ気になったこと。
次回予告。。。。明らかにベタ展開で、そうなるのは予測できていたとしても

仁がかかるのは出さない方が良かったんじゃ???

ま、、きっと、丁寧に描かれるであろうから、
ここで出しても、納得する出来になるような気がしますけどね

もう1つ気になるのは、
なぜ、現代用語をわざわざ連呼するのか???ですけどね!

いっそ、江戸時代の人に分かるように説明した方が、
視聴者も分かり良いだろうに。。。。


しっかし、良くできたお話ですよね。
命、死、、そして、医者、、、歴史。。。


これまでの感想

第1話

天地人 第42回 愛する者のために

『将軍誕生』

内容
母・仙桃院(高島礼子)に呼び出された景勝(北村一輝)
菊姫(比嘉愛未)が景勝に側室を持たせるよう依頼してきたのだった。
養子という手もあるという景勝であったが、家中は納得出来ないと仙桃院。

兼続(妻夫木聡)は、上田衆らと米沢周辺の農地整備を議論していた。
そこに竹松(加藤清史郎)の容体急変の報。
娘らは、母・お船(常盤貴子)に帰ってきて欲しいと訴えるが。。。。

そのお船は、京において菊姫に呼ばれていた。
竹松のことを聞いて、米沢に帰るよう命じるのだった。
“竹松を救うのは、そなたの大事な務めじゃ。
 上杉の盾となる忠義の家臣を死なせてはならぬ。これは我が命である”
菊姫の心遣いを受け、米沢に帰国するお船であった

そのころ
秀頼への年賀のあいさつに上洛も出来ないほど困窮の上杉家。
まもなく、、家康(松方弘樹)が征夷大将軍となり、
上杉家に江戸入りを求めてくるのだが、
家臣達は納得しないと実頼(小泉孝太郎)は猛反対。
だが、兼続は生き残ることが先決。すでに決めたことと実頼に伝えるのだった。

やがて、家康への謁見のため江戸に入った景勝と兼続
そんなとき、伏見の菊姫が病に倒れたという知らせが入る。
上洛するは謀反の動きと取られかねないという景勝であったが、
兼続は、景勝を京へと向かわせるのだった。

京に到着した景勝は、
病の床から菊姫の側室を持って欲しいと言う訴えを聞く。。。
“殿の血を引く子でなければ。。。。何とぞ、ご決心を
 上杉家を守るは、殿にございます。”
菊姫の覚悟を聞き、ようやく決心する景勝。

一方、家康に謁見する兼続は、景勝の行動を問いただされるが、
兼続“病の奥方をあんじ、そのお心を支えるがため。
家康“あり得ぬ
兼続“それが上杉でございます。
  君臣親しくも、夫婦むつまじく。親子の絆、強くあることこそ
  国の礎と信ずる家風にございまする。

そこに、伊達政宗(松田龍平)が現れ、事なきを得る兼続。
そして3日後、予定通り、景勝は江戸に戻り、家康に謁見を果たすのだった。

年が明け、秀頼(吉岡澪皇)への賀正の謁見を控える景勝の元に、
伏見より菊姫の訃報が入るのだった。
悲しみを堪え大坂城に向かった景勝と兼続は、秀頼に謁見を果たす。。

その後、米沢に戻った兼続は、菊姫からの文をお船より手渡される。
お船と兼続は、菊姫の気遣いに感謝し、竹松に命の大切さを説くのだった。

敬称略


↑もう面倒なんですモードである

ほぼ、、100%かな。



内容は、、、菊姫が死んだだけなのであるが、

そこに、家康が征夷大将軍となったお話を重ねることで
立場の差を明確化した感じだ。

もちろん、そこから、、、謀反などと言う言葉により緊張感を生み出している。

で、、、ついでに、竹松も。。。。ってことですね。

あ。そういえば、側室問題も一応の解決。

いろいろと詰めこんでいる印象ではありますが、
まぁ、、、

これだけの小ネタを上手く1つにまとめた。。。

と言うべきなのでしょうね。



実際、どこかに感動的な部分があったのか?と言われれば、

無い!

と断言できます。


いやねぇ、、これが、この“天地人”の致命的なところなのだ。

お話だけを取り上げれば、
前回の惣右衛門の物語と同じく、サブキャラの死ではあるのだが、
実際のところ、

今まで、ほとんど関係を描いてこなかったのに、
いきなり死なれてもなぁ。。。っていう感じだ

ま、その点は、多少なりとも惣右衛門は活躍し、
前回の中だけでも、大盤振る舞いの出演だったので、
たった一話ではありますが、納得のお話だったんですよね。

ただこれが、菊姫となったら別だ。
たしかに、お船と話をしたり。。。など、、いろいろと表現されている。
ついでと言っては何だが、景勝とも会っているし!

でもね、、、何度も上洛しているのに、景勝と菊姫の関係を描かず、
いまさら、描いてもなぁ。。。手遅れというモノです。

もうちょっとね。
どんな小ネタでも良いから描いていれば、
きっと違った印象になったでしょうが、
“菊姫の前回の登場、いつだっけ?”という感じだもんなぁ(苦笑)

こういうの、
たとえ、天下人とはいえ、無駄に家康を描いていることのマイナス部分である。

まぁねぇ。。。歴史の主人公だから、描かないと不満を訴える人がいるのも事実。
でも、、このドラマ、歴史の脇役のドラマだもん!
そこを無視して、歴史を描いてしまうから、
こんな状態になっちゃっていると言う事だ。


ということで。。

もうちょっと、いろいろとあれば、きっと良い物語になっていたのに!!

っていう感じでした。

この天地人にしては、小ネタも含めて、
かなり練り込んで物語を作っているのは見えるんだけどね。


ちなみに、、、
描いてこなかったから、マイナスに見えてしまった部分が他にもあります。
伊達政宗の部分ね!

ほんと、無理するよね~~
今までのお話を、どこをどう取れば、この部分が出てくるんだ???

これまでの感想

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鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第28話 おとうさま

『おとうさま』

内容
グラトニーに導かれ“おとうさま”のところに向かったアル
次の瞬間、グラトニーの腹から、エド、リン、エンヴィーが飛び出してくる。
感動の再会もつかの間、目の前にいる人物を見て驚く。。。。ホーエンハイム!?
男は、一切のモーションなしに、アルの左手を治し、エドの骨折も治してしまう。
等価交換という錬金術の法則を無視した行動。。。。。
それが“おとうさま”。。。。すべての始まりだった。

エドとアル、リンは、戦いを挑んでいくが、まったく歯が立たない。
それどころか、エドとアルは錬金術が使えなくなってしまうのだった。
リンの強い“欲”を見た“おとうさま”は、自らの肉体から賢者の石を取りだし、
リンをベースにしたホムンクルスを生み出そうとする。

“欲しいんだよ守るために、、絶対的な力が!”

数刻後。リンはグリードを受け入れ、ホムンクルスへと変貌を遂げる
新しき“強欲”グリードの誕生であった。


そこに、スカーとメイが現れ。。。。。。。
“おとうさま”は、攻撃を命じるが、、、2人は使えないはずの“力”が。。。。




ついに、おとうさま登場である
もちろん、細かい部分は語られていないが、

絶対的、、イヤ、圧倒的な力の差は表現した感じだ。

そのうえ、
必然的にホムンクルス三体との戦い!!

良いですね。。。
これが、鋼の錬金術師!!って言う雰囲気が出ています。

もちろん、
初の。。。。米粒の接触によるオモシロも盛り込まれていましたし!

ホント、良いですよね。今回。


リンの覚悟の行動だけでなく、

スカー“安息も救いも与えられぬモノと思え!

この2人、本当にカッコイイし!


物語の核心に触れているのに、ほとんど追加表現などもせずに
かなりウマイ感じで、戦いなどを魅せてくれたと思います。


そろそろ、本格的に、あれこれと動き出すだろうから、
実際、これからの展開、どれだけ丁寧に描くことが出来るのかが
この作品の正否に関わっていきそうな気がします。

とりあえず、
今回くらい、動きのある戦いを随所に盛り込んで欲しいモノだ。


そういえば、どうでも良いことなのだが。
グリード、、、、思った以上に、リンの雰囲気を入れているような感じですね。

この部分、どうするのか?と、ずっと思っていたので、
そういう方向で進むんだね。
原作じゃ、どっちなんだろう??って言う雰囲気でしたし。

この部分も少しスッキリした部分かな。




これまでの感想

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フレッシュプリキュア! 第37話 プリキュアの新しい力!

『シフォンを守れ!プリキュアの新しい力!!』

内容
シフォンが気になり、ミユキのダンスレッスンに集中できないラブたち。
事情を聞いたミユキは、強くなるために特訓のコーチを引き受ける。
変身した4人が連れて行かれたのは、御子柴健人の家!!
そこには、大輔の姿も!!
以前、トリニティのダンス特訓で
トレーニング施設を使わせてもらったことがあるという。。。ミユキ。
それぞれの得意分野を分析し

ピーチはパンチ力、ベリーはキック力、パインは持久力、パッションは瞬発力

それぞれの得意分野を延ばす特訓をはじめるプリキュアたち。
だが、様子を見ていたミユキは、一抹の不安を覚える。
そこで
ミユキ“ラストはダンスの練習よ!”

いまさら、ダンス??4人は不満ながらもダンスを始めるが、上手く踊れない。。
その姿を見てミユキは再び告げるのだった

“プリキュアが強くなるためにはダンスよ!”

ミユキの真意がが理解できない4人は、いつの間にか大げんかしてしまう。

翌日、再び特訓をはじめようとするが
そこにノーザからソレワターセの実を渡されたウエスターが現れ。。。。

なんとかプリキュアたちは倒そうとするが、まったく歯が立たない。
それどころか、力さえ満足に出せない状態。

ミユキ“みんなあの日の気持ちを思い出して!
  新生四つ葉のクローバーが誕生したあの日の気持ちを!!”

ようやく、足りないものに気付いたプリキュアの4人

プリキュア“私たちが守りたいのは、シフォン!”






ラッキークローバー、グランドフィナーレ!


まぁ、、、攻撃を加えているのかどうかが、よく分からない攻撃ではありますが
4人が力を合わせるという『カタチ』は、キレイに現れているのは確かだ。


お話の方は、

シフォンのことが気になりダンスどころではないラブたち
特訓開始するが、気持ち先行で、“何か”を忘れてしまう4人
戦いはじめて苦戦状態の時。。。。ミユキの言葉が。。。。。


って感じである。


グループモノならば定番のお話なのであるが、
キッチリと、新しい敵ノーザの存在を表現した後だから

流れたスムーズだよね。

その展開の始まりから、
同じ気持ちで始まっているのに気持ちが離れていく姿を丁寧に描き

最終的には、ミユキの言葉で思い出させるなど

過去エピソードの絡め方も、なかなか良い感じ。

苦戦する戦いも、分かり易くて良いし
こういう表現があってこその、新しい力だと思うので

ホント良く作られているという印象だ。



ただね。。。やっぱり、新ワザなんですよね。。。。

確かに、
大人の事情を併せ持って考えれば、
新しいアイテムを売るだけでなく、旧アイテム“も”売ることが出来ます

その意味では、良い感じのパワーアップだよね。

でもね、、、これ、、、
連携強化の延長だから、今までのプリキュアにはない雰囲気のワザではあるが

なんか、、、強くなったように見えないんですけど(苦笑)


ま。。。いっか。。。物語もよかったし!

美希vsせつな

も、、楽しかったし!



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仮面ライダーW 第7話 Cを探せ!!

『Cを探せ/フィリップはそれを我慢できない』


内容
若菜(飛鳥凛)のラジオで、“ゴキスター”という闇のオシオキヒーローの噂。
そんななか、翔太郎(桐山漣)らの探偵事務所に投石がある。
“風花高校に怪しい奴が来る”という情報と、、お金。。。。。
不満ではあったが、投石の犯人捜しをはじめようとするが、
目の前を、何かに集中しているフィリップ(菅田将暉)の姿!
こうなるとどうにもならない。。。と学校へ1人で向かう翔太郎。
警備員達の追跡を逃れると、、、
コックローチ・ドーパントが校長・星野武(白石タダシ)を襲っていた!!

一方、フィリップの良そうな行動に興味を抱いた亜樹子(山本ひかる)は、
その後をつけて行くと。。。。稲本弾吾(森崎ウィン)という青年がいた。
いきなりダンスを踊り出すフィリップ。。。
“ヘブンズトルネード”を踊って欲しいと言い始めるのだった。
1人じゃどうにもならないと言い残し立ち去る弾吾。
追跡をはじめたフィリップと亜樹子であったが、
突然、フィリップの腹部にベルト!?

変身!サイクロンジョーカー!!

コックローチ・ドーパントとの闘いがはじまった“W”
だが、、、亜樹子から連絡が入り、戦いは中断してしまう。

再び追跡をはじめたフィリップと亜樹子
弾吾が、星野千鶴(藤井玲奈)を捜していると知る。。。
しかし、、突如現れた幹部スミロドン・ドーパント!!

その一方で、翔太郎は、
風都の高校の情報通・エリザベス(河西智美)とクイーン(板野友美)に接触。
裏サイトで星野を傷つけて欲しいという情報が!!
千鶴を発見した翔太郎であったが、そこに、、、弾吾だけでなく、、
コックローチ・ドーパントまで現れ。。。。。。


敬称略



あいかわらず、良い感じのテンポで面白いですね


今回は、いきなりのフィリップの妙な行動で始まる。
何かに興味を抱いたフィリップ。誰かを捜し始める。。。

その一方で、妙な依頼が鳴海探偵事務所に。
仕方なく、翔太郎が1人で動き出すのだが。。。。


完全に、今までとは違い、
主人公がふたりと言う事もあり、物語が分離され動くのだが、

途中、様々な邪魔が入り、変身が解除されるなど
意外な弱点も多数投入され、

物語の興味だけでなく、システムへの興味を抱かせながら、

最終的に、1つの物語を紡ぎ上げた感じである。

素晴らしいですね。ほんと。


あまり、『比較』で、他のお話を書かないようにしていますが、
『キバ』の2つ同時進行とは大違いの内容だ。

まさに、『繋がり』を感じる展開と面白さである。


探偵モノとしても成立しているだけでなく
正義の味方の物語としても成立していますよね。

当然、特撮モノとしても成立しているのは言うまでもない。


個人的におもしろかったのは、、、、まさか、、ミックが!!!
う~~ん。。。。そっっか、、幹部なんだね!!!

猫なのに。。。猫なのか?、、、やはり、猫だよね!?

システムから考えれば、仮面ライダーWと同じだから、、、
ある意味、、、仮面ライダー!?(笑)



しっかし、この面白さは、いったい何なんだ!!
これじゃ、映画までに、、、『D』を完全に忘れちゃいそうである。


これまでの感想

第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 

侍戦隊シンケンジャー 第三十四幕 親心娘心

『親心娘心』

内容
志葉家を茉子(高梨臨)の父・白石衛(冨家規政)がやってきた
“シンケンジャー辞めて、一緒にハワイに行こう”
前のシンケンピンクでもある母・響子(伊藤かずえ)も了承しているという。
戸惑う茉子。
そんな中、武国町の学校に外道衆が現れる!!
ナナシ連中と戦うシンケンジャーだったが、数人の子供が連れ去られてしまう。
茉子の機転で隙間センサーを取り付け、追跡を彦馬(伊吹吾郎)に依頼する。

彦馬からの情報を待つあいだ、
茉子は皆に事情を話し始める。かつてドウコクを封印してから、
ハワイに父と移住した母とはほとんど会っていないと。。。

そのころアクマロは、ドウコク、シタリに作戦を話していた。
子供達を使い、この世に、賽の河原を作り、三途の川の水を隙間に溢れさせる!
着々と進むアクマロの計画。。。。だが、、まだ子供が少ない。。。

やがて、彦馬から、アクマロの作戦の実行の場所を聞き、
再捜索をはじめるシンケンジャー。。。。ついに、茉子が突き止めるのだが、
戦いの場に、父・衛までやってくるのだった。

“親だから、自分の子供を安全な場所に避難させたいと思う”
と言う父の言葉を聞き。。。。。


敬称略



茉子の父が、シンケンジャーを辞めさせるためにやってきた!
そんなとき、子供達がさらわれる事件が発生し、。。。。


って感じですね


両親に捨てられたと思ってきた茉子。
子供達が連れ去られ、悲しむ親たち。。。

2つの物語をリンクさせながら、
子から親への思い、親から子への思いを両方から描ききった秀作ですね。

立場を同じにすると言うのは、
戦隊だけでなく、普通にドラマでもよくやることですが、
かなり分かり易かったですね。

あまり描かれなかった茉子の過去も描かれましたし。

いや、、ピンクが父でなかったのが、、一番の安心ポイントだったかもね(笑)

最終的に、
かなりベタではあるが、親子愛を描ききり、、、ホント、、良い感じである。


たしかに、
強引にハワイに連れ去ろうとするのは、少し強引なんだけどね。
良い物語だったので、、それは、、、まぁ、良いかな


わたし的には、最も境遇が近いであろう丈瑠か流ノ介が、
もう少し関わってもよかったかなぁ。。とは思いますがね。


それにしても
アクマロの非道さもさることながら、作戦が面白いですね。
知っている人は知っているとおり、賽の河原。。。。良い表現でしたし。
いつだったか、シタリがつなげようとした作戦がありましたが、
こういった直接的に動く作戦は、急を要するため面白いですね。

さらわれるのは、子供達ばかりだし!!

今回なんて、なぜ、アヤカシが出てこない??と思っていたら
久々に“切神”の登場だ。。。

こういうアイデアですよね。
この番組の抜け目の無さというか。。。面白さは!


しっかし、、ラストの戦闘が。。。。。運動会か?
だから、1つになるんだな。。きっと!

これまでの感想
第三十三幕 第三十二幕 第三十一幕 
第三十幕 第二十九幕 第二十八幕 第二十七幕 第二十六幕 
第二十五幕 第二十四幕 第二十三幕 第二十二幕 第二十一幕 
第二十幕 第十九幕 第十八幕 第十七幕 第十六幕 
第十五幕 第十四幕 第十三幕 第十二幕 第十一幕 
第十幕 第九幕 第八幕 第七幕 第六幕 
第五幕 第四幕 第三幕 第二幕 第一幕 

サムライ・ハイスクール 第1話 復活したサムライ!

『学園秋の陣イジメ万引き不届き千万』

内容
そこは、大坂夏の陣!
望月小太郎(三浦春馬)は、主君・真田幸村(加藤雅也)を逃がそうとしていた。
が、、次の瞬間!!!。。。あれ????数学の授業!?

居眠りをしていた小太郎は、数学教師の三木サヤカ(市川実日子)から怒られる。
そんなに好きならば。。。と。“大坂夏の陣のレポートを書きなさい”
考えてみれば、なんとなく授業も過ごしてきて、
あと3ヶ月でセンター試験。。の高3だというのに、志望校さえ決まっていない。
幼なじみの永沢あい(杏)からは、その頼り無い姿をバカにされ。。。。
通っている学校だってそうだ。
一部のスゴイ生徒だけを超優遇し、他の生徒は自分も含め、どうでも良い状態。

ま、、とりあえず、レポート。。と
ふと目に止まった、歴史図書館“東雲歴史文庫”に立ち寄る小太郎。
妙な司書・綿貫ひみこ(ミムラ)に驚くが、小太郎の名を来た瞬間、目がキラリ!
一冊の古文書を出してくるのだった。
誇りのかぶった本を開けてビックリ!
戦国時代の武将・真田幸村の家臣に“望月小太郎”という同じ17歳の侍がいた!
次の瞬間。。。なぜか、胸の鼓動が早くなり。。。。。。いったい何だったのか?

家に帰り、父・信二(岸谷五朗)母・圭子(キムラ緑子)妹・優奈(大後寿々花)
らに話をしても、“同じ名字くらいいる”という程度。
この時期に何をやっている?と、バカにされる始末。
が、、、父・信二が妙なことを言い出す。
おじいさんから聞いた話で
“ご先祖が長野出身で、真田家に使えていたことがあるらしい”と!!
まさか、、、子孫の可能性も!?
そんなとき、あいから連絡が入る。
同じクラスの気弱な中村剛(城田優)が、香苗(中別府葵)らに脅され、
万引をさせられようとしていると!!!!
特に親しい知り合いではないが、あいが何かするかもと気になり向かうと。。。。
中村が、今まさに犯罪に手を染めようとしていた!!

止めるかどうか悩んでいると、香苗に突き飛ばされあいともみ合っているウチに
小太郎は階段から転げ落ちてしまうのだった。
すると、、、あれ???自分の意識とは別に体が動いている!?
次の瞬間持っていた定規を使い、香苗達を瞬時にやり込めてしまうのだった!
まさか、、、戦国時代の小太郎???古文書のせい?
あれ。。。なぜ、、あいに近づいて。。。キスを。。。。
戸惑う小太郎であったが、気を失ってしまう。

気がつくと、家にいた。一体、なんだったのか??

翌日。クラスメートの南百合香(小林涼子)にからかわれる小太郎とあい。
あいの方は、今まで意識さえしていなかったため、戸惑っていた。
自分ではないという小太郎であったが、信じてもらえるわけもなく。。。
そんなとき、中村に会うと
“仕返しされるの困る”。。。と言われてしまう。
どうやら、言いなりになっていた方が良いと思っているようで、
再び、自らの足で香苗たちのもとに向かう中村。。。。。

本当に、これで良いのか???
やはりダメだ!!!
中村が犯罪に手を染めようとしているのを止めたまでは良かったが
なぜだか中村が、“小太郎に命じられた”と言ったため、誤解され警察へ。
三木先生がやってきて、助かったのだが、本当のことを言わない中村。

なんとか説得しても、香苗達は悪びれもせず、
特待生のゴルファーの結城雅人のためと言ったため、
校長の亀井恭子(室井滋)らは、納得してしまうのだった。

これが、現実だった。。。。。。

ショックを受ける小太郎であったが、そんなとき香苗達が。。。。。。。



敬称略

公式HP
http://www.ntv.co.jp/samurai/



普通の高校生だった小太郎が、
ひょんな事から、戦国時代のサムライに乗り移られてしまった!!

サムライの魂が、現代の汚れた悪を斬る!!


ま、、そんな感じのお話である。


かなり奇想天外なお話ではありますが、
この手のネタは、これまでもいろいろとありますので、ま、、、想定内

丁寧に人間関係を描き、そして、悪をキッチリ描く。
最終的に悪を倒すという勧善懲悪物語にはなっているが、

サムライの時と、それ以外のキャラのギャップがかなり良くできているため、
痛快さ爽快さだけでなく、面白さがある感じである。

そして、
これからは、、、自分の中に起きつつある変化で“選択”をするのだろう。

なかなか、オモシロ味のあるお話になりそうである。



ただ、今回に関しては、犯罪を繰り返していると言う事を行っているため、
たった1時間のドラマなのに既視感が生まれてしまったのは、
サスガに“延長の功罪”と言えるでしょうね。

ここだけは、かなり残念な部分。通常時間ならテンポも良かっただろうから、
きっと、もっと面白く見ることが出来たような気がします。
そうでなくても、
この枠というか、この局のドラマに、よく登場する人たちばかりで
奇妙な既視感があるのにね!

とりあえず。これから。。。ってところですね。

ま、、脚本が脚本なので、ブレはほぼ無いでしょう。


ちなみに、、
細かい部分で気になるところがあるのですが、
これから変化していくだろうから、、、
そのためには、これはこれで良いと言うことで。


それにしても、個人的には、その設定や物語が、どうとかと言うよりも、

秀逸なのは、俳優さん達のキャスティング!!
ここに目が行ってしまいました。

三浦春馬さん、城田優さん。この2人、、、ホント良いですね。
話の流れの中で、変化をキッチリ演じわけておられます。

特に面白いのは、三浦さん!
そっか、、、こういったオモシロも出来るんですね。ちょっと驚きです。
いや、、それ以上に
サムライになった時の“目”が、本当に良いですね。

出来れば、、、
今風の“大河”じゃなくて、“本格的大河”に出演してもらいたい!!

大河じゃなくても、本格時代劇なら、なんでもok!!

私の中では、三浦さんの新しい魅力を見ることが出来たので
それだけで大満足でした。


アンタッチャブル~事件記者・鳴海遼子 第1話 予言報道の謎

『大事件を予言する女3つの謎』

内容
出社初日に遅刻!!
鳴海遼子(仲間由紀恵)が大急ぎで走っていると、目の前に人だかり!
噂の隅田川の白イルカを見ている人たちだった。
が、次の瞬間、その和泉大橋の欄干が崩れ多くの人たちが川へ。。。

そして、、三流ゴシップ誌“アンタッチャブル”編集部に到着して事実を知る。
なんと2人も死者!!
TVでは、超有名ジャーナリスト有栖川スミレ(浅野ゆう子)が、
自らが糾弾していた双津葉建設であると、声を張り上げていた。
次の瞬間、編集長の樫村秀昭(田中哲司)から、一枚の写真を手渡される。
スミレが男(光石研)と不倫密会している写真だった。
記事にしろと命じられる遼子であったが、
“スキャンダルによって活動が制限されれば、ジャーナリズムの損失”
と、反対する遼子であったが、“従えないならクビ”という言葉で、
カメラマンの鷹藤俊一(佐藤智仁)とともにスミレの元に向かうのだった。

取材をしようとするが、三流紙と言う事もあり話さえ聞いてくれない。
だが、写真を見せた瞬間、スミレの表情が変わるのを遼子は見逃さなかった。

“何かを隠してる!絶対、ばけの皮はいでやる!”

すると、TVでは写真の男が逮捕されていた。。。。
男の名は西園寺亘。。。和泉大橋を点検員を装いネジを外したという!
まさか、、、スミレが連発してきた予言報道は、作られたモノなのでは!?

発売された“アンタッチャブル”は、創刊以来の売り切れ続出!!
話は、大きくなっていき。。。。ついに、スミレは、記者会見するが。
橋の崩落は、愉快犯であると断言。そのうえ、。。。。
“次々と悲惨な事故が起こらないとは限りません”
と意味深な言葉を残すのだった。

数日後。。。
日本各地で、次々と双津葉建設が請け負った公共施設の事故が起き始める。。。。
一方で、西園寺亘が取調中に毒物を飲み死んだことで、
有栖川の“予言”は、真実化していくのだった。
だが、考えてみれば、何かオカシイ。。。当たる予言と当たらない予言がある!?

そんななか、再びスミレを糾弾する怪文書が送られてくる。
一体なぜなのか?他にも協力者がいるというのか?
すると刑事でもある兄・洸至(小澤征悦)が、、“組織犯罪”ならば可能と。
まさか。。。。。

やがて、兄から、ひので教団というカルト教団が関わっている可能性を知り、
遼子は1人で向かうと、
“一流ジャーナリスト”“国民ジャーナル”という単語で、
教祖代理の潔成天晴(篠井英介)が、遼子を招き入れ告げる。。。
“報道をすれば、正義のジャーナリスト
 書いたとおりに、世の中は動きます。真実になるのです”

しかし、一流じゃないと知った途端、捕まりそうになる遼子
編集部に戻るとTVでは、スミレが予言をしていた。。。。。。。
狙われているのは、、、、わたし!!


敬称略


公式HP
http://untouchable.asahi.co.jp/




元一流紙にいた記者・鳴海遼子
が、今は、、、三流のゴシップ誌の記者。
でも、心は一流!と、、、必死になり真実を追求していく!!


今回は、超有名ジャーナリスト有栖川スミレ
次々とスクープを連発する尊敬に値する記者。
それも、予言をして的中していくことで名をはせていた。

そんな中、発生するスミレのスキャンダル!!!
一体誰が密告したのか???


そんなところですね。


最終的に、
深入りしない方が良いこともある
闇に近づけば、飲み込まれる

と、、
きっと、これからの展開の根幹なのでしょうね。


ま、
必死になり真実を追い続けていく姿も悪くないし。
多少、コミカルなのも、、、、許容範囲だろう。
一流と三流のギャップも、良い感じですしね。

最後は、ジャーナリストの真実まで描いていますし、
“名無しの権兵衛”という謎かけ。

思った以上に、
シリアスとコメディの両立が出来ているドラマですね。

若干、都市伝説風のドラマではありますが、
良い感じで魅せていたし、楽しかったと思います


少し気になるのは、主人公が無駄に騒ぎすぎていることだろう。
なんていうか。。。考えている“間”が見えにくいという感じ。

ドラマにとってだけでなく、
好みの問題もあるが、少し耳障りな感じ。

ま、、、ギリギリだけどね。



とりあえず。
いろいろと楽しめそうなドラマが始まったようだ。


それにしても、
編集の他のキャラは、、、何らかの役割があるのかな???


不毛地帯 第一話 再出発

『30年の時を超えあの伝説の名作が完全ドラマ化!!
 戦争・家族・運命の恋…激動の物語』

内容
昭和26年10月シベリア
強制労働25年の刑で極北の流刑地ラゾに送られた男がいた。壹岐正(唐沢寿明)
軍の最高統帥機関である大本営の参謀として作戦立案にあたっていた男だった。

過酷な“不毛地帯”での重労働を11年。昭和31年、壹岐は帰国した。
防衛庁からの就職の誘いを断り続け、
体調を整えつつ、部下達の就職先探しをする壹岐。
生活は、妻・佳子(和久井映見)が支え続けていた。
そんなある日のこと。
士官学校からの親友で防衛庁にいる川又伊佐雄(柳葉敏郎)がやってくる。
防衛庁への誘いだった。
だが、兵士だけでなく、多くの民間人を巻き込んだ責任を感じると、
国防に関わる資格はないと、壹岐は断る。

そんな中、娘・直子(多部未華子)から、息子・誠(高橋平)の話を聞く。
誠にとって父は英雄だったと。。。
でも、これ以上は、戦争に関わるかもしれないところには言って欲しくないとも
直子から告げられるのだった。

ふと思い出す壹岐。。。。

昭和20年。無条件降伏を受け入れた日本
大本営参謀にいた壹岐正は、降伏を受け入れない関東軍説得のため
満州の首都新京へと向かう。
だが、そのままソ連軍の捕虜となってしまうのだった。
拘束された壹岐は、秋津紀武中将(中村敦夫)らと尋問を受ける。
天皇責任を問うためであった。。。。
一年後には、東京裁判のため、秋津中将とともに日本に連れてこられた壹岐。
しかし、証言の前日。。。秋津中将は死を持って証言を拒んだ。
ソ連軍は、壹岐を失ってはならぬと妻や娘を利用し、懐柔を計ったが、
“祖国を裏切る証言は出来ない”
家族に会うこともなく、そのままハバロフスクに送られた壹岐は、
一方的な裁判の後ラゾへと送られたのだった。


誘われている繊維商社近畿商事への就職を妻・佳子に伝えた壹岐。
近畿商事を向かった壹岐は、大門一三社長(原田芳雄)から告げられる。

“頭脳を使って国の発展のために役立てる責任の取り方もある”

軍での肩書きやコネを利用しないという条件で、就職するのだった。


そんななか、秋津中将の娘・千里(小雪)から手紙をもらった壹岐は、
妻・佳子の勧めもあり、中将の生きざまを伝えるために京都を訪ねる。
そこで千里が父の影響で陶芸の道を進んでいること。
そして千里の兄・清輝(佐々木蔵之介)が
多くの部下を死なせたと仏門に入っていると知り、ショックを受けるのだった。

新たな決意で家族に見送られ出社する壹岐正。
社長室嘱託で、繊維部で働くことに。。。。。。
やがて、東京の航空機部で働くことになる隠岐。
東京支社長の里井達也(岸部一徳)を紹介され。。。。。。。。。



敬称略



公式HP
http://wwwz.fujitv.co.jp/fumouchitai/index.html


言わずとしれた、原作は山崎豊子さんである。


それにしても、長いねぇ。。。。ホント、長い。
もう、そのひと言で十分なくらいである。

まぁねぇ。。。

簡単に言えば、一人の男の人生。。。。を描く。。。ってことだ。


面白いと言われれば、面白いのだけど。
演出的に、
かなりの引き延ばし行為が含まれているため、

面白さ半分、辛さ半分である。

特に、現在と過去の切り替えはねぇ。。。。。。一番苦痛。。。ただそれだけ。
劇中の映像を見てと言うことではない、

そこまで引き延ばす必要があるのか??である。


とりあえず、
記念番組というのもあり、多くの有名俳優さん達を使っている。

で、重厚な印象。

それだけだ。

魅力的には見えるんだけどね。。。。

この手のドラマで2時間以上集中しろって言うのが、無茶というもの。
これが単純な単語などを使ってくれているなら、頭に入って来るのは容易だが、
このドラマ、、難しい言葉が多いよね(苦笑)

私の場合、字幕でも見ているから、まだ頭に入ってきますが、、、、、
セリフだけじゃ、、、、ツライよね。。。。

あれこれと
この後、繋がるのかどうかもよく分からないネタフリも満載だし!
盛り上がっているような、無いような。。。。


引き込まれている部分もないわけじゃないから、
見たい!って言う気持ちにはなっていますけどね。


しっかし、長いなぁ。。。。
2.5時間程度の前後編で、SPドラマで良かったんじゃ?
連ドラでやる必要性が、イマイチ分かりません。

そうすりゃ、テンポも良くなったでしょうに。

とりあえず、
決意したって事だ。

過ちを犯さないように、この国を発展させていくこと。
それが私の使命です。

相棒season8 第1話2hsp カナリアの娘

『カナリアの娘』

内容
杉下右京(水谷豊)が、ロンドンから帰国。
迎えに来てくれるよう言っていた宮部たまき(益戸育江)が来てくれていた。
すると、、、そこに神戸尊(及川光博)の姿も。。。。迎えに来ている!?
初めて会うと言うことで、神戸をたまきに紹介する右京。
たまき“わざわざ迎えに来てくれたのだから、仲良くしないと。。。”
と、うながされた右京は、神戸の車に乗り帰ることに。

その道中。右京は、白バイが一台の車を止めているのを見かける。
警視庁の警察官が、千葉県で取り締まり!?
車を脇に止め、白バイが通り過ぎるのを待って、追跡する右京と神戸。
パーキングエリアに入ったのを確認したが、白バイは消えてしまっていた!

右京“徹底的に調べますよ”


そのころ、白バイに止められていた男・本多篤人(古谷一行)は、
メンバーの一人と名乗る脇田輝之(弓削智久)から、ケータイを手渡される。
そこには、娘・茉莉(内山理名)の姿!!
プレッシャーをかけられた本多は、指定の場所に向かう。
そこには、高倉俊司(鈴木一真)がいた。“ファンなんです”
爆弾作りを依頼される本多。


警視庁に戻り、右京の記憶を手がかりに白バイのナンバーを照会すると、不明。
偽造。。。
とめられていた車の名義は、、“今宮幸夫”と判明する
そこで、特命係の右京と神戸が今宮宅を訪ねると、旅行中だと言う事だった。
なぜか、家の窓の鍵が開いている!!!畳がオカシイ!!
はがしてみると、。。。。。死体が発見される。
一人暮らしをしていた、今宮幸夫と思われた。
その後、駆けつける捜一の3人組
伊丹憲一(川原和久)三浦信輔(大谷亮介)芹沢慶二(山中崇史)
殺人死体遺棄事件として捜査が開始されるのだった。

その後、内村莞爾刑事部長(片桐竜次)中園照夫参事官(小野了)から
いつも通りに注意を受ける特命の2人。
部屋に帰ると。。。。角田六郎(山西惇)が。。。。“大御所がお待ちかねだ”
やはり、警察庁官房室長・小野田公顕(岸部一徳)が待っていた。

“本多篤人が。。。日本にいるらしい。”

左翼過激派“赤いカナリア”の大幹部の1人・本多篤人を
友人であり、同志だったという小野田。
その本多の一人娘の命が狙われているという。
人質に取られた本多は、破壊活動をさせられようとしていると。
娘の安全を確保しなければ、テロが実行されてしまうと言う事だった。
公安、警察を正式に動かせば、テロリストと交渉したことになってしまう。
だが、テロも避けたい。。。。。“わかるよね?”。。。。。という小野田。
即座に、右京は“特命係”の仕事と理解する。


内容2
伊丹らの捜査により、今宮幸夫名義の人間がパスポートを使っていることが判明。
それが、本多篤人であるとつかむが、本多は公安に任せるという内村刑事部長。
捜査本部の面々に、殺害した人間は別にいると殺人の捜査をするよう命じていた。
テロは、公安に任せればいいと。

そのころ、本多の娘・早瀬茉莉と接触する右京と神戸。
生物学的な父であるだけの本多がテロリストであるというのは迷惑と言う茉莉。
行方も知らないという。。。。
だが、、右京と神戸は切り出す。
神戸“あなたを守りに来ました”
右京“何者かがあなたの命を人質に、
  本多篤人にテロを実行させようとしています
  我々はテロを阻止するためにやってきました”

2人は、茉莉をホテルへ移動させ、警備をはじめる。
買い物に行きたいという茉莉の部屋に神戸が向かうと。。。背後から。。。。

異変を察知した右京が向かうと、神戸が倒れていた。
突然何者かに襲われたという。。。。。。茉莉は連れ去られてしまった。
襲われたタイミングから、監視されているかもと、何らかの証拠を探すために、
部屋の捜索をはじめる右京は、様子がおかしいことに気付くのだった。。。。

一方、防犯カメラの映像に、2人組の男を見つけた神戸は、右京に報告。
その後、小野田官房長から連絡を受けた神戸であったが、
すでに右京は姿を消していた。。。。。
勝手な行動に怒る神戸だが、右京が部屋を触った後片付けをし、気付く違和感。

神戸“彼女本当にさらわれたのでしょうか?
   ひょっとすると、さらわれていないんじゃないかと。
右京“ええ、おそらくは狂言ですよ。すべて仕組まれていたんです


敬称略


↑2時間SPなので、超てんこ盛りである。
ま、、、内容も、てんこ盛りですけどね!


公式HP
http://www.tv-asahi.co.jp/aibou/



ようやく、、、と言うべきなのでしょうか。

いや、風物詩ですのね。。もう。。。だって“8”ですからね!

考えてみれば、
ここまで長くなってくると、人の入替や追加などが激しくなるものですが。
これは、日本のドラマに限った事じゃありませんけどね。

そういうことが、ほとんどない“相棒”

そこだけを考えても、
このドラマに、どれだけのバランスの良さがあるかというのが
よく分かるというものです。
もちろん、それだけ“飽きないネタ”を提案しているというのもあります。

そう!“8”は、クオリティの高さの表れでもあるというわけだ。



物語の方は、
過激派“赤いカナリア”
その幹部・本多篤人の娘が狙われている!!
本多の友人である小野田の元に、助けて欲しいと。。。。

難しい案件のため、娘の安全確保を小野田は特命係に“依頼”

捜査が開始されるのだが、奇妙な違和感を感じ始める右京、神戸。

その後、事件は解決されたかに思われたのだが。。。。。。。


って感じですね。



これまで、セリフだけの状態を含め、度々登場した“赤いカナリア”を
ドラマ的に復活させてしまうと言うなかなかオモシロ味のある物語。

考えてみれば、赤いカナリア。
最近では、名前だけが一人歩きしている状態でしたからね!

テロ。。。

ほんと、良い緊張感である。

で、そこに、
ある意味、人情ものとしての部分を絡ませるあたり、
結果的に2つの事件になるわけであるが、
ミスリードの役割も含め、ホント良い感じですよね。

で、、、、
その中に、

岸部一徳さんvs古谷一行さん

という、大物どおしの駆け引きもあり、見どころ満載である。

おもしろい!

こう言うものが見ることが出来るのも“相棒”ですよね。



さて、そこは、置いておくとして。

本題は、本格的に始まった“新・相棒”との物語、やりとりでしょう。


神戸“優先順位ですよ
  立場で考え方を変えます、柔軟に

と、意外とクセモノであることをキッチリと表現しながら、


神戸“ここで2人で朝を迎えることになる
右京“君は突如不気味なことを言い出しますねえ
神戸“そういう意味じゃないですよ
右京“あたりまえですよ

など、オモシロにも利用するあたり、

神戸“今どちらに
右京“言いたくありません。
  イチイチ、君に注意されるのは不愉快ですから

という、キャラの距離感のやりとりだけでなく、

2人のビミョーな関係が見える部分でしょう。

そんな2人を見て
小野田“意外と、ハモってる?

このノリも“相棒らしさ”が出ている部分だ。



結果的に、人情オチに強引に持っていっているのが、少し気になりますが、
まるで、、“木8”だよね!
ま、、、もしかしたら再登場の可能性もあるだけに、、、、、、



それにしても、まさか、大河内と神戸に、繋がりがあるとは!!

お話の内容よりも、そこに目が行ってしまいましたよ!!
ってことは、ここでこのネタフリ。
2人の関係が分かる物語が作られると言う事なのかな????

気になるところです。


ようやく、右京と神戸の関係が見え始めてきた感じの今回。
本当に“始まった!”という雰囲気でしたね。

ま、ファンじゃなければ、苦しい雰囲気のところもありますが
全体として楽しめた感じだったと思います