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銭ゲバ 第7話 結局、金ズラ!

『命の値段も結局金ズラか…』

内容
荻野聡(宮川大輔)の妻・加奈江(宮本裕子)を襲ったと言う事で
連行された風太郎(松山ケンイチ)
しかし、荻野の取り調べでも、何も言わない風太郎
それどころか、留置所で思い出し、気持ちを固めていた。
荻野の弟・宏(近藤公園)をやったあとのことを。。。
袴田(品川徹)という老人と出会い、、良い感じだと思っていたのに
裏切られた。。。。結局は、金だ。。。銭だ。。。と。
『何を弱気になってんだか、銭ゲバのクセに
 地獄に行くことくらい、分かってるズラ、最初から
 地獄行きと引き替えに、オレが証明してやるずら
 結局、金なんだってな
 人間は金で動くってな
 銭ズラ~~

翌日、、風太郎は、荻野の心配をはじめる。
するとそこに、菅田刑事(鈴木裕樹)が現れ、
完璧なアリバイと真犯人の自首を伝える。
出頭したのは、野々村真一(松山ケンイチ・二役)だった!
荻野は誤認逮捕として謹慎処分を受け、風太郎は釈放された。

三國家に帰ってきた風太郎は、緑(ミムラ)茜(木南晴夏)に

『全部、僕がやりました』

と、、全てを告白するのだった。


敬称略



風太郎『命にも値段が付いてしまうんですね、結局
荻野『ありがとうございます
風太郎『ヒトコト言ってもらえませんか
  結局、大事なのは金だって。
  その言葉と引き替えです

荻野『結局、大事なのは金だ



健蔵のこと、荻野のこと、真一のこと

全てにおいて『結局は金』でまとめきった今回。

最終的に
母以外で唯一風太郎を愛していた茜の死。

伊豆屋の人たちにも

『貧しくても大切なのは金じゃない。心だって言ってましたよね
 本当にそう思いますか
 負け惜しみいってんじゃねえよ。帰れ!

もう、どこまでも、殺伐とした印象で
救いようが、全くない状態ですが。。。。。


追い詰められれば、『金』

どこまでも、描ききった感じだ。


あとは、、
緑『私、あなたが獣だと思った
 でもあなたは人間。けだものなら死んでしまえばそれで良い
 でもあなたは人間として苦しみを味わうべき
 死ぬよりも辛い苦しみをね

コレが、実現できるかどうかでしょうね。


しっかし、ここまで、よくもまあ
救いようのない状態を描ききりましたよね。

数字なんて関係なく突き進む『世界』

実際、ココにこそ、原作者の世界があるわけですから
この題材を選んだ以上。
最後まで、描ききるべきでしょう。


とはいえ、ドラマとしてオモシロ味もたくさん。
ま、、、、俳優さん達の評価ですが。。。

まずは、
松山ケンイチさんの二役!!!
メリハリが付き、ホント素晴らしいですよね。
松山さんの力が、存分に発揮されている二役です。

でもそれを上回るのが
二役を演じなくても
セリフ、表情でメリハリをつける椎名桔平さん!!

この2人、、、すごすぎます。

そして、この2人に負けない人たち。
まずは、ミムラさん。

緑『茜ごめんね
  あなたまで、だまして
茜『風太郎さんは帰ってくるわ
  わたしのところへ
  私は変わらない、風太郎さんを愛してる
緑『私は絶対に許せない。
  自分が間違っていたって、思い知らせてやりたい

緑『私、あなたが獣だと思った
  でもあなたは人間。けだものなら死んでしまえばそれで良い
  でもあなたは人間として苦しみを味わうべき
  死ぬよりも辛い苦しみを

この一連の流れの中の表情変化が、ホント良いですね

そして、木南晴夏さん

風『なんで来るんだよ
茜『愛してるからに決まってるじゃない
 私のこと嫌いですか?
 好きじゃないのも、愛してないのも分かってる
 嫌い?
 いるのも嫌?いなくなればいいと思ってる?
 死ねばいいと思ってる?
 私のこと嫌い?
 好きになる事なんて無い?
 いなくなってほしい?
風『どうでもいい
 最初っから、興味もない
 お前の役目は終わったんだよ
 死んでいようが、生きていようが、どうでも良い

耳を閉じて
茜『風太郎さんと違う人生で出会いたかったな
 愛してる
 愛はあるんだよ、風太郎さん
 私は、あなたを愛してる
 あなたと一緒にいられて、幸せでした
 ありがとう
風『くだらないマネ、するな
茜『はい


茜『風太郎さん、いってらっしゃい

物語の殺伐さ、風太郎の冷たさ
それを超える、茜の愛を見事に演じきった感じだ。


そして、、最後にもう1人。宮川大輔さん!
ラストの風太郎とのやりとりがメインでしたが、
かなり良かったと思います。


ということで、
内容だけでなく、見どころはたくさんあるんですけどね



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第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

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歌のおにいさん 第6話 バラバラのおにいさん

『友情崩壊!?番組存続のピンチ』


内容
“みなうた”で『働くシルバーさん』という新コーナー。
健太(大野智)の父・光雄(小野武彦)の工場でのロケとなる。
そんななかでも、健太は、7ヵ条に背くような口癖ばかり。
子供達からバカにされた時、
守(丸山隆平)から、健太の真似をしていると指摘される。
真鍋(木村佳乃)も、『うぜぇ』『だりぃ』『やってらんねぇ』を使うな。
そして、喫煙も厳重注意されるのだった。
それでも守は、頑張ろうとうながしていた。

そんなとき、洋子(永池南津子)が大量のハガキを持ってくる。
でも、、、、ハガキのほとんどは、健太宛。
なぜ???
焦りはじめた守は、『ソロで歌いたい』と立候補する。
守のソロは、スタッフの評判は良かったのだが、
発表された視聴率では、、、最低。『シルバーさん』が、最高だった。
ショックを受ける守。

友人が、ミュージカルに出るのを知り、、、追い打ちをかけられた守は、
ふと、、『僕も、選んだ道を迷わず進んでいれば、こんな思いしなくてもすんだ』
守は、悩み続け、、、、そして、、、

敬称略



っていうか、、いろいろあった今回の中で
一番驚いたのは。

真鍋『やっと決心ついたのね
健太『とっくについてたよ

すでに、決心はついていたが、一歩踏み出せずにいた健太。

ということでしょうか。




物語自体は、

自分たちの歌を歌えず上手くいかない明音。
目指していたミュージカルスタートはほど遠い現状の守
そんな2人の状態を見て、
健太は『自分』を見たような気になって、

決心!!

と言う感じだ。



今回が、今までと全く違ったのは。
『いつも通りの健太』をやっているだけで、
“後悔”のようなモノを出していないことだ。

単純だけど
序盤から、“負”のイメージが強調されているために
若干ミスリード気味ではあるが、

“あと一歩”というのは、表現できていた感じだ

そして、後押ししたのは
“後悔”している、友人達。である。

ま、、自分の姿と重ねたと言う事だろうけどね。

ミスリードが効果的であるために
後悔の姿が、上手くはまってきた感じですね。

ここで、健太まで後悔三昧だと
ホントくどすぎる印象になりますから。

第3の視点で自分を見るというのは、最も分かり易かった展開だ。


ということで

“他に行く場所がなかったからだよ
 自分の居場所があるだけ、マシなんじゃねえのか
 俺たち、2人で歌のおにいさんだろ

今までの集大成のようなセリフで、
上手くまとめた感じだ。

健太と守の比較にしても、かなり上手く表現していますしね!



ただし、気になることもないわけじゃない
一番は、ターゲットが2人であるために、
物語としての健太との絡みが散漫な印象で
それぞれの葛藤が、ちょっと甘い感じだ。


ここは、守だけでも十分成立していたような気がしますので
ちょっと、もったいない感じかな。


だって、次回も、明音でしょ?

守だけの方が良かったでしょうね。
そこに、さやか(滝沢沙織さん)だけでなく、
他のスタッフ達も入れちゃえば。...

そのほうが、ラストの告白では
もっと良い感じだったかも知れません。

スタッフ達が、まとまりを見せることができたかも知れませんし。

それ言い出せば、、明音、、いる必要ないんだけどね(苦笑)

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第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

ラブシャッフル 第7話 告白

『満月の夜の告白』

内容
正人(谷原章介)の昔の恋人が、旺次郎(松田翔太)そっくりであると知った。
啓(玉木宏)と愛瑠(香里奈)
そこへ、、帰ってきた正人からバイセクシャルであると告白される。

そんななか、
2週目のラブシャッフルも、2組目
正人、愛瑠
旺次郎、芽衣(貫地谷しほり)
啓、海里(吉高由里子)
諭吉(DAIGO)、玲子(小島聖)

芽衣の“気になる人”が、正人ではないと知り
のこるは、、、旺次郎か諭吉。
きっと、旺次郎だろうと、啓は、諭吉の協力を得ながら
芽衣と旺次郎を監視しはじめる。

数日後、
啓は、啓から告白されていた。
『啓さえ良かったら結婚して下さい
もとどおりに戻ることが出来る。。。と、、思った啓であったが、

なにかが、、、ちがう!?

そんなとき海里の家でモデルをしていた啓は、
父・早川毅(美木良介)とトラブルとなりかけるのだが。。。。
そこに、、、旺次郎が現れ。。。


敬称略




芽衣は、気になる人。。諭吉でも啓にプロポーズ
正人、バイセクシャル
愛瑠、啓のことを、、、、、、キス!
海里、、、旺次郎に、、、好き
諭吉は玲子の意図を読み取り、芽衣の言葉に衝撃

最後には、正人が海里を。。。


と、様々な告白がなされた今回。

告白があるからこそ、
モヤモヤが晴れてくると言うのもありますが、
物語が進んでいることが、ハッキリと分かってきた感じだ。



にしても
なんだか、、、まとまりそうなのに。。。

ここにきて

いきなりの。。。亀井五郎(袴田吉彦さん)の投入である。
梅宮万紗子さんだって、、驚きだし


まとまりかけているのに、そう思わせない
っっていうか

今の状態だと
一番盛り上がるのは、次回なんですけどね。

意識するモノ同士が、カップル
海里、旺次郎
芽衣、諭吉
愛瑠、啓

そして、、、玲子、正人←ここだけは、よくわからない。


物語は、かなり楽しい状態ですが。

いまだに不安な私。
だって、、次週は海里の誕生日?でしょ

なにかがあるのでしょうね。。。きっと。
だから、次回予告だって。。。。

啓『俺たちが死なせません
  ラブシャーの愛の輪で守ります

この決意に、期待です!




しっかし、あいかわらず、感想は書きにくい状態ですよね
楽しいのに、上手く書けない。

あらすじを書くのなら、いくらでも書くこと出来るのになぁ。..

ヒトコトで言うなら

感情が交錯するドラマは、
そこにある小ネタを気にしなくても、楽しいと言う事だ。

微妙な緊張感がありますからね




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第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

ありふれた奇跡 第8回 真実と家族たち

内容
翔太(加瀬亮)の言葉は、2つの家族に波紋を広げていく
加奈(仲間由紀恵)は、藤本(陣内孝則)が働く住宅展示場にやって来た。
そして、客のフリをして、家を歩き回り
加奈は、翔太が『子供なんていらない』と言ったことを話し始める。
軽く考えているようで、もう会わないかもしれないと。。

そんななか重夫(風間杜夫)は女装して、朋也(岸部一徳)を呼び出す。
重夫は、親が反対しても子供達は分からないと言うが。
突然、朋也は、、翔太に不妊の原因があることを話し出すのだった。
衝撃を受ける重夫は、四郎(井川比佐志)に伝える。
すると、、、、そのことを、母・律子(キムラ緑子)から聞く翔太。

一方、重夫は真相を確かめるために、加奈を呼び出すのだが
逆に加奈から、、、『子供を産めないんです』と告げ去っていくのだった。
翌朝。加奈は、父・朋也と母・桂(戸田恵子)に告白する。。。
それを聞いた祖母・静江(八千草薫)は、ショックを受け。。。



敬称略



今回やったことはただ1つ

翔太の疑惑が、加奈の真実を引き出した。

ただそれだけだ。


そのため、今度は、2つの家族がそれで振り回される!!!


と言う感じだ。
翔太の逆パターンですね

ま、、、
静江と四郎の関係が逆になったのは
かなりのショックですけどね

いちおう、“気持ち”は語られていますので
強引さはないけどね。
でもまぁ、

“今度は、こっちがお断り”
とはねぇ。。。。。


ココまで言っちゃうと、
なんか、、、人間性を疑っちゃいますけどね。

重要なのは分かるけどね。


1つのことが与える衝撃は伝わっているし
心の機微は、丁寧に描いているのは理解している。


でも
物語が動くかどうかよりも
やりとりの“殺伐さ”が目についてしまって、

1つの現実をしてあり得ることであっても
“希望”が、どこにも見えませんよね(笑)

だから、
ドラマとしての納得感はあっても
どの部分を取り上げても、スッキリ感がない状態


とりあえず。
落ちるところまで落ちた家族間の関係

ハッピーエンドならば、
次回から動くのだろうけどね。

糸口が見えないモン!

どっちにしても、
全ての登場人物が情報共有を終えたので、これからでしょう。


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第7回 第6回 
第5回 第4回 第3回 第2回 第1回

キイナ~不可能犯罪捜査官~ 第6話 のろいの正体。。とか!?

『呪いの人形』

内容
ある部屋で、小学校の教師をしている牧野弘樹(泉政行)の遺体が見つかる。
荒らされた形跡もないが、、、なぜか、部屋には魔除けのグッズだらけ。
キイナ(菅野美穂)は、『呪い殺された。。。。とか』と。。
遺体が鑑定に回される中、謎は謎を呼ぶ。
警察に、小学生の女の子がやってきたのだ。
『担任の牧野先生を呪い殺した』
話を聞く、キイナ達であったが、なぜか、部屋の前には工藤真一郎(塚地武雅)
その女の子・莉子(森迫永依)は、工藤技官の娘だった!
そのうえ、、、他にもふたり!!!
妙な事件以上にショックを受けるキイナ。

莉子の苦しみを解くために、
調べ直すことを告げて学校に向かうキイナと尊(平岡祐太)。
そんななか牧野の恋人で同僚の立川歩美(入山法子)から、
牧野に起きていた事件を聞く。
3ヶ月くらい前に、呪いの人形が送られてきたり、
クギを打つ金槌の音を聞いたりしてから、急激に体調を崩していったという。
2週間前には、胸に痛みを覚え病院に運ばれた事もあった。
調べていくウチに、、、ほんとうに『呪い』の可能性を考えるキイナ。
思い込みによる、マイナスプラシーボ効果だと。
が、、、そんな推理を打ち立てたキイナであったが、
死因が判明する。スズメバチの毒によるアナフィラキシーショック。

莉子の苦しみは、完全に晴れたが、
冬にスズメバチ。。。ということに、妙なモノを感じるキイナは、
ふたたび学校へ向かってみると。。
なぜか、大騒ぎになっていた。
“こっくりさん”を行った、生徒たちが、
牧野の犯人を“マスクの花子さん”であると、、、告げられたと!


敬称略




お話自体は、ま、、どうってことないこと。


ただ、面白いのは、
工藤との関連性を、わざわざ描き込んだことだろう。

このことで、キイナの気持ちが
今まで以上にハッキリしたと思います

『ほうっておけない』

ですね。



工藤の娘の苦しみを。。。という『ほうっておけない』ことを皮切りに、
謎の死が、事件の可能性!

最終的に、
目撃者として、こっくりさんを利用するなど

軽めの印象ではあるが、
『呪い』『こっくりさん』と

“ふしぎそうな非科学的なこと”を、上手く物語に組み入れたと思います。

もちろん、
ほんとうに科学的なのか、非科学的なのかは
この番組でも言っているとおり、

“多くの場合、説明できる”ということなので。
ま、、、それはそれでいいだろう。


そんな、奇妙な事件の中に、、
いや、“捜一”では解決しにくい事件を、

今回も、“まだ、検視中”という言葉で、引き延ばしを計るなど
良い感じで、捜一から、ベッパンへと物語を向けている。

捜一の雰囲気とベッパンの雰囲気
それぞれを分離して、キッチリ描いたのも
違いがオモシロ味に転換された感じだ。
強引ではあるが、無理はない状態だ。


その流れの中で、
可能性から、キイナの“記憶”に繋いでいくなど
出来過ぎを感じないわけじゃないが、
かなりいい感じの流れであったと思います。

そこに“親子の物語”である

キイナとの関わりがあるからこそ、
これもまた、ベタな展開ではあるが、
“この枠”ならば、許せる内容であろう。



ただ、突然の真犯人(江口のりこさん)登場は、サスガに、強引ではあるのだが。
今までとは違う展開。。。犯人を出さないと言う事を行ったため

様々な疑惑や推測が、ドラマに生まれたことで
刑事物として、ほんの少しだがミスリードにも役立ち

バレバレの状態で、引き延ばしを/font>を感じるよりも

オモシロ味として、“この強引さ”は、許容範囲と言えるでしょう。



相変わらずの軽い物語ではあるが
納得感は、今まで以上にあったと思います


ってか、、、いままでが、、、なんですけどね(苦笑)



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第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

相棒シーズン7 第16話 変えられたシナリオ

『髪を切られた女』

内容
捜査一課の芹沢慶二(山中崇史)が、特命係にやってくる。
そして、一冊の資料を右京(水谷豊)に手渡すのだった。
最近無くなった芹沢の友人・三村奈津子(岡野真那美)が、自宅の浴室で死んだ。
所轄は、部屋が荒らされていないことからも、何らかの事故死と考え処理した。
でも芹沢は、ある事が気になってやって来たのだった。
奈津子の髪の毛が切られていたのだった。
それは、1年前に発生した連続髪切り殺人事件を彷彿とさせた。
その事件では、容疑者が自殺し終結した。しかし、、、真犯人がいるのでは。。
そんな疑いを持ってやって来たのだった。
芹沢の気持ちをくみ取り、右京は奈津子の死を調べ直すことに。
まずは、奈津子のマンションに向かった2人であったが、
荒らされていない部屋、、、なのに、いくつか妙な違和感を発見する右京。
防犯カメラには、死亡推定時刻アタリに、、妙な光が差し込み
ほんとうにいたのかどうかがよく分からない状態。
そして次に働いていた文光印刷所に向かう2人。、
事件当日。
刷り上がった台本を持ち、映画の撮影所『共映撮影所』に行った事実を知る。
相手は、、奈津子が尊敬していた川島敏夫(秋野太作)監督だった。
角田課長(山西惇)の話から、
6年前、撮影中に事故があったと知る。
それから、新作は出していなかったようだった。
そして、撮影所でのスタッフ達の話からも、川島の評判が悪いこと分かってくる。

そんななか、連続殺人犯との“違い”を芹沢に告げた右京は、
新作が事故の作品と同じで作り直したと知り
台本を比較し、1つの疑問が生まれる。
脚本は、、、奈津子が書いていたのでは???と推測する。
そのことを、アリバイについてもウソをついていた川島に指摘すると。
素直に認めるのだが。。。
『私に会いに来て、会わずに帰るなんて事はない』
その川島の言葉で、右京は、ある事を推理しはじめるのだった。


敬称略




『あなたたちのしたことは
 殺人ではないとはいえ、死者を冒涜するモノです


でも、どうしても、監督に『最期の作品』を残して欲しかった。
という、、助監督。。。そして、スタッフ達の、、、事故の隠蔽


ま、、そんな感じ。


個人的に気になったのは、
奈津子が、病を知っていたかどうか??なんですけどね。

そこも、絡ませれば、
もっと熱意が伝わってきたんじゃ。..と思いますが、
どうやら、助監督達のセリフからも
それは違うようで。



にしても、今回。面白い『事故』ですよね。

『浴室で、凍傷』

まさに、ミステリー!!!
これこそ、『不可解』な犯罪に見えますよね!!

でも、
明らかに、『第三者の気配』を感じ取り、つぎつぎと
自分なりの“シナリオ”を組み立てていく右京。

さながら、今回の物語の、脚本家のようです。

そして、次々と積み上がってく“証拠”を組み立て、
1つの推理を披露する。

これこそが、右京の面白さ。

芹沢が感心するのも納得であろう。


そのうえ今回、最も良くできていたのは
“事故”であろうと視聴者側も推測できても
“事件でない証拠”が、無いところですよね。

見事にミスリードがなされています。

最終的に、スタッフ達が、、複数犯であるというのも
“相棒”としては、“レア”な話。

それもあるからこそ、ミスリードは見事だったと思います。


ラストでは、“犯人”に、一喝するなど。
こう言うところもまた、久々の右京さん!


芹沢が加わったお話と言う事で、
以前、三浦が同じポジションだったお話を思い出しましたが、

そう言う雰囲気ではなく、
ひとつの“相棒”としても、全体的に面白く描いていたと思います。



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第15話 第14話 第13話 第12話 第11話
第10話元日SP
第9話 第8話 第7話 第6話
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

トライアングル 第8話 疑惑の先

『アリバイ』
『誰も信じられない

内容
サチ(広末涼子)に全てを話すと言い出す亮二(江口洋介)は、
25年前の出来事を話し始める。
下校の途中見かけた葛城佐智絵。
秋本と約束をしていたため、その場所に向かった時には、いなかった。
でも、どうしても気になった亮二が、佐智絵がいた土手のまわりを調べると。
そこには、佐智絵の変わり果てた姿があった。
大人を呼びに行こうとした時、背中の方から男の声。
『振り返るな。動くな』と。
怖くて逃げた亮二は、兄・雄一(本郷奏多)から、“時効”について聞き
ずっと、黙っていたのだった。。。。
間違って殺された志摩野(堺雅人)。。。
亮二は、真犯人が、少年を亮二と知り、殺そうとしたと。言う。
信造(北大路欣也)の事を疑いはじめた亮二は、
かつての部下・宮部(浅野和之)に接触するが、すでに信造と連絡をとっていた。

そこで、丸山(小日向文世)舜(稲垣吾郎)に
信造を疑っていることを口にし、調べると言い出す亮二。
『オレは可能性がある人間を片っ端から疑う。誰も信じない』と。
そして、搭乗者名簿を取り寄せ、調べていくと。。。。。そこに『マルヤマ』。
亮二は、丸山を疑いはじめる、、、アリバイもない。。何をしていたか?
が、その姿を見て

舜『信じなきゃ、真実は見えてこない
大事なモノを見失わないで下さい

そして、
舜から、秋山(佐々木蔵之介)とサチの父・均(大杉漣)が知り合いと聞く。
そして、サチからは、志摩野と均が知り合いであることを。。
そんなとき。妹・唯衣(相武紗季)が、信造と一緒にいるのを目撃。

信じる事が出来る人物がいなくなっていく亮二。
すると、、、舜から、信造と丸山には、アリバイがあると告げられる。


敬称略



亮二『オレはなくしてしまったんですよ
  人を信じる力を無くしたんです


全てはあの事件。。。あの事件で、誰も信じることが出来なくなった。
それだけ、、子供心に追い詰められた亮二
だから、、、逃げた。。。逃げて、封じ込めた。それしかなかった




っていうのが、今回やったこと。

ま、、いろいろと、『複雑』そうに見えていますが、
視聴者的には『全て』知っていることなので、

どうってことありません。


1つ言えるのは

亮二の中に様々な情報が入ってきて、
信じる事が出来る人間が、誰もいなくなった

ということだ。

それだけのトラウマになっていた。。。ということなのでしょう。





実際のトコロ。ドラマとして、
正確には、『事件』。。。25年前だけでなく、志摩野事件も

両方とも、全く動いていません

人間関係を、様々な人物から聞いた亮二

と言うだけなのだ。
が、
逆に、人間不信からの脱却。。

それが、ほんとうの意味での『亮二の再出発』であると考えれば、

ココまで事件にこだわってきた亮二の『葛藤』は、
亮二をトコトン追い詰めたことで、表現されたと言って良いだろう。

これで、
信じる事の出来る『ほんとうの仲間』を手に入れた亮二。
今までは、スタンドプレイだったからね。


次回から、
単独ではなくチームで本格的に動くことが出来る。
それは、、物語が動き出す。ということだ。




ま、、、ドラマとしては、どうかと思う部分も
視聴者的には、多々ありますが(苦笑)

亮二に『仲間』を誕生させ、物語を大きく動かすためには
仕方ないお話だったと思います。

それだけ、『単独』で動いていましたからね



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第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話


メイちゃんの執事 第7話 学園を去る日

『オレがそばにいる』

内容
マメシバ剣人(佐藤健)に告白されたメイ(榮倉奈々)
そんななか、
多美(谷村美月)の誘導により“時間のない館”に2人は閉じ込められてしまう。
そして、、、多美は全てを告白する。
メイのまわりで起きてきたことは、、すべて。多美がやったことだった。
謎の男に襲われそうになったのも。理人(水嶋ヒロ)との写真も。
そして多美は、ハッキリ言うのだった。
多美『ルチア様のために、始末する』と。
ふたたび、謎の男達に襲撃される2人。
屋敷の中を逃げ回ったが、ついに追い詰められるのだった。
多美『みんな、あなたが苦しめている』

気を失ってしまった2人。。。。
気がつくと。。理人がいた。そして忍(向井理)も。
メイも剣人も無事だった。
泉(岩佐真悠子)ら、メイのことを探していたクラスメートたちも
ようやく気がついた名の前に姿を現す。。。
そのなかには、、、多美もいた。
そして、、、ふと、多美の言葉が頭をよぎるメイ。

ついに、メイは、『学園を辞める』と宣言するのだった。

出ていく準備をするメイのオンブラ寮にやってくる泉たち。
メイのいる学園生活を楽しみはじめたいたコトもあり、
クラスメートは、メイを引き留める作戦を決行する!!!

そのころ、マメシバは、多美の執事・神田(阿部進之介)から、
“時間のない館”でのことを、話し始める。..
多美にとってルチア(山田優)は、命の恩人。。。。
でも、神田は、これ以上、、、多美にやって欲しくなかったことを。

次々と、クラスメートたちの“もてなし”を受けたメイは。。。。

敬称略



ッと、今回は

メイが出ていっただけで。

それ以上ではありませんよね。


一応、暴走するルチア
ルチアを心配する忍
暴走する多美
多美を心配する神田

愛を確認する、メイと理人

ッてことは、表現されていますけど


物語としては、意味があるような無いような。

進んでません!


まぁ、
クラスメートたちが『芸』をしているのは

結構楽しかったですけどね。四谷と凛だって、怪しげだし。

ホント、今回。
そこくらいしか頭に残ってません。



たしかに、人間関係

ルチア一派と、メイとクラスメートたち
それぞれは、詳細に表現してますけどね

でもまぁ、多美と神田のこと以外は、
今までで分かっていたことだから、

クラスメートのことをのぞけば、
ホント、、どうでも良いことなんですよね。

ま、、ルチアが、どれだけ酷いかが分かったことくらいかな。



酷すぎる表現をされるのは辛いですが。
途中の時点で、見えてしまっていることを、最後まで引っ張られると

ちょっと、オモシロ味としては、薄くなっています。

詳細に描いているのは認めますけどね。
でもココまで淡々と進んでしまうと。

どうもねぇ。。。中盤から、動き、、、ほとんど無かったモン!

剣人とのこともあり、悪くないのになぁ。..
『何か』足りませんよね。。。。

物足りないんですよね。。。

やっぱり、ルチアが感情を出していないからじゃ??
それにメイだって、クラスのポジションが、、、、、


次回は、期待できそうなので。。。楽しみにします。

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第6話
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

VOICEヴォイス~命なき者の声~ 第7話 妻が伝えたかったこと

『命がけのタイムセール』

内容
大己(瑛太)たちのもとに
野間口静代という女性が運ばれてくる。
所持品は牛肉の入ったスーパーのビニール袋
そして、近所の電器屋で買い物した目覚まし時計など。。
佐川教授(時任三郎)から、玲子(矢田亜希子)の助手として入るように
大己と羽井(佐藤智仁)は命じられる。。。
それは、、初めての解剖への参加。
準備に取りかかろうとした時、夫・功(石橋蓮司)が『中止しろ』と入ってくる。
1度は承諾したが、やはりやめるという。
『かわいそう』だと。
佐川達が説得しても聞かず、そのまま、家に連れて帰るのだった。

それらを見ていた佳奈子(石原さとみ)は、自分の母のこともあり
功の家を訪ね、説得を試みるが拒否される。
遺族の気持ちをくみ取り、
やめた方が良いと感じ始める羽井、哲平(遠藤雄弥)、亮介(生田斗真)
それでも納得出来ない佳奈子を見て取った大己は
もう一度訪ねてみることに。
功の話では、物忘れが酷かったと。
同じモノを何度も作るし、同じモノをたくさん買い込んでいたと。
目覚まし時計にしても、そうだという。

そんななか、タイムセール中に倒れていたことが確認される。
調べていくウチに、スーパーに行く前に立ち寄った電器屋で
腹を押さえていたことが分かってくる。
大己たちが、その事を伝えると。。。。。


敬称略




今回のお話。微妙に感じる部分もないわけじゃない
これ、、解剖しなければ

完全に『探偵モノ』ですよね(苦笑)

でも逆にそれが、1つのことを明らかにした。

そうなのだ。
今まで表現されてこなかったモノが表現されたと言って良い。


遺族の感情である!!



どれだけ『遺族のため』とか言ったところで。
一面として『学問』『研究』があり、もう一面で、大己の『探求心』

それらがあるために、
彼らにより『お仕着せ』『押しつけ』に、見えてしまっていたのだ

が、今回。ハッキリと拒否したことで
ドラマがドラマとして、動き始めた印象だ。

そして、今回、そこにもう一つのネタが入れられた。
大己たちによる解剖である。


たしかに、解剖のことで葛藤したりするのは
それはそれで良いのだ

ネタとして、1歩進んだような印象があるからだ。
学問として学生として成長している感じがあるからね。

でもそこに、『感情』を混ぜたことが
今回。『探偵モノ』ではなく、『法医学教室のドラマ』になった印象だ。


解剖する方も、される遺族も“気持ち”が存在する

佳奈子『法医学ってなんなの
  死因を解明することで残された家族を救う学問じゃないの

そして、、解剖というモノに葛藤する羽井。

その一方で

鳳子『すぐに決められないとおもう
  頭で分かっていても、冷静な判断は難しい


と言う感じだ。
人それぞれ。。。ではない。

彼らの仕事は、気持ちを超え
冷静に、解剖しなければならない“仕事”ということだ

そして、遺族もまた。。。。
そこにこそ“人間”というモノが表現されている。
ただ単純に、解剖されているだけではないと言う事を
キッチリ表現したのは、ドラマにオモシロ味を加えた感じだ。
いや、
奥行き。..と言った方が良いかな。


ほんとうの意味で、遺族の気持ちが加わったからね!


確かに、物語としては、

最終的に、作られすぎているところが多々あるため
ベタを超えて、ヤリスギの部分はある。

が、無駄が省かれ、そこに感情が加えられたことで
やっと

ドラマらしいドラマになったといって良いだろう



わたし的には、
今までで、一番面白かった感じだ


ま、、目覚ましは、、、ほんと、ヤリスギですけどね。。
犬のコースケだけで、十分なような。。。

残り時間がないなら、遺書くらいあっても良いと思うし
。。


これまでの感想

第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

ソウルイーター 第46話 魔道具エイボン

『武か修羅か~決戦、ミフネVSブラック☆スター?~』


内容
ババ・ヤガー城に迫るブラック☆スター
そのまえに、、ミフネが現れる
自らの力も上がったとはいえ、相手はミフネ。
苦戦するブラック☆スターは、『妖刀』を使い始めるのだった。

そのころ、キッドは、死武専に回収した魔道具を持って帰還していた。
死神様と、B.J.は、その魔道具、、、
エイボン最後の作品『魔道具エイボン』に付いて語り出す。
そして、、エイボンを使ったとき、、、そこに、大魔道士エイボンが現れる!
と同時に、、、なぜかエクスカリバーまで。。。。

一方、アラクネの指示により
モスキートは、鬼神の波長を発射する装置を起動させ。。。。






まずは、ヒトコト。

どの部分を集中してみて良いのかが、
よく分からないんですけど!!!!


完全に、シリアスモードの

ブラック☆スターvsミフネ

その戦いにホワイト☆スターを重ね、かなりいい感じだと思ったら


唐突に、死武専では
ノリが、、、いつも通りに“軽い”死神様!!

だけならまだしも。。。エクスカリバー!!!

そんな軽すぎる連中のなかに、唐突に大魔道士エイボン

および、その過去の悲しみ。。。

キッドのセリフではないが
死神様のいい加減さと、エクスカリバーの異様さで

“ナニを話しても、エクスカリバーが話すとウソに聞こえる”状態だ。

もう、シリアスなんだか、なんなんだか。。。いや、
作戦を開始しようとしているのかどうかさえ、分からない状態(笑)



怖すぎるぞ!この番組。

まさか、ここに来て

この混沌状態を生み出すなんて!!!



結局あれこれあったのに
耳に残っているのは“ぶわヵめっ!!”という、

エクスカリバーの妙な威力(苦笑)


冷静になればなるほど
何をやっていたのかが、思い出せない状態じゃないか!!!


ま、、分かったことは
エクスカリバーもまた、盟友だった可能性があると言う事か。。
。。。って、、、違う!



でも妙に満足感があるんですよね。
戦いも、そこそこ魅せているし。
面白さも満載だし。



でも、最後にヒトコトだけ。

ブラック☆スターの戦いだけ、まとめることは出来なかったの??

そこだけは、どうしても気になる部分です。



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天地人 第8回 謙信の義

『謙信の遺言』

内容
七尾城を攻め落とした謙信(阿部寛)は、
そのまま軍を進め、加賀へと入った。
一方鉄砲を準備し、待ち構える織田軍
そして両者は、手取川にて対峙することとなった。
だが、、動かない謙信。13000vs30000
しばらくして、激しく雨が降る夜、鉄砲が使えない『時』を選び、
上杉軍は夜襲をかけるのだった。
大勝利を収めた上杉軍であったが、追撃せずに兵を越後へと退いた。
『世に正しき道を示すこと、それが上杉の義』

そんな大勝利の一報を、蟄居謹慎中の兼続(妻夫木聡)は、雲洞庵にて接する。
そして、、、年が明け。春日山城への出仕命令が下る。
兼続は、その事を母の墓前に告げに帰った実家にて
家臣となりたいという弟・与七(小泉孝太郎)にせがまれ、
与七を連れ春日山へと戻るのだった。

景勝(北村一輝)に目通りがかない、笑顔を見せた景勝を見て
久秀(東幹久)ら上田衆と共に喜び合う兼続。

仙桃院(高島礼子)から、母・お藤(田中美佐子)と願った
“北斗の七星”の話を聞き。
また、妙椿尼(萬田久子)お船(常盤貴子)直江信綱(山下真司)らと再会し
多く事が変わっていったことを実感。

そして、、、ついに、謙信は立ち上がることを決断する。
“天下取り”とはやる、景勝、景虎(玉山鉄二)を抑え、
信長の“義”との違いを語り出す謙信。。。。

天下に己の義を知らしめたいと。。。。



敬称略


↑あえて、、ある人物は、入れませんでした。

理由は単純です。

絶対に必要ないからです!!!

別にね。
舞台のような雰囲気や、
スタジオの中の雰囲気を出すのは良い(苦笑)

ですが。
無駄な人物を投入し、意味不明なことをされるのは
最もダメなこと。


ほんと、これだから。。。。。
じゃ、、、こう言うことをやって、ナニがあったのか?
“戦場の緊迫感”は、彼女の“説明”で伝わってきたのか??

全くない!!断言できる。

こういう時こそ“ナレ”である。


ほんと、バカバカしいことを。...

こう言うことを、平気でやっちゃうところが、
この『天地人』の、最も悪いところだ!!

私に言わせれば、“失笑”そのものである。




さて、そんなどうでも良いことや、
春日山城にて、懐かしい人物と再会した兼続。

それは、置いておくとして。

今回のメインは、ラストの10分弱だ。


“進軍”を口にする謙信。
はやる、謙信信者の息子ふたり。

そんなとき、謙信は、“義”を説明しはじめる!!!

その流れの中で謙信から“己の義”=“目標”を告げられる兼続


そんなところだ。
今回、重要だったことは。

ざっと、セリフだけを書いてみる。

謙信『天下を獲ることが義なれば、
  力によって弱き者をねじ伏せ、
  殺戮を積み重ねていく信長の行為もまた、
  “義”と言う事になる
  されど、信長の行いは義にあらず 
  ただ、自らの欲を追い求めているに過ぎん
  目先の利しか見えなくなったモノは哀れじゃ。
  ワシは信長に、いや、天下の万民に
  威を得るモノより気高きモノがあることを知らしめたいのじゃ
  それこそが我が義。人が人であることの美しさ

これこそが『第5回』にして、説明しなければならなかったこと!!

信長を酷評し、自分の義を語る謙信。
これがあってこそ、『後継者』となる兼続に『意志』が伝わるのだ。

そして、これこそが、『謙信の義』

勿論『美しさ』『気高さ』を語っている時点で
分かり難い部分でもありますが。
信長を酷評している時点で、『比較』が出来ているわけである。

この『天地人』にとって、最も語らねばならないことを
ハッキリと語ったと思います。


そして、そのながれから

兼続『私にはよく分からない
  敵に刃を向けられるかどうか、正直自信はございません
  ですが、越後の民を守るためには戦わなくてはなりませぬ
  民が幸せに暮らすためには、
  この国を守りぬかなければならないのでございます
謙信『それでよい。
  そなたを見ていると。まるで若い頃の自分を思い出すようじゃ
  そなたは、迷うことだらけじゃ
  だからこそ、見つけられるモノがある
  己の義じゃ
  ワシは長い戦いの中、己の義を見た
  そなたにも、やがてそなたの義が見えてこよう
  真の義を見つけるモノがあるとすれば
  その者は、己との戦いの中にその身を置き、瞑想を続ける者じゃ
  兼続。ワシはそなたこそが、我が意志を真に受け継ぐ者じゃと思うておる


主人公なのだから、『出来過ぎ』は言ってはいけない!
ここにこそ、初陣での『ミス』と兼続の『葛藤』が描かれているのだ

ま、、『受け継ぐ』のどうのってのは、本来はヤリスギだけどね。

でも、
謙信でさえ、迷いに迷って見つけた『義』

コレからの展開にとって、大きな一歩だったと思います。


ほんと、この10分だけなんだよね。
今回のお話で良かったことは

あとは、ちょっと微笑む景勝様!!!

でしょう



終わりよければ。。
ということで、前半は無視するとして。

今回は、大きな意味を持った物語だったと思います。
だからこそ、前半の『ぶっこわし』が腹立たしい限りです。


2度見しての追記

それでも、2度見するバカな私。

細かいことはもういいでしょう。
で、、1度目も思ったいたことを1つだけ

今回、謙信が“時”という言葉を連呼しました
ナレでもそうである。

そのほか、“川”などと言うシチュエーション
そして、“軍”“兵”を連呼。

そうなのである。
視聴者は、知らず知らずのうちに“天地人”の戦いを見せ付けられている。

“天の時、地の利、人の和”

である。
ま、、、どうでも良いことなんですけどね。

こんな事にこだわって物語を作るくらいならば、
不必要なモノを省いて欲しいものです。

そして、主人公である“兼続”を中心にして描いて欲しい!!


ほんとうに、飽きて来ちゃってます。



これまでの感想
第7回 第6回
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機動戦士ガンダム00セカンドシーズン 第20話 アニュー・リターン

『アニュー・リターン』

内容
リヴァイヴを捕まえ、ヴェーダの所在を聞くが、、
どうするつもりか?と逆に問いかけれる。
そんななか、ブリッジではアニューが銃を取り出し、ラッセを撃つ。
そしてミレイナを人質に、逃走を始める。
アニューがイノベイターであることにショックを受けながらも、
刹那たちは、ミレイナの奪還に向け動き出すのだった。
一方、アニューは、ミレイナにダブルオーを準備させていた。。。

アニューの所在をつかんだピーリス。
そこに駆けつけた、刹那とライル。
刹那の機転により、ミレイナは救出できたが、
リヴァイヴは、オーライザーに搭乗し逃走する!!
すぐさま追いかけた、刹那・ダブルオーとライル・ケルディム
オーライザーの確保に成功するも、コクピットを破壊されてしまうのだった。

ダブルオーの出撃が出来ない状態。
そのうえ、プトレマイオスはウイルスに汚染され身動きできない。
そこにヒリング、リヴァイヴ、アニューたちが、襲いかかってくる!!
その中には、新型のMAまで。。。。





今回、思っていた以上に良いですね。

メインは、ライルとアニュー

人間とイノベイター
わかり合えないはず。。。。。
でも

わかり合えていた2人

しかし、、大いなる悪意が、戦場を。。。。


そんな感じだ。



ラストの、、
ライル『貴様のせいで。。。.』

良い感じですね。

沙慈『いつか僕もルイスと』

と言うのも。。。

にしても
キッチリと描ききりましたよね。

途中参加のアニューというキャラを、
ライル。。。コレもまた、今期からであるが

2人の恋をキッチリ描き、
その間にある『壁』もリヴァイヴと、リボンズを使い描ききった。

最後は、、『約束』どおり、、、狙撃した刹那。


誰かが、かぶらなければならない。。。そうしなければ、仲間が死ぬ。
それは、コレからの戦いにも大きな影響を与える。

そこにある、切なさだけでなく、
刹那の強い意思を見たお話だったと思います


ライル『もう一度お前を俺の女にする
  イヤとはいわせねえ
  欲しいモンは奪う。たとえお前がイノベイターだとしても
  アニュー、もどって来い
アニュー『ライル、私は、、愚かな人間だ。。。

リボンズ。。。があやつる。。
アニューを約束通り狙撃した刹那

アニュー『ライル、私イノベイターで良かったと思ってる
   そうじゃなかったら、あなたに会えなかった
   私たち、わかり合えてたよね
ライル『ああ。もちろんだとも
アニュー『よかった。


ということで、

ダブルオーライザーの“輝き”が、奇跡の会話を演出。

ま、、、戦場に声が響いていたのは
表現されてはいないが、大きな意味を持つ戦い。

そんな印象です。


物語を描き、気持ちを描き込んだ今回。

そのうえ、
戦場であることを忘れさせないように

新型MAだけでなく、
大規模な戦いを繰り広げるMSvsMS

かなり見どころがある戦いだったと思います。

、、、ビームが曲がるのは、、どうかと思いますけどね(苦笑)



ここにきて、様々なネタが融合され
秀逸な話が生み出された感じだ。

当然、リボンズとルイスの関係も、ネタフリ。。

ほぼ大満足の
面白いお話でした



いつもなら、目につく欠点がいろいろあるのにね。。。

これまでの感想
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仮面ライダーディケイド 第5話 王の資格

『かみつき王の資格』

内容
ビートルファンガイアが、王の証キバの鎧を奪うために、攻め込んできた
キバットバット三世を奪われたワタル(深澤嵐)
『俺が王だ!』
そして人間とファンガイアは共存しないことを宣言する。
追い出されたワタル。。。
一方、キバットを奪ったビートルは、
ドッガ、バッシャー、ガルルを吸収していく。。。。

そんななか、助けたユウスケ(村井良大)さえ“本能”で襲ってしまうワタル


敬称略






キバットアロー。。。。

は、、ともかくとして。


この番組。主人公は、ユウスケ??

今回だって、
確かに途中から、ワタルと会話する士という部分もあったが、
別に、、夏海だって、栄次郎だって、良いわけだ。


なのに、
いまいち、キャラ見えていない士を登場させた。


『人と親しくなって友だちになりたいと思うと
 心のどこかで、その人のライフエナジーが欲しくてたまらなくなる
 誰も傷つけたくない

『それは、ユウスケのことが好きになったからじゃないのか

どちらかと言えば、ユウスケがドラマ作りに参加して、
士は、バトル専門のような印象だ。



かといって
今回、大活躍したユウスケが、変身して戦い
キバと共闘するわけでもない。


物語としては、ワタルの父のことも含めて
描いていることは描いている。

ワタルの挑戦『共存』への、葛藤である。
『王の資格』など、、、ネタも良い感じなのに。。。



でも、もう少し、主人公のキャラをハッキリするか
ユウスケをバトルでも活躍させなきゃならないんじゃ?


今回なら、、最も不要だったのは『ディケイドVSカイザ』

バトルに『意味』がないから、無駄にしか見えない『ライダーバトル』
テキトーにバトルを切り上げればいいのに。。。。。。

ちょっと、今まで以上に中途半端な印象となってきた感じだ。
主人公が誰であるかくらい、、、丁寧に描けばいいのに。。。。


これまでの感想

第4話 第3話 第2話 第1話 

侍戦隊シンケンジャー 第二幕 極付粋合体

『極付粋合体』

内容
彦馬(伊吹吾郎)の指導を受けながら“モヂカラ”の特訓に励む“家臣”たち。
でも、それぞれに、捨ててきたモノが多く、
“殿”丈瑠(松坂桃季)に命を預けられるかどうか出悩んでいた。

その侍の1人。ことは(森田涼花)が行方をくらましたと思ったら、
トレーニングをしていた。ことはの事情を知り、心うたれる3人。
『コレしかない』。。。。

そんな中、外道衆が隙間を通り、やって来る
骨のシタリが、三途の川の水かさを増やすため
地上に“良くないこと”と、オオツムジを送り込んできた!!

すぐに駆けつけたシンケンジャーであったが、
息が合わずに、倒されてしまう
しかし、レッドの叫びを聞き。。。。



敬称略




まさか、“ナナシ”まで、巨大化するとは!!

シンケンオー、、、ならぬ、“おでん”というネタで
笑わせるという事にも驚かされましたが

ナナシとは。。。。。

オオツムジの巨大化よりも、侍合体よりも

驚いています。




ということで

レッド『この程度で潰れるヤツなら要らない
   一生懸命だけじゃ人は救えない

子供を助けながら戦うレッド

『その場しのぎの優しさなど侍には無用か
 なすべきことはただ。。。外道衆を倒すこと
 そして、人を守ること


自分たちのすべてを賭ける価値が、ほんとうにあるのか?

と言う事をテーマにすると言う
なかなか良いことですよね。

運命、宿命などで、存在するだけでは
流ノ介のようなキャラなら納得出来ますけど。

『普通』なら納得出来ない


そこに、レッドの決意を盛り込むことで納得させた。


単純なことですが、キャラを見せながらなので
かなりいい感じだったと思います。

『殿』というのが、名前だけではないのも分かったしね!


もう一つ、良いことと思ったのは、
“良くないこと”と発言してましたが、
“悪事”を働けば、三途の川の水かさを増して
現世に攻め込むのが容易になるという設定でしょうか。

コレもまた単純なのことですが
戦いには“理由”が必要なわけで、“悪事”にも目的が必要
その“手段”を描いたのは、見た目の変化などもあるだろうし
いろいろと期待できる部分だ。




とまぁ、
シンケンオーの登場よりも
キャラ見せが、かなり強調されているのに、驚いています。

前作で無駄にやり過ぎた、反動でしょうか(苦笑)


これまでの感想

第一幕 

銭ゲバ 第6話 金が不幸を招く!

『逮捕…金が招いた不幸ズラ』


内容
人を利用し譲次(山本圭)を殺した風太郎(松山ケンイチ)は
三國造船の社長に就任した。
次々と様々な施策に打って出る風太郎
すべては、、金のため
そんななか、荻野(宮川大輔)がやってくる。。。弟・宏の事件を疑っていると。
目撃証言があるという。

その一方で、徐々に金の使い道に困りはじめる風太郎。
亡き母のためだったのに。。。。。その母はいない。
そんなとき、道ばたのホームレスの中に、母に似た寛子(奥貫薫)を見つける。
風太郎はホテルに囲い込み、金を渡すのだが。。。。

そして、風太郎は、荻野を呼び出し
妻・加奈江、息子・正義の名前を出し、大金を積み上げはじめる。
しかし、受け取らない荻野。
すると今度は、父・健蔵(椎名桔平)を呼び出し、約束の10億を渡すのだった。

そんななか、壊れた緑(ミムラ)を前にして、風太郎は。。。。。。。


敬称略



とりあえず。
『緑が立った~~~』などと言う暇もなく


緑『父が死んだとき、確信した。あなたがやったんだって
 だから自分の身を守るために
 頭がおかしくなったフリをした
 私たちのような人間がいることで、あなたのような貧しい人間が生まれる
 私の罪かも知れない。。。とかね
 でもちがう
 自分の不幸をまわりのせいにして
 持っているモノから奪えばいいの?
 そのためならなんだってする?
 まるで、けだもの以下よ
 あなたがみじめに破滅して泣きながら死んでいくのを見届けてあげる
 あなたは絶対に幸せになんかなれないのよ
 あなたが地獄におちていくのを、笑って見送ってあげる

(一部省略)

と言う事で

一気に、絶望。。。そして、、やり過ぎたことで逮捕される風太郎。

そして、、追い打ちをかけるように『金により命を失ったオンナ』


やっと、ここまで来たか!!!

って感じデスね。



ドラマとしては、
身代わりの寛子など、悪くないネタもあったのだが、
どうしても、展開として
荻野、寛子のことで繰り返しをしているので
かなり、“間延び”した印象がある。

このアタリは、一気にまとめて表現して欲しかったモノだ。

それ以外は、
“金の使い方”で、いろいろする風太郎
と、、、荻野にプレッシャー


くらいだ。

ま、、どちらにしても、このアタリは、前回までと
雰囲気が変わらないことをしているため、
これらも、やはり、間延びした印象になってしまっている。

そう。
結局、全体として、風太郎の世界、気持ちを表現はしているが、
新しいネタも含めて、“今までと同じこと”を
終盤近くまでやっていただけなので

印象としては、そんなに良い印象はない。

繰り返しは、繰り返しでしか無く。
やはりダラダラした感じになってしまっている。


最後の、緑のサプライズ展開がなければ
今回だけを見れば、ちょっと辛かった感じだ。



とりあえず、次回がどんな状態になるかは分かりませんが。
同じ顔がいますので。。。。。そこかな。


にしても、やっと崩壊ですよね。

緊張感が無くなってしまったため、
モヤモヤしたモノが漂ってましたけど。

もう少し、伊豆屋を使って“笑顔”でも入れていれば
逆に全体が引き締まったかも知れません。


これまでの感想
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話


RESCUE~特別高度救助隊 第5話 SRの現場

『豪華客船炎上!脱出不能600名…史上最悪の水難事故発生』


内容
SR徳永(石黒賢)の班に配属された、
大地(中丸雄一)手塚(増田貴久)不動(山本裕典)の3人。
葛城(要潤)五十嵐(田中要次)加納(照英)佃(高橋洋)らとともに、
現場に赴くだけでなく、厳しい訓練を課せられていく。
だが、初出場の現場で衝撃を受ける。
救助できると信じたが、手遅れだった。
要救助者の親族からは、罵声。

しかし、それこそが“SRの現場”。
『俺たちSRは、人を助けても表彰もされないし、勲章ももらえない
 だが、要救助者が命を落とせば、そのとたん責められる
 それが俺たちの仕事だ
『SRが呼ばれる時ってのは、
 所轄の消防隊でも救助隊でも救助できないときだ
 それだけ困難な状況ってのは
 要救助者が死亡している確率が高くなる
 それがSRの現場
その事を、先輩の隊員達から教わり、
それだけの“困難な状況”であることを徐々に実感していくのだった。

そんななか、現場で罵声だけでなく、ミスで五十嵐を負傷させた手塚。
自身の資格に対して疑問を抱きはじめるのだった。
その悩みは、、辞表を出そうとするまでに。
気付いた大地は、説得しようとするが、
その時、出場要請が入る。
港でのレストラン船の火災。

出場した徳永班。。。多数の要救助者を救出していくSR
そんなとき、大地は、1人で救助できない要救助者を2名発見
徳永は、手塚を向かわせ。。。。。。1つの賭に出るのだった


敬称略



まずはヒトコト。
コンテナ、ガス。。。
日常に発生しそうな事故を持ってきたのは、良いことですよね。

毎回のように『大事故』だと、
オイオイオイオイ、、、、っていう、気持ちになりますからね。



さて、
物語の方は、
SRに配属された大地達3人。
そんななか、『現実』に葛藤しはじめる。。。

と言う感じだ。


1つの『大事故』ではあるものの、
キッチリと、葛藤を描きながら、

『限界』により、隊員の能力を知る
と言うネタを入れながら、

『自分の限界を決めるのは
 自分の心の中でしかないんだ
 強くなれ手塚。お前なら必ず出来る

最終的に『限界』を利用して救出劇

『彼らは命をかけて命を救おうとしている
 今、本物のほんとうのSRになろうとしているんです

はじめの試練に打ち勝った。


ま、、、多少。。3人がほとんど同じ配分なので
大地、手塚、不動の“コンビ”であったとしても
少し、分かり難い部分もあるけどね。

最後にはまとまって救出できたんだから、納得と言うべきだろう。

『技術が足りないからと言って、ナニもさせないならば
 こいつらは一生新人のママだ

の言葉そのままに、成長できた3人である。


1つの“青春モノ”であった前回までの展開が、

“成長”といえば、言い過ぎかも知れませんが、
ステップアップして、現場で葛藤する姿は描き込まれているだけでなく
大人の俳優さん達の活躍も多いため、
“ドラマ”としての、説得力も出てきた印象だ。

だからこそ、『感謝の言葉』というのも
ベタではあるが、良い感じで響いてきたと思います。


私の中では、前回までよりも、納得出来た感じですね



にしても、、、水野、前園。。。ほんと、、、必要か??

これまでの感想
第4話 第3話 第2話 第1話

歌のおにいさん 第5話 ほんとうの笑顔と親子

『熱愛発覚!?誤解が結ぶ親子の絆』


内容
リハでマカロン・キッズのみちる(高良光莉)の代役をする健太(大野智)
そんななか、悩んでいるうらら(片瀬那奈)を見かける。。
よく分からないまま家に帰ると、工場で働く・克己(金子憲史)が悩んでいた。
健太の姉・さくら(須藤理彩)がお見合いをするという。
相手は、父・光雄(小野武彦)の工場の取引先の金持ち。
その話を聞いた健太は、とりあえず姉の見合いを見るためにホテルへ。
すると、突然腕をつかまれた健太は、、、、男の前に連れ出される。
つかんでいたのは、、、うらら。。
うららは、
『歌のお兄さんと結婚を前提にお付き合いをしています』
と言ってしまうのだった。
お見合いを断るための“ウソ”であった。
しかし、その騒ぎを、、近くでお見合いをしようとしていた姉・さくらにバレ。
姉の見合いに同席することに。
相手の田島春彦は、マザコンのうえ、“歌のおにいさん”をバカにする。
切れた健太は怒り出すのだが。。。。

数日後。
ホテルでもめていた姿を友人が見ていたという洋子(永池南津子)により、
スタッフ達に、、うららと健太がつきあっているという噂が流れはじめる。
そのため、守(丸山隆平)は妙に2人を意識して失敗ばかり。
ついに真鍋(木村佳乃)にばれてしまい、説教を受ける3人。
真鍋は、うららが母からプレッシャーを受けたためのウソであると知り、
問いかけるのだった。
『うららにとって、ナニが勝ち組で、負け組なの?』


敬称略





今回のメインは、
『親子の関係』、、、、であろう。

ちょっとしたことでケンカする健太と光雄
一方
母の願いを叶えられなかったとうらら。
歌のお姉さんは、、、ほんとうに、勝ち組なのか?


両者を重ねながら、
最終的に光雄も、忘れていたことを思い出す

『親にとって、どんな子だってカワイイモノです
 親が子供に望むことはただ1つ
 笑っててくれればいいんです
 あんたが幸せなら、おふくろさんだって幸せなんだから

そうだった。。。健太に、、、さくらに、、のぞんでいたこと。。


その流れから、

『お姉さん達に質問です
 幸せってなんですか

 幸せをなにかの言葉で表すのは、とっても難しいことです
 幸せというモノはみんなの心の中にあるからです
 その事に気付く人と気付かない人がいます
 私も少し前までは、気付くことの出来ない人間でした
 でも今は違います
 私は歌のお姉さんになれて、本当に良かった
 歌のお姉さんでいられることが、私の幸せです

『とりあえず、元気でいることかな。
 ここで、みんなと楽しく歌えることかな。


うららと健太の決意である。


かなりいい感じで、それぞれに葛藤をぶつけながら、
父と子の関わりをベタではあるが、丁寧に描いている。

その部分は良いんだよね。
最終的に、、良い感じの暖かさが見えたし。



ただ、1つ気になるのは、さくらのお見合い。。と、うらら
コレが、ちょっと中途半端だよね。

きっと、ココにも『幸せ』を入れているのだ。
が、
さくらが、なんとなく終了しているだけで
ココに幸せが見えにくい状態。

その一方で、サブかと思っていたうららが、
いつの間にか、、メイン状態
ドラマをあまり描かずにメインってのはねぇ。...

これ、どっちか必要ありませんよね(苦笑)


とりあえず、ベタで良い感じでまとまっているし
薄めではあるが、様々な部分をカブセている。
納得出来る感じのドラマには仕上がっていますので

満足と言えば、満足なんですけどね


でも、ちょっとツメが甘いよね。。。。。。ま。。。いいや、

明音だって、、、なんか、中途半端だったし。。。



これまでの感想

第4話 第3話 第2話 第1話

ラブシャッフル 第6話 2週目はじまる

『元カノに似ているのは君なんだ』

内容
2週目に入ったラブシャッフル。
芽衣(貫地谷しほり)が、気になる人がいると言う発言が
どうしても気になる啓(玉木宏)
そんななか、突然、会社に呼び出された啓は、部長への昇進を告げられる。

海里(吉高由里子)といる諭吉(DAIGO)に相談する啓
すると海里は、正人(谷原章介)の可能性を示唆する。。
今は、正人と芽衣がシャッフル中。....悩みは深まるばかり。
一方、愛瑠(香里奈)の写真を撮る旺次郎(松田翔太)のところに
突然現れる海里。。。

そして、、、玲子(小島聖)と会っていた啓。。。2人の前に、
玲子の夫・上条裕也(尾美としのり)が現れる。

それぞれが、様々な体験をしたこともあり
“新たな感情”=“恋愛感情”が生まれたため
シャッフルが固定せず、意味をなさない状態に陥っている2週目。




敬称略



あれこれと書こうと思ったけど。やめておきます(笑)


ま、、、なんでもいいけど、
今回、、大混乱ですね。

いや、これが、『2週目』ということなのだろう。

それぞれがなにかを感じたからこそ、
再び会っても、違う関係になるし、
海里のように、妙な積極性も出てくる。

それこそが、2度目のシャッフルの意味なんだろう。

1週目が情報を得るという作業なら
2週目は、それを活かして次の展開である。



どちらにしても、今回は、大混乱。

いくつか出たネタ。
菊リンの、気になる相手が判明!
玲子の夫が登場し、2人で『ナニか』企んでいる。

それくらいだろうか、、新しいネタは。



ただ、ドラマとしてみた場合
想い、気持ちが交錯するだけならまだしも、
様々な意図などが絡み始め

面白い!と言えば、そう感じることも出来るが、
しかし、混乱しすぎてよく分からない感じもある。

8人それぞれの気持ちを確実に表現していますけどね!

正直言って、8人いることが足を引っ張っていると感じるほどである。

これは、どうなんでしょうね??

こうなってしまうと、、、思い出すのは、、、
ヤッパリ、この脚本家さんだから??ってことかな。



複雑さに拍車がかかってきた今回。
これ、最終回に、まとまっているのかな?????

オモシロ味よりも、不安感を感じ始めている私がいます。


これまでの感想
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

特命係長 只野仁シーズン4 第37話(4-6)ボウリングクイーン

『女子プロボウラー 殺しのストライク』
『ボウリング女王対決殺しのストライク!!


内容
黒川会長(梅宮辰夫)に呼び出された只野仁(高橋克典)
制作部部長・平田浩次(森次晃嗣)が、行方不明になった。
それと同時に、番組制作費3千万が紛失。
平田は、ボウリング一筋の男であり、ボウリング界の立役者。
20年前、女子プロ界のクイーン・神崎リリー(伊藤かずえ)を発掘した男。
2人の活躍により、ボウリングの衰退を救った。。。
スキャンダルがあっては、電王堂に被害が出る。
真相を探り出せと言う事だった。
現場の人員不足を補うという名目で、ボウリング場へ足を運ぶ只野。
平田に代わり現場で指揮を執る副部長・河合要一(三上市朗)の指示で、
いつもどおり、雑用係となる只野であったが。
そんななか、リリーと女子プロ界の新星・米倉まどか(宇野実彩子)が、
言い争っている現場を目撃する。
そして、真由子(三浦恵理子)から、リリーと平田が恋人同士であったと知る。
そのリリーの後をつけていると、何者かに襲われそうになる。
只野の活躍により救われたリリー。
そんなとき、平田の遺体が見つかる。
警察は、自殺と判断したが、どうしても気になる只野。

一方、真由子から、まどかのマネージャー増川奈緒子(矢吹春奈)が、
平田に接近し、つきまとっていたと知る。
そして、、只野は、増川に接近し。。。。。。


敬称略





もう、数字が思うようにとれないなら、
あれこれと、やっちゃえ!!!


って感じでしょうか(笑)

サウナのブラ落ち
真由子とホテル。

久々に、関係者とホテル。
矢吹春奈さんのシャワーあり。


ついでに、、りりたん。。改め、純子となって、
りりあんさんが、復活!!!

萌え~~~!

でないのは、気になるが。復活するだけで十分です。
ま、、、オッサンのパートナーですけどね。。あ、、ちがう。。失礼!
はるな愛さま、、、ですね。



ま、、それはさておき。

今回は、殺人事件が発生したと言う事もあり
多少、刑事物に似ていますよね。

最後に、真犯人証拠を突きつけるトコロなんて、
細かい部分にまで、凝っているのが分かります。

いや、、ココまでやる必要があるのか?

と思ったほどで。
でも、逆に、詳細にやったからこそ
『穴』が消えて、スッキリ感がでた感じでもある。


ホントは、その部分ではないんですけどね。
『詰めの甘さ』が見え隠れするのが、このドラマですから

そう言うことを言われないためのモノなのだろうね。



それにしても、色気の表現にしても、りりたん復活にしても。
今まで以上に思いきった感じですね。

そして、秀逸は、『殺陣』
大人数との戦い、天井が低いフロアで
味のある大立ち回りだったため、

かなり、面白い感じでしたね。


最後は、会長の
『どんな世界にも世代交代はある
 いつまでも自分の立場にしがみついていると
 その業界は発展しなくなる
 俺たちも考えないといかんな』

とまとめまでキッチリ。

リリーのその後も、上手く描かれ
本当に良い感じだったと思います。



今シリーズはじまったなかで、
欠けているモノが多数あった『只野』ですが

今回の話が、一番『今までの只野』が表現されていたと思います。

少し、オモシロが少ないのは気になりますけどね



そうなのだ。
ドラマを描きすぎると、感想を書くのは楽なのだが
それは『只野』ではない。

ドラマを描き、『それ以外をてんこ盛り』
コレこそが『只野』だ。

せめて今回くらいで、コレからも続けて欲しいモノだ。

感想は、書きづらいけどね(苦笑)



これまでの感想

第36話(4-5) 第35話(4-4) 第34話(4-3) 第33話(4-2) 第32話(4-1)


キイナ~不可能犯罪捜査官~ 第5話 幽霊の正体。。。かも!?

『病院の幽霊』

内容
尊(平岡祐太)が、入院した。
キイナ(菅野美穂)桜(小池栄子)は、
見舞いがてら不備のある書類を“手土産”に持ってくる。
明日には、退院するというのに。。。。
その日の夜。病院を歩いていると、『やめて、来ないで!』と言う声!
そこは、幽霊が出るという“噂”の部屋。
通りかかった看護師により、扉を開けると、、、窓が開いていた。
窓下をのぞき込むと、、そこには、、看護師の姿。
尊も世話になっている小久保美由紀(浅見れいな)の変わり果てた姿だった。
雅(沢村一樹)たち、捜査一課は、
現場に争った跡もなく、美由紀が悩んでいたという話があったことから
『自殺』と判断した。
でも、、尊が聞いたという言葉が気になるキイナ。
そして『幽霊の噂』。。。。。なにかある。。。。。。。かも!?

病院の看護師達に話を聞くと、数多くの幽霊の噂。。。
そして、、看護師の1人は、ある事を思い出す。
1ヶ月前に、美由紀が担当していた患者が突然死。
そのとき『わたし、大変なことを。..』と、美由紀が言っていた。
“医療ミス”をしてしまい、悩んでいたのでは???
そのことを担当医だった宮下(吹越満)に話を聞くと、
ミスはなかったと断言する。

キイナは“カン”で、本当は宮下が医療ミスをした。。。。。。かも!?
そんなとき、工藤(塚地武雅)が、幽霊の正体は『勘違いや思い込み』だと。
その言葉を聞いたキイナは。。。。。。。



敬称略




もうなんか、『死んだ人の声』を聞く展開になっていますよ!!


だって、、途中で。

キイナ『あの時、何が言いたかったのか??

もう、、そのものですよね。

まいいや。



さて、物語は、
尊が入院した病院で起きた、殺人事件!!!


である。

もう一度書いておきますが、
本当に『不可能』なのかどうかは、疑問ですが。


今回良かったことは、『不可能』=『お手上げ』であることを
捜一のメンバーが、ハッキリと発言したことだろう。

それも、分かり易く!
『争った跡がない』

これだけで、十分です!!!

本当は、こういうちょっとした気配りが、一番大事であって
いきなり捜査しているのかどうかが分からない状態から
『ベッパン』コールは、どう考えてもオカシイ!!

そう!
今回は、十分ではありませんが、『捜査』が表現されたのだ!

ってことで、
ほんの少し、納得の始まり。

ま、、、『カン』って、言われちゃってる時点で
何でもありの展開なんですけどね(苦笑)


一応、“不思議現象”も説明してますし。
『捜査が行き詰まった』事も表現された。

いきなり“宮下”をターゲットに絞り込んでいる強引さはありますが、

流れ自体は、悪くない感じだ。
そこそこ、テンポも良かったしね。
雰囲気だけで言えば、第1話以来の雰囲気かな。

細かい部分では、そのほかツッコミどころはたくさんあるが
そういう『ドラマ』なので、、、こんなところだろう。

『かも』『とか』を連呼していたしね!



ただ、最後に1つだけ。
このドラマって、そう言う展開になっているから、
どうでも良いように見えるのだが。

最終的な逮捕の部分。。。ここに、、捜一、、、こないのかな??
いつもながら、これだけはかなりの疑問。

だって、この2人だったら、逃走できちゃうんじゃ??
って、思ってしまうモン!
それに、結局、手柄をとっちゃうんだったら、
『ベッパン』を利用している形になるのだから、

登場すべきだと思いますけどね。

久々に楽しく見えたので、、ま、、いいけどね。




これまでの感想

第4話 第3話 第2話 第1話

相棒シーズン7 第15話 密愛

『密愛』

内容
ある日、右京(水谷豊)は大学時代の恩師、
現在はフランス文学の翻訳家として活躍する宇佐美悦子(岸惠子)に呼ばれた。
そこは山の中にある、1軒の家。
頼みがあると言う事で右京はやって来たのだった。
書庫として使っていた部屋を改装し、住んでいた使用人・榊敏郎(国広富之)
その榊が、服毒自殺をしたという。
榊との出会いは、奇妙だった。借金取りに追われているところを助けたという。
そして、、かくまい。そのまま、住まわせていた。
荼毘に付したまでは良かったが、そのあとどうすればいいかと。
2日後。。。ふたたびやってきた右京は、悦子に伝える。
残された免許証から、近親者はすでに無くなっていると知る。
そのうえ、聞き込みからおかしな事を聞いたことを。
『あのペテン師が自殺するはず無い』
そこで、右京は、1つの仮説を立てる。
顔見知りのよる他殺。。。密室となっていたのには、何か理由がある。と
様々な推理を披露しはじめた右京。

あまりにもあっけなく計画が成功したので、物足りなさを感じ
挑戦状をたたきつけているのでは。

そして、ある恋の物語を語りはじめる。。。。。。


敬称略




恋多きオンナ・キャテリーヌ
それは噂でしか無く、、本当は、ある理由により心に傷があった。。。
そんな女が、素性を知らないジュリアンという男に恋に落ちた。
。。。はじめて。。。。そして、、深く。

しかし、偶然にも『真実』が見えたとき、ある行動をとる。

裏切られた恋。

その“復讐”のハズだった。。。。

だが、、、、残された『謎』
なぜ、そんなことが起きてしまったのか???

“密室”など、あり得ないはずなのに。。。。。

右京が、その“謎”を解き明かしたとき
そこにある、、、、本当の“愛”

ハーブティーに隠された“真実”
“毒”であったものが、、、ほんとは“愛の結晶”だった。



って感じですね。



正直言って、今回。

どんなお話になるのだ???

と言う事で、頭がいっぱいでした。



最後は、
『誰かに知って欲しかったの。こんなに愛されたって』

と、
完全に、全てを『文学風』で、描ききったお話ですね。

当然、事件は存在するし、謎は多数ある。


しかし、相手が相手と言う事もあり
そこに『右京らしさ』をキッチリ描いた印象の
芸術的な物語となった感じだ。

切なくも、熱い想いが伝わってきた愛の物語
そんな雰囲気ですね。




たしかに、こう言うのも『相棒』ですよね。

この雰囲気、、、いつ以来だろう。。。。
5-17『女王の宮殿』大空真弓さんの物語。

これかなぁ。。。。
あの時も右京を翻弄するような感じだったし。
結局、年齢が上の女性から挑戦状をたたきつけられると
右京さんって、こういう風になっちゃいますよね(笑)

でも、事件の雰囲気からすると...他にもあるかも。。

そう思えるくらい、レアなお話ですよね。
こういった気持ちの描き方、
散りばめられたネタを集める結末。

多少の強引さも、気になら無い感じのお話。


ただ、最近の相棒にはないお話なので
ヒトによっては、だるいお話だったでしょうね(苦笑)

私の中では、大満足ですけどね。
最近。。。『コレ!!』っていのが、あまり無かったモン



これまでの感想

第14話 第13話 第12話 第11話
第10話元日SP
第9話 第8話 第7話 第6話
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

トライアングル 第7話 兄と妹

『その男上海に死す』

内容
志摩野鷹也(堺雅人)と同級生の秋本了(佐々木蔵之介)に会うために
亮二(江口洋介)は、上海に行く決断をする。
一方、サチ(広末涼子)もまた、母・清子(風吹ジュン)にうながされ、
過去と向き合うため、兄である志摩野のいる上海へ向かう。
秋本、サチと合流した亮二は、志摩野との約束の場所へ。
そして、志摩野は過去を語りはじめるのだった。
父の仕事の関係で上海にやってきたが、父が死ぬと同時に
母は、生まれたばかりの赤ん坊を連れ日本に帰ったこと。
置き去りにされた志摩野は、その後、不動産業を営む夫婦に拾われ育てられた。
そのころ日本では、母が、サチを捨てたこと。。。。。を。
だから、サチには幸せでいて欲しかったと。
翌日。。街に出た亮二と志摩野達。そんな中、志摩野が襲われる。
仕事上のトラブルだと言うが。。。。
イヤな予感がした亮二は、自分の部屋を志摩野に泊まらせ、
亮二は、秋本の部屋へ。
が、、、翌朝。。。起きてこない志摩野。
部屋に行ってみると、、、志摩野は死んでいた。
警察は、服毒自殺と見る。
また志摩野の会社が破産手続きに入っていたこともあり、サチも納得する。
『上海に会いに来てくれてありがとう』、、、別れの言葉だと。

しかし、亮二は、妹と会う約束までしていたのに。。。
なにかある感じた亮二は、国際警察を通じて志摩野の検視結果を手にいれる。



敬称略





まぁ、このドラマの『パターン』で。
人物の整理、処分ですね。

今回のターゲットは、志摩野鷹也

前回、サチ『幸』の実の兄と判明した人物だ。

いろいろと、今まで『謎』を振りまいてきたので、
ことばは悪いが。。。。

コレで、スッキリ。。。と言う感じだろうか。

だって、同じパターンだもんなぁ。....

一応、亮二の“身代わり”で死んじゃったと言う事もあり
“業”を背負ってしまった亮二。

そして、、“兄”鷹也の気持ちを知り、
幸『私とお兄ちゃんよ』

と、、、泣かせてあげよう物語である。

ある程度、感動的だったし
序盤から『悲劇』も描かれていたので、

『全てを明らかにしたところで、
 一体、何が得られるというのですか
 そこにあるのは、失うモノばかりなんじゃないですか
 実際、彼女は、笑うことが少なくなった
 私は、笑って欲しかった
 何も知らず幸せでいて欲しかった
 私の妹ですから

今までの妙な行動もある程度納得出来たし。

予告』から分かってはいても、メリハリがあり良い感じだったと思います。



ちなみに、、亮二と唯衣をもう少し重ねていれば、
もっと感動的だったでしょうに。。。。同じ『きょうだい』だから!



展開としては、ワンパターンなんだけどね(苦笑)

何度も書いているが、『お掃除好き』なんだよね、、この番組スタッフ。



ということで、今回やったことで、最も重要なのは
志摩野が死んだことさえ忘れ去ったかのように表現された
最終盤の告白』である。。。。

こう言うのも、奇妙なことですよね.このドラマの!


さっきまで、ちょっとした感動だったのに。
完全分離して、別ドラマだ!!!


多少なりとも、楽しいから、、、ま、、、ギリギリ良いけどね。。。

秋本は、亮二を見たと黒木に発言し
亮二は、本当は第1発見者!

ま、、亮二も、誰かを見たようで。。。。



って、、、

ヤッパリ、引っ張るか~~~~~~~~~~~~~~~

コレも、ワンパターンだよね(苦笑)



そろそろ、このワンパターンにも慣れてきているので
私の中では、
謎解きとか、サスペンスとか、緊張感とかよりも
淡々と見ている感じなんですよね。。

予告だって、“ヤリスギ”だし。。。。。


ま。いいや


これまでの感想
第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

メイちゃんの執事 第6話 執事シャッフル!そして剣人告白!

『剣人の大告白!!』


内容
みるく(吉田里琴)の事件が片付いたあと、
理人(水嶋ヒロ)が、メイ(榮倉奈々)を抱きしめた。
その写真は、誰かに隠し撮りされていたようで
学園中に張り出されてしまった。
動揺する理人、メイ。。。そして、、クラスメート達。

『お嬢様と執事の恋愛禁止は、鉄の掟。破れば、即退学』

泉(岩佐真悠子)は、2人に謹慎を命じ。
学園では、一斉素行調査が行われ、7組もの退学者がでた。
しかし、
メイと理人。そして、不二子(中別府葵)と根津(姜暢雄)
の二組は、証拠不十分で注意され、謹慎解除となった。

そんななか、太陽(そーれ)から、1つの命令が下される。
ルチア(山田優)も承認した、“執事の交換”

不二子 大門(鈴木亮平)
泉 神田(阿部進之介)
リカ(大政絢) 木場(夕輝壽太)
凛(忽那汐里) 青山(真山明大)
みるく 四谷(丸山智己)
メイ 剣人(佐藤健)
京子(小林きな子) 乃木坂(君沢ユウキ)
奈央(小嶋陽菜) 中目黒(山口賢貴)
ゆう子(秋山多奈) 六本木(加藤慶祐)
ひかる(中村知世) 御徒町(鹿内大嗣)
香織(菊里ひかり) 築地(南圭介)
多美(谷村美月) 根津
ルチア 理人

あまり。。。。忍(向井理)

と決定、交換された執事たち。

剣人は、想いを寄せるメイと言う事もあり。。。。。。緊張。
それでも
2週間後には、聖ルチア女学園の定例舞踏会があり
練習を始めるお嬢様と執事達。

でも不二子は、根津が気になって。。。。


敬称略




↑名前を書くだけで、力尽きてしまいました(笑)

まさか、こんな日が来ようとは。。。。。。。


ということで、今回は
メイと理人と剣人、、、そして、不二子と根津

二組の恋バナを重ねつつ、『執事シャッフル!』

である。


無くしたから見えてくるものがある。

そんな“ベタなネタ”

キッチリとシャッフルされ、戸惑うお嬢様と執事達。

キャラを活かしたオモシロも投入され
“戸惑い”とともに、

お嬢様と執事

の関係が、見事に表現された感じだ。

ソーレに反旗を翻すのも、
キャラが活かされ、面白かったと思います。

剣人『お互い信頼して、
  相手のこと大事に思ってるから一緒にいれんじゃねえのか

泉『コレが学園生徒の総意です


と美しくまとまった感じだ。
うん!ベタだな、ベタ。

それ以外に書きようがない。

でも、わたし的には、今までで一番『楽しい』感じだったかな。


ま、、、理人がいないのは、お約束と言う事で。
多美の存在もね!

ベタでも良かったのは、剣人かな
今回は、大活躍だったし!
『俺のこと、ずっと、マメシバって呼ぶよな。お前
 オレもメガネうどんて言うけど
 でも、そう呼ばねえとばれそうで
 お前のこと好きだって。







わたし的に気になったのは、シャッフルされているのに
都合良く、元のお嬢様のトコロに顔を出す執事が、
数人いることでしょうか。
、、、、、、『寄り添うのが仕事』じゃないの??

と、普通に思ってしまったのは言うまでもない。



これまでの感想
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

VOICEヴォイス~命なき者の声~ 第6話 姉弟と兄妹

『予期された入院患者』

内容
亮介(生田斗真)の父・貴之(名高達男)の病院にある患者が運ばれてくる。
相馬朋子(志田未来)。。。腸の症状が悪い。。。付添の兄・泰人(石田卓也)
その朋子の主治医が、佐川教授(時任三郎)に連絡を入れてきた。
『他人の関心や同情を得るため、偽の症状や病歴を作って入退院を繰り返す』
“ミュンヒハウゼン症候群”の可能性があった。
そこで佐川は、亮介と玲子(矢田亜希子)を病院に向かわせるのだった。

主治医の話では、入退院歴の多さ、薬が処方されているのに症状悪化。
明らかに、怪しい。。。
蕪木(泉谷しげる)の分析で、血中から薬物反応の証拠も見つかってくる。
佐川は、薬品の入手の可能性を考え、
自ら行ったのではなく“代理ミュンヒハウゼン症候群”の可能性を論じる。
兄による虐待の可能性があった。

“人の寂しさが生み出した現代ならではの症状”

児童相談所は、虐待として朋子の保護を決める。
佳奈子(いしはら)と弟・祐樹(冨浦智嗣)
同じ“きょうだい”なのに、、なぜ??
しかし、朋子と会話していた大己(瑛太)は、違和感を感じ始める。
なぜ、毎月第2金曜第4月曜なのか?
なぜ、通院しているのに朋子はバイトを休んでいないのか?

そして、あるイメージが思い浮かぶ。


敬称略





“きょうだい”

離れられない絆
離れたくない想い
そして、お互いを想いあう心

ま、、そんなお話のようです。


いきなりの、佳奈子の弟の登場には驚きつつも

佳奈子“きょうだいによって、愛情の示し方って全然違う”

佳奈子の言葉が全てだった感じだ。

2つの“きょうだい”を出して、対比させ。
そして、それぞにれ“きょうだい愛”を描き込んだ。


一方は、素直ではないが、まっすぐ

もう一方は、歪んでますけどね。

コレはコレで、“ドラマ”としては面白かったと思います


結局、ハッピーエンドじゃない感じなのも、
面白い部分だしね。




ただなぁ。。2つほど苦言
佳奈子きょうだいで、ネタ作りすぎですよね。
“姉ちゃん丼”とかで、てんこ盛りのオモシロ。

餃子もんじゃなどもあり、同じようなものだ。

でもなぁ。。。ヤリスギですよね。
たしかに
“生きている患者”に対しても法医学があるのは分かったのだが
それに
対比のために練り込んでいるのも分かるし
オモシロも、そこそこ、面白かったと思います

ただ
こうなってしまうと“普通のドラマ”なんだよね。

それなのに、
てんこ盛りの“佳奈子きょうだい”だ。
それが、“普通”に拍車をかけてしまっています!!
もう少し、軽めでも良かったかもしれません


弁当オチも、悪くないと思いますけどね


そして、もう一つ。
こんなところで、“生きた”志田未来さんを出しちゃうモンだから、
ドラマは、大己で作られている印象がありません

これだから。。。。。。。う~~~ん。。。良いのか。コレ。



“生きている患者”と
そこに、“有名すぎる俳優”をもってきたこと

2つのことが作用して、
主人公は誰???と思ったのは言うまでもない


こう言うコトしちゃうと
瑛太さんが積み上げてきたものをぶっ壊しているような。。。。

いや。。ねぇ。
俳優さんのこととか、わざと書かないんだけど

なんかねぇ。。。。。


よく分からない“ドラマ”になってしまったような気がします。

わたし的には、、わざわざ生かしておかなくても
物語は、成立したと思いますけどね。。。。



これまでの感想

第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

ソウルイーター 第45話 退魔の波長

『退魔の波長~猛攻、怒りの魔人狩り?~


内容
メデューサのアジトに乗り込んだマリーとクロナ
苦戦する2人、クロナがやられようとしたとき
そこに、マカが現れる
メデューサ&シュタインに3人で挑んでいくが、
メデューサに操られるシュタインは、武器を持っていなくても最強職人。
手も足も出ない状態。
その隙を狙い、メデューサがマカを傷つけようとしたとき、
クロナがあいだに入り込み、マカを助けるのだった。

メデューサにより、ラグナロクと共鳴できないクロナは。。。。。。。

その怒りを力に変え、メデューサそしてシュタインに向かっていくマカ。
が、それは、“狂気”でもあった。
ソウルは、マカを止めようとするが、暴走する。。。。。マカ
シュタインにとどめを刺そうとした瞬間。
マリーが間に入り、シュタインに触れるのだった。
そして、、“癒しの波長”。。。。。。シュタインは、、マリーの力により。。。




ココ数回の、いい意味でも、悪い意味でも
少し、ダラダラした感じの内容とは違い

今回は、マカVSメデューサで押し通した。


サスガに、“戦い”がメインになると、かなり面白い。

その上、今回は、
相手は、シュタインもいるという絶体絶命の状態!

そこに、、クロナまで。。と

かなり盛りだくさんの内容。


が、やはり、マリーの“力”=“癒しの波長”が発揮され。。。

マリー『もう一度心に描いてみて
   あなたの戻るべき場所を

シュタインが狂気に取り込まれたときのお話と
完全にリンクさせる雰囲気で描き込み!!!

こう言う部分が素晴らしいですよね。

以前にあったことを、利用する!!


それは、『共鳴連鎖』を使いまくっているのも同じだろう。
ソウルのピアノ。。。。

シュタインの能力がすごすぎることを除けば、
マリーとクロナと波長を共鳴させるには、コレしかないしね!


絶妙なネタの使い方だったと思います。

その流れの中で登場する『退魔の波長』

魔人狩り!!

である。



展開のテンポの素晴らしさだけでなく、
流れに無理がありませんよね。


最後は『邪悪なモノのみを斬り捨てる』

メデューサを撃破できるなど。
素晴らしい戦いだったと思います。


今回、素晴らしいのは戦いの魅せ方、流れだけでなく
その中に『マカとクロナの関わり』を『回想』のカタチで、入れたことだろう。

マカのメデューサに対する気持ち
マカのクロナへの気持ち

キッチリ伝わってきたと思います。


ま。。結局。
戦いを魅せきった今回ということだ。

もう1つ良かったのは、
あれこれと、、、ババ・ヤガー城のことを入れなかったことかな(苦笑)



ホント、面白かったと思います。




わたし的には、シュタイン&マリーの戦いを見たかったけどね。



これまでの感想
第44話 第43話 第42話 第41話 
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第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

本日も晴れ。異状なし~南の島 駐在所物語~ 第5話 働きたい!

『進学よりも大切なもの~15才の春の決断』


内容
美波(夏未エレナ)が突然、小遣いが欲しいと遼(坂口憲二)に言い出した。
理由を尋ねても言わない美波。
何かオカシイ。。。。そう感じながら。翌日。うらら(松下奈緒)が訪ねてくる。
美波にとって“必要なモノ”だった。。。
遼は、“親”なのに。。。と。
そんななか、来年には中学3年と言う事もあり、
進学はどうするのかを美波に訪ねる遼。
すると、、就職して、お金を稼ぎたいと言い出すのだった。

同じ頃、靖之(太賀)もまた、高校に行かず就職すると言い出す。
キヌ(前田美波里)の元を、母・ゆかり(金城いづみ)に連れられ訪れた靖之。
父・久(本間剛)が、春生(藤木勇人)に相談していたこともあり
キヌの家には島民達が集まり、、集会状態になってしまう。
そんななか、ワケを聞かれた靖之は、『島のため』と口にするのだった。
それを聞いたキヌ達は、
春生・光生(青木崇高)のサトウキビ畑の仕事を手伝うように勧める。

『子供が決意したら、支えてやる
 それがこの島の大人の勤め』
だと。。。
ゆかりは、遼に説得を頼むが、、、美波のこともあり
『分からない』と告げるしかなかった。

そんななか、靖之の働く姿を見ていた遼は、
校長・仙吉(近藤芳正)から、何か本当の理由があるはずだと言われる。

自分では、どうにもならなくなり、
うららに美波のことを頼んでいた遼であったが、
突然、美波から、ナオミ(青山倫子)の店で働くと決めてきたと告げられ。。。。
そのまま、大げんかとなってしまうのだった。


敬称略



簡単に言えば、

いつまでもいるわけがない駐在さん
その人に、世話になり続けるわけには、いかない!!

というお話だ。


最後には、
男同士でぶつかり合って

靖之『駐在さんは、いつまで面倒みるつもりでいるの?
遼『どんな形になろうと、一生面倒みるよ
  立て
  俺を倒してから行け
  あいつがどう思っていようと、オヤジのつもりなんだ
  そんなヤワな男に、娘はやれねえんだよ
  お前、まだ15じゃないか
  かなわないモノがいっぱいあって、当たり前じゃないか
  悔しいから立ち上がって
  何度も何度もぶつかって、立ち上がって、そうやって強くなっていくんだ
  高校行って社会に出て
  もっともっとたくさんの敵や壁にぶつかってこいよ
  それで美波だけじゃなく、この島を守れる男になって、帰ってこい
  お前は、那瑠美島の男だろ

と、、
使い古されたような、青春ドラマのベタなネタ。

それをみて、考え直す美波


流れ自体には、問題はないし。
途中、、、
光生が、『体は鍛えられるけど、心は鍛えられない』
という意外性のあるセリフなど

お話自体は、悪くない。

もっとも良いと思ったのは、
『都会暮らしの若い男』が、“体”で伝えたと言う事だ。

正直言って、前回までのように
年寄りじみた説教”をされるよりは、よっぽど良い感じだ。



ただね。。今回、大きな問題があるんですよね。

“駐在”という立場は、赴任当初。第1話で分かっていることであり、
今回の“遼と美波の関係”は、

第1話で、終わっていることなんですよね。

わざわざ、靖之を出してきて、就職、進学と重ねているだけなのだ。

そう!
解決した“ネタ”を復活させているのだ!!



どんな内容だって良いのですが。
いくら何でも“解決したネタ”を蒸し返すって言うのは、

反則技、以前に、
ドラマとして、最もやってはいけないことだと思います


そう!“禁じ手”である!!!


じゃ、、
結局、第1話のネタなんだから、
そのあとのネタも、復活できるわけだし。

拡大解釈すれば、
コレまでのドラマ。。“何一つ解決していない”ということに
つながっていくことなのだ。

どう考えても、問題です。


せめて、、美波を重ねないとか。
美波が、島を出て高校行くのを助けたいと靖之が言うとか。
なんでもやり方があったはずなのに。

なぜ、蒸し返す??

物語自体に、説得力が生まれただけに
本当に残念なネタだったと思います。


これまでの感想
第4話 第3話 第2話 第1話

天地人 第7回 母の遺言

『母の願い』

内容
謙信(阿部寛)による信長(吉川晃司)討伐に従軍し、
初陣となった兼続(妻夫木聡)であったが、
法度を破るという失態を犯し、謙信により帰国蟄居を命じられた。
上田庄・雲洞庵にこもってひと月となった、ある日のこと。
弟・与七(小泉孝太郎)が、様子を見るためにやってくる。
兼続は、自らの失態に会わせる顔がないと嘆き。
話の中から、母・お藤(田中美佐子)の容体が良くないことを伝え聞き、
ショックを受ける兼続であった。

そんななか、北条軍が、関東の上杉方の城の攻略に動き出したことで、
雪の中、七尾城攻めが進まぬ上杉軍は、攻略を一端中断し、
関東の北条に向け軍を返す決断を、謙信はするのだった。
そして春日山城に戻った謙信の元を、景綱(宍戸錠)が訪れる。
兼続の蟄居を解く嘆願であった。
それから数日後、景綱は亡くなるのだった。

そうこうしているうちに、北条勢を抑えることに成功した上杉軍。
上杉軍にはお船(常盤貴子)の婿となった信綱(山下真司)も加わり、
あらためて、七尾攻めが開始されようとしていた。

そんなさなか。雲洞庵に母・お藤が危篤という知らせが届く。
頑として帰ろうとしない兼続であったが、
北高全祝(加藤武)は、『己を見つめ直せ』という謙信の言葉で説き伏せ
お藤の元に急がせるのだった。
が、、、兼続が家についてまもなく。母・お藤は、息を引き取る。

兼続は、自らを親不孝者と責め、
母は何か伝えたかったようだと。。。思い悩みはじめる。

敬称略




お藤『紅葉になるのです』

どうやら、『殿』のために、働けと言っているようです(笑)

いや、上杉のため、越後のため。そして、人民のため。
と、、信じたいところです


今回やったのは、そんなところだ。

泣き虫与六、ヘタレ与六を返上した。。。。かもしれません


ほんと、『かも』ですよね。

ま、、最後にはなんだか、お船まで加わって
早く言ってれば、私と結婚できたのに。と、、、

なんか、よく分かりませんが、
おせんには、“未練”があるようです。

ほんと、よく分かりません(苦笑)


だって、そんなに、その部分を盛り上げようとしたような感じもないし。
たしかに、結婚することを伝えてましたけど、
兼続の方は、どうも曖昧だし。
お船だって、イマイチだったのに。


なぜだか“未練”だそうで



もういいや。。。ほんと。


そんな、“兼続の生まれ変わり”を描いた今回。
ネタフリも万全?。。。と言っておきましょう



しっかし、今回も“舞台”のようなモノ多かったね。
ただし前回と、大きく違うのは

その演出に“意味”があるところである。


前回は、“ただ入れていただけ”であり、まったく無意味であった
今回は、亡霊の母と会う部分も含め

“兼続の心の中”をピンポイントで表現している。

それが、壊れたのは、ラストのお船との部分だけ。
ま、、“白昼夢”と考えれば、コレもまた、ギリギリセーフだ。



本来ならば、“1人だけ”なので、
こういった使い方が、適切であり、

間違っても『一騎討ち』なんて、“大きな事件”であっても
やってはいけないことだ。

そこに“兼続のセリフ”でもあれば、違ったんですけどね。
そう言うのもなかったし。。。。
あ。。。前回の文句になっているから、もうやめておきます。


と言う事だ(笑)



どちらにしても、
人間関係をあまり描かずにきた、このドラマ。、
母との関係もまた、“兼続の座禅”だけでは、かなりイマイチな印象。

たとえ“回想”を交えていても
“気持ち”が見えなければ、あまり意味が無いことなのだ


実際、見えなくもないが
雲洞庵という場所。そして、北高全祝というアイテムがあるのだから、
もっと、上手に利用すれば、
兼続の心が、前面に押し出されたでしょうに
。。。。


ま、なんだか良く分かりませんが
兼続は“紅葉”となり、
“愛”“義”のために散っていく覚悟を決めたようです!?



ホント、何やってるんだろ...このドラマ。
“紅葉”って、、それ、、分かるのか?
インパクトあった?

ないと思うけどなぁ。。。

それこそ、“越後のため、殿のため、命をかけろ”というほうが。。。。。

なんで、そんな回りくどい言い方ばかりするんだろ。

視聴者に伝わらなければ、意味が無いのに。。。



2度見しての追記

ま、、、一度目も思っていたことなのですが

“瞑想”って、汚い“方法”ですよね。

なぜか?

内容を曖昧にすることが出来るし、
『気持ちが込められている』と言えば、そう言う見方も出来るわけです。

視聴者が感じ取ることが出来なければ、
俳優や、視聴者の『せい』にも出来ます。

そう!
こんな『手抜き』で、いろいろな『解釈』『イイワケ』が成り立つのです。

でもね、今回
『もう泣かない』と言ったわけです。

泣いたのは、肉親の『死』である。

この『泣かない』は、『決意』の表れでもあり『変化』の兆しでもあるのだ。

が、このドラマ、
感情表現、演出が下手なために
『変化』が見えないという、なんだか分からない状態になっている。

本来ならば、『瞑想』のなかに、
兼続の『葛藤』『悩み』を描き、

『泣き虫与六、ヘタレ与六』を表現すべきなのだ。

それを表現してこその『変化』なのである。

このあたり、視聴者に丸投げ状態で、
結果的に『変化』が『変化』に見えないというとんでもない状態に
陥ってしまったいるわけだ。

たとえば、今回。。『泣いた』のは、『死んだ』からだ。

これでは、兼続の変化の『Befor』は、表現できていない。
『After』だけを表現して、
人任せ。..視聴者任せで、責任の押しつけだ。


ほんと、『汚い方法』を使ったモノだ。。。。。

『変化』が見えなければ、意味なんて存在しないのに。。。。


そのうえ、主人公にやらせたことは、瞑想が大半で
最後の10分程度しか、関係のあるドラマがないという
とんでもない状態。。。。。

もう、、ボロボロだな。..

これまでの感想

第6回
第5回 第4回 第3回 第2回 第1回

機動戦士ガンダム00セカンドシーズン 第19話 イノベイターの影

『イノベイターの影』

内容
潜伏する山小屋を連邦に襲撃されたクラウス、シーリン、マリナ達。
クラウスは身を挺して、子供達と共にマリナを脱出させる
そのころ、宇宙では、スメラギが立てた作戦による、
ヴェーダ発見のためのイノベイター捕獲作戦がはじまる。
そんななか、刹那は、沙慈と共に、ルイス・ハレヴィを探し始めるのだった。
そして、ダブルオーライザーの輝きは、戦場に刹那たちの声を響き渡らせ
ついに沙慈は、ルイスとの接触に成功。
説得を試みる沙慈であったが、ルイスの心は硬く、、、後少しというところで、
アンドレイの邪魔により、退去を余儀なくされてしまう。

一方、ティエリアは、ついにリヴァイヴの捕獲に成功





ってことで、リヴァイヴと感応するアニュー。。。
ライルの言葉からも、知っていた可能性もあるわけで。。。

どこまでが、スメラギの作戦か、リボンズの作戦なのかがよく分からない部分ではあるが
今回は、次回からのネタフリと

戦場で、ツインドライヴの力が発揮された

ということくらいか。

ネーナの反乱は、、、もう無視
だって、アリー・アル・サーシェスもいるのに、

こんな暴走する連中ばかり出したところで、
元々、必要かどうか分からないキャラの留美達だったのだから
意味不明である。

きっと、『大掃除』なのだろうけどね。




とりあえず。。メインは.説得
『僕は知ってる、ルイスは優しい女の子だって事を。
 本当は寂しがり屋だって事を
 僕は、知ってるんだ。ルイス
『沙慈。。私は。。

成功していない時点で、コレもまた
このあとの展開に、どう関わってくるのかがよく分からない部分。

『迷い』は生じたようですけどね。


ということで、
沙慈『やめろー
  もうやめてくれ
  仇を討っても、誰も生き返ったりしない
  悲しみが増えるだけだ
  こんなコトしてたら、どんどんおかしくなって
  どこにも行けなくなる
  前にすら、進めずに。。。


この言葉が、どこまで届いたかも分からないし。。。
コレが、はじめから戦場に響いていれば、違った展開だったでしょうに。


しっかし、あれこれと、登場人物が多いと言う事もあり
少し、混沌とした印象なのは事実だろう。

正直なところ。
『退場』による“安易なまとめ”だけは、辞めて欲しいんですけどね。

どうも、そんなニオイがプンプンしますし。。。




なんか、戦いの魅せ方にしても
“つぎへの展開”を考えるあまり、中途半端に見えるし。

だって、ライルなんて。。。何してたか分からないくらい(苦笑)
いや、、アレルヤだって、ハレルヤ状態にならなきゃ
何をしてたか、分かんないし。
戦いもせずに、『マリー探し』だけをしていた印象だ。


なのに、
戦場のMSは、半数以上撃破されたという。

ティエリアだって、リヴァイヴに対峙していたわけで。


となると、

一体、誰がMSを落としたのだ????

どう考えても、プトレマイオスの弾幕だけで、落ちるわけ無いし!!!


かなり、ふしぎな戦場表現。
本当は、こう言うことが『違和感』を与えるんですよね。

キッチリ、描かなきゃならないことを描かない。
魅せなきゃいけないのに、魅せない。

完全に、キャラの多さ、人間関係の複雑さ
そして、『私情の多さ』が、

物語を足を引っ張っている感じだ。



ま、、つぎに進んでいるようなので。。これ以上は言うまい。
次回、面白ければ良いんですけどね。。。。

これまでの感想

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フレッシュプリキュア! 第3話 キュアパイン誕生!

『とれたてフレッシュ!キュアパイン誕生!!』

内容
祈里は、ラブからのダンスの誘いに迷っていた。
本当はしたい。。。でも、、、、
練習している公園に行っても、姿を見かけないし。
どうしても、消極的になってしまう。。。自分
そのころ。ラブに招かれた美希は、
プリキュアについて、タルトから話を聞いていた。

そんななか、祈里の実家の動物病院を退院した犬ラッキーとタケシ君
2人と楽しむ祈里たちのまえに、
妙な女が現れ、ラッキーをナケワメーケにしてしまう!!!
とりあえず助けを呼びに行く祈里。

そこに、、、キュアピーチ、キュアベリーが現れ。。。。




もう、、タルトが『フェレット』になっただけで、衝撃的。
まさかの展開ですよね。

いや、、、『この手があったか!』と
ほんの少し思いましたけどね。。

で、
今回は、キュアパイン誕生!である。


消極的な性格の祈里
そんなとき、
『誰だって自分に自信がない
 でも、それもひっくるめて自分
 誰かが代わってくれる訳じゃない
 だから、自分を信じて。。。

それは、そうなんだけど。。。。

そんなとき、ラッキーがナケワメーケにされてしまう!
ラッキーを救いたい気持ちがパインに変身!!



って感じだ。

流れの中に、タルトのことを入れているから、
前回の美希の話よりも、薄くなってしまっているのは
ホント残念な部分

“ツカミ”は、重要なのだから、
もう少し描かなきゃ!!


そのうえ、、、

変身しても『制服』との『差』があまり無いデザイン。。。

って、それ、、一番ダメなんじゃ???


ただまぁ、
展開自体は、
消極的なキャラクターが、キャラにとっての『事件』を発生させ
『どうしても』という気持ちを生み出すなど

悪くない感じだ。

この『気持ち』をコレからも出して
物語作りに利用すれば、もっと良い感じになるかも知れないしね。

このアタリも、コレからの課題の1つだろう。



しっかし、
もう一つまさかは、、
ダブルプリキュアキックが、効果無いから
トリプルプリキュアキーック!!

って、、、ホント『まさか』でした(笑)



さて、気になったこと

プリキュア ヒーリングブレア-

これは、、『必殺技』なのか????


3話目にして、ちょっとどうかという内容だったが
コレからの描き込みに注目したいところだ。


これまでの感想
第2話 第1話 

仮面ライダーディケイド 第4話 キバの王子

『第二楽章キバの王子』

内容
突然、、今度は、“キバの世界”にやってきた士(井上正大)たち。
写真館に現れた謎の男は、ファンガイアに変身する。
戦おうとした士であったが、何か様子がおかしい。。。
ここは、『人間とファイガイアが共存する世界』だった。
夏海(森カンナ)と街に出ても、、、明らかに『共存』している。
この世界に『倒すべき敵はいるのか?』

そんなとき、ファイガイアが女性を追いかけているのに遭遇。
士はディケイドとなり撃破するが、
そのディケイドの姿を見た1人の少年が、仮面ライダーキバに変身する!
ワタル王子。。。。
戦いはじめたディケイドとキバ
フォームチェンジしながら、いつまでも闘い続ける。
そう思われた次の瞬間、現れたのは、小野寺ユウスケ(村井良大)!
『ワタルには助けが必要』と、、、いう。

そんななか、、、暴れだすビートルファンガイア。。。。
一方、ディケイドの前には、仮面ライダーカイザ


敬称略




2つ目の世界『キバの世界』

『共存』という部分に最も驚いた今回。
先日まで放送していたことさえ、忘れさせよかと思うくらい

仮面ライダーディケイドという番組ではなく
『キバの世界』をも破壊している。

ま、、、それ言い出せば、『クウガの世界』もだけど。


でも、ほんの1ヶ月前に放送していたのに、
この展開、世界観は、驚くばかりだ。

そのうえ、驚くことに、小野寺ユウスケを投入!!

正直なところ。
フォームチェンジの戦いにも驚かされたが、

この4話目にして
ココまで崩壊状態に陥っている『展開』に、

一番驚いている。

『あの方がお戻りにでもなれば』という
意味深な発言もあったし。


この『ディケイド』。。。収拾するんだよね?


とりあえず、頭の中は大混乱となった感じだ。

ほんと、面食らってしまいました。
まさか、こんな状態になるとはね。。。。。

もうちょっと、まとめてくるかと思ったが
3回程度で、つぎの世界だから、
ある程度、いろいろと物語を作らなきゃダメだろうから

考えてみれば、こんなトコロだろうね。。。

でも、、『また悪いクセ』もでていますよね。
子供には分かり難い』という、、、、
そこそこ、殺陣で楽しませているから、良いけどね。


しっかし
次回までには、もっと集中しないとダメかな(笑)


これまでの感想

第3話 第2話 第1話