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レベル999のFC2部屋

侍戦隊シンケンジャー 第一幕 殿と侍

『伊達姿五侍』

内容
スキマからあふれ出す外道衆
“ナナシ”だけでなく“アヤカシ”まで出現。
強敵“血祭ドウコク”の出現も近かった。
“ジイ”彦馬(伊吹吾郎)は、
“侍”を招集すべきとシンケンレッド“殿”丈瑠(松坂桃季)に進言する。

そして、集められた4人の“侍”

流ノ介 ブルー(相葉弘樹)
茉子 ピンク(高梨臨)
千明 グリーン(鈴木勝吾)
ことは イエロー(森田涼花)

そんななか、カゲカムロが出現し暴れだす!!

丈瑠『この先を進めば後戻りする道はない
  外道衆を倒すか、負けて死ぬだけだ
  ただし家臣とか、忠義とか、そんなことで選ぶなよ
  覚悟で決めろ


敬称略




『コレにて、一件落着!』



殿と4人の侍
身分の差、テンションの差のある
でも
宿命は、理解している4人と殿様


意外と、このキャラは良いかも知れませんね。

完全に『レッド』が、リーダーだし。

そのうえ、『折神』ですか。。。。
なるほどね。面白いことを。
ディスクではないのは、合体したいからなのだろう(笑)



今回は、キャラ紹介と言うよりは、導入編。
敵と正義の味方。
それぞれの『カタチ』を紹介しただけだ

これからキャラ表現に期待したいところ。

もしかしたら、もしかするかもね。
キャラ表現によっては!

殺陣だって、ザコを斬り倒すなど
わかりやすい感じだし。
爽快感も、僅かだがある。

烈火大斬刀

ウォーターアロー
ヘブンフォン
ランドスライサー
ウッドスピア


ほんの少しだけ残念なことがあるとすれば
敵キャラとの因縁表現、敵の悪事が薄かったことくらい

ま、、ココは、次回から期待。



一瞬いろいろなモノをイメージしましたが
子供に分かり易い作品になるのかもしれませんね

魅せることも意識されているしね。

ココまで期待感を抱かせてくれる『初回』も、
あまり無いからね。。。

次回からが楽しみな感じです。



最後にどうでも良いことですが
伊吹吾郎さん。。。。存在感がありすぎですよね(笑)

銭ゲバ 第5話 全ては金。。。銭ゲバ

『友情も愛も必要ないズラ…』

内容
「死体が埋まっている」
誰かの密告により、風太郎(松山ケンイチ)は危機に陥ったが。
そこにはなかった。。。出てきたのは、妙なラクガキだけ。
荻野(宮川大輔)らは、追い込めなかったことに残念がる。

そんななか、風太郎は、譲次(山本圭)に寄り添い出社するように。
必死に勉強し、その成果を見せ信頼を勝ち得ていく風太郎。
そんなときビルの外で、以前工場で見たことのある男を見かける。
そして、、事件が起きる。ビル爆破予告。
ビルから避難する譲次をはじめとする社員達だったが、
風太郎は、あの男・枝野(柄本時生)を発見し捕まえる。
だが、警察に引き渡さずに、枝野の話を聞く風太郎。
ガンのため、残り僅かな命。。。。そして、貧乏。
枝野の境遇に自分を重ねあわせ、“もう1人の俺”とよぶ風太郎。
風太郎が心を開いたことで、枝野は風太郎のことを『友だち』と呼び始める。
そして風太郎は、枝野に“ある計画”を持ちかけるのだった。

そのころ、緑(ミムラ)は、風太郎の態度に疑問を抱きはじめ、
荻野を呼び出すのだった。
そして、荻野から、『私見』として、
多くの事件について、風太郎が関わっていることが告げられる。
風太郎の『闇』。。。思惑を知った緑。

すべては『金のため』

ショックを受けた緑であったが、妹・茜(木南晴夏)に全て話をする。
しかし茜は。。。。。

一方、風太郎は、巧みに譲次を誘い出し、、、。。。


敬称略



簡単に言えば、ついに、全てを手に入れた。ですね。


自分の分身と感じてしまう男・枝野に出会った風太郎。
枝野は、風太郎を“友だち”と呼んだ。

だからこそ、“なんでもする”と言う言葉は、胸を打つ。
だからこそ、枝野が言った言葉が響く

“今のままじゃダメなの?
 怖くないの?失敗とか。

“そうするしかないんだ

そう答えるしかなかった風太郎。
『間違ってない』

譲次が死に、枝野が死んで、
より一層、心に響く言葉。。。『本当に良かったのか?』

いや、、、間違っていない。。。。

だから、涙が流れ落ちた。。。
枝野『金のためならなんでもするヤツって“銭ゲバ”って言うんだ。
  負けるなよ.金に

“銭ゲバ”としての覚悟。。。1つの結末。

ま、、風太郎サイドから見れば、そんな感じだ。


しっかし、ついにやってしまいましたよね。
いや、手に入れたと言うべきだろう。

手に入れて分かる『金持ち』

父『金持ちには、なれるかも知れないけど
 “お金持ち”には、なれないんだよ

金という物欲を満たした風太郎。
当然、父の言うとおり“心”はない。。。。

風太郎は、全てを得たけど破綻もまたそこにある感じ。
面白いネタフリですよね。

このアタリは次回からなのだろう

さて
やはり、印象的なのは、ラストでしょう。
金をばらまく風太郎。涙を流しながら。
金に群がる人々。。。
取り残された赤ん坊の元に行く由香

三者三様
この番組の世界観が全てあると言って良い感じかな。

この破綻した感じ、そして、松山ケンイチさんの演技。

風太郎に切なさを感じた瞬間でした。
全てを手に入れて、全てを失った感じですね。


それにしても

茜『あの人の目的なんてどうでも良いの
  人殺しだって、構わない
  私は、あの人と一緒にいる。
  愛してるの
  そして必ず、私を愛してもらう。

ココも怖い部分ですよね。。。。緑だって、、、、

『人間』を見た感じです。


こういった、様々な人間の『カタチ』を表現しているのが
この番組なのだろう。

何かを持っていても、持っていなくても
人はなにがしかの『欲』を持っている。。。そういうことだ。

茜だって、枝野だって。。。


これまでの感想
第4話 第3話 第2話 第1話

RESCUE~特別高度救助隊 第4話 そしてSRへ

『発火ガス大量発生!!横浜地下街、全焼か!?史上最大の救出劇へ』


内容
神奈川水再生センターに向かった大八木教官(山下真司)と訓練生達。
爆発が発生する屋内で、それを避けながら要救助者を発見し救助する隊員達。
そして社会科見学中の子供達と教師を大勢発見。
大地(中丸雄一)たちは、要救助者を保護し、直ちに施設の出口へ向かうが、
シャッターは故障により閉鎖され、地下3階に閉じ込められてしまう。
そのころ地上では、芹沢指令(石橋凌)SR徳永隊長(石黒賢)たちは、
可燃性ガスへの対応を含め、対処方法を検討していた。
そんななか、ビル内では、大八木教官が吐血し倒れてしまう。

徳永と無線で連絡を取りながら、指定地点へ向かう訓練生達。
そして、火災によるビルの天井崩落、貯水槽の破壊の危険がありながら、
徳永達は、訓練生に最善の策を指示する。
そんなとき、司令室では、新たな要救助者を別のフロアで発見され、
不動(山本裕典)は、救助へ向かうのだった。
大地達は避難するエレベーターを起動し、二酸化炭素消火設備を作動。
タイムリミットが迫る中、残された要救助者を救うことに成功する。
しかし、不動が負傷し階下に取り残されてしまう。
不動を助けたい大地達であったが、全員退避命令が下る。

徳永『今お前達がすべきことを忘れるな』

全員が退避する中、大地が1人救出へ向かうのだった。。。。


敬称略



まずは、根本的疑問。
前園。。。必要だったのか???

なんのために入れているのかが、理解不能です。

間違いなく、必要ありませんよね。。。。。。。。



さて、お話。

ビル火災に駆り出された訓練生達7人
様々な苦難に立ち向かいながら、
それぞれが自分の役割を果たしていき、

それぞれに『オレンジの誇り』を胸に、救助成功!

って感じだ。

ま、、そこに、
強引ではあるが。

不動が負傷で、取り残され、、、
大地が、勝手に救出

。。。。この強引さだけが目につきますが
仕方ないかな(笑)

『俺たちはあの2人を絶対に見捨てません
 それがオレンジの誇りです

ってことだ。

それぞれが、『オレンジ』としての役割を果たし
立派に成長したことを、キッチリ表現した。

前回提示された『問題』も、何とか“現場”でクリアしたしね!!

流れも、キッチリ描かれ、
やることをやった感じだ。




頭上を確認せずに退場しちゃうお話よりは、
十分、面白かったと思います


ただまぁ、、普通なんだよね。
ベタすぎる...とまでは、言いませんがね(苦笑)

もうちょっと、危機感をあおるような演出が見えれば良かったんだけど
どうも、緊迫感が、、、ちょっと。。。

たとえば、“5分”というタイムリミットを設定したのだから、
『時計』とか、そういうの、、
“5分”だからこそ、“命の危険”が見えたはずなのにね。。。。

『もったいないこと』をしちゃった感じだ。



まいいや。
大八木『絶対に死ぬなよ』

ということで。ベタだけど。

不動、手塚 SR
井川 航空隊
小日向 山下町救助隊
岸 浅間町救助隊
須崎 水難救助隊

大地 SRに仮入隊

だそうで。

不動、手塚、大地
それぞれに、役割があったと言う事で。
まさか、、大八木が説明するとはね。。。。



これまでの感想
第3話 第2話 第1話

ラブシャッフル 第5話 カオス

『僕の就職とプールの告白』

内容
ついに、一巡し『元サヤシャッフル』となった。
そんななか女4人は情報交換の名目で集まり。..語り出す。
愛瑠(香里奈)芽衣(貫地谷しほり)玲子(小島聖)海里(吉高由里子)


大衆性がある、誰にも嫌われないふしぎな魅力がある 玲子
パンダ。。。海里
ウサはホトにバカ 愛瑠

旺次郎
彼は本当は照れ屋さん 芽衣
すごく繊細。。。愛瑠
とびこみ 海里

諭吉
メガネを取るとカワイイ 玲子
氷の音 海里
かわいそうな人でも、カワイイ人 芽衣

正人
啓以外で、初めてドキドキ 芽衣
ふられているけど、大好き大人の紳士。 愛瑠
本当は野蛮人 玲子


それと同時に、啓(玉木宏)は辞表を提出する。
『元サヤに戻るためにオレ自身が元に戻らないと。』と言う事だった。
その事を芽衣に告白すると、いい加減だ、身勝手だと言われる啓。
愛瑠に映画関係の会社を紹介してもらうのだが。。。。

正人(谷原章介)は、海里を診察する中、旺次郎(松田翔太)を感じる。
旺次郎は玲子、愛瑠は諭吉(DAIGO)
元通りの“恋人”に会いながら、、なにかを感じ始めていた。

敬称略




悩んだ結果、、、キレはありませんが。
こんなのも良いかな。.って。


今回やったことって。。。えええっと。

会社を辞め、全てを捨てたつもりの啓。
でも現実は、そう甘くなく。。。

って感じだ。

それをメインにしながら、
啓に戸惑いを感じる芽衣
啓に何か別の想いを感じる愛瑠。

旺次郎も海里に『本物』を感じ、
海里もまた旺次郎に。。。

あとは、、すこしオマケ気味。
細かいこと言えば、いろいろとありますけどね。

まいいや。

“カオス”ってことで!


1つ見え始めたのは、今まで以上に
1歩進んだ関係が表現されているため、

今までとは違う、
“補完しあうことの出来る人物”を感じ始めていることだ。

感情表現があるからこそ、
人間関係の複雑さがあるからこそ
楽しく見ることも出来ている。

多少の、小ネタもあったしね!

1つだけ感じたのは、、、啓には、カリスマ性があると言う事か。



ま、、それでも、まだまだブレる可能性はありそうですけどね。


しっかし、カオスだなぁ。.って
だって、

結局、“元サヤシャッフル”でやったことを考えると。
啓と芽衣だけだもん!

他の6人が、よく分かりませんよね。
元サヤの部分は、一瞬だったし!!

この部分が、ドラマとして考えた場合。
本当に良かったのかどうかが、かなり微妙だとは思います。

だって、ラブシャッフルなのに、
元サヤとはいえ、“シャッフル”=“人間関係”を
表現しないのは、オカシイと思いますけどね!

元に戻ったから、なにかを感じる。。
それを表現しなければ、、意味が無い!

だから、、感想も書きにくいし。。。。(笑)

ま。いいや


、、、、カオスだな、、カオス。。。カボス。。

とりあえず、2週目だそうで。


これまでの感想
第4話 第3話 第2話 第1話

ありふれた奇跡 第6回 こども

内容
子供が産めないことを加奈(仲間由紀恵)から告白された翔太(加瀬亮)
翌日。藤本(陣内孝則)のところへ、呼び出しを受ける。
藤本に立ち会って欲しいと言い、加奈は、産めなくなった理由を話し始める。
それを言い残し、部屋を出て行く加奈
追いかけるようにでた翔太であったが、1人悩む中、、中城家の前に。
そこには、、加奈の祖母・静江(八千草薫)がいた。
写真のことなどを話し始め、大歓迎の静江。
その流れの中で、ひ孫のことを話し始めるのだった。
翔太は、『子供は持つ気がない』事を伝えると、そこに加奈が帰宅する。
驚いた加奈は、家を飛び出していき、
加奈自身は、子供が欲しいことを伝え、良く考えて欲しいと言い、
翔太を帰すのだった。

帰宅し、、翔太は、
祖父・四郎(井川比佐志)、父・重夫(風間杜夫)が、
子供を持ってほしいと聞かされ、戸惑う翔太。
そんななか、翔太がいない時、加奈の父・朋也(岸部一徳)が、田崎家に現れる。
『結婚しても、子供を作る気はない』と、、祖母が聞かされたと。。。


敬称略



みんなは、子供が欲しいと言う
翔太は、加奈のことを考えたつもりになって
子供はいらないという。


それだけです。

ただ、
それだけと言っても。
前回の用意、明らかな『ネタ』が入っていないため

どこまでも、加奈を追い詰め、翔太を追い詰めている状態だ。



それにしても、、『子供を作る気はない』『子供は欲しい』
この2つのことだけで、ここまでやりましたよね。

それぞれに、『想い』『考え』があるために
『子供を持ったことのある人』は、
子供は必要、良いモノだと強調している感じだ。

だからこそ
加奈、翔太に対しての『追い詰め』が際だっている。

コレがきっと、、次回に続いていくのだろうね。。

とりあえず、
次回は、大きく動きそうで。

っていうか、まとまるのかな。。。。。
でも、
ココまで、まとまっている『意志』のようなモノが見えていると、

『告白』により、
全てが丸く収まるように見えるのは気のせいではあるまい。

主人公の2人以外は“大人”ですからね。


ちなみに、一番気になったのは。
なぜだか、静江と四郎が会ってるという次回予告。。。。
ココも分からない部分だよね。


これまでの感想

第5回 第4回 第3回 第2回 第1回

特命係長 只野仁シーズン4 第36話(4-5)あしながおじさんの謎

『解き明かされた5年前の真実』

内容
黒川会長(梅宮辰夫)に呼び出された只野仁(高橋克典)
会社の屋上から人事課長・木ノ内隆夫(野村宏伸)が、転落死。
警察は自殺と判断したが、結婚したばかりというだけでなく
悩みを抱えていたという噂があるという。
死の真相を探る。。。それが今回の特命だった。
森脇(永井大)と屋上に向かった只野は、フェンスが高く、
足をケガをしている木ノ内に飛び降りるのは無理と判断。
他殺の可能性が浮上する。
森脇の調べで、入室記録から屋上のフロアにいた人物が判明する。
目が不自由なカスタマーケアセンターのオペレーター片桐楓(安達祐実)。
楓の尾行をはじめる只野であったが、突然男達の襲撃。只野により無事。
事情を話した只野に、楓は、
木ノ内が死んだ日の夜、女子更衣室で男とぶつかったと証言する。
更衣室を使えば、屋上に行くことが出来る。
その男物のコロンの香を調べるなか、広報部の江崎(山西惇)と判明する。
江崎が楓を襲うところを捕まえた只野。話を聞くと。
女子更衣室でビデオ録画。..。。。金に困っていたということだった。

そんな中、江崎が殺される。
部屋のDVDが持ち去られたことに意味を感じた只野は、森脇に命じ。。。。
その一方で、
5年前、ハイキング中に楓が恋人・三上孝一と2人ハンターの誤射
その事故により目が不自由になったこと。
それと同時期に、木ノ内が寄付をはじめたことが分かり。
木ノ内が5年前の事件に関わった可能性が浮上する。。。
その事を楓に伝えると。。。ある事を思い出す。
内村局次長(石丸謙二郎)の持ち歩いている、鈴の音。


敬称略



いきなりの更衣室
サウナで竜巻!!
真由子とホテルもあり。

と、今回も、テンポ良く入れていますよね。
いや、

飽きさせない。

そう言った方が正確かな。


今回のお話面白かったのは、
“目が不自由であること”“更衣室録画”

という、2つの話を上手く組み合わせたことだろう。

特に、目が不自由と言う事で、
“嗅覚”“聴覚”を利用した点は、秀逸と言えるだろう。

オチ部分の。
目が良くなった楓が、只野を感じる部分もまた、
かなりいい感じ。

こう言うネタの使い方、いい雰囲気。
コレもまた、色気と共に『只野らしさ』だろう。


そんなネタを使いながら、
電王堂に潜む『闇』である。

自分の欲望のためだけに、人を殺していた。。。。。


そんな感じだ。



にしても、佐川課長のネタ。。。

まさか、、と言うか.ベタ。.ではないよね。女房だった!!


ま、それはさておき。


お話自体は、満足感がかなり高いのですが。

1つだけ残念なこと。
石丸謙二郎さんvs只野仁

コレが、実現しなかったことでしょうか。
やってほしかったなぁ~~~~~~~~~~


そういえば、今回、、、会社を出て行きませんでしたね。。。
再登場を望みます!



これまでの感想
第35話(4-4) 第34話(4-3) 第33話(4-2) 第32話(4-1)

特命係長・只野仁09 シーズン4突入スペシャル(2009.01.03放送)
感想

『特命係長 只野仁 最後の劇場版』
感想

キイナ~不可能犯罪捜査官~ 第4話 占いの謎を暴け!

『死を鑑る占い』
『死を予言した奇跡の占い』

内容
同僚の桜(小池栄子)が、人気の占い師・星宮麗香(南野陽子)のトコロで
占いをしてもらっていると聞いたキイナ(菅野美穂)は、
尊(平岡祐太)を連れ、『占いの館』へと一緒に行く。
すると、偶然、キイナも占ってもらえることに。
元カレ・工藤(塚地武雅)のことで悩んでいるキイナは、
その事をピタリと言い当てられ感服する。
そんななか、桜が占ってもらうと。。。
『あなたの身近な人に死が近づいている』
『純白のウエディングドレス』
と言うメッセージが告げられるのだった。
思い当たったのは、麗香を紹介してくれた親友の高原美和子(黒坂真美)
美和子の部屋に駆けつけたキイナ、尊、桜。そして麗香。
4人は、美和子の遺体を発見するのだった。
保険金がかけられていたことから、
婚約者の須藤啓介(前川泰之)を疑う雅(沢村一樹)たち。
だが、完全なアリバイがあり、暗礁に乗り上げてしまうのだった。
その一方で、麗香は、殺人を予知したと話題になり始めていた。

そんなとき、、ふとキイナは思う。
なぜ、麗香は、当てることが出来たんだろう???


敬称略





もう、完全に、『不可能犯罪』でもなければ、
『不可解』『奇妙』な犯罪でもない状態。

だって、
基本的のオカシイのは。

有名占い師だからと言って、
第1発見者のグループだからと言って、
その部分で、すぐに疑いをかけようとしない


捜査の怠慢!


『第1発見者を疑え』という、“鉄則”まで無視されてしまっています。

せめて
4人のうちの3人は警官だから、
あと1人、、本当の疑う点はないのか??

と言う部分を、

なぜ、表現しない????????


この瞬間。“刑事物”“警察モノ”でもなくなってしまっています。

結局、このドラマが今回行ったのは

『フォーシング』
『コールドリーディング』

という、『手品』『占い』、その他同様のネタの『種明かし』

って、、、それ、、ドラマでも何でもないですよね(苦笑)




せめて、記憶力が良いことを利用して
あれだけ、
いろいろと『女性らしい感性』を持っているキイナを表現しているのだから。

なぜ、『青色のグラスを使っていた』んだろう??

って、、
強調しないかなぁ。..。。。

こう言うところが、
このドラマの、ちぐはぐな部分ですよね。


一方で、占い好きという、女性らしい部分を出しているのに。。。
ちょっとしたことには、気付かない。
いや、、あとで、気付いているって言っても、、、それ。。。
現場で『見た瞬間』に、、なぜ・?って表現して
口にしましょうよ!!

一応、『なぜ?』というのだけは、表現されているけど
それ以上ではない。

こう言うのって、不自然ですよね。


ネタが、かなりチープな印象となり
刑事物としても成立していない以上。

ココで重要なのは、
工藤のことを気にしたり、占いを気にしたりする
『キイナの女性の感性』なんじゃないのかな??


そこをもっと前面に押し出せば、
確かに、『ゆるいドラマ』になるかも知れませんが、

それこそが『このドラマのホントの部分』だと思いますけどね!!

動機とか、そう言う部分じゃないはず。
それは、オマケでしかないと思います。


ちょっと、オカシイですよね。

“キイナ”というキャラに、“ブレ”のようなモノを感じます


実は今回、もう一つふしぎなのは。
桜の感情が、イマイチ表現されていないこと。
桜とキイナの関係があってこそ、ラストの2人があるんじゃないのかな??
なのに、、、
途中から、キイナは、捜査一辺倒だし。
桜は、出てこないし。。。。

よく分からんことを、本当にしています。





これまでの感想
第3話 第2話 第1話

相棒シーズン7 第14話 復活した憎悪

『男装の麗人』

内容
帝都歌劇団の舞台を鑑賞する右京(水谷豊)とたまき(益戸育江)
数日後。
ヤマギワプランニングを経営する実業家の山際昌子(小宮久美子)の遺体が、
自宅マンションで発見される。
かかりつけの医師によると、心臓疾患があり、
風呂上がりに扇風機はやめておけと言っていたが、、、、
扇風機の当たりすぎによる急性心不全と思われた。
米沢(六角精児)から
司法解剖で急性心不全となり事故死となったと聞かされた右京。
だが、右京はバスローブに付着していたバラの花粉が気になり始める。

マンションに向かった右京と米沢。
扇風機の位置。倒れていたソファー。そして、、薔薇の花瓶
明らかに配置がおかしかった。
そのとき、空気を循環させるサーキュレーターに目をつける右京。
1つの仮説を語り出す。サーキュレーターが向けられていたとしたら。。。。
そこで、第1発見者となった3人に疑いの目を向け始めるのだった。
元帝都歌劇団のトップだった淀わたる。
ヤマギワプランニングの専務・矢橋
そして、、先日の公演で引退した荊城紫雨(奥山佳恵)

防犯カメラの映像から、
同様のコートを持っていた矢橋の聴取をはじめる伊丹(川原和久)たち。
淀わたるとつきあっていたことが分かってくる。。。
その一方で、山崎の秘書をしていた富岡史恵(さとうやすえ)から、
淀わたるのタレントスクールについて、紫雨とのことを聞く右京。

そんななか、7年前、紫雨が劇団を辞めようとしていたこと。
そして佐々木健二というスタッフが、辞めていること。
右京は、それらを組み立て。。。。。ついに、ある人物にたどり着く。


敬称略




↑一部、、わざと追記しています。。。だって、、不自然だもん。


それはさておき。


7年前。事故により、再起不能となってしまったひとりの劇団員
潮風うららは、“殺された”。
その真実を知った時、憎悪が生まれる。
第1発見者となってしまった親友の紫雨。

ま、、そんな感じのお話だ。


捜一の失敗ぶりが、最後に表面化しないのが、
なんか、、“らしくない”ところではあるが。

でも
それも含めて、良い感じでミスリードはされていたと思います。

一応。
警察が公表していない事実を、ウッカリ話しちゃうなど
ベタな展開はありますが、

その部分を捉えるドラマじゃありませんので。。。。

でも
ひとりのちょっとした悪意から生まれた憎悪、、そして殺人
それを庇おうとする親友など

それぞれの気持ちがキッチリ描かれているため
オモシロ味を持ってみることがで来た感じだ。



ただまぁ、、気になるのは。自殺したというスタッフなんですけどね。
ココが、どうも分からない部分

たしかに、コレも含めれば、、悪意のない一種の殺人、、いや、、追い込み
なんだけどね。

これがなぁ。。。。
このドラマにとって、余分な雰囲気を与えてしまっているのも
確かなことだろう。

結果的に、死んでも死ななくても、どっちでも良いんだよね
“それだけ重大なことをやった”というのは、
分かるんだけど。


その部分があったからこそ、
本来やるべきこと。
たとえば、山際とうららの関係など。。。
セリフによる説明や、回りくどい回想からの想像じゃ
ちょっと、弱い感じですよね。

凝りすぎて、あってもなくても良いようなネタを入れるのは
本末転倒のような気がします。

ま、、
全体として、1つの“刑事物ドラマ”は完成してますけどね。


これまでの感想

第13話 第12話 第11話
第10話元日SP
第9話 第8話 第7話 第6話
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

トライアングル 第6話 ひとつのアリバイ

『哀しき殺人者』
『悲しき殺人者』

内容
サチ(広末涼子)の母・清子(風吹ジュン)が姿を消す中。
新藤利道(宅麻伸)の遺体が、
亮二(江口洋介)の妹・唯衣(相武紗季)の車のトランクから発見される。
丸山(小日向文世)舜(稲垣吾郎)たちの行動もあり、
本庁に捜査本部が設置され、何も出来ない状態に。
そんななか、清子、サチと共にやってきていた志摩野(堺雅人)は、
刑事達に、亮二の言動などを話したと告げる。
唯衣もまた、亮二が事件当日だけでなく、翌朝帰ってきたことを告げ。
ますます、亮二への疑いは強まってしまう。
だが、亮二は、『飲みに行った』とだけ言い、何も話そうとしない。
ただ
『少し時間が欲しい』とだけ。。。。

丸山は、新藤の死亡推定時刻を見た時、、、ある事に気付く。
そして亮二が会ったと思われる鶴屋、通称“ツゥさん”(深沢敦)を探し当てる。
舜もまた、亮二の通話記録から、、、探し当てていた。
新藤と繋がりのある“男”を。
そのため、亮二の言っていた“時間が欲しい”の意味が分かってくる。

そのころ、唯衣をなぐさめるため手料理を振る舞いに訪れていた富岡(谷原章介)
亮二と富岡は、買い物へ。。。。
そこで、、亮二は、富岡と新藤が会っていたのを目撃したと話すのだった。
富岡は、全てのネタ元が新藤であり、金を流していたことを告白。
そして新藤と言い争いになり。。。。殺してしまったと。
別れぎわに富岡は、新藤が“やっていない”と言い残したことを告げる。。。

翌日。署にやってきたサチは、
母・清子から聞いた新藤のアリバイについて話していた。
その話を聞き、舜達は、
25年前の事件から、急に出世した舜の父・信造(北大路欣也)に疑惑の目を。

一方、亮二の元を訪れた堀米(マギー)は、
同級生の秋本了(佐々木蔵之介)が、何か知っていると。。。。。


敬称略





もう、もの凄いことをやっちゃいましたよね。

アザのある男で、盛り上げたと思ったら
『やってない』に『アリバイアリ』

ということで
新藤利道という存在と富岡康志という存在。

2人を一気に片付けちゃいました(苦笑)

っていうか、これ。
もしも、それらが『真実』であるならば、清子だって。。。。


う~~ん。
第2~3話くらいで、見られた、
『それまでのお話を解決』というパターンですよね。


これ、、いいのか???
本当に『繋がり』無いんだね????


確かに、ドラマとしては、スッキリするんだよね。
『謎』を後々まで、引っ張られるよりも、
解決しちゃうんだから!!
きっと、ゴチャゴチャしないためには、
スタッフさん達も、やりやすいだろうし(苦笑)


でもね、、、これ、、
あまりにも、このパターンでやっちゃうと
『作り物』であることが、目につきすぎてしまい

サスペンスとしての『謎解き』という、オモシロ味が
消滅しちゃってるんですけどね。。。。。。



ドラマとしては、納得出来ても
サスペンスとしては、どうかと思います。

ま、、、
久々の登場の、佐々木蔵之介さんにバトンタッチ!
ってことかな。。。

そんな風に見えちゃうのも、この『やり方』の悪い部分です。


なんかねぇ。。
どう評価して良いか、分からなくなってきました。

確かに、解決しているスッキリ感はあるのだけど
解決しすぎて、モヤモヤしてしまうと言うギャップ。

どうしても、頭に残っちゃいますよね。

作りすぎじゃ??っていう、印象が!




私、思うんです。
たとえ“複雑”であったとしても、
『回想』などをつなぎ合わせることで

最終的に納得出来れば、『謎』を残していても
おもしろい!!と言えると。

でも、この状態では、
私には、到底、面白いと言えません!

サスペンス。。。いや、
2時間サスペンスならぬ、1時間サスペンス
それの、『連続版』という感じになっていますからね

盛り上げている割りに、アッサリしすぎですよね。。。。



なんとか、コレからの頑張りに期待したいところです


これまでの感想
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

メイちゃんの執事 第5話 ついに。。。

『理人が抱きしめた』

内容
ルチア(山田優)が、メイ(榮倉奈々)たちのクラスにやってきたと同時に、
ルチアの執事・忍(向井理)が、メイも本郷家の後継者候補であると発言する。
そのうえ理人(水嶋ヒロ)が、1年前までルチアの執事であったことまで。。。
メイのヒミツが分かり、クラスメート達は、動揺しはじめるのだった。
そのことで、リカ(大政絢)不二子(中別府葵)凛(忽那汐里)たちは、
メイが何も話してくれなかったことに、反発する。
また、泉(岩佐真悠子)は、太陽生達から学力テストを命じられていた。
徐々に追い込まれるメイ。
泉は、メイの勉強を応援するしかない状態となってしまう。
一方、ルチアの傲慢な態度に反発したみるく(吉田里琴)。
そのみるくと執事・大門(鈴木亮平)の前に、謎の男達が現れていた。
みるくは、防衛省直轄のある研究所で研究者として働いていたのだった。
2人の行動を監視すると。。。。

次々と難題が発生する中、
ルチアの理人への想いが、すべての元凶であると
剣人(佐藤健)は、理人に怒りをぶつけていた。

そんななか、みるくが姿を消してしまう。
大門を中心に、メイたちが探しても見つからない。
すると。。。。やっと、姿を見せたみるくを連れ、メイは。。。。
そのことで、追い詰められていく理人、大門。そして、、メイたち。



敬称略



まぁ、、、こんな事言っちゃ、元も子もないのだが。
ルチアが、クラスにやってきたことを

何一つ利用していませんよね。

だって、みるく&大門を混乱させ、
理人&メイを追い詰めるくらいならば、

ルチアが、いてもいなくても同じような(苦笑)

コレまでのお話と、『違い』はありません!

最後には、クラスじゃないモン!!




それはさておき。ドラマ。

今回は、みるく&大門である。
みるくとメイを必死にサポートする剣人。
その一方で、みんなの引き留めにあってしまう理人&大門

みるく『初めて名前を呼んでくれた
  そして、人間として、子供として扱ってくれた
  私の家族になってくれた
  私のそばにいない方が、大門のためになる。
  だから、、あきらめる。
メイ『あきらめたら、それで終わりなんだよ
  一緒にいたいんでしょ。
  なら、必死に頑張れば良いんだよ

全ては、大門のため。
一番大切な“家族”だから、、、自分を初めて“人”として扱ってくれた大門。
そのためなら、、、自分は。。。


って感じである。



ドラマとしては、
メイからみるくへの気持ちが、ちょっと甘いために
大門と理人を重ねるという作業を行ってしまった。


そのため、若干、ぼやけた印象がある。
ここは、仲本家に連れて行くなどをしたメイなのだから、
“執事”で、重ねるのではなく
『人として扱ったこと』で、重ねるべきだったでしょうね。

どうも、みるくへの気持ちが弱いため、
ちょっとねぇ。。。。


その流れの中で、理人とメイの『恋バナ』というネタだからね(苦笑)
いまだにハッキリしない、理人からメイへの気持ちの“ワケ”があるために
この、、、恋バナだって、流れは悪くないが
中途半端に見えてしまっている。


確かに、執事達を必死に振り切るなど
理人の気持ちは、表現されているんだけどね。

最終的に、陰(オンブラ)というオチもあり、
ドラマとしては成立していますけどね。

嘆願書もベタだしね。
大門とみるくの関係だって、結構良かったのにね。



ドラマとしては、悪くないが。
少しだけ、弱さがある部分が。。。モヤモヤした気持ちにさせている感じだ。


しっかし、雰囲気が、陰湿すぎるんですよね。
これも、少し足を引っ張ってるかな。
その雰囲気に引っ張られすぎないようにするために、
執事、生徒、、それらを使って小ネタがもう少し必要かな。。。
キャラだって、あまり活かされてないしね。。これだけの人数がいるのに。

中心だったキャラ以外で印象に残っているのって、
泉、くらいだしね。。。。。


これまでの感想

第4話 第3話 第2話 第1話

VOICEヴォイス~命なき者の声~ 第5話 奇妙な写真

『見えないスクープ写真』

内容
写メの話で大騒ぎする大己(瑛太)亮介(生田斗真)佳奈子(石原さとみ)
そんなとき、大和田刑事(山崎樹範)が、遺体を。。。
ゴシップ誌専門のフリーカメラマン岡原浩介(吹越満)
佐川教授(時任三郎)によると、死因は『肺動脈血栓塞栓症』
いわゆる『エコノミークラス症候群』だった。
その死んでいた現場が、鶏小屋。
残されていた写真には、芸能人のゴシップ写真ばかりだったが
一枚だけ“めんつゆのビン”があった。
どうしても気になる大己。
大己、亮介、彰(佐藤智仁)と鶏小屋に向かうが、意味が分からない。
そこで、別れた妻子のもとへ向かう。
朋枝(芳本美代子)は3ヶ月ほど会っていないと言う。
息子の実くんは、ショックのよう。
何とか、実くんの心の穴を小さくしてあげたいと、必死になり始める大己。
そんななか、岡原の友人のカメラマン・沢野(六角精児)との共同事務所へ。
沢野の話では、たまに、きわどい写真もあったらしい。
だが、写真を調べていくと。。。花、餃子、ルービックキューブ、観覧車。
まったくワケがわからない写真が出てくる。
なぜ???

写真のウチ、立派な屋敷が写っている写真が気になった大己は、
岡原が撮ったと思われる場所を特定し。。。。

敬称略




まぁ、
ネタ自体は、親子愛を描いている。

親が先、子供が先
混ざり合って、『親子丼』ということだそうで。

ちがう?

きっと、そう言うことを『ネタ』にしたんだろう。


ただし
親子の気持ち、絆は分かるし、写真も分かるけど
はじめの写メからもつながってるし。

『しりとり』は、、
“繋がり”は、感じるけど、『ドラマ』としては、

回りくどいですよね(苦笑)
そこだけか。。。

あとは、細かい小ネタは言ってもしょうがない。


それはさておき

1つ、今回面白かったのは。
私の印象では、一番完成度が高く感じたことだ。

最も良かったのは、
“大己”という人物を、ゼミ生の中から
『浮いた存在』であることを、くどいくらいに表現したことだ。

単独行動する大己

他の4人が、『大己の趣味』だけでなく
やっていることに対しても、

面倒くさくなっている

と、発言している。

この瞬間。
謎をひもとく、青春ドラマ』だったのが、
奇妙な“大己”という存在だからこそ、

“謎に対する追求”=“死者の声を聞く”

の、テーマをキッチリ強調できた感じだ。
面白いことに、
それを補完するかのように、『子供の心を助ける』という

『心にできた穴を小さくしてあげたい』

という、セリフまで登場している。

そうなのだ。

大己というキャラを描き、周りの人間が一歩退くことで
より一層『ドラマ』が引き立っていくという
面白い展開である。

そのうえ、周りとの関わりの部分では、
“無駄な小ネタ”に終始するのではなく、

“繋がり”を感じさせるモノに転換されている!!

その瞬間。
一種の推理サスペンスドラマが、細かい部分まで
キッチリと組み込まれた『ヒューマンドラマ』に
生まれ変わった感じだ。


そこそこ、ネタフリもされているし
流れ自体にも、無理はない。
無駄な部分も、かなり省略され。

結構いい感じだったと思います




まぁ、
ネタとして、オモシロ味があったかとか、
感動したかどうか。。。とか

そう言うのは、、、置いておくとします(笑)


今回くらいの作りであれば
強引さを感じにくいから、納得出来るかな。

見えないモノを隠し、見えるモノを見せ、
見せる必要のあるところは見せているし。

っていうか、、今回のお話って、
一番近いのは、第1話だよね。

やはり、主人公とその他大勢は、距離感がなければ
主人公が普通に見えてしまうだけでなく、

際だつモノが消えちゃいますからね。

今回なら、
ドラマの中に、浮いている存在と言うだけでなく
繋がりがある部分ではつながるという距離感

絶妙なモノがあったと思います。

第一話以降、どうなるかと思っていましたが、
やっと、、元通り。。。かな



これまでの感想

第4話 第3話 第2話 第1話

ソウルイーター 第44話 友だちか、母か

『弱虫クロナの決意~いつもそばにいてくれた君に?~』


内容
ブラック☆スターが、鬼神に向け突き進み、
ジャスティンがギリコと対峙するなど、
死武専が、ババ・ヤガー城攻略に出向く中。

マカは、クロナを探すため魂を共鳴させ魂感知能力を上げていた。

そのころ
メデューサのアジトに到着したクロナとマリー
クロナは、『友だちのため』にと。。。。
マリーと共にメデューサへ向かっていく!!!!
だが2人の動きを怪しむメデューサは、戦いにシュタインを参加させ。。。






なんか、、マカ。。。正義の味方。。。いや、主人公みたい(笑)

確かに、主人公なんだけど。
ココ数回、まったく動いている感じじゃなかったからね。


とりあえず、今回やったことは、

“セリフ三昧”

でしょうか。


物語としては、良く描けていると思います。
最も気になる、ババ・ヤガー城の戦いも描いていますし。

それも、ジャスティン!!とブラック☆スター!!
である。

その一方で、
“クロナは本当に母・メデューサと戦うことが出来るのか?”

と言う、最も重要な部分に触れている。
そうなのだ。。

どれだけ、マカに癒やされていたとしても
やはり、、“母は母”である。

だからこそ、1つの結論に達したクロナ。

『僕は、友だちのためにここに来たんだ
 僕はメデューサ様を止めるんだ

である。
マリーの気持ち、、、特に、
『悪事を働いたクロナへの許せない気持ち』も表現され、

感情のぶつかり合いが生み出した『答え』という印象だ。

『友だち』

最も、クロナの心を癒やしてくれる言葉だろうから。


それぞれの感情表現は、かなり面白く描けていますし
そこに、次回に続くであろうシュタインの『心』まで。。。

結果、“セリフ三昧”で
面白くもあるが、くどくもある状態に陥ってますけどね(苦笑)

その部分を受け入れるかどうかで、
今回の評価は、大きく別れるかも知れません。

どちらにしても、
ココまでセリフが多いと、、、手抜きにも見えますけどね!!





もう少し、シーンの入れ替えするのではなく、
一気にメデューサのアジトだけを表現していれば、
もっと面白かったかも知れませんがね。



最後に。。。

マリー『デスサイズスの底力、身をもって体験させてあげる

次回。。。かなり期待したいと思います。
シュタインだしね....相手は。


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天地人 第6回 兼続、初陣!!

『いざ、初陣』

内容
謙信(阿部寛)は、信長(吉川晃司)と戦うことを決断し越中に軍を進め、
次々と敵方の城を攻略していった。
その上杉軍の中に、兼続(妻夫木聡)もいた。
“初陣”
自分なりに頑張ってはいたが、人を斬ることができず。
あげく、命乞いの敵兵を斬れずに、味方が斬られるまで。。。
景勝(北村一輝)から、『強くなれ』と言われても、、、ダメだった。
そんななか、七尾に逗留中の上杉軍にて事件が発生する。
景虎(玉山鉄二)の家臣が、犬に“喜平次”と名付け、からかっていた。
それを見た兼続、泉沢(東幹久)は注意するが、聞こうとしない。
そのうえ、『腰抜け』と。。。。。
兼続は、刀を抜き斬りかかっていくのだった。

そのころ、病のために春日山に戻った景綱(宍戸錠)は、
仙桃院(高島礼子)を前にして、お船(常盤貴子)の婿として
長尾景孝に決めたことを告げていた。

そして、陣中でのいさかいは御法度という禁を犯した兼続は、
謙信より、帰国を命じられるのだった。


敬称略




ほぼ100%
ま、、、そういうことですね。。。
“そう言う気持ち”になってしまったということです。

だから、要注意です!!
一部、かなり酷評しています!!


物語自体は、悪くないのだ

基本的に『兼続の初陣』であり、
敵を斬ることができないほどの『優しさ』を表現。
その上で発生した『事件』

と、、、
そこにある、兼続の主・景勝“愛”とでも言うべきモノを
表現している。

そのなかで

謙信『己を見つめ直せ。今のままでは死ぬ』


強引すぎる、帰国ではあっても
そこに、
兼続のキャラだけでなく、景勝との関係も表現され
良い感じなのだ。

たとえば、

兼続『斬れませんでした
  あの者にも、母がいると思ったら、
  斬れなかったのです。
  申し訳ございませんでした
景勝『命乞いをするモノを切るのは、確かに辛いモノじゃ。
  兼続!
  もう2度と謝るな。強くなれ

それぞれを表現し、兄貴分の景勝もキッチリ。

途中、兼続に対する『景勝の目』を入れるなど

今回のテーマが、
『兼続にとっての初陣』

それが、きっと、大きな意味を持つであろう事を
上手く表現されていると思います。

景勝、景虎の軋轢も、、悪くない





ただね。。。ここからが、大問題。
1.ひるがえる織田の旗。

  って、、織田に協力と言っているだけで、
  『織田軍』とは言ってないんですよね。
  たしかに、ひるがえっている場合もあろうが、、、、

2.俳優さん達の息

  途中から、『雪』で足止めとなった。
  が、、、、雪があるのに、白くない。
  基本的に、雪国の設定なのだから、
  そこは、キッチリしないと!!!

3.俳優さんの息2

  コレが、一番の問題。
  命乞いをした侍。そのご『むしろ』をかぶされ死んでいる。
  なのに、、アップなのに。。。。
  胸が上下に動きすぎ!!!!
  全身が覆われていたのだから、『顔』の確認だけで
  ごまかすことが出来るのだ!!
  何のためのハイビジョンなのだ???
  アップで、それが映ったら、笑っちゃいますよ!!

と、、、『大河ドラマ』としては、
あってはならないような、演出三昧。


通常のドラマならば、何も言うまい。

『大河』の重みを、スタッフはもっと感じるべきだ!!!

恥を知れ!!!


ついでに、オマケの怒り。

初音。。。必要だったのか??

そんなの入れるくらいならば、
死んだ侍の顔や幽霊が、登場する方が、
兼続の心は表現できていると思います。

いや、、、景勝への思いを表現するなら『回想』である。



ほんと、いい加減にして欲しいモノだ。

ストーリー自体は、悪くないと思っています。
途中、強引だったが、景綱からの応援もあったし


でもこれだけ、全編にわたって目立ちすぎる『粗』が存在すると
『ドラマ』が、どれだけ“作り物”であったとしても、

ドラマではなく、コントに見えちゃうんですよね。
何度も、笑っちゃいましたモン!!

『大河ドラマ』

その意味を、もっと理解して欲しいモノだ

とはいえ、

通常よりも、少ない回数になってしまっている『天地人』だから、
スタッフも、NHKも

“その程度”としか、思ってないのかも知れませんがね




2度見しても。

どう目をつぶってみても、、、『粗』ばかりが目につく。
内容だって、中途半端

そのうえ、
カッコ良く描いているつもりの『まるで舞台』のような演出。

ま、、、
そんなの繰り返されちゃうと、
新鮮味が薄れ、オモシロ味も薄れることに
気付いていないらしい。。。

『オモシロだろ?』
『こんなのでどうだ?』

そんな、制作側の声が聞こえてくる感じだ。

くだらないことをする位ならば、
丁寧に、ドラマを描いて欲しいモノです。

『大河ドラマ』は、『その他多くのドラマ』とは“格”が違うことを
もっと考えて欲しいモノだ。





これまでの感想
第5回 第4回 第3回 第2回 第1回 

機動戦士ガンダム00セカンドシーズン 第18話 交錯する想い

『交錯する想い』

内容
軌道エレベーター・アフリカタワーの崩壊
危機に敵味方無く団結し、最小限の被害で済んだ事件
『ブレイク・ピラー』から4ヶ月
連邦軍は、アロウズの指揮下に入っていた。
地球連邦政府大統領によるアフリカタワーの再起動開始祝典が開かれている中、
ソレスタルビーイングは、メメントモリ2号機の破壊に成功する。
活動再開の狼煙を上げたソレスタルビーイング

だが、ブレイク・ピラー事件は多くの者に影響を与えていた。

そんななか、
ティエリアは、スメラギにヴェーダ奪還を進言する。
位置特定のためにイノベイターを捕獲する作戦。
そして、、、プトレマイオスの位置が“特定”され、
アロウズ軍が、襲撃してくるのだった。





まぁ、やっぱり“4ヶ月後”というのには、驚きですが。

ただ、次の作戦のために戦力を整える。

と考えれば、妥当な作戦ですよね。
逃げるのも作戦のウチでしょうから。


しっかし、今回。
明らかにネタフリ。。っていうか、
いわゆる“フラグ”。。。なので。

う~~ん。これ、全滅じゃないですよね?
そうでなければ、全員生き残り?


これだけ、てんこ盛りにされると
かなり気になっています。


それにしても、ネタフリだけだもんなぁ。
次回への“つなぎ”だからなぁ。

細かく書くことも出来るが、
結局のところ、アンドレイが言っていた部分にたどり着きますよね

『他人の命は奪えても、肉親は出来ないと言うのか
 我々は理想のために戦っている
 そのためには、決断しなければならない時がある


アンドレイは、肩の荷を下ろしたつもりだろうが、
おろしたために、狙われはじめたことに気付いてないし。。。。

このアタリ
アンドレイ、ルイス、沙慈、マリー改めピーリス、アレルヤ
それと、、、刹那もか。。。

でも刹那入れちゃうと、ブシドーが。。。。。

って、、、複雑すぎますよね(笑)

まさに『交錯する想い』いや、、『交錯しすぎている想い』です。

どの部分の戦いを表現するつもりなんだろう???
コレもまた、気になる部分。

答えは、、、
ライル『大切に思っているのなら、理解してやれ
   戦いたいという彼女の気持ちを

このアタリか??

とりあえず、次回にならなければ、よく分からないほどの状態。


そう言えば、、刹那
『スッキリ、納得出来る答えにして欲しいモノである。
 戦いは破壊することだけじゃない
 創り出すことだって出来る
 俺は、信じている
 ガンダムなら、それが出来ると
 会いに行こう、ルイス・ハレヴィに

まるで、主人公のようですね。
あれだけ、殺伐としていたファーストシーズンが、ウソのようです。


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フレッシュプリキュア! 第2話 キュアベリー誕生!!

『つみたてフレッシュ!キュアベリー誕生!!』


内容
久々に、別れて暮らす弟・和希と会っている蒼乃美希
その美希達の近くで、街は大混乱状態
そこにはイースが生み出したナケワメーケが暴れていた!

一方、
スウィーツ王国のタルトから
パラレルワールドの存在。
管理国家ラビリンス、総統メビウスが、
全パラレルワールドを支配しようとしていること。
それを阻止できるのは伝説の戦士プリキュアだけであること

それらを聞かされたラブは、
トリニティのミユキにダンスを教えてもらおうと、
美希を誘いに行っていた。
そこで、美希の母レミに捕まり。。。。
そんなとき、美希から助けてと電話があり。。。。




今回は
2人目の戦士キュアベリー誕生!!

の物語。


キッチリと、美希というキャラを描きながら
ラブとの差。そして次回につながるための祈里との差を
表現している。

そのうえ、ラブを使って、、と言うか
美希の母を使ってオモシロ作り!

ラストのダンスを見守る祈里
というのも含め
3人3様のキャラを見事に描いていたと思います。


その一方で、キュアベリー誕生!である。

あまり、キュアピーチとカワンナイ印象ではあるが(苦笑)
それでも

ダブルプリキュアキック!!

と、、、意外な見せ場もあり。
連携初回としては、悪くない感じだ。

最終的に
『わるいのわるいのとんでいけ
 プリキュア エスポワールシャワー!!

必殺技も披露したしね。


ダンスチームという部分も含め
全体として、良い感じ。


あまり、取り上げなくて良い部分ではあるが
細かい小ネタでも、こだわりも入れていたし。

前回と同じような印象ではあるが、
リセットされたのが、良い方向に向いている感じだ。



これまでの感想
第1話 

仮面ライダーディケイド 第3話 超絶

『超絶』

内容
パンチホッパー、キックホッパーが出現し
突然、クウガ、ディケイドと戦いはじめる。
すると、ふたたび、どこかへ。。。

聖なるゲゲルを阻止し世界を救ったという士(井上正大)
ディケイドという敵が来ると聞いていたというユウスケ(村井良大)
そんななか、灯溶山へ敵の殲滅に向かった警察の部隊に
謎の黒い煙入りが襲いかかり、人間がグロンギ化していく。。。
その中にはン・ガミオ・ゼダの姿も。
士はディケイドとなり、グロンギに立ち向かっていくのだが
多勢に無勢。。。。

一方、八代藍(佐藤寛子)まで被害に遭い、ショックのユウスケ。。。。



敬称略





この男が戦うのは、誰も戦わなくて良いようにするためだ
自分ひとりが闇に墜ちたとしても
誰かを笑顔にしたい。そう信じてる
オレはこいつの笑顔を守る!!

ってことで、
ディケイド&クウガで敵を撃破。


ま、、、クウガが“別フォーム”となるのは、オマケ?か


最終的に、八代だけでなく
全滅状態なので、切ない結末ではあるが

『ひとつの世界』

としては、まとまっていた方だろう。



正直言って、
あまり、格好良さはないけどね(苦笑)

そこが、本当は問題なのに。。。。。。




さて
9つの世界のひとつが、一応の終結を向かえたのだが。

印象としては、
単純ではあるが、まとまっている。

そんな感じしかない。

それに、まだまだ若いってコトもあり
キャラの不自然さも、解消されないまま浮いちゃってるし。

ネタのまとまりよりも
不自然さが目につくというのは
『慣れ』も含めると、やはり問題だよね。

こんな状態のままで、他の世界に行っても良いのかどうか。。。

う~~ん。。
次の世界次第だよね。

もうちょっと、格好良さがあればなぁ。。。


ひとつだけ、今回良かったことがあるとすれば
強引なライダーバトル。。という印象がないことくらいだ。

ザコグロンギを大量投入するなど
悪くないところもあるのになぁ。..

やはり
『正義の味方』として『正義感』が見えないことが
原因でしょうね。。。。



これまでの感想

第2話 第1話 

炎神戦隊ゴーオンジャー 第50話(最終回) 仲間たち!

『正義ノロード』

内容
無限のエネルギーを生み出す歯車
デウル・ハグル・マギアの破壊に成功したゴーオンジャー
しかし、破壊したヘルガイユ宮殿だけでなく
街を破壊し“ゴミ”を作り出すヨゴシマクリタイン
そして、強化しようとするが。。。。

復活した“仲間たち”が集まっていき、ついに全員がそろう!




まぁ、
全滅状態だったので、
細かい“理由”は分かりませんが、
ヨゴシマクリタインに攻撃して、徐々に復活し
最終的に全員復活という

ほぼ定番ネタ。

特にあれこれ言う事もあるまい。

そこそこ、良い感じだったと思います。


リアル“相棒セット”
そのほか、細かい部分も含め

“夢をかなえた”“夢を目指した”

ということでは、良い感じだ。
オマケ的に、
“他のワールドに似たものが、いる”

そのネタを利用し、キャラを“リアル”に復活させるなど
ファンにとっては大喜びの、『反則技』も使ってるけどね(苦笑)

害統領、グラスワールド、ガンマンワールド

もまた、オマケだが
ラストのネタとしては、まとまっていた感じだ。



ついでに、総括的なこと。
7+12という、超大所帯となったため、
やはり、キャラとしての“作り込みの甘さ”は、サスガに存在する。
実際、その部分さえなければ、
もっと、良い感じだった可能性もあるわけで。
そう考えれば、『数の多さで勝負』した問題点が
明らかになったと言えるだろう。

そろそろ、キャラの作り込みを意識した作品を作って欲しいモノだ。
結果、キャラにオモシロ味があるのが、
“敵キャラ”だけというのは、、、、もうねぇ。。。

それはそれで良いんだけど。。。。。
本末転倒ですよね。
敵キャラの“オモチャ”をほぼ売り出さないんだから(苦笑)

ちなみに、、、敵キャラなら、わたし買っちゃいますけどね!


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赤い糸 第8話 つながる想い、切れる想い

『赤い糸』

内容
たかチャン(木村了)に殴られショックを受ける芽衣(南沢奈央)
でも謝罪のメールがあったことで、会ってみると。
会う約束をするだけだった。
ミツ(田島亮)と別れたという美亜(岡本玲)が心配な芽衣は、
その事をたかチャンに話すのだが、どちらが大事なのかと問われ
また暴力を振るわれてしまうのだった。
それでも心配な芽衣は、美亜のことを探し続けるのだが。...

そのころ、美亜は、中学の同級生・ミヤビに声をかけられ
クスリを。。。。。。

一方、麻美(石橋杏奈)に連れられ中学時代に良く来た店に
やって来た敦史(溝端淳平)は、偶然にも
ナツ(柳下大)、優梨(鈴木かすみ)と再会し、
美亜のことを聞かされるのだった。

そして、、美亜を探す芽衣。。そこに、偶然居合わせた敦史。
その現場にたかチャンがやってきたことで。。。。。。


敬称略




ちょっと、、弱いかな。。。

簡単に言えば、
『赤い糸』を、芽衣の敦史のあいだに感じたたかチャンが
芽衣との関係をやめようと決断
でも、、、それは、永遠の別れへ

っていう感じだ。



確かに、描けていると言えば、描けているんだけど
ひとつ、不自然なのは、

あの喫茶店に、ほぼ全員集合状態だったのに
行動もなにもなく、芽衣と敦史だってよく分からない状態。

で、その後、『偶然』に出会っちゃってますからね(苦笑)

なら、、、必要ないヤン!


そのうえ、最も不自然なのは、
クスリに溺れる美亜。

ひとつの方向としては、納得出来るが
そのあと、、たかチャンのことがあってから、
何もなかったかのように集合。

いや、、全員集合!

って、、、どうなってるの?

実際のところ。
たかチャンが、敦史に『赤い糸』について話するのは
多少無理矢理気味なんだけどね。。
そこは、無視できます。

そのほかの小ネタが、意味不明なモノが多すぎて。

描かなきゃならないはずの
たかチャンと芽衣の関係が、前回と変わらない状態って。。。。。

『流れ』は、悪くないと思うんだけどね。

足りませんよね。。。絶対に!

無駄が多かったために、
重要な部分のインパクトが弱くなっちゃってます。


最も重要キャラの『死』なんだろうから、
もう少し丁寧に描いて欲しかったモノです。



これまでの感想
第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 

銭ゲバ 第4話 家族

『僕の家族は母さんだけズラ』

内容
三國家に無事に入った風太郎(松山ケンイチ)
風太郎が企てた事件をきっかけに、茜(木南晴夏)からプロポーズをされる。
だが、風太郎は、自分の身分などを語り出し、結婚は出来ないと言い残し、
三國家を出て行ってしまうのだった。
あとは、、、帰って来いと言ってくるのを待つだけ。
毎日、毎日。。。仕事をするが、、声がかからない。。。。。
そして、ついに、緑(ミムラ)がやってくる。
茜が自殺を図ったのがもとでやって来たのだった。
父・譲次(山本圭)の信頼も得た風太郎は、三國家へもどる。
それを見ていたかのように、風太郎の父・健蔵(椎名桔平)が現れる。

そのころ、ゴミを捨てに行った春子(志保)は、
土の中から鳴り響く電話の音に気付く。。。。。。

結婚の準備が着々と進む中、
荻野(宮川大輔)が、ある情報をつかんだとして三國家にやってくるのだが。。。


敬称略



まさかの野々村真一登場である!!

とうぜん、松山ケンイチさんの二役!!

う~~ん。いいですね。
キレイに演じわけていますよね.お見事でした。


ま、、それはさておき

今回お話は、
着々とすすむ風太郎の計画。
その計画に、一枚かんじゃおうとやって来る父・健蔵である。

そんなお話だ



若干くどさはありますが
人の気持ちをキッチリ読む風太郎は
『僕みたいな、得体の知れない人間はイヤに決まっています
 そんな男が、このうちの一員になるなんて出来ません
 人は同じような環境で育って
 同じような空気を吸ってきた人たちといるのが一番良いんです
 価値観がおなじっっていうのかな。。
 それが一番なんです

そして
『分かってないんだよ
 君は貧しいってことのつらさを
 貧しさは簡単に人を変えるんだ
 愛なんてどっか行っちゃうんだよ

金持ちの気持ち、貧乏人の気持ち
両方を語った風太郎。

すべては風太郎の手の内

良い感じのネタフリから
ずっと、待たせる部分が面白いですよね。

まさか、、そんなコト無いだろうと思いながらも
緊張感を演出


そして
ついに、緑がやってくる
『三國家に帰ってきて下さい
 茜と一緒にいてあげて下さい
 父も認めています。お願いします』

この瞬間。お見事!!
と思ったのは言うまでもない


あとは、ついに奴!!
健蔵『腹立つわ
  たまたま金持ちの家に生まれただけのこったろうがよ
  オレは一番嫌いなんだよ
  まだよ自分オチからでのし上がった成金ならよ
  許せるんだよ
  まあたいした努力もしねえで。お高くとまりやがって
  あら?風太郎君。今、お父さんに共感した?
  地獄へ落としてやれよ。あんなヤツら

結局、健蔵と風太郎が同じ気持ちというのは面白い部分だろう。

その流れから、ラストの部分で
父が上手くやっているのは、見えてはいますけど
面白いですよね。

悪と悪

真打ち登場物語でした。



しっかし、怪しいですよね。椎名桔平さん。

でもコレで、盛り上がってくると言うモノ。
いろいろとネタフリもあるようだし。

ま、、数字はダメですけどね。。。面白い盛り上がりになってますよね。


そういえば。伊豆屋。
コレ、どうなるんだろう??

金でない連中と知ってしまったし。。。。。

普通に気になります。
意外と、、遅いけどテコ入れで、真一再登場したりして(笑)


ま、、、きっと、『母』なんだろうけどね。。役割は。
登場しないと意味ないしね。。。



いろいろとパーツは埋め込まれて、
面白いのに、暗いからダメなんでしょうね。。


これまでの感想
第3話 第2話 第1話

RESCUE~特別高度救助隊 第3話 オレンジ

『壮絶な仲間の死・・・
 土砂崩落の中、心停止へ命を懸ける意義とは


内容
残った候補生は8人となった。
それぞれに、オレンジの救助服が手渡され、
正式な救助隊員としての資格が与えられた。
ただ、SRとなれるのは、2人だけ。
そんなこともあり、訓練でも、ギクシャクし始めるのだった。

そんななか、古賀(浅利陽介)の祖母・美枝子(大森暁美)がやってくる。
前園(市川由衣)に“彼女役”を依頼するが、、全てお見通し。
そして、美枝子を見送りに行った帰り、古賀は工場事故の遭遇する。
鉄骨の下敷きになった人を助けた古賀。
が。。。。釣り上げていた鉄骨が落下し。。。。。。命を落としてしまう。
ショックを受ける大地(中丸雄一)たち。
しかし、不動(山本裕典)は、“犬死に”だと。
それがもとで大げんかをする7人。

大八木教官(山下真司)は
『自分の命と引き替えに、要救助者を救うのは
 救助隊員としてあるべき姿ではない

それぞれが悩む中、、、徳永(石黒賢)が、教官としてやって来る。。。


敬称略



う~~~~ん。
誰が、死んでも良いのだが。

あのね。
根本的にオカシイのは。

現場には鉄骨が元々あったわけです。
ということは、
そこに“移動”してきたのだ。
すると、、、

釣り上げていた鉄骨を、別の場所に移動すべきであり
たとえ、古賀が知らなくても
たとえ、現場が混乱していたとしても

宙吊りで、作業するなんて。。。。

いくら何でも
その手の工場や、レスキュー隊員を
バカにしているように見えるんですけど!!!!

だって、そうでしょ?
足が挟まっていただけで、命に別状がなかったような作業員。
ということは、
宙吊りにするのは、明らかにヤリスギ。
ほんの少し浮かせば良いだけなのに。。。。。。




正直言って、他の部分なんて、どうだって良いです。
砂山が崩れようが、それで、二次災害が発生しようが。

いや、二次災害が発生した方が、“ドラマ”としては面白かったかもね

ただし、
そうなると
大八木の言葉だけでなく

徳永『要救助者を助けるのに2分
  燃え落ちるまでに1分
  1分で救助できる方法を見つけるか
  日を食い止め2分以上耐えられるようにする。 
  俺たちの仕事に失敗は許されない
  必ず救い出す
  それがオレンジの誇りだ
  SRには
  人を救わなければならないという熱い思いと
  冷静な判断力
  その両方が必要だ
  どちらが欠けていてもSRにはなれない

という言葉まで、無視しちゃいますけどね(笑)


もう、、どうでもいいや。

でもね、ハッキリ言っておく。

ドラマは、基本的に“作り物”であるから、
“リアリティ”には、限界があります。

ですが、やって良いことと、イケナイ事というのはあります。

今回の『事件』は、やってはイケナイ事!!!


じゃ、何が、どうなのか?
簡単です。

『常識』として、普通に考えることが出来るのか、否かです。

だから、
年齢が、どうとかとか。
体格的に、どうかとか。

そう言うのは、無視できます。

でも、、ほんと、やっちゃいけないことですよね。
一体、どの世界に、そんなことやる奴が。。。。

はじめの生き埋めで、死んでおけば良かったのに。。。


これまでの感想

第2話 第1話

ラブシャッフル 第4話 変化の兆し

『君を守るのは僕だ』

内容
3回目のラブシャッフル

啓(玉木宏)は、愛瑠(香里奈)
諭吉(DAIGO)は、芽衣(貫地谷しほり)
旺次郎(松田翔太)は、海里(吉高由里子)
正人(谷原章介)は、玲子(小島聖)

互いに交換するカタチとなった啓と諭吉のタラチャンズは、
それぞれのアシストを約束するのだった。
でも、どうも上手くいかない。。
啓は、諭吉のことで愛瑠とケンカをし
諭吉は、啓を立てることで、芽衣の諭吉への評価が上がるという
思いもよらない状態へ。。。
そのころ、
感情を出さない海里に、いつも通りの質問攻めが通じない旺次郎。
そして、玲子から、ラブシャッフルについて問われる正人。

4組が、今までにない状態に陥ってしまっていた。

どうしようもなくなった旺次郎は、自分の話をし始め
『生と死』について語りはじめる。
その流れから、海里の『死にたい』ということばをウソを決めつけたことで。。
一方、玲子を自室に招き入れた正人。
だが玲子からの質問攻めは終わらない。。。。でも、それが。。

そんななか、ドライブに出かけた啓と愛瑠。なぜか、そこに諭吉と芽衣が現れる。
結局、海、、砂浜で楽しむ4人。
買い出しに行った啓と諭吉。。。。そのころ、男達に連れ去られる愛瑠、芽衣。

敬称略




まさか、タラチャンズでまとめちゃうとは。。。。


ま、それはさておき。ドラマの方は。

玲子『意味があるのは、今週

まさにそんな感じ。



今回の相手は、それぞれが自分を見る。
相手の中に、自分がいる!

ということだ。

最も分かり易いのは、正人と玲子、旺次郎と海里
の二組だろう。

完全に、展開としても
玲子が正人の心に踏み込んでいく。
海里に自分をさらけ出す旺次郎。

それは、今まで、自分が相手に対してやってきたこと。

自分たちの作戦こそが、自分を解く鍵だった。
だから、自分を見るからこそ、“心地よさ”を感じるのだろう。


きっとそれは、啓と愛瑠、諭吉と芽衣も同じコト。

諭吉と芽衣などは、お互いに“金”がバックにある状態なので、
完全に、キャラもかぶっているのだ。
だから、芽衣の言葉は、諭吉に響いていく。。。。

一方の啓と愛瑠。
ココが、少し微妙ではあるが、最近の仲の良さからすると
最も“近い”のだろうね。。
って、、ココだけは、推測である。
言えるのは、意外と愛瑠もまた、、、タラチャンズかも。。。ってことかな。

未練タラタラ、タラチャンズ!!


ということで、
ココまで2回やってきたラブシャッフル
そして、3回目で、“正人の思惑”からか、、、
今まで、変化が見えなかったキャラをキッチリ変化させた感じだ。

いや、コレまでの2回のシャッフルも含めて
そこにあった“経験”から、変化がうながされたと見るべきなのかも知れません。

どちらにしても、
8人のうち、啓、玲子だけは微妙ではあるが
それぞれに変化は、描ききった感じですね。

ま、、、次回からが、“経験”を得た人たちが
どんな風に“変化”していくのか??ってことなのだろう


若干、あれこれと切り替えが多すぎて
分かり難い部分もあったが、そこは、、、いいかな。。。こんなところか。



最後にヒトコト。
このドラマはじまった時は、“やはり迷走”と不安であったが
ココまではキッチリと描かれているため。
それも、オモシロ味も、、、、多少存在するため
大満足とまではいかないが、ある程度楽しんでいる状態だ。

結局、コレから『結末』に向けて進んでいく中、
どんな状態になっていくのか??ってのが、
一番大事なんですけどね。

とりあえず、楽しみは、楽しみです。


これまでの感想
第3話 第2話 第1話

必殺仕事人2009 第4話 暗闇奉行

『薬物地獄』

内容
アヘンの取引の知らせで駆けつけた小五郎(東山紀之)、伝七(福士誠治)たち
が、、その船着き場の船にいたのは、直参旗本・望月十郎(梨本謙次郎)だった。
身分の違いから、退くしかない南町同心達。
そんななか、父・源四郎も同心だったという安川新吾(市川亀治郎)が、
見回り同心となってやって来る。
ある日のこと。長屋で暴れる侍を取り調べるが、どうもおかしい。
その様子からアヘンが絡んでいると考えはじめる新吾。
そして見回り中の新吾に声をかけてくる同心・杉内久左衛門(石倉三郎)。
様子がおかしい船宿に踏み込むと、
裏の世界で力を持つ香具師の入船の嘉助(有川博)が、何者かに殺されていた。
アヘン嫌いの嘉助。。。そのために、、やられたようだった。

そんなとき、涼次(松岡昌宏)にうながされた如月(谷村美月)が、
新吾に、望月の中間・平内(中西良太)からかすめ取った財布を手渡すのだった。
望月十郎の屋敷で、アヘンの取引が行われている証拠をつかんだ新吾。
阿片の売人・米七(市瀬秀和)から
『暗闇奉行』と呼ばれる黒幕の存在を知り、新吾は、取引現場へと単身。。。。。




敬称略




新任の見回り同心となった安川新吾
見回りの中、アヘンの蔓延を知り
そのうちに『暗闇奉行』という存在をツカミはじめる。

正義感に燃える、安川は単身乗り込むが。。。。。。



っていう感じですね。


これ、もったいないですよね。

父・源四郎とアヘンとの関わりとか。
それに関する、新吾との関わりとか

そう言うことを、前面に押し出しておけば、

父の仇討ちで、暗闇奉行を討つ!!
が、、、返り討ち!!

って感じになって、もっと盛り上がったろうに。。。。。

結局、ふたを開けてみれば、
源四郎も、暗闇奉行に殺されていた。
ってだけで、

それ以上の因縁なども、感じにくい状態だ



確かに、1つのサスペンスとしてみた場合。
直参旗本・望月十郎という身分の格差もあり
そこにある、踏む込もうとしても踏み込めない領域や
それらが、一種のミスリードになるなど

オモシロ味は、存在するんだよね。


でもねぇ。
『同心』という、『役職』を利用するならば、
『同心だからこそ出来ること』があるんですよね。

それを、利用しきっていません!


だからこそ、その部分に『親子にしか分からない因縁』とか
知人との絡みを、もっと描き込んでいれば

きっと、面白いものになったろうに。。。。。。
ということなのだ。



一番の無駄部分。
それは、途中に出てきた、中毒の侍である。
これ、、引っ張りすぎです!!!

正直なところ
お菊と、香具師の入船の嘉助の関係があるのだから、

それ以上の『ネタ』は必要ないのだ。

ココに、安川新吾まで加わってるんだから、
『事件』、、、描き過ぎなんです!!!


で、これらの、多くの『事件』を描くだけならまだしも。
それらを表現するために、
ココ数回登場しなかったキャラまで、てんこ盛りで絡ませる始末


こうなっちゃうと
何が何だか、ワケが分かんないですよね(苦笑)

登場させてやろうという気持ちは、分かるが、
ココまでやっちゃうと、ドラマが潰れてしまっています。

おかげで、序盤。
何をやりたいのかが、まったく掴めないまま、中盤突入である。




そのうえ、、、仕事では、、涼次。。。また、準備の後出しである。
『格好付ける時間』=『逃げる時間』

その印象があるのにね。。。。バカみたい。




ネタは悪くないのに。なんてことを。。。。

ちなみに、
単独行動が多すぎて、安川に同情できない状態
そして、
それを擁護する小五郎にも納得出来ない状態

その程度の2人の関係くらい、もう少しキッチリ描いて欲しかったモノだ。


正義感も分からない。
復讐心も無し。

そんな印象で、、、なんで、『仕事』なの??



シンプルにしてくれ!!!
それだけで十分だ。


これまでの感想

第3話 第2話 第1話

スペシャルドラマ 必殺仕事人2009(2009.01.04放送)
感想

ありふれた奇跡 第5回 おもてに出たヒミツ

内容
メールのやりとりだけで数日が過ぎていった加奈(仲間由紀恵)と翔太(加瀬亮)
会いたいのに。。。。。
そんななか、2人は久々に会う約束をし、先日トラブった喫茶店『イフ』へ。
すると、、店長を前に、謝罪する加奈。
『片がつくことは、片をつけておきたい』と
そして店を出た2人。。。突然、加奈は、自身の秘密を話すのだった。
『子供が産めないの』
戸惑う翔太。
詳しい理由は、言わないまま、聞かないまま、、2人は別れる。

そのころ、加奈の父・朋也(岸部一徳)と翔太の父・重夫(風間杜夫)は、
ある店で会っていた。。。。そこは、女装が出来るクラブ。
2人には面識があったのだった。
子供達がつきあい始めたことを知り、2人は『コレが最後』と
女装をして、街に飛び出していく。。。。

そんななか、加奈は、『スナック妙』の前で
慌ただしく出ていく妙ママ(宮田早苗)と見送る藤本(陣内孝則)を見かける


敬称略




さてさて、、どうしましょう。
今回は、いろいろとあったけど。

『暴露大会』

ですね。


加奈の母と祖母の関係だって、そんな感じだし。
そのほかの人たちも、そんな感じ。

微妙に1つだけ違ったのは、藤本でしょうか。

藤本『俺には、誰もいない
  抱きつける人間がひとりもいない
  どうしたらいい
加奈『生きていくしかない

同じ雰囲気なのですが、
藤本が、最も自分の気持ちを吐露しているため、

『次のステージ』に足がかかっている印象ですね。



どちらにしても、『何か』を抱えているにもかかわらず、
『前に進もう』という意志が見える加奈。

でも、加奈だけは、ヒミツは小出しのようで(笑)

加奈『片がつくことは、片をつけておきたい』
って、、、それ、“加奈”というキャラに、言ってあげたいよ。。。

だって、ひとりだけ、なんだかモヤモヤと。
“子供”がどうとかじゃなくて、

そろそろ、暴露してくれないと、ちょっと辛いかな。
確かに“苦しみ”“トラウマ”は、表現されてるんだけどね。

もう、、、5回目だし。。。。

それとも
藤本『取り返しのつかないことか。。。
  そう言うことは、経験してない奴には、分からないからね

コレが出たと言う事は、
『加奈と同等』でなければ、ダメなのかな。。。。。



最後にヒトコト。
想像以上に、『女装話』を長い時間とりましたよね。
これ、見た感じのインパクトもそうなのだが、
このあとにつながる『ネタ』になってるのかな???

結構、気になる部分ですよね。



これまでの感想

第4回 第3回 第2回 第1回

キイナ~不可能犯罪捜査官~ 第3話 死んだはずの男

『蘇る死者』
『死者が蘇る』

内容
キイナ(菅野美穂)と尊(平岡祐太)は、張り込みをしていた。
探す相手は、3ヶ月前に死んだ男・渋沢圭吾(山崎樹範)
建設現場の爆発事故に巻き込まれ死亡した。
遺体の損傷が激しく、
血液型、遺留品の結婚指輪を妻・瞳(紺野まひる)が確認し、断定された。
しかし、その圭吾を見たという噂を聞いた瞳が、
調べて欲しいと言ってきたのだった。当然、、“ベッパン”に回された。
その張り込み現場で、、キイナは、らしき人物を目撃。
だが、すぐに見失ってしまうのだった。
やはり状況から、噂は噂に過ぎないとその事を報告に向かうキイナ達。
御手洗管理官(草刈正雄)も、調査終了を命じる。
瞳のもとに向かったキイナは、確認したという瞳の目が不自由であることを知る。
瞳によると、今でも、自宅や、街で、、、圭吾の存在を感じるという。。
そんななか瞳が自宅で、何者かに襲われるという事件が発生する!!
キイナ達は駆けつけると、瞳に命に別状はなかった。
そこに、心配した圭吾の同僚・河野祐一(松尾敏伸)がやってきて。。。。。。

そしてキイナは、瞳の様子がおかしいことに気付きはじめる。。。。


敬称略




まずはヒトコト。

コレは『不可能犯罪』なのかな??????

実のところ、コレに一番引っかかるんですけど!!!
なんか、、、“普通の事件”だよね(苦笑)




確かに、遺体が“確認”されているため、
“それ以上”動かないのは、『お役所仕事』という感じで、

コレは、コレで良いと思うのだが。

じゃ。。。。。
調査、捜査を『はじめの事故』の時に、詳細にしなかったって事??

あれだけの爆発で、人が死んでるのに??
意外と、引っかかるんですけど!!
そのうえ、
中途半端に、尊を捜査に加えちゃっているモノだから、

確かに、主人公グループなので、okだが。
聞き込みなどをした様子を映さずに、
帰ってきて報告ですか???
これ、、『刑事物』として、やっちゃいけないことじゃ?

だって、
『刑事物』の基本は、『事実』を羅列し
それを表現することに『意味』が、存在するのです。

なら、、、
捜査一課の他の連中、必要ないですよね??

最も気になったのは、尊の意気込みを表現しているのに、
周りの人たちの態度がイマイチで、
どうも、、、行動の変化に説得力がないですよね。




ネタ自体が、それほど『不可能犯罪』ではないため、
『光』のことも含めて、
やっていることは理解できるが、それ以上にはなっていないような感じ。

これでは、“キイナ”というアイテムも
利用しているようにも見えません



あくまでも、雰囲気の問題ですが
“謎”を提示し、“刑事物ドラマ”をつくろうとして
結局、“普通の刑事物”になっている雰囲気が。。。。。
事件を作って、後付けの理由が多いですよね(苦笑)

見えないのは良いが、見せないのは、問題だと思いますけどね。

これって、、空回りじゃないのかな?
ドラマ自体のテンポだって、
尊を無意味に表面化しているから、かなり悪いし。。。。


イメージだって
“あんな番組”“こんな番組”←あえて。。。。
そう言うイメージを出して、
その雰囲気を取り込んだ物語作りをしていたんじゃないの???

どうも、ここまで“普通”になっちゃうと
直前に“刑事物”やってるんだから、否応なく比較されて
チープさが表面化しちゃいますよ!!



ま、、、それで良いのなら、、良いんだけど。。。。。


これまでの感想
第2話 第1話

神の雫 第4話 愛しき人

『遂に悲劇の幕が開く』

内容
河原毛部長(升毅)から、『バレンタインの送り愛のワイン』を
本間(田口浩正)と共に、見つけ出すよう命じられる雫(亀梨和也)
しかし、雫をライバル視する本間は、『勝負』を提案。
雫が選ぶフランスワイン、それにイタリアワインで挑むという本間。

そんななか、『第3の使徒』が発表される
 “モナリザ”
 レンガ作りの古い家、モナリザ、、愛しき人
 愛が溢れていた

みやび(仲里依紗)らの助言により、
有名シャトーのセカンドワインから、ワインを選び出す雫。
それが、本間とのワインにもつながっていくと。
一方、遠峰一青(田辺誠一)は、デッサンなどを繰り返し
モナリザに挑んでいく。。。。

2人は、テイスティングをしないという約束をして。。。

そして、2人が選んだワインは、まったく同じワイン。
テイスティング中、自らの選択ミスを感じる、雫と一青。
ロベール(竹中直人)は、両者失格を宣言。。。。


敬称略



愛とは求めるモノではない、ただそこにある
お前達の中にも、愛はある。
愛とは、優しさ、強さを超越したモノ。


ロベールにより、、3日の猶予


っていうか、、、それ、、引き延ばしですよね。



実際のところ、内容自体も
基本的に『仕事』と、一応重ねてはいるが、

完全に、仕事がオマケ状態であり、
『勝負』とのリンクは、あまり感じられない状態

最も不可解なのは、
勝負に重心を置かず、『愛しき人』という言葉を連呼し、
両者ともに、悩んでいる姿だけしか表現してないこと。

もしも、テイスティングでも行っていれば、
それぞれが『選んでいる』事が、分かろうに。。。それもなし。

こうなっていまうと、
たとえ『今回の勝負に大きな意味』があったとしても、
今回のお話は、次回のための『ネタフリ』にしか過ぎない状態だ。

そう!
物語としては、まったく何もないと、断言できてしまう。

せめて、本間との勝負を盛り上げていれば、
たとえ『勝負』が次回に続く状態であっても、

別の意味で、オモシロ味が出ただろうに。。。。。


いくら何でも
『味』を表現しないのは、『味』が表現できない『TV』だとしても
完全に、ダメです。

それが、たとえ、次回に続くであったとしてもだ!!


もう少し、『味』なのだから、丁寧に作って欲しいモノだ。
前回が、結構良かっただけに、

かなり残念な今回のお話でした。



これまでの感想
第3話 第2話 第1話

トライアングル 第5話 真実への決意

『消された真実』

内容
突然、25年前の記憶を取り戻した清子(風吹ジュン)は、
自分が佐智絵を殺したと発言するが、
志摩野(堺雅人)により、心療内科に入院させられる。。
まるで、口をふさぐかのように。
しかし、どうしても気になる亮二(江口洋介)は、強引に志摩野を署に連れ
話を聞き出そうとするのだが、ハッキリとは言わない志摩野。
亮二は、新藤利道(宅麻伸)と清子との関係を怪しむと
やっと志摩野の表情が変化する。
その話を補強するかのように黒木俊(稲垣吾郎)が、2人は同じ職場だったと。
何らかの関係があったことまでは分かってくる。
そして、丸山(小日向文世)は、宮部(浅野和之)への聞き込みで
信造(北大路欣也)から妨害を受けたことを告白。
そのうえ、上司から圧力をかけられてしまう。。

その一方で、新藤は、サチ(広末涼子)に直接接触。
清子に伝えてくれと、メッセージ。。。
それを聞いた清子は、サチの前から姿を消してしまう。

そんななか、亮二の家に招かれた家鍋で、
唯衣(相武紗季)富岡(谷原章介)堀米(マギー)に会い、
父への疑いをよりいっそう強くしはじめた俊。



敬称略






ふと、、、途中の“丸スケ”の言葉ではありませんが
キャリア、国際刑事
に比べると、、、年齢というのもあり、、

捨てるモノが多すぎますよね..丸スケ(笑)



まぁそれはいいや。

でも、どちらかと言えば、今回のお話って、
人間関係の複雑化。。。しているような印象を与えるために
今まで、会っていなかった人間同士が会っていただけで


実際、、、お話は、まったく進んでいません。

今回あったことと言えば、ラストの唯衣のことを除けば、

亮二、俊、丸山の3人が、
『もれなくついてきた25年前の事件』を追う決意!!

それだけです。
一応、、信造からのプレッシャーも入れていましたし

そのような上下関係のドラマと考えれば、
ベタ中のベタな展開です。

そこだけを考えれば、
悪くないんですけどね。....

前回よりは、テーマがハッキリしているだけ
よっぽどマシだし。。。



それにしても、話。..進みませんね(苦笑)
最後に、進んだみたいだから、良いけど。

一応、なぜだか次回予告には、富岡、てんこ盛り。
何か関係があれば、車に乗せるのも簡単だし。。。。。
様々な推測は出来るわけです。


ま、、、なんでもいいや。


次回。。本当に、物語、進めてね!!
『見えないもの』=『謎』で、、“好奇心”が生まれている段階では
それは、きっと、ミステリーでしょうが。
しかし、、、

『見えないもの』=『時間稼ぎ』になってきたとき、
“イライラ感”が生まれることは、覚悟して欲しいモノです。

それは、そこまで持っていた“期待感”が、裏切られることを意味します。
ヒトは、裏切られた時。

その期待が大きければ大きいほど、その反動は大きくなります。
当然、批判へと。。。。



このドラマ、前回見た時から思っていたのですが。
この枠の前作のように“引き延ばし”をするのではなく
たとえ、5~6話で終わってしまっても、
キッチリ描き、質が良ければ、満足感が高くなったのでは??

そんな気がします。
どうも、引き延ばしが、過ぎますよ。。。。


これまでの感想

第4話 第3話 第2話 第1話

メイちゃんの執事 第4話 求めるヒト

『あなたを求めてる』


内容
メイ(榮倉奈々)と、竜恩寺泉(岩佐真悠子)とのデュエロ。
内容が、ローズ(堀内敬子)により発表される

『宝探し』

泉の執事、木場(夕輝壽太)が一番大切なモノを隠したという
タイムリミットは3時間
メイと泉のデュエロがはじまる!!

そんななか、どうしてもメイのことが心配な剣人(佐藤健)は
メイの後をコッソリつける。。。。
すると、謎の男達の襲撃を受けるメイ!!
剣人は、助け出し、逃走に成功。
すると逃げた先に、泉が現れる。
剣人は、泉のことを疑うのだが。。。。。。

そして、それぞれが“宝”を発見し、タイムリミット。

泉は、木場がいつも読んでいたという『執事教本』をとりだし、
メイは、木場が手入れしていた花壇ちかくで見つけた『蝶ネクタイ』
木場はメイが持ってきた『ネクタイ』を『宝物』だと指さすのだった。。。。。

納得のいかない泉であったが、そこに理人(水嶋ヒロ)が現れ、
竜恩寺家の顛末も含め、全てが解決していくのだった。

全てが丸く収まったかに思えた。
そんなとき、泉に呼び出されるメイ。
忍(向井理)によるモノだと、話が進む中。そこに、忍が現れる。

敬称略




執事とは恋愛禁止

それは、主人からみた執事だけでなく
執事から見た主人もまた、同じ。

お互いに『恋愛』を抜きにして、求め合う。



大雑把に言えば、そんな“基本原則”のもとで、
デュエロが行われ、そしてそれが“戦い”となっていく。


ま、そんなお話。

ただまぁ、、
それをメインのストーリーとしての“戦い”を表現するだけでなく、
“友情物語”にも利用しているのが、このドラマ。

今回は、泉とメイ

理人の機転により、全て解決。
しかし、そのうらに隠れていた陰謀の黒幕は、ルチア!

って感じだ。


基本的に、泉とメイのお話は、ベタである。
最後は、、、、

『メイって呼んでよ!』
ですし、、、
次の瞬間からは、友人だ(笑)


ミエミエではあるが、キッチリ『蝶ネクタイ』もネタフリされているし。
見え隠れする、忍、そのウラにいるルチアの“悪意”も
キッチリ表現されている。

その一方で、金太郎、、そして、左近、右近
金太郎もまた、『意図』を表現したのも
これからのことを考えれば、ポイントとなるだろう。


ただなぁ。。。ドラマとしてみた場合。
序盤から中盤までは、良い感じなんだよね..ベタだし


中盤以降がなぁ。....
たしかに、ルチアを登場させるためには、仕方ないのかも知れませんが
ドラマとして、極端にテンポが悪くなり
ほんの一瞬前までの、良い感じの泉とルチアの話を

ぶっ壊すかのように、、、、、陰険なお話へ

まぁねぇ。。。ドラマだから、そう言うのも良いけど。
暗すぎるんだよね。。。。
そのうえ、根本的に、
理人がメイに仕えている理由や思いもイマイチだし。

ドラマとしての内容も、スッキリ感がない状態に。


『原作』がどうかではなく、
嫉妬だろうが、悪意だろうが
回りくどい言い方をして、暗くしちゃうくらいならば

スッキリと『悪』を出しちゃった方が、
ドラマのテンポが生まれたでしょうに。。。。山田優さんなら、十分だと。

後半は、、、
もうちょっと、何とかしてもらいたかったモノだ。

だって、ルチアが一緒のクラスに来たところで
最高権力者なのだから、それ以上のモノが見えなければ
オモシロ味がないだろうに。。。。。。

このあたりのルチアのキャラの見えにくさも、足を引っ張ってますよね。。。



これまでの感想

第3話 第2話 第1話

VOICEヴォイス~命なき者の声~ 第4話 自分が決めた道

『解剖台の上の親友』


内容
突然、亮介(生田斗真)の電話が鳴った。。。『富士夫が死んだ』と
そして、、大和田刑事(山崎樹範)が、遺体を。。。。
ニュースなどで話題になっている、山倉医大の学生の薬物事件。
亮介の親友・五十嵐富士夫(田中圭)の遺体だった。
大和田によると、学内で大麻を売っていた高沢克彦(細田よしひこ)が失踪。
同じイベントサークルのグループだったのだろうと。。。
しかし、その話を聞いて、亮介は、、、、そんなヤツじゃない。。。と
そんななか、佐川教授(時任三郎)の解剖により、窒息死であることが判明する。

一方、亮介は、富士夫の大学に行くが、、、高沢達を含め評判が悪く。。。
戸惑うばかりの亮介。

そして、高沢が逮捕されるも、ピザを食べ、いつの間にか殴り合っていただけと。
詳細な死因分析で血液検査から、アナフィラキシーショックと分かる。
アレルギー反応により、気道がふさがり窒息死。
でも、、アレルギーが分かっているのに。。。。。どうして。。。
悩む亮介。。。。。
その姿を見た
大己(瑛太)佳奈子(石原さとみ)哲平(遠藤雄弥)そして彰(佐藤智仁)は、
“亮介のために”と様々なことを調べはじめるのだった。


敬称略



医者になること
それは、父が決めた道。。。。どうしても、イヤだった亮介
そんなとき、、、親友が死ぬ。

なぜ???

親友の思いを知り始め、親友のプライドを見た時。
亮介もまた、『自分の道』を見つける。
それこそが、、『父』を超える道。



ま、、そういうことだ。



お話自体は、悪くないと思います。
序盤で、亮介の父・貴之と亮介の会話でもあれば、
もっと良かったとは思いますが。

同じ境遇だからこそ、『自分のふがいなさ』を知る。

というのは、
『死』というのもありますが、
悪くない流れだったと思います。

序盤で
玲子『私たちの仕事は、失った命から、発せられるかすかな声を拾うこと
 どんな遺体を前にしても、感情に流されず、冷静でいなければならない
 法医学に道を本当に志す気があるのであれば、
 その事だけは、肝に銘じていて欲しい

の言葉に始まり、
迷い、悩みはじめる亮介

彰『俺たちに出来ることなんてさ
 せいぜい、そいつらに恥ずかしくない生き方を
 見せることぐらいしか、できねえんだよ

のナイスフォローに、同じゼミのみんなの気持ち。

大己の事件の説明
大己『富士夫君は、自分の意志で食べたんですよ
  命をかけてでも、守りたかったプライドのために

それを聞き
亮介『富士夫は自分で選んだんです
  お父さんの後ろ姿を追うって。。
  あいつに恥ずかしくないように
  俺も、ちゃんと歩き出さなきゃなって思いました


ネタもそろっているし、悪くない


ただなぁ。。悪くないけど。強引なんだよね。

一番強引なのは、
こう言っちゃ何だけど、『事件』の説明。
というか“顛末”が、

回りくどい!!!


たしかに、それだけの『悪』があったことは分かるけど、

携帯、アルバム、ピザ、窒息死、
そして、、、
『男には、守らなきゃいけないプライドがある

まぁ、
言ってる説明は、分かるけど

ココまで、複雑化している印象の受ける『事件説明』になっちゃうと
どれだけ“良いお話”であっても、

『余韻』『雰囲気』とかって、壊れれるモノです。


今回が、良い例だ。

やろうとしていることは、納得出来ても
そこまで『複雑な雰囲気』『複雑な謎解き』は必要なの????

正直なところ。
このドラマって、事件の謎解きをやっているワケじゃないですよね??

『死んだ人が言いたかった“声”を聞く』

じゃないの???
実際、今までのお話だって、同じなんだけど
明らかに、凝ろうとして、空回りしちゃっています。


そのうえ、、、、
前回アタリから、投入されている“大己&佳奈子”の漫才。
それとともに、薄くなっている“哲平&彰”の漫才。

第1話の時に見えていた、
キャラも含めた、バランスの良さが壊れはじめている感じがします。


事件なんて単純だって良い。
“声”でドラマ作りを、もっとして欲しいモノです。


もしも、時間が保たないのならば、
事件とは微妙にズラしたネタで、漫才をやれば良いだけ。
関係ない漫才よりは、よっぽどその方が良いと思います。

今回なら、くだらない趣味をネタにした漫才よりも
彰の実家で、3人が気遣う部分なんて、それ


なんかなぁ。。。。
徐々に物足りない感じになってきています。


これまでの感想
第3話 第2話 第1話

ソウルイーター 第43話 最後の魔道具

『最後の魔道具~武器無しキッドのミッションインポッシブル?~』


内容
死武専の部隊が、
ババ・ヤガー城攻略およびアラクノフォビア殲滅に出向いてる中
デス・ザ・キッドは、リズ、パティを連れ、
死神様の命令である場所へ向かっていた。
そこは20年前まで“普通の村”。
しかし、なにかが発生し人間が消えた。。。調査隊も消息不明。
死武専は“魔道具”が原因と考え、村を中心としたエリアを封鎖したという。。。
“石棺”と呼ばれるエリアだった。

“石棺”に到着したキッドは、リズ、パティを残し、
魔道具が眠る遺跡に潜入していくキッド。
“鍵”のようなモノを手にしたキッドの前に、ピエロのバケモノが現れる!!
最後の魔道具の守護者により発生していた事件だった。。。。





完全に、怪しい雰囲気の方向に展開している状態。

もちろん、、、いい意味でだ。


今回は、死神様の命令で、『最後の魔道具』をゲットしに行くキッド。

って言うお話。


キッドの部分は、かなりいい感じですよね。
序盤で、オバケ嫌いのリズのネタを入れてはいるが、
基本的に、キッドの気遣いが見える部分だし。

そんな優しい感じの展開から、ピエロ状の守護者!!

細い通路の通り抜けるなど、
ピエロの奇妙さ、怪しさを出しながら、

シンメトリーネタ

最終的には、
キッドの異変に気付いたリズ、パティが参加するなど
ちょっとした友情モノ。


キッド『せめて、シンメトリーに散るがいい
   デスキャノン!
   任務完了だ


キッド、リズ、パティのコンビを
それぞれのキャラを見せながら、上手く戦いを描ききったと思います。

当然、それだけじゃ面白くないので
さいごは

エイボン『己に問え
   資質を持たぬモノに栄光はない
   待つのは滅びのみ


父である死神様を怪しむキッドの気持ちを入れるなど、
かなり、細かい部分まで気遣いが見えたお話だったと思います。


実際は、本格的な戦いのための『つなぎ』なんでしょうけどね。
そう感じさせないところが、この番組のスゴサと言えるだろう。

また、面白いのは、
ラストで、マリー、クロナを描いたことだろうね。
完全に次回につながるわけだし。

それこそ、、、次回予告と『シンクロ』してますよね(笑)


結構、面白かったと思います。



ただ、気になる部分もないワケじゃない。
それは、、、、、マカ!
何してるんでしょうね。。。。。
わざわざ入れる必要なかったんじゃ???

よっぽど
ギリコvsジャスティン
を見たかったよ!!!!

マカ、、走ってるだけですよね(苦笑)


最後にヒトコト。。。
鍵を握ってピエロが登場した瞬間。。。。

まさか、、新手のエクスカリバー!?

と、感じたのは言うまでもありません!


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第42話 第41話 
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本日も晴れ。異状なし~南の島 駐在所物語~ 第3話 島の広さ

『駐在さんの魂の授業学校のピンチを救え』


内容
ちょっとしたことから、遼(坂口憲二)は、
さとうきびの光生(青木崇高)とうらら(松下奈緒)のデートのお膳立て。
うららに頼みに行くと、戸惑いながらも、了承してくれる。

が!!

島に、なにかあるわけでもなく。
遼から借りたスーツを着て、15分で一周できる島を軽トラでグルグル。
映画と言えば、光生の母・郁江(岡本麗)が録画した海外ドラマ。。。
そして、へちま荘で、へちまティー。。。
そのうえ、誰から聞いたのか、島民達がへちま荘に集まりはじめ、
デートのハズが、島民達が大騒ぎ!!!

ついに、キレてしまったうららは、
『コレだから、島はいや』と言ったあと、
島を出て行くと言い残し、その場を立ち去ってしまうのだった。

その状態を知った遼は、島民達に、うららが行きそうな場所を聞くが、
誰一人として、知らない。。。。
話を聞くウチに、『先生』としてのうらら以外、
何一つ知られていないことが分かってくる。
そこで、遼は。。。。。。。。。


敬称略



簡単に言えば。

何もない島。
干渉ばかりしてくる島民達
そんな状態に嫌気がさしてきたうらら先生が、キレた!!

って言うお話だ。



あくまでも、雰囲気なのだが、
今までで、一番面白かったような気がします。

第1話、お節介な人たち、島の駐在さん
第2話、島のお医者さん

と言う感じならば、
今回のお話は、
そう言った『物理的な状況』を、捉えているのではなく。

島の中にいる人の『心』を描いている感じだ。

考えてみれば、コレが、一番大事なんですよね。


たとえば。お節介な人。警官、医者。
そういうことならば、タイミングだけの問題や、そのキャラの問題であって、

『島』でなくても、同じシチュエーションはあるわけである。


今回は、
都会から来た人が、島の状態がイヤになると言う

最も『島』を表現している感じだからだ。

もちろん、細かいことを言えば、
そう言った場所は、島でなくても存在するだろう。

しかし、港の欠航などを挟み込むことで、
『隔離された場所』であることを明確化し、

1つの隔絶されたコミュニティである状態を表現している。

この瞬間。

今までのシチュエーションでは表現しきれなかった、
『本当の姿』を、都会から来た人の葛藤を入れることで、

より一層明確化された感じだ。



そんなシチュエーションで発生する葛藤。

同じく都会から来た駐在・遼は、『考え方』を教える。

と言う感じだ。

うらら『半年もすれば
  この島の狭さにうんざりするに決まってます
遼『あんたが自分で、この島狭くしてんだよ


そして、、過度な干渉から閉じこもってしまっていた先生の心を開ける。

『むやみやたらに人に干渉するのが良いことだとは、俺も思わない
 けど何一つ見せないんだったら、いないのと同じだ
 西門うららじゃなくて、ただの便利な島の先生だ
 この島は、あんたが思ってるより、ずっと広いよ

見た目以上に、いろいろとある。
それは、物理的なことだけでなく、人々の心もそう。

干渉するけど、干渉しない『距離感』

そう言うことなのだろう。

言ってみれば、『こんな島でもプライバシーはある』という感じ。



さて、もう一度書くが。前回までの
心はあるが、物理的な葛藤よりも

本当の意味で、心の葛藤を描いた瞬間。
ドラマは、重みを増し、そして人間関係が表現され
その関わり合いの変化などを描くからこそ、

ドラマ全体が面白くなった感じですね。



ちなみに、1つだけ不満があるとすれば、
遼という立場でもokなのだが、
本当は、キヌ(前田美波里さん)がもっと前に出ていた方が
もっとオモシロ味があったような気がしますけどね。。。

『同じ』だからね。



これまでの感想

第2話 第1話