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レベル999のFC2部屋

篤姫 第48回 無血開城

『無血開城』

内容
天璋院(宮崎あおい)の説得も西郷(小澤征悦)には、効果がなく。
戦いは、間近に迫っていた
そんな中、勝(北大路欣也)を呼び出した天璋院は、
まだ望みがあることを伝える。
『戦いに頃固まった心を和平に転じさせる方法』が、なにかあると訴える。
だが、勝は、イギリスにも伝えているという策。
江戸城攻めに出てきた場合。江戸の市中を焼け野原にすると言う策を披露。
それでも、、決戦の日までに、
西郷の心の奥に届く『何か』を探し始める天璋院。
、、、ついに、、ある事を思いつき。
西郷との交渉に出かける勝に、手渡すのだった。

そして、交渉。。
勝は、徳川家の存続を訴えるが。西郷は、一歩も引かない。
交渉は決裂かと思われたその時、
勝は天璋院から託された、
故・斉彬(高橋英樹)から篤姫に宛てられた手紙を手渡すのだった。
西郷は文を読み、斉彬の言葉を思い出し、自らの心変わりを確認。
心の動いた西郷は、江戸総攻めを取りやめることを伝える。
条件は、江戸城の明け渡し。

その事を伝え聞いた天璋院は、
本当に良かったのかと、苦悩するが、、、
その時、亡き夫・家定(堺雅人)の声が。。。。。。


敬称略





先ず、はじめにヒトコトだけ。
あくまでも個人的な印象なのだが、

今回が、最終回で良かったんじゃ???


アヒル公は、『心の声』『記憶』として、、
そして、ホームドラマである大河ドラマと考えれば

ある程度、仕方ないと思いますし。
天璋院にとってのパートナーだったのだから、
納得出来ます。

天璋院『私は、あなたさまの思いに背いてしまったのでしょうか
家定『そちに落ち度はない
  いかなるカタチにせよ、徳川は残るのであろう?
  ならば、それで良いではないか。
  ワシが残したいのは、城でも、家でもない
  徳川の心じゃ
  そちがいるところ、そこが徳川の城なのじゃ
  己の気持ちに素直にやればよい

久々の登場ですが、良い感じでした。

そして、、、
時間は、戻りますが。
あとは
定番物の『無血開城』への『交渉』だったと思います。
ただし、、、篤姫流なのは言うまでもありません。

西郷の心に訴える。

それは、天璋院という『徳川の人』の言葉ではなく、
篤姫という『薩摩の人』の言葉だからこそ、
西郷にとっての、本当の主『斉彬』『篤姫』の言葉は胸に突き刺さる!!


ってことでしょう。

注目すべきは、北大路欣也さんという超ベテランを前に
臆せず西郷を演じきった小澤征悦さん。。。

ホント、良い感じだったと思います。
『この国を新しくしたいという気持ちを忘れ、日本を滅ぼそうと思っていた。
そんなところです。



わたし的には、ここまで。
あとは、篤姫が、滝山の言葉で『開城』を知る。
そんなことだけですね。

『心を、子々孫々に伝えていってもらいたい
 それが、私からの最後の頼みじゃ

と、、気張りすぎているのは、かなり気になりますけどね!!


さて、、、わたし的に大いなる不満。
幾島。。。との、別れ。。。いるか??


もう、この事で、頭がいっぱいになってしまいました。

そうでなくても、
突発的に、投入した重戦車殿なのだから、
別れの言葉まで入れられてしまうと、

サスガに、くどい!!!

ホントに必要なのは、次回の帯刀でしょ???

そして、その部分と、
中途半端すぎる、西郷から、京都の人たちへの報告

幾島をカットしてでも
京都のことは、正確にやらなければ、意味ないんじゃ??
次回あるんでしょ?

そして、、時代的にも、『コレから』も!!


実際、、天璋院、勝、西郷。3人だけで成立しているドラマなのにね!



さて、2度見しての感想。
ホント、無理矢理ですよね、幾島。

このドラマの功労者と思われているのでしょうが、
どうもねぇ。。。

結局、別れを告げたの、合計3~4回くらい?



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機動戦士ガンダム00セカンドシーズン 第9話 拭えぬ過去

『拭えぬ過去』

内容
アロウズ幹部が出席していたパーティーに潜入していた、
ティエリア、刹那であったが、
ルイスの登場により、全て破綻していく。。。
撤退するダブルオー、セラヴィーの前に現れたのは、
アルケーを駆る、アリー・アル・サーシェス!!!

サーシェスの力の苦戦する中、
ライルのケルディム、アレルヤのアリオスが救援に駆けつけ、
サーシェスは撤退するのだった。

そんななか、スメラギは、宇宙へ逃げることを提案するのだった。

一方、ライルは、サーシェスが、
ロックオン・ストラトス、こと、ニール・ディランディの敵であると知る。
そして、刹那は、ライルたちの両親が死んだテロに関わっていたことを告白。
だが、、ライルは、
『全て過ぎたことだ。
 俺たちは、過去じゃなく未来のために戦うんだ


そして、、大気圏離脱作戦がはじめる。。。。。






ただの、地球からの脱出作戦なんですけどね。

でも、そんな単純な物でないことを、
今回は、ある意味力尽くで盛り込んだ感じだ。


スメラギ・李・ノリエガvsカティ・マネキン

2人の『戦略』。。。
互いの考えを読みあい、結果脱出成功する。

カティ『何という豪胆な戦術だ。やはり。。。

そしてリヴァイヴ・リバイバルのガデッサ。。。。待ち受けて射撃

スメラギ『角度を変えられた?
   敵の指揮官。本当にやる。

お互いに認め合っているのが、面白い部分。

そして、、、ついに。。

『ソレスタルビーイングのリーサ・クジョウの戦術に敬意を表する
 独立治安維持部隊。大佐カティ・マネキン

と言うメッセージで、お互いを確認である。




細々した部分
トランザムシステムを利用した離脱行為や
ダブルオーを、離脱中に射出するなど

どの部分を見ても、戦略の面白さが見て取れた感じだ。



その一方で、ガデッサの投入。。。という見せ場。


当然アリー・アル・サーシェスのアルケーの素晴らしさ。
いや、、、サーシェスの素晴らしさ
言うべきでしょうか。

結果的に小ネタになってしまっている『戦術』も、魅せることを忘れなかった。

サーシェス『物足りねぇなー、ガンダム
  お前らのせいで、体の半分が消し炭だ
  野郎の命だけじゃ、足りねえんだよぉ!!

二機のガンダム相手ですしね(^_^)b


ホント、、ただの離脱作戦なんですけどね。。
なのにたくさんの見せ場!!すばらしい内容だったと思います

ミスター・ブシドー。。。
ビリー・カタギリ『今は、ミスター・ブシドーだったよね

ブシドー『勝手にそう呼ぶ。迷惑千万だ!最高のスピードと、最高の剣を所望する

迷惑だったんだ。。。。。
でも、サーシェスのおかげで、影がかなり薄いブシドーでした。




そして、物語として、面白さが発揮されたのは。
ライルへの『敵』を告げる部分。
ライルの本心がキッチリ表現されたワケじゃありませんが、

ライル『俺たちは、過去じゃなく未来のために戦うんだ

きっと、ティエリアにとっても、
最も求めていた『言葉』『指針』なのかも知れませんよね。

それに、双子の違いも、よく分かったしね




さて、最後は、、オーライザー!!!
本格稼働は、いつからなんでしょうね。。。




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第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 

Yes!プリキュア5GoGo! 第41話 アクセサリーに込められた思い

『りんちゃんイケメンとデート!?』

内容
ムカーディアにプレッシャーをかけるアナコンディ
そのころ、
りんは街ゆく人を見て、考えはじめる。
アクセサリーは、一体何のためにつけているんだろう??と

そんななか、百井が現れ、りんは相談に乗ってもらうことに。
『オシャレ』以外に理由はあるのだろうか?






とりあえず。文尾さん。。。いや、ブンビー。
普通に生活していて、良かったですね。



それはさておき

アクセサリーを無意味につけている男を見て
疑問を感じ始めるりん!

結果。。

りん『誰かの思いが込められているから身につける。
  それがアクセサリーを身につける、もう一つの理由



途中、、
ついに正体がばれてしまうムカーディアなどもあり、
物語を少し進めながら、


『あなたたちは無駄が多い
 効率のいい私たちには、かなわない
 持つに相応しい者、一番似合う者が身につける
 
と、、合理的なセリフ

それに対して

のぞみ『フローラさんに託されたローズパクト
  その思いに応えたいだけ

と、キッチリ『気持ち』で反論するなど、

物語自体は、悪くない。
エターナルとの対比も分かり易かったと思います。


そのうえ、小ネタ気味ですが
『仲間割れ』で、正体ばれてしまうムカーディア!!
なんて、、、サスガブンビーさん!


その流れからつながる、
ムカーディアvsのぞみ&りん

ここまでは、結構いい感じだったんですよね



なのに。
ここからだよね。ここから。。
その他大勢』の変身シーンがなかったために、
無駄な時間はなかったのだが、

結局、全員集合で、戦いを魅せずに、必殺技だけって。。。。。
いくらなんでも、ね~~~~~~~~

それも、2連発だ。

これ、1回だけで十分じゃ??


もう、いいや。。。。。
物語を、必殺技を魅せることで潰すのは、本末転倒。

以上。


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仮面ライダーキバ 第42話 王の怒り

『パワー・オブ・ラブ 王の怒り』

内容
ついに復活した渡。
名護の懇願もあり、嶋からも許された。
が、そんななか、サンゲイザーファンガイアに襲われる嶋!!
意識不明となった嶋を治療すると言う太牙は連れ去っていくのだった。

一方、
キングに襲いかかった音也だが、軽くあしらわれ
どこかへと連れ去られてしまう。。。。。。
真夜は、ゆりを連れキャッスルドランへ





相も変わらず、、、無駄なこともたくさんやってますが(苦笑)

今回は、

渡VS太牙
音也VSキング

親子の因縁が続く。。。。そんな感じでしょうか。

ホント、無駄が多すぎて、
特にこれと言って内容が無いんですよね。



たしかに、
嶋はファンガイアにされちゃうし
音也救出作戦!

それぞれ、『ネタ』としては、悪くないお話です


でも、こんなに小ネタ入れちゃったら、
何が何だか分からない状態。

たとえば、、結果論ですが、『現在編』における部分で、
嶋が、何のために墓参りをしていたのかも分からないし。
いきなり襲われたりとか言うのは、良いが、
なら、、、太牙との因縁なんて、グダグダ描く必要なんてないし。

嶋がファンガイアになるだけなら、
その部分だけを描けばいいわけです。

なのに、それ以外を描くから、ワケ分からなくなる。
特に『料理』なんて、、、何度も。。。。。う~~~ん。。。。

深央だって。。。。。もう、、、いいや。


結果、、主人公の渡、、何もしてないし!


その一方、
短時間ながらも、必死のゆりは、、良い感じですけどね。
でも、それだけだもんなぁ。..
『過去編』だけを見れば、『目的』が分かっているため
多少なりとも楽しく見ることが出来ているのに。。。。。。。


もう、『過去編』だけで良いんじゃ??


ここまで物語が散漫化されてしまうと、ツライです。


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炎神戦隊ゴーオンジャー 第41話 大翔オトン

『育児ノススメ』

内容
訓練をしていた大翔とトリプターは。
どこかから飛んできた卵がトリプターにぶつかり。
それをトリプターが卵を暖めていた
そして、ついに生まれる謎の生物
ボエールによると
『ストーミーワールド』の『ワメイクル』
ガイアークが連れてきたと思われた。。
だが、ワメイクルは連れ去られ、凶悪化され暴れはじめるのだった。





ストーミー。。。竜巻。。

そういうことらしい。



それはさておき
ちょっぴり感動モノの大翔の物語。

育児を放棄しようとしていたが、
徐々に、惹かれていき。。。

最後には、チビ助を理解するにより、解決!


ま、、定番モノですね


最終的に、閉じ始めた次元の穴に向かって旅立つチビ!



『今さら、こんな話入れるか?』という根本的な疑問はありますが
お話自体は、いつもクールな大翔ということもあり、
そこそこ面白かったと思います。



ただ、結構気になったのは。
序盤で、トリプター、美羽を関連させておきながら、
中盤時点では、完全に関係ない状態へ。。。。

この2人も大翔にとって大切な『家族』なのだから
もう少し絡めて欲しかったモノである。

そうでなくても、先が見えているお話だからね。。。。。



にしても、次回もそうだけど。
これ、どうなるんだろう??
このままグダグダで、終わり?


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流星の絆 第7話 最後の作戦

『妹は仇の息子に惚れてるよ』

内容
時効まで3週間
功一(二宮和也)は、ついに『証拠』を作る事に成功した。
そして、、数日後。。警察は、車の乗り捨ての情報で動き出す。
その車は盗難車であり、その中から出てきたのは、、口紅と腕時計など。
捜査していた萩村(設楽統)は、柏原(三浦友和)に言われ、
腕時計に『アリアケ開店7周年記念』の文字を発見する。
まさか、、、、、、、色めき立つ二人の刑事。
そして功一、泰輔(錦戸亮)を呼び出した柏原は、
腕時計が、アリアケ兄妹の父・幸博(寺島進)のモノである事を確認。
そんななか、警察にある古本屋から空き巣の情報が入る。
盗まれたモノが、珍しい写真集だったため、
盗難車から発見されたモノであると柏原は確信する。
現場の古本屋に向かった柏原、萩村は、口紅のふたを発見。
そのうえ、、そこが昔『とがみ亭』であったことを知るのだった。

全て、功一の思惑どおりに動く警察。
そこで功一は、次の一手として、『動機』作りを考える。
それは、、、高峰佐緒里こと静奈(戸田恵梨香)を使い戸神の家に
『アリアケのレシピノート』を置いてくる事。
そして、最後のだめ押しで、泰輔が証言をする。
コレで、終わる。。。。。。

だが、、静奈は、行成(要潤)とデートを重ねてしまい、
行成の優しさに触れ、行成の事が好きになってしまっていた。
戸惑う静奈。。。。


敬称略





今回は、ほとんどオモシロはありませんでしたね。
サスガに、物語も核心に迫り

そんな事ばかり、やってられないと言う事なのでしょう。


でも序盤で、一応やるアタリが、
このドラマらしさかな。少しだけどね。


静奈『あんたお兄いの何なの
サギ『こっちが聞きたいよ

そして、、、
サギ『あんた完全にノーマークだった
  でも、妹じゃないなら話は別
  コレからは徹底的にマークさせてもらうよ 
  弟の方は、どうでも良いよ。
  あんなタレ目のぬれ煎餅みたいな男
  何とも思っちゃいないさ
  だけど兄貴は渡さない
  アクセルだけは渡さない

ということで、、ぬれ煎餅、アクセル。。。

ここだけですね。
あとは、ほぼシリアス。


さて、ドラマ

犯人が政行である事を確信した3兄妹。
証拠作り!!
その作戦に、警察を誘導していく。。。

最後は、、動機の証拠!!

ってことですね。



基本的に、犯人捜しのドラマではありますが、
そこに、
犯人の息子に恋をしてしまった妹。
と言うのを投入する事で、

義理の兄妹という関係だけでなく、
行成を兄たちの『恋敵』としてしまっているのも、面白い部分だろう。

妹を気遣い、想う兄たち。
それは、、妹という存在を超えた気持ち。
なのに、、、妹が想う相手は、仇の息子!!

また、それは、静奈にとっても同じ。。。。。
親の仇なのに好きになってしまった。

それぞれが葛藤しながら、作戦を仕上げていくという行動。
仇討ちをしているのに、、、、、と。
ホントにツライ立場の兄妹たちである。

それに、、あまりにも優しい行成を入れてますからね。
それがまた、視聴者の同情を誘う部分でもあるわけです。

すべては、、静奈、行成の、、流星。。。。

こんな流れだから、キスも納得ですよね。
いや、切なさも全開と言って良いだろう。


キャラの感情をキッチリ入れ込みながら、
ドラマも、面白くテンポ良く展開しているのだから、

時間が、本当に短く感じてしまいました。

若干テンション低めですが、良い感じの切なさも出ていましたし。

オモシロをてんこ盛りにしなくても、かなり面白かったと思います。




最後にヒトコトだけ。。。
泰輔の告白、、、、、錦戸亮さんが演じているというのもあり、、
なんか、、恐いモノを感じてしまいました。




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第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

風のガーデン 第8話 死と向き合うとき

『フロックス』
内容
ルイ(黒木メイサ)に言われたとおり、
朝早くから、ガーデンにやってきた岳(神木隆之介)
少し探したモノの、、、ガブさん(中井貴一)はいた!
貞美と岳の交流は、再開される。。。
そんなとき、札幌の友人・水木(布施博)から電話が入る。
富良野の病院の緊急オペで、麻酔医として仕事をしてくれないか。と。
病をおして、久々のオペ。。。
疲れて帰宅しキャンピングカーで寝ていると、、、
そこに、ルイとさゆり(森上千絵)がやってくる。
ルイから相談を受けたさゆりは、
祖父・貞三(緒形拳)に、会うため仲立ちすると言うが、
分かっているという貞美。

そんななか、、エリカ(石田えり)らが作ってくれた、
貞美の歓迎会に出席する事になった貞美。。。。
向かった先は、、、お寺。。。
そこには
『故・白鳥貞美先生 生前葬』


敬称略




もう、、やられたなぁ。。。。
前回の次回予告、、、おかしいなぁ。.と思ってたんですよね。

まさか、、『生前葬』とは!!

それは、友人たちの『優しさ』であるのだろうが、
貞美にとっては、、ある意味『死』、、いや、『覚悟』を突きつけられた。
と言って良いだろう。。

『死』が迫る中の、、、生きているウチに味わう『友情』

貞美『心置きなく、あの世に旅立てます
  故郷というモノを忘れておりました
  故郷がこんなにも、やさしく、温かく、
  自分を忘れずに迎えてくれる場所だという事を
  私は愚かにも忘れておりました
  私は、今、情けなく
  あまりにも情けなくて、泣けて参ります
  今日は、本当に、
  良い時が過ごせました。
  みんなに会えて、ホント、嬉しかった。

『今』、、、生きている『時』に、、再会できた事への感謝。

本当に、『心置きなく、、、、』でしょうね。

大爆笑の中にある、しんみりとした切なさ。
ギャップがあるからこそ、

そこに、真実の優しさ、、、
そして、自分のしてきた事を思いだしたのかも知れません。


その良い感じの面白さの中、
突然訪れる、、、シリアス。。。

本当に息子がいる事を知った貞三は、ルイを問い詰める。

『教えて下さい。お父さんの事について
 最近、なにかありましたか
 おじいちゃんに、何か隠してますか
 会ったんですね?
 (はい)
 おじいちゃんは、君らを父さんから離しました
 離したのには理由があります
 君らを育てる資格も力もないと思ったからです
 だから、君たちをきちんとした人間に育てようと思ってやって来ました。
 それぞ、ずっとやってきたつもりです
 きちんとした人間に育ててきたつもりです
 だから、返事くらい、きちんと言葉でして欲しいんです

 君が父親に会いたいだろう事は、おじいちゃんにもよく分かります
 君の父親はおじいちゃんの息子です
 おじいちゃんだって息子に会いたいです
 お父さんに富良野に近づくなと言った事を
 時々夜中に悔やみます。
 時々、悲しい気持ちになります
 いつかきちんと許すべきだと
 そういう風に思う時があります
 おじいちゃんはいつまでも生きていません
 君らの父さんより先に死にます
 このままで死んだら、
 おじいちゃんはきっと幸せに死ねないでしょう
 おじいちゃんは、誠に心の狭い許すべからざる情けない人間です
 あいつがここにいて会いに来れない
 その原因はおじいちゃんにあります
 あいつは、どこにいますか?
(一部略)

思いのほかに、長いセリフでしたが、
それ以上に、

『真実』を知る前に、『息子に会いたい』という気持ちが表現されたのは、
結構面白い部分でもあります。

だから、、あんな夜中にすぐに会いに行くという。。。。。

貞三にも『苦しみ』があったというのは、
倉本ワールドそのものとも言えるかも知れませんよね。

自分が行った事を正しいとしながらも、
そこに、後悔を入れ込むという。。。。

そして、衝撃の真実。。。


大爆笑の上、良い感じの感動。。。
本当に面白いお話でした。

緩急だよね。..サスガ倉本聰さんである。

ついに次回、詳細が分かる感じでしょうから。。

ホント、徐々に盛り上がってきた感じですよね。


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第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

小児救命 第6話 再出発の日

『奇跡の夜!!世界一孤独な妊婦』


内容
先生たちが辞めた事で、24時間の看板を下ろさざるをえなくなったクリニック。
『青空こどもクリニック』に、宇宙(小西真奈美)の恋人・狩矢(塚本高史)が、
真夜中に突然現れた。
クリニックで働きたいと言う事だった。そのうえ。。プロポーズまで。。。
その言葉に感謝しながらも、戸惑う宇宙。
そんななか看護師から、『熱心さん』と呼ばれている母親が、
息子が熱を出したと言ってやって来るのだった。
母親・根岸知子(岩橋道子)と息子・雅之(坂井和久)
大病というわけではないが、息子の事が気になる母親。
先生の言葉は、逐一メモする熱心さだった。だから、、『熱心さん』
ただ、、その母親の気持ちを害しないようにと言う息子の気持ちであったのだが、
母親のメモを見た宇宙は、その詳しいメモを見て
チャートを利用した親に配布する冊子作りに取りかかりはじめる。
看護師長の悦子(宮澤美保)、弥生(笛木優子)の協力を得ながら。。。。

その一方で、綾(田実陽子)が過労から、、復帰し、、、あとは、
宇宙と赤池(渡辺えり)が説得を続ける、クリニックを逃げた名波(藤原一裕)
そして、、名波に会い、苦しみを知った宇宙は復帰を快諾する。
メンバーが復帰する中に、狩矢が加わり、
ついに再出発の日を迎えた。だが、、、時間は限定。。。
そんな、灯の消えたクリニックに、妊婦・橋本香織が駆け込んできて。。。。。。


敬称略



もう、、最後の最後の出産は、
いくら何でもヤリスギじゃ???

っていうのが、頭を占めてしまって。。。。


それはさておき
ドラマ自体は、24時間という看板を下ろしたクリニック。

その、、、復帰までのお話である。

最後は、
宇宙『灯消しちゃってたのに。。。
  お母さん、赤ちゃんを産むためにここに来てくれたんですよね。。。
  前言撤回します!

出産という異常事態という興奮の中(苦笑)
みんな、納得だそうです。


ま、、それはいいです。
『きっかけ』というのは、どんな事でも必要ですので!!


ただ今回は、いろいろあった中で良かった事も、たくさんあります

赤池からの指摘もあり、多少の自覚ができたためか
すぐに『24時間化』を宣言しなかった事。

微妙に心に変化が見えます。

そして、、、冊子を作って、少しでも負担を減らそうとした事。
出来る事をやっているのは、
宇宙の気持ちも分かる部分であり、良い感じだったと思います。

また、
若干見えにくいが、赤池、宇宙の名波への説得。

狩矢『彼女みたいな小児科医になりたい』
というのも含め。

細かい部分まで、キッチリ作っています。

そう!
ドラマとしてみれば、出産という『無茶』をしなければ、
かなり納得な流れであるのだ。


何度も書くが、、、きっかけは必要ですからね。。。きっかけは。。。

とりあえず、
それぞれの気持ちを表現してきた今までの総決算的なカタチで
今回、本当の意味での『出発』を迎えたクリニック。

そんなところでしょう。





最後にヒトコト
啓翠会の、、、拓実。。。は良いとして、亜美ちゃん。。。
なんのために入れてるんだろう???
流衣、柾、、、どちらかのきっかけ作り??




これまでの感想

第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

OLにっぽん 第8話 無駄な人間なんか、いない!

『無駄な人間なんか、いない!』


内容
『人は宝』という社訓を掲げ、再出発を誓った総務課の面々。
そんななか、富士田部長(浅野ゆう子)が、胃潰瘍で入院する。

一方、イベントのために押さえていたグラウンドが、
取引先の都合で、イベント中止。
宙に浮いてしまったグラウンド。。。島子(観月ありさ)の提案は、
昔行っていたという『社内運動会』の復活を試みる。
富士田部長は、無駄であると反対するのだが、
朝比奈(東幹久)野呂(モロ師岡)桜(美波)らは、
社内中を周り、、、参加者を募る!!
すると、、、休みの日に慈悲というのに100人を超える参加者が集まる。

だが、、当日は、雨で中止。
そんななか、犬猿の仲の、営業二部・茂木と経理部・金田が、、、


敬称略



今回の目玉は、
タン・ジャースーさん、ローラ・チャンさん

この2人が、良い感じの化粧と、良い感じの洋服を着た事でしょうか。

あれ・??・そんな事しか、覚えてませんm(__)m



ということで、

ドラマの方は。

雨降って地固まる。。。まさに、そんな感じ。


お話は、いくつもあったのだが、
基本は、富士田部長夫婦の離婚話。
サブで、営業二部VS経理部
かな。。

前者は、仕事一辺倒で、離婚届を送りつけられる弥生。
戸惑う中、、、、島子が。。『ラブレターなんじゃないか』と

ま、、、ある意味定番モノだし、
そのあとのフェミニン。..も含め。普通ですよね。
ただ、どうも、今まで夫婦関係を描いてきたわけでもないのに、
いきなりの投入。。それも、かなり中途半端な投入に
逆に驚きましたけどね。

その一方、
サブである、、営業二部VS経理部であるが。
これは、いままで、ちょい出ししてきたキャラを使った、
ある意味定番モノ2.である。

体育会系。。ノリで仲直り。
ま、、そういうことですね。

両者とも、完全にオマケのように見えるのは、
本当のドラマのメインが、

運動会で、かけずり回る総務課

というのを、描いた事だろう。
片桐はいりさんの登場にも驚きましたしね。


結局、OLだけに絞り込むのはどうかと思いますが

チビ太『何で無駄な事にエネルギーを使うんですか
  それじゃ人生も無駄にしますよ

島子『OLって無駄な事ばかりしてるんです
  みんな頑張ってるんです
  一日一日、精一杯生きているんです
  会社はOLがいなければ動きません
  OLは無駄な事ばっかりやってますけど
  無駄なOLなんてひとりもいません

ま、、、OLを、、総務課や、縁の下の力持ち的な人たち。
置き換えていると言う事なのでしょうね。

それで、会社が成り立っている!!

『人は宝』であると!!

そしてタイトルに戻る。
『無駄な人間なんか、いない!!』

ですね(^_^)b




物語としては、悪くないんですよね。
若干中途半端気味なんだけど。
1つのイベントを表現しているだけと考えれば、
こんなところと思えなくもありません。
ただね
最後に『OL』さえ強調しなければ、もっと良かったと思います。


どちらにしても
全体の雰囲気として、前回から大きく変化しているのは確か。

『普通』。。そこにこそ『意味』を見いだそうとしているのかも知れません。

明らかな、無駄な小ネタもなくなったしね!!

中途半端な印象の部分を気にしなければ、
かなり面白く見る事が出来たお話でした。



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第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話


相棒シーズン7 第6話 希望の終焉

『希望の終盤』

内容
右京(水谷豊)が、
特命係の部屋で、将棋のタイトル戦『龍馬戦最終第七局』の中継を見ていると。
突然TV中継に異変が発生する。
対局が予定されていた寿々屋旅館で、挑戦者、西片幸男・名人(水橋研二)が、
遺体で見つかったのだった。
建物の屋上にはゲソ痕が2種類。扉には指紋を拭き取った跡。他殺と断定された。
そのうえ、西片の部屋が荒らされている事が分かる。
右京は、部屋が荒らされているのに、
その時に花瓶の水がかかったと思われる将棋盤の水を、拭き取った跡。
価値のある将棋盤である事が、分かる人物だろうと思われた。
そんななか、防犯カメラに、関係者が真剣師と呼ぶ大野木亮(松田賢二)の姿。
死亡推定時刻のかなり前の『前夜祭』のとき、
被害者の西片と会っていたようだった。
それだけでなく、村田隆・龍馬までが、
西片に会っていた事まで分かってくる。

西片が信頼を置いていた将棋新聞の畑一樹(蟹江一平)によると、
大野木と西片そして畑は、奨励会の同期で、6年前まで、プロを目指していた。
そして、西片がプロを決めた対局は、大野木の反則負け。
龍馬戦の初戦と同じ、西片の敗戦と同じ『二歩』であった。

大野木『西片は、俺が遺した希望だ


敬称略








6年前。
自分たちが果たせなかった『夢のカタチ』でもあったプロ棋士。

が、逆に、偽りの対局によるモノと思うあまり、
プロとして励んでいく中で、自身が『偽りのプロ』と。。。
徐々に重圧となっていった。

そんなとき、自分を知ると思う者から電話がかかってくる。
追い込まれていた男にとって、十分すぎる『きっかけ』となる。


と言う感じですね。




『他殺』を
いきなり強調していましたので。
あとは、理由付けだけ。

今回も、『悪意の存在しない事件』。。。。『も』ですよね。

今シリーズ、このパターンが多いですね。
もちろん、
『強い悪意』というモノが存在しないために、
結末を見た時に、『切なさ』が発生するのもまた、

このドラマの『カタチ』ですので、仕方ないと言えば、それまでだが。


ここまで、徹底されてしまうと。
逆に作り込み過ぎによる、違和感が見えてしまっています


もちろん、そう言うドラマである事は認識していてもです!

せめて、、被害者、、が、強い悪意を持っている者で
犯人に、同情を。..と言うパターンのモノであれば
また、ちがうんでしょうけど。

ってか、それも『相棒』のパターンなのにね。

ま、いいや


とりあえず。

人と人の戦い。。
『人の心を読む』それこそが、戦いの根本である。
だが、それにより、『間違った読み』をしてしまい、
自分自身を追い込んでしまった男の悲劇。

逆に、必死に支えようとした友人たち。。。

お互いの気持ちのすれちがい。。。
それは、将棋という人の心の読みあいという世界だからこそ、

お互いの心を、さらけ出す事ができなかったのかも知れません。


ということは、
将棋という事も含めて、面白く表現されていたと思います。

この悲劇性こそが『相棒』ですので。




それにしても
10円2枚、、、とはね。。

サスガに、ここからは、普通、気付きませんm(__)m

というか、美和子さん。お手柄です。



次回は、久々に、岸部一徳さん。。。ですね


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第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

チーム・バチスタの栄光 第7話 犯人は他にもいる

『間違っていた推理…真犯人登場』
『真犯人登場』

内容
犯人として拘束された氷室(城田優)
だが、病院を逃走してしまうのだった。。
『犯人は他にもいる』。。。。気になる言葉を残して。
白鳥(仲村トオル)は、
大学の後輩でもある青木刑事(眞島秀和)の
チーム・バチスタメンバーへの事情聴取に立ち会い。
共犯者の可能性と氷室の事を詳しく聞くが、誰ひとり知らない。。。
そんななか田口(伊藤淳史)は、氷室に何度も連絡を取る。
そしてやっと繋がり、何とか氷室の説得を試みる。
すると、手を下した日の朝の出来事を語ったあと、
『オペ室だからこそできた完全犯罪』だと言う氷室。
説得の結果、死ぬのをとどまらせる事に成功し、
氷室がいるというビルへと向かう田口であったが、
すでに遅く、ビルの下で倒れていた。。。
手元に文字らしきモノを確認する田口。

翌日。連続殺人事件は犯人死亡で、報道される。
高階病院長(林隆三)は、全ては終わったとして、
白鳥を厚労省に帰し、田口に通常業務へ戻るよう命じる。

全ては。終わった。
だが、田口は、ダイイングメッセージらしき文字が気になり、、、、
鳴海(宮川大輔)に話を聞くと、桐生(伊原剛志)と一緒だったという。


敬称略



氷室『医者にとって、命って何なんですかね
  むき出しの臓器だけ見ていると、相手が人だって言う事忘れちゃうんです
  でも心臓が再鼓動しなかった瞬間思い出す
  モノじゃなくて人だったって事。
  命を呼び戻そうと慌てふためく
  面白かったなぁ。
田口『ちがう。。氷室先生はそんな人じゃない
  オペ中ずっと患者さんの顔を見てた  
  氷室先生にとって、モノじゃなく人だったはずです
  だから、耐えられなかったんじゃないですか
  こんな毎日に

田口『先生は死ぬつもりですね
  真実を隠したまま
  術死は続く
  犯人は他にもいるってどういう意味ですか
氷室『アレは僕には真似の出来ないパーフェクトな殺人です
  オペ室だからこそできた、完全犯罪
  警察はもちろん何もできないし
  田口先生や、白鳥さんが調べても無駄
  そして、いつか、同じコトが起こる
  術死は続くいつまでも。。。。

氷室『田口先生。僕ね
  本当にもう一度、先生の家で食べたかったですよ。なべ


ってことで、
あとは、、2時間サスペンス風で、殺人発生!!!

ダイイングメッセージ!!!


グッチーは、1人で捜査開始!!!


ま、、そういうことですね。


確かに、完全に、前回の段階で『解決』をしているんですよね。
問題は『バチスタにおける連続術死』だったわけで。

が、
今回、それに、
いや、、その術死風殺人という完全犯罪だけじゃなく、
本当の意味での『殺人事件』が加わってしまいました。


あとは、、あれこれあるでしょうが、
『真犯人』、、、いや、、『新犯人』探しですね。

白鳥『警察や、東城医大の人たちに邪魔されないため




とりあえず、『27』であったとして。
あんだけ、ビル名を大声で話してたら、

誰だって、氷室の居場所分かっちゃいますよね(苦笑)

そのうえ
命がかかっているのに、グッチー、自転車だもん!



ま、なんでもいいや。
バチスタに絞り込んで、『原因捜索』に近いカタチだった今までよりも、
今度こそ、『犯人捜し』に近い感じだからね。

多少、事情聴取が、長めで、あれこれやっているので、
ダラダラしている部分はありますが
、、
2時間サスペンスとして考えれば、悪くはない『新たな事件』だったと思います。


この真犯人を、どうやって
今までの流れの中に、納得出来るカタチで入れ込むのか?

氷室の証言からすると氷室は知っているようだし、
氷室以外、気付いていないのか?

そんなことを、違和感なく入れてくれる事を願って。。。。
次回ですね




そういえば、
今回のお話。白鳥、グッチーのやりとりが

『あなたにはガッカリです
『ガッカリッてことは今まで僕の事高く評価してたって事?
 生意気だぞ、ちっちゃいのに

くらいしかなく、あとはラストだけだったので。
やりとりの中にあるオモシロ味が消えてましたね。。。。


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第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

セレブと貧乏太郎 第7話 気になる太郎

『大げんかのふたり』

内容
ある日。アリスの元をふたりの編集者が訪ねてきた。
郡司(風間杜夫)によると、1年前自伝出版の契約をしたという。
それを出版し映画化まで決まっていると。
ゴーストライターが、すでに原稿を仕上げているため、あとはサインだけ。
だが、、、よくよく聞くと。継母・真紀子(若村麻由美)が絡んでいるらしく、
自分で書き出すというアリス。
だったのだが、、、まったく進まない状態。
郡司は、1つの提案をする。
世界中のセレブ御用達のゴーストライター・ニシヤマに書いてもらおう!

指定されたホテルに行く、アリスと太郎(上地雄輔)
そのロビーで、西山辰雄(姜暢雄)に声をかけるアリスたち。。。

その同じロビーに、『だるま』の安田啓一(山下真司)が、
娘・幸子(国仲涼子)を結婚させようと、
結婚コンサルタント・ニシヤマに会おうと声をかけたのが、、
仁志山達夫(佐戸井けん太)、、、、、

そんななか、西山から様々な注文を受けるアリス。
取材と言って、何も書かない西山への協力を目的に、
後藤田(柏原崇)とアリスの事が気になる太郎は、
5年前の出来事を自分なりに調べはじめるのだった。。。

が、実は、西山は指名手配されている詐欺師・東郷十三で、、、、


敬称略



結局5年前に何があったのかが
詳しく分からないままですが。。。。。ま、、いいや。


それはさておき、

ドラマの方は、

アリスの自伝、安田父の目的
偶然が偶然を呼び、、人違い!!!

が、、、結果的に、みんなハッピー

ってな、感じでしょうか。



たしかに、結末としては、人違いであっても
それぞれが『夢』を見ていた事が、偶然にも叶ってしまう。
ふたりのニシヤマ。

そのこと自体は、1つのオモシロ味でもあったし、
また、おバカな安田父、引っかき回されるアリス、そして調査する太郎

小ネタとしては、描けているんですよね


ただ、ドラマとして絞っているはずの『過去』をほとんど表現せずに、
みんな、なんだかハッピーっていうのは、

かなり、モヤモヤしたモノが残ってしまっている状態。



途中、
太郎の事が好きな幸子が、太郎の事を語る事で
太郎のアリスへの気持ちを知る事になる、アリス。

というのは、
最後の『本のオチ』も含めて、
ドラマとしては進展していると言っても良いのかも知れません



でも、ここだけですよね。
今回のドラマでやった事って。

オモシロ味と、ある種のサプライズ感があり、
ドラマとしての魅力は、多少なりともあるんだけど


どうも、真紀子の陰謀めいた行動の意味も分からないと言う事もあり
なんかねぇ。。。
コレ、真紀子の本当の目的や、アリスへの気持ちを
もっと表現していれば、全体に締まった感じとなり

本当の意味での、メリハリが生まれ、ドラマが面白くなったんじゃ??






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第6話 
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イノセント・ラヴ 第6話 皮肉な幸せ

『深まる絆』

内容
兄・耀司(福士誠治)から、
両親との事を聞いた佳音(堀北真希)殉也(北川悠仁)
耀司は、そのままどこかへ逃げていくのだった。
そんな中、殉也の家に帰った矢先。
聖花(内田有紀)の心電計のアラームが鳴る響くのだった。
救急車で運ばれたが、医師の東野(中原丈雄)から、今日明日が山だと聞く。
ショックを受けた殉也は、どこかへ飛びだして行ってしまう。。
そして残された佳音は、昴(成宮寛貴)と病室にいたが、
ある事を思いつき、家へと帰るのだった。

そのころ、、殉也は、
美月(香椎由宇)がいる義道神父(内藤剛志)の教会へ行き、
懺悔をしていた。。。。神を呪ってしまった事を。

殉也にやっと連絡が取れた佳音は、勇気づけるとともに、
急ぎ、、殉也からもらったオルゴールを持ち聖花の元へ。。。。。。
そして、聖花のため。。。殉也のために、鳴らし続けるのだった。

そのオルゴールの音を聞いた殉也は。。。。。


敬称略




まず、ヒトコトだけ。
本日は、特に暴走行為無し。

たったこれだけの事で、僅かだが安心感がある。

まぁ、
北川悠仁さんが、ビルの柵の上にいるシーンは
明らかに床面が濡れていただけに、

普通に驚きましたけどね。



それはさておき。


ドラマは、

佳音の献身的な態度を見て、
その姿に徐々に惹かれていく殉也。
また、、看病する事により、幸せを感じ始める佳音。

ふたりの絆が、徐々に深まっていく中で、、

まるで、それに嫉妬するかのように、『復活する女』

である。





はじめに書きましたが。
意味不明な事があったとしても、暴走行為が見えないだけでも
『普通のドラマ』に見えるのが、面白いところです。

キッチリと、
佳音の気持ちと、行動を描いているし。
そのことを、殉也の目線で描いているのもハッキリさせている。

まぁ、ビルの上ってのがねえ。
義道神父との会話のあとというのが、結構気になる部分でもあります。

『僕は神を信じられません
 父と母を奪われ、今度は聖花まで
 僕は神を呪いました。。。。何度も。

『神は、どんな罪をもお許しになる
 1つだけお許しにならない事がある
 自ら、命を絶つ事だ

無くてはならない事だろうけど、
ここは、佳音の説得と両方同時の方が
義道神父の意味もあるし、佳音への気持ちの変化も
描けたと思いますけどね。。。

そこだけは、少し残念な部分


『聖花さんのそばにいてあげて下さい
 殉也さんがいれば、きっと良くなります
 私が聖花さんなら、死んだりしません
 もう一度、大好きなあなたと一緒に笑いたいって、
 きっとそう思います

気持ちは、分かるんだけどね。
でも、献身的な看護がはじまるのは、このあとであって、
ここの前ではないんですよね。

なぜ、義道ではなく、佳音の言葉で動いたのか?
と言うのが、足りない印象です。


そこさえ気にしなければ、

物語は、まさに『深まる絆』だったと思います。

そして

佳音『毎日が怖いくらいに穏やかに過ぎていきます。
  殉也さんと過ごす日々は、まるでひだまりの中にいるようで
  この世に恐ろしい事など
  何一つないみたいに思えてきます。
  私は幸せです。お兄ちゃん
  あの夜の事を思い出しさえしなければ

と、
兄・耀司の収監も含め、境遇を対比しながらの『幸せの強調』

最高潮に達した『幸せ』だったと思います。

もちろん、、、


池田『隠しても、無駄だよ
  真実ってのは人を追いかけてくる
  隠したつもりでも、いつかきっとあらわになる
  人は、真実に復讐されるんだ

と言っているように、、真実がまるで悲惨な運命に追い込もうとするかのように

そのあとは、復活劇。



やはり、ここまでくると、
佳音には、不幸が似合うのかも知れません(苦笑)



大きな転機を迎えた今回ラストでしたが、
わたし的には、一番面白かった感じですね



ま、無茶しなければ、突っ込む部分もないしね。

ちなみに。。。
藤堂。。。これはねぇ。。。。
弁護士などと接触してるんだから、
ホントは、そっちからだと思いますけど!!!

ここだけは、、どうもねぇ。..


ま、、いいや


最後にヒトコト
昴の回想で
聖花『私には、こんなに愛される価値はない

聖花、なにかしたの????
このドラマの登場人物だからね、、していてもおかしくないけどね。


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ソウルイーター 第34話 BREW争奪戦開始!!

『BREW争奪戦!~激突、死武専VSアラクノフォビア?~』


内容
『BREW』が眠るアラスカ北部のロスト島には
魔女たちの魔道具開発施設があったが、事故により壊滅。
そして、事故が原因の特殊な磁場が発生したという。
その中心部に残された『BREW』の争奪戦が、開始される!

シドが率いる部隊が、アラクノフォビアを抑えている間に、
シュタイン、マリーが磁場に突入しBREWを奪う!

と言う作戦の間、マカたち選ばれた一つ星職人は、
磁場の外でシュタインを待つという事になった。

が、突然自体は動き出す。
一部の部隊が、ミフネにより壊滅寸前。
シド、梓が、ミフネに向かっていくのだった。

一方、待ち伏せ部隊のギリコの元に、ジャスティンが到着!!

島の各地で戦闘が行われている中、
シュタイン、マリーが磁場に突入を開始する。。。
しかし、、15分経過して、マカがふたりの魂反応が消えた事に気付く。
なにかが発生した。。。。

オックス、キム、キリクが、アラクノフォビアを抑えている間
マカ、ブラック☆スター、キッドは、磁場へと突入していくのだった!!






完全に、

シドVSミフネに持っていかれている印象ですが、

それだけでなく、
キッチリと
ジャスティンvsギリコの再戦開始!!

そして
ほとんどオマケ状態ですが

オックス『野外の雷王をなめない方が良い
   室内は、ガリ勉、野外の雷王は、ケモノだ!!

ほんの少し、、、キムを入れ、、

キリク『魂の共鳴!!AFX・T!!!

オマケのハズなのに、
もの凄くカッコイイ、『3組』の戦い!!!

5つのカッコイイ戦いを見て、大満足状態。


まぁ
お話自体は、『開戦!』だけですので、
どうってことありませんが(苦笑)

細かい部分まで『魅せる』事を忘れないのが、この番組の良さ。

ホント、テンポも良いし、かなり良い感じの戦いだったと思います。

一番印象に残ったのは、
結局、時間が一番長かった、シドVSミフネですけどね。

もうこれ、ここまで表現しちゃうと。
次回に、どこまでやるのかが、少し不安だったりします。


でも
わたし的に、期待したいのは『次回』なんですよね。
明らかに『追加シーン』がありそうで、、、、、

本当に楽しみです。




それにしても、魔女たちの映像のブレ、
キッチリ表現しましたね。
アラクネも、良い感じの味を出していましたし。

次回のモスキートの登場が、気になって仕方ないです!!!




最後にヒトコト。。
もの凄い勢いで進んじゃいましたよね。
次回もこれくらいなのだろうか??

魅せてくれているし、キレイな流れで追加シーンもあり
満足感が高いから良いけど、
これ、、いつまで、争奪戦やるんだろう。。。


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SCANDAL 第6話 新たな展開

『新展開!!女たちの逆襲』


内容
久木田(加藤虎ノ介)と再会した貴子(鈴木京香)。
理佐子(戸田菜穂)が失踪した日。
知らない男と理佐子がホテルに入るのを見たと告白する。
久木田は、執拗に男の事を聞こうとし、貴子を責めはじめるのだった。
だが、貴子は、8年前に久木田が起こしたという事件について聞き出す。
理佐子の紹介で新藤(石原良純)が弁護してくれて示談となり。
示談金のほとんどを理佐子が支払ってくれたのだという。
そのとき、貴子の夫・秀典(沢村一樹)から、
理佐子が金を借りたと聞いてしまう。。。。。
驚く貴子は、帰宅後、秀典を問い詰めるが、
逆に、久木田は信用できないと秀典は言い放つのだった。
戸惑いの中、翌日。ひとみ(長谷川京子)を訪ねた貴子。
河合(光石研)も、何かないのかと聞こうとするのだが、
なぜだか、美容師・礼二(植田浩望)とのキスを。。。。。。

そのころ。勝沼刑事(小日向文世)が、訪れていた新藤家。
たまき(桃井かおり)は、8年前の事件で『何か』があるのではと勘ぐり、
新藤を問い詰めるのだが、何もないとだけ。
どうも気になるたまきは、真由子(吹石一恵)を訪ね、
鮫島(遠藤憲一)が、理佐子と連絡を取り合っているのではと。。。。。



疑いが疑いを生む中
理佐子が高柳家に現れた事を、咲希(荒井萌)から聞き、
貴子はついに、目撃した事をみんなに話し出すのだった。。。。。。


敬称略



まぁ、
まだ『逆襲』はしていないと思うんですけどね!!!

それって、次週なんじゃ??

と、そんな事を先ず感じてしまった今回。



とりあえず、ドラマですね。

結果的に
最後の『女4人の仲直り』で、情報を共有した。

と仮定すると。

今回は、その部分が最も重要なのかも知れません。


そう!
貴子だけが知っている事。
たまきだけが知っている事。
真由子、ひとみを含む4人の妻から夫への疑惑

と、、
情報の共有がメインであると言って良いだろう


実際、細かいネタとして、
8年前の事件詳細(久木田版)
失踪当日の理佐子の目撃

この2つだけしか、表現されている事はない。
いや、正確には、目撃は前回やったわけだから、

今回やった事は、8年前の事件。だけである

これもまた、久木田による言葉であるため、
どこまでが『真実』であるのかが、分からないというのが
微妙な部分でもあるわけだ。

逆に言えば、
そう言う事になっているからこそ、
小ネタとしても女たちのやりとりの面白さとともに、
『1つの謎』として、提示されているのも事実である。



ま。。そんな風に言っちゃうと。
ドラマが、ほとんど進んでいないという事ですけどね(苦笑

でも『共有』しなければ、『捜査本部(笑)』も立ち上げても仕方ないし。。。

コレで、次回、必ずドラマが展開するという事で。



最後に、どうでも良い事ですが、ヒトコト
今回のようなお話では、ひとみ、真由子の立場、
まったく変わりがないですよね。。。。


それぞれに、もう少し役割があれば、違うんでしょうけど。
恋人の話で、ネタかぶってるし。。。。

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篤姫 第47回 西郷の決意

『大奥の使者』

内容
官軍となった薩摩を中心とした軍勢が江戸に迫る中
慶喜(平岳大)の助命の嘆願書を書いた天璋院(宮崎あおい)は、
京に通じているという唐橋(高橋由美子)に託すのだった。
また、静寛院こと和宮(堀北真希)もまた、嘆願書を藤子に託す。。
だが京に着いた唐橋は、近衛忠煕(春風亭小朝)に面会することもできずじまい。
そんななか、近衛家を1人の女性が訪ねてくる。
天璋院の老女をしていた幾島(松坂慶子)であった。

そのころ、足の病をおして京に到着した帯刀(瑛太)は、
岩倉(片岡鶴太郎)から江戸攻めの参謀を西郷(小澤征悦)となったことを知る。
戦の回避を願う帯刀は、西郷の陣所に向かうが、拒否されてしまう。
大久保(原田泰造)によると、最近様子がオカシイと言うことだった。
なぜ、そこまで、、
悩み、手だてのない帯刀の元を幾島が訪ねてくる。
幾島に事情を一通り話したあと、帯刀はある策を幾島に授ける。

そして、、、数日後。
大奥に、幾島が到着する。
天璋院に西郷宛の手紙を書いてもらい、幾島が西郷に届ける。
そのためにやってきたのだった!!!
感動の再会のなか、筆を執り始める天璋院。


敬称略



↑7割くらい


今回すごいことになっちゃってますね。
いや、毎回のことだけどね。


それにしても
流れがスムーズですよね。

嘆願書をきっかけにして、
江戸城攻め、戦回避を考える帯刀と天璋院の物語を1つにするために

『幾島』というアイテムを投入する。

たしかに、そうなんですよね

西郷、帯刀、天璋院

全てに重なるキャラって、少ないですからね。
幾島に策を授ける帯刀であったが、

当然、、歴史的事実からも、ここで成功するわけもなく。
いや、

『成功しなかったこと』を逆手にとって、

『西郷の人となり』を、天璋院に分からせるという


ものすごい、ウルトラC!!!

天璋院『西郷は、少しも変わっておらぬのじゃな
   さらに情厚き男になっておるのであろう
   なんとかなるやもしれん

ですからね。

そして、
天璋院『勝を呼べ!

確かに、ドラマとしての筋は通っています

敵を知り、味方を知る。天璋院の『戦い方』はそれしかないわけです。
そのあと自身の身分と性格で、『次』へと展開していく。。。。


恐ろしいほどに、流れがスムーズです。

こんな事、ホント良く思いついたモノです。

目からウロコどころか。なんでも出てきそうな感じですね(苦笑)



普通に驚くとともに、感心してしまいました。

そんな流れを、ある程度のテンポを保ちながら展開していく。
そこにある『西郷の気持ち』もまた、

『その後の歴史』を感じさせるのに、
十分なことであるのは言うまでもありません。


すごいなぁ。。。。。。。ほんと。

ちなみに、西郷の決意は、もう少し明確化した方が
面白かったでしょうけどね
。。
脇役ですので、この程度でも良いでしょう。





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機動戦士ガンダム00セカンドシーズン 第8話 歪みの源

『無垢なる歪み』

内容
ティエリアの前に現れた同じ容姿をしたリジェネ・レジェッタ
イノベイターであるというリジェネは、『イオリアの計画』を語りはじめる。

イオリアの計画
第1段階は、ソレスタルビーイングの武力介入を発端とする世界の統合
第2段階は、アロウズによる人類の意志の統一
第3段階は、人類を外宇宙に進出させ、来るべき対話に備える

『宇宙環境に適応した僕らが、
 人類を新たなフロンティアに導くのさ。

それは、ティエリアにさえ知らされていない衝撃の全貌だった。
その内容は、ティエリアの心を揺らす。。。
が、プトレマイオスで、心を揺らしていたのは、ティエリアだけではなかった。
マリーの存在で、フェルトも、つい。。。。。

そんななか王留美から
アロウズの上層部が出席するというパーティーの情報が入る。
調査を行うためにティエリアたちは、潜入する。





まったく、物語自体は進んでいませんが。

リボンズにより、大きく『物語』が作られている。
そしてそれが、、『世界を歪ませている』
と言う感じですね。



とはいえ
ラスト付近で、
リジェネが言っていたように
どこまでが、計画なのかがよく分からないのが、ポイントなのでしょう。

計画として、人類への介入を続けるリボンズ。
世界から紛争の根絶。平和をめざすソレスタルビーイング。


奇妙なのは、明らかにリジェネが単独行動を行っていること。
第3勢力なのか、それとも
キャスティングボートを握ろうとしているのか?

物語の進行はなくても、
世界全体のカタチ、そしてそのウラにあるモノが
ハッキリとしたことだけは言えるだろう。


でも、上手くまとめたなぁと思うのは
計画』というものを、明確にしたことなんですよね。

第3段階の『対話』というのが、よく分からないところですが、
前シーズンの違和感と、そのウラにあったりボンズの暗躍を
すべては、操られていたと言うことを確定させることで

言ってみれば、前シーズンを正当化したと言うことだ。

そう!
コレからの『戦い』こそが、『主人公としての本当の戦い』であると
明言したと言って良いだろう。

これ、かなり思い切ったことをしていますよね。
逆に言えば、
今シーズンに行われている『チームワーク』や『平和』のための行動に
いや、『新生ソレスタルビーイング』というものに、
意味』を与えたと言って良いだろう。

ちょうど、3分の1で、物語を整理しきった感じですね。


こんな堅苦しいことだけじゃなく

リボンズとティエリアの関係
刹那、ルイス、、そして、ビリー・カタギリ

小ネタもキッチリ入れているのが、
面白い部分でもある。


大きな進展はなかったが、結構面白かったと思います



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第7話 第6話
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 

仮面ライダーキバ 第41話 解き放たれた心

『ララバイ 心を解き放て』

内容
渡を復活させようと、名護は奔走するが無駄だった。
イクサとなった名護はキングに追い込まれてしまうが、
襟立により救われる。
そして、、、名護、襟立
それぞれの気持ちを持って、渡の心を取り戻させようとするが。。。

また、太牙も、ファンガイアとして誘うのだが。。。。




現在編は、、
みんなが渡の心を取り戻そうとするが、

結局、
真夜『もう一度自分を信じなさい。

という、思い出話で復活って。。。どーよ

もう、意味分からん!

いつもどおり率直に書くけど。
なら、ふたりの人間の奔走や、太牙、深央の行動。。。


まったく意味ないやん!!

きっと、
彼らの『正義の心』『悪の心』に触れて、
なにかが見え始めたと言うことなんだろうけど


でもね、
あいもかわらずの『スパイラル』なのだから

子供向けであることを意識すれば、
普通に、名護たちの声で復活するだけで良いのに。。。。。。。



さて、過去編は
音也&クイーン真夜に嫉妬するキングである。

ま、、これはね。
いつもながらのグダグダであったのだが。

音也の愛の告白と次狼たちとの関係を描きながら、
キングに向かっていく音也!!

と言う感じで。
多少の、小ネタは無視するとして。
悪くはない感じだったと思います。

それぞれの気持ちも分かるし、
それ以上に、音也に対する気持ちと音也の行動がシンプルである。

ほんとは、シンプルこそが、子供向けならベスト


あとは、雰囲気に対する好みだけである。。。


とはいえ、見せ場は、ラストを除けば
希少種族の最後の一匹として、
封印されていく、バッシャー、ドッガ、ガルル

これだけなんだけどね。。。。



実際のところ。
決意を持って、敵に挑んでいく、紅親子であるのだが
結局のところ、
心の気持ちの変化のきっかけなんですよね。

あと少し、、ほんのちょっとしたことだけで
同じような印象になるのに。
もったいないことをしています。


ただし
全般的には、『今まで』と比べれば悪くない感じだ


ちなみに。
わたし的に、一番良かったのは。

太牙が出した謎の機械軍団?を
飛翔態というモノで倒すのではなく、ザンバットソードで撃破したこと。

こう言う魅せ方で、合成などを使うべきですよね。。。。。。



最後に
まさかと思うんだが。。音也。。。封印されてるの??
ヤッパリ、死亡?


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第40話 第39話 第38話 第37話 第36話 
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炎神戦隊ゴーオンジャー 第40話 青年のこころ

『将軍フッカツ』

内容
突如、石となった炎神大将軍が現れた
そして、サムライワールドから来たという少年、晴之助、昭之助
ふたりによると、持ってきた剣は
烈鷹の魂の一部であり、炎神大将軍を操れるという。
だが、そこに現れた烈鷹に似た青年。。
サムライワールドの雷々劔、獄々丸にそそのかされ、
剣は奪われてしまうのだった。
ホームレスとなり、自暴自棄の青年の心を映し出すかのように
剣の力で復活した炎神大将軍は、復活し街を破壊しはじめる!!!!

止めようとするゴーオンジャーであったが、
その強さ故に撃破されてしまうのだった。

青年にも、烈鷹の魂があると。走輔は説得するのだが。。。。




前回の、グダグダ状態が、嘘のように

『正義の心』というモノに的を絞り込んだ良質のお話。

そんな風に感じ。


一番良かったのは、
走輔が、烈鷹を説得しようとする部分でしょうか

結局できないわけですが

『烈鷹の心は、決して滅びない』

この『熱血ぶり』が、『赤』の本当の姿であり、
やっと、『普通の戦隊モノの姿』を、
この『ゴーオンジャー』に見たような気がします


そして、
少年『どこの世界でも、変わりないと。

と、、あとは、炎神大将軍の復活と。
まぁ、

映画で使われた『アイテム』の使い方としては、
最も適切なカタチだったと思います。

1回限りの復活なのかどうかが、少し気になりますが。
帰ったのだから、、、、ないかな。。


にしても、それ以外にも、
アイテムのオンパレードでしたね。。。。

サスガに、『そういう時期』と言うこともありますが、
その事をさておいても、物語自体は、
上手く作られていましたので、それはそれでokです



最後にヒトコト。
ホントは、今回のような。『他の世界からの来訪者』の物語を
もっと積極的に作るべきだったんですよね。。。。

もう、手遅れだけどね

それにしても、そうだけど。
今回くらい、『赤』がハッキリしていれば、もっと違ったんでしょうけどね。。


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スクラップ・ティーチャー教師再生 第7話 恋のおまじないの悲劇

『教師失格恋のおまじない』


内容
非常勤講師という立場。
そろそろと。。。塾講師の面接を受けた滝ゆう子(加藤あい)
どうも、先生という仕事が面白くない。。。本当に、教師となるべきなのか。
そんなことを悩んでいる時。
2年B組の沢渡岬(高畑岬)と上野まりや(西内まりや)が
付き合っているのを知る。
だが、翌日、沢渡の様子がおかしい。。。まりやによると
沢渡の家庭が母子家庭だからと、まりやの母に交際を反対されているという。
2人の気持ちを知った滝は、
総合学習で決まったキャンプで行う、恋のおまじないを教えるのだった。
その代わり、ケンカなどをしてはダメだと。
そんななか沢渡に頼られ、まりやを含む女子生徒に頼られる滝は
徐々に、教師というモノに夢を見始めるのだった。

が、そんなとき、事件が発生する。
沢渡がケンカをしたとして警察に捕まったのだった。
していないという沢渡、まりやであったが、
矢吹教頭(六角精児)から、無責任さを問い詰められた滝は、
つい、、、『どうでもいい』と。。。言ってしまうのだった。
ショックを受けた沢渡は。。。。。。。
一方、キャンプが中止となりそうになり、
杉(上地雄輔)は、、、何とか開催しようと。。。


敬称略




ちなみに、初めに書いておきますが。
今回のお話で一番衝撃的だったのは、
メインを滝ゆう子としたこと。

実際。何もしてないし、非常勤だし。。と
わざわざ、お話を作る必要があるのだろうか??

と、、ずっと思っていましたので。

なんだか、今回。。普通に驚いてしまいましたm(__)m

ま。お話自体は、ベタです。



滝ゆう子。
教師になるかどうか悩んでいる中。
教師の面白さを知り始める。
が、、、無責任さを問われ、、挫折しかけたところ

高杉たちが改心させる!

と言う感じだ。


教師に見向きもしない沢渡が、滝には話をしたり。
今まで以上に、女子生徒と仲が良かったりと

きっちり、夢のカタチの1つが描かれているし

その一方で現実としての、非常勤という言葉を連呼したり、
結婚に逃げようとしたり、
ある意味、女性らしく、、そして、
教師としての悩みも描かれている感じだ。

もちろん、魅力的な塾講師というのも、意味づけになっている。

そんななか、
自分のことが手一杯となった時、つい言ってしまった冷たい言葉

そして
高杉『作法とは、人に対する心遣いです。
  沢渡も上野も、あなたのことを信頼した
  教師。。。。いや人間として。
  その信頼を裏切った罪は大きいと言わざるをえない
  そんなことにも気づけないモノから、何も学ぶことはない。
滝『ぶざまだ。。

と、ネタとしても使うなど、
今まで以上に高杉の言葉も分かりやすいし、納得出来るセリフ。


ほぼ、完全にベタ展開。
正直言って、特に書くこともありません。

とはいえ、、
ラストの不良たちとの戦いはねぇ。。。。『味』としておきましょう。


最終的に、杉の絡みが、ほとんどないことが
かなり気になる部分ではあるが。
それ以外がまとまっているので、不問とします。


最後は、オリオン座に、、高杉&土屋だったしね!



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第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

ブラッディ・マンデイ 第7話 奪われた希望

『テロ全貌が今夜明らかに!!非情な計画が日本を襲う!!』


内容
敷村(神保悟志)の抗ウイルス剤の関連する情報が、
藤丸(三浦春馬)の父・竜之介(田中哲司)のパソコンにある事が判明。
藤丸は、音也(佐藤健)に、遥(川島海荷)を連れ家を出るように連絡。
家に到着し、父のパソコンを分析すると、
そこに映し出されたのは、敷村の研究所として貸していた那須のコテージ。
藤丸、加納(松重豊)南海(芦名星)宗方(村岡希美)は、
コテージにて、抗ウイルス剤を発見。
だが次の瞬間、
J(成宮寛貴)マヤ(吉瀬美智子)に指揮されたテロリストたちが、
コテージの周りを取り囲むのだった。

そのころ、サードアイでは、
テロの首謀者として、1人の男の名前が挙がる。
2年前、ブラッディXで事件を起こそうとした
宗教団体の教祖・神島紫門(嶋田久作)
そして、拘置所で発生した事件。。。その犯人から出てきたのが、
ブラッディX第一感染者『安田由紀子』の名前であった。
テロ組織の糸口を掴んだ霧島(吉沢悠)であったが
そんななか、サードアイに、新しい課長・鎌田(斎藤歩)が着任。
霧島は責任を問われ、サードアイは混乱していくのだった。。。。


敬称略




前半は、テロ組織との抗ウイルス剤の争奪戦。

後半になって、、、、???、、なんだろうね。。。
藤丸の逃走?


そんな感じかな。

最後は、藤丸の友人の1人・英(久野雅弘さん)が発病。

でしょうか。





前半は、独特の緊張感だけでなく、
藤丸の知恵や、敵との知恵比べなど
様々な見せ場は存在した

結果はどうであれ、若干のもたつきさえ、気にしなければ、
結構面白く見ることが出来たと思います。

ただ、そのあとですよね。

サードアイにおける、鎌田の目を盗んで動く霧島など、
面白い部分はあったし、
その中に盛り込まれた、安田由紀子や、神島紫門。

神島の謎など。。。

きっとその流れから出てくるであろうJ
と、、それらは良い感じだったと思います




ただ、どうも意味不明なのは、
遥。。。。。ついでに、死んだという船木刑事(螢雪次郎さん)である。

遥に、父のことがばれるのは良いのだが、

一体何のために、藤丸を追い込もうとしているのかが、
本当に分からないんですよね
。。。

いやまぁ、、
主人公だから』と言えば、それまでなのですが。

綿密な計算をしているように見える『J』という存在があるにもかかわらず
どうもねぇ。。。

『ネタの質』が違いますよね。。

事件に明らかに巻き込まれている時の藤丸は、面白いのだが、
それ以外の状態が、、、ドラマとして中途半端すぎます。
緊張感のあるドラマの中に、まるで、『お遊び』のような印象。。。。


核心に迫るネタバレなどがあっただけに、
結構、残念な終盤に感じました。

ま、、、発病しちゃってるけどね。
でも、させて『意味』が分からないもん!




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第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

流星の絆 第6話 つながる関係

『本当の兄妹じゃない』

内容
戸神政行(柄本明)が、犯人であると確信する功一(二宮和也)たち。
そんななか
静奈(戸田恵梨香)の本当の父・矢崎信郎(国広富之)の妻・秀子がやってくる。
両親を殺したのは、夫であるという秀子(麻生祐未)。
そして、まるで2時間ドラマのような妄想を話し始める秀子は、
最後に、静奈に会いたいと言い出すのだった。
一方、信郎は、柏原(三浦友和)に、秀子の疑惑を話し、
自分ではないと説明するのだが、逆に柏原の疑いを深めていくのだった。

そのころ、父・政行にハヤシライスの味を反対された行成(要潤)は、
静奈と相談し、新しい味を求めはじめようとする。
その味の探索を、、功一のいるジョージ(尾美としのり)の店ではじめる。
驚く、功一と泰輔(錦戸亮)。。。。
静奈に本当のこと。。。矢崎のことを話そうとしていた矢先だったのに。。。
告白に悩むふたりの兄は、翌朝早く。。。。大げんかをしてしまう。
ケンカの最中に言い合うふたりの会話に、
偶然静奈は、本当のことを聞いてしまい。。。。。


敬称略





ついに、ドラマも核心に!!!

とりあえず、その1

功一『俺らは、お前の本当の兄貴じゃない
  お前は、母さんの連れ子で、俺らは父ちゃんの連れ子だ
  戸籍の上では、お前は俺の妹だ
静奈『なんで黙ってたの?
  なんで、いまさら?
  もっと早く言って欲しかったよ。
  でなきゃ、黙っていて欲しかった。
功一『それについては謝る、ごめん。こんなカタチで。
静奈『最悪だよ

功一『ああ、最悪だよ


そして、その2
父と政行の関係がつながる!!

である。



わたし的に良かったのは、告白部分の流れでしょうか。

ジョージ『俺たち、本当の兄妹じゃないんだ
からはじまる、ジョージ&サギの芝居まで
バカらしくて良い感じで。
そのあと、急展開で、ケンカから告白まで

かなりのテンポの良さで、ホント面白いお話でした。

緩急だよね。。。。バカらしいものがあるから、シリアスも引き立つ。
その流れから、、サギならぬ、中島美嘉さんの『歌』につながっていくのだから、

もう、クドカンワールドと言うより、
スタッフの心意気に打たれてしまいました



サギ『あんたと私じゃ、悲しみのキーが違いすぎる
  1オクターブ違うよ

そうそう!!物語も、良い感じでしたよ!!ベタだけどね(^_^)b

行成と母の会話と、功一たち兄妹の会話を重ねるなど
面白いことをしているしね。


にしても核心に迫ってきた今回。
過去の話も入れられるなど、サスガに事件の方も動いています。
ここまで動くと、
小ネタを入れにくくなるモノなのに、入れますね~~~
大量投入!!!

メインディッシュは、、、
まさかの『黒革のハンドバッグ』
まるで『高山』を彷彿とさせる展開なので、泰輔のオチは分かってるんですけど。
緊張感と、バカらしさは、サスガです。


実際。意外とシリアスな行成と静奈の関係だって、
お互いに『自分をさらけ出す』事をしているのが、
面白い入れ方ですよね。。。『恋』を前に出してないもん!


イヤな人はいやなんだろうけど。
確信犯的な宮藤官九郎さんの面白さが、全開状態ですね。

ただ、最終的に、功一が『証拠作り』をしましたので。
これが、どうなるかだよね。。。
『徐々に』じゃなくて『かなり』盛り上がってきた感じです



ちなみに私。
一番気になるのは、『サギ』という名前だったりするわけで。。。


これまでの感想

第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

ギラギラ 第6話 墓場からの脱出

『家庭崩壊ホストの墓場』


内容
公平(佐々木蔵之介)に妻子がいることを知った秀吉(佐藤智仁)は、
裏切りを感じ店を出て行ってしまった。
責任を感じた公平は有希(真矢みき)に連れ戻すことを約束。
そして、解決の暁には、妻・桃子(原沙知絵)にすべてを知らせる決意をする。
翔児(三浦翔平)とふたりで探す中、大成(石橋凌)から居場所を聞かされる。
池袋のホストクラブ『ギャラリア』。。。。。
そこは、ホストの墓場と言われる、なんでもアリの悪い噂のある店だった。
公平と翔児は、秀吉を連れ戻すため、『ギャラリア』に向かう。
説得を試みる公平と翔児であったが、秀吉は無視する。。
すると、代表のサキエル(黄川田将也)は、秀吉本人の意志でいると断言する。
そして、秀吉を返す条件として、資産家令嬢であり『ギャラリア』の常連、
通称『姫』と呼ばれる大原麻衣子(西原亜希)を、
公平のやり方で満足させることができればと、条件をつけてくるのだった。

公平は、翔児、優奈(芦名星)たちに秀吉が去った理由を話す中、
ついに、姫とサキエルは、秀吉を連れ『リンク』にやって来る。。。。。


敬称略





ホストの墓場
そんな場所にいた秀吉。
サキエルの条件に、公平は挑んでいく!!

っていう感じですね。



メインは、秀吉の復帰。

公平のやり方により、癒される女。。

『あなたはなにか勘違いなさっている
 ご自分の人生です。ご自分の好きになさればいい
 でもあなたが金にモノを言わせれば、
 相手もまた、あなたを金としか見なくなる
 あなたは、お金を憎んでるんじゃないですか
(すべて、、金目当ての連中ばかりだったと)
 あなたはなんでも買えるお金があるのに
 本当に欲しいモノは、ずっと手に入らなかったんですね
 あなたは、お金を使えば使うほど傷ついていたんですね
 苦しかったでしょう
 でももう、自分で自分を傷つけるのは辞めてください。
 麻衣子さん
 リンクにはあなたが本当に欲しいモノがあるかも知れない
 心を温めるのに、高いボトルなんか必要ありません
 また店にいらしてください
 そうだ
 おいしいおにぎりと握っておきます
 形は悪いかも知れませんが、麻衣子さんに愛情を込めて握ります

セリフだらけですが(苦笑)
麻衣子だけでなく、サキエルも癒していく公平。

『おれは、お客様の喜ぶ顔が好きだ
 それに、一生の出会いだと思ってる
 所詮。つかの間の関係
 でも、人との出会いは一期一会
 短い時間だからこそ、誠心誠意思いやりを分かち合う
 共有した時間が短くても、互いの心に一生残る
 それが、一生のお客だ
 人に賞味期限なんてないんだ
 お前ももっと、自分を大切に扱った方が良いって。
 もっと自然体の自分で良いんだ。なあ。サキエル

サキエル『秀吉。お前は、バカな先輩を持って幸せだな



ホントセリフだらけなんですが、
ここがポイントですからね。
麻衣子のメチャクチャを表現したあと、公平の裁きである。

そして、公平の気持ちにうたれる、翔児、秀吉、サキエル。
完全にベタだし、セリフ満載でも
分かり易くて、結構いい感じです。

今まで以上に、『公平の心の声』を聞いたような感じですね。
実際、分かり難い部分も、ありましたからね。。。

そして、その仲直りの流れから、
妻・桃子の手料理を振る舞おうとするなんて、ホント良い感じ。
公平らしさが出た感じでしょう。

その気持ちがあるから、
翔児たちも、『告白』を止めに入ってしまう。。

翔児『本当のことを言うのは辞めてくれ
  俺たちのためにも、リンクのためにも


結構、流れ的にもテンポ良く、
無理のない感じで、面白かったと思います。

そして、、最後は、娘・織江の涙を見せながら、
義理の兄の登場で

『桃子とは離婚してもらう

次回までのネタも完璧だ。


印象としては、今までで一番良かった感じでしょうか。

ホストクラブのこと、家庭のこと。
全てがつながり、盛り込まれたお話だったと思います。



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風のガーデン 第7話 噂

『サポナリア』

内容
貞美(中井貴一)がチェロで、岳(神木隆之介)のピアノとセッション。
そこに、、来ないはずのルイ(黒木メイサ)がやってくる。
岳は、天使のガブさんであると紹介し、貞美もあいさつをするが、
動揺したルイは、飛びだして行ってしまうのだった。
数日後、父に会う決心をしたルイは、
修(平野勇樹)とともに、山に入っていく。。。
足跡を辿っていくと、そこはガーデンのハウスが近くに見える場所だった。
キャンピングカーの扉を叩くが、貞美はいない。
そして、、、数日後。
帰ってきたことに気付き、ふたたびルイはキャンピングカーへ。。。。


敬称略





もう少し、ゴタゴタがあるのかと思っていたルイとの再会。
でも、、、
『同じ血』による同族意識なのか。。。。(苦笑)

思った以上に、普通の再会でしたね。


ルイ『こないだは、逃げちゃってごめんなさい
貞美『今でもまだ父さんのこと恨んでるか?
ルイ『よくわかんない
  時々すごく恨めしく思った
  だけど時々すごく、会いたくなった
貞美『ありがとう

貞美『この先どうしたら良いんだろう
  父親だと名乗るべきか。ガブさんで通すべきか

  この夏は、天使のままで通そう
  その方があいつも幸せだろうし
  俺もひと夏天使でいたい
ルイ『それじゃ私も嘘に付き合う
貞美『お願いします
(一部省略)

ま、、そんなところだ。


結局、この再会の部分と、
ラスト、、貞美の噂を聞いてしまう貞三。

ここだけでしょうか。。ドラマらしいところ。


あとは、、妙子(伊藤蘭さん)に
ガブさんの話をオモシロおかしく、、貞美らしい部分を表現し。
貞美『あんなに幸せな時間なかった。

こういう締め方をするのが、倉本ワールドですよね(^_^)b

それだけでなく
なんとなく、最後の仕事と言って良い感じのネタフリも
姉・冬美との間で。。。
貞美『子供って何喜ぶんだろう
  父親にナニして欲しいんだろう
冬美『一緒にガーデンで働いてやれば?
  父さんが許すか見つからなければの話だけど


完全に、『終わり』が近づいてきている感じですよね。


そこで、ルイとの涙の再会だから。。流れ、完璧ですよね。。。
ホントやられてしまいました。。。。

搦め手から攻めてきますよね。。。ホント。。。
本丸に変化がないのにね。。


にしても、、まさか、、三沢さんの結末を入れるとはね、、、
コレに一番驚いた今回でした。



さて。。。ついに、次回予告!!!
どこまで次回放送かは知りませんが、、

とりあえず、、7回忌かな


これまでの感想
第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

小児救命 第5話 消えた灯

『消えた医師達…女医涙の決断』


内容
あいかわらず忙しい『青山こどもクリニック』
相馬(正名僕蔵)が辞めたことにより、医師不足に拍車をかけていく。
宇宙(小西真奈美)も医師会に依頼するが、
『理想と現実の違い』をハッキリ言われ、どうなるか分からない状態。
そんななか、クリニックを通りかかった狩矢(塚本高史)は、
苦しそうな少女を見つける。
クリニックに運び込むが、どうもオカシイ。。。
昼に、名波(藤原一裕)が診た患者。
狩矢が、自身の働く啓翠会に運ぶと、脳腫瘍だった。
それを知った名波は、疲れとはいえ、誤診をしてしまったショックで、
病院を来なくなってしまう。

赤池(渡辺えり)は、弥生(笛木優子)綾(田実陽子)含め
医師が4人しかいない現実を考えるように宇宙を説得するが、
『24時間でなければ意味はない』とつっぱねる宇宙。

が、、ついに、綾まで倒れてしまい。。。。。


敬称略





ひとり辞め、ふたり辞め、、、

追い込まれていくクリニック。

仕方なく、時間を短くすることに、、、

だが、そこに救世主が現れる!!!



と言う感じですね。




結局、次回から、どんなシフトになるかは分かりませんが、
それは置いておくとして。今回のドラマ。

良い感じの追い込まれ方ですよね。
ことばは悪いが、なんか、ホッとしてしまいました。


理想をどこまでも追い求めようとする宇宙
その宇宙に対し医師会の人も言う。。

『あなたみたいに恵まれている医者ばっかりじゃないんです
 お父さんがやっていた青山医院という財産があり、バックアップもあり
 それで理想を追いかけることができている
 でもね24時間365日という無茶を正義の御旗みたいに
 全ての医者に押しつけるって言うのは、どうなのかな
 やらない人間を悪く思うのだけは辞めてください
 それが理想と分かっていても、やれない現実があるんです

そして、、最後には、理解をしようとしてくれていた赤池

『私たちだって、理想を現実にしてやろうと思ってここに来たの
 あんたがいくら助けたいと思っても
 疲れた医者に病気の子供を診せて安心できる親がいる?

(小さな明かりでいたんです。。)

『子供達を守ると言うことはね
 医者や医療スタッフも守られなきゃイケないの
 院長である以上。それもあんたの仕事なの

である。
どれだけ理想を追い求めても、人としての限界を言うモノは
必ず存在する。

そのことを、
今回だけで、キッチリ表現された感じだ。

当然、理想を追い求めすぎる宇宙の暴走もね!


その一方で、
自分自身の『夢』だった大病院が現実となりつつある狩矢。
が、、、クリニックの現実を見て、
自分自身が本当にやりたいことを考え迷っている時、

柾『あいつらは生きている
 会うたびに成長してて、俺の方が励まされている
 生まれて、生きてるって事は、どんなに凄いことなのか
 俺は子供達に教わった
 狩谷先生。悩むのは良い。迷うな
 迷ってる医者は子供達に受け入れてもらえないぞ

命の大切さを、回復した子供達を見て思い知らされる狩矢。


決断は早かった。

『雇ってもらいに来た。
 啓翠会辞めて、ココの明かりの1つになりたいと思って
 24時間子供達いっぱい包み込んで、守って
 そんなところで俺も働かせてくれませんか

白いサンタさんとなる決断をした狩矢。。


序盤の、ちょっとしたケンカがあり、
恋人の現実を知るという流れもキッチリ行い、最後は決断である。

物語、
宇宙、狩矢の2つの物語はあったが、

それぞれに、まとまっていた感じだ。

まぁ、
クリニックの現状が、どう見ても繰り返しばかりに見えてしまうのが
どうも、アレであるが。。。
ある程度仕方ないことだろう。

キッチリメインの人物の気持ちを描いたからね。
看護師たちだって、不満を言っていたし!




ということで、結構、おもしろかった方かな。
理想だけに一途だと、辛いけど
苦難があった方が、面白いからね。


ちなみに、一番良かったのは
大杉漣さん、渡辺えりさんのやりとりかな。。。。

これまでの感想

第4話 第3話 第2話 第1話

NHKドラマ8 七瀬ふたたび 第7話 変わらない悲劇

『再会、そして…』

内容
突然、父・精一郎(小日向文世)の声が七瀬(蓮佛美沙子)の心に届いた。
そして、再会の約束。
そのことを、恒介(塩谷瞬)と藤子(水野美紀)に相談した七瀬。
話を聞いた恒介はある未来を見たために、、反対するのだった。
だが、七瀬は、父に会うために、待ち合わせの場所へと向かう。。。。
また、藤子は、恒介に、未来を変えることが出来る可能性を話し、
ふたりで、七瀬の待ち合わせ場所へと向かうのだった。

そんななか、藤子から未知能力を知った高村刑事(市川亀治郎)は、
藤子、ヘンリー(郭智博)朗(宮坂健太)らの能力を徐々に理解しはじめていた。

そのころ、七瀬と再会した父・精一郎は、
恒介、藤子も呼び寄せ、会社と自身の研究について話し始める。

しかし、同じ場所に、、、佐倉(光石研)も来ていた。。。。

敬称略










全てを、消滅させるために、
父・精一郎は、死という選択を選んだ。


精一郎『戻れ、普通の暮らしに。全部忘れて。。。

ま、、そういうことですね。




結局
未知能力を利用しようとした会社の方針を崩壊させるために
自殺を装って逃げた。。。

ということらしい。

真実が明らかになった今回。

一方、高村が、味方になるなど
大きく物語は動き始めている感じだ。

そのうえ、佐倉という存在。

物語としては、
時間をさかのぼっても、変えることの出来ない未来など。

後半は、結構面白く見ることができた感じだ。

小ネタではあったが、って言うか無理矢理ですけど
ヘンリーが力を使って、高村が感謝するなど、、
高村の変化にとって、様々なことは起きている。



ただ、、前半。
バーのマスター『北村総一朗さん』から、一緒に暮らそう
とか

悩んでいるだけで、まったく動かない七瀬など。

正直。。。
かなり時間の引き延ばしに時間を費やされています。

おかげで、前半戦が、テンポがかなり悪く
本当に、ダラダラした感じだ
。。

一応、高村に藤子が能力を見せるなどしてるけど、
でも、これって、、納得したという部分がなければ、
2度も投入するお話ではない!!
かなり、空回りしています!!


それさえなければ、
後半は、大きく物語が動き、
面白い感じだったんだけどね。


とりあえず、
物語は、動いたようですので、、、次回に期待したい、、けどね。。。

最近、コレばっかりだなぁ。。。。

にしても
もう少し、無駄を省いてくれないかなぁ。
正直なところ、かなりムラがありますよね。
全体を見るだけでなく、1話単独で見ても。


まぁ、、これ、若年層向けのドラマ枠なので
『その程度』かも知れませんが、もう少し作って欲しいモノです。
無駄を入れるなら、高村に使ったように
意味のある無駄を!!!


これまでの感想
第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

OLにっぽん 第7話 人は宝だ!

『人は宝だ!私たちは決してお荷物なんかじゃない』


内容
島子(観月ありさ)と朝比奈(東幹久)の婚約解消
その動揺が冷めぬ中、富士田部長(浅野ゆう子)から新たな指示が下る。
朝比奈は稚内。野呂(モロ師岡)は北京。都留(井上芳雄)は富山。
紅葉(前田知恵)は大分。そして桜(美波)は徳島へ、
総務課から5人の人事異動が決定された。
戸惑う野呂たちは、ボイコットを提案。
翌日から、朝比奈以外の4人は出社しなくなってしまう。
総務課では、島子が1人頑張るが、
その島子は旧社屋取り壊しの様子を見に行くようにと命じられる。
そこで、、、後片付けをする元上司・生田(小野武彦)と再会。
その様子を見ていた、琳(タン・ジャースー)は、
『あそこに、神崎さんの大事なモノ
 マニュアルに出来ないもの、あるんですか

島子は、琳、洋(ローラ・チャン)そして、桜を連れ
生田の後片付けの手伝いへ。。。。。


敬称略



え、、、っっと。
今回、
結局、なんでしょうねぇ。。

マニュアルを連呼して、
それ以外にも大事なモノがあることを表現している序盤。

途中から、
なぜだか、、、、

『人は、宝だ
 人は仕事で磨かれる
 人は仕事で輝く
 私たちは、お荷物なんかじゃないって事を
 会社に認めさせる

と、、、

少し迷走?

そんな風に感じてしまいました。


どうも、『昔は良かった』程度のことで、
あとは、野呂主任の単身赴任でリンリンが泣くという

あれ??これで、、、この流れで良いの??

と言う感じですよね(苦笑)

いやまぁ、それが『日本人』と言えば、それまでですが
前半に、マニュアル連呼があっただけに

なんだか、肩すかし気味です。


とりあえず、紅葉なんて、なぜか復帰してるし!

もしかしたら、、

この終盤で、ドラマの方向転換???
なんか、そんなニオイがプンプンするのですけど!!

今まであったような。オモシロ味も、、、皆無とは言いませんが、
かなり少なめですし。。。



一応、一番盛り上がったのは、、、
野呂『アウトソーシングなんて酷いことだらけだけど
  1つだけ良いことがある
  今、自分が持っている仕事のありがたさが分かるって事だ

でしょうか。。。



コレ、、思ったんですけど
ホントは、生田部長をもっと序盤から出すべきだったんじゃ??
ボイコットのグダグダなんか、どうだって良いことだし。
まして、、マニュアルのことを使わないなら、
細かいネタなんて、そんなの必要ないことでしょうし。




これまでの感想
第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話


相棒シーズン7 第5話 声

『顔のない女神』

内容
10年間続いていたラジオ番組『伊沢ローラのネバーエンド』が、
最終回を迎えた日。
亀山(寺脇康文)と角田課長(山西惇)は、仕事で同じラジオ局に来ていた。
そんななか、ラジオ局の正面玄関前で、若手人気DJ・西田春香(岡村亜紀)が、
何者かに刺殺された。
私生活で恋人だった、ディレクターの佐久間(岩田和樹)によると、
番組の放送は平日の生放送であり、土曜日に来るはずがないという。
そのうえ、関係者出入り口が、故障により使えないということで、
正面玄関使用の通達があったのは、当日だった。。。
そして、春香は、ローラ(清水美沙)のあと番組を担当予定だったという。
その後、
番組プロデューサーの神野志麻子(日下由美)らの話から、
右京(水谷豊)は、なにか妙なモノを感じはじめる。

翌日。犯人の木下肇が毒キノコによる自殺で発見される。
全てが終わったかに思えたが、
木下への通話記録にラジオ局の公衆電話からかけられていたことが分かり。。。


敬称略





『どうして、私の声を間違えたんですか』

『声』だけが、全てだったDJ
10年やって来たのに、覚えていなかった。。。

それは、、裏切り。。。


と言う感じですね。


基本的に、犯人自体は、すぐに分かる番組ですので。
それは良いのですが、

どうやって追い詰めていくのか?
動機は一体何なのか?

が、メイン。


まさか、、サラッと聞き流していた、番組中の放送と衣装だったとはね。。
確かにそうなんですよね。

なぜ、警察、、というか
角田課長と同じセリフをラジオで言ってるんだろう??

と言うのが、、ずっと引っかかっていましたので。


ただ、明らかに、これは
何らかの指示が見えましたが、

やはり今回のポイントは、動機でしょうね。


人気DJであっても、誰も知らないその姿。
『声』だけが、全て。。

言ってみれば、積み上げてきた『人生』でもある。

覚えているはずの人が覚えていない。
それは、、死の宣告と同じだったのかも知れません。


ただまぁ、、
間違ってしまった殺人も含めて、結構面白かった感じなのですが


気になったこともありますが、、ま、、いいでしょう。


ほんとは、、もう少し、ハッキリした動機の方が
面白かったでしょうけどね。。。、、これも、らしさかな。。
もしくは、もう一捻り、あれば。。。恋を一部入れてるのに、
どうも、浮いていますよね。。。ドラマの内容が。。



これまでの感想
第4話 第3話 第2話 第1話

オー!マイ・ガール!! 第6話 杏の保護者として

『ママが帰ってくる!?嘘とホントのプレゼント』


内容
耕太郎(速水もこみち)が、杏(吉田里琴)と
同居していると知った菅原編集長(古田新太)であったが、
その菅原のはからいにより、ふたたび編集での仕事を再開。
まずは、、杏の主演映画『瑠璃色の海』の制作発表会。
そして、、納豆食べ比べ!!
そんななか、峰子(加藤ローサ)の誕生日が、明日と知り、
真貴子(ともさかりえ)ノゾム(加藤清史郎)を招き、誕生パーティをする。
耕太郎は、峰子のためのプレゼントを買ったあと、
杏のためにも、、、人形を。。。
が、、そのとき、耕太郎の元に、杏の母・ひなこ(YOU)から、
杏宛の1ヶ月遅れの誕生日プレゼントが届く。
パーティで、峰子に渡したあと、杏にも渡そうとした耕太郎だが、
ひなこのテディベアに大喜びの姿を見て、
やはり、、親なのかと、、、再認識するのだった。

そして、、、石坂社長(鹿賀丈史)から、ひなこが帰国すると伝え聞き、
杏は大喜び!
耕太郎は、杏との同居を辞め、もといたアパートへ帰って行ってしまう。
が。。。。。
ひなこは、帰ってこなかった。
大ショックの杏は、、まったく仕事ができない状態。
石坂は、嘘をついて仕事をやらせようとするが、
自分の境遇と映画を重ねてしまい、、、、、、



敬称略




今回、、明らかに、新展開に突入した割に、
結構、安定した感じのお話ですね。


簡単に言えば、

ひなこが帰ってくるから、出て行ってしまう耕太郎。
結局、帰ってこなかったために。。。

耕太郎『おれは、お前の母親が嫌いだ
  良い思い出なんか1つもなかった
  けど、1つだけ良いことをしてくれたと思うことがある
  杏を俺に出会わせてくれたことかな
  だから、あいつが帰ってくるまでは、一緒にいよ
  お前が嫌がったって、俺はお前の保護者なんだから

と言う感じだ。。。



意外と凄かったのは、
耕太郎の『保護者』としての気持ちを、
途中に、仕事の一貫として、制作発表会を入れ、
かなり上手く描いたこと。

そのうえ、
まったく同じ境遇の映画をリンクさせることで、
杏ちゃんの気持ちも、キッチリ描いたこと。

そう!!

お互いに『私生活』以外の部分の『仕事』を利用することで、
『気持ち』を描ききっているのだ。

ベタだけど、本当に、良い感じで盛り上がっていっています。


そして、
秀逸だったのは、、動き出した『悪』、、、じゃないけど。。
記者という立場で、2人の関係に気付く石田である。

石田の存在は、緊張感を生み出し、
耕太郎と杏のすれちがいを、上手く盛り上げているんですよね。。。
コレが、絶妙のテンポ作りに役立てられ、

最後のシーンに向けて、キッチリ盛り上げていった。


内容的にはベタだけど。
本当に面白かったと思います。

人形なんて、、小ネタだけど、
若干、耕太郎にも、保護者の自覚と、嫉妬を見ることが出来て
良い感じでしたしね。

そして、、最も良かったのは、
登場はなかったけど、、ひなこ。。。ですよね。。
キャラを利用した演出と、良い感じの耕太郎との対比でした。

久々に、秀作。良かったと思います




これまでの感想
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

チーム・バチスタの栄光 第6話 栄光の裏側

『オペ室の完全犯罪・・・犯人はお前だ』

内容
容体が急変した患者・蔵田(田村元治)を治療するため、
バチスタの緊急オペの決断をした桐生(伊原剛志)。
田口(伊藤淳史)は、、白鳥(仲村トオル)に伝えるとともに、、
オペを止めようとするが、ダメだった。。観覧室で見るしかない田口。
そして、case33となる、バチスタ手術がはじまる。
病状から、バイパス手術から、バチスタへ

最後の縫合が終わり、再鼓動。。。は、しなかった。
処置を行っても。。。。
そこに、警備員を振り切り手術室へ入ってきた白鳥。

『無駄だよ
 その心臓は、もう動かない
 
白鳥は、遺族の許可を取り解剖を行うと言い始めるのだった。
桐生の助けもあり、許可をもらい解剖をはじめるが、
証拠が見つからない。。。
白鳥、田口は、愕然とする。。。。。なぜ????

そこで、白鳥は、
解剖を行わずに検査をする方法を提案する!


敬称略




ついに犯人が分かった今回。。。

が!!

『なんで、こんな事をしたのか、ちゃんと答えてください
 なんで、5人も殺さなきゃいけなかったんですか

『全員、僕がやったなんて、いつ言いました?
 術死は続く、コレからも。
 本人は、他にもいる。
 その中にね。
 オペ室の殺人者は、僕だけじゃない



なるほどね。

私は、原作知りませんが、ここまでは、同じ人だそうで。


ま、、、『密室』『専門職』であることを考えれば、
いくらでも、『次』は、、あるかもしれませんよね。




さてドラマ。

犯人捜しを続ける中、ついに次のオペがはじまってしまう。
だが、、やはり、死亡。

解剖しても分からない。
そんなとき、次の検査で。。。判明!!


そんな感じですね。


途中から、明らかに『今回の犯人』を映さなくなってしまったため
もう、バレバレでしたけどね。。。大きい人なのに、目立たないのはオカシイもん!


その部分を気にしなければ、
主人公たちの、苦戦を、一転二転させながら、
最終的に、白鳥の知識が生かされるカタチの方法で判明するなど。

途中の、高階病院長がらみの『嘘』も含めて、
面白さと、緊張感が介在する

『白鳥、グッチ~コンビ』の『捜査』をテンポ良く描いていった感じだ。

まるで『刑事ものドラマ』を観ているような感覚でした。

白鳥『そんなはずはない
  痕跡を残さずに殺すなんて、そんなことできるはずがない

とか
『どういう事だ、直接攻撃する以外に、心臓を止める方法があるというのか?

なんて、、
偉そうな白鳥を表現しているからこそ、
そこにある戸惑いだけでなく、ドラマとしての盛り上がりも
上手く演出されている。


まぁ
田口『バラと怪文書
  同じ人間がやったことだと思うんです
  見つかるのは怖いくせに誰かに気付いて欲しくてサインを出している
  誰かが止めなきゃ、その人間は、また同じコトを繰り返す

は、、前回の繰り返しではあるが、
白鳥に説明しなきゃならないし、時間稼ぎには丁度良い感じ。


と、
キャラ表現も結構良かった感じ。
やはり、主人公の2人が見えなければ、面白くありませんからね(^_^)b



ということで、、
最後は、あからさまに、オカシイ『逃走劇』になっていますが(苦笑)

まだ、ドラマが続くのだから、イベントは必要なので
仕方ないでしょうね。。。、、、きっと、、、もっと『悪』があるんだね。。



今回で、一応の終結のようだが、
これ、、、ふたたび術死をやるのかな???

『術死は続く』だからね。。。。


これまでの感想
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話