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レベル999のFC2部屋

篤姫 第13回 江戸の母上様

内容
九州を出発した篤姫たちは、
船酔いに悩まされながらも、無事京都に到着した。
数日後、
島津家と深い繋がりのある京都の近衛家
近衛忠煕を訪ねた篤姫、幾島。
そんななか、近衛家老女・村岡から
御台所は公家という噂があると聞かされた幾島。
一方、江戸の老中・阿部は島津からの輿入れを水戸斉昭に伝えるが
猛反対にあってしまうのだった。
それらのことを聞き及んだ、斉彬は、対策を考え始める。
その薩摩では、尚五郎にとって衝撃的な出来事が起きる。
江戸行きを懇願していたが、
斉彬の供に、西郷吉之助が決まったのだった。
意気消沈の尚五郎。

篤姫出発から2ヶ月後、
ついに東海道を経て江戸に入った。






今回のお話は、どう見ても。

主人公は、幾島

ですよね(^_^)b



確かに
『篤姫の輿入れ話』をずっと描いている。

しかし、篤姫の心が出たのは、
斉彬正室・英姫から、『殿の思い込み』と言われてから。

ラストの部分もあわせれば、
すべては、幾島目線で描かれている。

京都で村岡からヒトコト。
江戸に入っても、篤姫だけでなく幾島も聞く立場。

そして、最後は
幾島『殿を信じましょう』ですから。

翻弄されている『駒』=『篤姫』ですが、
様々な情報で、一喜一憂しているのは、

すべて、幾島!!!!


この印象からすると、
幾島と斉彬が、何らかの接触を持ったときに
次に動きそうですよね。

かなり、篤姫と幾島の仲が親密になっているとはいえ、
いったい誰が主人公なのかが、よく分からない描き方。

もう少し篤姫が、直接攻撃を受けないと
『大河ドラマ・幾島』になっちゃうんじゃ??

最後の方まで一緒なんでしょ?幾島って。


今回なんて、
英姫(余貴美子さん)の登場で。

余貴美子さん、ほぼ声だけなのに、圧倒している。



次の瞬間思いましたもん。

篤姫の行動やドラマよりも

幾島(松坂慶子さん)vs英姫(余貴美子さん)

これが見たい!!!!
って。


たとえ、それがくだらないことであっても。
同じパターンが繰り返されたとしても


篤姫を前面に押し出して欲しいモノです。

でないと、、、
江戸にいるだけで、まわりの人に食われちゃいますよ

本当にやることなんて、少ないだろうし
そんなことは分かっていること。
限られたネタの引き延ばしをするには、
ある程度、思い切ったことをしないとね(^_^)b

マンネリだって良いとおもいますよ。
楽しかったり、感動したりしていれば。



念のため、最後に書いておくが
京都は短くて良かったですね。
あれ以上いると、村岡(星由里子さん)が食っちゃってたトコロです

私のように、
ベテラン人の活躍に、心躍る人ならまだしも。
これで、いいのかな?




2度見しての追記。

ほぼ、意見は変わらず。
別にね。
篤姫がどうだとか。
宮崎あおいさんがどうだとか言うつもりはない。

たしかに、ココまで存在感がありすぎる人たちがいると
ドラマを見ている人は満足することは出来るのだ。
そこはやはり『ベテランの力』なのである。

だからといって、
それで主人公・篤姫の影が薄くなってしまっては、
数字が取れたとしても、本末転倒ではないのだろうか?

それとも
篤姫、幾島のダブル主役と考えて良いのか?

それなら納得できるんだけどね。
松坂慶子さんの存在感は、どれだけ主役が頑張っても
絶対勝てませんから!!

ホントは、演出とアイデア次第だと思いますけど。。。。


これまでの感想

第12回 第11回 
第10回 第9回 第8回 第7回 第6回 
第5回 第4回 第3回 第2回 第1回

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ロス:タイム:ライフ 第8話 最期は恋の味

内容
ハートスポーツ広報部部長・堀池清美
まだ28才にもかかわらず、大抜擢された。
仕事に命を賭ける清美は、寝る間も惜しんで仕事!
が、
ある日社長に呼び出され、『きたんのない意見』をと、
本当に意見を言ってしまい、左遷。
そんななか、尾元と出会い酒を飲み
ベンチで。。。。。。ロスタイム突入

5:31

過労死だった。
会社に戻り、仕事の後始末をしている途中、
誕生日だったことに気付く。
そして、友人たちに電話をかけまくり。。。。

部下や社長にヒトコト言って、
予約したレストランへ。






驚くべきは、20分になり
やっと、ロスタイム突入ですよ!!

別の意味で、ヒヤヒヤしちゃいました。
『ロスタイムに、ナニもしないのか』と。。。


でもその後は、今までになくテンポ良く
ちょっとしたサービスカットもあり、
私の印象では、久々に良い感じ。

本来は
『人生の無駄を清算する、ロスタイムライフ』
のはずなので。

ほんとのところ、
ロスタイムに突入した人物を見たいわけです。

今回は、それをじっくり見せてくれた感じ。

途中、怒りモードの真木よう子さんは、カッコイイし!!

そして、、
元恋人がシェフをするレストランで、
『もしもあの時』という話を。。。
死んでこそ分かる、後悔なのでしょう。

しかし、
全力で生きたのだから、後悔はしないと。



最終的に、レストランに集まる友人たちが、
清美の人生が無駄ではなかった証拠なのでしょうね。
このあたたかさがあるから、
その前の死を思い出し、切なくなる感じです。

ごちゃごちゃやられるよりも
これくらいシンプルな方が、わたし的には好きです。
1話完結だしね。




ちなみに、最も驚いたのは、
CMの入れ方にいつもの不自然さが、
あまり感じられなかったこと。
こんな風に、ドラマの転換点で入れておけば
問題ないんだよね。ほんとは。


さて。。。

4月からは、
水 深夜 週刊真木よう子 4/2
http://www.tv-tokyo.co.jp/makiyoko/

ですよ!!!


最後にホントどうでも良いこと
前回の尾元、、、兄、蔵之介  いつもは、弟、勇蔵

だったんですね。

これまでの感想

第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 

機動戦士ガンダム00 [ダブルオー]  第25話(最終回)戦いの果て

内容
アレハンドロのアルヴァトーレとの戦いに苦戦する刹那。
ラッセのGNアーマーと一体化し、挑んでいく!!
そのころ、アレルヤもハレルヤと一体化し、
ソーマ・ピーリスへと!





4年後???

リジェネ???(ティエリア風)

いったい、どれだけ生き残ってるんだ!!!!!!!


もう、なんでもいいや。


なんといっても、グラハム・エーカーが登場したんだから!!

GNフラッグ!!!
やはり、30機の計算どおりでしたね。
初めから29機だったし。

『やはり私とキミは、運命の赤い糸で結ばれていたようだ

ガンダムを愛した男でしたm(__)m

それにしても、
終結させたというか、
『地球連邦』の成立で、『役割』を果たしたと言うべきなのかな。

ま、いいか。

あいまいパターンでまとめただけなので、
今回だけの感想は、かなり短いです。

因縁作りだけは、完了したと言うべきなのかな
次回へのネタフリってコトですね今回は。


以下は、かなり辛口です。

パトリック・コーラサワーのMS撃破で始まったこの番組。
序盤で、あれこれし過ぎたことが
この結果を導いてしまったと言って良いだろう。
『力を力で阻止する。』
そのテーマ自体に、問題はないと思う。
ただ、『手段』が問題なのだ。
一番問題だったのは、
ガンダムの行動に感情移入できないことである。
明らかに、無差別攻撃。
物的被害だけならまだしも、人的被害まで。
たとえそれで、敵意を引きつけることが出来たとしても
行動自体に問題があるため、
まったく同意できない、主人公キャラたちになりはててしまった。
そのためなのだろう。
テコ入れも兼ねて、それ以上の悪を投入し始めた
トリニティ兄妹、アリー・アル・サーシェス、そしてアレハンドロである。
そうすることによって、
主人公キャラたちへの風当たりをかわそうとしたのだろう。
が、時すでに遅く。
グラハム・エーカーらに目が向いてしまう始末。
こうなってしまうと、残った手段は、『退場劇』である。
しかし、ココで作り込みの甘さが出てくるのだ。
ロックオンだけならいざ知らず、
それ以外のクルーは、名前があってもザコでしかない。
それは、国連軍側もそうである。
そんなキャラが退場したって、意味はないのだ。
もしも、外伝なので取り扱っていたとしても、
所詮それはオマケであり、アニメの評価の向上に繋がることはない。
そうなのである。
どう考えても、『プロット』が決められて進んだと思われない展開だった。

もしも、本気で『次』を考えているのならば、
戦闘シーンなんてどうでも良いから、
物語をキッチリと作り、キャラ表現もキッチリとして欲しいモノである。

そうしないと
ガンダムが、自ら、ガンダムの価値を落としているだけである。


最後に1つだけ書いておく。
先ほど書いた『手段』である。
SEEDのように、超人的な能力により
武器だけを撃破するのは、ナンセンスであろう。
ココで考えるのは、アレだけの能力を持っているガンダムである。
地上から成層圏の物体を狙撃、射撃可能なのだ。
ならば、
宇宙から、地上の軍事基地を射撃するだけでも
十分役割が果たせていたと思われる。
その場合。『警告し避難させる』コト。
これだけで十分、力の排除は可能だったと考えている。
そうでなければ、
MSを使わずに、基地に潜入し破壊工作。
等々。。。。
アイデア次第だと思いますよ。ほんとに。

それとね、もう一つ
この番組、テロ、テロリストという言葉をよく使ってましたが
それはあまり使わない方がいいと思いますよ。
基本的に、主義主張の違うモノにとって
そこにある秩序を乱すモノは、すべてテロである。
たとえソレスタルビーイングが非道な行いをしても、
それを正義と感じる者たちもいたはずなのだ。
3国に所属しない国。
3国からの独立を求める国
3国内での扱いが悪い国
これらにとって、ソレスタルビーイングの行いは
ある意味正義である。
それは序盤で1度語られていた。
見るモノにより、評価は変わるモノなのだ。
その事をもう少し明確にしているならば、
別に使うことに問題はない。
が、それを明確にしないのならば、
ただのプロパガンダで使う為政者の言葉と同じである。
このあたりも、もし『次』を考えているならば
考えて欲しいモノである。


ちなみに。
私は『次』を作るより『新作』を望みます。
どうしても『次』にこだわるのならば、
時間軸を10~20年ズラすべきだろう。



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第10話 第9話 第8話 第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 

D.Gray-man 第76話 方舟と鍵

内容
千年伯爵に見られていたリナリー。
突然現れた、黒い星がリナリーを飲み込んでいく。。。
助けようと
アレン、神田、チャオジー、ラビ、クロウリーも
一緒に消え去ってしまう。
そして、江戸の上空に、巨大なキューブが現れる。
それは『ノアの方舟』だった。
その内部に捕らわれてしまった6人に
千年伯爵の声が響き渡る。。。。

一方、残ったティエドールたちに
巨大アクマが襲いかかってくる!!






方舟の中の表現が良いですね。

崩壊の仕方もそうだが、
奇妙な世界の雰囲気が、かなり良い感じで描かれていますね。

特に『色』そして『音』

ティキの能力の魅せ方もそうなのだが、
かなり上手く描かれています。

白から黒のティキ。
そして、、、
スキン・ボリックに対峙する、神田

この2人、ホントカッコイイです!!

となってくると
次回からの神田が、本当に楽しみですよね(^_^)b



わたし的には
これなら『方舟の戦い』は納得できそうな予感。



ちなみに、
最も驚いたのは、
最近、原作1話を、アニメ1話に当てていたのに。
今回は、原作2話を当てていますよね。

ちょっと、急ぎすぎじゃ???

別の意味で心配してあげますよ!



さて。。
方舟の戦いとなるわけですが。


最後にヒトコトだけ。
ティエドール、マリが巨大アクマとたたかうのは良いし
地上でナニが行われていたかを表現するのは、
当たり前と言えば、当たり前。
それ自体は、かなり良いことだと思います


ただなぁ。。

ティエドールのイノセンスが、



恐い。。。。。。。

イノセンスも、アクマなのかも。。。。と
一瞬本気で思いました。

巨大戦をするのは良いですが、
やるのならば
オリジナルで美しい戦いにして欲しいモノです。

ティエドールなのに『美』を感じにくい戦いは、
やはり、おかしいと思います。




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薔薇のない花屋 第11話(最終回)幸せの真ん中

内容
美桜の父のオペ中、安西の手が震えはじめた。
絶体絶命の状況に、
美桜は、英治に助けを求めた。
英治は、アメリカに帰ろうとする舜を引き留め、
病院に戻ってくれるように頼むが、
逆に、舜から条件を出される。
本当の父親じゃないことを、雫に告白しろと。。。。。
そして、英治は、雫に電話する。

英治『オレは雫の本当の父ちゃんじゃないんだ
  言い出す機会がなかなか無くて
  すごく大事なことなんだけど
  きっと
  キミの顔を見たら言い出せないから、
  こんなふうに
  電話で伝えることになってしまった
  オレは、キミのお母さんが
  キミのことを無事に産んでくれればと
  はげまし続けてきた
  でも
  もしかしたら
  違う方法もあったかもしれない
  そうすれば、キミのお母さんは死なずに済んだかもしれないって
  そうやってずっと悔やんで生きてきたんだ
  だから、せめて
  償いとして、キミを育ててきた。
  将来の目標もなかったオレにとって
  キミはいつしか生きる意味となっていった
  
  これでなにかが変わる訳じゃないんだ
  今までどおり、オレはキミを自分の娘のように思っていく
  だから、雫も出来れば。。。。
  オレのことを。。。。
  そういう風に思ってくれたらと思う
  おやすみ』


舜は、病院に戻り、オペをはじめた。
だが舜が開始して間もなく、心停止。。。
舜は、外にいた美桜を招き入れ、

舜『まだ近くにいる、呼び戻せ!

美桜『お願い、もどってきて
  イヤよ、ひとりにしないで
  お父さ~~ん!!

そして、、、オペは無事終了した。

だが美桜は、一通の手紙を英治に残し、
退院した父とともに、英治の前から姿を消してしまう。

安西から謝罪を受けた英治は、
瑠璃の言葉を借りて。。

安西『キミがそばにいてくれなかったら、
  雫が生まれることが出来なかったかもしれない
  キミが励まして、見守ってくれた
  そのおかげで、少なくとも孫は助かった
  私はそう思う
  謝罪もそうだが、あらためて言わせて欲しい
  ありがとう

英治『雫をこのままココで育ててください
  雫を瑠璃さんのような女性に
  すごく、彼女はステキじゃ女子のでした
  あなたがそう育てたからだと思います。
  お嬢さんから、よくあなたの話を聞かされました
  あふれるくらいの愛情を、私はパパからもたっらの
  私は、だからこれ以上、もらえなくても平気なの
  十分愛されて育ったからって
  雫をよろしくお願いします。
  雫も今はそれを望んでいると思います。

そして、舜から借金することで、
アメリカに行く舜と繋がりを持ったまま、
再び、花屋をひとり始めた英治。。。

そこには、最愛の人は1人もいなかった。。。。
度々会うことの出来る、雫以外は。。。



そして、、、、月日は過ぎ、、一年。
探しても会うことが出来ない英治。
でも、
1つ大きな変化があった。


『薔薇の花始めました』

最近取引を始めた、平川バラ園から送られてきていた。
菱田桂子の指導もあり、、、、、
が、それこそ。。。

そしてあるとき、気付く。
平川という名前が、白戸美桜の父の名であることを。。。

雫と一緒に会いに行った英治。

英治『オレはあなたを愛してます
   愛してる。。。。。愛してる。。。。
美桜『ナニよ、他に言うことないの
英治『ありません


英治『あなたはまるで花が咲くように、笑う
  その笑顔をオレは片時も忘れずにずっとさがして
  やっとみつけた
  世界に一輪しか咲いてない
  今日は、その花を摘みに来ました。
  知ってますか、薔薇の花言葉
美桜『情熱?
英治『他にもあまり知られてないのがあるんです
  わすれてしまおう


それは、人生で初めて自ら手に入れようとした『幸福』。

バラ園を桂子に託し、
2人で花屋を始める。。。。

そして、、、英治の誕生会が開かれた。。。。
雫、美桜、桂子、直哉、優貴、四条、安西。。。
英治『おれ、どうして
  どうして。。。
  おれ、どうして、こんな
  すいません。。
美桜『いかないで
  ここにいて
  ずっと怖がって避けていたこの場所に
  幸せの真ん中
  あなたは誰の手も決して離さない人だから。
  ココにいるのに、誰より相応しい人なの


本当の意味で『幸せ』を手に入れた、英治



↑もう、面倒なので。
ほとんど、全部。
いつもとは違い、セリフつき!!!

ココまで詳細に書いたのは、かなり珍しい私です。

と言うのも、あれこれ言う必要もないだろう、と思いましたので




簡単に言えば、すべて上手くまとまった。

それだけです。

いや、『それ』だからこそ、感動の嵐だったとも言えます。

心のトゲを気にしなくて良い『幸せ』を手に入れた英治。
それは、、、『薔薇』を扱うことにも現れた。

英治がばらまいてきた『幸福』が、
すべて、英治自身に返ってきたと言うことなのだろう。
泣いたって意味が無いと思っていたのに。。。

ついに手に入れた、幸せ。





英治『オレは父親役だっただけだよ
  かんちがいすんなよ、舜
  父親役なんてくれてやるだけ
  オレはもっと強い母親でもあったんだ
  いつの時代も、子供にとっての主役

舜『俺達は泣いたことがない
  泣いても意味が無いって
  ガキの頃から思い知らされてきたからな
  そのうち、ホントに出なくなっちまった
  あの子の名前つけたの、やっぱりお前だろ
  涙の一滴(ひとしずく)

この会話も、とてつもなく効果的ですよね。
舜のことも、分かるし。

瑠璃『私の勝ちよ。
   うううん。私とこの子の勝ち

ですからね(^_^)b
アイマスクも気になる所です。



そのうえ
英治『行きたいとこないの?
雫『あるけど
  知らないおじさんについてったらいけないんでしょ
英治『いたたたた。。。
雫『父ちゃん
  ありがとう、父ちゃん
  最初に顔みたらそう言おうって決めてたんだ
英治『ありがとう、雫。
  オレもそう言おうって思ってた
雫『やっぱり親子だね
英治『うん
雫『ウソ、ただのマネっこでしょ
英治『ばれた
雫『ばればれ


このなんて、ただの親子の会話なのに、
今までのことがあるから、
この2人の親子関係だけでなく、
良い感じの再会に作り上げられている。。




そして、ラストは『いつかの少年』

英治『キミに今すぐに言ってられる言葉が1つだけあるんだ
  それでも、人生は、素晴らしい


幸せを手に入れたからこそ、
もっと語ってあげることが出来る英治。

いつまでも、あたたかい英治でした。




すべての点において、
引き延ばしなどを行うことなく、
やることをやりきった印象です。

『サスガ、野島伸司さん』

と言う感じでしょうか。

ドラマの序盤中盤で
一瞬、混沌とした状態にはなりましたけどね。
逆に、あの状態からの完全な『まとまり』に
驚いています。

今の世の中、ハッピーエンドの方がいいと思いますしね。



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佐々木夫妻の仁義なき戦い 第10話(最終回)くだらないケンカの終わり

内容
『父親が育てた方がいい』と発言した猪木。
その言葉で、動揺し大慌ての律子は退廷させられる。
だが、法廷で明らかにされた律子の『生態』は、
週刊誌などに掲載されることになり、
クライアントは離れていき、ほぼ仕事はなくなる律子。
育児も、仕事も、完全に破綻した律子。
それを知った法倫の心の中は、複雑だった。
小川には、明日が心配だと語るのだが。。。。
そのころ、律子は、知人の所進にあることを依頼する。
法廷で自分の子供の可能性を、発言した所。
しかしその事を聞いた法倫は、

『私の知っている佐々木律子は、そんな事しない』

と。。。。。。。。。
そんなとき、蝶野が、法倫の前に現れ
馬場が、律子の前に現れる。。。


そして、最終口頭弁論









お互いどうして良いか、まったく分からなくなったとき。
2人の状態、、、イヤ、事務所の崩壊が
最も困る人たちが動き出す!!!



馬場『存分に戦ってください。
  代理人の佐々木律子は依頼人の佐々木律子を置き去りにしているように
  私には見える。。

そして

蝶野『ここまで来たんですから、最後まで戦ってください
   ただ、全うにお願いします
   相手に言いたいことを訴えて、分かってもらってこその勝利だって
   桜庭に言ったそうじゃないですか
   法先生が律ちゃん先生に訴えたいことは、なんですか

法倫、律子のことを良く知る2人だからこその
ベテランによる、誘導ですね(^_^)b

それが功を奏し。
最終口頭弁論における、
被告(律子)より、原告(法倫)への反対尋問

律子『原告は被告を今でも愛しているのではないですか

法倫『質問があまりに抽象的で、答えようがありません

律子は、とことん理詰めで追い詰めていき、
今までのドラマのことを出しながら、
法倫が『愛している』と言わざるを得ない状態にしてしまう。

そして、ついに
律子『被告は今、後悔しています
   当時原告の気持ちを疑ったことを。
   初めのもくろみがどうであったにせよ
   原告が妊娠中に被告にみせたあの献身は、
   本物だったのではないかと思っています


その流れの中法倫も。質問する。
法倫『被告はどうして、子供の名前を明日としたんですか。
   犯罪者として突き出すような相手がつけた名前を
   どうして、そのまま使っていたんでしょうか?
   被告の原告に対する、隠れた信頼の表れと考えて良いのでしょうか

律子『あなたがつけてくれたんだから、
   当然って言うか、自然にそう言うもんだって
   それに、凄く良い名前だと思ったから
   今日までのことは、全部水に流して
   明日からやり直せたら
   そんなこと出来たら、どんなに幸せだろうって
   私も
   あの時、そう思ったから

法倫『ホントにもう、キミはどこまでおおざっぱなんだよ
   あきれるよ、キミには。
   ほんと卑怯で、ウソつきで、がさつで、おおざっぱで、
   だい・・・
律子『だいすき


結局、お互いに言うことをイッテ、『だいすき』ってことで。


結局、簡単に言っちゃうと
法倫『ケンカは、くだらない
  だけど、素晴らしい所が、たった1つだけある
  それは、戦うことで
  相手がどんな人間か分かる
  自分がどんな人間かも分かってもらえる
  だから、まえよりももっと
  相手のことが好きになる。』
  
と言うことですね。



本当にこの言葉どおりに進んだ今回でした。


前回の殺伐とした雰囲気、
そして、お互いに言い合った今回。

それらの前提があったからこその
コントラストとして光り出す『愛情』。
だから『大団円』ですね。

後日談の、あれこれも含めて
良い感じでまとまった印象です。
それぞれのキャラの役割もしっかりしていましたし。
特に無駄もなく、テンポ良く進んだ感じ。
そこそこ感動したしね(^_^)b


ただ、、、考えてみれば、
律子の方が言いたいことを言っていて、
法倫が、後手に回っている印象があるのは
それぞれのキャラなので仕方ないかな。



ドラマ全般として。
コメディ要素ではじまり、どこに『離婚』があるのかという状態でしたが。
基本的に『法』が絡むことですから
ある程度の感動と、作り込みを見ることが出来た印象だ。
終盤直前まで、オモシロもそれなりに入れたしね。
まぁ、お互いに言い過ぎてしまっている部分は、
確かに聞いていて、イヤなモノがありましたが、
『そう言うことをするのも仕事の人たち』と考えれば、
普通の発言と言えば普通の発言。
この『枠』なので、ハッピーエンド。
そのためへの『必要悪』だとも言えるでしょうか。
だからこそ、
最終的に、お互いに理詰めで納得させたのも
最後の最後まで、作り込んだと言える部分でしょうね。
この事も含めて、実際にあれこれとフォローを入れてたしね(^_^)b
ただ、、、、
第1話のこともあり、
もう少しコメディ部分を作って欲しかった気持ちも少しあります
そこだけでしょうか。不満を感じたのは。


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第9話 第8話 第7話 第6話 
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篤姫 第12回 薩摩を立つ日

内容
江戸への旅立つ日が決まった篤姫
そこで、家中の主だった面々を城に招き宴が開かれることに。
その中には、実父・忠剛、実母・お幸、忠冬、忠敬。。。
そして、、尚五郎も。だが皆、形式的なあいさつのみ。
幾島から直前に注意されてはいても、ついに涙を。。。。
数日後、斉彬のはからいで、
家族との最後の別れの時が設けられるのだった。

そして、旅立ちの日の朝。





『別れ』ですね。
とはいっても

『さらば桜島』は。。。。ちょっとね。


だって、、
今までもずっとでしたが、
『薩摩』という言葉を出すことはあっても
『桜島』は、、、、かなり少ない。
たしかに、映っているシーンをたくさんありましたけどね。



それはさておき。
今回は、家族との別れ、尚五郎ら友人との別れ
ですね。


そこに『身分』というモノをハッキリさせながら、
幾島をポイントで出し、
全体を引き締めた感じだ。

篤姫『忠剛殿。お幸殿 
   忠冬殿、忠敬殿
   お心ありがたく頂戴つかまつりまする

実の家族とは言え、身分は、
『そうしなければならない』。

現状での悲しさ、つらさだけでなく、
これからのことも含めて表現したと言って良いだろう。


まぁ、それだけでは
この手のドラマは成立しませんので『殿のはからい』

篤姫『私は、どこにいようとも、父上様、母上様のお子にございまする
お幸『もう雲の上のお方
   あなたがなんと思おうとも、あなたは磨かれ
   変わられました。
   さぞかし苦労したのでしょう
   江戸に行ってもあなたらしさだけは忘れずに
   元気でいてくれれば、他に申すことはありませぬ

見ていて楽しいだけでなく、
悲しさ、切なさ、そして面白さ(忠敬限定)

家族との良い感じの別れだったと思います。


そのあとの、出発の日の
今和泉家の家の前。。。は。
別の意味での緊張感もあり、
次の盛り上げのための、1つのステップですね。

そして、。
そのあとの桜島の見える場所。。。は、
仕方ありませんよね。
この手のドラマですから。

でも
身分だけでなく、西郷、大久保の気持ちも分かり
これもまた良い感じの別れだったと思います。



最後の幾島への言葉も
『薩摩を思うて泣くのは、これが最後じゃ

決意ですね。。。


と、、
『別れシーン三昧』でした。

特にあれこれいう感じでもなく
こんなトコロでしょう。

ある程度感動もしているし、満足と言えば満足。


ただ
これからの展開を考えれば、
よっぽどのことがない限り、
篤姫の楽しい笑顔は、最後かもしれませんね


これから先は、一本道の『茨の道』でしょうから。


わたし的に
1つおもしろかったのは
篤姫の前に、みんな勢揃いの部分。
忠剛、お幸、忠敬、尚五郎
この4人の表情が、皆違いましたよね。

それぞれの立場での『気持ち』を最も表現した部分でしょう。



2度見しての追記
ほとんど同じような印象ですね。

1つ気になったのは、
これで篤姫は薩摩に登場することはなくなるわけです。
で、、、京都、江戸。
それぞれにあれこれあるだろうが、

ココで、大きな疑問。
薩摩キャラの内、これから先登場させる人物は
どれだけいるのだろうか??

きっと『うわさ話』とかで聞くというパターンなのだろうが、
だからといって、薩摩のことをやらないわけにもいかないわけだ。
『事件』もたくさん発生するしね。
となると、、、
これからが、バランスが大変と言うことですね。
どれだけ、篤姫を出して、そして出さずに表現していくか。

ホントに、正念場を迎えたと言うべきでしょうね。


これまでの感想
第11回 
第10回 第9回 第8回 第7回 第6回 
第5回 第4回 第3回 第2回 第1回


Yes!プリキュア5GoGo! 第8話 シロップの悪夢と謎の手紙

内容
シロップが悪夢にうなされる中、
プリキュア達への手紙が届く。
その中にはゴミ?
と思えるようなモノばかり。
模様のついた紙切れ、ホットケーキの欠片、時計草のツル
意味があるハズだと『送り主』探しが始まる!




ココ『今自分が必要とされていると心が感じたとき
   のぞみはすぐに体が動いてしまうタイプココ

ということで、
定番の『けってえ~~~~』でしたが


そのいつもなら違和感と強引さを感じる『のぞみらしさ』を、
少し薄めにしながら、
『手紙の意味』というモノにターゲットを置いた。

『みんなで考え、推理する』という、
チームならば当たり前のことを、普通にやった感じだ。

前作のように『らしさ』で強引にもっていくのは
本来。チームだと違和感がありますからね。

それぞれが、なにかに気付き、
食べ物ネタのマエフリから、クレープ屋さんという流れは絶妙。
細かい部分ではあるが作り込みを感じます。

結果的にシロップが『たまたま夜に寝ている(住んでいる)時計塔』
へと繋げていった。

推理モノとして考えても、
それぞれの意見が反映され、良い感じの流れである。

そして『まさか、あの鳥が!?』と。
まるでシロップと、彼の目的であろう『家族』を印象づけた。

雰囲気から、基本的にシロップは『鳥』であるので、
シロップが無意識に出した手紙というのを感じられるのも
おもしろい部分だろうね。

うららのまなざしも、かなり良い感じ(^_^)b

オチも
『シロップが手紙に書いてくれたら、
 その思いに絶対応えるんだもん!』
と、、
のぞみらしい感じの『強い意志』。

とココの解説が、生きてくる展開へ。



それぞれのキャラが生かされ、
シロップの目的をそれとなく表現するだけでなく
主人公ののぞみの『意志』まで表現した。

全体のバランスが良く、
流れも完璧だし、満足感が高い。

そんな話の中に
時計塔の鐘、とシロップの価値まで絡めたのだから
かなりの作り込みと制作者の意気込みを感じます。


まぁ、不満点があるとするならば
物語を作り込むあまり、
戦いを魅せることをしなかったことかな。



で、、、、、
クッキーはなんだったんだろう??
シロップの食べ残し?


最後にヒトコトだけ。
2時間、同じ局を見ているのだが。
初めと、終わりの作り込みが一番良いってのが
どうも不思議な具合です。

やはり、『継続は力なり』ではありませんが、
それだけ『完成』されたモノからの展開なのに
マンネリさを感じにくいのは、1つのテクニックだと思います。
もう少し、真ん中の2本を、ナントカしてもらいたいモノだ。

これまでの感想

第7話 第6話
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

仮面ライダーキバ 第9話 イクサ登場!

内容
(過去)
正式に『素晴らしき青空の会』のメンバーに認められた次狼。
そんななか、ブラックスターというバイオリンの
オークション落札者ばかりが襲われている情報があり、
ゆりは次狼の協力を得て、落札する。
そして、突如、フロッグファンガイアが襲いかかってくる!

(現在)
上手くバイオリンを修復できずに悩む渡の前に
静香が、大村という専門家を連れてくる。





ファンガイアが、大村であるコトを知り、
変身を解いてしまう渡!!

という、
驚く展開から、イクサ登場!


まぁ、
お話自体は、特にこれというモノは無く

もう少し、ファンガイアの『目的』のようなもの。
今回ならば、バイオリンを狙う理由。
そう言うのをハッキリさせないとね(^_^)b

確かに、オークションのオモシロや、
そのほかの音也の行動には、
興味をそそるモノはあるが、

イマイチ『キレ』がない状態なので。。。。



さて、今回重要だったのは、
ガルル次狼が、ファンガイアを倒す『理由』をハッキリさせたことくらいかな。

そのうえ
バッシャー、ドッガ、それぞれの人間態である、ラモン、力を登場!!

彼らにとっても、ファンガイアが『敵』であるということだ。
そのアタリから、広がりをみせるかどうかが
少し疑問な部分でもありますがね


とはいえ、
それを音也に見られちゃってみるが、
これからの展開になにか及ぼすのだろうね。。。。



それにしても、
もう少し物語に『なにか』がほしいですよね


現在と過去の行ったり来たりは、慣れてきているのだが。
今までは、締まりのない過去を
現在の戦いで、まとめていましたが。

今回は
物語に『意味づけ』をしようとしているらしく、
過去の作り込みをはじめてしまっている状態で、
現在にも、なにかしようとしているため

まとまりが崩れつつある

逆に言えば、
全般的に『物語』を作ろうとしている『意図』は、
伝わってくるのですけどね。


少し迷走気味かな。。。。


せめて、戦いで魅せて欲しかったモノだ。


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第8話 第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 

炎神戦隊ゴーオンジャー 第6話 走輔の誤解

内容
ある日、早輝は、フルート界のプリンスと呼ばれる小川と出会う。
小川はスピーカーバンキに襲われ、
フルートから音色を奪い、破壊音波に変換し、
攻撃してくるのだった。
苦戦するゴーオンジャー達だったが、ナントカ撃退。
だが、2人の関係を誤解した走輔が。。。。。。




早輝の話かと思っていたら
早輝と、走輔の話。

まぁ、
『人の話はよく聞きましょう』かな。


炎神武装で、ガンパードガンを装着したって別に良いのだが。



軍平の読唇術で2人の話を盗み聞きってのはなぁ。。。。。
走輔の誤解にすり替えてしまうのは、
なにか、間違っている気がするけどね。

軍平が、『趣味が悪い』のようなこと言ってましたが、
本来『そう言うこと』ではないはず。

元警官ならば、
その部分の注意をもっとうながした方が良かったのでは?

『絶対悪である』とまで断言しません。
だがスピーカーバンキが、
それほど悪いことをやっているわけでもなく、
攻撃していたのが、基本的にゴーオンジャーだけなのだから

ガイアークには『悪』を感じにくい状態だ。

その状態の中では、走輔の行動の不愉快さは際だってしまっている



もちろん、
バンキ達が、街の人を直接攻撃しないことが
最大の問題である。

次回予告から、被害を及ぼすようだから、
その点は、安心しているのだが。

そろそろ『悪事』を、ハッキリさせて欲しいモノである


なにか、苦言ばかりになってしまったが、
単純に足下のスピーカーが壊れていたりとか、
スピーカーの説明とか

細かい部分では、凝っていましたけどね。。
そう言う部分は、満足しています。



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第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 

機動戦士ガンダム00 [ダブルオー]  第24話 存在の意味

内容
ロックオン・ストラトスを失ったソレスタルビーイング
悲しむ暇もなく、プトレマイオスのクルー達による、
次に備えた修理、整備が続く。
そのころ、国連軍に、巨大な船が近づいていた。

残ったGN-X部隊を従えプトレマイオスへの攻撃が再開される。
それは、アレハンドロ搭乗の
疑似GNドライブ搭載モビルアーマーだった
自分たちの『存在』する意味、
『生き残ること』を求め、最後の戦いが始まる。





前回
最も引っかかっていたことが判明

セルゲイ『27機中たった11機
    鹵獲した機体も失ってしまった

バカがそのあと帰還するから、12機ですね。




それにしても、
確かに、それほど目立っていなかったとはいえ、

あっちも、こっちも、あいつも、こいつも。

退場!!!

まぁ、クリス、リヒテンダールは確実だろうけど。
そのほかは、『定番のあいまい状態』なので、

オバカさんも含めて、なんでもありだろう。
あの男は、強運だからね(^_^)b




とはいえ、
今回は『内容』としては、ほとんど無い状態
言ってみれば『退場話』なので、

そのための戦闘だったわけだ


そんな中にも
ハレルヤを覚醒させたアレルヤの強さや、
ティエリアの強い意志を見た、戦いなど。

見せ場は結構あり、良い感じだったと思います


ただなぁ。。。

満身創痍のソレスタルビーイングにおいて、
スメラギが言っていたように、
『エクシア』『GNアームズ』だけが、
ほぼ完璧状態。

なのに。。。。


アルヴァトーレ?でしょうか。
に撃たれまくって、あっちもこっちも被害拡大。

刹那、いったいナニをやってる???

そのことが、どうもねぇ。
これで勝利がなければ、
戦犯は、間違いなく刹那ですよね。


次回に引き延ばすのは良いが、
エクシアが、ほとんど活躍していない状態。
って、、、、

これで良いだろうか???番組的に。

なにか、崩壊に強引さを感じてしまった。






さて。。サービスかな
2年前、
ロックオン、アレルヤ、ティエリアに
刹那を紹介するスメラギ

ロックオン『コードネームは・ロックオン・ストラトス
    成層圏の向こう側まで狙い撃つ男だ
    お前もガンダムで世界を変えたいんだろ?
    オレもだよ、刹那。


際だってカッコイイですよね。




そういえば。最終回に
あの人の登場はあるのでしょうか??
フラッグにこだわる、あの熱い男です。


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第23話 第22話 第21話 
第20話 第19話 第18話 第17話 第16話 
第15話 第14話 第13話 第12話 第11話 
第10話 第9話 第8話 第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 

鹿男あをによし 第10話(最終回)はじまりのキス

内容
『目』が手に入り、小川達が見守る中
無事に『鎮めの儀式』が行われた
翌日、リチャードの懐中時計盗難の誤解も解けた小川。
そして、小川は顔を元に戻してくれるよう鹿に頼むが

『願いは1つだけ。聞いてやるのは運び番の人間だけ』

と聞かされる。。
それは、、、
小川、堀田の『鹿顔』は、1人だけしか元に戻せない。
と言うことであった。







前回までに、すべての謎が解けてしまっているので
『エピローグ』という感じでしょうか。



鹿『私には無理なんだ
  教えられない。
藤原『少しくらいオマケしてくれても良いじゃないですか
  ケチ!

くらいでしょうか。
キスにしても、1つの結末とはじまりと言うことで


ただ。
『使い番』である必要があるのかどうかが、
ココまであれこれと作ってきて、
『イト』という名前を使っているのに。。。。
ってのは、少し残念な部分だろう。



たとえば
重さん『地震おさまったみたいだね
   なんで?
   おしえてくれないんだ。。。 
   なんかあった?
小川『はい、、

だけで納得の重さん

これにしても、あれだけ怪しさを出しておきながら。。。。

東京で鹿の幻を出したり、
後日談の指輪を出すくらいならば、

怪しさに『なにか』があっても良かったところだ。

そこも、残念な部分。




まぁ、、、前回までに『ほぼすべて』やっちゃってますからね。
仕方ないと言えば、仕方ないか。


でもね。
私としては、ホント残念ですよ。

1つだけ、納得したのは
3つの学校の誕生秘話かな。



全般的に、私好みだったので、よしとしますか。

さて。。ドラマ全般を見て。
数字的には、まったく振るわなかったこのドラマ。
なのに、ナゼか人気はある。
私の趣味というのもあり、この手のは大好きなので
おもしろかったことはおもしろかった。
ただまぁ、本来この手のドラマって
『好み』があるハズなんですけどね。
なのに。。。。
玉木宏さん?綾瀬はるかさん?しゃべる鹿?
確かに人気はあるだろうし、おもしろくはある。
でも、そこまで人気となるほどのことでもない。
ホント、正直なところ、なんなんでしょうね?
ドラマとしては、引っ張っている部分がかなりあったし、
そのほかの引き延ばし演出も多々ありまし、
そんなふうにドラマの構成の面だけを見れば、『?』があります。

『謎』というモノを、分かり易く表現できたこと。
それと。。。
『雰囲気』『ニオイ』だろうか。


あまり、他のことは出さないようにしていますが、
こういった呪術的なこと、地震、歴史物。
これらで思い出すのは『帝都物語』
もしも今やれば、当たるのだろうか?

ほんと、ナゼ、そこまで人気になったのかが、
私には理解不能です。
それとも、潜在的に需要があるのかな。。
『陰陽師』だって。。。。。そうだし。

最後の最後まで
その事だけが、分からない状態です。

もし、1つだけ思い当たるとすれば、
詳しくは書きませんが、心理学的に
『今がその時代』なのかもしれません。



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第9話 第8話 第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 

3年B組金八先生(8) 第22話(最終回)贈る言葉

内容
担任を外され、卒業式への出席を禁じられた金八
3Bの生徒たちは、担任復帰を求め体育館に立てこもった。
金八は体育館に入り、話を始める。
そして、美香が父を呼び出し。。。







みんなで一緒に答辞という、
最もあり得ない展開。

回想を入れるのは普通ですが、
それが、、、、『答辞』ですからね。

とんでもないことですね。

いや、、、、
確かに、このシリーズって
基本的に『普通』でした。

特に変わり種をするわけでもなく、
時代に合わせた何らかのテーマを決めたわけでもない。

『普通』だったのだ。


その象徴が、体育館で美香を説得する生徒達だ。
『親』と言うことを使った『お話』である。

この『親子話』パターンで、何度もやった。
その意味ではワンパターンなのだろうが、
しかし、

それこそが『普通』であり、『本当』と言うことを、
今回のシリーズで、あらためて提示したと言えるだろう。

まぁ、
毎週のように『問題』が発生するワケなので、
普通じゃありませんが、その部分はドラマだと言うべき。

普通にありえることを持ち込んだことこそが、
ドラマとして普通ではあるが、
このシリーズで挑戦した『リアリティ』であるのだろう。

そのように考えていけば、
このシリーズは、大きな出来事があったわけではないが、
もしも『次』を作る場合の『基本』となる可能性がある。



とはいえ、
みんなで1人ひとりの『答辞』はヤリスギだと思いますけどね。

今までのことがよく分かるし、
伝わるモノはあったんだけどね。

でも、、
あまりにも『ドラマじみていて』、
イマイチ感動が、伝わりにくい感じだ。


こう言っちゃなんだけど。
やっぱり『涙』だと思いますけどね。

そのため、、、、

卒業式では、あまり感動はなく、、、、、、
まぁ、そんなのもアリでしょう。

で、最後は教室で『涙』です。
ノートに漢字一文字で『贈る言葉』

安藤みゆき 友
五十嵐雅迪  雅
岩崎浩一 嬌
漆田駿 駿
江藤清花 花
大西悠司 球
金井亮子 瞳
金輪祐樹 輪
川上詩織 織
川瀬光也 光
北山大将 武
佐藤千尋 貝
里中憲太郎 父
諏訪部裕美 仁
田口彩華 彩
玉田透 歩
茅ヶ崎紋土 優
塚田りな 食
中村美恵子 直
長谷川孝志 学
平野みなみ 南
廣野智春 春
森月美香 香
渡部剛史 笑
和田順子 情


一部強引なのもありますが、
こう言うのも良い感じですよね



まぁ、いろいろあった今シリーズ。
昨今の教師および教育現場、
TVで取り上げることが出来るテーマを考えれば、
このアタリが、無難なのかもしれません。
特に問題があったわけではないが、
インパクトとしては弱かったのも確かだろう。
ただ、こういったドラマは『存在すべきドラマ』であると思いますので、
『描き方の1つ』だとは思います。

わたし的には、
ドラマなのだから『クサイ言葉』を
もっとふんだんに使っても良かったと思いますけどね。
それさえあれば、
もっと盛り上がった可能性はあると思います。



最後にヒトコト。
最終回で、一番目立っていたのは北先生かもね。

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第15話 第14話 第13話 第12話sp 
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第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

斉藤さん 第11話(最終回)さよなら、斉藤さん

内容
保護者たちの集まりで、
真野若葉は、卒園式後の謝恩会で
保護者代表としてあいさつすることになった。
だが、、あいさつより、斉藤さんとの関係修復できないことが、
気になって仕方ない真野。
そんなとき、出会いのゴミ置き場で。。。。。




それにしても、、、
今回って、、ラスト10分の空港だけだな。。。

これなら、前回のラストに繋げちゃっても良かったんじゃ?


最も不可解なのは。
真野『あんなひどいこと言われて、そのあと、引っ越しするって聞かされて
斉藤『それは、ホントに私が悪かった。今日付き合ってよ、私に


で。。。

真野『斉藤さんにきついこと言われて、それだ頭の中いっぱいになっちゃって
   斉藤さんの本当の気持ちに気付く余裕もなくて
   大切な時間だったのにさ、無駄に過ごしちゃたね
斉藤『真野らしいけどね

って、、、、
なんという、アッサリした和解なんでしょう。

そのうえ、上は、自分が悪いと斉藤、
でも、下は、真野の方が悪い印象だ。


三上『斉藤さんはイヤなのよ
   あなたに涙とか見せたくなかったのよ

ッてのは、分かるとしても。
こんなにアッサリ和解して、買い物してするなら、

斉藤『うっとおしい』(前回)
こんな言葉を出す必要性はあったの???

よくよく見れば、上に書いている不自然な会話も、
『ただの繰り返し』だしね。

おかげで、前半、中盤は、ダラダラと。。。。。




ということで、、、9割方無視して。

空港に駆けつけた真野は、
斉藤に言う。『もしも』。

真野『そう言う日常がもう無くなっちゃうんだもん
   私は、斉藤さんに、ずっと横にいて欲しかった
   そうやって一緒に、毎日過ごしたかった
   でも、、、それが出来ないから
   すごくツライ。。。

ココだけは、真野らしい感じ。
『良いスピーチ』だったと思います。

そして、、オチも

真野『紙コップはちゃんととゴミ箱に捨ててください
斉藤『くそ~
   絶対見せたくなかったのに、こんな顔
   (中略)
   あんたは私の大切な友達なんだよ
   だから、もっと信じてよ。

この部分は、
ナイスアイデアですし、かなり良い感じだったと思います。

斉藤さんの『習性』から、
どうしても、振り返らざるをえない状態
それを利用しての、オチですから。

斉藤さんの『涙』も印象的でした。





と言うことで、今回は、別れだけです。

キッチリまとめきった感じですね。



ドラマ全般を見て。。
他のドラマと違い、普通に楽しめた感じ。
まぁ、ひねりもなにもないと言ってしまえばそれまでですけどね。
単純だと言うより、分かり易いという方が適切でしょう。
今の時代、幅広い層に見てもらおうとすれば。
その考え方にたてば、内容はともかく
1つの方法論でやりきったドラマと言えるのでしょう。

ただまぁ。。
もちろん、一部のネタが、明らかにヤリスギであったり
同じ雰囲気のモノを繰り返したり。。。と
そんなこともありましたけどね。
ネタ的にもう1歩納得できるようなモノであれば、
もっと良かったと思います。
本来、そこに表現される『常識』=『斉藤さん』であり、
『いつでも、なんでも、文句を言う』、ッてことではないはずなのだ。

わたし的には、その部分の『あいまいさ』および『ツメの甘さ』に
少し不満を感じるところです。


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相棒6 第19話(最終回sp)25年の懺悔

内容1
ひとりの死刑囚が、獄中で突然死。
右京と亀山君は、内村刑事部長の命令で、
解剖に立ち会い、鑑定書を受け取ってくるように命令を受ける。
その死刑囚・錦貴文は、
25年前。。。。。
クビになり上司の富山幸三の妻・万里子、娘・里美が殺された
品川母娘放火殺人事件で19年前に、最高裁で死刑確定していた。
同一の掌紋、ゲソ痕、自白などの証拠があったとされた。
だが、ふと右京は疑問を感じる。
執行されたモノは多いのに、『ナゼ、執行されなかったのか』
第1審にて、担当した判事・三雲法男に聞くが、答えない。
最高裁で棄却されたときの元法務大臣・橘ゆり江に聞いても同じだった。

報道などでは、担当の弁護士・茂手木進が、
『えん罪である』と再審請求をしていたという。
そんな中、錦貴文を逮捕した刑事・黒木勝と起訴した検事・緑川達明が
相次いで殺された。
合同捜査本部が設置され、2人に恨みを持つ
錦貴文の父・文忠が、第一被疑者とされる。



内容2
右京は、飯田正志、錦文忠、茂手木進らに次々会い、、、
徐々に分かってくる。。。殺人事件直前の事実。

獄中死の翌日。
25年前の真犯人の指紋照合を行っていた黒木。
そして、黒木、緑川が地裁で会っていたこと。
その地裁に、錦文忠、貴文の友人という犬井芳郎がいた。

そして右京は知る。黒木が古物担当に異動した意味。
事件で盗まれた、紙幣を追ったいたのだった。
真犯人らしき人物が現れた通報があり、指紋照合した。

そんな中、右京の元を橘ゆり江が訪れ、
『黙示録』と呼ばれる、法務大臣の極秘事項が伝えられる。









初めて担当した裁判で、『えん罪』の可能性を認識しながらも
死刑判決を出した判事の1人。
まだ、新人だったとはいえ、
25年もの間、ずっと苦しみ続けてきた。。。。三雲法男
『私は事件関係者から恨まれることは、覚悟しています』
判決文を、ずっと持ち続けていた。。。。。

同じく可能性を感じながらも
ずっと真犯人を追い続けてきた刑事・黒木勝
起訴した検事・緑川達明もまた。。。

裁いた側の人間たちの人生をゆがませた。。。

それは、被害者家族、そして、、、錦文忠もまた。。同じだった




今シーズン6の第1話に登場の
『司法の良心』と呼ばれる、三雲法男判事が再登場!!

あのとき、
『ナゼ、死刑という言葉にこだわったのか?』

と言うことが判明した事件でした。
その部分に『えん罪事件』と言うことと『裁判員制度』
そして、、、、

三雲法男の結末。

様々なことを取り上げた。
一番良かったのは、、、三雲の結末かな。

結局、右京の『正義』により、ごり押しされたのだけどね。。。
『重荷』を下ろすためには、仕方なかったと言うべきか。

前回を見ているから、納得と言えば納得です。

それにしても、、、、、詰めこみましたよね。
基本となる過去の事件を出しながら、
その事件の捜査で、新たな事件が発生するという。

事件自体は『普通』なんですけどね。

そこに『えん罪』と言うことの複雑さが絡むモノだから、
序盤から、ずっと目が話せない展開。

わたし的には、相棒のネタフリに気付くことが多いので、
『アレだな』と、思いましたけどね。

そして、、、最後の最後は、
小野田公顕らの裏話で。

『国民に刑事補償制度に興味を持たれたら、困ります』
と、、、、、
大きなモノをぶちまけましたね(^_^)b

そこが、相棒のおもしろい部分の1つでしょうね


小野田『相棒なのにねぇ。。
    杉下の正義は時に暴走するよ

これなんかも、
久々に、右京さんの危険性を見た気がします

中園さんも、アカデミー賞だし。。。
ホント楽しいところは、楽しい『相棒』です




しっかし、、
昔の事件に、現在の事件、裁判員制度、えん罪。
てんこ盛りですよね。
でも、筋が通ってるから、違和感なく見ることが出来た。
一部気になることもあったが、
綿密に計算尽くされていることが分かりますよね。



驚くのは、ナゼか新キャラ登場ですよ!!!

ベンガルさん、宮川一朗太さん、かとうかず子さん。

どう見ても、、、なにかに使えればという感じですよね。
本気で驚きました。


わたし的に、最もおもしろかったこと。
深刻な、シリアスなドラマの中に
右京さんにかかってきた携帯電話
右京『杉下です
   暇ではありません。

って、、、、、絶対相手は、課長ですね(^_^)b

この細かさが、『相棒』です


ついでに、
わたし的に、残念だったこと。
事件が違う場所なので、米沢さん、角田課長の登場が少なかったことでしょうか。

その分、トリオザ捜一が、大活躍でしたけどね。

次は、、、映画ですね。。


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第9話 第8話 第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

あしたの、喜多善男 第11話(最終回)善男の求めるモノ

内容
ネガティブと対面し、1つになった喜多善男
善男はどこかに行ってしまう。
そして、、、運命の日は来た。
平太は善男の行きそうな場所を、みずほに聞くが思い出せないと。
杉本の協力で、居場所は分かったがすぐに行方不明。
そんなとき、しのぶが思い出す。
『クリスティーナの世界』
それを聞いたみずほは。。。。。





『クリスティーナの世界』

つかもうとしてもつかめない、
どれだけ強い思いがあっても、相手は振り向いてくれない。

喜多善男の人生すべてを表現していた。

それは
『愛』であり、『友情』『友人』であり
『幸せ』なのだろう。

だが、、、クリスティーナは『なにか』を見ている。

喜多善男は、自分が求めている者が欲しているモノを見たかったのかもしれない。
そして善男なりの判断で、理解したのは、

同じ身近にあった『世界』の『向こう側』

それは『崖』であり『死』であるのだろう。

求めている者が、欲しているモノになりたかった。
その『願望』の表れなのかもしれませんね。

だから
『美しい死なんてあるもんか
 死ぬってコトはこの体を傷つけるってコトなんだ
 壊すってコトなんだ

と、覚悟をあらためて決めた。
しかし、いざその場にたつと。
『決断』が出来ない喜多善男。
それこそが、『最も喜多善男らしい部分』。

『出てこい、ネガティブ喜多善男!
 お前ののぞみどおり、俺は死んでやる
 出てきて、オレをののしれ、もう一度!
 オレに死んじまえって言えよ。
 出てきてくれよ~

その判断能力と、決断能力を持っていたのが、
『ネガティブ』なのだ。

だからこそ、
一体化しても、元々『いい人』である喜多善男には、
すぐに『決断』は出来なかった。

そんなとき、平太が駆けつける。


一応、平太には『自分の意見』は言う。

善男『オレの自由にさせてくれ
  オレの人生が、どうしようもなかったことは知ってるだろ
  利用される価値が無くなったら、誰も相手にしてくれなくなった
  1人になった
  もう絶望しか残ってない
  自分で死ぬって決めたんだ
  もうこの世界から消えるって
  だから、来ないでくれ

何らかの『決断』への『きっかけ』が欲しかったのかもしれない。
たとえ、それが『死』であっても。

しかし、、平太が取り出したのは、
思いもかけない『アイテム』=『平太の過去』
自殺した父のことを引き合いに出し、

平太『オレは弱いヤツは勝手に死ねばいいと思ってた
  そんなことないんだって
  あんたといて、そう思うようになった
  分かったんだよ、オヤジを嫌いになったのは弱かったからじゃねえ
  死んじまったからなんだ
  生きてて欲しかったんだよ

それは、
平太が友人として、善男を見ていることを表現するだけでなく
思いもかけない言葉により、善男に変化が生まれた。

そして、、、最後の渾身の一撃!!!

平太『喜多さん死なないでくれよ
  オレに、カレー食わしてくれよ
  頼むよ、喜多さんよ

善男『平太さん、ありがとう



カレーという『善男の大切なモノ』を出すだけでなく、
『友情』まで描ききった。

かなり、感動しちゃいました。。。


きっと、、、その瞬間。
善男は、今までの人生で起きたことすべてを許し、
新たな道を歩み出すことを決めたのだろう。

『友人』というモノを手にいれたのだから。。。

しのぶ(本当の愛を手に入れたいのならば
   許すことを知りなさい
   他者を。そして自らを。)





久々に、、、イヤ一週間ぶりに、
詳細な感想を書いてしまいました。
(前は善男ではない)


一瞬、煙突の中に落ちてしまうんじゃないかと
そんな『コントオチ』はないだろうと。。。本気で心配しました。

それはさておき
喜多善男に生きて欲しいと願う人々を描きながら。
真面目に『友情物語』を描いた感じ。

しのぶ、みずほ、平太、、、、もしかしたら、杉本も?

それぞれの気持ちがしっかり描かれているからこそ、
その流れの中で、
必死に引き留めようとする平太の姿は本当に良いモノです。


最終的に、
それぞれが『そのあと』も、それぞれの道を進み始めたのも
良いところだろう。
もしかしたら、、、
また出会うこともあるという『含み』も入れてるのだろうね。


今回、、、死なないだろうとわかっていながらも、
それを感じさせないほどの緊迫感を出しながら、
なかなか良い感じでまとまりをみせたと思います




ドラマ全般を見ても。

『決められた死』を扱うために、まるで変化球のように見える。
だが、それこそが『普通の人生のひとつ』であることを
ドラマとして表現したということなのだろう。
言ってみれば、『一風変わったホームドラマ』である。
そんな中にサスペンス要素を組み合わせるという、
かなり異質なドラマであった。

善男と関わった人に『なにか』を感じさせ
それがフィードバックされてくるという、
ドラマとして、『普通のことを普通にやっている』。
ただそれだけなのだ。
まぁ、若干無駄かもなぁ。。ってのもありますが、
スパイスですね。。。スパイス。
『人間関係とは、その程度のモノ』と
『普通』を描ききったと言えます。
そんな『普通』の中、最終的に
『善男の世界』を表現し、心と友情を描ききった。

わたし的には、かなり面白いドラマだったと思います。

ただこれが、、、、結局のところ。
一風変わっているだけで『普通』なので。
そこが、好みの別れるところだったのかも知れませんね。



最後に、どうでも良いことですが。
エンディングで、今までのことを流すのは良いのですが
できれば、、、しのぶを含めて『その後』を入れて欲しかったですね。



これまでの感想

第10話 第9話 第8話 第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

ハチミツとクローバー 第11話(最終回)そして、旅立ち。。。

内容
はぐみのそばにいようと決めた竹本は病院に向かったが、
そこには誰もいなかった。
はぐみの気持ちを理解したはずの森田が、連れ出したのだった。
だが、はぐみは言う『がんばる』と。。
竹本は、卒業制作を中断し、
はぐみの元に一枚の地図を持って訪れる。
それは、自転車の旅のルートが描かれてあった。
ルートを筆でたどったり、シールを貼り付けたり。
そして思い出話で楽しませる竹本流のリハビリだった。






一応、メインと思われる部分だけ

はぐみ『痛みが、あきらめるなって言ってるような気がするの
   これからも絵を描きなさいって言ってくれてるような気がする
   だから、私頑張るから
森田『お前ホント、絵好きだな
   だからオレお前のこと、好きになったんだろうな
   努力すればなんでも手に入るって、思ってたけど
   花本はぐみだけは、どうしようもないんだな


1つの関係に区切りがついた。

森田(花本はぐみ、生涯のライバルと認める)
そして、、、旅立った



そして、、、
あゆみ『思ったように全然切り替えられなくて
   そう言う気持ちで野宮さんに会うのって
   自分でも良くないと思うんです。。。

野宮『オレね、あゆみちゃんのこと好き
   正直、真山のこといつまでも引っ張られるのは、きつい。
   でも、それって
   離れて解決するような問題じゃないジャン
   だから、一緒にいよう。

1つの関係に区切りがつき、
本当に新しい関係が始まった。



そして

はぐみ『竹本君のやりたかったこと、ちゃんと追いかけて欲しい
   そしたら、わたしももっとリハビリ頑張れると思うから

に始まり、

はぐみ『竹本君は、手を抜いたり、ズルをしたりしない
   きっと心を込めて全力で直してくれる
   正面から、真っ直ぐに向き合って、一生懸命直してくれる
   そんな竹本君の姿が、目に浮かぶね

と。。。竹本とはぐみも。。。


そして、、、
竹本を中心とした、青春の物語の1つは終了。


まぁ、まとめただけなので。
お話としては、こんなトコロだろう。

可もなく、不可もなく。。。



ドラマ全般として考えれば、
ある程度、竹本を中心として描かれていた。
そんな青春ドラマだった。
でも、、、『ある程度』だ。
何度も書いていますが、
原作がどうか、アニメがどうか、映画がどうか
とか、、、そんなことは、無視。
このドラマは、ドラマとして
『ある程度』成立した。。。
ただし、、、中盤を抜け、終盤に入ったアタリからである。
実際のトコロ、
この最終回のようにまとめるのであるならば、
第1話から、竹本だけに絞り込んで描いても良かったはずだ。
そこに、原作など。。。を考えるから、
アレも、これもとやってしまい
ドラマとして意味不明なモノになってしまった。
確かに原作などは大事である。
元々、そこにいるファンを狙って作ったドラマだろうから。
しかし、ココまであれこれやっちゃうと、
全11話のドラマでまとめるなんて不可能。
だからこそ、『どこか』に絞り込めば良かったのだ。
たとえそれで批判を受けようとも、
それでまとまりをみせ、ある程度納得できるならば、
『それが正しい』のだ。
序盤の迷走のまとめで、終盤のドラマを切ってしまうのは
明らかに間違っている。

もしも、このドラマが残したモノがあるとすれば、
原作やファンを意識しすぎることの危険性だろう


わたし的には、『竹本ドラマ』であると
途中から切り替えましたので、
それと直接的に関連性のあるモノ以外は、
エキストラと同じ程度にしか見なくなってしまった。
終盤、ナゼか増えたエキストラと同じですね。。
その『竹本ドラマ』だけと考えれば、
ある程度ナレーションもあり、まとまりをみせたドラマだったと思います。



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第10話 第9話 第8話 第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

D.Gray-man 第75話 おかえり、アレン

内容
千年伯爵が、リナリーに手をかけようとした瞬間
謎の手が、伯爵を止める

それは、、、アレン・ウォーカーだった!

伯爵とアレンの戦いは膠着状態となり、
立ち去ってしまう千年伯爵。

そしてアレンは、みんなに合流した。






伯爵VSアレン

久々ですねぇ。
大きな戦いでもないので、この程度でしょうね。

ホントは、もっと盛り上げてくれると思っていたんだけどね!!


さて、、、
結局
レロ『見つけたレロ』

という言葉とともに、消えてしまうリナリー!!

このレロの登場が、普通に驚いてしまいました。
だって。。。。

レロがやったことらしいことは表現されていても
その事が明確ではない原作ですからね。。

ホントに驚いてしまいました。


ってことで、、次回は『中』ですね。

次回予告の雰囲気から、安心しました。
最近ずっと、暗かったので。
お話のことではありません。画面がです!!!

確かに、それこそがこの番組なんでしょうが、
『中』に入っても、また同じ状態だったら

疲れるなぁ。。。。。って、思っていたモノですから。


『青空』です(^_^)b

なんだか、ホッとしました。
戦いが壮絶となるだけに、
この『青空』は、一瞬の休息となりそうですね。



レロの登場に驚いた今回。
それとともに、もう一つ驚いたのは。

ティエドールによる『撤退の勧め』を
みんなで議論していたこと。

これもまた、明らかな『補足』ですが。
こう言うのって大事なことだと思いますので、

わたし的にはok

クロちゃんが言ってましたが
『進むのをやめたら道となってくれた人の命を踏みにじることに。

私も、忘れていました!

ブックマンからラビへの注意もありましたし、
チャオジーが、良い感じで目立ってますし。
神田とクロちゃんも、接触(^_^)b

ネタフリは、万全です。


次回、、、、じゃないだろうけど、
きっと、本格的な戦いは、、、4月ですね。。

戦いが楽しみになってきました。


最後に、どうでも良いこと
ミランダって、、、ずっと発動したままだね。

いったいいつから。。。


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第74話 第73話 第72話 第71話
第70話 第69話 第68話 第67話 第66話 
第65話 第64話 第63話 

薔薇のない花屋 第10話 信じる

内容
美桜と英治の期間限定の関係は終わった。
そんななか、美桜は舜に、雫の存在を話する。
驚く舜は英治を訪ね、すべてを聞いた。
安西院長が知っていることも。

そのころ英治も悩んでいた。
四条、小野先生、菱田さんに告げる。
いつか舜のことを雫に告げると。。。。

そしてオペ当日。
舜は安西に条件を提示する。





もうなんだか、、、気のせいじゃないよなぁ。。。

どうみても、『神山舜』が主人公なんですけど!
ただし、『悪』

本当は、汐見英治が主人公であり
『光』=『英治』『影』=『舜』なのだろう

どうも、、、英治にしていることは、

四条『おひとよしも度が過ぎると、病気だな

と言っているように。
そんな風に思えてくるほどの、いい人の英治なのだ


ただこの英治らしさは、今までにずっと表現され
『優しさ』『愛』を感じる表現だっらから、
今回見ていて、すでに『普通』なのだ。

で、それに対応する男『舜』が登場し暴言三昧なもんだから、
気分は悪いが、舜ばかりに目が行ってしまった。

『いい人』VS『

普通』VS『

こうなってくると、目立つのは決まっちゃいますよね





とはいえ、暴言大王の舜。

英治『お前に家族を作ってやりたかったんだ、瑠璃ちゃんは。
舜『くだらないね
  家族なんて言葉を聞くと、かゆくなるよ
  金と地位があれば愛してるなんて女は行列作るよ
英治『それは、愛じゃない
  オレは知ってるよ。
  お前のこと瑠璃ちゃんは愛してた。

これだけ言っても、無駄。


安西『娘が貴様を私に会わせなかった理由はただ1つだ
   貴様は娘を愛していなかった。
   そのことを娘も知っていたからだ。
   貴様が愛情を持ち得ない人間だと言うことをだ。
   私は娘を愛してもいない人間を、認めたりはしない。
   それを娘も分かっていた。
   出て行け

舜を理解した上でのこの言葉。

でも、無駄。



結局、番組序盤でのネタフリの『告白』へ

舜『どうかしてるぞ、お前
  だまされたのに、庇うなんて
英治『彼女はオレを信じてくれたんだ
  だからオレも彼女を信じてるんだ
舜『言ってること分かってんのか?
  俺達が信じているのは・・・・・
英治『彼女だけじゃない、オレは他にも信じている人がいる
  たくさんいる。
舜『バカか、いつか裏切られるぞ
英治『もし裏切られたとしても、オレはまた信じる
  その方が幸せになる。
舜『ナニが幸せなもんか!
  英治お前の頼みだ、ガキの頃のカリもあるし
  聞いてやりたい気持ちもなくはない
  だけど、生き方は変えられない!
  誰かにすり寄ったり、利用されたりは
  絶対にしない!
  オレはそうやって生きてきたし、これからもそうなんだよ
  お前だって自分の生き方は変えられないだろ?
  頼まれても無理なもんは無理なんじゃないのか?
  どうなんだよ!
英治『おれにどうしろっていうんだよ?
舜『娘に電話するなんて、どうだ?
  おれは、本当の父親じゃないって。告白してみろよ
  お前は罪悪感があったから、子供を大切に育てた。
  そう言ったよな。
  だったら執着するのはおかしいんじゃないのか?
  信じると幸せになるんだったよな
  他人を信じるんなら、自分で育てた子供はどうなんだ
  もっと信じられるんじゃないのか
  たかがそんな告白で壊れたりなんかしないって。

もう、完全に『悪』です(^_^)b



英治『舜はもろくて繊細な人なんです
  あいつはだから心にトゲをはやしたまま
  傷つけられる前に傷つける
  そういう風にしか生きていけないんです

完全に、この言葉を実行した舜



と、、、
告白のネタフリ、舜のこと
キッチリと様々な部分で
ヤリスギと思われるくらいネタフリしておいて

最後は、このセリフで
大きな決断をする英治ですね。

まぁ詳細すぎるのは仕方ないが、


やっときたか!!!!!!!

と言うのが、正直なところだろう。
今回なんて

舜の暴言がなければ、
いつもどおりの英治なので、取り立てて書くことなんてありません



いや、、
いつも以上に『いい人ぶり』が目立ったとも言えるかな。
それだか舜が悪だったからね




それにしても、、、引っ張ったなぁ
おもしろく見てるから良いようなモノの、
初めの四条の部分で電話しちゃっても良かったかもしれませんよね。。

極端な話ですけどね。

ただ
この時が、英治が逃げることの出来ない『タイミング』なのでしょう。
そう!
雫にとってのタイミングではなく、
英治のとってのタイミングであるのが、
おもしろい部分かな。

このために今回だけでなく
ずっと作り込んできたと言うことでしょうね(^_^)b

それだけ追い詰められた。。。英治

まぁ、、、
『信じてるのはお前だけ』とか言っておきながら
ココまでやる、舜も舜ですけどね

結局、信じてないってコトなのかもしれません。




美桜『彼の方が日差しの方を向いて生きてるわ。花のように
  あなたは光なんかに近づかない
  ううん、近づけないのよ
  どんな階段を上がっても暗闇に迷い込むの


ってね。


それにしても、
どいつもこいつも、英治を苦しめますよね。

野島伸司さんの意地の悪さを見た気がします。
これも、、、『野島マジック』かな。

きっと、ハッピーエンドのためだと信じたいところです。


そういえば
本仮屋ユイカさん。『彼女』のままですね。。
なんで『瑠璃』にしないんだろう??


これまでの感想

第9話 第8話 第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

佐々木夫妻の仁義なき戦い 第9話 仁義なき戦い

内容
法倫が、ストーカー容疑で逮捕された。
ゆと子、浩子らが言い合い大騒ぎに。。。
そして律子は『法廷で白黒つけましょう』と。。
翌日からの律子の行動は早く、
明日と事務所に現れ、仕事を再開!
育児と仕事を両立させ、
雑誌などでも取り上げられ『授乳弁護士』と呼ばれるように。
ほどなく、仕事も含めて、事務所も掌握した律子。
それと同時に、律子の告訴取り下げにより、
法倫は釈放される。
世間も含めて、すべては律子に味方する。

法倫は、離婚、親権を含め
調停を開始するが、不調。
そして、裁判が始まる。






あれこれあって、裁判が始まった。
律子有利で動いていた裁判が、
最も身近で見ていた『女性』の反旗により

流れは、法倫有利に傾きはじめる。。。。



と、そんな感じ。

お話としては、正直なところ
ほとんど律子の育児と、手を出せない法倫
そこだけだったので。

サスガに、ダラダラした印象はぬぐえない。

が、終盤になって
育児疲れ、仕事疲れが重なり初め
律子がミスを連発し初め、

『女性』は、『法倫君の方が良い』と。

ただこれは、法倫側にも言えることで
桜庭の反旗が、1つのポイントだろう。


ネタフリは万全ですよね。
流れも間違ってないけど。

サスガにココまで引き延ばされちゃうと
疲れちゃいます。
そうでなくても、『2人のエゴ』だけで話が進み、
殺伐とした雰囲気が、ずっと漂っているだけに、

どうもねぇ。。。


本当に疲れました。

次回の大団円のための壮大なネタフリと言うことなんでしょうけどね


まぁ、、現在の状態で
仕事が出来て、育児が少し苦手な律子
仕事が無くて、子供が心配な法倫。

ですからね。。。
離婚するかどうかは別として、専業主夫で十分解決できる状態。

戦っても、勝ち負けがつくのではなく
和解もアリだろうしね。

あとは『愛』が残っているかどうかだけだろう。
利害関係は一致するだろうし。


それに
ココまで『仁義なき戦い』が表現されているのだから、
十分『タイトル』は成立しているよね。


ただし
結果的に『子はかすがい』であっても
ココまでやっちゃうと
よっぽど感動的な次回でない限り、
不満が残るかもね。

子供がいるから、感動するんだろうけど。。。。


今回はホント見ていて疲れましたm(__)m



これまでの感想

第8話 第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 

篤姫 第11回 篤姫との再会

内容
将軍となる徳川家祥の正室となることを知るだけでなく、
斉彬の幕府内から国家を変えようという強い意志に共鳴した篤姫。
篤姫の覚悟は、鼓、琴などの精進にも現れ始める。
そして、御台所の話は、斉彬から忠剛に伝えられた
その事を篤姫の兄・おしゃべり男・忠敬から聞き衝撃を受けた尚五郎は、
小松清猷に江戸に行きたいと懇願。
そのころ、斉彬が西郷の意見書に目を留めたこともあり、
斉彬は西郷を知る尚五郎を城に呼び出すのだった。
西郷のことを聞くだけでなく、尚五郎に『役割』というモノを説いた斉彬。
話の中、小松清猷の説明で、
篤姫と尚五郎が親しいことを知り、斉彬は『はからい』をする。






淡々と話が進んでいるだけですが。。。

篤姫の成長を初めに表現しながら、
御台所の話が尚五郎にまで伝わり、

動揺したことで、サプライズが発生した。



今回、おもしろいのは、
それぞれのキャラが、キッチリと表現されていることだ。

基本的に今回の話は、

成長し於一から変化し、御台所として大きくなった篤姫
於一の影を追いながらも、追いつけない尚五郎。

そんな2人の話

その2人の『今』を
篤姫の状態を幾島が作り上げ、
尚五郎の今の状態を、小松清猷、西郷が作り上げ、
2人のギャップを鮮明化させた。

そして、2人を舞台の上に持ち上げたのは、斉彬。

主人公のキャラ表現だけでなく、
それを補足する脇キャラたち。
キッチリとした役割分担だった。

そんななかにも
脇役キャラの、幾島、斉彬はそれぞれキッチリと表現。

篤姫よりも地味な着物を着ているのに
一番オーラを放つ、幾島(松坂慶子さん)!!

尚五郎との対面では、一瞬、どこかのお奉行様を思い出すほど、
とてつもない貫禄があった、斉彬(高橋英樹さん)!!


普通ならば、キャラが目立ちすぎて
つぶし合ってしまうところだが

この2人の押しとどめるほどの感動が、
篤姫、尚五郎の再会にはあった感じです。

まぁ、
タッグを組めば、
お話次第でベテランを上回るってコトかな(^_^)b


お話自体は、
メインの2人の『ただの現状把握』ですが、
かなり良い感じの盛り上げていった印象です。


分かってはいても、単純であっても
キッチリされると、面白いモノです


香の話は、、、やりすぎな気もしますがね。
そのあと特に使った感じもなかったし。

それに、、、こうなってくると。
やっぱり前回の、夜逃げしようとして、
実家のことを言葉に出したのが、
より一層の違和感を感じるところです。


ま、、いいや、今回、おもしろく感じたから


で、、、、、次回は、いろいろ動くんですね。。。



2度見追記
それほど変わらない印象です
ネタ的にも、こんなトコロでしょう。

政治などを強調したり、
ベテランさんを強調したり、
そういうことをしなかったことで、
主人公ふたりが引き立った感じですね。



これまでの感想

第10回 第9回 第8回 第7回 第6回 
第5回 第4回 第3回 第2回 第1回

Yes!プリキュア5GoGo! 第7話 パルミエ王国

内容
ミルクの手紙でパルミエ王国にやってきた
ココナッツとプリキュアたち
しかし、、、自分の都合で呼び寄せたと本心を見抜き、
パパイヤはミルクをしかる。

せっかく来たパルミエ王国。
ココナッツは、みんなを案内するのだった。
ドーナツ国王に、国王としての未熟さを指摘されたココナッツは。。。

だが、そんなときネバタコスが現れる!!






お話としては、
ドーナツ国王の言葉で、少し悩むココナッツ。
でもパルミエ王国のピンチには、
そんな言葉など関係なく、国民のため体が動く!!



って言う、、、、感じだろう。


ただ、、、どうも中途半端なのが
今回の物語の発端となった、ミルク
その描かれ方が、かなり中途半端。


まぁ
ココナッツの話と考えれば
『ミルクやパパイヤみんながいてくれて、ココとナッツは心強い

ということで、
まとまっていることは、まとまっていますけどね。


一瞬だけ
ミルクとシロップが話しただけだもんなぁ。

こういう時に、
ミルク場面、ココ場面、ナッツ場面と
途中で3カ所に別れてしまっているのが、
『無駄』を感じる部分ですよね。
あとで合流しましたけど。

まとめてやっていれば、違和感がなかっただろうし
おたがいの気持ちも分かり易かったでしょうけどね。

メインが、ココナッツってコトで(^_^)b



それにしても、
今回の戦いは、凄かったですね。

ネバタコスという新キャラの登場だけでなく
その『強さ』を上手く表現し、
苦戦するプリキュア!!
が、次の瞬間には、
1年戦ってきたことが生かされるように
『連携』で、

プリキュア・サファイアアロー!!!

アクア、カッコ良すぎます!!!
一瞬、アクアが主人公で良いんじゃ???と
本気で思っちゃいました。

それほど、戦いにスピード感があり、
魅せることをかなり意識した感じで、
かなり良かったと思います。


最終的なオチは、
プリキュア・シューティングスター!!
でしたけどね。

慣れちゃいましたよ、わたし。
1人だけ武器ではなくて、物理攻撃なのは。。。


ただ、今回おもしろかったのは
この魅せる戦いの中に
良い感じで、ココナッツの『国王』としての活躍を
入れ込んだことだろう。

戦いの緊迫感が、国民の避難があるからこそ

ココナッツも、傍観者ではなく
戦っていることをハッキリさせた印象です。



この2つのことを戦いの中に
絶妙に入れ込んだことは、凄いことだ。
両者の連携を見ることも出来たしね。

プリキュアが、正義の味方であることを見た気がします





ちなみに、今回最もポイントだと思ったのは、
ネバタコスの表情!
この『悪の表現』が、かなり良いですよね。

久々に、悪い奴を見た気がします。



すべてにおいて、ほぼ大満足だった今回。
1つ気になったのは。。。

『パルミエの木』ですね。
もう少し、ナントカなったろうに。。。
こう言うのってもったいないですよね






それにしても、、、アレは何?

これまでの感想
第6話
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

仮面ライダーキバ 第8話 ドラゴンの戦い

内容
(過去)
次狼が狙われていると思っていたが
他の客が襲われた
あらためて次狼をつけるゆりたちだったが、
ゆりが突如襲われる。

(現在)
恵とレストラン・メゾンセルクールに行くはずだった渡。
が、、、、静香が来てしまい。。。







完全に、現在と過去、
2つのドラマをやっていることの弊害が出た感じだ


『現在』における、
レストラン話だけならば、
前回までに、終わっている話であり、
『次』があることではない。

キャッスルドラン、シュードランの戦いがある。

と言うことを表現しただけである


プロールファンガイアの行動が、
他のファンガイアでも同じコトをしない限り、
そこに『目的』が生まれるわけでもなく、
本当に意味不明なお話になってしまっている。

ココは明確に、『目的』を出すべきだったろう。
確かにそうしてしまうことにより、
物語は単純化してしまうかもしれないし、
それにより、マンネリ、ワンパターン化の可能性もある。
が、、
今回のプロールファンガイアだけの特殊性ならば、
まったく意味のない話だ。

もうちょっと、現在の物語は
名護のことを出すのは良いが、
キッチリとメインの話である『レストラン話』を作って欲しかったところだ。





しいて、今回良いことを見つけたとすれば
過去において、
淡々とドラマの積み上げをやっていることだ。。

今回は、
バッシャー(ラモン)『どうして人間を助けるの?
ガルル(次狼)『もうやめだ、ばれたら都合が悪い

とね。

完全に分離されている『過去の物語』
ここからライダーが生まれるのだろう



今の状態では、
過去の物語で、多少盛り上げながら、
現在の物語は『オマケ』です。

継続的にリンクさせるのは不可能だろうけど、
もう少し、現在の方で盛り上げないとね(^_^)b

半分半分の物語なんだから、
両方とも中途半端になってしまいそうです。



それにしても、、、、話のことは無視するとして。
巨大戦とはね。。

そのうえ、あの状態からライダーキック!!!!

実は、キバって凄いのかも。




これまでの感想

第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 

炎神戦隊ゴーオンジャー 第5話 範人のアルバイト

内容
いつもなにかと調子のいい範人。
ゴーオンジャーになっても、アルバイトばかりで、
走輔は、不満を覚える。
だが、なにか事情があると連がワケを聞くと。
みんなに焼き肉を食べてもらいたいと、とっさに言った範人。
単純に信じた連だったが、信じない走輔。
信じる連は、範人の意図とは別で、手伝いまでする。
その姿を見て範人は、自分のしていることに悩みはじめる。。。

そんななか、
ジシャクバンキ改め、デンジシャクバンキが現れ、
大苦戦の残りの4人






今回は、好き勝手にまるで子供のような範人と
しからず、ほめて世話を焼く連。

そんな2人の話。。




結局、ウソついいたらダメ

ということで、
『正義の味方』としては、当たり前のことを。

単純だが、こう言うのは分かりやすくて良いですよね。
基本的に今回も、

ガイアークの悪事を叩く!!

というよりは、
教訓めいたことを入れながら、
主人公たちの一致団結物語。

まだ、序盤だし、『仲間』を意識しなければならない時期だから
こういうのは大事なことだろう。


ただし、もう少し蛮機獣には、
『悪』を明確化するために大暴れしてもらいたいところだったが、
デンジシャクグランプリという、
あり得ない戦いをしてくれたので、満足と言えば満足。


そのうえ、巨大戦では
赤青黄に緑が繋がり炎神武装!!

エンジンオーバルカ!!

って言うか、、、、、左手がくっついただけのように見えるところが。。。


ただ、、この驚くべき炎神武装は、
『バルカッタースラッシュ』という、

中に乗っている範人を無視した攻撃!!!!

回らない部分に乗っていると信じたくなるほどの
かなり無理のある攻撃ですが、

デンジシャクグランプリと並び、
一瞬、遊び心が見えた感じです。



お話、戦い、
今も両立している状態ですね。



1つ気になるのは
このまま、アルバイトを続けるのかどうか。

いっそ5人でやっても良いんじゃ??



次回は、、、、右手か。

これまでの感想
第4話 第3話 第2話 第1話 

ロス:タイム:ライフ 第7話 最期の華

内容
竜崎組組長・竜崎秀雄が勝矢組の殺されたと舎弟たち。
妻の竜崎瑠偉子は、あだ討ちに向かう!
だが屋敷を出た瞬間、何者かに襲いかかってこられるのだった。
その時、時間は止まり、ロスタイムが始まる。

2:59

とりあえず、勝矢組を目指す瑠偉子。
途中、舎弟の1人タケルが合流し、2人で目指しはじめる。






初めから、なにか違和感がありましたから。。
一番の違和感はタケル。。。。
狙いが誰かってのは、すぐに理解したのですが。



もうなんだか良く分からない展開ですよね。

なにが?

それは、、、、
ロスタイムライフを『自分のため』に使うのがパターンなのに。

なぜか、、、、
1人、尾元の居酒屋『おもと』にいて
タケルにロスタイムライフ!!!

この過ごし方は、
『時間を有益に過ごした』と言えるのかな??

一応、、、
タケルの妹のためにとか言って
指輪はあげたんだけどね。

それに、、

瑠偉子『今度こそ愛し抜きなさい、命、果てる瞬間まで。


なのに。
瑠偉子『私間違ってた?
    私にはあんな愛し方しかできないから。

結局、彼女は、、、何をしたかったんだろう。

夫への愛のカタチだけを見れば、
普通に切ない話なのに。


舎弟・タケルのことを入れてしまっているから
どう見ても、ダラダラした印象となっている。

そうでなくても
CMでドラマが切れちゃってるのに、
別の話で、メインの話切ってしまったら

意味ないと思いますけどね


たとえば、真相を知るのは
タケルからでなくても、勝矢またはその舎弟で十分成立するのだ。

なんだか、
こり過ぎちゃって、すべってしまっている印象です



唯一楽しく感じたのは、
常盤貴子さんの着物姿だけ。


もうちょっと、
主人公が誰かをハッキリとするだけで良いのに。。。


いくら切ない風にやっていても、
これだけドラマを切っちゃえば、
メインの話15分くらいだったんじゃないのかな。。。。

そんなところに、私はオモシロ味を感じません。


これまでの感想
第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 

機動戦士ガンダム00 [ダブルオー]  第23話 ロックオン・ストラトス

内容
イオリアの最後の意志によりトランザムシステムが起動した。
刹那が、プトレマイオスに合流しようとしているとき。
国連軍のGN-X部隊が、そのプトレマイオスに迫っていた。
その中には、トリニティから奪ったスローネ・ツヴァイを駆る、
アリー・アル・サーシェスの姿もあった。





あーーーーーーーーーあ。。。あ

ソレスタルビーイング唯一の良心が。。。
ロックオン・ストラトスが。。。。。


確かに、カッコ良かったんだけどね。。

これで、やられてなかったら、、、無駄死にだけど。。
きっとやられてないんでしょうね。。。。

しぶとそうだから!!!


ロックオン『関係ない人間まで巻き込んで
サーシェス『てめえだって同類じぇねえか
      紛争根絶を唱えるテロリストさんよ
ロックオン『咎は受けるさ
      お前を倒したあとでな!!

(中略)

ロックオン『てめえは戦いを生み出す権化だ
サーシェス『わめいてろ!同じ穴のムジナが!
ロックオン『てめえと一緒にすんじゃねえ


まぁ、どっちも言ってることが正しく
一応、善と悪なのだが、

両者ともカッコ良く感じてしまったのは、
気のせいではあるまい。


こんな感じの印象に残るセリフを言ってくれるのは、
最近ご無沙汰の『あの男』だけですからね!!!!


たとえ、どちらであっても、
2人の戦闘は、『00』のなかでも
傑作に入る印象です。

戦闘もカッコ良かったしね(^_^)b

久々にMSの戦闘がカッコ良く見えました。





そして。。。。
ロックオン『わかってるさ
     こんな事をしても、変えられないかもしれないって

     よう。おまえら満足か
     こんな世界で
     オレはイヤだね。


なかなか、良い感じの『最期』でした。
カッコ良すぎるよ、ロックオン!!!!



いや、私も思いますよ。
ロックオンがいない世界なんて、イヤだ!!!


復活は無理なのかな。。。。
あとのマイスターだけでなく、
ソレスタルビーイングの一味も、

それほどカッコイイヤツがいないので、
無理にでも復活して欲しいモノです。

どんな理由つけたって良いんだから。。。

イヤ、、、あの男が加入してくれるなら。。。。それはそれでいいかも。
なんでもいいや。

私の『00』は、すでに終わった印象です。
あとは『あの男』を待ちましょう。



それにしても、、、急激に話が進んだと言うべきかな。
戦闘シーンばかりでしたが、
それぞれに役割が与えられ、結構おもしろかったです。

沙慈が登場しなかったことも、良いことです(^_^)b




最後にどうでも良いことだけど
結局、GN-Xは、何体残っているの???
26機から始まった今回の戦い。。。。

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エジソンの母 第10話(最終回)エジソン追放!!

内容
賢人たちがタイムカプセル作りをしているとき
秘密基地から火の手が上がる。
消防が駆けつけたが、瞬く間に燃え尽きてしまった。
たまたま通りかかった規子は、
火を見て興奮する賢人を見て、驚くばかり。
しかし、このことで、
青柳美月たちの賢人の転校を求める署名活動は本格化。
教師たちも、サスガに今回は庇いきれないと。
協議している中、あおいが現れ、転校を告げる。。。

そのころ賢人は、不思議なおじさんに会っていた。

『支えてくれている人々を、幸せにしなければならない』






今回は
加賀見『どうがんばっても笑えない、取り返しのつかない失敗がある


ついに、しでかしてしまった、賢人。
そんなお話から、転校へと。。。。


最終的には、
同じように遊んでいた児童たちの告白により、
すべての前提は崩壊する。

『どうして、花房だけ?』


規子は決心する!
『たしかにわたしはおもしろくないにんげんです
 あらゆるコトに反抗しないで生きてきました
 その方が上手な生き方だと思っていたんです
 でも、花房君は逆でした
 どうして、、どうしてって
 どんなことも決して流してくれなかった。
 彼のやってきたことが正しいかどうかは分からない。
 でも何より、おそろいいコトは、子供達が好奇心を失うことです
 何も感じなくなることです。
 大人だって、考えて悩んでそうやって前に進むから
 人生には意味があるんです
 彼は自分の考えを勉強したことを
 みんなの役に立てたいと思っている
 みんなを幸せにしたいと願っている。
 クラスのみんなだって、彼の影響を受けて
 こんなに成長しているんです。

加賀見『花房君の好奇心はこの学校で守るに値します
 彼の信念、好奇心は
 この小学校で育てていくべきモノだと考えます
 
 
やっと『教師』になにかを見つけた2人。。。。かな。




ドラマ自体は前回のラストを引き継ぐカタチで進む。

あおいのこと、署名のこと
他の児童の悩み、規子の悩み

と、、、ポイントになる部分はキッチリ描かれている。

このドラマが始まって以来の『幸せの機械』も
一応の完成を見せましたし。

最終的に、青柳の署名が裏目に出るというオチも
良い感じだと思いました。

2年生になって、規子も扱いが上手くなったようだし。




ただ。どうもテンポが悪い印象。
なんだろうなぁ。。。。

もしも原因があるとするなら

途中の、加賀見・夫の話。
学校でのあおいと会話する、規子、加賀見。
最後は、規子の演説。

だろうか。
どの部分をとっても、セリフが長すぎる感じ。
言おうとしていることは分かるのだが、
『結末』を知りたい見ているこっちにとっては、
ダラダラした印象しか残っていない。

序盤、中盤、終盤の3連発だったから、
ドラマのテンポを崩してしまったのかもしれません



まぁ、まとまりとしては
おもしろく、良い感じでまとまったと思います。




ドラマ全般を見たばあい。
明らかにあり得ない感じのネタであったにもかかわらず、
賢人の『どうして』が、時にはうざく、時には楽しく。
それがオモシロ味となり、盛り上げていった印象だ。
そしてその『異物』に対して、右往左往する『普通』の教師。
影響される児童だけでなく、教師の成長物語でもあった。
その一貫した描かれ方は、まとまりがあるだけでなく
序盤との変化も分かり易くした。
好みはあるんだろうが、おもしろく感じたドラマだった。


まぁ一部、もたつきを感じた部分もあったんだけどね。
10話もあれば、そんなときもあります。



それにしても。。。
『またお会いする日まで』

って、、、どういうこと???



最後にもうヒトコトだけ。
途中に挟まれた、ホワイトお父さんのCMが。。。。
お母さんの職業が。。。。


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第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

赤川次郎ミステリー 4姉妹探偵団 第9話(最終回)嫉妬

内容
夕里子の携帯に、謎の男から電話があった。
ナゼか家の中のことまで知っている男。
叔母の宮本加津代が、マスコミに売って雑誌の載ったのは分かったが
そこには、国友刑事と付き合っているとまで書かれてあった。
しかしその事で、国友は殺人事件の容疑者としてだけでなく、
やくざとの金のやりとりで、指名手配。
国友をかくまうことになった夕里子たち。

すべては夕里子のストーカーの犯行と思われた。
そんな中、夕里子は家で独りぼっちに。。。





まぁ
初めから、3人しかいないわけで。


ッてことは。です。
その謎解きは、さておき。

ドラマとして
夕里子が追い詰められていく様子は、良い感じで描かれていた。
細かいネタバレの部分も、
細かくネタフリされていましたし。

多少中途半端さはあるが、
そこそこ『1人探偵団』として、まとまっていたと思います。

夕里子と国友だけは、
キッチリと描かれていましたしね(^_^)b

真犯人の秋本奈緒美さんも、カッコ良かったしね。

一番良かったのは
ネタ晴らしの段階で、回想と現在のテンポ。
やっぱり、これくらいでないとね!


オチとしてのキスも、良い感じでした。

まぁ、、、、そのあとのグルグルは。。。
こんなところかな。

印象としては、第1話以来かな。
ほんの少しでも、おもしろく感じたのは。




それにしても。最後の最後まで。
『探偵団』じゃないもんなぁ

正直。1人で十分でしょ?

3から4に増やしたと言うことは、
本来ならば
キャラを描かなきゃイケないと言うことですよ!!

夕里子『私たち4姉妹が力を合わせれば、
    どんな事件だって、カイケツ!』

になってない。。。。


確かにキャラを使うことは難しい。
だったら、初めから3人で良いわけだし。
3人設定だけ引き継いで、高校生だって、中学生だって
何だって良いわけです。

そういう部分を生かさないから、
最後の最後まで『1人探偵団』。


ホント、、、何のために、4人にしたんだろう?

お話自体が、チープに見えたって
キャラの描かれ方がしっかししていれば、
テンポも作れたろうし、
オモシロ味も生まれたと思いますけどね。



最後にどうでも良いことだけど。
先生をいきなり出すなんて。。。。意味不明だな。
そのうえ、、、探偵事務所も、、、、よく分からないままだし。



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3年B組金八先生(8) 第21話 卒業式前夜

内容
卒業式、3日前
3B最後の金八の国語の授業
最後も、『茨木のり子の詩』を取り上げ、
青春について話をする金八。
そのころ、校長に教育委員の1人が訪ねてきていた。

そして、2日前。
都立の2次の合格発表の日。
ニコラスは、合格したが、美香からの連絡はなかった。
願書を出していなかった美香。。。
そんなとき、校長は金八に自宅待機を告げる。
混乱をさせられないと。。。
卒業式のリハーサルでそのことを知った3Bの生徒たちは、
大騒ぎに。。。。

そして、卒業式前日
生徒たちは、美香から事情を聞き。。。。
その夜。行動を起こす。







基本的に、
金八自身が担任外されているだけでも大事件なのに。
ここにきて、、、、、、生徒たちが実力行使!!

卒業式に使う体育館に立てこもり!!!



、、、、、、解決は次回ですね。


いきなりですが。
このシリーズを見ていて、今回確信に変わったのですが。

どうも、集団行動による実力行使ネタが多いですよね。

たしかに、序盤、
バラバラとまでは言いませんが、
それが徐々に1つにまとまってきたのは分かっています。

ですが。。。
ココまで実力行使ネタをしちゃうものだから、
より一層『ワンパターン』に見えちゃうんですけどね(^_^)b



仕方ないと言えば、それまでなのだが。
裏サイトネタに引き続き、連発ですから!


どうもねぇ。。。。。
ここのところ、毎週のように生徒の名前も
ほぼ全員呼んじゃってるしね。


今回なんて、2度も!!!




それさえ、気にならなければ
全般的に悪くないお話で、

言ってみれば、『プレ卒業式』ですね。
生徒の名前を言ってましたし。


金八『校長先生
  私、教師として大変な間違いをするところでした。
  担任を外れることが、生徒を守ることだと思っていました
  でも今、守っていません。
  何がウソで、何が真実であるか
  子供達は私たちに真っ直ぐ問いかけてきています。
  彼らは今、話をしたがっています。
  もう一度体育館に行って、話し合ってください。お願いします

とか、
キッチリと過去を振り返り反省したりするのも
良い感じだと思いますし。

極めつけは、
このシリーズの集大成と言って良いネタ。

『茨木のり子の詩』です。

今回は
『私が一番きれいだったとき』
と引用しながらも、
これまで取り上げてきた、『詩』だけでなく『事件』『生徒』を
上手く絡ませながら、、、金八授業

金八『

青春とは、人生で一番きれいな季節です
その日々を。
そう、ダイヤのように輝く日々を
自分の感受性を守りつつ、
決して寄りかからず、
そして踏みとどまって逃げず。
一所懸命に二本の足で踏ん張って
旅を続けて欲しいと思います。
先生は君たちを美しい一枚の絵として
いつまでもいつまでも胸の奥に置き、
そして、君たちを決して忘れません。
もし君たちが、そのたびの途中で道に迷ったら
どうか私を振り返ってください。
わたしはね。
この荒川のほとり桜中学のこの教室にずっと居ます
そして次の目標が見つかったら
また私に背を向けて、その目標目指して懸命に歩いてください
君たちの青春の旅が安からんことを
そして、君たちが素晴らしい青春の旅を続けることを
私はずっとココから祈っています。



すべてが網羅されているだけでなく、
本当に良い言葉でした。

卒業式前だけど『回想』を入れても良かったくらい!!
入れちゃうと次回のネタがなくなるけどね。





さて、、、最終回。
どんな風に親たちを納得させるんだろう。

少なくとも、親の一部には理解があるだろうからね。。。





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だいすき!! 第9話 ありがとうと言いたい人

内容
パン屋で働く柚子のトコロに、野村さんがやってきた。
初めてのお給料がもらえると大喜びの柚子に、
『イチバンありがとう言いたい人にプレゼント』と
それを聞き、母・美代子にパジャマをあげることを決める。
そんなとき美代子は、自宅で倒れる。
胃潰瘍とごまかす美代子だったが、
ガンだと知っている琴音は、
美代子のために身の回りの世話をし始める。
そして、給料日。
パジャマを買い、病院に入ろうとしたとき、
1人の女性が声をかけてくる。。。。。。





今回は、、、ツライ話ですね。
あれもこれも。

初給料でプレゼント!
と思っていた柚子。
が、、、母は倒れる。
父が死んだ理由である『ガンかも』と思わせる中。
詐欺師が柚子の前に現れる。
そして、、、、母から告白される!



流れも良い感じだし、
柚子が喜びの状態から、どん底へと
ギャップの激しさも良い感じ。
お互いに引き立てあっている。

そこに、柚子の狙う詐欺だから。

柚子という存在を、いろいろな意味で表現している。
いや、、
それほど『母のことを愛している』ということなのだろう。


そんな状態で
琴音『あんなの飲んでも絶対治らないの
  悪いことと良いことの判断くらい自分で出来るようになって
  おばさんが今どんな思いでいると思う?
  柚子ちゃんにしっかりして欲しくて、一生懸命がんばってるんじゃん
  おばさんがいなくなっても生きていける柚子ちゃんを見せてよ

そして
美代子『お母さん、ガンなの
  でも死ぬワケじゃない、大丈夫
  泣いているばっかりの柚子は嫌い
  どんな辛いことがあっても負けない柚子が好き
  元気で明るくて、一生懸命働いている柚子が好き

これですからね。。。
みんなの気持ちが伝わり、帰宅する柚子が(T.T)


今回見た感じでは『可能性』は残しているようなので
一縷の望みを。。。。だめかな。。。。やっぱ。



それにしても
序盤に『作り置き』を作っている時点で、
もう、『そういうモード』に入っちゃってますからね。。。

それで詐欺ですから。
見ているこっちもどん底です。




まぁ、良い感じで盛り上げていったのですが。
1つだけ気になったのは、
上にあるセリフですね。

琴音でノックアウトされて良い状態なのに
美代子で、、、、、

ダブルパンチですからね。
琴音と美代子の、娘、お母さんは良かったんですが。

どうも、このダブルパンチがくどい感じがしました

たしかに、琴音は家族なのだが、
蓮も聞いてない、柚子には言わない。
その違和感もありましたからね。。。。


次回、、、、ハッピーエンドであって欲しい。。。。



最後にどうでも良いこと
勝川、、、余貴美子さん。。。。無理矢理ですね。。。

そういえば1つだけ、ドキッとしたこと。。。
次の日の朝、ぼーーーっとしている柚子。。。。



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