fc2ブログ
 

レベル999のFC2部屋

連続テレビ小説『らんまん』第124回

内容
地震の被害を受けた万太郎(神木隆之介)たちの長屋。
そこで、寿恵子(浜辺美波)の提案で、渋谷の店へと。。。。

敬称略


作、長田育恵さん



「残すもんじゃ!」

。。。。らしい。。。。意味不明。。。


だ・か・ら。

好意的な脳内補完などをしなくても、

そういう風に、視聴者も感じることが出来るように、

見せて欲しかった。

この万太郎の言葉どおりに、感じることが出来るのは、

万太郎が上京時に、盗まれた時。。くらい。

そのあとも、2,3回。長屋に来た客が、反応していたけど。

そもそも。

“価値”に反応しているのか、“量”に反応しているのか。

それとも、“万太郎の仕事ぶり”に反応しているのかが、

よく分からない描写ばかりで。

もちろん、本来は、それら“全て”を網羅しているのだけど。

だが、今作は、万太郎の仕事や、それにかける思いなどを、

シッカリと。。そして丁寧に描写しなかったため。


関係ある人が見れば、宝の山。関係ない人が見れば、ゴミの山。


結局、後者の印象にしかなっていなかったのである。

そもそも。。。ゴミの山だと感じる人のほうが、多くて。。。一般的だしね。

今回だって、

“連ドラ”として、もうちょっと上手くやっていれば。

。。。って思うばかりだ。


ってか。

寿恵子「この店を始めたのも、2人の夢を叶えるためです」

もう。。。意味不明すぎる。。。。

だったら、

そういう風に感じることが出来るように、描いて欲しかった。


きっと、前者も、そしてこの寿恵子の言葉も。

今作は、描いているつもり。。。なんだろうけど。。。。。

無関係のコトを描いて、視聴者の好意的な脳内補完任せでは、

描いているコトには、なりません!!


今までの“本編”で、シッカリと描いていれば、

エピローグとしては、悪くないんだけどなぁ。。。。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202309210000/

スポンサーサイト



ばらかもん 第11話(最終回)



内容
清舟(杉野遥亮)が五島へ来て1年。
東京へ向かう浩志(綱啓永)を見送る清舟たち。

その直後、なる(宮崎莉里沙)がスマホを見ていることに気づき、
美和(豊嶋花)珠子(近藤華)が、清舟に聞くと。
父(岡田義徳)から送られてきたモノだと説明する。
まさかのことに驚くふたり。

一方で、清舟の書道教室も、順調だった。
ある日、なるから、「もう字、書かないの?」と尋ねられ、
清舟は「お前らの書く字が俺の書く字だと思っている」と告げる。

そんななか、島に売り出し中の若手アイドルがカメラマンと、やってきて。。。。

敬称略


脚本、阿相クミコさん

演出、植田泰史さん


今までに無く、主人公が少ないのだが。。。。

描こうとしていることは分かるけど。

これで、良いのか?


そもそも、今回の展開って、

“連ドラ”としての“連続性”を感じて、良いエピソードと感じると同時に。

正直。。。。“また?”っていう印象もあるエピソードだ。

特に悪い印象も無いんですけどね!

とはいえ。

展開が決まっているから、楽しめている部分と。

展開が決まっているからこそ、楽しめていない部分がある。

もうちょっと、テンポ良く進めた方が、面白かったかもね。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202309200002/

連続テレビ小説『らんまん』第123回

内容
いつものように植物採集を行い、長屋に帰ってきた万太郎(神木隆之介)
万太郎が孫に、話をしていると。。。。

敬称略


作、長田育恵さん



最近。。。“なぜか”。。万太郎の植物採集の映像が多い今作。

本来なら、それが“普通”のハズなのだが。

もの凄く違和感を覚えるのが、今作の悪いところ。功罪の罪だ。

ほんと、異様だよね。。。。普通のハズなのにね!!



ってか。

前回ラストで結婚したばかりなのに、もうすでに。。。。


“全て”を描く必要は無いし。

今回のように、“説明”を話の流れで行っていることは“正しい”ことだ。

だったら、

描く必要のあることと無いことの取捨選択を、

もっと適切に行ってきて欲しかった。

それも、中盤あたりから。。。。。ずっと。

アレもコレもと、無理に盛り込もうとして、崩壊したのが今作。

今作の序盤は、もう少し取捨選択が適切に行われていて。

無駄なく、上手く切り盛りしていたのだ。

不必要にアレコレと盛り込むことが無く。

盛り込んだとしても、必要最小限で。

“何だコレ?”と感じても、それをシッカリ回収していたし。

よく作り込まれていたのが、伝わってきた。

だが、中盤あたりから。もうね。。。何度も書いてきたが。

無駄な水増しが多くて、ワケが分からない状態に。


その筆頭が、前述した植物採集および、それに関連した映像だ。

研究する姿にしても同じ。

全てをそれで埋め尽くせというのでは無い。

主人公の“基本描写”が、それらならば。

描くべきは、先ず、それらの描写であり。

その描写の中に、いろいろなネタを落とし込めば良かっただけの話なのである。

序盤は、出来ていたのになぁ。。。。


だから、普通のことに違和感を抱くという異常さ。


結局、物語が薄っぺらな印象になれば、

そこの物語って、印象に残らないのに。



本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202309200000/

連続テレビ小説『らんまん』第122回


内容
万太郎(神木隆之介)は、覚悟と思いを伝え、
徳永(田中哲司)に辞表を提出した。
教室を去ろうとしていたところ、佑一郎(中村蒼)がやってくる。

敬称略


作、長田育恵さん



“ドラマ”として、“連ドラ”としては、

“回想”を混ぜるなどして、思いにふけらせるのは、良いだろう。

オーソドックスな演出だ。

ただまぁ、その“回想”を見ても分かるように。

第12,13週あたりまでの描写が、ほとんどだ。

そのあとも、わずかに混ざっているけど。“わずか”でしかなく。

教室の描写があったのは、“ムジナモ”くらい。

他は、ほぼ教室にやって来ている描写が無いのが、今作。

最近では、15円で働いていたはずなのに。皆無に近かった。


正直、“回想”が効果的で、良い印象を受けると同時に、

違和感を覚えたのは、言うまでも無い。


同じようなことは、ラストの展開にも言えるわけで。

“本編”の程度の描写で結婚するならば、

万太郎。。。出会った女性。。。全員と結婚しなきゃならないよ(笑)



“連ドラ”として、破綻しまくっているのが、

ここに極まった。。。感じかな。


にしても。。。。活動しなかったの?

だったら、盛り込む必要無かったんじゃ?

ワンカットでも入れようよ。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202309190000/

転職の魔王様 第10話


内容
大阪支社の設立が決まり、洋子(石田ゆり子)は、
来栖(成田凌)に任せることを伝えた。
その立ち上げ準備のため、来栖の大阪出張が決まり、
洋子は、千晴(小芝風花)に独り立ちを命じ、
天間(白洲迅)をサポートにつけるのだった。
「おもりから解放され晴れ晴れ」という来栖を見返すと息巻く千晴。

そんななか千晴は、矢吹健一(高橋光臣)の担当をすることに。
大手レストランチェーンでシステムエンジニアをしている健一。
妻と娘2人のため、給料を二倍に。。。と考えているという。
“家族は生きがい”だと、家族のことを強く思っているようで、
千晴は、希望にあう職場を調べ始める。
天間や、横山(前田公輝)の協力を得て、未経験の業種への挑戦を提案する。

異業種と言うことで、心配する健一だったが、
千晴が説得し、健一は面接を受けることに。
妻・江美里(大西礼芳)には内緒にしているようで、
内定が決まってから報告して、喜ばせたいという健一。

やがて、健一から内定の報告を受け、大喜びの千晴だったが、
同時に思わぬしらせを受けることに。妻が反対しているという。

敬称略



脚本、小峯裕之さん

演出、堀江貴大さん


今回は、千晴の独り立ちのためのエピソードですね。

で。ちょっと強引だけど。

いままで、なんとなく描いてきた来栖と千晴の出会いを。。。

最終回直前なので、“回収”したのでょう。

成長が見えるように演出されていたし。

“連ドラ”を楽しんでいたこともあって、なかなか良かったです。


ってか。

今作って、唐突に、現れるよねぇ。。。(笑)

ほんと、こればかり。

たまになら良いけど。なんどめだよ! 


それさえ無ければ、もうちょっと楽しめるだろうに。

ドラマとしては、悪くないんだけどね。

でも、気になって気になって。。。。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202309180002/